JPS6091046A - 遊星歯車装置 - Google Patents

遊星歯車装置

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JPS6091046A
JPS6091046A JP59169168A JP16916884A JPS6091046A JP S6091046 A JPS6091046 A JP S6091046A JP 59169168 A JP59169168 A JP 59169168A JP 16916884 A JP16916884 A JP 16916884A JP S6091046 A JPS6091046 A JP S6091046A
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tooth
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H2001/2881Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion comprising two axially spaced central gears, i.e. ring or sun gear, engaged by at least one common orbital gear wherein one of the central gears is forming the output

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遊星歯車装置に係り、例えば、異なる歯数の、
互いに仮想の歯列を形成する内歯を有する2個の中央歯
車と、中央歯車と噛合する外歯を有し、カムプレートに
よって訪導且つ駆動される1個の遊星歯車とを有する遊
星歯車装置に係る。
この種の遊星歯車装置はドイツ国特詐明細省第9297
71号によって公知でおる。公知の該遊星車装置では最
高2個の遊星歯車の歯が仮想の歯列と噛合する。遊星歯
車装置では通常のインボリュート歯形は噛合している歯
を互いに回転させ、力の伝達が接触する一線に於いての
み行われるように作用する。これに対し−C本兄明では
、a)同じ寸法の装置の場合でも、よシ大きいトルクの
伝達を行い得、或いは b)伝達されるトルクが同程度である場合には、装置の
寸法を縮小できる。
ように遊星歯車のほとんど全ての歯が仮想の歯ミゾに噛
合し且つ面画につまり平坦に当接して係合する。
多様に異なる種々の遊星歯車装置が公知である技術の状
況を鑑みた上で、本出願人は、比較的簡単な構造すなわ
ち、容易に且つ比較的安価に製造され、父製造に於いて
竹に制度の精密さが要求されない遊星歯車装置を提供す
ることを目的としている。更に本発明は、大きい及び小
さい歯車減速比、高速及び低速の回転速度、並びに大ト
ルク及び小トルク等の多様な適用分野に於いても確実に
作動し得る遊星歯車装置を提供することを目的とする。
本発明による遊星歯車装置は、歯付き遊星歯車と、この
歯付き遊星歯車に噛合する少なくとも一対の歯付き中央
歯車と、歯付き遊星歯車を案内及び駆動するため、遊星
歯車に作動的に連結されており、軸の周囲を回転自在な
カムディスクとからなり、一対の中央歯車がピッチ円の
直径においてほぼ等しく夫々異なる歯数を有し、相互に
仮想の歯列を形成しており、遊星歯車及び中央歯車は夫
夫、断面形状が実質的に三角形である歯を有しておシ、
各仮想の歯列が歯ミゾを有し、各歯ミゾの端部が規定す
る閉じた仮想の歯底曲線上に遊星歯車の各出先が位置付
けられてお夛、この仮想の歯底曲線の重心がカムディス
クの回転軸上に配置されており、遊星歯車の歯が両側で
少なくとも一つの仮想の歯列のフランクに平坦に係合し
ておシ、この一つの仮想の歯列のピッチが遊星歯車の歯
列のピッチに等しいことf、%徴としている。
従って、本発明では、遊星歯車にトルクが伝達されるこ
とを防止し、1↓)且つある場合には、遊星歯車の金歯
を中央歯車の歯数差に心当する歯を除いて仮想の歯ミゾ
と面画つまシ平坦に当接させ力の伝達を維持することが
できる。更に公知の装置に対して本発明による遊星歯車
装置では以下の利点がある。: 1)本発明による遊星歯車装置は、同じ寸法及び同じ重
量を有する公知の装置と比較して極めて大きなトルクを
伝達し得る。
2)遊星歯車の個々の歯に作用する力の合成力は遊星歯
車の周方向に対して垂直に配列される。
こうして以下のことが連成される。即ち、a)遊星歯車
の個々の歯は互いに独立しておシ、b)遊星歯車はトル
ク又は曲は荷重による応力にそれ程作用されず、 C)カムディスクによって支持され且つ仮想の歯列と噛
合する形状に維持される必要もなく遊星歯車が変形自在
又は弾性的に形成はれ得る;その為本発明では仮想の歯
列は遊星歯車の形状をだめ、又遊星歯車が可撓性である
場合には仮想両列は遊星歯車の形状を規定または押割す
る。
3)本発明による遊星歯車装置は可逆的ではなく自動も
どり正式(5elf −locking )である。従
来公知の装置は自動もどシ正式によって可逆的であった
のではなく、歯の高い摩擦力及び軸受摩振力を有しでい
た為に低効率でおったが、本発明の装置はその運動学的
原理に基いて(第4図の説明を参照)可逆的であるので
はなく同時に高効率を冶している。
4)本発明による1lLJfi、出車装置は、一方では
内歯(又は外歯)を有する中央歯車の、他方では遊M#
車の歯のvN面(フランク)の間で遊ひを有さすに一様
の回転速度(角加速度無し)で作動する。
5)遊星歯車装置は約10〜300間の歯車減速比に適
した一段形の拘造である。
6)本発明による遊星歯車装置の個々の部材は互いに心
出しする、即ち6自己心出し式”である。
7) これら全ての利点は簡単に構成され且つ簡単に製
造され44iる遊星歯車装置によって達成される。
上記目的を達成し且つ上記利点を具備すぺ〈本発明は、
同一の運動学的原理に基〈4構造゛または主な具体例を
提供している。
A) 14なる内歯舷で、互いに仮想の歯列を形成する
内歯を有する2個の中央歯車と、中央歯車と噛合しカム
ディスクによって誘導且つ駆動される外歯を有する1個
の遊星歯車とを有する遊星歯車装置に於いて、中央歯車
及び遊星歯車の金歯が実質的に三角形の断面と平坦な歯
面としてのフランクとを有しており、カムディスクの回
転軸に重心が位置する閉曲線(゛仮想の歯底曲線″)上
に個々の仮想の歯列の歯ミゾの端部及び遊M歯車の各歯
先が位置し、遊星両車の外歯が両側で少なくとも1列の
仮想の歯列のフランクと両面につ壕り平坦に当接し且つ
仮想の歯列のピッチが遊星歯車の歯夕1」のピッチに等
しい結果、極端な場合には中央歯車の歯数差に相当する
歯を除いて全歯が力を伝達すべく噛合している。
B) ドイツ国特許明細誉第929771号の構造では
、カムディスクは、内部に配置されておシ、遊星歯車は
カムディスクを囲み且つ中央歯車が遊星両車を囲んでい
る。しかし本発明の第2の具体例では、迦星歯車駆動す
るカムディスクが外側に位置し、内歯の代シに外歯を有
する中央歯車を遊星歯車が囲んでいる装置が提供される
F” イ”) B]%i’I”l’J細%F第9297
71 号ト着合すセると、)7なるNB &’tの、互
いに仮想の歯列を形成する凶を有する2個の中央歯車と
、中央歯車と噛合する歯を有し、11つカムプレートに
よって誘導且つ駆動さするI (161の遊星歯車とを
有する遊尺を1車装置となる。この装置は本発明の目的
を達成すべく、以下の如く特徴付けられている。
即ち、内歯を治する遊星1■iliが外歯を肩する中央
歯車を囲み、且つ外側よシカムディスクによって誘導且
つ駆動され、全歯が実質的に三角形の断面と平坦な出車
とを有しておシ、カムディスクの回転軸上に重心が位置
する閉曲線(″仮想の歯底曲線′)上に個々の仮想の歯
列の歯ミゾの端部及び遊星歯車の各歯先が位置し、遊星
歯車の外歯が両側で少なくとも1列の仮想の歯列のフラ
ンクと内的につtb平坦に当接し且つ仮想の歯列のピッ
チが遊星歯車の歯列のピッチと等しい結果、極端な場合
には中央歯車の歯数差に相当する歯を除いて全歯が力を
体達すべく噛合している。
C)前記A)では2個の中央歯車についてのみ記載の本
発明の精神は更に任意の個数の中央歯車に於いても適用
可能である。異なる肉練の、互いに仮想の歯列を形成す
る内歯を有する中央両車と、中央歯車と噛合する外歯を
有し、カムプレートによってvj4且つ駆動される1個
の遊星歯車とを有するこの種の遊星歯車装置は、本発明
によって以下の如く特徴付けられている。即ち2個以上
の中央歯車が同軸上に相前後して配置されており、金歯
が実質的に三角形の断面と平坦な歯面としてのフランク
とを有しておシ、カムディスクの同転軸上に重心が位置
する閉曲線(″″仮想歯底曲線#)上に個々の仮想の歯
列の歯ミゾの端部及び遊星歯車の各歯先が位置し、遊星
歯車の外歯が両側で少なくとも1列の仮想の歯列のフラ
ンクと内的につまり平坦に当接し且つ仮想の歯列のピッ
チが遊星歯車の歯列のピッチと等しい結果、極端な場合
には中央歯車の歯数差に相当する歯を除いて金歯が力を
伝達すべく噛合している。
D)最後に1前記B)では2個の外歯を有する中央歯車
についてのみ記載の本発明の精神は又、内歯を有する遊
星歯車によシ囲まれておシ且つ外歯を有する任意の個数
の中央歯車に於いても適用可能である。異なる歯数の、
互いに仮想の歯列を形成する歯を有する中央歯車と、中
央歯車と噛合する歯を有し、カムディスクによって防導
且つ駆動され1個の遊星歯車とを有するこの種の遊星歯
車装置は、本発明によって以下の如く特徴付けられてい
る。即ち2個以上の中央歯車が同軸上に相前後して配置
されており、内歯を有する遊星歯車が外歯を有する中央
歯車を囲み、且つ外側よりカムディスクによって訪導且
つ駆動され、全歯が実質的に三角形の断面と平坦な断面
とを有しておシ、カムディスクの回転軸上九重心が位置
する閉曲線(“仮想の歯底曲酬#)上に個々の仮想の歯
列の歯ミゾの端部及び遊星歯車の各歯先が位置し、遊星
歯車の内歯が両側で少なくとも1列の仮想の歯列のフラ
ンクと内的につまシ平坦に当接し且つ仮想の歯列のピッ
チが遊星歯車の歯列のピッチと等しい結果、極端な塙仕
には中央歯車の歯数差に相当する歯を除いて全歯が力を
伝達すべく噛合している。
“仮想の歯底曲線の重心”とは、ここでは、一つの平面
上で、仮想の歯底曲&によって包囲されている部分が平
衡を保つべく支持されるべき点を意味している。
遊星歯車の歯数は歯車の減速比の大きさには重要ではな
い。何れの場合でもこの大きさは、使用される仮想の歯
列の菌ミゾの数にほぼ等しくなる程度である。遊星歯車
の歯が両側で少なくとも1列の仮想の歯列のフランクと
轟接しなけれはならないという必要性から、遊星歯車の
第2歯のみが具備さhているか或いは比較的/J%トル
クを伝達すべく少数の個数の歯で充分である等の場合以
外では、遊星歯車のti数は通例中央歯車の歯数の間で
ある。
上記中1仮想の1171列“、1少なくとも1列の仮想
の歯列″及び“使用される仮想の歯列″の記載がある。
このことに関しては、X個の、異なる歯数をイボする中
火歯車の一連の歯からなる歯列は、このX個の中央歯車
を重合することKよシ少なくともX列の仮想の歯列を形
成し、更に仮想の歯列の列軟は又中央歯車の歯数の差Δ
2にも依存することを記しておきたい。例えば2個の、
ΔZ=2を有する中央歯車の場合、2列の仮想の歯列が
得られる。この仮想の歯列は一方の中央歯車の歯面(フ
ランク)と他方の中央歯車の歯面(フランク)との間で
規定される仮想の歯ミゾのなす歯列である。遊星歯車の
歯が椅々の仮想のV列の何れと噛合するにしても原理上
では問題にならない。2列の仮想の歯列中側れを使用す
るかによって、1りの固定されている中央歯車に対して
、他の中央歯車の回転方向が異なる。
(以下余白) 以下に述べる仮想の歯列は、形成される仮想の歯列中、
使用される仮想の歯列を指している。
選択は完全に自由である。カムディスクの構造(単−偏
心又は複式偏心)に応じて複数の仮想の歯列を同時に使
用することも可能である。
遊星歯車装置が列えば異なる歯数の、3個の中央歯車を
肩しており、該中央歯車中1個が固定されている場合、
他の2個の中央歯車では2種の異なる回転数を取り出し
得る。しかし2個の中央歯車が同歯数を有して訃り、異
なる歯数を有する第3の中央歯車がこitら同歯数の2
個の中火歯車間に配置されている場合には、同歯数を有
する2個の中央歯車は遊星歯車9歯を更に確実に支持す
る。
仮想の歯列の周囲に亘って仮想の歯ミゾの7ランクの角
度及び間隔は変化する。2個の中央歯車を有する装置に
於いて、 αV :使用される仮想の歯列の歯ミゾのフランクの角
度のμの角度、 α :遊星歯車の歯のフランクの角度の■の角度1 (αV−α)mニ一方では使用される仮想の歯列のフラ
ンクの角度と、他方では遊 星歯車のフランクの角度との閣の、位 i1mに於ける角度差のμの角度、 zI=第1中央歯車の歯数、 zi:第2中央歯阜の歯数、 m :αV−α=Δψ=0である位置から数えた場合の
歯の数(序数)(第3図参 照) Tmaxv:仮想の歯列の最大ピッチ(歯ミゾの間隔) Tmin v :仮想の歯列の最小ピッチ(歯ミゾの間
隔) で表示すると、 (αV−α)m =360°・(若−乙)・m(1)の
式が適用される。
遊星I#車の歯列は、所定のフランクの角度2αと、例
えば、TrnaxvとTm1nvとの平均値である所定
のピッチ(歯の間隔)Tとを有している。仮想の歯列の
歯のフランクの角度の、遊星歯車の歯のフランクの角度
に対する偏りつまシ変動及び仮想の歯列の(Tmax 
vとTm1n vとの間で変動する)ピッチの、遊星歯
車の(一定の)ピッチに対する偏9は、中央歯車の歯数
21と2!との差が大きくなるにつれて犬になることは
式(1)及び(2)より推定される。この理由から中央
歯車の区数には1〜6のIJIにあることが合理的でお
る。これ以上の歯数差は、至当な技術的手段によって克
服きれ得ない偏りを招くであろう。
歯数差として有利な1直はΔZ=2である。中間量及び
大きい歯車の減速比(例えば30以上)で仮想の歯底曲
線(遊星歯車の一連の歯先が規定する曲線に一致する)
は実際的な見地からすると、はぼ円であシ、核内の重心
が中央歯車の中心軸に対して遊星歯車の歯タケの約μの
距離程度に偏心して位置している。2列の仮想の歯列が
使用される場合には、仮想の歯底曲線は2つの互いに分
離している半円から成る。
遊星歯車の歯が両側で、使用されている仮想の歯列のフ
ランクと面画につまり平坦に当接するという特徴は種々
の方法で達成され得る二a)仮想の歯列を一定のピッチ
又は間隔(許容差内で)にすることによる。中央歯車及
び遊星歯車の歯のフランクの角度と直径とを適切に選択
することにより歯車の大きい減速比を一定のピッチまた
は間隔で、十分に達成し得る。又は b)仮想の歯列の一定ではないビツチブたけ間隔に対し
ては、遊星歯車の歯を周方向及び/又はラジアル方向に
移動自在に配置及び/又は弾性的に形成することにより
行う。後者は遊星歯車自体を弾性的に形成することを示
唆しているのではない。
歯車の減速比が40以上等大きい場合、及び中央歯車の
歯数差Δ2が小さい場合には、中央歯車の歯ミゾの端部
を互いに連結する複数の歯底円は相互に一致する。しか
し歯車の減速比が40以上等小さい場合、及び中央歯車
の歯数差ΔZ(2より大)が大きい場合には、中央歯車
の歯の金歯タケは、共通の歯先円に於いて余りにも大き
い差Tmax v−Tmlnv を生じ得る程異すって
いる。この場合に仮想の歯列のピッチを実際に一定圧す
る為には、中央歯車の歯列の高さが1円のレベルにおい
て半分に分割されるように、即ち中央歯車が異なる直径
を有するように配置されることが有利である。このよう
にして歯車の減速比が小さい場合にも、差Tmaxv−
Tminvは、仕上げ許容差の限界値内にあるべく減少
され、遊星歯車の個々の歯は仮想の歯列から離脱するよ
うに配置される。
歯車の減速比が中間及び大きい(例えば30以上)場合
には、仮想の歯底曲線は円又はその他の閉鎖された連続
曲線(closed curvepath or tr
end 1ine)によって十分正確に描かれ、それら
の接線は連続曲線のある点から他の点へとその方向を常
に変更する。しかし歯車の減速比が約10〜30の間と
小さい場合には、仮想の歯底曲線はこの種の0滑らかな
”又は1屈曲のない”曲線では十分正確には近似され得
ないことが認められた。後に個別に説明されるが、仮想
の歯底曲線はひしろ円形セグメントから成っており、該
セグメントは、該セグメントに接する直線によって互い
に接続されているか又は前記接線が連続曲線上でその方
向を不規則に変化する交点(変曲点)で互いに収束する
歯車の減速比が10〜a、Oの間である場合忙は、特殊
