JPS6093407A - 光フアイバ心線 - Google Patents
光フアイバ心線Info
- Publication number
- JPS6093407A JPS6093407A JP58200721A JP20072183A JPS6093407A JP S6093407 A JPS6093407 A JP S6093407A JP 58200721 A JP58200721 A JP 58200721A JP 20072183 A JP20072183 A JP 20072183A JP S6093407 A JPS6093407 A JP S6093407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polycarbonate
- optical fiber
- group
- content
- fiber core
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低線膨張率な熱可塑性樹脂組成物で被覆され
た光フアイバ心線に関する。
た光フアイバ心線に関する。
光ファイバはその直径が１５０μ情以下のせい弱な材料
であるので、その製造中又はケーブル化の工程において
、その表面に傷が発生しゃすく、これが応力集中源とな
シ、外部から応力が加わると容易に破断する欠点がある
。このため、光フアイバ表面を保護し、その初期強度を
維持することを目的とし、光ファイバの紡糸直後に、フ
ァイバ表面にプラスチックを被覆することが行われてい
る。
であるので、その製造中又はケーブル化の工程において
、その表面に傷が発生しゃすく、これが応力集中源とな
シ、外部から応力が加わると容易に破断する欠点がある
。このため、光フアイバ表面を保護し、その初期強度を
維持することを目的とし、光ファイバの紡糸直後に、フ
ァイバ表面にプラスチックを被覆することが行われてい
る。
このプラスチック被覆は一般に１次被覆層と２次被覆層
からなる。１次被覆層は低ヤング率材料であり、光ファ
イバの初期強度の維持及び２次被覆の不均一によるファ
イバのマイクロベンディングロス増を防ぐことを目的と
する。他方、２次被覆層はポリアミド、ポリエチレンの
ような熱可塑性樹脂から成シ、ケーブル化等におけるハ
ンドリングを容易にすると共に、外力による光ファイバ
のマイクロベンディングロス増を防ぐことを目的とする
。
からなる。１次被覆層は低ヤング率材料であり、光ファ
イバの初期強度の維持及び２次被覆の不均一によるファ
イバのマイクロベンディングロス増を防ぐことを目的と
する。他方、２次被覆層はポリアミド、ポリエチレンの
ような熱可塑性樹脂から成シ、ケーブル化等におけるハ
ンドリングを容易にすると共に、外力による光ファイバ
のマイクロベンディングロス増を防ぐことを目的とする
。
しかし、従来の２次被覆材料はいずれもファイバ自体の
線膨張率（１０−”℃−１オーダー）に比べて、はるか
に大きな線膨張率（１０−４℃−１オーダー）を有して
いるので、温度変化による２次被覆層の膨張・収縮によ
シ７アイパに曲がシが生じ、マイクロベンディングによ
るロス増があった。
線膨張率（１０−”℃−１オーダー）に比べて、はるか
に大きな線膨張率（１０−４℃−１オーダー）を有して
いるので、温度変化による２次被覆層の膨張・収縮によ
シ７アイパに曲がシが生じ、マイクロベンディングによ
るロス増があった。
この２次被覆材料とファイバの線膨張率の違いによるマ
イクロベンディングロス増を防止するため、シリコーン
被覆層を有するファイバ素線にガラス繊維をファイバの
長さ方向に縦ぞえし、熱硬化性樹脂で硬化・固定し、２
次被覆層を形成したファイバ心線が提案されている。こ
のファイバ心線の２次被覆層の線膨張率は１０−５℃−
１のオーダーであり、マイクロベンディングロス増は著
しく抑制されている。しかしながら、この場合の２次被
覆層の低線膨張率はガラス繊維の線膨張率（１０−１℃
−１オーダー）によるもので、熱硬化性樹脂自体は１０
−４℃−１オーダーの大きな線膨張率を有していること
に変シはない。
イクロベンディングロス増を防止するため、シリコーン
