JPS609223Y2 - 貼薬シ−ト - Google Patents
貼薬シ−トInfo
- Publication number
- JPS609223Y2 JPS609223Y2 JP602480U JP602480U JPS609223Y2 JP S609223 Y2 JPS609223 Y2 JP S609223Y2 JP 602480 U JP602480 U JP 602480U JP 602480 U JP602480 U JP 602480U JP S609223 Y2 JPS609223 Y2 JP S609223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- provides
- inflammatory analgesic
- physiological
- layer containing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は消炎鎮痛剤が含有された粘着剤層を有する貼薬
シートに関する。
シートに関する。
従来、消炎鎮痛用の貼薬シートとしては、メントール等
を主成分とする生理学的冷却効果（清涼感）を与える薬
剤を含有するものと、トウガラシエキス等を主成分とす
る生理学的加熱効果（温熱感）を与える薬剤を含有する
ものとがあるが、どちらも治療効果は必ずしも満足すべ
きものとはいえなかった。
を主成分とする生理学的冷却効果（清涼感）を与える薬
剤を含有するものと、トウガラシエキス等を主成分とす
る生理学的加熱効果（温熱感）を与える薬剤を含有する
ものとがあるが、どちらも治療効果は必ずしも満足すべ
きものとはいえなかった。
本考案の目的は優れた治療効果を有する貼薬シートを提
供することにある。
供することにある。
本考案者らは種々検討した結果、上記生理学的冷却効果
を与える薬剤と生理学的加熱効果を与える薬剤とを併用
することにより治療効果が大巾に向上することを見い出
した。
を与える薬剤と生理学的加熱効果を与える薬剤とを併用
することにより治療効果が大巾に向上することを見い出
した。
本考案の要旨は、シート基村上に、生理学的冷却効果を
与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層と生理学的加熱効果を
与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層とが交互に表面に露出
されて設けられていることを特徴とする貼薬シートに存
する。
与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層と生理学的加熱効果を
与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層とが交互に表面に露出
されて設けられていることを特徴とする貼薬シートに存
する。
以下本考案の貼薬シートを図面の実施例を参照して説明
する。
する。
第１図及び第２図に於て、１は合成樹脂シート、不織布
、布、紙等からなるシート基材であり、該シート基材１
の片面に生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘
着剤層２と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含す
粘着剤層３とが交互に帯状に密接して設けられそれぞれ
部分的に表面に露出されている。
、布、紙等からなるシート基材であり、該シート基材１
の片面に生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘
着剤層２と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含す
粘着剤層３とが交互に帯状に密接して設けられそれぞれ
部分的に表面に露出されている。
生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤としては通常使用
されているメントール、メントールとサリチル酸メチル
の混合物等が用いられ、生理学的加熱効果を与える消炎
鎮痛剤としては通常使用されているトウガラシエキス、
トウガラシエキスとサリチル酸メチルの混合物等が用い
られる。
されているメントール、メントールとサリチル酸メチル
の混合物等が用いられ、生理学的加熱効果を与える消炎
鎮痛剤としては通常使用されているトウガラシエキス、
トウガラシエキスとサリチル酸メチルの混合物等が用い
られる。
粘着剤層２及び粘着剤層３に用いられる粘着剤は同一で
あっても異ったものであってもよく、通常外用貼薬ある
いは絆創膏などに使用されている天然ゴムあるいは合皮
ゴムなどを主成分としたゴム系の粘着剤、アクリル酸エ
ステルとアクリル酸の共重合体などを主成分としたアク
リル系の粘着剤等が使用される。
あっても異ったものであってもよく、通常外用貼薬ある
いは絆創膏などに使用されている天然ゴムあるいは合皮
ゴムなどを主成分としたゴム系の粘着剤、アクリル酸エ
ステルとアクリル酸の共重合体などを主成分としたアク
リル系の粘着剤等が使用される。
上記の如き貼薬シートを患部に貼り付ければ、交互に表
面に露出された生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を
含む粘着剤層２と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤
を含む粘着剤層３とが皮膚に接し、局部的に交互に清涼
感と温熱感による刺激を皮膚に与え、患部の血行促進効
果等が増大され、消炎鎮痛効果が大巾に向上するのであ
る。
面に露出された生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を
含む粘着剤層２と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤
を含む粘着剤層３とが皮膚に接し、局部的に交互に清涼
感と温熱感による刺激を皮膚に与え、患部の血行促進効
果等が増大され、消炎鎮痛効果が大巾に向上するのであ
る。
生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層２
と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層
