JPS609199B2 - 流体ジェット流切削装置 - Google Patents

流体ジェット流切削装置

Info

Publication number
JPS609199B2
JPS609199B2 JP50118739A JP11873975A JPS609199B2 JP S609199 B2 JPS609199 B2 JP S609199B2 JP 50118739 A JP50118739 A JP 50118739A JP 11873975 A JP11873975 A JP 11873975A JP S609199 B2 JPS609199 B2 JP S609199B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
liquid
jet
conduit
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50118739A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5164696A (ja
Inventor
ア−サ− ト−マス ベンジヤミン
ウエイン ゲラ− エドワ−ド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Flow Research Inc
Original Assignee
Flow Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US05/615,560 external-priority patent/US3997111A/en
Application filed by Flow Research Inc filed Critical Flow Research Inc
Publication of JPS5164696A publication Critical patent/JPS5164696A/ja
Publication of JPS609199B2 publication Critical patent/JPS609199B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • B05B1/10Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in the form of a fine jet, e.g. for use in wind-screen washers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B9/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
    • B05B9/03Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
    • B05B9/04Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
    • B05B9/0403Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump with pumps for liquids or other fluent material
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21CMINING OR QUARRYING
    • E21C25/00Cutting machines, i.e. for making slits approximately parallel or perpendicular to the seam
    • E21C25/60Slitting by jets of water or other liquid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、切削用の高速液体ジェットを供与する方法及
び装置に関する。
さらにくわしく言えば、切削作用を改良するために、液
体ジェットの集東を改善する手段に関している。種々の
材料を切削し穿孔し或は研磨する手段として液体ジェッ
トを使用することは、古くから知られている。
例えば水力採鉱を実施するとき、岩石層、石炭層等を切
削するために高圧液体ジェットが用いられる。の分野に
おける先行技術の代表的なものとしては、米国特許87
8208号(キルシュニオク)、米国特許153076
8号(ハーク)、米国特許1856836号(ホーウェ
ル)、米国特許2018926号(シュレーパー)、米
国特許2304143号(ビゲロー)、米国特許251
8591号(アストン外)、米国特許3104186号
(リンドバーク)、米国特許3112800号(ボボ)
、米国特許3203786号(アンデルセン)「米国特
許3326607号(ブック)、米国特許333145
6号(ビットマン)、米国特許3375887号(グッ
ドワイン外)「米国特許341922び号(グッドウィ
ン外)、米国特許3528704号(ジョンソン)、米
国特許3536151号(アーラップ入米国特許355
4602号(シャネィ)、米国特許357283叫号(
オカべ)、及び米国特許3799615号(タィラー外
)が挙げられる。又先行技術としては、超高速の脈動液
体ジェットを作り出す色々の装置が知られている。