な問題が生じ、この問題は減速比が比較的大きい場合に
は材料の弾性等簡単な手段によって調整自在でちゃ又は
許容差の範囲内にある。、歯車のm速比が10〜3oの
ときに生じるこれら特殊の間組は以下に説明される:カ
ムディスクが回転運動をする間、遊星歯車の歯の半分は
ラジアル(半径)方向に外側へと移動するが、遊星歯車
の歯の他半分はラジアル方向に内側へと移動する。遊星
歯車の歯が常に完全に仮想の歯列のフランクに確実に当
接されていなければならない場合には、 a)ラジアル方向に外側へと移動する歯は一致して同速
度十Vを、 b)ラジアル方向に内側へと移動する歯は一致して同速
度−Vk、有していなければならない。
歯のラジアル方向への運動は従って一定の速度(+v及
び−マ)、即ち加速度を有することなく行われなければ
ならない。
更に歯車の減速比がよシ小である範囲では、簡単な手段
(材料の弾性又は後述される如く遊星歯車の歯を自由に
移動自在にする等)Kよっては、遊星歯車の歯がfi想
の歯列のフランクと所望の如く平坦に当接するというこ
とが確保されない程、仮想の歯列の歯ミゾのフランクの
角度(式lを参照)及び間隔または区分(式2を参照)
はに9易い。最後釦、歯車の減速比がよ少小さい場合V
ζは、仮想の歯底曲線が理想の1滑らかな”曲線から上
記の如く偏り、そのときに周囲で接線方向が連続的に変
化するということが障害となる。この種の偏シは、例え
ば中央歯車の歯面が平坦でない場合にも生じ得る。
ピッチまたは間隔及びフランクの角度に於ける遊星歯車
の歯列に対する仮想の歯列のこのような偏り並びに仮想
の歯底曲線の、理想の形状からの偏りによって、遊星歯
車の+!Iが仮想の歯列のフランクに正確に且つ平坦に
当接することが妨害される。歯車の減速比がより大きい
場合には、該偏りは仕上げ許容差と材料の可撓性との範
囲内であり、従って実際には無現され得る。
遊星歯車の歯が仮想の歯列のフランクに平坦に当接する
ことを妨げることなく、歯車の減速比がより小さい場合
にも本発明の精神を応用可能にすることが特別の目的と
なる。
この目的は本発明に於いて以下の如く達成される。即ち
カムディスクが、ハ数学的に仮想の歯底曲線に相似の輪
郭を有しており、該輪郭に於いて接線の方向が不規則に
変化する位置に、丸みっけがなされて〉す、且つり、想
の歯底曲線とカムディスクの輪郭との間に、遊星歯車、
その歯及びその力を伝:達する支承部(例えば、ローラ
等)が配置されており、遊星歯車の歯が局方向に及び/
又はラジアル方向に互いに独立して移動自在であり及び
/又は弾性変形自在であり且つ仮想の歯列のフランクの
角度に適合すべく、フランクの角度を可変にし得る。
仮想の歯底曲線の接線の方向が不規則に変化する位置で
、カムディスクの輪郭が丸みつけされていることにより
、正確にこの位置で遊星歯車の夫々その位置にある歯は
仮想の歯列内に押入れられない。他ならぬこの歯が+V
から−Vへの最高の加速に作用される為、仮想の歯列よ
り該歯が離脱することにより平滑な運動の過程を妨害す
る影響は除去される。この離脱は又中央歯車の上記の如
く、変り得る直径によっても達成される。
式(2)に示されるように、仮想の歯列の、周囲にわた
るピッチの周期的変化は、遊星歯車の歯が周方向に及び
/又はラジアル(半径)方向に互いに独立して移動自在
であり及び/又は弾性変形自在であることによって調整
される。このとき差Tmax v −Tm1n vは遊
星歯車の歯に必要な周方向の可動性の基準となる。
仮想の歯列フランクの角度の周期的変化は遊星歯車の歯
の可変のフランクの角度によって調整される。
丸みつけされた位置の範囲内で運動する歯はそのラジア
ル運動に於いて逆になる。このとき該歯が回転運動を妨
害しないように1内歯を有する中央歯車中最多の歯数の
歯車が最小の歯元円を有し、外歯を有する中央歯車中最
多の歯数の歯車が最大の歯元円を有利に有している。こ
のことKよって丸みつけされた位置の範囲内に位置する
遊星歯車の歯は、最多の歯数を有する中央歯車の歯面ま
たはフランクによってのみ保持され、従って中央歯車間
のトルク伝達を助長しない。遊星歯車の歯を仮想の歯列
のフランクに確実に且つ平坦に当接する為には、歯が移
動自在又は回動自在であシ且っフランク角が可変であれ
ば十分である。
本発明の他の特徴によれば、遊星歯車の歯は更にその高
さが変更可能であり且つ仮想の歯底曲線の方向にばね作
動される。内歯を有する2個又はそれ以上の中央歯車の
場合、仮想の歯列は遊星歯車よりも外側に位置し、その
結果遊星歯車の歯は外側へげね作動される。可変の高さ
の歯を使用する場合には、中央歯車の歯のフランクは、
冒頭のA)〜D)に記載の叩く、必ずしも平坦でなくと
もよい。
双方の中央歯車の歯数差Δ2の好ましい値としては既に
数2が挙げられている。歯車の小さい減速比を達成する
為には、歯数差ΔZ=4のとき好ましい構造上の可能性
が提供される。原則的には、歯数差ΔZ=4で歯数を2
倍にすると、歯数差ΔZ=2のときと同じ減速比が得ら
れる。装置の直径が同一であるならば半分の歯タケ(歯
の高さ)の歯車が得られる。
仮想の歯底曲線は一つの円の中心の周pの円弧から成っ
ており、中央歯車のフランクが平坦でちるならば、以下
の似の式によって計算され得る:2 tan αV この式中、 ry:vL想の歯列の歯ミゾの(位置mに於ける)端部
と中央歯車の中心軸60との 間隔、 r :中心軸60に関して中央歯車の歯元円の半径、 Δψ:式(1)及び式αV−α;Δψ(3)に従って1
1゛算された、位置mに於ける中央歯車の歯ミゾの先端
部の角度差(周囲間隔)、2αV :式(1)による、
位置mに於ける仮想の歯列の歯ミゾのフランクの角度、 ΔS :歯元円56から、(Δψ)と指称される一対の
中央歯車の歯ミゾの端部間を 直線状に連結する線までの距lIm(、第3A図の細部
52−54を鯵照せよ) 両中央歯車の歯数が異なりΔZ=4であると、4個の円
の中心Ml、M2.M3及びM4が得られ、その重心が
両中央歯車の中心点に位置する。
両中央歯車の歯数が異なりΔZ=2であると、式(4)
に従い3個の円の中心Ml、M2及びM3が得られ、2
つの場合を区別しなければならない。
a)遊星歯車の歯は1列の仮想の歯列とのみ噛合する(
第1図及び第12図ン。3fliSlの円の中心M1.
M2及びM3の共通の重心は両中央歯車の中心軸に対し
て偏心的に位置している。
b)遊星歯車の歯は両仮想の歯列と噛合しく第16図)
、そのと齢夫々遊星歯車の歯の半数以下が一方又は他方
の仮想の歯列と噛合する。4個の円の中心(一方の仮想
の歯列のMl及びM3、他の仮想の歯列のMl及びM3
)の共通の重心は両中央歯車の中心軸上に位置する。
円の中心の共通の重心が中央歯車の中心軸上に位置する
場合(例えば前n’r2 (b)の場合に2列の仮想の
歯列を使用する際にΔZ=2、或いはΔz−4)、カム
ディスクは、円形輪郭を有する2個の互いに調節可能な
半割体から成り、夫々の半割体の輪郭は半円を越えない
程度に夫々伸長しており、この輪郭の中心が、互いに近
接した中心点の対Ml −M2またはM 3−M 4の
一方の、各輪郭からより離れた重心に配置されている。
このようにカムディスクが2部構成から成っていること
により、個々の部分は比較的低い精密度で製造され得る
。というのは各部分を調節することにより万一の場合に
生じる不正確さを取付けの際に補整し得るからである。
更に又調節によって遊星歯車の歯を仮想の歯列にある橿
度迩合さぜることも可能であり、摩滅現象が生じた場合
には再調整を行うことも可能である。
式(4)によって算出され得る仮想の歯列の仮想の歯底
曲線は1装置の減速比がより大きい場合に具体化される
が、仕上げの許容差と拐料の可撓性によって補正される
範囲内では、実際には円等のよシ簡単な曲線と一致する
。ここに記載のより小さい減速比の範囲に於いては、2
部分から成るカムディスクを使用することKJ:す、式
(4)のより正確な曲線の形状が考慮される。
本発明は又、遊星歯車の歯を互いに独立せしめ且つその
周方向に移動自在にし、該歯のフランクの角度を可変に
し、或いは該歯をラジアル方向にはね作動によって移動
自在にさせ、又遊星歯車及び遊星歯車と力を伝達する支
承部との間に配置されている支承ベルトとの細部を有利
に構成する等の特別好ましい可能性にも係る。
遊星歯車は極めて闇嘆に金!j4薄板をジグザグ状にh
A曲することにより製造され得る。ジグザグ状に屈曲さ
れた金11′%薄板はカムディスクの周りに簡単に設置
される。ジグザグ状の金属薄板はその周方向に力を伝達
する必要が無いことがら当接位置に於ける溶接は無用で
ある。
はとんどの低速作動1111整歯車装置の場合では、単
一で遊星歯車を形成するジグザグ状金属薄板は、カムデ
ィスク上に直接載置されていれば十分である。調整歯車
装置に於いてカムディスクと、遊星歯車を形成するジグ
ザグ状金属薄板との間に生じる相対運動は、この相対運
動を妨害しない程度の極めて僅かな濯振力を生じる。よ
り高速で作動する装置ではこれに対してジグザグ状金属
薄板はカムディスク上にローラ又は球を含んで装着され
ているリング上に載置されていることが好ましい。
ジグザグ状に屈曲されている金属薄板t1個ではなく少
なくとも2個使用し、これらを互いに上下に配置して遊
星歯車の歯を形成する構造は特に重要である。というの
はこのようにして関度の弾性及び強度を有している歯列
が得られるからである。この種の1多層式”ジグザグ状
金属薄板の利点は、同様の断面を有する鋼棒に対する多
条のワイヤーロープの利点と比較し得る。
カムディスクは遊星歯車内に、力を伝達するロー2等を
介して取シ付けられており、遊星歯車自体は仮想の歯列
内圧取カ付けられている。支承が重複することを防止す
る為にカムディスクと駆動軸とは形状的に拘束すること
はせず力的に拘束することによってのみ連結されている
と好ましい。
このことは遊星歯車内に於ける支承以外の保持は必要で
ないことを意味している。
(以下余白) 本発明は以下の如く付随する有利な特徴を有している。
即ち、共通の駆動軸上に少なくとも2個の同軸のカムデ
ィスクが配置されており、該カムディスクは夫々1個の
遊星歯車を担持しており、内薗t−有している少なくと
も3個の中央歯車が係オ可能のクラッチ金ヅrしC従動
軸と逐語可能であり1.駆動軸に対向している第1の中
央歯車の歯が、駆動軸に対向している第1の遊星歯車の
歯と噛合し、従動軸に対向している第3の中央歯車の歯
が従動軸に対向している第2の遊星歯車の歯と噛合し、
且つ中間の中火1車が2列の歯列tnしており、それら
の内−刀の1列が駆動軸と隣接している遊星歯車の歯と
、他力の歯列が従動軸に対向する遊星歯車の歯と・口汗
−rる。傷々のクラッチの保合及び非保合によってあら
ゆる範囲の減速比が達成可能となる。本発明は又、種々
の中央歯車の歯数4制@11単装置の種々の構造上細部
及び逆作動を東回すべきp」乳性も有し【いる。
本5!明による遊星歯車装置の他の利点は図面を参照し
ながら以下の具体例に関する記載により更に明らかにな
るであろう。
第1図及び第32図に図示の如く、遊星歯車装置は、内
歯を有する2irIAの中央歯車42及び44を有して
いる。内歯t4fする中央歯Jg42は内歯tMする中
央歯車44の背後に位置する。この為中央歯車420フ
2ンクは部分的に前方の中央歯車44の歯によって覆わ
れ一〇おシ、第1図では破線によって示されている。
第11の右上の象限では、内歯tMする中央歯車44の
歯46の与が図ボされている。第1図Lシ明らかなどと
く内歯金有する中央歯車42及び44の夫々の歯列のフ
ランクにより形成されたジグザグ線が、2列の仮想の菌
列倉形成するように、中央歯車42及び44が風合して
いる。2列の仮想の歯列中1使用される”−列J言、(
点刻されている)遊星歯車50の外@48が七の中に係
什又は噛合していることによって強調されている。第1
図の特に左側部分で、第1図に示す具体例では使用され
ていない第2の仮想の歯列が生じることがわかるであろ
う。該第2の仮想の歯列は第1の前記仮想の歯列と一致
するが、ある一定の角度だけ食違り℃いる。
第1図の具体■で使用している第1の仮想の歯列の代わ
りに第2の仮想の歯列を使用してもよい。
その場合回転方向が変化するだけである。
以下では使用される仮想の歯列のみに関して言及する。
全両車の歯は三角形の一1面及び実貞的に平坦なフラン
クを有しでいる。
内歯を有する中央歯車42及び44の歯ミゾの端部52
及び54は中心58を有する歯元円(歯底円つ56上に
在り、該中心は両方の内歯を有する中央歯車42.44
の共通の中心軸60の、第1図の半面との叉点である。
これに対し℃仮想の鱒列の改ミゾの411862は、は
ぼ円の形状kmしておp、′仮想の歯底円つまり夕)端
歯底円”として表示するか又は極めて一般的に6仮想の
歯底曲線つまり外端歯底曲線”と呼称される歯底曲線6
4上に近接して位置する。仮想の外端歯底円64の中心
66は回転軸68と第1図の半面との叉点でめる。中心
66は歯元円56の中心58に対して食違っている、遊
星歯車50が回転するとき、中心66(回転軸68月よ
中心58(中心軸60)の周りで円を描く。
第1図では更に、仮想の歯列の゛歯ミゾ“内に遊星歯車
50の外歯48が噛合し、Cの1合は、遊星−単50の
外歯48の先端部が仮想の歯列の歯ミゾの端部62内に
まで突出するような方法で行われていることがわかるで
あろう。遊星歯車50の外歯48の高さまたは歯タフは
、中心5Bと66との間隔の約2倍である。
遊星歯車50内にはカムディスク70が配置されてい4
゜カムディスク70と遊星両車50との間には、遊星歯
車50のカムディスク70に対する相対回転を容易にす
べく、万全伝達する支承部としての複数のロー272が
具備され゛(いる。
第1図に図示の装置に於ける後方の中央歯車42は18
個の歯奮有し、銀画は参照番号74によって示されてい
る。これに対してWeフッカ中央歯車44は僅かに多く
、即680個の歯を有し、これは参照番号46によって
示されている。外歯金有する遊星歯車50は79個の歯
を有している。
これらの歯48(図面の半面に対して垂直)の幅はiA
6及び第7図に見られる如くこれらの歯48が内mk/
Nする円方の中火歯車42及び44の歯74.46と4
ばターる工うな大龜さである。第32図では内m k 
4#−j”る中央1車42は固定されている。この場合
では、駆動軸76によってカムディスク70のみが駆動
される。内歯を有する中央N車44は従動軸78と連結
されている。中心軸600周りで竹われるカムティスタ
フ00回転は遊星歯車50000回転たらし、そのとき
該遊星歯車の外歯48は固定されている内歯を有する中
央歯車42の歯74内に支承または係合される。
中央歯車42.44の上記歯数(78及び80)よシ、
遊星歯車50の歯数とは関係なく、2! Zr Zs の式よシ、 a)減速比39(即ち駆動軸76が39回転すると従動
軸78が1回転する)或いは り 他力の中央歯車が固定されているなりは、逆の回転
方向で歯車の減速比40 が得られる。
第2図は歯数差2を脣する装置金示している。
外歯を有する2個の中央歯車82.84は内歯を有する
遊星歯車90によって取p曲まれておシ、該両車90自
体も甲孕円尚状カムディスク86によって取り囲まれて
いる。このとき中央歯車82は中央歯車84の後方に配
置されている。外歯を有する中央歯車82.84の歯列
は、中央歯車82.84の重合により、2列の仮想の歯
列全形成する。この内の1列に遊星歯車90の内歯88
が@合する。第2図の左部では遊星歯車の内歯88はジ
グザグ状金属薄板によって形成されておシ、これは第1
9Nで泉F視図にLシ図示されている。第2図の右側部
分ではこ九に対して内歯88の他の実施形態が図示され
ている。遊星歯車に於いては、勿論内歯の1実施形態の
みを利用する。
中全円筒状カムディスク86が回転するとき、内歯88
は仮想の歯列内に押入し、このようにして中央歯車82
及び84を互いに相対回転せしめる。第2図に図示の如
く、外歯全有しており且っ内mを有する遊星歯車90に
よって民囲されている中央歯車82.84t−具備して
いる装置は、根本的には、第1図に図示の如く、外am
’iiする1個の遊星歯車50t−包囲し且つ内歯を有
する中央歯車42.44i具備している装置と全く同様
に構成されており且つ作動することがわかるであろうO この為本発明による遊星歯車装置の説明及び記載に当っ
て以Fでは、内歯全有する中央歯車と第1図に従い外歯
金有する少なくとも1個の遊星歯車と全具備している1
装置のみを使用する。以下の説明及び記載が、第2図に
対応して構成される遊星歯車装置にも適用されることは
明らかであろプ。
第3図は装置の4部分を示すラジアル方向の部分断面図
である。該装置は第1図による装置とほぼ同様に構成さ