３とが交互に表面に露出される間隔としては、あまり接
近しすぎると局部的な刺激が相殺されて減少し、またあ
まり遠く離れすぎても局部的な刺激が減少する。
と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層
３とが交互に表面に露出される間隔としては、あまり接
近しすぎると局部的な刺激が相殺されて減少し、またあ
まり遠く離れすぎても局部的な刺激が減少する。
したがって、上記消炎鎮痛効果の大巾な向上には生理学
的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層２と生理
学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層３とが
３７ｒｒＩｎ〜３０ｒｒｖｎおきに表面に露出されてい
るのが好ましく、特に好ましくは１０７７１１１１〜１
５閣おきである。
的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層２と生理
学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層３とが
３７ｒｒＩｎ〜３０ｒｒｖｎおきに表面に露出されてい
るのが好ましく、特に好ましくは１０７７１１１１〜１
５閣おきである。
尚、粘着剤層２と粘着剤層とは交互に表面に露出されて
いれば重ね合わされていてもよ（、また第３図に示すよ
うに密接されず近接されていてもよく、更にまた各々交
互に斑点状あるいは格子目状の如く種々の形状に設ける
ことができるが、第１図に示すように粘着剤層２と粘着
剤層３とを交互に帯状に設けるのがシート基材１上に粘
着剤層２．３を設ける際の製造が容易となり好ましい。
いれば重ね合わされていてもよ（、また第３図に示すよ
うに密接されず近接されていてもよく、更にまた各々交
互に斑点状あるいは格子目状の如く種々の形状に設ける
ことができるが、第１図に示すように粘着剤層２と粘着
剤層３とを交互に帯状に設けるのがシート基材１上に粘
着剤層２．３を設ける際の製造が容易となり好ましい。
本考案の貼薬シートは、上述のように構成されているか
ら、局部的に交互に生理学的冷却と加熱による刺激を与
える患部の血行促進等を増大させ、消炎鎮痛剤効果が大
巾に向上し、治療効果が優れたものとなる。
ら、局部的に交互に生理学的冷却と加熱による刺激を与
える患部の血行促進等を増大させ、消炎鎮痛剤効果が大
巾に向上し、治療効果が優れたものとなる。
第１図は本考案貼薬シートの一実施例を示す平面図、第
２図は第１図の■−■線における断面図、第３図は本考
案貼薬シートの他の実施例を示す断面図である。 １・・・・・・シート基材、２・・・・・・生理学的冷
却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層、３・・・・
・・生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤
層。
２図は第１図の■−■線における断面図、第３図は本考
案貼薬シートの他の実施例を示す断面図である。 １・・・・・・シート基材、２・・・・・・生理学的冷
却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤層、３・・・・
・・生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤
層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ シート基村上に、生理学的冷却効果を与える消炎鎮
痛剤を含む粘着剤層と生理学的加熱効果を与える消炎鎮
痛剤を含む粘着剤層とが交互に表面に露出されて設けら
れていることを特徴とする貼薬シート。 ２ 生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤
層と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤
層とが交互に帯状に設けられている実用新案登録請求の
範囲第１項記載の貼薬シート。 ３ 生理学的冷却効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤
層と生理学的加熱効果を与える消炎鎮痛剤を含む粘着剤
層とが３耽〜３０ｍｍおきに表面に露出されて設けられ
ている実用新案登録請求の範囲第１項記載又は第２項記
載の貼薬シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP602480U JPS609223Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | 貼薬シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP602480U JPS609223Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | 貼薬シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56107835U JPS56107835U (ja) | 1981-08-21 |
| JPS609223Y2 true JPS609223Y2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=29602695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP602480U Expired JPS609223Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | 貼薬シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609223Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-21 JP JP602480U patent/JPS609223Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56107835U (ja) | 1981-08-21 |
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