JPS6092839A - 時計用外装部品 - Google Patents

時計用外装部品

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JPS6092839A
JPS6092839A JP20177083A JP20177083A JPS6092839A JP S6092839 A JPS6092839 A JP S6092839A JP 20177083 A JP20177083 A JP 20177083A JP 20177083 A JP20177083 A JP 20177083A JP S6092839 A JPS6092839 A JP S6092839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
watch
fibers
wires
weave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20177083A
Other languages
English (en)
Inventor
笠井 昌己
敏夫 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
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Publication of JPS6092839A publication Critical patent/JPS6092839A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種繊維の織物を樹脂で結合、積層せしめた
原料を用いて加工した時計用外装部品に係わるものであ
る。付言すれば、予め金属線維同志もしくけ、金属繊維
と非金属繊維の一種もしくけ二spノ上を、平織、綾織
、朱子織等任意の織方により織−また織11に樹脂含浸
せしめ積層させた原料を用いて加工した事をItI徴と
する時計用外装部品および、#表面に撥水性の高い樹脂
被膜を形成付与せしめた事を特徴とする時計用外装部品
に係わるものである。
覗在時計用材料と[7ては、ステンレスfi−1=、黄
銅、洋白をペーヌ材料とし、こhに必要に応じて各種メ
ッキを施した金属材料が主流で、その他に超硬合金やチ
オンあるいけブラスチヴク等の材料が一部に用いられて
いる。
一方琳近の市場動向を見ると、軽量、薄型化への傾向が
一段を高まると共に、装飾効果のより高いものを希求す
る傾向が強く、とりわけ表面が美麗であり、従来の鏡面
とスジ目仕上げ以外の斬新な外観が必須の条件として要
求さhている。
ところが現状は1時計用ケースとして最本多く用いられ
ているステンレス鋼、あるいけ黄銅、洋白にメッキを施
したものけ、いずれも比重が高く重い上、表面仕上げも
鏡面とスジ目が主流で、現在の要求を満足する事はでに
ない。
一方超硬合金ケースけ、ljめで硬く初期の俯面の美し
さを半永久的に維持できるものの、前述の金属材料より
更に比重が高く重い上、粉末冶金法による製造のため、
鋸状制限が多く、加えて耐衝撃強奪が低く、割れ易いた
め充分その特徴を活かせずにいるのが実状である。
又、プラスチックケースは比重が低く軽いものの表面仕
上げの点で高級感を出す事ができず、低価格品にの入用
いられているのが実状である。
本発明は係る欠点を鑑入て開発したもので、予め樹脂含
浸された各種繊維物を時計用外装部品に用いる事により
、軽量、高強度の機能性と、各種繊維の織方による立体
的な装飾効果を有する新規な時計用外装部品を得る事を
可能ならしめたものである。
本発明の特徴は、先ず第一に前述の如く金属繊維同志も
しくは金属繊維と各種非金属繊維の持つ機能製性と、各
種織目模様の成す美しさ、斬新さを最大限に生かしたと
ころにある、 第二の目的は、第一の目的を長期に亘り維持するため、
表面KO2H,F、01等のハロゲン元素か)らなる耐
久性の優れた樹脂被膜を形成せしめるところにある。
次に本発明の詳細な説明すると、先ず金属繊維について
は、金線、鋼線をけじぬとする各移置金属線、あるいは
、アルミ、チタン、クロム、ニッケル、タンIステン等
の各種単金属線、更Vcけ、ヌテンレス線fけじめとす
る各種合金線等を各々の目的、用途に応じて使い分ける
事が可能である。
しかし、外装部品に用いるため、耐食性の悪い金属線は
、そのままでは使用せず、ノリ千をけじめとする耐食被
覆処理が必要である。
又、非金属線について述べると、最も一般的なガラス繊
維をけじめ、最近脚光を浴びている炭素繊維、更にはk
120s 、ZrO2、SiC等(7) セ5 ミ9り
繊維等が挙げられる。
上記繊維径は、いずれも数μ〜数百μ、場合によってけ
朋単位のもの迄可能で有り、織方については、たて糸と
よこ糸が1本ずつ交錯して織られる平織、たて糸1本が
、よこ糸1本の上を通り、次に2本の下を辿るように連
続的に交錯する綾織更には、糸の交錯がよりあら〈不連
続な組織模様の朱子織等を基本とし、目的とする織目模
様や強度に応じて各々の繊維径や密度を変えて織る。
次に繊維に含浸する樹脂について述べると、樹脂の種類
としては、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂、熱硬化性アク
リル樹脂、変性エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、メ
ラミン樹脂、フラン樹脂、ハイドロカーボン樹脂等が挙
げられるが、一般的には、不飽和ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂が有効である。
次に本発明の特徴の1つである表面樹脂被膜形成につい
て述べると、前述の樹脂含浸だけでは外部からの水分を
完全に力ヴトできず、長期に亘る信頼性の点で心配があ
るため、又、透明被膜のコーティングによる光学的な装
飾効果を付与せしめるため、本発明にFi被膜中の分子
を構成する元素が、(”!、H,’F、(!t%のハロ
ゲン元素からなる樹脂を用いる。従って代表的なものと
