JPS6094913A - タールおよび脂肪酸を含む局所用剤,パツクおよびこの局所用剤の使用方法 - Google Patents

タールおよび脂肪酸を含む局所用剤,パツクおよびこの局所用剤の使用方法

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JPS6094913A
JPS6094913A JP59202131A JP20213184A JPS6094913A JP S6094913 A JPS6094913 A JP S6094913A JP 59202131 A JP59202131 A JP 59202131A JP 20213184 A JP20213184 A JP 20213184A JP S6094913 A JPS6094913 A JP S6094913A
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acid
tar
topical
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fatty acids
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JP59202131A
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ダビツド・フレデリツク・ホロビン
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EFUAAMORU Ltd
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EFUAAMORU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 タール調合剤は百年以上も皮LM゛利学において用いら
れており、今もなお、湿疹、乾か、7.および皮膚の他
の炎症性およびそう塵性疾患の治療に主要な地位を占め
ている。
本発明者は、最近、重症の乾府の七人の患者の、タール
治療前後の血液試料を分析した。
分析方法は以下のようである。lfu 涼試料(1mp
)をクロロボルム:メタノール(2:1)で抽出した。
抽出物を硫酸すトリウムを通して濾過し、蒸発乾固し、
0.5m IIのり1.Jロボルム:メタノールにン容
IN′、さ・Uた。
シリカゲル・プレー1〜による蕎j丙りし2マドグラフ
イーによって脂質分を分離した。
最も鋭敏に必須脂肪酸の変化を反映するリン脂質分を三
フッ化ホウ素−メタノールを用し)でメチル化した。
得られた脂肪酸のメチルエステルを分離し、クロロボル
ム(chromosorb) WAW 106 /23
0 に担持した10%シラール(silar )を充填
した6フイートのカラムを有するヒューレ・ノド・ツマ
・ノカード (Ilewlett Packard )
 5850力゛スクロマトグラフを用いて測定した。
キャリアーガスはヘリウム(30m#/分)であった。
炉温は、165℃から190”Cに、2°C/分で昇温
するようにプログラムした。検出器温度4;l:220
″Cであり、注入器温度は200°Cてあった。
保持時間およびピーク面積は、ヒューレ・ノド・バノカ
ード(llewlett Packard ) レベル
(Level ) 4積分器によって自動的にn1−算
シタ。
ピークは標準の脂肪酸メチルコースチットとのYヒ申支
によって確認した。
11!■液中の顕著な変化は一皿県中のジホモ−T−リ
ルン酸(以下、GIIL八と略記する)のレベルが標準
値以下から標γ(!:値以」二に」二昇したことであっ
た。
ヒトの血県中のリン脂質のDGLAの標準的水準は存在
する全脂肪酸の%として表わされ、0.06±0.60
である。夕〜ルでン台療し)こ後では、DGLへの水準
は4.03±1 、01であり、絖R1的に著しく上昇
した。
本発明者は、このl)G LΔの上昇はタールの治療に
よる9ノ果と重要な関係があると伯し−ζいる。
rlGLAは、種々の形状の炎症の抑制を含めて、広範
な望ましいi;l已!;1′を与えるプIコスクグラン
ジンE1を体内に生J゛る。
この炎症の抑制、およびI)G L Aのプlコスタグ
ランジンへの変化しよたとえば本発明者によるヨーロッ
パ特許公開明細初第AOOO/1770レーに論しられ
ており、これを参ij%(′4−ろことかできる。
特に血県中のl)G LΔ水準の上昇は、湿疹、乾屑の
ような皮膚疾患の治療に好ましい影響を与えかかるDG
l、Aの上昇がタール治療の効果で御ることが見出され
たことは、DGl、八、またはDGL^水準を局所的に
、または組織的に」−昇させる他の物質を与えることG
こよって治療の効果がより高められることを示唆してい
る。
ずなわぢ本発明によれば、皮1f7j’利学的クールお
よびたーるをヘースとする調合剤(以下、一般的にター
ルと云う)は、もしもタールをジホモ−T−リルン酸(
LIGt淘T!’:た(よその先駆体であるγ−リルン
酸(GL八)自イ本、または後述−!l−るような、そ
の活性な誘導体とイ)(−用すれば顕著な治療的効果を