脈動ジェットを供与する理由の一つは、安定した状態の
流れに関して同様の装置において得られるよりも比較的
高圧が得られるからである。このような装置の典型的な
ものは、米国特許2512743号(ハンセル)、米国
特許2665052号(スタントン)「米国特許334
3794号(ボィッェコフスキー)、米国特許3490
696号(クーレィ)、米国特許3514037号(マ
クドナルド)、米国特許3520477号(クーレイ)
、米国特許3521820号(クーレィ)、米国特許3
539104号(クーレィ)、米国特許3653596
号(アブラムス)、米国特許3704966号(ベツク
)、米国特許3729137号(コップ外)、米国特許
3746256号(ハール外)、米国特許374896
3号(ゴッドフリー)及び米国特許3784103号(
クーレィ)が挙げられる。別なノズル形状を示す先行技
術の特許の代表的なものとしては、米国特許37096
1号(フランツ)がある。近年において、実質的に一秒
間366肌或は実質的にそれ以上の速度において液体ジ
ェット流を実質的に定常的に送出することのできる高圧
増強機に関する開発作業が行なわれた。
このような装置は米国特許3811795号に示されて
いる。このような装置の実際的な応用の一つとしてジェ
ット切削があり、これによれば数百分のーィンチ乃至実
に数千分のーィンチの間の微小な直径を有する液体ジェ
ットが用いられ、木材、織物、砂岩等の色々の材料につ
いて細い切片を切出すようにする。通常、このような比
較的小さい、非常な高速の液体ジェットを用いる形式の
液体ジェット切削は〜当然精密作業であるので、主な配
慮事項の一つは「液体ジェットの不適切な拡散を避ける
こと、すなわち積極的に言えばより多く整合され(co
herent)或は集東されたジェット流を供与するこ
とである。このような集東されたジェット流の利点はい
くつかあるが「例えばより効率的に切削されること、よ
り細い切片を切削すること、切削面上によりよい仕上げ
状態が得られること、切削される材料がひどく濡れてし
まうことを避け得ること、等が挙げられる。出願人が知
っている限りにおいては「ジェットの拡散を避けようと
する怒力の大部分は、ノズルの形状を改善し、ノズルの
関口に至る、注意深く形取られた収数する表面を与える
ことに向けられてた。こような試みの一つは、米国特許
3756106号があり、これによれば、上述したよう
な、比較的精密な切削作用をする。超高圧液体ジェット
を作り出すことのできる、特殊な形状のコランダムの結
晶体が示されている。このように、先行技術としての液
体ジェットによる切削装置の主要な組成は、高圧液体源
と、液体を切削区域まで運ぶ導管装置と、この導管装置
から高圧液体を受入れて小直径の高速切削ジェットとし
てこの液体を排出させる、注意深く作り上げられ及び/
或は形取られたノズル集合体を含むものであった。本発
明は、前述したような、通常の液体ジェット切削装置に
対する改良を含むものであり「高圧液体源(例えば高圧
増強機)と、この液体を液体源から切削が行なわれる場
所まで運ぶようにする導管手段と、この液体を小直径の
高速ジェットとして送出するようにする適宜なノズルと
を有している。
この改良は、液体ジェットの集東(conimatio
n)及び整合(coherence)を強化し、それに
よって、切片の中を狭くすること、切削面の仕上げを改
善すること、濡れる度合いを少くすること〜生産性及び
切削速度において向上させること等の面において改善を
行なうものである。
この改良は、導管装置とノズルとの間に介在して連結さ
れるハウジング手段を含み、このハウジング手段が、ノ
ズルの直前の上流位置にあって導管手段から液体を受入
れてノズルに対して直接流体を送り込むようにする流れ
集東室を設定しており「 この流れ集東室は、ノズルの
排出閉口の断面積に対して少くとも100倍以上の断面
積を有している。なるべくは集東室の断面積はノズルの
20“音以上として方がよい。前記の割合が40ぴ音或
はそれ以上となれば改良の程度はより大きく、100の
音或は140M音となればさらに改良が進むことになる
。この割合が140M音以上になれば、流れの整合に関
する実質的な改良は見出されなかった。このような集東
室を使用してジェット流の改良された整合を達成すると
いう現象は、充分には理解されないかも知れないが、こ
の現象の少くとも部分的な説明として、次のような妥当
な仮説を樹て得る。しかしながらこの仮説の正確さ、或
は妥当性とは無関係に、本発明は、ジェット液中の集東
を改良して切削作用を大中に向上させる新規にして有用
な装置及び方法を実際上供与するものであることが理解
されるできである。この仮説によれば、液体ジェット流
の拡散に影響する要素の一つは、液体流中における乱流
であると考えられる。
この乱流は非常に小さな、液体中における渦流であって
、これがジェット流の表面における液体とジェット流に
隣接する空気の境界との間における、大きな相互作用を
作り出すということが考えられる。この結果として液体
はそれを取巻く空気中に拡散することになるのである。
乱流の主要な勢力源が、ノズルの形状及びノズルに至る
収数する壁面の輪郭にあることが認識されている。又ノ
ズルの上流にある液体の流れ特性が、液体の乱流に影響
し得るということもわかっている。従って、導管装置の
横断面積は、通常ノズルの排出閉口の横断面積に対して
数倍大きく、時にはもっと大きくされてきた。しかしな