被覆層を有するファイバ素線にガラス繊維をファイバの
長さ方向に縦ぞえし、熱硬化性樹脂で硬化・固定し、２
次被覆層を形成したファイバ心線が提案されている。こ
のファイバ心線の２次被覆層の線膨張率は１０−５℃−
１のオーダーであり、マイクロベンディングロス増は著
しく抑制されている。しかしながら、この場合の２次被
覆層の低線膨張率はガラス繊維の線膨張率（１０−１℃
−１オーダー）によるもので、熱硬化性樹脂自体は１０
−４℃−１オーダーの大きな線膨張率を有していること
に変シはない。
本発明者等は、既に１０−６℃−１オーダーの低線膨張
率を有する２次被覆材料として溶融液晶性を示す芳香族
ポリエステルを提案したが、この材料は低線膨張率でか
つ高弾性率である反面、伸びが著しく低く、したがって
この材料を被覆した心線は曲げによル容易に折れるとい
う欠点を有していた。
率を有する２次被覆材料として溶融液晶性を示す芳香族
ポリエステルを提案したが、この材料は低線膨張率でか
つ高弾性率である反面、伸びが著しく低く、したがって
この材料を被覆した心線は曲げによル容易に折れるとい
う欠点を有していた。
本発明はこれらの欠点を解決するために、低線膨張率な
溶融液晶性を示す芳香族ポリエステルに、伸びの大きな
ポリカーボネートをブレンドして、光フアイバ被覆用樹
脂組成物として用いるものであシ、その目的は長尺にわ
たって、伝送損失の優れた、かつ高強度で屈曲性に優れ
た光フアイバ心線を提供することにある。
溶融液晶性を示す芳香族ポリエステルに、伸びの大きな
ポリカーボネートをブレンドして、光フアイバ被覆用樹
脂組成物として用いるものであシ、その目的は長尺にわ
たって、伝送損失の優れた、かつ高強度で屈曲性に優れ
た光フアイバ心線を提供することにある。
本発明を概説すれば、本発明は光フアイバ心線に関する
発明であって、光フアイバ素線の回りに、ポリカーボネ
ートと、約３００℃以下の温度で溶融液晶相を形成しう
る芳香族ポリエステルとから構成される樹脂組成物であ
って、該ポリカーボネートの含有量が１０〜４０重量％
、該芳香族ポリエステルの含有量が６０〜９０重量％で
ある樹脂組成物を被覆したことを特徴とする。
発明であって、光フアイバ素線の回りに、ポリカーボネ
ートと、約３００℃以下の温度で溶融液晶相を形成しう
る芳香族ポリエステルとから構成される樹脂組成物であ
って、該ポリカーボネートの含有量が１０〜４０重量％
、該芳香族ポリエステルの含有量が６０〜９０重量％で
ある樹脂組成物を被覆したことを特徴とする。
ある種の結晶性ポリマーは、加熱されるとき、融解して
液体となる前に、結晶の異方性と液体の流動性を有する
状態を経由することがある。
液体となる前に、結晶の異方性と液体の流動性を有する
状態を経由することがある。
この状態を液晶といい、結晶から液晶へ（又は液晶から
結晶へ）変化する温度を結晶／液晶転移点という。本発
明者等は、既に熱分解温度よりも低温側で結晶／液晶転
移点を示ず浴融液晶性芳香族ポリエステル樹脂を用い、
押出法による光フアイバ素線への被覆を検討した。その
結果、特願昭５８−８０７９７号明細書に記載されてい
るように１０”秒−１以上の高ぜん断速度下で押出され
た樹脂が１０−６℃−１オーダーの低線膨張率を示すこ
とを見出した。特に、溶融液晶性芳香族ポリエステルが
少なくとも０．３の固有粘度をもち、次の２価の基がら
なシ、基に）及び基（Ｅｌ）を１０〜３０モルチずっ等
貴台み、基（Ｃ）を４０〜８０モルチ含むような、ポリ
エチレンテレフタレート−ｐ−オキシ安息香酸共重合体
である場合には結晶／液晶転移点が約３００℃以下にあ
り、１０！秒−１以上のせん断配向によシ、１０−６℃
−１オーダーの低線膨張率と１０〜３０ＧＰａの高弾性
率を示す。
結晶へ）変化する温度を結晶／液晶転移点という。本発
明者等は、既に熱分解温度よりも低温側で結晶／液晶転
移点を示ず浴融液晶性芳香族ポリエステル樹脂を用い、
押出法による光フアイバ素線への被覆を検討した。その
結果、特願昭５８−８０７９７号明細書に記載されてい
るように１０”秒−１以上の高ぜん断速度下で押出され
た樹脂が１０−６℃−１オーダーの低線膨張率を示すこ
とを見出した。特に、溶融液晶性芳香族ポリエステルが