れており、従って内歯を有する2個の中央歯車42及び
44を具備している。内歯盆石する中央歯車42は区域
によっては中央歯車44によって覆われており、従って
部分的に破線のジグザグ線によって図示されている。中
央ば車44は覆われておらず、従って実線のジグザグ線
によって図示されている。
内歯を有する中央歯車42及び440両力の歯列は2列
の仮想の歯列全形成する。仮想の歯列の歯ミゾに遊星歯
車の外歯48が11ii&する。
使用されている仮想の歯列の歯ミゾは、α;〜(式1を
#Wd)であるm−0の位置より数えられ、序数mによ
って表されている。歯ミゾにはフランクの角度2αを有
する個々の剛体歯48が押入されている。仮想の歯列の
歯オノのフランク角2α7が2αよυ大であることがわ
かるでおろう。夫々の歯ξノにこの檜の$48が1個押
入されていたならば、mが小になるにつれて差は縮小さ
れlm=0のときには完全に消滅することがわかるであ
ろう。剛体歯480代ゎpに7ランクの角度2αが弾性
的に変更可能な歯を使用すると、遊星歯車の歯列を仮想
の歯列に最大に4&させ得る。この徨の4甘口」能は歯
は第2、第18.第30及び第33図に於いて図示され
ている。
位置mにおける仮想の歯ミゾと遊星歯車の有する歯との
間の周器に於ける角度差(lψ)mは式(υから得られ
、同一の位置mに於けるフランクの半分の角度偏差に等
しい: (Δψ)m=(α7−α)m ψV −ψ2αマ −α (3ン ψはm=0の位置から遊星歯車の1つの歯の垂直二等分
線までの角度であり、 ψマはm=0の位置から、仮想の歯列の対応する歯の垂
直二等分線までの角度である。
使用された仮想の歯列の仮想の歯底曲線64は、右上局
円内に位置する円の中心M4i有する円セグメントであ
る。装置の右方の図示されていない%円ではこの仮想の
歯底曲線は、左上冗円に位置する円の中心MlのW4シ
で同一の半径を有する円セグメントである。装置の図示
されていない丁牛分に於いては、対応する円の中心は1
vi2及びM3で表示さ扛ている(第13図の説1jl
Jt−参照プ。
円の中心Ml 、Ml 、M3及びM4は、遊星歯車の
輪郭の重心及びカムディスクの輪郭の重心に対し“C同
−間隔金有しており、これら両方の重心は同時に両刀の
中央歯車42.44の中心軸6゜と図面のf面とのり点
である。仮想の歯I&曲線64の個々の点の位Kmに於
ける重心からの距離は以Fの式KLって表される。
rv:仮想の歯列の爾ミゾの肩部62の(位置mに於け
る)重心からの距離、 r :重心に関連する中央歯車の歯元円(歯底円)56
の半径、 Δψ:式(υ及び(3)に従い算出された中央歯車の歯
ミゾの1fl152及び54の位置mに於ける角度差(
周方向の距離)、 2av:位置mK#げる仮想のは列の菌のフランクの角
度(m = 4のときは第3図踪照)、Δ勝=(Δψン
で記載の中央歯車の歯ミゾの端部52.54間を結ぶ直
線に至る歯元円56からの距離(第3A図の1細部52
−54”を参照せよ) 仮想の歯底面#64の、円の中心M4(43図中、又は
Ml又はMl又はM3)に関連の円セグメントの円の中
心の周pで半径r4(M4から歯ミゾの端@62までの
距離ンと半径ryとを含む角度βvKも、 の関係が適用される。
仮想の歯底AMは鎖式(5〕及び式(4)のいずれによ
っても算出され得る。
β7は父、夫々の当該位置mに於い゛〔、−力では歯元
円56への接線と、他方では仮想の歯底面@64への接
線との間の角度でもある。従ってβ7は、仮想の歯列が
中央歯車の歯列内に出入ルする1人口角”又は0出口角
”とも表示される。
カムディスク70の輪郭96は、数学的には仮想の歯底
曲線64に相似している。即ち該輪郭96から仮想の歯
底面1Ii1641での距離は一定である。円の中心M
4に従属している左側の輪郭線96/4は、円の中心が
Mlである右側の輪−A#1196/1と変曲点98で
交差する。円状輪郭線96/4及び96/工が変曲点で
交差することによりその位置に輪郭線の交点が生じ、こ
の交点で輪郭96への接線の方向が不規則に変化する。
この交点で輪郭は丸みつけされており、その結果、遊星
歯車のこの位置に在る@48は仮想の歯列の歯ミゾ内に
押入されずラジアル方向に移動自在である。点線で示さ
れている丸み付は部分100はいくつかの仮想の歯ミゾ
にわたって伸長することが好ましい。
第3図の細部を図示している第4図では本発明による装
置が作動している運動学士の原理1−*略的に図示して
いる。遊星歯車の歯48は一力では前方の中央歯車44
の歯46のフランクと、他力では後方の中央歯車42の
歯74の対応するフランクと接触する。両方の歯列は互
いに仮想の歯列を形成し、該歯列の歯ぐゾの端部62は
、歯48の先端部が従来通り平坦化又は丸みつけされて
いなければ銀画の先端部と一致する。
歯46及び74は、矢印102及び104で表示されて
いる力金歯48に対して加える。この力は周方向分力1
06及び108、更に半径方向分力110に夫々分割さ
れる。周方向分力106及び108は相殺し合い、その
結釆歯48に対していかなる力吃周方向で作用しない。
このことから−力では自動制止作用を行い、他力では結
果とし℃遊星歯車が局方向にいかなる力tも伝達する必
要が無く、従って薄形に、弾性的且つ連続的に形成され
得、又はCP大#1車へのトルクの伝達及び耐久性全害
することなく、周方向に移動自在である歯?具備しても
よい。歯48に対しては、該歯?遊星歯車に押圧する半
匝方向分力iioによってのみ作用される。該半径方向
分力はローラ72等金介してカムディスク70に伝達さ
れ且つ対向する矢印114方向の力によって相殺される
遊星歯車が全歯48工p、従って全ての半径方向より、
周囲で類似の力を受容することから、これらの力は相殺
し、その結果カムディスク70の駆動軸は曲げ作用金堂
けず、構成部材(中央歯車、遊星歯車)は相互に心出し
される。
第5図は位置m=4及びm=5の範囲で第3図の細部全
略図的に図7ドしている。助力の中央歯車のli!14
6によつこ後刃の中央歯車の十字形が記入されている@
74の−dl1分が覆われている。両刀の仮想の歯ミゾ
(m=4及びm=5)中に遊星歯車の略本されている2
個の歯48がIIa&シている。
正確なIa会及びフランクの正確な当徽は両刀の菌48
が互いに独立して回動自在でめ9且つその高さが変更可
能であるときにのみ口J能であることがまず第1にわか
るでるろう。
遊星歯車の両刀の歯48は一力では実線の位置、他力で
は一点1!11線の位置で示されている。一点鎖線で示
されている位置では、歯48は!3因の位置rn=0及
びrn=1にほぼ対応する程に仮想の歯列の歯ミゾ内に
押入される。実線の位置に於ける歯48の間隔はピッチ
Tであるが、一点鎖線の位置ではTvによって表されて
いる。仮想の歯列の蛾小ピッチT陥v に対する最大ピ
ッチTmaxvの比率は前述の式(2)によって与えら
れており、遊星歯車の歯48に必要な周方向に於ける可
動性の基準でもある。
実線の位置より一点111線の位置へと移動するとき、
歯48は歯46及び74のフランク上で滑動し、M歯を
楔の如く押し離す。これに対して従来の遊星歯車装置で
は遊星歯車V歯は中央歯車の唯一個の歯面上でのみ滑動
する。
第6図は遊星歯車の@48f示す略斜視図である。餘歯
は中央歯車の146及び74の表示されている歯面とし
てのフランク116及び118と・催汁すな。
8g7図は第6図の歯の平面図である。歯48と平坦に
当接する歯面116及び118の区域は小十文字に工つ
−〔示されCいる。
第8図〜第15図は”清らか″な形状よりの仮想の歯底
曲線の圓差及び変曲位置に於ける丸みっけの必9!?示
している。
第8図、第9図及び第12図〜第15図では、中央歯車
の歯元円56は同一角度で分布されている点0,1.2
,3.4.5及び6によって占められている。説明図?
明確にすべく内歯を有する2個の中央歯車の為に唯1つ
の共通歯元円56が図示され−〔いる。内歯tMする2
(1!の中央歯車の為の2個の分離された1元円561
及び562の可能性は第30図及び第33図に図示され
ている。
歯元円56の中心58は中央歯車の中心軸60上に位置
する。
第8図では更に内円の形状である連続曲線641が記入
されている。該曲線は、仮想の歯底曲線が正確に円形で
おるという前提のド(厳格に該当しなくともよい)で該
歯底曲線を表している。第1O図は点0から出発して点
1.2.3,4j5及び6に於ける歯元円56と(円形
ン連続曲線641との間の距離金示している。該距離は
正弦曲線をたどっている。遊星歯車装置のカムディスク
70ま几は86の輪部は数学的には仮想の歯底曲線に相
似すべく形成されなくてはならないことから、回転する
カムディスクの角速度が一定であるとき個々の歯の坐径
方向速度は異なる。しかし点0及び6に於ける歯t−無
視すると、即ちその位置の歯が仮想の歯列と・IIi汗
しCいないと仮定するならば、第10図で点lから点5
0間の連続曲線は実際には直線によって表される。歯元
円56と(円状ン連続曲線641との距離または間隔は
点1及び5の間の範囲で変化し、従って円周角度ψにほ
ぼ比例する。回転するカムディスクの角速度が一定であ
るなかよ、このi片には1向々の歯の半径方向速度は、
望ましいところであるが、冥際には一定となる。
第9図は中心122及び124の周囲に在る2つの内円
を示している。核内は左右の直[126によって連結さ
れており、該直線の長さは中心122と124との間隔
に弄しい。円の土半分及びド半分の夫々は双方の1葭線
126とで閉曲線641金形成し、従って該曲線上にお
ける接線はその方向が常に変化する。歯車の減速比が比
較的大きい場合には4の歯数差で仮想の歯底曲線の連続
曲線641に類似のカムディスクを実際に利用し得る。
第11図は、第1019が第8図に関係している如く、
第9図に関係している説明図である。
1=lOから1=30の間の範囲の比較的僅かな減速比
のときには、第8及び第9図に図示の連続曲線641は
第12及び第13図に図示の連続曲線641によって代
替されなければならない。
該曲線は式(4)かり得られる。M12及び第13図で
は中心58は、両方の中央歯車の中心軸と図面の千面と
の交点である。
式(4)に基き、中央歯車の歯数差が2であるときには
、第12図に図示の3個の円の中心Ml、M2及びM3
が得られる。円の中心M 2は、連続曲線6410丁半
分の僅かに上で伸延している円セグメントの中心である
。右上のh円内に配置されている円の中心M1は、連続
曲線641の左上の曇円内に実買的に位置する円セグメ
ントの中心である。これに対して左上のへ円内に位置す
る円の中心1vff3は、右上の%内円に位置する円セ
グメントの中心である。円の中7L?Ml及びM3に従
属の両力の円セグメントは、上方変曲点98で交差し、
円の中心M2に従属のFfi11円セグメントへ変曲点
無しで移行する。顧連続曲線は第14図では破線で、第
8図の実線で図示の(円形)連続曲線641と共に示さ
れている。選択された減速比が約6のときにも更に大き
な約30までの減速比のときにも役割全果し得る偏差が
紹められる。この範囲で本発明による修正が重JIIは
役割を果たすのである。
その為、仮想の歯底曲線の連続曲線は円に極めて近接し
ていることから、殆んどのtl&、遊星歯車のカムディ
スクを円形輪郭に形成することで十分である。
変曲点98は、第3図では丸み付は部分100が備えら
れている点である(第3図参照)。
第12図による連続画#j1641は大まかに言うとや
や西洋梨形で、下部が僅かに上部工pも厚(・。
第13図は歯数差4のときに生じる述絖曲線641倉図
示している。左上刃のへ円に於いて遵続曲組641は円
の中心M4i有する円セグメントであシ、該中心は右上
の%円に位置する。右上のA円では連続曲線641は、
左上の4円内に位置する円の中心M1の周りにある円セ
グメントであるO右上のA円では連続画1liI641
は、円の中心M2が左Fの4円内に在る円セグメントで
ろ9、左ドのへ円では!続曲線641は、円の中心M3
が右下の局内に在る円セグメントである。円の中心M3
及びM2に従属のセグメントはFカ変曲点98で交差す
る。円の中心Ml及びM4に従属のセグメントは上刃変
曲点98で交差する。円の中心M4及びrVi 3に従
属のセグメントミツ、円の中心M4及びM3の間隔に等
しい長さ金竹する短い直線部分130によって連結され
ている。円の中心Ml及びM2に従属のセグメントは、
円の中心Ml及びM20間隔に寺しい長さの短い直線部
分130によって同様に互いに連結されている。
第15図は、5g14図に明1以してお9%第9図によ
る仮想の歯先曲線の単純化された2工続曲線641/9
(実線)と、第13図による複雑な連続曲線641/1
3(破線)との比較全図示している。歯数差が増大する
につれ”(偏差がpH大することが餡めりれる。
仮想の歯先曲線の6西洋梨形n連続曲線641は、第1
図に図示の、遊星歯車の回転軸68が中央歯車の中心軸
60に対して偏心し℃いる装置?結果として生み出す。
該偏心は曲げモーメ/トに工υ駆動軸が荷M4受けると
いう結果になる。この曲げり1重を防止する為には第1
6図の構成全選択するとよい。
第12図に図示の仮想の歯先曲線の連続曲線641から
は、円の中心M1及びM3に従属している上部セクショ
ン金使用する。第Iの仮想の歯列に対して180食違っ
ておシ他の仮想の歯列の図ボされてい1工い歯底曲線か
らは、第2の仮想の歯列の図示されていない円の中心に
従属しており、図示されている曲Al1分?使用する。
このようにして第13図に於けるが如く4個の円の中心
金得、従って4個の円弧で構成されている連続曲線が得
られる。両方の仮想の歯列金使用することにより、第1
6図に従い第34及び第35図に図示のカムディスクを
使用し得る。
第16図で略本されている装置に於ける中央歯車の歯数
差はjZ=2である。カムディスク70は遊星歯車とし
てのジグザグ状金属薄板を支持している。
第17図は本発明で主要の4個の部材即ち内歯を有する
2個の中央歯車42及び44、外歯を有する遊星歯車5
0とカムディスク70の相対的関係を略本している。第
1表では、どの部材(70・42又は44)が駆動され
、どの部材(42,44゜50又は70)が固定され且
つどの部材(42゜44又は50)が従動軸と連結され
得るかを示している。
第1表 例 Z4會−80+ Z44= 7 8 * Z1o=
 7 9第1表からは例えば−カの中央歯車を駆動する
場合には他方の中央歯車のみが従動軸と連結され得るこ
とがわかる。前述の自動制止の為、遊星歯車50へのト
ルク伝達は不iiJ能であることがら、1個の中央歯車
を駆動する揚台には遊星歯車5゜及びカムディスク70
のいずれtも従動軸と連結し得ない。
矢印によって1駆動”欄では回転方向が表示されている
。1減速比”欄では減速比並びに同様に矢印で示されて
いる従動軸の回転方向が記入されている。該矢印力げ駆
動”欄の矢印と同一方向であれば、同−回転方向に従動
され、1減速比”欄の矢印が″′駆動”欄の矢印に対向
しているならば、逆の回転方向に従動される。
1減速比”欄に記載の歯車の減速比の計算は以下の歯数
を基準とした: (中央歯車 42 ) z、、 = 80(中央歯車 
44 ) Z、、 = 78(遊星歯車 50 ) Z
、。= 79第18図は第2図の左半分に類似の図であ
る。
第19図は遊星歯車の歯列を構成するジグザグ状に屈曲
された金属薄板の一部分である。該金属薄板の個々に上
方に突出しているセレーションは、ジグザグ状に屈曲さ
れた薄板をカムディスク70の周りに載置すると、遊星
歯車SO(第18図右〕の歯48を形成する。こうして
歯48は第2図の歯88の如く仮想の歯列と・歯合する
。ジグザグ状に屈曲された金属の薄板全直接カムディス
ク70上に配置することは祠祭駆動歯車装置では可能で
ある。これは、これらの装置では部材の相対的回転運動
によって生じる摩擦は無視されてよいからである。回転
運動がより高速である場合には、第18図の左半分に図
示の配置?選択することが好ましい。ジグザグ状金属の
薄板はりフグ132上に位置し、該リングと共に遊星歯
車50を形成する。りング132は、 !I亥リングが
カムディスク70に対してa対運動を行う場合に摩擦は
最小であるように減摩支承+段としてのローラ72fc
介してカムディスク70上に載置されている。
第18図及び第19図によるジグザグ状に屈曲された金
属の薄板は、第2図の右半分に図示の弾性且つ屈曲自在
の遊星歯車と同じ利点を有している。仮想の歯列のピッ
チが不規則である場合には、ジグザグ状の金属薄板は簡
単且つ安価で製造可能であるという利点だけではなく、
更に仮想の歯列の不規則なピッチを調整するという利点
金も提供する。
遊星歯車上の歯を移動自在に配置する可能性は第20.