がら先行技術においては、導管中の流れの断面積がノズ
ルの断面積の10の音の大きさに近づけば、それ以上断
面積を大きくしても特別の利益は得られないものと思わ
れていた。さらに液体が非常に高圧になる場合(すなわ
ち347k9/均或はそれ以上)には、導管中の流れ通
路の直径が適切な限度に維持され劉まならないという、
設計上配慮すべき問題がある。
高圧導管中における液体の力は、通常導管の長手方向中
心軸を含む平面に沿って導管を半分づつに割ってしまう
懐向があり、その力は導管中の液体の流れの断面積の直
接に比例するので、流れの通路の直径の増加は、導管を
強い力に抵抗させるために、対応して壁の厚さを増大さ
せる結果となる。別の言葉でいえば、導管通路の直径が
倍になれば、導管の壁の厚さを倍にするか、或はその代
りとして、導管が高圧液体の噴出力に抵抗し得るように
導管の能力を倍増する他の装置を設ける必要がある。本
発明の仮説に話を戻す。排出ノズルの直前の上流におい
て、液体がノズルの断面積に比して、先行技術の表示す
るところより実質的に大きい断面積を有する流れの室を
通って出るようにされるならば、この室を通ってノズル
にはいる液体中において乱流の減少が起り、この乱流の
減少が、液体ジェットの集東或は整合特性の実質的な改
良をもたらす。しかしながら上述したように、この仮説
の正確さとは無関係に、この現象は存在する。前に触れ
たように、本発明においてこの室は、上記の現象と関連
して「集束室」と呼ばれ、以下の詳細な説明においても
この言葉で言及される。他面本発明によれば、液体ジェ
ットの作動を強化する、特別のノズル形状が供与される
。このノズル集合体は、ノズル素子或はノズル口(すな
わち液体排出開口を有する素子)を収容する対向孔を有
している。このノズル素子を囲んで、プラスチック等の
適宜な、緩徐に変形される材料より成るリングが取付け
られている。このリングは、ノズル素子の周囲に付けら
れ、ノズルハウジングの対向孔中に押し付られ、リング
とノズル素子の液体に触れる表面が、作動液体の高圧に
さらされるようになっている。ノズル素子の反対側の表
面は、ノズルハウジングの凹所、すなわち対向孔の底部
に押し付けらる。この取付リングは三つの作用を行う。
第一にこれは、ノズル素子のまわりにおいて、半径方向
内側に向う均一な圧力を生じさせる。第二に、対向孔の
横方向表面と、ノズル素子の横方向表面との間において
、許容公差に対する要求を少なくさせる。第三には、こ
のリングは、超高圧の下において、ノズル素子と、ノズ
ル素子が設置される対向孔の底壁との間において適切な
密封体を供与する。ノズル集合体の後部の面は、後方に
傾斜する円錐面をなし、この円錐面は、集東室を限定す
る主ハウジングの、対応する円錐面に対して押し付けら
れ、その間において密封体を形成する。第1図を参照す
れば「 ジェット切削装置が数字10で示されへ この
装置は電動機12を有し、この電動機が水力ポンプ14
を動かし、さらに高圧増強ユニット16へ作動流体を供
給する。
この増強機16は、貯槽18のような適宜な流体源から
液体(すなわち水)を引寄せ、その水を超高圧で導管2
0を通って排出する。導管20の排出端には、排出集合
体22があり、これが超高速、小直径の液体切削ジェッ
トを供与する。この排出集合体22は、第2図において
より詳細に示されており、一般的に円筒状の伸長する主
ハウジング24を有し、このハウジングはノズル集合体
26に連結される前部排出口と、連結子28‘こよって
導管の排出端部に連結される後様部とを有している。
連結子28は通常の設計に係り、従ってこ)では簡単に
述べるに止める。連結子28は、導管20の排出端部に
ねじ込まれている内側カラー30を有している。このカ
ラーすなわちスリーブ30を取囲んで、第二のスリーブ
素子32があり、このスリーブ素子32は、ハウジング
24の後部に形成された凹所すなわちソケット34中に
ねじ係合をする雄ねちを有している。内側スリーブ30
の後端部と係合する、内側に伸長する唇状部38を有す
る頭部分38が、スリーブ32の後端部に剛性的に連結
されている。外側スリーブ32を凹所34にねじ込むこ
とにより、導管20の前部傾斜端部40は、ソケット3
4の直前にある。ハウジング24中の対応する円錐型傾
斜面42に対してしっかり押し付けられる。この傾斜面
、すなわち傾斜凹部42は、長手方向の流路44中に開
かれる。流路44は、導管20中の流路46と同じ大き
さで且つ整合するようになっており、従って導管20の
前方伸長部をなしている。流路44は、主ハウジング2
41こよって限定される、伸長する円筒状集東室48に
つながっている。
次にこの集東室は、ノズル集合体中に形成された、小直
径のノズル関口50と直接に通稀せしめられている。既
述したように、ノズル閉口に対するこの室48の関係は
、本発明において特別の重要性を有するものであり、従
って以下に述べる本発明の作用においてさらに詳細に討
議される。前述のノズル集合体26は、長手方向に通る
閉口53と後方の取付け部分54とを有するノズルハウ
ジング52と〜前部のキャップ部材58中にゆるくはめ
込まれている、前部伸長杵56とを有しいる。このキャ
ップ部材は、ハウジング24の前方端部中にねじ込まれ
てノズルハウジング52に対して押し付けられ、そのた
めノズルハウジング52の後部傾斜円錐面6川ま、ハウ
ジング24の対応する表面62に対して密接し、ノズル
ハウジング52とハウジング24との間における密封体