少なくとも０．３の固有粘度をもち、次の２価の基がら
なシ、基に）及び基（Ｅｌ）を１０〜３０モルチずっ等
貴台み、基（Ｃ）を４０〜８０モルチ含むような、ポリ
エチレンテレフタレート−ｐ−オキシ安息香酸共重合体
である場合には結晶／液晶転移点が約３００℃以下にあ
り、１０！秒−１以上のせん断配向によシ、１０−６℃
−１オーダーの低線膨張率と１０〜３０ＧＰａの高弾性
率を示す。
（Ｂ） −０−ＯＨ，−ＣＨ，−０−
しかしながら、せん断配向によシ低線膨張率化、高弾性
率化した上記芳香族ポリエステル樹脂は極限伸びが１チ
程度しかなく、この材料を被覆した光フアイバ心線は曲
げによシ容易に２次被覆層が割れるという欠点を有して
いた。本発明者等は上記芳香族ポリエステル樹脂の極限
伸びを向上するため、種々の材料とのブレンド化を試み
、その結果、ポリカーボネートとのブレンド物のうち、
ポリカーボネート含有量が１０〜４０重量−のものが、
低線膨張率と高い極限伸びを示すことを見出し、本発明
に至った。
率化した上記芳香族ポリエステル樹脂は極限伸びが１チ
程度しかなく、この材料を被覆した光フアイバ心線は曲
げによシ容易に２次被覆層が割れるという欠点を有して
いた。本発明者等は上記芳香族ポリエステル樹脂の極限
伸びを向上するため、種々の材料とのブレンド化を試み
、その結果、ポリカーボネートとのブレンド物のうち、
ポリカーボネート含有量が１０〜４０重量−のものが、
低線膨張率と高い極限伸びを示すことを見出し、本発明
に至った。
本発明において杜、上記ポリカーボネートが、下記式■
： で表される繰返し単位を有するポリマーであるものが好
適である。
： で表される繰返し単位を有するポリマーであるものが好
適である。
第１図に、基（Ｃ）を６０モルチ含む上記芳香族ポリエ
ステルとポリカーボネートのブレンド物の極限伸びとポ
リカーボネート含有蓋との関係をグラフで示す。第１図
において横軸はポリカーボネートの含有量（重量比）を
、縦軸は極限伸び（％ンを示す。この結果から、極限伸
びの値は「混合物の法則」から予測される値よりも大き
く、光フアイバ用被覆材料に要求される、伸びの下限値
５チを１０重量−以上のポリカーボネートを含むブレン
ド物が上回っていることがわかった。第２図は同じブレ
ンド物の線膨張率を測定した結果を示すグラフである。
ステルとポリカーボネートのブレンド物の極限伸びとポ
リカーボネート含有蓋との関係をグラフで示す。第１図
において横軸はポリカーボネートの含有量（重量比）を
、縦軸は極限伸び（％ンを示す。この結果から、極限伸
びの値は「混合物の法則」から予測される値よりも大き
く、光フアイバ用被覆材料に要求される、伸びの下限値
５チを１０重量−以上のポリカーボネートを含むブレン
ド物が上回っていることがわかった。第２図は同じブレ
ンド物の線膨張率を測定した結果を示すグラフである。
第２図において横軸はポリカーボネートの含有量（重量
比）を、縦軸り線膨張率（１０−”℃−１）を示す。こ
の結果から４０重量−以下のポリカーボネートを含むブ
レンド物が２ Ｘ １０−’ ℃”の低線膨張率を示す
ことがわかった。
比）を、縦軸り線膨張率（１０−”℃−１）を示す。こ
の結果から４０重量−以下のポリカーボネートを含むブ
レンド物が２ Ｘ １０−’ ℃”の低線膨張率を示す
ことがわかった。
ここで３％の伸び、２ Ｘ １０−’℃−１の線膨張率
は伝送特性の点から光フアイバケーブルの被覆材料に要
求される値である。
は伝送特性の点から光フアイバケーブルの被覆材料に要
求される値である。
以下本発明を実施例により更に具体的に説明するが本発
明はこれに限定されない。
明はこれに限定されない。
実施例１
第６図に本発明の樹脂組成物を用いた押出成型による光
フアイバ心線製造装置の一例の構成概略図を示す。第３
図中の符号１は芳香族ポリエステルとポリカーボネート
のブレンド物から成る２次被覆層、２は光フアイバ素線
、３は押出機のクロスへラドダイ、４はダイの直線部、
５は冷却槽、６は素線の繰出機、７は心線の巻取機であ
る。加熱され、溶融液晶状態にあるブレンド物は、クロ
スへラドダイ３及びダイの直線部４を通過した後に光フ
アイバ素線２に被覆され、冷却槽５で固化した後、巻取