21及び第22図にて図示されている。
第21図(部分的に断面図である側面図)及び第22囚
(+面図)では遊星歯車50は(リング等の形状(11
11ifll案内ff1ll 34及ヒ13 St有し
ておシ、該案内部は歯48の突出部138及び140i
被覆する。!20図で斜視的に図示されている歯48は
このようにして遊星歯車500周方向に移動自在である
第23図は遊星歯車50の一部分を示している。
該歯車は、歯車全体を通じて軸方向に伸延するボア14
2t−:[している。ボア142は父互に遊星歯車の内
側又は外側に向けてその周囲上で開口し (ている。こ
の種の遊星歯車はある一定の限度内 ((約5%等〕で
あれば周方向にその寸法を変化し得、そのようにし′カ
ムディスクに適合可能である。歯48は先4師154で
関節的にiI#された21FIAのフランク−分168
かりなる。遊星歯車の外側に開口しているボア142内
には夫々一対の複式S字形ばねプレート144が挿入さ
れておシ、1該プレートは上部及び上部で分かれている
8字形ばねを構成する。ばねのFetl1分はボア14
2内で小角度にて[動し慴る。上部分は図48を支持し
、銀画のフランク部分168は内側に円形口l1111
146?有している。該凹部には、歯48かばねプレー
ト144上で揺動し得るよ5にばねプレート144の上
部の丸みが嵌入さ!しる。更に歯48の脱離を防止すべ
く凹部は引っ掛かり部?有している。歯48の先端81
1154は丸みつけされている。
この工5に保持されている歯は図面の一11tIf[i
内でよ多数の自由度金有している。
1) 遊星歯車内のはねプレート1440回転及びばね
プレート144上の歯48の回転によシ、歯七二等分す
る線148と遊星歯車の間の角度の変化(第23図の属
菌のばねグレート144中に記入されている揺動してい
る複式矢印150方向の角度変化〕が可能になる。
2) 歯と噛合しているばねプレー)144の上部が可
撓性であることから、歯のフランクの角度2α及び高さ
を同時に変更し得る。高さhの変更全フランクの角度2
αの変更に依存させることが所望ならば適切な寸法金与
えることによって調整され得る。
第23図の図示の構造は従って遊星歯車の歯列を、内歯
(又は夕を歯)を有する中央歯車の歯列で溝底されてい
る仮想の歯列に適・汗させるのに適している。
第24図は遊星歯車50の小さな一部分を示してお9、
該歯車の歯48は、歯全二等分する線148の範囲にわ
たるスリット178を有し、揺動自在に保持されている
。遊星歯車50は歯48の回動支承床152として凹形
円筒面kmしている。凹形円面面の曲率半径の中心が、
歯48の(丸みつけ全無視した場汁の)先端部155(
歯面の交点)と同一であるならば、歯が復式矢印iso
の方向にその都度揺動しても歯の高さは変化されない。
しかし凹形円筒面の曲率半径の中心全先端1fIlls
5の外へ置くと、歯48のその都度の揺動は高さ?変更
する。凹面の曲率茫適切に選定することにより歯の高さ
の変更及び複式矢印150方向の揺動の夫々のI3r望
の関係が達成され得る。更に第23図に於ける如く歯の
高さとフランクの角度との間の4[互関係が勿輪生じる
第25図に示された遊M歯卓50は半円筒状四部146
’i有している。該凹部内には、位置158で開口して
いる円面状ばね156が仲人されている。ばね156上
には第23図のはねプレート144上と同様に歯48が
載置されており、銀画の両方のフランク部分168は上
部で互いに連結している。この種の構造は第23図の、
2つの部分から成る複雑なばねエタも安価である。この
構造は又第23図のそれと同様に歯がその保持位置より
脱離し得るという欠点がある。この点は第26図に図示
の’eaviiめ金#160によって防止される。該留
め金は遊星歯車の全周に、中央歯車の歯の横で遊星歯車
のI!I48f互いに連結する。
第2図の左11111部及び第18及び第19図からは
遊星歯車の歯がジグザグ状に屈曲している金属の薄板か
ら成り倚ることt示している。このことにより既にある
程度のフランクの角度の口J変性、ある程度の歯の高さ
く歯タケンの町質性及び周方向へのある程度の可動性が
達成される。この棟の簡単なジグザグ状並属の薄板の欠
点は、歯が円周方向に個々に完全に独立して移動自在で
ないということである。遊星歯車の夫々の第2歯(Ia
列の各歯の間隔inとすると、2 n + 4 n a
 6 n +・・・の位置にのみ歯48葡設ける場&−
のみを具備することで十分であるならば、第27図によ
る構造全使用し得る。該構造も同様、屈曲している金属
の薄板から成る。薄板の一部分は歯48に向けて三角形
に屈曲しておシ、続く一部分は継手として機能する弧1
62となるように屈曲している。該弧162は仮想の歯
列の対応する歯ミゾと噛合しない程高さが低く、次の部
分は再び歯48に向けて、更に続く部分は再び弧162
となるLうに屈曲しているという工5になつ−〔いる。
夫々第2(又は場合によっては第3又は第4)歯のみが
具備されており、その間にヒンジの如き弧162が伸ス
されている。遊星歯車の歯列として−のこの種の屈曲し
ている金属の薄板は、その製造が極めて安価であり且つ
個々の歯48が七の周方向に独立して内勤でなげればl
LもlLいという要求を充分に吉lC丁ものである。
極めて一般的には、大直径では遊星歯車の金歯が具備さ
れていなくともよいことを記しておきたい。例えば夫々
第3歯(歯列の各歯の間11+Iknとすると% 3 
n 、6 El * 9 n *・・・の位置にのみ歯
48を設ける場合のみが備えられていても充分である。
この結果製造に於いてかなりの節約が達成され得る。
第28図は個々のガイドシュー164から成る遊星歯車
の一部分全図示している。該ガイドシュー164は弾性
円筒ビン166によって、該ガイドシュー164が脚方
向に互いに僅かに移動し得るように、遊星歯車に共に連
結されている。夫々のガイドシュー164はラジアル方
向に外側へ凹形の、円の断面をたどる面128を有して
おシ、該面128上に歯48が載置されている。凹面1
28は曲率半径の中心が歯の先端部にあるように彎曲さ
れている。従って948が凹面128上?移動すると、
歯48の先端間の位置及びその高さは維持され、歯48
のガイドシュー164に関する方向のみが変化する。
第28図の歯48は、第23図〜第26図に於ける如く
2個のフランク部分168から成る。第29図は、歯先
端部の区域に配置されているピン188によって両刀の
フランク部分168がヒンジの如く連結されでいる両全
示している。
第30図は第3図に類似の装置のy4全示すラジアル方
向断面図である。しかし第30図に於いてはカムディス
ク70、力を伝達する支承部としての機能?果たすロー
ラ72、遊星歯車50.遊星歯車の歯48及び両方の中
央歯車42及び44が児全に図示さ7している。図示の
装置で両刀の中央歯車の歯数差は4であり減速比はI=
15である。
多数の歯がIIa合していることがわかるであろう。
第30図に示す遊星歯車50は第23図の遊星歯車の如
く図面の平面に対して垂直にポア142?有している為
、周方向にその長さ全変更し得る。
更に430図の遊星歯車は、温度変化等による内部応力
が生じること全防止すべく中断位置170で分離されて
いる。遊星歯車の開口している中断位置170は破線で
示されている弾性あて金錠1721Cよって緩く納会さ
れている。該弾性アて全錘172は自転車用チェーンの
錠に類似して形成されているが、周方向に弾カ的且っ可
撓性である。
ローラ72を経て刃金導入するときには該ロー272と
遊星歯車50との間に帯鋼等の支承帯174が挿入され
る。これはローラ72が、これに対向されているボア1
42中に嵌入しないためのものである。該支承帯174
は、屈曲したシねじれたりすることなくその周囲(1m
度変化等の場&)が変化し得るようにスロット176を
有りでいる。スロッ)176は、中心軸へ伸延するロー
ラ72が薮入しない工うに支承ff l 74上を斜め
に走る(第31図参照)。
遊星歯車の個々の歯48は第24図に関して記載されて
いる如く保持されている。ここでは回動支承床152を
形成する凹形円筒面の中心は歯の先端部154に正確に
位1りする為、歯の高さく歯タクンは歯が回動支承床1
52中で回動するときにも変化しない。こうして歯48
の方向は仮想の歯列の歯ミゾの方向に適合される(歯及
び歯ミゾの1方向”とは、両全2等分する線148の方
向を意味する)。
更に歯48は第24図に於ける如く夫々スリッ)178
i有している。こプしてフランクの角度全仮想の歯列の
歯ミゾの角度に通行せしめ得る。
フランクの角度が増大すると、歯48の高さは減7J\
するが、歯と僅かに72ンクの角度を小さくすべく、押
し寄せると歯は高くlよる。適切な寸法全与えることに
エフこれら両刃の変化の関係Lj′fr望の如<14整
し得る。便って4ao図は遊星歯車50の歯48が仮想
の歯列と最高に通行すべく銀画に与えられる全自由度金
示している。更に中央歯車42.44の歯をやや回動自
在にすることも可能である。この場合、前方の中央歯車
44には細長い四部180が具備されておシ、該凸部1
80の為、狭いf’Tm性ブリツブリッジ184てのみ
歯元182と中央歯車44の本体186とが連結されて
いる。ブリッジ184はその周囲で中央歯車44の歯が
夫々僅かに回動し得る接続部として作用する。同一の措
置が後方の中央歯車42の歯に於い−Cも取られている
が、図面の明確さを記すべく図示されていない。
中央歯車42.44の両方の歯列は、歯の高さ七二等分
する夫々の円が1つの円80に一致すべ〈配置されてい
る。この結果、4月互に歯数の異なる中央+11JI1
.42及び44の菌元円又は歯底円561及び562の
半径が異なる。よp多数の歯数(Lり小さいビツチノを
Mする中央歯車44は小さい歯元円562全有する。中
心軸60の周りでカムディスク70を回転させると1.
遊星歯車の歯48は一定の半径方向速度で、中央歯車4
2及び44が形成する仮想の歯列中に押入される。回動
支承床152中で歯48が回動自在である為、又歯のス
リット178によりに想の歯列に対する最高の適合性が
達成される。仮想の歯列の異なるピッチの調整には遊星
歯車500弾力性も関与する。
遊星歯車50の内部の輪郭は変曲点9[INLでいる。
対応する位置(第3図参照〕ではカムディスク70は丸
み付は部分100’ii有しており、従って形状では遊
星歯車の内部の輪郭に正確には対応しない。該丸み付は
部分iooにょpローラ72が歯の端部から回転して逃
げること全防止する。でなければ対応する歯の支持が不
確かになるからである。
後方の中央歯車42は最大の歯元円5sit″有してい
る。破線で記入されている歯ミゾの端部は従って前方の
中央歯車44の実線で図示されている歯ミゾの端iff
ニジニジ外側へ(歯元円561tで9と達している。中
央歯車44の歯ミゾの端部は小さい歯元円562までし
か達しない。遊星歯車50は矢印112の方向に(時計
の回転方向とは逆に〕回転するため、前後し℃位置19
0(菌は図示されていない)、192,194等全通過
する。最も深く侵入している歯は192の位置で、後方
の中央歯車42のフランクとは4付していない。192
の位置より工94の位置へと、破線で図示した後方の中
央歯車42の耐ミゾの4部は、実線で図示した前方の中
央歯車44の歯ミゾの端部に対してΔψの値はど移動す
る。194の位置で、遊星歯車の歯48はその右側の7
ランクで中央歯車42及び44の両刃の左側の7ランク
と当接しており、位置190では歯48の左側の7ラン
クは中央1車42及び440両刃の右−のフランクと当
接している。これら3つの位置を通じて矢印112の方
向に行われる運動に於いて、爾48は従って後方の中央
歯車42の右側のフランクエフ左側の7ランクへと移行
し、中間位置192では義歯は1個の中央歯車とのみ、
即ち小さい歯元円會有しているMiJ方の中央歯車44
とのみ噛合する。これは丸み付は部分iooが14なる
歯元円と共働することから可能である。この結果歯48
の運動方向が反転するときにも運動過程を妨害しない。
中央歯車44によシ歯48はブレストレスの状態下に保
たれ、離脱するときにばねまたは弾性エネルギ金実質的
に全く衰退することなく再び中央歯車42に提供する。
第31図は支承帯174の一部分の平面図であり、該支
承帯は第30図との関連に於いて既に記載のスロット1
7Q金有している。
第32図は本発明装置の軸方向断面図であり、1g1図
ではこの第32図の線1−1に沿った断面図によって、
本@明の装装置を示している。第3d図は第32図の線
1−1に沿つ比断面の他の具体例金示しておシ、従って
第1図に対応する図である。
第33図は歯車の減速比がlOである装置のラジアル(
半径ツカ向の断面全実寸で示し7t!明図である。一般
式構造ではこの檜の小さい減速比は実質的に実施可能な
範囲内の限界的な具体例である。第30図と同様、第3
3図に示した装置でも中央歯車42及び44の歯元円(
歯底円)561及び562は異なる。仮想の歯底面m6
4は中心58に対して偏心度Eはど偏心している。遊星
歯車50は中断位置170にてスリットを有しておシ、
カムディスク用支承手段としてのナベ9層196でその
内1IQlt−覆われている。歯48は第30図と同様
遊星歯車内に回動自在に保持されている。従って義歯は
仮想の歯列に正確に適合し得る。
この具体例に於いても両刀の中央歯車42.44が遊星
歯車内に保持され〔いるだけで充分である。
−力の中央歯車を他力の中央歯車中に保持する必要はな
い。カムディスク70は弾性カップリング金片して駆動
されることが有利である。
第34図及び第35図に図示の装置は裏用的でめること
が実証され−〔いる。dX34図は第35図の線xxx
ivに沿った軸方向の屈曲され次断面図である。これに
対しC,1I35図は第34図の線xxxvに沿つ之う
ジアル方向の断面図である。
第34図参照に斜線が引かれているカムディスク70は
2個の半割体703及び704から成り、4個の連結用
ボア198を有している。該ボア198中に継手ボルト
200が嵌入しておJ、dボルト200の他端部は駆動
軸76(第34図参照)のフランジ202中に嵌人して
いる。
カムディスク70はニードルベアリング72上に支承帯
174’i支持し′〔おり、該支承帯174は斜めスロ
ット176t/ffしている(第30及び第34図参照
〕。支承帯174は遊星歯車50によって包曲されてお
り、該遊星歯車の歯は両方の中央歯車42及び44が形
成する仮想の歯列の歯ミゾと噛合する。右側の中央歯車
44中には、軸受204を介して左側の中央歯車42が
保持されてj=−9、該中央歯車42は従動軸78と堅
固に連結されている。バッキング206及び208によ
って装置は外部に対して密閉されている(第34図参照
)。
両方の内歯t″Mする中央歯車42及び44の歯数差は
4である。第35図を明確にすべく遊星歯車及び削述の
裳位自在でめる−は図示されていない。仮想の歯底曲線
64のみが太い一点鎖線で表示されている。該歯底曲線
は第13図の連続曲線641に等しい、第3図の丸み付
は部分1oot′考慮しカムディスク70t−第35図
による2個の千円形半割体703.704から製造して
もよい。
これら両刀の半円形手割体闇の間隔は、第34図では平
面が且つ第35図で縦断面が図示されている2個のねじ
210によって調整自在である。両方のねじ210間に
は第34図でのみ図示されている嵌め合い孔212が配
置されており、該孔中には、カムディスク70の両刃の
半割体を正確に調節すべく、両刀の半割体を通じて夫々
上部及び′F部に嵌め合いビンが挿通される。ねじ21
0により装fin組み立てる時にカムディスクの両刀の
半割体の間隔全正確に調整し得る。ねじ210による調
節により組み立て時に要求される正確な調整が達成され
ることから、仕上げ時に高度の精密贋金確保する必要は
ない。いずれかの部材が後に摩耗しfC場合にはねじ2
10によって再調整してもよい。カムディスク700両
刃の半割体は214の位置でノツチ及びはねKよって互
いに指向させられる。
駆動軸76とカムディスク7oとの間では力的な拘束の
み存在し形状的拘束はしていない連i8苧段を備えるべ
きである。この理由から弾性カップリングが具備されて
おり、図示の如く厚いゴムスリーブ216t−継手ポル
)200が支持されており、該ゴムスリーブ216は該
連結用ボルトを弾性的に連結用ボア198と連結する。
他の弾性カップリング及び歯連結も考えられ得る。
第36図は変速装置の軸方向断面図である。駆動軸76
t−介して第1のカムディスク701が駆動される。該
カムディスクは1800角度だけオフセットされて配置
されている第2のカムディスク702と堅固に連結され
ている1、カムディスク702は従動軸78中の軸受2
’18内に支承されている。
夫々のカムディスク701及び702はニードルベアリ
ング72全介してスロットを有する支承帯174と、前
記実施例に従い夫々の仮想の歯列に通行し得る歯を有す
る遊星歯車501及び502とt担持している。
総数3個の14コ央歯車421,422及び423が2
個の軸受204i介して相互に保持されている。駆動軸
76に対向している第1の中央歯車421の歯は、第1
のカムディスク701上の遊星歯車soiの歳計a片す
る。中間の中央歯車422は2つの歯列金有しており、
中央歯車422の第1の歯列はJtのカムディスク70
1上の遊星歯車501の歯と、且つ第2の歯列は第2の
カムディスク702上の遊星歯車502の歯と噛合して
いる。最(&に、従動l111I78と対向している第
3の中央歯車423の歯は7!c2カムデイスク702
上の遊星歯車502の歯と長・a叶rる。
総数では5個の係合口■能で且つ離脱可能なりラッチK
l 、に2 、に3 、に4及びに5が備えられている
(1) クラッチKlケ介して、駆diJJ軸76と同
軸上で包囲しているクラッチリング222’i、ノ翫つ
ジング220と連結しても工い。中央歯車421はクラ
ッチリング222の内側の部分全包囲し、この2つの間
にはクラッチに2が具備されている。
(2) 従動軸78は、3個の中央歯車421,422
及び423t−i囲しているハワジング224と固く連
結されている。夫々1つのクラッチに3゜K4又はに5
によシハウジング224は夫々1つの中央歯車と連結さ
れ得る。
駆動軸76と従動軸78との間で減速全達成するならば
、少なくとも2つのクラッチが係合されなければならな
い。逆回転全実施する2つの異なるρ]能性が藺められ
る。中央歯車421゜422及び423の歯数に関する
種々の提案は特許請求の範囲第(至)項(特に安価な解
決策ン。
第140項(前記第(至)項の構造よりも高価ではある
がより多数の槓殖の減速比が可能である八及び第1ID
項(前記第(至)項及び第A〔項の構造よりも尚1曲で
ろるが減速比の種類は最多)から侍られるであろう。
連結されている及び連結されていないクラッチの種々の
組合わせが以[の第2表よりめられる:第2表 以上の通り、本発明では、遊星歯車の歯が周方向の力に