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ四フヴ化
エチレン、ポリプロピレン、ポリ四〕I化エチレン、ポ
リ三フッ化エチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン等が挙げらhる。中でもフ・ン素化合物が品質面から
号も安定している。ヌ、脚厚については3μ〜100μ
望ましくは10μ〜50μ厚にコーティングすると効果
的である。3μ以下では充分な耐湿効果が得られず、1
00μ以上になると外勤的に織目の効果が*hる。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例−1 予め25μの金線25本から構成される糸を、たて30
本/25龍、よこ6Q本725mmの密度で平織りし、
不飽和ポリエステル樹脂を含浸し乍ら積層して厚み6龍
の積層板を作成する。次に該積層板より時計用ケースを
撓械加工する。この時表面部は積層板そのままの面を出
し側面と裏面よね形状出しをしていく、このようにして
ケース完成迄加工したものは、従来の金属材料で得られ
ない立体的な表面仕上りを有し、時に視角に応じて浮い
て1憂たり、′沈んで見えたり、又キラライて見えたり
実に装飾的効果の高い製品となった。
又、たて糸とよこ糸の一方をパラジウム線に置き換えた
ものは、金色と白色が兄事に調和した従来にない貴金属
高級ケースとなった、 実施例−2 予めたて糸として50μのステンレス線を密度50本/
25龍、よこ糸としてガラス繊維E 225110を密
度30本;/25mmの4枚朱子織りとしてエポキシ樹
脂を含浸せしめ、611IK厚の積層板を作成する。
次に#積層板より時計用ケースを加工し、その表面にフ
ッ素樹脂透明塗料c束亜ペイント株式会社製)をスプレ
ー方式により全面に10μNに塗布せしめ常温で30分
セツティング後、80℃X30分の熱硬化を施す。この
ようにして完成したケースは金属繊維と非金属繊維から
構成される、独得な立体織目模様が、表面に形成せしめ
たフッ素系透明被曝との相乗効果により、一段と装飾効
果を高め従来にない仕上りのケースとなった。ヌ、ガラ
ス繊維を予め着色化して置く事により、カラーバラエテ
ィに富んだ製品を得る事もできた。
更には、同原料を用いてバンド七文字板を作成し、オー
ル繊維で仕上げた時計は悸めて格調の高し/’l製品と
なった。
実施例−3 予めたて糸として30μの金線を密1ffi 45&2
5龍、よこ糸として炭素繊維(トレカ1000・・・・
東し商品)を密度45 V25 mmの8枚朱子織とし
、エポキシ樹脂を含浸、積層し、時計用ケースに注ジす
る。
この時、表面部l″tJx料そのままの織目を残す、こ
のようにして完成した時計用ケースは、金色と黒白の調
和がとれた、従来では得られない立体的外t−を呈する
製品となった。
+、+、、金Hの代り)す+rsw+しく d x R
a k 甲いて、これに金メーノ千を施しても、外Mけ
同様でコストを大巾に下げる事もできた。
以上ツ施例では、代表的な繊維の組合わせ、織方につい
てのみ述べたが、織目模様は目的・用途に応じて自由に
変える事が可能で有り、又号終什上げには、エツチング
、塗装等各種表面処理を併用する事により更にバラエテ
ィ−に富んだ外装部品を揚供する事も可能で有り、用途
も時計以外の装身具等にもア分適用鉱大で^る。
このように本発明け、従来にない装飾効果を付ふせしめ
ると共に、機能的にも軽量化、薄型高強度化を図る事が
可能で有り、新規な時計用外装部品を広く市場に提供す
る事を可能ならしめたものである。
以 上 出願人 株式会社 諏訪精工舎

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)予め金属繊維同志、もしくけ金属繊維と非金*績維
    を任意のパターンで織物とし樹脂含浸せしめた後、任意
    の厚みに積層せしめた原料を甲いて加工した事を特徴と
    する時計用外装部品。 2、特許請求の範囲第1項の時計用外装部品の表面にC
    ,H,F、Ot等のハロゲン元素から構成される樹脂被
    膜を形成付与せしめた事を特徴とする時計用外装部品。
JP20177083A 1983-10-27 1983-10-27 時計用外装部品 Pending JPS6092839A (ja)

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JP20177083A JPS6092839A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 時計用外装部品

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JP20177083A JPS6092839A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 時計用外装部品

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JPS6092839A true JPS6092839A (ja) 1985-05-24

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ID=16446645

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JP20177083A Pending JPS6092839A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 時計用外装部品

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112782957A (zh) * 2019-11-07 2021-05-11 卡西欧计算机株式会社 表盘以及钟表

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