JPH06207645A - 平行軸差動歯車装置 - Google Patents
平行軸差動歯車装置Info
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- JPH06207645A JPH06207645A JP5307508A JP30750893A JPH06207645A JP H06207645 A JPH06207645 A JP H06207645A JP 5307508 A JP5307508 A JP 5307508A JP 30750893 A JP30750893 A JP 30750893A JP H06207645 A JPH06207645 A JP H06207645A
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- JP
- Japan
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- gear
- pair
- housing
- tooth
- gears
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/28—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
- F16H48/285—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having parallel axes and having worms or helical teeth
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/08—Profiling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/08—Profiling
- F16H55/088—Profiling with corrections on tip or foot of the teeth, e.g. addendum relief for better approach contact
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19949—Teeth
- Y10T74/19963—Spur
- Y10T74/19972—Spur form
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレメントギヤとこれを回転可能に支持する
ポケットとの間の潤滑を改良する。 【構成】 平行軸差動歯車装置は、ハウジング(10)
に形成されたポケット(36)の内部に組み付けられた
複数対のエレメントギヤ(34)を含む。各対のポケッ
トは、二つの小通路(44,46)によって結合する。
この通路はハウジングの外面と各対のエレメントギヤ
(34)の歯車部(38,40)との間に潤滑油を流す
ための通路を形成する。エレメントギヤの歯形(49)
は、歯形と歯先面(56′)との交差部に形成される斜
面状部(58)によって修正する。斜面形状部は、歯先
と10゜〜30゜の角度をなしている。
ポケットとの間の潤滑を改良する。 【構成】 平行軸差動歯車装置は、ハウジング(10)
に形成されたポケット(36)の内部に組み付けられた
複数対のエレメントギヤ(34)を含む。各対のポケッ
トは、二つの小通路(44,46)によって結合する。
この通路はハウジングの外面と各対のエレメントギヤ
(34)の歯車部(38,40)との間に潤滑油を流す
ための通路を形成する。エレメントギヤの歯形(49)
は、歯形と歯先面(56′)との交差部に形成される斜
面状部(58)によって修正する。斜面形状部は、歯先
と10゜〜30゜の角度をなしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、平行軸タイプの車両
用差動歯車装置に係り、特に差動歯車装置のハウジング
のポケットに組み付けられた遊星歯車列の潤滑に関す
る。
用差動歯車装置に係り、特に差動歯車装置のハウジング
のポケットに組み付けられた遊星歯車列の潤滑に関す
る。
【0002】
【従来の技術】差動歯車装置は、差動ハウジングの内部
に支持され、かつ一対の出力軸をハウジングに関して逆
方向に回転し得るように連結する遊星歯車機構を含む。
ハウジングを出力軸の共通の軸の回りに回転させるため
に、一つの入力軸がハウジングに連結される。遊星歯車
機構のサイドギヤとも称される太陽歯車は、出力軸の内
側の端部に連結される。遊星歯車機構のエレメントギヤ
とも称される遊星歯車は、二つのサイドギヤが相互に駆
動して相対回転するようにそれらを連結する。
に支持され、かつ一対の出力軸をハウジングに関して逆
方向に回転し得るように連結する遊星歯車機構を含む。
ハウジングを出力軸の共通の軸の回りに回転させるため