それ程影響されることはなく、従来の歯車装置のように
、歯車の各歯が曲げ荷重を受けて破損されるという問題
全確実に解消し得、比較的大きなトルクの伝達全確実に
行い得る遊星歯車装置が提供され得る。
本発明の実施の態様のいくつかを以下に列挙する。
(1) 歯付き遊星歯車と、この歯付き遊星歯車に噛合
する少なくとも一対の歯付き中央歯車と、歯付き遊星歯
車を案内及び駆動するため、遊星歯車に作動的に連結さ
れておシ、軸の周囲を回転自在なカムディスクとからな
り、一対の歯付き中央歯車がピッチ円の直径においてほ
ぼ等しく夫々異なる歯数を有し、相互に仮想の歯列を形
成しておシ、歯付き遊星歯車及び中央歯車は夫々、断面
形状が実質的に三角形である歯を有しておシ、各仮想の
歯列が歯ミゾを有し、各歯ミゾの端部が規定する閉じた
仮想の歯底曲線上に、遊星歯車の各歯先が位誼付けられ
ており、この仮想の歯底曲線の重心がカムディスクの回
転軸上に配置されておシ、遊星歯車の歯が両側で少なく
とも一つの仮想の歯列のフランクに平坦に係合しておシ
、この一つの仮想の歯列のピッチが遊星歯車の歯列のピ
ッチに等しいことを特徴とする遊星歯車装置。
(2)前記2つの中央歯車が内歯を有し、前記遊星歯車
が外歯を有することを特徴とする前記(11項に記載の
遊星歯車装置。
(3)前記中央歯車が外歯を有し、前記遊星歯車が内歯
を有し前記中央歯車を取り囲んでおシ、前記カムディス
クが遊星歯車の外側から遊星歯車に作動的に連結さi−
Lでいることを特徴とする前記(1)項に記載の遊星歯
車装置。
(4)前記遊星歯車に少なくとももう1つの中央歯車が
噛合していることを特徴とする前記(11項に記載の遊
星歯車装置。
(5)全ての中央歯車が同軸上に相前後して配置され且
つ外歯を有しておシ、遊星歯車が内歯を有し前記中央歯
車を取り囲んでおり、前記カムディスクが遊星歯車の外
側から遊星歯車に作動的に連結されていることを特徴と
する前記(4)項に記載の遊星歯車装置。
(6)遊星歯車の歯数が一対の中央歯車の各歯数の間で
あることを特徴とする前記(1)項に記載の遊星歯車装
置。
(7)二個の中央歯車が夫々同一の歯数を有しており且
つ異なる歯数を有した1つの中央歯車の両側に配置され
ていることを特徴とする前記(4)項に記載の遊星歯車
装置。
(8)前記一対の中央歯車の歯数差が1から6の間であ
ることを特徴とする前記(1)項に記載の遊星歯車装置
(9)中央歯車の歯数差が2であり、前記仮想の歯底曲
線が実質的に単一の円であり、核内の中心が、前記中央
歯車の中心軸に対して、遊星歯車の歯の高さの実質的に
%の寸法だけ偏心して配置さitておシ、遊星歯車の中
心と、前記歯ミゾの端部のなす円の中心とが相互に一致
していることを特徴とする前記(8)項に記載の遊星歯
車装置。
0〔前記一対の中央歯車の歯数差が2であシ、前記中央
歯車の歯の高さを三等分する円が、所定ピッチを有する
仮想の歯列を形成すべく、共通円に一致していることを
特徴とする前記(1)項に記載の遊星歯車装置。
0υ 前記カムディスクは、前記仮想の歯底曲線に数学
的意味において実質的に相似である輪郭を有しておシ、
該輪郭上で接線の方向が不規則に変化する位置において
丸み付けされた部分を有すると共に、支承手段及び調整
手段を有しており、支承手段が、力の伝達と同様に歯を
移送するために、前記仮想の歯底曲線と前記輪郭との間
に配置されており、前記調整手段が、仮想の歯列に対す
る遊星歯車の歯のフランクの角度を調整してこの歯の不
均一なピッチを補正していることを特徴とする前記(1
)項に記載の遊星歯車装置。
07J 前記支承手段が複数のローラであることを特徴
とする前記09項に記載の遊星歯車装置。
(131前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複
数の歯を周方向に互いに独立して移動するための手段を
有することを特徴とする前記(II)項に記載の遊星歯
車装置。
0荀 前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複数
の歯を半径方向に互いに独立して移動するための手段を
有することを特徴とする前記00項に記載の遊星歯車装
置。
(151前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複
数の歯を弾性的に変形可能にする手段を有することを特
徴とする前記00項に記載の遊星歯車装置。
Q61 前記一対の中央歯車が内歯を有し、遊星歯車が
外歯を有しており、前記中央歯車の一方がよシ多い歯数
を有し、この一方の中央歯車の複数の歯の底部を連結す
る歯底円が、一対の中央歯車の夫々の歯底円のうちの小
さい方であることを特徴とする前記09項に記載の遊星
歯車装置。
鰭 前記一対の中央歯車が外歯を有し、遊星歯車が内歯
を有しており、前記中央歯車の一方がよシ多い歯数を有
し、この一方の中央歯車の複数の歯の底部を連結する歯
底円が、一対の中央歯車の夫々の歯底円のうちの大きい
方であることを傷徴とする前記(11)項に記載の遊星
歯車装置。
0急 遊星歯車の歯の高さが変化可能であシ且っ仮想の
歯底曲線に向かう方向にばね作動されることを喘徴とす
る前記(11)項に記載の遊星歯車装置。
al 前記歯の7シンクが平坦でないことを特徴とする
前記00項に記載の遊星歯車装置。
翰 中央歯車の歯のフランクが平坦であシ、夫々の中心
点の周りにある円弧により構成されている仮想の歯底曲
線が以下の型の式、 〔式中、 rv:仮想の歯列の(位置mに於ける)1つの歯ミゾの
端部と中央歯車の中心軸との間隔、 r :中央歯車の中心軸に関して中央歯車の歯底円の半
径、 291式 及び式 ψ7−ψ=α7−α=Δψ (3) によシ算出される位置mに於ける前記一対の中央歯車に
よる歯ミゾの端部の角度差(周方向の間隔)、 αVは使用されている仮想の歯列の歯ミゾのフランクの
角度のHの角度であシ、αは遊星歯車の歯の7ランクの
角度のHの角度であシ、 (α7−α)nlは一方で、使用されている仮想の歯列
のフランクの角度と、他方で位!mにおける遊星歯車の
7ランクの角度との間の差のHの角度でLD、 zlは第1の中央歯車の歯数であり、 Z2は第2の中央歯車の歯数であり、 mはΔψ=0 の位置から数えた場合の歯の序数であり
、 ψはm=oの位置から、遊星歯車の1つの歯の垂1ば二
等分線までの角度差であシ、ψ7はm=0の位置から、
仮想の歯列の対応する歯の垂直二等分線までの角度差で
あり、 2α :前記式(1)の位置mにおける仮想の歯列の歯
ミゾのフランクの角度、 ΔS :歯底円から、中央歯車のΔψと相称される歯ミ
ゾの端部間を直線で結んだ線までの間隔〕 によって算出されることを特徴とする前記00項に記載
の遊星歯車装置。
Qυ 前記円弧の中心の重心が中央歯車の中心軸上に配
置されておシ、前記カムディスクが円形輪郭を有する2
個の互いに調整自在な半割体で形成されておシ、各半割
体の輪郭が、前記一対の円弧の一対の中心の重心に配置
された中心を有する半円弧を僅かに越えない程度まで、
夫々伸長しており、前記円弧が、前記各輪郭からより離
隔した仮想の歯底曲線を構成していることを特徴とする
前記四項に記載の遊星歯車装置。
(2り 遊星歯車の夫々の歯が、歯の先端部で関節的に
連結されている2個のフランク部分から形成されておシ
、このフランク部分は2個のフランク部分を相互に押し
離すべく、スプリングエレメントをその間に有し且つ該
フランク部分の自由端が遊星歯車より間隔をおいて位置
することを特徴とする前記Ql)項に記載の遊星歯車装
置。
(ハ)前記遊星歯車には、軸方向に伸長し、遊星歯車の
外側と内側とに夫々交互に開口しているボアが形成され
ていることを特徴とする前記01項に記載の遊星歯車装
置。
24) 個々側々の歯が1個のガイドシュー上に着座さ
れており、複数のガイドシューが遊星歯車に共に弾性的
に連結されでいることを特徴とする前記01項に記載の
遊里歯車装置。
(2つ 遊星歯車には、遊星歯車の連続性における中断
部が形成されておυ、遊星歯車が、前記中断部を架橋す
る周方向の弾性全錘を有することを特徴とする前記01
項に記載の遊星歯車装置。
(至)前記カムディスクと遊星歯車との間に、力伝達支
承部としてのローラが設けられており、前記ローラと遊
星歯車との間に、支承帯が挿入されていることを特徴と
する前記00項に記載の遊星歯車装置。
(27)前記支承帯には、支承帯の長手方向に対して傾
斜したスロットが形成されていることを特徴とする前記
Q[9項に記載の遊星歯車装置。
(2)中央歯車の歯元が、夫々狭い可撓性ブリッジを介
してのみ各中央歯車の本体に連結されていることを特徴
とする前記01項に記載の遊星歯車装置。
四 中央歯車の歯には、冷却用ボアが形成されているこ
とを府徴とする前記01項に記載の遊星歯車装置。
(7)遊星歯車は、カムディスクの周9に配置され、断
面がジグザグ状である金属薄板を有しておシ、該薄板が
遊星歯車の歯を規定していることを特徴とする前記00
項に記載の遊星歯車装置。
(31) ジグザグ状の金属薄板が複数の層を有してい
ることを特徴とする前記(3o)項に記載の遊星歯車装
置。
(32)ジグザグ状の金属薄板上にリングが取付けられ
てお〕、減摩支承手段が遊星歯車上で前記リングを支持
していることを特徴とする前記(30)項に記載の遊星
歯車装置。
(33)前記カムディスクが遊星歯車内でカムディスク
用支承手段に取シ付けられており、遊星歯車が順次力的
にのみ拘束されるように仮想の歯列内に取シ付けられて
おル、遊星歯車内の前記支承手段がカムディスクを取り
付けるための単一の手段であることを特徴とする前記(
11)項に記載の遊星歯車装置。
(34) 遊星歯車の夫々の歯が歯の先端部で関節的に
連結されている2個のフランク部分からなシ、前記遊星
歯車に形成され、遊星歯車の外側に開口されているボア
内に、一対の複式S字形ばねプレートが受容されておシ
、このばねプレートが、遊星歯車の外側に開口されてい
るボア内に配置されている半径方向内側部分と、前記フ
ランク部内に形成された実質的に円形の凹所内に、回動
自在に受容された半径方向外側部分とを有する8字形ス
プリングを形成していることを特徴とする前記(23)
に記載の遊星歯車装置。
(35)少なくとも2個の外歯付き遊星歯車と、各外歯
付き遊星歯車を誘導及び駆動するため、各遊星歯車に作
動的に連結され各遊星歯車を担持しておシ、共通の駆動
軸上に取シ付けられ軸の周囲を回転自在な少なくとも2
個の共軸のカムディスクと、従動軸に保合自在なりラッ
チを介して連結可能な少なくとも3個の内歯付き中央歯
車とからなり、前記駆動軸に対向している第1の中央歯
車の歯が前記駆動軸に対向している第1の遊星歯車と噛
合し、前記従動軸に対向している第3の中央歯車の歯が
従動軸に対向している第2の遊星歯車の歯と噛合し、中
間の中央歯車が2列の歯列を有しており、この歯列の一
方の歯列が駆動軸に隣接する第1の遊星歯車の歯と、他
方の歯列が従動軸に対向している第2の遊星歯車の歯と
夫々噛合しており、第1の内歯付き中央歯車と中間の中
央歯車の一方の歯列とがピッチ円の直径においてほぼ等
しく夫々異なる歯数を有し、相互に仮想の歯列を形成し
ておシ、第3の内歯付き中央歯車と中間の中央歯車の他
方の歯列とがピッチ円の直径においてほぼ等しく夫々異
なる歯数を有し、相互に仮想の歯列を形成しており、前
記遊星歯車及び中央歯車は夫々、断面形状が実質的に三
角形である歯を有しており、各仮想の歯列が歯ミゾを有
し、各歯ミゾの端部が規定する閉じた仮想の歯底曲線上
に、遊星歯車各歯光が位置付けられてお〕、各仮想の歯
底曲線の重心が対応するカムディスクの回転軸上に配置
されており、各遊軸歯車の歯が両側で少なくとも一つの
仮想の歯列の7ランクに平坦に係合し、この一つの仮想
の歯列ノピッチが対応する遊星歯車の歯列のピッチに等
しいことを特徴とする遊星歯車装置。
(以下余白) (36)駆動軸に対向している第1の中央歯車が着脱自
在のクラッチによって遊星歯車装置のハウジングと連結
可能であることを特徴とする前記(35)頓に記載の装
置。
(37) ハウジングと第1の中央歯車との間で駆動軸
上に取シイ」けられているクラッチリングが着脱自在の
クラッチを介して第1中央歯車と、もう1つの着脱自在
のクラッチを介してハウジングと連結可能であることを
特徴とする前記(36)項に記載の装置。
(38) 第1中央歯車と従動軸との間のクラッチが解
かれ、第1中央歯車、クラッデリック及びハウジング間
のクラッチが係合している時、駆動軸の回転方向とは逆
の回転方向の回転が、第3中火歯車のクラッチ及び中間
の中央歯車のクラッチを介して選択的に取シ出され得る
ことを特徴とする前記(37) iに記載の装置。
(39) 第3の中央歯車が、前記中間の中央歯車の一
方の歯列の歯数に等しい歯数を有しておシ、中間の中央
歯車の他方の歯列が第1の中央歯車の歯数に等しい歯数
を有しておシ、第3の中央歯車の歯数と第1の中央歯車
の歯数とが等しくないことを特徴とする前記(35)項
に記載の遊星歯車装置。
(40) 中間の中央歯車の一方の歯列の歯数が、中間
の中央歯車の他方の歯列の歯数に等しく、第1及び第3
の中央歯車の歯数が相互に異シ且つ中間の中央歯車の二
つの歯列の歯数とも異っていることを特徴とする前記(
35)項に記載の遊星歯車装置。
(41) 第1及び第3の中央歯車の歯数が、中間の中
央歯車の二つの歯列の歯車と同様に相異していることを
特徴とする前記(35)項に記載の遊星歯車装置。
(4り 一方のカムディスクの最大径が他方のカムディ
スクの最大径に関してオフセットされていることを特徴
とする前記(35) 功に口己載の遊星歯車装置。
(43) 前記二つのカムディスクの最大径間のオフセ
ットの程度が180°であることを特徴とする前記(4
2)−”Jに記載の遊星歯車装置。
(44) 共通の駆動軸上に三個以上のカムディスクが
取り付けられており、中央歯車の数力5カムディスクの
数より1個だけ多く、他の2個の中央歯車の間に配置さ
れた中央歯車が二個の歯夕1jを担持しておシ、この二
個の歯列の一方力(1イ固の遊星歯車に噛合しており、
他方の歯夕11 力’隣接する遊星歯車と噛合している
ことを特徴とする前記(35)項に記載の遊星歯車装置
(45) 異なる歯数の、互いに仮想の歯夕1jを形成
する内歯を有する2個の中央歯車と、中央歯車と噛合す
る外歯を有し、且つカムプレートによって誘導且つ駆動
される1個の遊星歯車とを具備する遊星歯車装置に於い
て、全歯(46,48゜74)が実質的に三角形の断面
と平坦なフランクとを有しておシ、夫々の仮想の歯列の
歯ミゾの先端部(62)が閉じた仮想の歯先曲線(64
)上に在シ、該歯先曲線の重心はカムプレー) (70
)の回転軸(68)上に位置し、遊星歯車(50)の外
歯(48)は両側で少なくとも1列の仮想の歯列のフラ
ンクと平坦に当接し且つ仮想の歯列のピッチが遊星歯車
(CJJ)の歯列のピッチと等しく形成されておυ、極
端な場合には中央歯車(42,44)の歯数差に相等す
る歯を除いて全歯が力を伝達するように噛合するように
構成していることを特徴とする遊星歯車装置。
(46) 異なる歯数の、互いに仮想の歯列を形成する
歯を有する2個の中央歯車と、中央歯車と噛合する歯を
有(7、且つカムプレートによって誘導且つ駆動される
1個の遊星歯車とを具備する遊星歯車装置に於いて、内
歯を有する遊星歯車(90)が外歯を有する中央歯車(
82,84)を包囲し且つ外側よυカムプレー) (8
6)によって誘導且つ駆動されており、実質的に全歯力
;三角形の断面と平坦なフランクとを有しており、夫々
の仮想の歯列の歯ミゾの先端部(62) is閉じた仮
想の歯先曲線(64)上に在り、該歯先曲線の重HC)
はカムプレート(86)の回転軸(68)上に位置し、
遊星歯車((1))の内歯(88)は両側で少なくとも
1り1]の仮想の歯列のフランクと平坦に当接し且つ仮
想の歯列のピッチが遊星歯車(90)の歯夕1jのピッ
チと等しく形成されておシ、極端な場合には中央歯車の
歯数差に相当する歯を除いて全歯力(力を伝達するよう
に噛合するように構成していることを特徴とする遊星歯
車装置。
(47) 異たる歯数の、互いに仮想の歯夕1jを形成
する内歯を有する中央歯車と、中央歯車と噛合する外歯
を有し、且つカムプレートによって誘導且つ駆動される
1個の遊星歯車とを具備する遊星歯車装置に於いて、2
個以上の中央歯車力;同軸上に相前後して配置されてお
り、全歯が実質的に三角形の断面と平坦なフランクとを
有しておシ、夫々の仮想の歯列の歯ミゾの先端部が閉じ
た仮想の歯先曲線上に在シ、該歯先曲線の重心はカムプ
レートの回転軸上に位置し、遊星歯車の外歯は両側で少
なくとも1列の仮想の歯列のフランクと平坦に当接し且
つ仮想の歯列のピッチが遊星歯車の歯列のピッチと等し
く形成されており、極端な場合には中央歯車の歯数差に
相当する歯を除く全歯が力を伝達するように噛合するよ
うに構成していることを特徴とする遊星歯車装置。
(48) 異なる歯数の、互いに仮想の歯列を形成する
歯を有する中央歯車と、中央歯車と噛合する歯を有し、
且つカムプレートによって誘導且つ駆動される1個の遊
星歯車とを具備する遊星歯車装置に於いて、2個以上の
中央歯車が同軸上に相前後して配置されておシ、内歯を
有する遊星歯車が外歯を有する中央歯車を包囲し且つ外
側よりカムプレートによって訪導且つ駆動されておシ、
実質的に全歯が三角形の断面と平坦なフランクとを有し
ておシ、夫々の仮想の歯列の歯ミゾの先端部が閉じた仮
想の歯先曲線上に在シ、該歯先曲線の重心tよりムプレ
ートの回転軸上に位置し、遊星歯車の内歯は両側で少な
くとも1列の仮想の歯列のフランクと平坦に当接し且つ
仮想の歯列のピッチが遊星歯車の歯列のピッチと等しく
形成されておシ、極端な場合には中央歯車の歯数差に相
当する歯を除いて全歯が力を伝達するように噛合するよ
うに構成したことを特徴とする遊星歯車装置。
(49) 遊星歯車の歯数が中央歯車の歯数の間である
ことを喘徴とする前記(45)項〜(48)項のいずれ
かに記載の装置。
(50) 2個の中央歯車が同数の歯数を有しておシ且
つ異なる歯数の1中央歯車の両側に配置されていること
を特徴とする前記(47)、C4B>又は(49)項に
記載の装置。
(51) 中央歯車(42,44; 82.84 )の
歯数差が1〜6の間であることを特徴とする前記(45
)項〜(50) Jjlのいずれかに記載の装置。
(52) 中央歯車(42,44)の歯数差が2であシ
、仮想の歯先曲! (64)が#丘は円であル、核内の
センタ(66)は中央歯車(42,44)の中心軸(ω
)K対して遊星歯車(50)の歯タケの約手分はど偏心
して位置していることを特徴とする中間及び大きい減速
比(例えは30以上の減速比)用の前記(51)項に記
載の装置。
(53) 仮想の歯列のピッチ(歯ミゾの先端部62の
間隔)を一定にすべく中央歯車(42,44)の歯の高
さfh)を二等分する円を1円(80)に一致させるこ
とを特徴とし、且つ歯数が2以上異なる中央歯車を有し
ておシ、小さい減速比用(例えば40以下の減速比)の