機７に巻取られる。本実施例１では、基に）及び基の）
を各２０モルチ、基（Ｃ）を６０モルチ含む上記芳香族
ポリエステルとポリカーボネートを８０：２０（重量比
）でブレンドした樹脂組成物を用いている。
フアイバ心線製造装置の一例の構成概略図を示す。第３
図中の符号１は芳香族ポリエステルとポリカーボネート
のブレンド物から成る２次被覆層、２は光フアイバ素線
、３は押出機のクロスへラドダイ、４はダイの直線部、
５は冷却槽、６は素線の繰出機、７は心線の巻取機であ
る。加熱され、溶融液晶状態にあるブレンド物は、クロ
スへラドダイ３及びダイの直線部４を通過した後に光フ
アイバ素線２に被覆され、冷却槽５で固化した後、巻取
機７に巻取られる。本実施例１では、基に）及び基の）
を各２０モルチ、基（Ｃ）を６０モルチ含む上記芳香族
ポリエステルとポリカーボネートを８０：２０（重量比
）でブレンドした樹脂組成物を用いている。
今、ダイ直線部４ｔａｒ’、ダイ内径２．Ｏｔｒｔｍ
、ニップル外径１．２鱈の押出機を用い、前記樹脂組成
物を２４０℃、押出速度１０ｔ／分で押出し、２３倶／
分で巻取った場合には、ダイ出口でのせん断速度は２
Ｘ １０”秒−１であシ、得られた心線の外径は１．０
．であった。このものの素線段階の２０℃における伝送
損失は波長０．８５μ常で２．５７ ｄＢ／ｋｍでちゃ
、本実施例１による心線の波長０．８５μ情での伝送損
失は２０℃において２．５６ ｄＢ／ｋｍであった。ま
た、この心線は一６０℃から＋６０℃まで損失増加は見
られなかった。一方、心線の平均破断強度は４９８ｋｇ
／ｗｍ” （試料長１０怖、試料数２０本）で６Ｄ、半
径６ｍの円柱に心線を巻付けても２次被覆層の割れは見
られなかった。なお、半径６簡の円柱Ｋ １ ａｍφの
心線を巻付けた場合、２次被覆層の伸びは最大７．７％
である。
、ニップル外径１．２鱈の押出機を用い、前記樹脂組成
物を２４０℃、押出速度１０ｔ／分で押出し、２３倶／
分で巻取った場合には、ダイ出口でのせん断速度は２
Ｘ １０”秒−１であシ、得られた心線の外径は１．０
．であった。このものの素線段階の２０℃における伝送
損失は波長０．８５μ常で２．５７ ｄＢ／ｋｍでちゃ
、本実施例１による心線の波長０．８５μ情での伝送損
失は２０℃において２．５６ ｄＢ／ｋｍであった。ま
た、この心線は一６０℃から＋６０℃まで損失増加は見
られなかった。一方、心線の平均破断強度は４９８ｋｇ
／ｗｍ” （試料長１０怖、試料数２０本）で６Ｄ、半
径６ｍの円柱に心線を巻付けても２次被覆層の割れは見
られなかった。なお、半径６簡の円柱Ｋ １ ａｍφの
心線を巻付けた場合、２次被覆層の伸びは最大７．７％
である。
以上説明したように、本発明では低線膨張率な溶融液晶
性を示す芳香族ポリエステルに、伸びの大きなポリカー
ボネートをブレンドして光フアイバ用樹脂組成物として
用いたため、長尺にわたって伝送損失の優れた、かつ高
強度で屈曲性に優れた光フアイバ心線を得ることができ
る。
性を示す芳香族ポリエステルに、伸びの大きなポリカー
ボネートをブレンドして光フアイバ用樹脂組成物として
用いたため、長尺にわたって伝送損失の優れた、かつ高
強度で屈曲性に優れた光フアイバ心線を得ることができ
る。
第１図紘本発明の光フアイバ被覆用樹脂組成物のポリカ
ーボネート含有量と極限伸びの関係を示したグラフ、第
２図は樹脂組成物のポリカーボネート含有量と線膨張率
の関係を示したグラフ、第３図は本発明の光フアイバ心
線の製造装置の一例を示す構成機゛略図でおる。 １：樹脂組成物から成る２次被覆層、 ２：光フアイバ素線、 ６Ｘ押出機のクロスへラドダイ、 ４：ダイの直線部、５＋冷却槽、 ６：素線用繰出機、７：心線用巻取機 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 中本 宏 同 弁上 昭 第１図 第２図 手続補正書（自発補正） 昭和５９年９月１７日 特許庁長官 志 賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第２００７２１、発
明の名称 元ファイバ心線 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号名 称