に、一つの入力軸がハウジングに連結される。遊星歯車
機構のサイドギヤとも称される太陽歯車は、出力軸の内
側の端部に連結される。遊星歯車機構のエレメントギヤ
とも称される遊星歯車は、二つのサイドギヤが相互に駆
動して相対回転するようにそれらを連結する。
【0003】一つの公知の遊星歯車列においては、サイ
ドギヤとエレメントギヤとが互いに平行な軸の回りに回
転し得るようにハウジングの内部に配置されている。こ
の種の遊星歯車列を有する差動歯車装置は、「平行軸」
差動歯車装置と称されている。この種の差動歯車装置の
エレメントギヤは、通常、ハウジングの内部に複数対組
み付けられている。できることなら、エレメントギヤと
サイドギヤには捩れ歯を形成するのが望ましい。各エレ
メントギヤの一部は二つのサイドギヤの一方と噛み合
う。一方、各エレメントギヤの他の部分は対をなすエレ
メントギヤと噛み合う。
ドギヤとエレメントギヤとが互いに平行な軸の回りに回
転し得るようにハウジングの内部に配置されている。こ
の種の遊星歯車列を有する差動歯車装置は、「平行軸」
差動歯車装置と称されている。この種の差動歯車装置の
エレメントギヤは、通常、ハウジングの内部に複数対組
み付けられている。できることなら、エレメントギヤと
サイドギヤには捩れ歯を形成するのが望ましい。各エレ
メントギヤの一部は二つのサイドギヤの一方と噛み合
う。一方、各エレメントギヤの他の部分は対をなすエレ
メントギヤと噛み合う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ハウジン
グに形成されたポケットにエレメントギヤが回転可能に
それぞれ支持された公知の平行軸差動歯車装置に関す
る。ポケットは、エレメントギヤの歯先面を含む外周面
を滑動可能に支持するための軸受を提供する。そのよう
なポケットを形成すると、多くの重要な有利性が得られ
る反面、エレメントギヤを支持するポケットとエレメン
トギヤの外周面との間に比較的厳密な許容差が要求され
るため、潤滑油の循環ための余地が少ししか残らなくな
ってしまう。
グに形成されたポケットにエレメントギヤが回転可能に
それぞれ支持された公知の平行軸差動歯車装置に関す
る。ポケットは、エレメントギヤの歯先面を含む外周面
を滑動可能に支持するための軸受を提供する。そのよう
なポケットを形成すると、多くの重要な有利性が得られ
る反面、エレメントギヤを支持するポケットとエレメン
トギヤの外周面との間に比較的厳密な許容差が要求され
るため、潤滑油の循環ための余地が少ししか残らなくな
ってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】私の発明は、エレメント
ギヤの歯形に簡単な修正を加えることにより、そのよう
な潤滑の改良を達成する。この発明によれば、エレメン
トギヤの捩れ歯の歯形は、歯面と歯先面との交差部に形
成される斜面状部によって修正される。斜面状部は、歯
先面と10゜〜30゜の傾斜角をなしている。この発明
の好ましい実施例において、差動ハウジングには、その
外面と各対のポケットとの間に小通路が形成され、その
小通路によって潤滑油のための通路が形成される。一つ
のそのような小通路は、各対のエレメントギヤによって
共有される各噛み合い領域に近接して配置される。
ギヤの歯形に簡単な修正を加えることにより、そのよう
な潤滑の改良を達成する。この発明によれば、エレメン
トギヤの捩れ歯の歯形は、歯面と歯先面との交差部に形
成される斜面状部によって修正される。斜面状部は、歯
先面と10゜〜30゜の傾斜角をなしている。この発明
の好ましい実施例において、差動ハウジングには、その
外面と各対のポケットとの間に小通路が形成され、その
小通路によって潤滑油のための通路が形成される。一つ
のそのような小通路は、各対のエレメントギヤによって
共有される各噛み合い領域に近接して配置される。
【0006】
【作用】エレメントギヤの歯面と歯先面との間に形成さ
れた斜面状部は、エレメントギヤの歯が潤滑油を運ぶこ
とができる領域を大きくする。それにより、狭くなった
歯先面とポケットとの間の領域の回りをより多くの潤滑
油が流れるようになり、エレメントギヤとポケットとの
間の潤滑性が向上する。特に、小通路を形成した場合に
は、潤滑油が小通路を通ってハウジングの外面とポケッ
トとの間を流れるので、潤滑性の向上が助長される。
れた斜面状部は、エレメントギヤの歯が潤滑油を運ぶこ
とができる領域を大きくする。それにより、狭くなった
歯先面とポケットとの間の領域の回りをより多くの潤滑
油が流れるようになり、エレメントギヤとポケットとの
間の潤滑性が向上する。特に、小通路を形成した場合に
は、潤滑油が小通路を通ってハウジングの外面とポケッ
トとの間を流れるので、潤滑性の向上が助長される。
【0007】
【実施例】図1および図2に示す好ましい具体例におい
て、この発明の差動歯車装置は、ボルトによって互いに
固定された二つのハウジング部10,12から組み立て
