JPS6094841A

JPS6094841A - トラツク等の荷台床

Info

Publication number: JPS6094841A
Application number: JP20295083A
Authority: JP
Inventors: Kiyoshi Yasumoto; 安本　潔
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-10-29
Filing date: 1983-10-29
Publication date: 1985-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はトラック等の荷台床に係るものである。

従来トラック等の荷台に、荷物を積み下しする場合は、
トラフクの荷台の外周に取付けた側枠および後枠（ｌり
という）を開放することにより、荷台の周囲を開放して
行なうか、又は、クレーン等を使用して荷物の積みドし
を行なっていた。

しかしながら、幌イリきトラックの場合は、外囲の煽り
を開放することはできないので、いちいち内部に作業人
か出入りしてしたり、６１■物の積み下しを行なってお
り、相当に面倒な作業であった。

そして本発明は、トラックの荷台１０を前後方向に移動
可能にし、後方へ荷台を引出したときは、荷台の後端が
、荷重に負けて下降しないように、自動的に支脚を出せ
るように工夫したもので、荷物の積み下し作業を極めて
容易に行なえるようにしたものである。

本発明は、トラックのフレームまたは荷台の左右両側に
前後方向に長い案内レールを一対設け、該案内レールに
油圧装置により前後摺動自在の移動荷台を嵌合させ、該
移動荷台の後部には、該移動荷台が前記油圧装置の作用
により後方に所望の長さ以上に突出すると、下方に自動
的に回動して移動荷台を支受する支脚を設けたトラック
等の６Ｓ台床の構成としたものである。

実施例図により説明すると、１はトラックの左右一対の
前後方向に長いフレ、−ムであり、チャンネル鋼により
形成し、前記フレームｌの前方下部には前輪２を、前方
北部には運転席５をそれぞれ設け、フレーム１の後方に
は後輪３を設ける。４は後輪３の板バネである。

しかして、前記フレーム１間には所望の前後間隔を置い
て横フレーム６を固着する。前後フレームｌの上面には
、所望の前後間隔を１６いて斜め上方に屈曲した取付台
７を設け、取付台７の−Ｌ方に突出した突出面２２の中
央には透孔９を形成する。

取伺台７の」二面には本床１０を載置したのち透孔９に
ポルト８を１１１１通して固定し、木床１０と前後フレ
ームｌとの間に隙間を設ける。該木床１０はその中央に
開孔部２３を設けた四角枠状に形成してもよい。荷台ｌ
Ｏの左右方向の両側の上面にはチャンネル状の案内レー
ル１１を溝が対向するよう固着する。案内レール１１は
荷台１０上に前後方向に長く設ける。案内レール１１に
は移動荷台１２を前後摺動自在に嵌合させる。移動荷台
１２は、矩形平板状の床板１３の左右両側に、チャンネ
ル鋼から形成する嵌合レール１４を溶着して形成する。

床板１３の前方下部には係合片１５を溶着する。該係合
片１５は前記荷台１０の開孔部２３を通して下方に突出
し、該係合片１５には、前後フーレームｌの前方上部に
設けた油圧装置１６の先端を取イづける。

床板１３の後方下部には、１〜２木の支脚１７を設ける
。支脚１７の上端は床板１３のド面に回動自在に軸、ｔ
９１８され、支脚１７の下端にはゴム製のタイヤ１９を
軸着する。支脚１７の中間部には油圧装置２０のピスト
ンの先端を軸着し、油圧装置２０のシリンターを床板１
３側に軸ｆｆ２１する。

支脚１７は、移動荷台１２が油圧装置ｉ’：（１６の伸
長により後方に摺動し、移動荷台１２の略烏が後方に突
出したとき自動的に油圧装置ｉ　２０が作動して支脚１
７か下方に回動し、移動荷台１２を支受するように設け
る。