前記(45)項又は後続の功に記載の装置。
(54) カムプレート(7のが数学的には仮想の歯先
曲線(64)に相似の輪郭(9B)を有しておル、該輪
郭上に接線の方向が不定に変化する位置には丸みつけ(
1■)が具備されておシ且っ仮想の歯先曲線(64)と
輪郭(96)との間に遊星歯車(50) 、その 1歯
及びその力を伝達する軸受(例えはローラ(72) )
が配置されており、不均一なピッチ(仮想の歯 (列の
歯ミゾの先端部(62)の間隔)を胸整すべく遊星歯車
(5o)の歯は周方向に及び/又はラジアル方向に互い
に独立して移動自在であシ及び/又は弾性的に変形自在
であフ、且つ仮想の歯列の7ランク角に適合することを
特徴とする特に10〜30間の減速比用の前記(45)
項又は後続の項のいずれかに記載の装置。
(廊) 内歯を有する中央歯車中最多の歯数の歯車が最
小の歯元円を有し、外面を有する中央歯車中最多の歯数
の歯車が最大の歯元円を有していることを%徴とする前
記(54)項に記載の装置。
C56) 遊星歯車(50)の歯(48)の高さが変化
自在であり且つ仮想の歯先曲線の方向にばね作動される
ことを特徴とする前記(54)項又は(55)項に記載
の装置。
:57) フランクが平坦でないことを特徴とする前記
(56)項に記載の装置。
]58) 中央歯車の歯のフランクが平坦である場合に
生じ、中心点(Ml 、 M2. M3. M4 )の
周シに在る円弧によ多構成されている仮想の歯先曲線(
64)が以下の型の式、 〔式中、 rv:仮想の歯列の(位置mに於ける)歯ミゾの先端部
と中央歯車の中心軸(ω)との間隔 r :センタ(団)に関して中央歯車の歯元円(56)
の半径 Δψ:式 式α7−α=Δψ f31 によシ算出された位置mVC於ける中央歯車の歯ミゾの
先端部の自差(周囲の 間隔)、 2α7;式(1)による位置mに於ける仮想の歯列の歯
のフランク角 ΔS:Δψに関して記載の中央歯車の歯ミゾの先端部間
の直線状連結線への歯 元円(56)からの間隔(第3図中1細部(52) −
(54)”を参照)〕 によって算出され得ることを特徴とする前記(54)項
又は後続の項に記載の装置。
(59) カムプレー) (70)が円状輪郭を有する
21固の互いに調整自在の半割体(703、704)か
ら成や、夫々の半割体(703、704)の輪郭が、互
いに近接している点の対(Ml−M2及び/又ハM3−
M4)中央々の輪郭よシよシ遠隔に位置する点の対の重
心にセンタが在る円弧の半分よルやや短い位置まで夫々
伸延していることを特徴とし、且つ円センタの重心が中
央歯車の中心軸上に位置することを特徴とする前記(5
8)項に記載の装置。
(60)夫々の歯(48)が、先端部(154)では曲
折自在であシ、好ましくは弾力的に連結されている2個
のフランク部分(168)から成シ、該部分はそれらを
押し離すばね素子(144,156)をその間に(好ま
しくは後方から把持)包含し且つ該部分の端部が遊星歯
車(50)よシ間隔をおいて位置することを特徴とする
前記(54)項又は後続の項に記載の装置。
(61)遊星(50)はボア(J42)を有しておシ、
該ボアは軸方向に伸延してお夛、交互に遊星歯車(50
)の外側と内側とに開口しておシ、外側に開口している
ボア(142)には8形ばねを形成する一対の複式S形
ばねプレー) (144)が挿入されておシ、該プレー
トの下部分はボア(142)中で且つ上部分はフランク
部分(168)の円状凹部(146)中で回動自在であ
ることを特徴とする前記(54)項又は後続の項に記載
の装置。
(62)夫々個々の歯(48)はすベシシュ−(164
)上に位置し且つナベシシューが互いに弾力的に遊里歯
車(5(υを形成すべく連結されていることを%隊とす
る前記(54)項又は後続の項に記載の装置。
(63)遊星歯車(5(+)が、周方向に弾力的である
あて全錘(172)によって架橋されている中断位置(
170)を有していることを特徴とする前記(54)項
又は後続の項に記載の装置口 (64)カムプレート(70)と遊星歯車(50)との
間に力を伝達する軸受として四−ラ(72〕が具備され
ておシ且つローラ(72)と遊星歯1[(50)との間
に軸受ペル) (174)が挿入されていることを特徴
とする前記(59)項及び(61)項又は後続の項に記
載の装置。
(65)軸受ベルト(174)が斜めのスリット(17
6)を有していることを特徴とする前記(64) JJ
に記載の装置。
(66)中央歯1(42,44)の歯元(182)が、
夫々狭い可続性ブリッジ(184)t−介して中央歯車
の本体(186)と夫々連結されていることを特徴とす
る前記(54)項又は後続の項に記載の装置。
(67)中央歯車の歯が冷却用ボアを有していることを
%黴とする前記(54)項又は後続の項に記載の装置。
(68)遊星歯車(50)が、カムプレート(70)の
周シに配置され、好ましくは多層式であシ断面がジグザ
グ状である金属の薄板を有してお#)、該薄板のセレー
ションは遊星歯車(50)の歯(48) e形成するこ
とをamとする前記(54)項又は後続の項に記載の装
置。
(69)ジグザグ状の金属の薄板がリング(132)に
載置されてお、!11.該リングはローラ(72)又は
球によってカムプレー) (70)上に保持されている
ことを特徴とする前記(68)項に記載の装置。
(70)カムプレー)(70)が仮想の歯列中にそれ自
体が保持されている遊星歯車(50)中に保持されてお
シ、且つカムプレーh (70)が駆動軸(76)と形
状的ロッキングをせず力的にのみロッキングしている、
即ち遊星歯車中以外では保持されていないことを%徴と
する前記(54)項又は後続の項に記載の装置。
(71)共通の駆a軸(76)上に少なくとも2飼の同
軸のカムプレー)(701,702)が配置されておp
、該カムプレートは夫々1遊星歯車(501及び502
)t−支持しておシ、内歯を有する少なくとも3個の中
央歯車(421,422,423)が導入自在のカップ
リング(K3.に4及びに5)を介して従動軸(78)
と連結可能でおり、駆動軸(76)に対向している第1
の中央歯車(421)の歯(歯数D)が駆動軸(76)
に対向している第1の遊星歯車(501)の歯と噛合し
、従動軸(78)に対向している第3の中央歯車(42
3)の歯(歯数A)が従動軸(78)に対向している第
2の遊星歯車(502)の歯と噛合し且つ中間の中央歯
車(422)が2列の歯列を支持しておシ、該歯列中1
列(歯数C)は駆動軸(76)に隣接している遊星歯車
(501)の歯と、そして他動(歯数B)が従動軸(7
8)に対向している遊星歯車(502)の歯と噛合する
ことを特徴とする前記(54)項又は後続の項に記載の
装置。
(72)駆動軸(76)に対向している中央歯車(42
1)が着脱自在のカップリング(K1)によってり−リ
ング(220)と連結可能である(第36図)ことを特
徴とする前記(71)項に記載の装置。
(73)ケーシング(220)と第1の中央歯車(42
1)との間に駆wJ軸(76)上に保持されているクラ
ッチリング(222)が具備されておシ、該クラッチリ
ングは着脱自在のカップリング(K2)を介して@1中
央歯車(421)と、他の着脱自在のカップリング(K
l)k介してケーシング(220)と連結可能であるこ
とを特徴とする前記(72)項に記載の装置。
(74)第1中央歯車(421)と従動軸(78)との
間のカップリング(K3)が解かれているのに対して第
1中央歯車(421) 、クラッチリング(222)及
びケーシング(220)との間のカップリング(K2及
びKl)が堅固である為、駆動軸(76)の回転方向と
は逆の回転方向の回転が、第3中央歯車(423)から
のカップリング(K5)又は中間の中央歯車(422)
からのカップリング(K4)を介して選択的に除去され
得ることを特徴とする前記(73〕項に記載の装置。
(75)歯数Aが歯数Cに等しく、歯数Bが歯数りに等
しく且つ歯数A及びBが異なることを特徴とする前記(
71)項〜(74)項のいずれかに記載の装置。
(76)歯数B及びCが等しいのに対して、歯数A及び
Dが互いに並びに他の歯数と異なることを特徴とする前
記(71)項〜(74)項のいずれかに記載の装置。
(77)歯数A、B、C,Dが異なることを特徴とする
前記C11)項又は後続の項に記載の装置。
(78) 1カムプレー)(701)の最大幅が他のカ
ムプレー) (702)の最大幅に対して好ましくは1
80°の角度で食違っていることを特徴とする前記(7
1)項又は後続の項に記載の装置0(79)共通の駆動
軸上に2個以上のカムプレートが配置されておシ、中央
歯車の個数がカムプレートの個数を1個上回シ、他の2
岡の中央歯車間に配置されている中央歯車が2列の歯列
を支持しておシ、該歯列中1列が遊星歯車と、他動が隣
接する遊星歯車と噛合することを特徴とする前記(71
)項又は後続の項に記載の装置に類似の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は1列の仮想の歯列のみを使用し、内歯を有する
中央歯車の歯数差が2である第32図に示す本発明装置
の#I−【に沿ったラジアル方向の断面図、第2図は外
歯を有する中央歯車の歯数差が2である第1図と同様の
断面図、第3図は2個の中央歯車を有し歯数差が4であ
る装置の1/4部分を示すラジアル方向の断面図、第3
A図は明確さを期すべく第3図に示した部分111Aの
詳細図、第4図〜第7図は仮想の歯列の歯面間の遊星歯
車の歯の配置を示す説明図、第8図〜第15図は”滑ら
か”な形状の仮想の歯先曲線の偏シ及び変曲位置に於け
る丸みっけを示す説明図、第16図は2列の仮想の歯列
を使用し歯数差が2である装置のラジアル方向の部分断
面図、第17図は歯車の減速比を説明するための装置の
1部分の軸方向断面図、第18図及び第19図はジグザ
グ状金属薄板による遊星歯車の歯列構成の説明図、第2
0図〜第22図は遊星歯車上の歯の移動自在の配置を示
す説明図、第23図〜第29図は遊星歯車の歯の種々の
構造の説明図、第30図は装置の1/4部分を示すラジ
アル方向の断面図、第31図はスロットを有する支承帯
の説明図、@32図は第1図の装置の軸方向断面図、第
33図は第1図に類似の装置のラジアル方向の断面図、
第34図は第35図に示す装置の線XXX IV −X
XX I V K G ツた軸方向断面図、第35図は
第34図に示す線xxxv−xxxvに宿ったラジアル
方向の断面図、第36図は本発明による遊星歯車装置の
他の具体例の軸方向断面図である。 42、44.82.84.421 、422.423・
・・中央歯車、46.48,74.88・・・歯、50
.90,501,502 ・・・遊星歯車、70 、8
6 、701 、702・・・カムディスク、72・・
・ローラ〇 出門人 ハ゛Iし′r−67・了り作シ゛ゲ1泣し猶【
r←lいl:I(11庁士川 口 義 饋 FIG、14 FIG、15 FfO,19 13a 1:jtl FIG、27 丁ちに1山iJ −:: 11r1和59イ[9/111 1 、 H′1(7)表z3< If!H1l !−+
 り40旨’l kl hi 169168 ”j2、
発明の名称 遊星14q申装;1′1゜3、補正をりる
1と 11イ′1との関係 9、旨’I’ f I f N1
人名 狗−バルク 7’ rノ!・ノ′クブ1ングUル
シ17フ4、代 理 人 中1;! lll新宿[メ新
宿1丁目1番14号 山□」ビ。 と、補正の内容 11111 明細書中、特許請求の範囲を別紙のとおり
補正する。 (2)的中、第23頁第4行目に「′の中」とあるを、
「の太陽歯車としての中」と補正する。 (3)的中、第23頁第18行目顛rvc遊」とあるを
、「にある場合には遊」と補正する。 1へ 記載に補正する。 「少なくとも一対の歯付き太陽歯車と、この−0対の太
陽歯車の歯にそって、すきまを形成するように配置さn
た遊星歯車基台と、前記すきまに前記遊星両車基台の周
上で、前記基台の周方向に関して動き得るように前記基
台とは別体に配置さn、前記太陽歯車の歯に噛合する歯
を形成する歯部材とを有する遊星歯車と、 前記遊星歯車の基台を案内及び駆動するよう囮前記基台
に作動的に連結され、軸まわりで回転自在なカムディス
クとからなり、 前記一対の歯付き太陽歯車がピッチ円の直径においては
はぼ等しく、夫々異なる歯数を有し、相互に仮想の歯列
を形成しており、前記一対の太陽歯車の夫々の前記も歯
の断面形状が実質的に三角形であり、前記遊星歯車の歯
部材の歯は断面形状が実質的に三角形であり、各仮想の
歯列が歯溝を有し、各歯溝の端部が規定する閉じた仮想
の歯底曲線上に前記遊星歯車の歯部材のも歯の歯先が位
置付けられており、この仮想の歯底曲線の重心が前記カ
ムディスクの回転軸上に配置されており、011記遊星
歯車の歯部材の歯が、少なくとも一つの仮想の歯列のフ
ランクに平坦に係合しCおり、この一つの仮想の歯列の
ピッチがIm記遊星歯車の歯列のぎツチに等しいこと全
8!!j徽としている。 従って、本発明では、遊星歯車基台」 (5)的中、第26貞第3行目、第26頁第6行目、@
50頁第l5行目、第51頁第4行目、第51頁第7行
目、第76貞第9行目及び@78頁第1G行目に夫々「
歯*Jとあるを、夫々「歯車歯部材」と補正する。 (6)的中、第23頁第4行目、第50頁第11行目、
第50頁第11行目、第80頁第7行目及び第94頁第
15行目に夫々re車」とあるを、夫々「歯車基台」と
補正する。 (71的中、第26頁第11行目、第26頁第12行目
、第26頁第13行目及び第26頁第14行目に夫々「
歯車」とらるを、夫々「歯車の基台と歯部材」と補正す
る。 (8)的中、第27頁第7行目に「歯車jとあるを[歯
車基台にそって周方向V′cfT41J@得るように別
体に配置された歯部材として」と補正する。 (9)的中、第28頁第5行目に「外#を有」とあるを
、[、歯部材としての外l1iIIを有し前記歯部材に
そって周方向に動き得るように配置された遊星歯車基台
を有」と補正する。 al 回申、第29頁第11行目に「れる」とあるk 
r nる、遊星歯車基台とこの基台の周方向で別体に動
き得るように配置された歯部材とからなる」と補正する
。 αD 回申、第29頁第14行目に「内歯」とあるを、
「歯部栃としての内歯Jと補正する。 a′jj 回申、桁33貢第q行目に「第2歯のみが」
とあるを、「歯が仮想の歯列に対して1ピツチおきに」
と補正する。 0四 回申、第43頁第1フイテ目に「歯」とあるを、
「歯部拐、遊星歯車基台」と補正する。 (+4) 回申、第501mm17行[、I、a51r
zm4h目及び第51貞第7行目夫々に「板」とあるを
、夫々「板と遊星歯JII基台と」と補正する。 (is 回申、第54頁第4行目に「第1図」とある會
、「第1図は遊星歯車装置の基本的な構成を示しており
、第2図から第36図は本発明の遊星歯車装置の具体例
を示してお9第1図」と補正する。 αe 回申、第58頁第14行目から同頁第15行目に
「内歯を有する」とあるを「遊星歯車基台132と、基
台132上に配置された歯部材としての内歯88とから
なるJと補正する。 (+71 回申、第77頁第16行目、第80頁第14
行目、第83頁第3行目、第83頁第16行目、第80
頁第14行目、第87頁第17行月、第88頁第11行
目、第91頁第9行目、第94頁第12行目及び第96
頁第1行目人々に「50」とある全夫々「50の遊星歯
車基台132」と補正する。 αυ 回申、第79頁第11行目に「リング」とあるを
、「遊星歯車基台としてのリング」と補正する。 Ql 回申、第80頁第7行目に「歯を」とあるをI−
歯部材を」と補正する。 (イ)回申、第80頁第17行目に「歯車は、歯車」と
あるを「歯車基台132は、歯車基台」と補正する。 (21)回申、第81頁第1行目、第81頁第2行目、
第81頁第6行目、@8888頁第2及び@88頁第4
行目に夫々「歯車」とあるを、夫々「歯車基台132」
と補正する。 c2邊 回申、第83頁第17行目にr146Jとある
を、r143Jと補正する。 (2)回申、第51貞第7に「夫々の第2歯」とあるを
、「歯部材の歯を仮想の歯列に対して1ピツチおきに」
と補正する。 (2)問中、第85頁第3行目の「のみを」の記載を削
除する。 (ハ)回申、第85jj第12行目から同頁第13行目
VC「夫々第2(又は場合によっては第3又は第4)」
とあるを「前記歯部材は仮想の歯列に対して1ピツチお
きの(又は場合によっては2ピツチ又は3ピツチおきの
)」と補正する。 (イ)回申、第86頁第4行目から第13行目に「例え
ば・・・に連結」とあるを、 [例えば遊星歯車の歯部材は仮想の歯列に対して2ピツ
チおきに(歯列の各歯の間隔をnとすると、3rt+ 
6n、 9n、・・・の位置にのみ歯48を設ける場合
)歯48が備えられていても充分である・この結果製造
に於いてかをpの節約が達成さn得る。 第28図燻遊星歯車基台132を構成する個々のガイド
シュー164と歯部材と力為ら成る遊星歯車の一部分を
図示している。該ガイドシュー164は弾性円筒ピン1
66によって、該ガイドシュー164が周方向に互いに
僅かに移動し得るように、相互に連結」 と補正する。 (5)回申、@9191頁第8に「50」とあるを、「
50基台132及び歯部材48」と補正する。 (ハ)回申、第129頁第1行目に「遊星Jとある3「
遊星歯車」と補正する。 (21図面中、別紙未配の通り補正する。 2、特許請求の範囲 :(])少なくとも一対の歯付き太陽歯車と、この一対
の太陽歯車の歯にそって、すきまを形成するように配置
された遊星歯車基台と、前記すきまに前記遊星歯車基台
の周上で、前記基台の周方向KrIAシて動き得るよう
に前記基台とは別体に配置され、前記太陽歯車の歯に噛
合する歯を形成する歯部材とを有する遊星歯車と、 前記遊星歯車の基台を案内及び駆動するように前記基台
に作動的に連結され、軸まわ勺で回転自在なカムディス
クとからなシ、前記一対の歯付き太陽歯車がピッチ円の
直径においてはほぼ等しく、夫々異なる歯数を有し、相
互に仮想の歯列を形成しており、前記一対の太陽歯車の
夫々の前記各歯の断面形状が実質的に三角形であり、前
記遊星歯車の歯部材の歯は断面形状が実質的に三角形で
あり、各仮想の歯列が歯溝を有し、各歯溝の端部祁が規
定する閉じた仮想の歯底曲線上に前記遊里歯車の歯部材
の各歯の歯先が位置付けられておシ、この仮想の歯底曲
線の重心が前記カムディスクの回転軸上に配置されてお
シ、前記遊星歯車の歯部材の歯が、少なくとも一つの仮
想の歯列のフランクに平坦に係合しておシ、この一つの
仮想の歯列のピッチが前記遊星歯車の歯列のピッチに等
しいことfc%徴とする遊星歯車装置。 (2)前記太陽歯車の歯が内周上に形成されており、#
記遊星歯車の歯部材が外周上に配置されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の遊星歯車装置。 (3) 前記太陽歯車の歯が外周上に形成されておシ、
前記遊星歯車の歯部材が内周上に配置されてお)前記太
陽歯車を取シ囲んでおシ、前記カムディスクが遊星歯車