られる。ハウジング部12には、リングギヤ(図示せ
ず)を組み付けるためのフランジ部が一体に形成されて
いる。ハウジングを駆動軸26,28の回りに回転可能
に支持するために、円筒突出部20,22の内部に軸受
が組み付けられている。
て、この発明の差動歯車装置は、ボルトによって互いに
固定された二つのハウジング部10,12から組み立て
られる。ハウジング部12には、リングギヤ(図示せ
ず)を組み付けるためのフランジ部が一体に形成されて
いる。ハウジングを駆動軸26,28の回りに回転可能
に支持するために、円筒突出部20,22の内部に軸受
が組み付けられている。
【0008】遊星歯車列がハウジング部10の中に組み
付けられている。すなわち、サイドギヤ30,32が、
共通軸35の周りに回転する駆動軸26,28の内側の
端部にスプライン結合されている。結合歯車34は、サ
イドギヤの周囲に等間隔をもって形成された複数対のポ
ケット36にそれぞれ組み付けられている。各エレメン
トギヤ34は、共通軸35と平行な軸の周りに回転可能
に配置されており、サイドギヤの一方と噛み合う第一歯
車部38、対をなすエレメントギヤの第一歯車部38と
噛み合う第二歯車部40、および二つの歯車部38,4
0を互いに結合する胴部42を有している。
付けられている。すなわち、サイドギヤ30,32が、
共通軸35の周りに回転する駆動軸26,28の内側の
端部にスプライン結合されている。結合歯車34は、サ
イドギヤの周囲に等間隔をもって形成された複数対のポ
ケット36にそれぞれ組み付けられている。各エレメン
トギヤ34は、共通軸35と平行な軸の周りに回転可能
に配置されており、サイドギヤの一方と噛み合う第一歯
車部38、対をなすエレメントギヤの第一歯車部38と
噛み合う第二歯車部40、および二つの歯車部38,4
0を互いに結合する胴部42を有している。
【0009】複数の小通路44,46がハウジング部1
0を貫通して形成されており、小通路は、ハウジングの
外面とポケット36との間に潤滑油を流すための通路を
提供する。小通路44,46は、エレメントギヤ34の
噛み合い歯車部38,40に近接して配置されている。
0を貫通して形成されており、小通路は、ハウジングの
外面とポケット36との間に潤滑油を流すための通路を
提供する。小通路44,46は、エレメントギヤ34の
噛み合い歯車部38,40に近接して配置されている。
【0010】図3(A),(B)を引用するに、エレメ
ントギヤ34の歯形がハウジング部10のポケット36
を含む図に概略的に示されている。同様に、エレメント
ギヤ34のピッチ円が示されている。図3(A)には、
歯底54と比較的広い歯先面56との間の公知の歯形4
9によって歯48が示されている。対照的に、図3
(B)には、私の発明にしたがって修正された歯50が
示されている。すなわち、歯50の各歯面には、斜面状
部58が歯形49と歯先面56′との交差部に形成され
ている。斜面状部58は、歯先面56′と10゜〜30
゜の角度aをなしている。この修正は、歯先面56′の
幅を先行技術の歯先面56の幅に比して実質的に減少さ
せると同時に、歯50が潤滑油を運ぶことができる領域
を大きくする。それにより、狭くなった歯先面56′と
ポケット36との間の領域の周りをより多くの潤滑油が
流れることができるようになる。
ントギヤ34の歯形がハウジング部10のポケット36
を含む図に概略的に示されている。同様に、エレメント
ギヤ34のピッチ円が示されている。図3(A)には、
歯底54と比較的広い歯先面56との間の公知の歯形4
9によって歯48が示されている。対照的に、図3
(B)には、私の発明にしたがって修正された歯50が
示されている。すなわち、歯50の各歯面には、斜面状
部58が歯形49と歯先面56′との交差部に形成され
ている。斜面状部58は、歯先面56′と10゜〜30
゜の角度aをなしている。この修正は、歯先面56′の
幅を先行技術の歯先面56の幅に比して実質的に減少さ
せると同時に、歯50が潤滑油を運ぶことができる領域
を大きくする。それにより、狭くなった歯先面56′と
ポケット36との間の領域の周りをより多くの潤滑油が
流れることができるようになる。
【0011】「斜面状」という用語は、この発明の修正
を「クラウニング状」の形状と区別して形状58を述べ
るために使用されている。すなわち、ピッチ円52から
始まる従来のクラウニングと異なり、形状58は、歯形
49の最も高い部分に限られている。
を「クラウニング状」の形状と区別して形状58を述べ
るために使用されている。すなわち、ピッチ円52から
始まる従来のクラウニングと異なり、形状58は、歯形
49の最も高い部分に限られている。
【0012】エレメントギヤ34の捩れ歯の歯形の修正
によって提供される上述の潤滑の改良は、図示された好
ましい具体例では上記小通路44,46によってさらに
助長される。
によって提供される上述の潤滑の改良は、図示された好
ましい具体例では上記小通路44,46によってさらに