発揮する。
タールは辿席のようにし゛(用いられ、脂1lJj酸か
局部的にたーると共に、または経[l的に、或いは+1
11液流を経て作用する他の調合剤と共に用いられる。
本発明は第1に局所的に適用“」−るための薬剤に関し
、下記からなる。
■、皮膚科的クールまたはタールをヘースと1−る調合
剤; 2、天然源または合成源からのγ−リルン酸またはジホ
モ−γ−リルン酸のそれ自体、またはその活性な誘導体
本発明はまた、かがるタールまたはタール調合剤が、か
かる酸、誘導体と共に組織的または局所的に使用される
、皮膚の炎症およびそ・う痒状態の治療方法、および局
所的皮膚利的タールまたはタールをベースとする調合剤
およびGLAまたばDGLAまたはこれらの誘導体の経
口的形状からなり、分離して提供されるが、併用される
パ・ツクに関する。
極めて多数のクールまたはタールをベースとする調合剤
の入手が可能である。
多くは、コールタールがらε174合され、また検板タ
ール〔ストックホルムクール(Stockl+o1mL
ar)として知られている〕およびブナ、カバまたは他
の木材タールがらも調合される。
かかるタールの主要な成分はピ、チ、ヘンゼン、ナフタ
リン、フェノール3拒 ピリジンおよびキノリンである
本発明においては、たとえばコールタールRPC、調合
コールタールBP、タールBP、検板タール、ブナクー
ルまたばカバタール、または石炭または木材タールから
の調合剤が用いられる。
必須脂肪酸はそれ自体、または、特に天然グリセリドエ
ステルまたはC+ ” C4アルキルエステルのような
単純なエステル、塩、アミドおよびリン脂質のような誘
導体の形状で用いられる。
かかる誘導体は、酸自体としての効果を有し、薬学的に
は活性な誘導体として認められる。
有用な誘導体の官設的な[認は、これら誘導体が酸自体
の人体への有用な効果を有することによって行なわれ、
酸への変換は、たとえばアメリカ合衆国、イリノイ州、
チャンペイン(champaign )に所在する米国
油化学者協会(八merican Oil Chemi
sts Sac:’rely )のバーキンス(Per
kins )によって発行された[脂質およびリポタン
パク質の分析(Analysis ofLipids 
ar++J Lipoproteins) J +第2
3頁のベリツク等(Pelick et at)の標準
的技術に従って、血液3人体、脂肪、または他の組織中
の濃度のガスクロマトグラフによる分析によって直接、
明らかにされる。
最も便利な誘導体は、γ−リルン酸をグリセリドの形状
で含有する月見草CIEvaninHl”rimros
e (Oenothera spp ) )の種子の油
であり、この分析は、たとえば刊行されたヨーロッパ特
許明細書第0004770号に与えられている。
二つの成分は、それ自体従来の標準的な方法に従っ°C
1軟膏、ペースト,クリーム、ローション、石げん、ジ
−トンブ− な適当な局所的形状で、併用され、または前述したよう
に別々に用いられる。
本発明による薬剤を重量%組成で下記に例示する。
1、 コールタールクリーム:コールタール2%。
パセタマクロゴル(CetamHlcrogol) 1
000 ” 5%。
ミリスチン酸イソプロピル22%,羊毛脂15%。
乳化ワックス5%,および月見草油,ヘニハナ油または
ルリヂシャ(borage)油2%(またはこの代りに
合成GLAまたは(IGl.no.2%)、および10
0%までの水。
2、 コールタールペースト:コールタール溶液5%,
月見草油3%.および100%までの軟質パラフィン。
3、 コールタール軟膏:コールタール溶液3%。
月見草油4%,および100%までの羊毛アルコール1
1欠膏。
かかる薬剤におけるタールの濃度範囲は0.01〜30
%が適切であり、好ましくは1〜10重量%である。
月見草油の濃度範囲は、月見草油のGLA含有岸が9重
量%とじて脂肪酸自体または誘導体のWにり1応して0
.01〜30%が適当で好ましくは0。
2〜5重量%である。
タールと必須脂肪酸を4M用する場合には、たとえば亜
鉛化合物,ザルデレー1・、硫黄,ハイドロコルチゾン
または他のステロイド、ヨードヒドロキシキノリン、ラ
ウリルサルフェート。
レゾシノールまたはヘンシイルベルオキシドのような皮
后゛の治療に通常用いられている他の薬剤を加えること
ができる。
これら薬剤は、通常の1−ルタール羽合剤と同様に、毎
日、患部に適用される。
更に皮膚機能に重要なことが長く知られている必須脂肪
酸の種類および他の必須脂肪酸もDGLAおよびGLA
に加えて本発明の生成物に有段に用いられる。
かかる酸としては、アラキドン酸(20: 4n−6)
 。
アドレン酸(22: 4n−6) 、および22 : 
5n−6が含まれ、これらの酸はDGl八が体内におい
てDGLAからアラキドン酸および現在未だ知られてい
ない機構によって更に他の酸に変換することを抑制する
ように作用し、更にn−3シリーズの必須脂肪酸、すな
わちT−リルン酸(18: 3n−3) 。
18 : 4n−3,20: 4n−3,20: 5n
−3,22: 5n−3および22 : 6n−3が用
いられる。