（４２２）日本電信電話公社 代表者 真 藤 恒 （ほか１名） 翫補正命令の日付 自 発補 正 ４補正の対象 （１） 明細書の特許請求の範囲の欄 （２）明細書の発明の詳細な説明の欄 ２補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補
正する。 （２） 明細書の発明の詳細な説明の欄全下記のとおり
補正する。 （イ） 明細書第６頁下から３行の「１０〜３０」ｇｒ
３７．５〜１＆７Ｊと、同頁下から２行の「４０〜８０
」七ｒ２５．０〜６６．６３と補正する。 ←）同第８頁７行のｒ ６０ Ｊａｒ ４２．８ Ｊと
補正する。 （ハ）同第１０頁４行の「２０」七ｒ２１Ｌ６Ｊと、同
頁５行のｒ６０Ｊｉｒ４２．８Ｊと補正する。 ２、特許請求の範囲 １、 元ファイバ素綜の回りに、ポリカーボネートと、
約５００℃以下の温度で溶融液晶相を形成しうる芳香族
ポリエステルとから構成される樹脂組成物であって、該
ポリカーボネートの含有量が１０〜４０重量係、該芳香
族ポリエステルの含有量が６０〜９０重量％である樹脂
組成物を被覆したことを特徴とする元ファイバ心線。 ２ 該ポリカーボネートが、下記式Ｉ：ＯＨ。 で表される繰返し単位を有するポリマーである特許請求
の範囲第１項記載の元ファイバ心線。 五 該芳香族ポリエステルが、少なくとも０．３の固有
粘度全もち、下記の（Ａ）、（Ｂ）及び（０）式で表さ
れる各基： ０ ０ （Ｂ）−０−０馬−０Ｈ２−０− モル係ずつ等ｉｔ含み、基（０）’ｔ２５．Ｏ〜６＆６
モル俤含むポリｉ−である特許請求の範囲第１項記載の
元ファイバ心線。
ーボネート含有量と極限伸びの関係を示したグラフ、第
２図は樹脂組成物のポリカーボネート含有量と線膨張率
の関係を示したグラフ、第３図は本発明の光フアイバ心
線の製造装置の一例を示す構成機゛略図でおる。 １：樹脂組成物から成る２次被覆層、 ２：光フアイバ素線、 ６Ｘ押出機のクロスへラドダイ、 ４：ダイの直線部、５＋冷却槽、 ６：素線用繰出機、７：心線用巻取機 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 中本 宏 同 弁上 昭 第１図 第２図 手続補正書（自発補正） 昭和５９年９月１７日 特許庁長官 志 賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第２００７２１、発
明の名称 元ファイバ心線 五補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号名 称
（４２２）日本電信電話公社 代表者 真 藤 恒 （ほか１名） 翫補正命令の日付 自 発補 正 ４補正の対象 （１） 明細書の特許請求の範囲の欄 （２）明細書の発明の詳細な説明の欄 ２補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補
正する。 （２） 明細書の発明の詳細な説明の欄全下記のとおり
補正する。 （イ） 明細書第６頁下から３行の「１０〜３０」ｇｒ
３７．５〜１＆７Ｊと、同頁下から２行の「４０〜８０
」七ｒ２５．０〜６６．６３と補正する。 ←）同第８頁７行のｒ ６０ Ｊａｒ ４２．８ Ｊと
補正する。 （ハ）同第１０頁４行の「２０」七ｒ２１Ｌ６Ｊと、同
頁５行のｒ６０Ｊｉｒ４２．８Ｊと補正する。 ２、特許請求の範囲 １、 元ファイバ素綜の回りに、ポリカーボネートと、
約５００℃以下の温度で溶融液晶相を形成しうる芳香族
ポリエステルとから構成される樹脂組成物であって、該
ポリカーボネートの含有量が１０〜４０重量係、該芳香
族ポリエステルの含有量が６０〜９０重量％である樹脂
組成物を被覆したことを特徴とする元ファイバ心線。 ２ 該ポリカーボネートが、下記式Ｉ：ＯＨ。 で表される繰返し単位を有するポリマーである特許請求
の範囲第１項記載の元ファイバ心線。 五 該芳香族ポリエステルが、少なくとも０．３の固有
粘度全もち、下記の（Ａ）、（Ｂ）及び（０）式で表さ
れる各基： ０ ０ （Ｂ）−０−０馬−０Ｈ２−０− モル係ずつ等ｉｔ含み、基（０）’ｔ２５．Ｏ〜６＆６