助長される。
【0013】
【発明の効果】エレメントギヤの歯面と歯先面との間に
形成された斜面状部は、エレメントギヤの歯が潤滑油を
運ぶことができる領域を大きくする。それにより、狭く
なった歯先面とポケットとの間の領域の回りをより多く
の潤滑油が流れるようになり、エレメントギヤとポケッ
トとの間の潤滑性が向上する。特に、小通路を形成した
場合には、潤滑油が小通路を通ってハウジングの外面と
ポケットとの間を流れるので、潤滑性の向上が助長され
る。
形成された斜面状部は、エレメントギヤの歯が潤滑油を
運ぶことができる領域を大きくする。それにより、狭く
なった歯先面とポケットとの間の領域の回りをより多く
の潤滑油が流れるようになり、エレメントギヤとポケッ
トとの間の潤滑性が向上する。特に、小通路を形成した
場合には、潤滑油が小通路を通ってハウジングの外面と
ポケットとの間を流れるので、潤滑性の向上が助長され
る。
【図1】図1は、私の発明の好ましい具体例にしたがっ
て修正された平行軸差動歯車装置の縦断面図である。
て修正された平行軸差動歯車装置の縦断面図である。
【図2】図2は、図1に示すハウジングのA−A平面に
沿う概略部分断面図であり、互いに噛み合う一対のエレ
メントギヤを示すとともに、サイドギヤの一方と噛み合
う一対のエレメントギヤを示している。
沿う概略部分断面図であり、互いに噛み合う一対のエレ
メントギヤを示すとともに、サイドギヤの一方と噛み合
う一対のエレメントギヤを示している。
【図3】図3(A),(B)は、ハウジングのポレット
に収容されたエレメントギヤの歯形の概略を示す図であ
り、図3(A)は周知の先行技術にしたがって決定され
た歯形を示し、図3(B)はこの発明にしたがって修正
された歯形を示す。
に収容されたエレメントギヤの歯形の概略を示す図であ
り、図3(A)は周知の先行技術にしたがって決定され
た歯形を示し、図3(B)はこの発明にしたがって修正
された歯形を示す。
10 差動ハウジング 26 駆動軸 28 駆動軸 30 サイドギヤ 32 サイドギヤ 34 エレメントギヤ 35 共通軸 36 ポケット 44 小通路 46 小通路 49 歯形 56′ 歯先面 58 斜面状部
Claims (3)
- 【請求項1】 (イ)差動ハウジング。 (ロ)一対の駆動軸の各端部を共通軸の周りに回転可能
に支持する上記ハウジングに配置された一対のサイドギ
ヤ。 (ハ)上記ハウジングに配置された少なくとも一対のエ
レメントギヤ。各エレメントギヤは、上記サイドギヤの
一方とそれぞれ噛み合うとともに、対をなすエレメント
ギヤと噛み合うことにより、上記一対のサイドギヤを相
互駆動関係において有効に結合する。 (ニ)上記ハウジングに形成された少なくとも一対のポ
ケット。このポケットは、上記エレメントギヤを上記サ
イドギヤの上記共通軸と平行に延びる軸の周りに回転可
能に支持する。 上記(イ)〜(ニ)を備え、上記エレメントギヤの歯車
部が歯底と歯先面との間に所定の歯形の捩れ歯を有する
平行軸差動歯車装置において、 上記エレメントギヤの捩れ歯の所定の歯形が、歯面と歯
先面との交差部に形成された斜面状部によって修正され
ており、この斜面状部は歯先面と10゜〜30゜の範囲
の角度をなしている平行軸差動歯車装置。 - 【請求項2】 上記ハウジングが、上記ハウジングの外
面と上記少なくとも一対のポケットとの間に、潤滑油の
通路を形成するための少なくとも一つの小通路をさらに
備えている請求項1の平行軸差動歯車装置。 - 【請求項3】 上記小通路が、上記少なくとも一対のエ
レメントギヤによって共有される噛み合い領域の一つに
近接して配置されている請求項2の平行軸差動歯車装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/977,651 US5310389A (en) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | Parallel-axis differential gear tooth modification |
US07/977,651 | 1992-11-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207645A true JPH06207645A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=25525371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5307508A Pending JPH06207645A (ja) | 1992-11-17 | 1993-11-12 | 平行軸差動歯車装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5310389A (ja) |