これら酸の量ばDGl、AおよびGLAに依存する。
γ−リルン酸源としては、大豆油および亜麻仁油のよう
な種々の植物油があり、一方、長鎖の叶3酸が魚油中に
豊富に見出されている。
アラキドン酸の天然源としては、たとえば卵黄が含まれ
、高級n−6級はアルシナリン腺および畜殺場からのじ
ん臓から得られる。
これら酸の構造および関係は下記のとおりである。
(この頁以下余白) n−5n−3構 造 18;2 △9シ12オクタデカジエン酸↓ これら酸は天然にはすべてシス型である。
n−6系において、18 : 2,18 : 3,20
 : 3,20 : 4および22;4酸に対して通常
用いられてlI)る名)3I4よ、リノール酸、γ−リ
ルン酸(Gl、八)。
シボモーγ−リルン酸(DGLA) 、アラキドン酸(
AA)およびアドレン酸である。
n−3系では、γ−リルン酸(18:3)のみが、非組
織的名称として通常用いられてし)る。
天然の代謝経路における長鎖化段階は、脱飽和よりも著
しく迅速である。
二つの経路において、通常の酵卑によって媒介されると
信じられる経路は下記のようである。
n6 n3 111:2 18:3 △ 1サチユラーゼ 18 : 3 18 : 4 長鎖化 20 : 3 20 : 4 △5 デサチュラーゼ 20 : 4 20 : 5 し消化 22 : 4 22 : 5 △4 デザチ1−ラーゼ 22 : 5 22 : 6 n−G酸の代謝と11−3酸の代、1ii1間の相互作
用の検a・1から、長鎖化反応(たとえばG[、Aから
の1〕〔;LAの化成)は極めて能率的であり、いづれ
の代謝もほとんど競合しないことが明らかになった。
これに対して、脱飽和行稈では脂肪酸の二つの系統は相
互に効果的に競合する。
このことは、n−3脂肪酸は、n−6系の△−6および
△−5脱飽和の両方に干渉することを意味する。
この競合ば、n−3脂肋酸が関連する酵詣に対して実際
に基質(substrate >でない場合においても
起るように思われる。
たとえば、20 : 5n−3はへ一6脱飽和を競合的
に禁止する。このけよかとして、n−3脂肪酸が併合物
中に存在することによって、△−5デザチュラーゼによ
るDGLAのアラキドン酸への変換が若干禁止される。
代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 ]・ 和 彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、皮膚の炎症性およびそう産性疾患に対する局所用と
    して用いられ、皮層′科用タールまたはクールをヘース
    とする調合剤、およびr−リルン酸またtまシボモーT
    −リルン酸のそれ自体またはその活性誘導体とからなる
    ことを特徴とするタールおよび脂肪酸を含む局所用剤。 2、 アラキドン酸(20: 4n−6) 、 アドレ
    ン酸(22: 4n−6)またはドコサペンタエン酸(
    22: 5n−〇)、またはn−3系の必須脂肪酸、ず
    なわちT−リルン酸(1B : 3n−3)または18
     : 4n−3,20: 4n−3,20: 5n−3
    ,22: 5n−3または22 : 6n−3酸を更に
    含む特許請求の範囲第1項記載のタールおよび脂肪酸を
    含む局所用剤。 3、前記皮T6疾患に対して有効な亜鉛化合物。 サルチレー1〜.硫黄、ハイドロコルチ゛プ二ノまたは
    他のステロイド、ヨードヒドロキシキノリン。 ラウリルサルフェ−1・、レコルシノールまたはベンゾ
    イルペルオキシドの一種以上を更に含む特許請求の範囲
    第1項記載のクールおよび脂肪酸を含む局所用剤。 4、 タール含有量が前記皮膚科的調合剤の0.01〜
    30重合%、好ましくは1〜10重量%である特許請求
    の範囲第1項記載のタールおよび脂肪酸を含む局所用剤
    。 5、月見草油のT−リルン酸含有量が9%を・\−スと
    して、0.01〜30重景%、重量しくは0゜2〜5市
    量%の月見草油、またはγ−リルン酸、シボモーγ−リ
    ルン酸またはこれらの他の誘導体のり・1応する量を含
    む特許請求の範囲第1項記載のタールおよび脂肪酸を含
    む局所用剤。 6、局所用度F?i’科用タールまたはタールをへ一ス
    とする調合剤およびT−リルン酸またはシボモーγ−リ
    ルン酸またはこれらの誘導体からなり、分離して提供さ
    れるが併用されるパン先 7 皮爪゛利タールまたはタールをヘースとする調合剤
    、およびT−リルン酸またはジホモ−γ−リルン酸また
    はこれらの誘体による皮膚の炎症およびそう塵性疾患の
    治療において、上記タールまたはタール調合剤を上記酸
    または誘導体と共に組織的または局所的用途に使用する
    方法。
JP59202131A 1983-09-29 1984-09-28 タールおよび脂肪酸を含む局所用剤,パツクおよびこの局所用剤の使用方法 Pending JPS6094913A (ja)

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