モル俤含むポリｉ−である特許請求の範囲第１項記載の
元ファイバ心線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｔ 光７アイバ素線の回りに、ポリカーボネートと、約
５００℃以下の温度で溶融液晶相を形成しうる芳香族ポ
リエステルとから構成される樹脂組成物であって、該ポ
リカーボネートの含有量が１０〜４０重量％、該芳香族
ポリエステルの含有量が６０〜９０重量ｑｂ−でやる樹
脂組成物を被覆したことを特徴とする光フアイバ心線。 ２ 該ポリカーボネートが、下記式Ｉ：で表される繰返
し単位を有するポリマーである特許請求の範囲第１項記
載の光フアイバ心線。 五 該芳香族ポリエステルが、少なくとも０．３の固有
粘度をもち、下記のに）、０）及び（Ｃ）式で表される
各基： ψ） −０−ＣＨ，−ＣＨ，−０− を包含し、かつ基に）及び基＠）を１０〜３０モルチず
つ等置台み、基（Ｃ）を４０〜８０モルチ含むポリマー
である特許請求の範囲第１項記載の光フアイバ心線。”
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58200721A JPS6093407A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 光フアイバ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58200721A JPS6093407A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 光フアイバ心線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6093407A true JPS6093407A (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=16429094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58200721A Pending JPS6093407A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 光フアイバ心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6093407A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6259662A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 芳香族ポリエステル樹脂組成物 |
| JPS636046A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 芳香族ポリエステル樹脂組成物 |
| EP0311512A2 (en) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | Fujitsu Limited | Plastic optical fiber |
| US5011884A (en) * | 1988-09-20 | 1991-04-30 | Basf Aktiengesellschaft | Blends of thermotropic polymers with polyesters and polycarbonate |
| US5229208A (en) * | 1987-10-09 | 1993-07-20 | Fujitsu Limited | Resin molded body for optical parts |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP58200721A patent/JPS6093407A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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