の外側から遊星歯車に作動的に連結されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の遊星歯車装置。 (4) 前記遊星歯車に少なくとももう1つの太陽歯車
が噛合していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
から第3項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (5)全ての太陽歯車が同軸上に相前後して配置されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項
のいずれかに記載の遊星歯車装置(6)遊星歯車の歯数
が一対の太陽歯車の各歯数の間であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項から第3項及び第5項のいずれか
に記載の遊星歯車装置。 (7)三個の太陽歯車のうち二個の太陽歯車が夫々同一
の歯数を有しており且っ異なる歯数を有した1つの太陽
歯車の両側に配置されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1功から第5項のいずれかに記載の遊星歯車装
置。 (8)前記一対の太陽歯車の歯数差が1から6の間であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1頂から第3項及
び第6項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (9) 太#h歯車の歯数差が2であム前記仮想の歯底
曲線が実躍的に単一の円であシ、核内の中心が、前記太
14.l歯JLの中心軸に対して、遊星歯車の歯の茜さ
の実負的に%の寸法だけ偏心して配置されており、遊に
4.歯東の中心と、前記歯ミゾの端部のなす円の中心と
が相互に一致していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項から第3項、第6項及びkt、s項のいずれかに
記載の遊星歯車装置。 aα 前記一対の太II&8歯車の歯数差が2であシ、
前記太陽歯車の崗の高さを三等分する円が、所定ピッチ
を有する仮想の歯列を形成すべく、共通円に一致してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項からv、3項
、第6項、第8項から第9項のいずれかに記載の遊星歯
車装置。 (Il+ 少なくとも一対の歯付き太陽歯車と、この一
対の太陽歯車の歯にそって、すきまを形成するように配
置された遊星歯車基台と、前記すきまに前記遊星歯車基
台の周上で、前記基台の周方向に関して動き得るように
前記基台とは別体に配置され、前記太陽歯車の歯に噛合
する歯を形成する少なくとも1個の歯部材とを有する遊
星歯車と、 前記遊星歯車の基台を案内及び駆動するように前記基台
に作動的に連結されMまわシで回転自在であって、 前記太陽歯車によって形成される仮想の歯底曲線に数学
的意味において実質的に相似である輪郭を有しておル、
遊星歯車内部の周上における変曲点に対して該輪郭上の
接線の方向が不規則に変化する位置において丸み付けさ
れた部分を有したカムディスクと、力の伝達と同様に歯
を移送するために、前記仮想の歯底曲線と前記輪郭との
間に配置されている支承手段と、前記遊星歯車が、仮想
の歯列に対する遊星歯車の歯のフランクの角度を調整し
てこの歯の不均一なピッチを補正しておシ、仮想の歯底
曲線に向かう方向にばね作動される調整手段とを有して
おル、 前記一対の歯イリき太陽歯車がピッチ円の直径において
はほぼ等しく、夫々異なる歯数を有し、相互に前記仮想
の歯列を形成しておシ、前記一対の太陽歯車の夫々の前
6ピ各歯の断面形状が業質的に三角形でめシ、前記遊星
歯車のm部材の歯は断面形状が実質的に三角形であり、
各仮想の歯列が歯溝を有し、各歯溝の端部が規定する閉
じた仮想の歯底曲線上に前記遊星歯車の歯部材の各歯の
歯先が位f刊けられており、この仮想の歯底曲線の重心
が前記カムディスクの回転軸上に配置されておシ、前記
遊星歯車の歯部材の歯が、少なくとも一つの仮想の歯列
の7ランクに平坦に保合しておシ、この一つの仮想の歯
列のピッチが前記遊星歯車の歯列のピッチに等しいこと
を特徴とする遊星歯車装置。 az 前記支承手段が複数のローラであることを特徴と
する特許請求の範囲第11項に記載の遊星歯車装置。 α〜 前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複数
の歯を周方向に互いに独立して移動するだめの手段を有
することを特徴とする特許請求の範囲第11項から工2
Jj4のいずれかに記載の遊星歯車装置。 04) 前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複
数の歯を半径方向に互いに独立して移動するだめの手段
を有することを特徴とする特許請求の範囲第11JJI
から第131Jのいずれかに記載の遊星歯車装置。 Q51 前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車のの
間隔、 r :太陽歯車の中心軸に関して太陽歯車の歯底円の半
径、 292式 及び式 ψ7−ψ=α7−α=Δψ (3) によシ算出される位置mに於ける前記 一対の太陽歯車による歯ミゾの端部の 角度差(周方向の間隔)、 α7は使用されている仮想の歯列の歯 ミゾのフランクの角度の%の角度であ り、 αは遊hl歯車の歯のフランクの角度の%の角度であル
、 (α7−α)mは一方で、使用されている仮想の歯列の
7ランクの角度と、他方 で位置mにおける遊星歯車のフランク の角度との間の差の%の角度で61、 zlは第1の太陽歯車の歯数であシ、 為は第2の太陽歯車の歯数でら〕、 mはΔψ=0の位置から数えた場合の歯の序数であり、 ψはm = 0の位置から、遊星歯車の1つの歯の垂直
二等分線までの角度差で あり、ψ7はm=oの位置から、仮想の歯列の対応する
歯の垂直二等分線まで の角度差であシ、 2αV:前記式(1)の位置mにおける仮想の歯列の歯
ミゾの7ランクの角度、 Δll:歯底円から、太陽歯車のΔψと相称される歯ミ
ゾの端部間を直線で結んだ線 までの間隔〕 (よって算出されることを特徴とする特r’r 請求り
範囲第11項から第19項のいずれかに記載り遊星歯車
装置。 (21) 前記仮想の歯底曲線を構成している一対の円
弧の一対の中心の重心が太liI歯車の中心軸上に配置
されておシ、前記カムディスクが円形輪郭を有する2個
の互いに半径方向で1方向に調整自在な半割体で形成さ
れており、各半割体の輪郭が、前記一対の円弧の一対の
中t、eの重心に配置された中心を有する半円弧を備か
に越えない程度まで、夫々伸長しておシ、前記円弧が、
前記各輪郭からよフ離隔した仮想の歯底曲線を構成して
いることを特徴とする特許請求の範囲第11項から第2
0項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (2z 遊星歯車の歯部材の夫々の歯が、歯の先端部で
関節的に連結されている2個のフランク部分から形成さ
れておシ、このフランク部分は2個のフランク部分を相
互に押し離すべく、スプリングエレメントをその間に有
し且つ該フランク部分の自由端が前記遊星歯車基台よ〕
間隔をおいて位置することを特徴とする特許請求の範囲
第11JJiから第21項のいずれかに記載の遊星歯車
装置。 (2)前記遊星歯車基台には、軸方向に伸長し、遊星歯
車の外側と内側とに夫々交互に開口しているボアが形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第11項か
ら第22項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (2)前記遊星歯車の基台がガイドシューからな夛、個
々別々の歯がガイドシュー上に着座されておフ、複数の
ガイドシューが相互に弾性的に連結されていることを特
徴とする特許請求の範囲第11項から第23項のいずれ
かに記載の遊星歯車装置。 (ハ)遊星歯車基台には、遊星歯車基台の連続性におけ
る中断部が形成されており、遊星歯車基台が、前記中断
部を架橋する周方向の弾性全錘を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第11項から第24′JJ4のいずれ
かに記載の遊星歯車装置。 (ハ)前記カムディスクと遊星歯車との間に、力伝達支
承部として、ローラと、前記ローラと遊星歯車とのIl
lに、支承帯とが挿入されていることを特徴とする特許
請求の範囲第11項から第25項のいずれかに記載の遊
星歯車装置。 (2r) 前記支承帯には、支承帯の長手方向に対して
傾斜したスロットが形成されているえとを特徴とする特
許請求の範囲第11項から第26項のいずれかに記載の
遊星歯車装置。 (2ω 太陽歯車の歯元が、夫々狭い可撓性ブリッジを
介してのみ各太陽歯車の本体に連結されていることを特
徴とする特許R青水の範囲第11功から第27拍のいず
れかに記載の遊星歯車装置。 に記載の遊星歯車装置。 (至)遊星歯車は、カムディスクの周フに配置され、前
記遊星歯車の歯部材が断面がジグザグ状である金属薄板
であって、該薄板が遊星歯車歯部材の歯を規定している
ことを特徴とする特許請求の範囲第11項から第29項
のいずれかに記載の遊星歯車装置。 Gυ 前記ジグザグ状の金属薄板が複数の層を有してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第11項から第30
項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 C3擾 ジグザグ状の金属薄板上にリングが取付けられ
ておシ、減摩支承手段が遊星面車上で前記リングを支持
していることを特徴とする特許i青水の範囲第11項か
ら第30項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 時 前記カムディスクと遊星歯車内との間にカムディス
ク用支承手段が配置されておシ、遊星歯車が順次力的に
のみ拘束されるように仮想の歯列内に取り付けられてお
り、前記支承手段が遊星歯車とカムディスクとの間に配
置するだめの単一の手段であることを特徴とする特許請
求の範囲第11項から第32項のいずれかに記載の遊星
歯車装置。 C341歯部材によって形成された夫々の歯が歯の先端
部で関節的に連結されている2個のフランク部分からな
シ、前記遊星歯車基台に形成され、遊星歯車基台の外側
に開口されているボア内に、一対の複式S字形ばねプレ
ートが受容されており、このはねプレートが、遊星歯車
基台の外側に開口されているボア内に配置されている中
径方向内側部分と、前記フランク部内に形成された実負
的に円形の凹所内に、回動自在に受容された半径方向外
側部分とを有する8字形スプリングを形成していること
を特徴とする特許g青水の範囲第11項から第33項の
いずれかに記載の遊星歯車装置。 (ハ)少なくとも2個の歯部材が外周に配置された遊星
歯車と、各歯部材が外周に配置された遊星歯車を誘導及
び駆動するため、各遊星歯車に作動的に連結され各遊星
歯車を担持しており、共通の駆動軸上に取シ付けられ軸
の周囲を回転自在な少なくとも2個の共軸のカムディス
クと、従動軸に保合自在なりラッチを介して連結可能な
少なくとも3個の内周に歯が形成された太陽歯車とから
なル、前記駆動軸に対向している第1の太陽歯車の歯が
前記駆動軸に対向している第1の遊星歯車と噛合し、前
記従動軸に対向している第3の太陽歯車の歯が従動軸に
対向している第2の遊星歯車の歯と噛合し、中間の太陽
歯車が2列の歯列を有してお9、この歯列の一方の歯列
が駆動軸に隣接する第1の遊星歯車の歯と、他方の歯列
が従動軸に対向している第2の遊星歯車の歯と夫々噛合
しており、第1の歯部材が内周に配置された太陽歯車と
中間の太陽歯車の一方の歯列とがピッチ円の直径におい
てほぼ等しく夫々異なる歯数を有し、相互に仮想の歯列
を形成しており、第3の歯部材が内周に配置された太陽
歯車と中間の太陽歯車の他方の歯列とがピッチ円の直径
においてほぼ等しく夫々異なる歯数を有し、相互に仮想
の歯列を形成してお9、前記遊星歯車及び太陽歯車は夫
々、断面形状が実賞的に三角形である歯を有しており、
各仮想の歯列が歯ミゾを有し、各歯ミゾの端部が規定す
る閉じた仮想の歯底曲線上に、遊星歯車の各歯先が位置
付けられており、各仮想の歯底曲線の重心が対応するカ
ムディスクの回転軸上に配置されておル、各遊星歯車の
歯が両側で少なくとも一つの仮想の歯列のフランクに平
坦に係合し、この一つの仮想の歯列のピッチが対応する
遊星歯車の歯列のピッチに等しいことを特徴とする遊星
歯車装置。 (至)駆動軸に対向している第1の太陽歯車が着脱自在
のクラッチによって遊星歯車装置のiJリジング連結可
能であることを特徴とする特許請求の範囲第35項に記
載の装置。 67)ハウジングと第1の太陽歯車との間で駆動軸上に
取り付けられているクラッチリングが着脱自在のクラッ
チを介して第1太陽歯車と、もう1つの着脱自在のクラ
ッチを介してノ)ウジングと連結可能であることを特徴
とする特許請求の範囲第35項から第36項のいずれか
に記載の装置O M @1太陽歯車と従動軸との間のクラッチが解かれ、
第1太陽歯車、クラッデリック及びノ・ウジフグ間のク
ラッチが係合している時、駆動軸の回転方向とは逆の回
転方向の回転が、第3太陽歯車のクラッチ及び中間の太
陽歯車のクラッチ?介して選択的に取シ出され得ること
を特徴とする特許請求の範囲第35項から第37項のい
ずれかに記載の装置。 01 第3の太陽歯車が、前記中間の太陽歯車の一方の
歯列の歯数に等しい歯数を有しておp、中間の太陽歯車
の他方の歯列が第1の太陽歯車の歯数に等しい歯数を有
しており、第3の太陽歯車の歯数と第1の太陽歯車の歯
数とが等しくないことを特徴とする特許請求の範囲第3
5項から第38項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 曲 中間の太陽歯車の一方の歯列の歯数が、中間の太陽
歯車の他方の歯列の歯数に等しく、第1及び第3の太陽
歯車の歯数が相互に異なり且つ中間の太陽歯車の二つの
歯列の歯数とも異なっていることを特徴とする特許請求
の範囲第35項から第39項のいずれかに記載の遊星歯
車装置0 01)第1及び第3の太陽歯車の歯数が、中間の太陽歯
車の二つの歯列のm車と同様に相異していることを特徴
とする特許請求の範囲第35項から第40項のいずれか
に記載の遊星歯車装置。 冊 一方のカムディスクの最大径が他方のカムディスク
の最大径に関してオフセットされていることを特徴とす
る特許請求の範囲第35項から第41項のいずれかに記
載の遊星歯車装置。 0騰 前記二つのカムディスクの最大径間のオフセット
の程度が180°であることを特徴とする特許請求の範
囲第35項から第42項のいずれかに記載の遊星歯車装
置。 (441共通の駆動軸上に三個以上のカムディスクがな
り付けられておシ、太陽歯車の数がカムディスクの数よ
シ1個だけ多く、他の2個の太陽歯車の間に配置された
太陽歯車が二個の歯列を担持しており、この二個の歯列
の一方が1個の遊星歯車に噛合しており、他方の歯列が
liI接する遊星歯車と噛合していることを特徴とする
特許請求の範囲第35項から第41項のいずれかに記載
の遊星歯車装置。 42 ムム XχX’/ 204 χχX’/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 少なくとも一対の歯付き太陽歯車と、この一対
    の太陽歯車の歯にそって、すきまを形成するように配置
    された遊星歯車基台と、前記すきまに前記遊星歯車基台
    の周上で、前記基台の周方向に関して動き得るように前
    記基台とは別体に配置され、前記太陽歯車の歯に噛合す
    る歯を形成する歯部材とを有する遊星歯車と、 前記遊星歯車の基台を案内及び駆動するように前記基台
    に作動的に連結され、軸まわシで回転自在なカムディス
    クとからカリ、前記一対の歯付き太陽歯車がピッチ円の
    直径においてはほぼ等しく、夫々異なる歯数を有し、相
    互に仮想の歯列を形成しておシ、前記一対の太陽歯車の
    夫々の前記各歯の断面形状が実質的に三角形であり、前
    記遊星歯車の歯部材の歯は断面形状が実質的に三角形で
    あシ、各仮想の歯列が歯溝を有し、各歯溝の端部が規定
    する閉じた仮想の歯底曲線上に前記遊星歯車の歯部材の
    各歯の歯先が位置付けられておシ、この仮想の歯底曲線
    の重心が前記カムディスクの回転軸上に配置されており
    、前記遊星歯車の歯部材の歯が、少なくとも一つの仮想
    の歯列のフランクに平坦に係合しておシ、この一つの仮
    想の歯列のピッチが前記遊星歯車の歯列のピッチに等し
    いことを特徴とする遊星歯車装置。 (2)前記太陽歯車の歯が内周上に形成されており、前
    記遊星歯車の歯部材が外周上に配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の遊星歯車装置。 (3) 前記太陽歯車の歯が外周上に形成されておリ、
    前記遊星歯車の歯部材が内周上に配置されており前記太
    陽歯車を取り囲んでおり、前記カムディスクが遊星歯車
    の外側から遊星歯車に作動的に連結されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の遊星歯車装置。 (4) 前記遊星歯車に少なくとももう1つの太陽歯車
    が噛合していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第3項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (5)全ての太陽歯車が同軸上に相前後して配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項
    のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (6)遊星歯車の歯数が一対の太陽歯車の各歯数の間で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項
    及び第5項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (7)三個の太陽歯車のうち二個の太陽歯車が夫々同一
    の歯数を有しておシ且つ異なる歯数を有した1つの太陽
    歯車の両側に配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第5項のいずれかに記載の遊星歯車装