を形成する。ノズルハウジングの後部中央部分には、円
筒状凹部すなわち対向孔64が形成され、この対向孔中
にはノズル素子、すなわちオリフィス66が取付けられ
、このオリフイス66中に、ノズル排出開口50が形成
されている。
ノズル素子66は、それ自体は通常の設計によるもので
あり、円筒状の形状を有し、適宜な材料、例えばサファ
イアで作られる。ノズル関口50の入口を限定する「
ノズル素子66の後端部は、なるべくは堰を削るように
、ごく僅かだけ丸められた直角端部とした方がよい。ノ
ズル素子66を囲み且つそれに接触して、緩徐に変形さ
れるプラスチック材料より成る取付リング68がある。
このリング68は、空所64の側壁及びノズル素子66
の側壁によって形成される環状凹部に押し付けて取付け
られる。ノズル集合体26が集東室48中の液体によっ
て非常な高圧にさらされると、ノズル素子66とりング
68の後部の、圧力にさらされる表面に対して圧力が加
えられ、その圧力により取付リング68は実質的に均一
の圧力をもってノズル素子66に対して半径方法に内側
に押し付けるようにし、そのため内部の圧力がノズル素
子66を割るか、或いはそうでなくても損害を与る傾向
を減少させる。又ノズル素子66の前面が、ノズルハウ
ジング52中の対向孔64の底部表面に押し付けられる
ので、取付リング68は、ノズル素子66とノズルハウ
ジング52の係合面に対して、そのような係合面におい
てリングが突出することなしに密封体を供与する。次に
本発明の作用について述べる。
高圧増強機16は、水等の液体を、充分な高圧(すなわ
ち1388〜6940kg/の)で、導管20を通じて
排出集合体22まで送り出し、比較的細い液体ジェット
を作る。すなわちジェットの直径は0.025〜0.0
017肌までのものが現在考えられている切削作業に用
いることができる。入力がより高い切削作業においては
、液体ジェットの直径は、それよりや)大きくすること
ができる。放射される液体ジェットは、充分な高速(少
なくとも一秒間略305の、さらに望ましくは一秒間1
015の程度)有し、所望の材料を切削する。液体は、
導管20の通路46を通って流れ、ハウジング24の後
部にある連絡通路44に入り、それから拡張された集東
室48中に入る。
こ)で示される特別の実施態様においては、流れの室4
8の直径(第3図においてQとして示されている)は、
流れの通路46一44の約2倍であり、従って流れの室
48の断面積は、通路46−44の4倍となる。そのた
め、室48を通って流れる液体の速度は、通路46−4
4中の速度の4分の1である。液体は室48の前端部か
ら直接にノズル関口50中に入り、液体ジェット流とし
て排出される。このジェット流は第3図において70と
して示されている。液体ジェット流はノズルハウジング
の閉口53を通って自由に流れ、通路53の側壁に接触
することがない程度まで集東される。ノズル関口50の
藤線方向の長さは、前述した強大な集東室中の圧力に対
抗し得るノズル素子の材質、厚さによって制約される。
室48の直径aが、ノズル閉口50の直径の10倍以上
大きい時には、すなわち室48の断面積がノズル関口5
0の10ぴ音以・上となる時には、ジェット流の集東が
実質的に改善されることがわかった。
その結果として液体ジェット流の切削作用の実質的な強
化がなされた。前記の直径aがそれ以上増大し、室48
の断面積がノズル50の400倍以上、或は100折音
から140の音‘こまで達すれば、ジェットの集東につ
いてさらに大きな改善が達成されるが、140の音を超
えれば実質的な改善は認められない。この現象は、冒頭
において詳細に論議したとおりである。上述したように
造られる装置の実例においては、ノズル50が0.25
肌の直径を有し、流路44が3.2側の直径を有し、集
東室48は、‘11直径6.35肋、(2’直径9.6
柳、糊直径の3種類のものが作られた。
集東室の直径が6.35伽に形成されたもでは、先行技
術のものに比して大中な改善が得られた。集東室の直径
が8分の3インチのものではさらに大きな改善が達成さ
れた。しかしながら直径が12.7側の場合には、この
特別の装置においては、直径が9.6側の場合に比して
大きな改善は得られなかった。前述した特別のノズルの
組合せにおいては、/ズル素子66と取付リング68と
が高い液体圧力の下で不均等に押し付けられる傾向があ
り、その結果として素子66とIJング68との接合線
において潜在的な乱流の源泉を生ずる。
しかしながら、ノズル素子66の直径が、ノズル関口5
0の直径の少くとも7倍以上、望ましくは1M音以上で
あるならば、この潜在的な乱流の源泉は、ノズル開口5
0を通る液体ジェット流の集東には殆ど影響しないこと
がわかっている。上述した実施態様においては、第2図
においてdとして表示される。室48の長さは、室48
の直径の約1ぴ音であって、このようにすれば、この集
東室の所期の機能を達成するに充分であることがわかっ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による液体ジェット切削装置の側面図
である。 第2図は、本発明による集東ハウジング及びノズルを、
一部断面をもって横方向から見た図面である。第3図は
、本発明による集東ハウジング及びノズル集合体の前部
を拡大した断面図である。10…・・・ジェット切削装
置、16・・・・・・高圧増強機「 20・・…・導管
、22・・・・・・排出集合体、30・・・内側カラー
、34……ソケット、44,46……流路、48・・・