JP (1) | JPH06207645A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1130288A2 (en) | 1995-01-12 | 2001-09-05 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5433673A (en) * | 1993-05-06 | 1995-07-18 | Zexel Torsen Inc. | Differential with pivotable gear mountings |
JPH07317878A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-08 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | デファレンシャル装置 |
JPH0868453A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-03-12 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | デファレンシャル装置 |
JP3202503B2 (ja) * | 1994-10-14 | 2001-08-27 | 栃木富士産業株式会社 | デファレンシャル装置 |
JP3221476B2 (ja) * | 1994-11-16 | 2001-10-22 | トヨタ自動車株式会社 | 平行軸差動歯車装置 |
GB2299140B (en) * | 1995-03-16 | 1997-08-13 | Tochigi Fuji Sangyo Kk | Differential apparatus |
US5728025A (en) * | 1995-04-18 | 1998-03-17 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
US5655987A (en) * | 1995-06-20 | 1997-08-12 | Zexel Torsen Inc. | Roll-formed differential gear |
JP3830992B2 (ja) * | 1995-09-13 | 2006-10-11 | Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | デファレンシャル装置 |
JPH0979350A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-25 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | デファレンシャル装置 |
JP3761972B2 (ja) * | 1996-05-30 | 2006-03-29 | Gkn ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | ディファレンシャル装置 |
US5839986A (en) * | 1996-07-23 | 1998-11-24 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential device with disconnect |
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JP2004324736A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Toyoda Mach Works Ltd | 遊星歯車機構を備えた車輌用差動歯車装置およびその製造方法 |
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GB2153957B (en) * | 1984-02-09 | 1986-11-26 | Warner Lambert Tech | Endoscope |
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-
1992
- 1992-11-17 US US07/977,651 patent/US5310389A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5307508A patent/JPH06207645A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1130288A2 (en) | 1995-01-12 | 2001-09-05 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5310389A (en) | 1994-05-10 |
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