    置。 (8) 前記一対の太陽歯車の歯数差が1から6の間で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項
    及び第6項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (9)太陽歯車の歯数差が2であり、前記仮想の歯底曲
    線が実質的に単一の円であシ、核内の中心が、前記太陽
    歯車の中心軸に対して、遊星歯車の歯の高さの実質的に
    μの寸法だけ偏心して配置されており、遊星歯車の中心
    と、前記歯ミゾの端部のなす円の中心とが相互に一致し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3
    項、第6項及び第8項のいずれかに記載の遊星歯車装置
    。 +1(1前記一対の太陽歯車の歯数差が2であシ、前記
    太陽歯車の歯の高さを二等分する円が、所定ピッチを有
    する仮想の歯列を形成すべく、共通円に一致しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項、第6
    項、第8項から第9項のいずれかに記載の遊星歯車装置
    。 (旬 少なくとも一対の歯付き太陽歯車と、この一対の
    太陽歯止の歯にそって、すきまを形成するよ゛うに配置
    N、された遊m歯車基台と、前記すきま1に前記遊星歯
    車基台の周上で、前記基台の周方向に関して動き得るよ
    うに前記基台とは別体に配置され、前記太11!歯車の
    歯に噛合する歯を形成する少なくとも1個の歯部材とを
    有する遊m歯車と、 前記遊星歯車の基台を案内及び駆動するように前記基台
    に作動的に連結され軸まわりで回転自在であって、 前記太陽歯車によって形成される仮想の歯底曲線に数学
    的意味において実質的に相似である輪郭を有しており、
    遊星歯車内部の周上における変曲点に対して該輪郭上の
    接線の方向が不規則に変化する位置において丸み付けさ
    れた部分を有したカムディスクと、力の伝達と同様に歯
    を移送するために、前記仮想の歯底曲線と前記輪郭との
    間に配置されている支承手段と、前記遊星歯車が、仮想
    の歯列に対する遊星歯車の歯のフランクの角度を調整し
    てこの歯の不均一なピッチを補正しており、仮想の歯底
    曲線に向かう方向にはね作動される調整手段とを有して
    おシ。 前記一対の歯付き太陽歯車がピッチ円の直径においては
    ほぼ等しく、夫々異なる歯数を有し、相互に前記仮想の
    歯列を形成しており、前記一対の太陽歯車の夫々の前記
    各歯の断面形状が実質的に三角形であシ、前記遊星歯車
    の歯部材の歯は断面形状が実質的に三角形であり、各仮
    想の歯列が歯溝を有し、各歯溝の端部が規定する閉じた
    仮想の歯底曲線上に前記遊星歯車の歯部材の各歯の歯先
    が位置付けられており、この仮想の歯底曲線の重心が前
    記カムディスクの回転軸上に配置されており、前記遊星
    歯車の歯部材の歯が、少なくとも一つの仮想の歯列のフ
    ランクに平坦に係合しており、この一つの仮想の歯列の
    ピッチが前記遊星歯車の歯列のピッチに等しいことを特
    徴とする遊星歯車装置。 (121前記支承手段が複数のローラであることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載の遊星歯車装置。 (13)前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複
    数の歯を周方向に互いに独立して移動するための手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第11項から1
    2項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (縛 前記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複数
    の歯を半径方向に互いに独立して移動するだめの手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第11項から第
    13項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (151#記フランクの角度調整手段が、遊星歯車の複
    数の歯を弾性的に変形可能にする手段を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第11項から14項のいずれか
    に記載の遊星歯車装置。 (圃 前記一対の太陽歯車は歯が内周上に形成されて督
    り、遊星歯車は外周上に歯部材が配置されており、前記
    太陽歯車の一方がよシ多い歯数を有し、この一方の太陽
    歯車の複数の歯の底部を連結する歯底円が、一対の太陽
    歯車の夫々の歯底円のうちの小さい方であることを特徴
    とする特許請求のt@囲第11項から第15項のいずれ
    かに記載の遊星歯車装置。 +171 前記一対の太陽歯車は歯が外周上に形成され
    ておシ、遊星歯車は内周上に歯部材が配置されており、
    前記太陽歯車の一方がより多い歯数を有し、この一方の
    太陽歯車の複数の歯の底部を連結する歯底円が、一対の
    太陽歯車の夫々の歯底円のうちの大きい方であることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項から第15項のいず
    れかに記載の遊星歯車装置。 (181遊星歯車の歯部材の歯の高さが変化可能であり
    且つ仮想の歯底曲線に向かう方向にばね作動されること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項から第17項のい
    ずれかに記載の遊星歯車装置。 +191 前記遊星歯車の歯部材の歯のフランクが平坦
    でないことを特徴とする特許請求の範囲第11項からf
    418項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 ■)太陽歯車の歯のフランクが平坦であり、前記仮想の
    歯底曲線は夫々の中心点まわりで円弧状に構成されてお
    り、以下の型の式、〔式中、 rv :仮想の歯列の(位amに於ける)1つの歯ミゾ
    の端部と太陽歯車の中心 軸との間隔。 r :太陽歯車の中心軸に関して太陽歯車の歯底円の半
    径、 lψ;式 %式%) 及び式 ψ9−ψ=σ7−α=Δψ (3) により算出される位置mに於ける前 記一対の太陽歯車による歯ミゾの端 部の角変差(周方向の間隔)。 α は使用されている仮想の歯列の 歯ミゾのフランクの角度の≠の角度 であり、 αは遊星歯車の歯のフランクの角度 の棒の角度であり、 (α7−α)In杜一方で、使用されている仮想の歯列
    のフランクの角度と、 他方で位置mにおける遊星歯車のフ ランクの角度との間の差のAの角度 であり、 Zl は第1の太陽歯車の歯数であシ、Zm は第2の
    太陽歯車の歯数であ)。 。1はΔψ=Oの位置から数えた場合 の歯の序数であシ、 ψはm = Qの位置から、遊星歯車の1つの歯の垂直
    二等分線までの角度 差であり、ψ9はm = Qの位置から、仮想の歯列の
    対応する歯の垂直二等 分線までの角度差であシ、 2αV:前記式(1)の位置mにおける仮想の歯列の歯
    ミゾのフランクの角度、 lS:歯底円から、太陽歯車のΔψと指称される歯ミゾ
    の端部間を直線で結ん だ線′までの間隔〕 によって算出されることを特徴とする特許請求の範囲第
    11項から第19項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 体) 前記仮想の歯底曲線を構成している一対の円弧の
    一対の中心の重心が太陽歯車の中心軸上に配置されてお
    り、前記カムディスクが円形輪郭を有する2個の互いに
    半径方向で1方向に調整自在な半^で形成されておシ、
    各半割体の輪郭が、前記一対の円弧の一対の中心の重心
    に配置された中心を有する半円弧を僅かに越えない程度
    まで、夫々伸長しておシ1前記円弧が、前記各輪郭から
    より離隔した仮想の歯底曲線を構成していることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項から第20項のいずれか
    に記載の遊星#車装ft。 (溺 遊星歯車の歯部材の夫々の歯が、歯の先端部で関
    節的に連結されている2個のフランク部分から形成され
    ており、このフランク部分は2個のフランク部分を相互
    に押し離すべく、スプリングエレメントをその間に崩し
    且つ該フランクfili分の自由端が前記遊星歯車基台
    よシ間隔をおいて位置することを特徴とする特許請求の
    範囲%L 11 ”JJから第21項のいずれかに記載
    の遊星歯車装置。 (至)前記遊星歯車基台には、軸方向に伸長し、遊星歯
    車の外側と内側とに夫々交互に開口しているゼアが形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第11項か
    ら第22項のいずれかに記載の遊星#車装置。 (2)前記遊星歯車の基台には個々別々の歯が1個のI
    イPシュー上に着座されておシ、複数のガイドシューが
    遊M歯車に共に弾性的に連結されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項から第23項のいずれかに記
    載の遊星歯車装置。 (25)遊星歯車基台には、遊星歯車基台の連続性にお
    ける中断部が形成されており、遊星歯車基台が、前記中
    断部を架検する周方向の弾性金錠を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第11項から第24項のいずれかに
    記載の遊星歯車装置。 (3))前記カムディスクと遊星歯車との間に、力伝達
    支承部として、ローラと、前記ローラと遊星歯車との間
    く、支承帯とが挿入されていることを特徴とする特許請
    求のS間第11項から第25項のいずれかに記載の遊星
    歯車装置。 (財)前記支承帯には、支承帯の長手方向に対、して傾
    斜したスロットが形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項から第26項のいずれかに記載の遊
    星歯車装置。 (至)太陽歯車の歯元が、夫々狭い可撓性ブリッジを介
    してのみ各太陽歯車の本体に連結されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項から第27項のいずれか
    に記載の遊星歯車装置。 (支)太陽歯車の歯には、冷却用ゼアが形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の遊星
    歯車装置。 (濁 遊星歯車は、カムディスクの周りに配置され、前
    記遊星歯車の歯部材が断面がジグザグ状である金属薄板
    であって、該薄板が遊星歯車歯部材の歯を規定している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項から第29項
    のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (3ガ 前記ジグザグ状の金属薄板が複数の層を肴して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第11項から第3
    0項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (拗 ジグザグ状の金属薄・板上にリングが取付けられ
    ておシ、減摩支承手段が遊星歯車上で前記リングを支持
    していることを特徴とする特許請求の範囲第11項から
    第30項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 閑 前記カムディスクと遊星歯車内との間にカムディス
    ク用支承手段が配置されておシ、遊星歯車が順次力的に
    のみ拘束されるように仮想の歯列内に取シ付けられてお
    り、前記支承手段が遊星歯車とカムディスクとの間に配
    置するだめの単一の手段であることを特徴とする特許請
    求の範囲第11項から第32項のいずれかに記載の遊星
    歯車装置。 (34遊星歯車の夫々の歯が歯の先端部で関節的に連結
    されている2個のフランク部分からなり、前記遊星歯車
    に形成され、遊星歯車の外側に開口されているI部内に
    、一対の複式S字形ばねプレートが受容されており、こ
    のばねプレートが、遊星歯車の外側に開口されているは
    部内に配置されている半径方向内側部分と、前記フラン
    ク部内に形成された実質的に円形の凹所内に、回動自在
    に受容された牛後方向外側部分とを有する8字形スプリ
    ングを形成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    11項から第33項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (測 少なくとも2個の歯部材が外周に配置された遊星
    歯車と、各歯部材が外周に配置された遊星歯車を誘導及
    び駆動するため、各遊星歯車に作動的に連結され各遊星
    歯車を担持しており、共通の駆動軸上に取り付けられ軸
    の周囲を回転自在な少なくとも2個の共軸のカムディス
    クと、#f[1IIIIhにイ系介自#方クラッチを介
    して連結可能な少なくとも3個の内周に歯が形成された
    太陽歯車とからなシ、前記駆動軸に対向している第1の
    太陽歯車の歯が前記駆動軸に対向している第1の遊星歯
    車と噛合し、前記従動軸に対向している第3の太陽歯車
    の歯が従動軸に対向している第2の遊星歯車の歯と噛合
    し、中間の太1lII11車が2列の歯列を有しておシ
    、この歯列の一方の歯列が駆動軸に隣接する第1の遊星
    歯車の歯と、他方の歯列が従動軸に対向している第2の
    遊星歯車の歯と夫々噛合しており、第1の歯部材が内周
    に配置された太陽歯車と中間の太陽歯車の一方の歯列と
    がピッチ円の直径においてほぼ等しく夫々異なる歯数を
    有し、相互に仮想の歯列を形成しておシ、第3の歯部材
    が内周に配置された太陽歯車と中間の太陽歯車の他方の
    歯列とがピッチ円の直径においてほぼ等しく夫々異なる
    歯数を有し、相互に仮想の歯列を形成しており、前記遊
    星歯車及び太陽歯車は夫々、断面形状が実質的に三角形
    である歯を有しており、各仮想の歯列が歯ミゾを有し、
    各歯ミゾの端部が規定する閉じた仮想の歯底曲線上に、
    遊星歯f’+歯克が位置付けられており、各仮想の歯底
    曲線の重心が対応するカムディスクの回転軸上に配置さ
    れており、各遊星歯車の歯が両側で少なくとも一つの仮
    想の歯列のフランクに平坦に係合し、この一つの仮想の
    歯列のピッチが対応する遊星歯車の歯列のピッチに等し
    いことを特徴とす不遊星歯車装置。 ((至)駆動軸に対向している第1の太陽歯車が着脱自
    在のクラッチによって遊星歯車装置のハウジングと連結
    可能でちることを特徴とする特許請求の範囲第35頂に
    記載の装置。 ((ロ)ハウジングと第1の太陽歯車との間で駆動軸上
    に取り付けられているクラッチリングが着脱自在のクラ
    ッチを介して第1太陽歯車と、もう1つの着脱自在のク
    ラッチを介してハウジングと連結可能であることを特徴
    とする特許請求の範囲第35項から第36項のいずれか
    に記載の装置。 ((至)第1太陽歯車と従動軸との間のクラッチが解か
    れ、第1太陽歯車、クラッデリック及びハウジング間の
    クラッチが係合している時、駆動軸の回転方向とは逆の
    回転方向の回転が、第3太1場歯車のクラッチ及び中間
    の太陽歯車のクラッチを介して選択的に取シ出され得る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第35項から第37項
    のいずれかに記載の装置。 (イ)第3の太陽歯車が、前記中間の太陽歯車の一方の
    歯列のm故に等しい歯数を有しており、中間の太II歯
    車の他方の歯列が第1の太陽歯車の歯数に等しい歯数を
    有しており、第3の太陽歯車の歯数と第1の太陽歯車の
    歯数とが等しくないことを特徴とする特許請求の範囲第
    35項から38項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 (41中間の太陽!別車の一方の歯列の1数が、中間の
    太陽1囚車の他方の歯列の歯数に等しく、第1及び第3
    の太陽歯車の歯数が相互に異なシ且つ中間の太陽歯車の
    二つの歯列の歯数とも異っていることを特徴とする特許
    請求の範囲第35項から第39項のいずれかに記載の遊
    星歯車装置。 (411第1及び第3の太陽歯車の歯数が、中間の太陽
    歯車の二つの歯列の歯車と同様に相異していることを特
    徴とする特許請求の範囲第35項から第40項のいずれ
    かに記載の遊星歯車装置。 (42一方のカムディスクの最大径が他方のカムディス
    クの最大径に関し°Cオフセットされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第35項から第41項のいずれか
    に記載の遊星歯車装置。 (41前記二つのカムディスクの最大径間のオフセット
    の程度が180°であることt特徴とする特許請求の範
    囲第35項から第42項のいずれかに記載のi!L星歯
    車装置。 (441共通の駆動軸上に三個以上のカムディスクが取
    シ付けられてお)、太陽歯車の数がカムディスクの数よ
    91個だけ多く、他の2個の太陽歯車の間に配置された
    太陽歯車が二個の歯列を担持しており、この二個の歯列
    の一方が1個の遊星歯車に噛合しており、他方の歯列が
    隣接する遊星歯車と噛合していることを特徴とする特許
    請求の範囲第35項から第41項のいずれかに記載の遊
    星歯車装置。 (以1・るi白)
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