・・・集東室、50・・・・・・ノズル関口、52・・
・・・・ノズルハウジング、66……ノズル素子、68
……取付リング。 mIG。 n爪山G。 2 押山■93

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高速の定常流液体ジエツト切削装置において、高圧
    液体源と、前記の液体が高速の液体切削ジエツトとして
    指向せしめられる、予め定められた断面積のノズル開口
    を有する高速ノズルと、該液体を前記の液体源から前記
    のノズルに送るようにする、高圧導管装置とを有する切
    削装置であって、 切削作用を改善するために液体ジエ
    ツトの集束を強化する改良であり、この改良が、 前記
    の導管装置と前記のノズルとの間に介在して連結される
    ハウジング手段を含み、このハウジング手段が、前記の
    ノズルの直前の上流にある、所定の長さにおいて伸長す
    る流れ集束室を限定し、前記の導管装置から液体を受入
    れて該液体をノズルに送るようにし、前記の集束室がノ
    ズル開口の断面積の100倍以上の断面積を有している
    切削装置。 2 前記1による切削装置において、前記のハウジング
    手段の排出端部に取付けられるノズル集合体を含み、前
    記のノズル集合体が(イ) 前記の流れ集束室の前端部
    に取付けられ、ノズル素子取付け凹所を有しているノズ
    ルハウジングと、(ロ) 前記の凹所に取付けられ、排
    出用開口を有して前記の凹所の前方表面に接触するノズ
    ル素子と、(ハ) 前記のノズル素子を取巻き、ノズル
    と接触し且つ前記の凹所に押付けて取付けられる、変形
    し得る材料より成る取付リングとを有し、前記の流れ集
    束室中の高圧流体により、前記の取付けリングが前記の
    ノズル素子と前記のノズルハウジングとの間において密
    封体を供与し、且つ前記のノズル素子に対して、半径方
    向内側に向う、実質的に均一な圧力を作用させるように
    なっている切削装置。
JP50118739A 1974-10-02 1975-10-01 流体ジェット流切削装置 Expired JPS609199B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US51148674A 1974-10-02 1974-10-02
US511486 1974-10-02
US59750875A 1975-07-21 1975-07-21
US05/615,560 US3997111A (en) 1975-07-21 1975-09-22 Liquid jet cutting apparatus and method
US597508 1984-04-06
US615560 1990-11-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5164696A JPS5164696A (ja) 1976-06-04
JPS609199B2 true JPS609199B2 (ja) 1985-03-08

Family

ID=27414482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50118739A Expired JPS609199B2 (ja) 1974-10-02 1975-10-01 流体ジェット流切削装置

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JPS609199B2 (ja)
AU (1) AU499295B2 (ja)
CA (1) CA1028239A (ja)
DE (1) DE2544129C2 (ja)
FR (1) FR2286690A1 (ja)
GB (1) GB1486353A (ja)
IT (1) IT1056133B (ja)
NL (1) NL7511618A (ja)
SE (1) SE7510934L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112297630A (zh) * 2019-07-31 2021-02-02 精工爱普生株式会社 液体喷射装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2814165C2 (de) * 1978-04-01 1980-04-30 Bochumer Eisenhuette Heintzmann Gmbh & Co, 4630 Bochum Hochdruckwasserdüse
DE3921296A1 (de) * 1989-06-29 1991-01-10 Lindemann Maschfab Gmbh Verfahren und vorrichtung zum oeffnen von behaeltern
US5018670A (en) * 1990-01-10 1991-05-28 Possis Corporation Cutting head for water jet cutting machine
DE19808721A1 (de) * 1998-03-02 1999-09-09 Evertz Egon Kg Gmbh & Co Verfahren zum Wassertrennschneiden von Metallkörpern