１１１１記荷台ｌＯの外周には、）すｉ望によりｔｌＩ
Ｉリメは、コンテナーの側壁を取伺ける。

次に作用を述べる。

トラックを運転し、所″！ｊの位置で荷のＪＪ’ｌみト
レを行なうときは、油圧装置−”♂ｊ１６を操作して、
該装置１６を伸長させる。すると、床＄１３の前方下部
に設けた係合片１５を押圧して移動荷台１２を後方に摺
動させる。

この場合、前記係合片１５は、荷台１０の中央に形成さ
れている開孔部２３内に設けられているため、開孔部２
３内でのみ移動可能である。が、１）１」記聞孔は前後
に長く形成して荷台１０の重さを削減しているため、略
荷台ｌＯの全長に互って移動可能である。

移動荷台１２か略烏以Ｅ後方に突出し、それ以上突出す
ると後部が重くなって転倒するが本発明ではセンサー等
により油圧装置２０に油圧か掛り支脚１７は自動的に下
方に回動して支受する。

後方に摺動した移動荷台１２は、外周に煽り等がないた
め、荷物の積み下しか迅速に行なえ、積み込み作業終了
後、油圧装置１６を操作して移動荷台１２を前方に摺動
させて、移動荷台１２が１／４以下になったときに自動
的に油圧装置２０の制御が働き、支脚１７を収納して移
動荷台１２はトラックの後方に収納される。

以上のように本発明は、トラックのフレームｌまたは荷
台１０の左右両側に前後方向に長い案内レール１１．１
１を一対設け、該案内レール１１．１１に油圧装置１６
により前後摺動自在の移動荷台１２を嵌合させ、該移動
荷台１２の後部には、該移動荷台１２が前記油圧装置１
６の作用により後方に所望の長さ以上に突出すると、下
方に自動的に回動して移動荷台１２を支受する支脚１７
を設けたトラック等の荷台床の構成としたため、荷台で
ある移動荷台１２をＩ・う・ンクの後方に突出させて、
荷物の積み下しかできるため、作業の迅速化を期待でき
る効果を奏するものである。

また本発明の嵌合レール１４と案内レールｌｌとの嵌合
方法に、ベアリング又はコロ等を使用することも可能で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の側面図、第２図はフレームの全体の斜視
図、第３図はフレームに荷台を載置した状態図、第４１
４は移動荷台の斜視図、第５図は要部の拡大図、第６図
は支脚の側面図、第７図は作用状態図である。符号の説明ｌ・・・前後フレーム、２・・・前輪、３・・・後輪、
４・・・板バネ、５・・・運転席、６・・・左右フレー
ム、７・・・取伺台、８・・・ポルＩ・、９・・・透４
１．．１０・・・荷台、１１・・・案内レール、１２・
・・移動７：１台、１３・・・床板、１４・・・嵌合レ
ール、１５・・・係合片、１６・・・油圧装置、１７・
・・支脚、１８・・・軸ｉ１．１９・・・タイヤ、２０
・・・油圧装置、２１・・・輔！１．２２・・・突出面
、２３・・・開孔部。ｏ　；ｔｉ出願人　安　木　潔手続補正書（酸）１．事件の表示昭和５８年　特許願　第　２０２９５０　号２、発明の
名称　トラック等の荷台床３、補正をする者事件との関係　特許出願人住　所　愛媛県令治市大新田町２丁目４の１２氏　名　
安　本　潔４、代理人（１）　図面（第１図〜第７図）を補正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）トラックの２レームｌまたは向合ｌＯのノ。右両側に前後方向に長い案内レール１１．１１を一対設
け、該案内レール１１．１１に油圧装置１６により前後
摺動自在の移動荷台１２を嵌合させ、該移動６１ｆ台１
２の後部には、該移動前台１２か前記油化装置１６の作
用により後方に所９Ｉの長さ以−１−に突出すると、ド
カに自動的に回動して移動荷台１２を支受する支脚１７
を設けたＩ・ラック等の４１１１台床。
（２）　！１．’ｒ、！’ｌ請求の範囲第ｔ　ｘｔ＋の
ものにおいて、前記４１１台１０は四角枠状としたトラ
ンク等の６１１台床。