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3756106A (en) * 1971-03-01 1973-09-04 Bendix Corp Nozzle for producing fluid cutting jet
US3750961A (en) * 1971-07-16 1973-08-07 N Franz Very high velocity fluid jet nozzles and methods of making same
US3705693A (en) * 1971-07-16 1972-12-12 Norman Franz Means for sealing fittings and nozzle assemblies at extremely high fluid pressures
US3811795A (en) * 1973-01-12 1974-05-21 Flow Research Inc High pressure fluid intensifier and method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112297630A (zh) * 2019-07-31 2021-02-02 精工爱普生株式会社 液体喷射装置
US11235576B2 (en) 2019-07-31 2022-02-01 Seiko Epson Corporation Liquid ejection device
CN112297630B (zh) * 2019-07-31 2022-05-10 精工爱普生株式会社 液体喷射装置
US11701886B2 (en) 2019-07-31 2023-07-18 Seiko Epson Corporation Liquid ejection device

Also Published As

Publication number Publication date
NL7511618A (nl) 1976-04-06
SE7510934L (sv) 1976-04-05
GB1486353A (en) 1977-09-21
CA1028239A (en) 1978-03-21
JPS5164696A (ja) 1976-06-04
AU8533475A (en) 1977-04-07
FR2286690A1 (fr) 1976-04-30
IT1056133B (it) 1982-01-30
FR2286690B1 (ja) 1979-09-07
AU499295B2 (en) 1979-04-12
DE2544129A1 (de) 1976-04-08
DE2544129C2 (de) 1984-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3997111A (en) Liquid jet cutting apparatus and method
US3705693A (en) Means for sealing fittings and nozzle assemblies at extremely high fluid pressures
US4798339A (en) Submerged jet injection nozzle
US5513798A (en) Atomizer
US3750961A (en) Very high velocity fluid jet nozzles and methods of making same
GB1271702A (en) Air-liquid flat spray nozzle
AU684728B2 (en) Atomizer
JPS5939270B2 (ja) 微粒状物質および流体のジエツトを発生させる銃
US4365758A (en) Descaling nozzle
US2213928A (en) Fuel injection nozzle
JPS609199B2 (ja) 流体ジェット流切削装置
US3851899A (en) Means for sealing fittings and nozzle assemblies at extremely high fluid pressures
JPH10141299A (ja) 粉体噴出用エゼクタ
GB1519231A (en) Producing spray
US2225521A (en) Nozzle
US1860347A (en) Torch device
US3447757A (en) Spray nozzles
US4107828A (en) Yarn treating jet
GB1388468A (en) Atomizing nozzle
GB1408715A (en) Device for mixing additives into a liquid stream
JPS61185355A (ja) ノズル
CA2087556A1 (en) Orifice Assembly and Method Providing Highly Cohesive Fluid Jet
GB1105984A (en) Improvements in and relating to abrasive guns
CN219630334U (zh) 一种高压无创水光美容仪手柄结构
US2737419A (en) Atomizing nozzle