JPS608975A - デ−タ登録検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、補助記憶装置に複数のデータを登録しておき
、その後あるデータについて登録されているか否かを検
索する装置におけるデータ登録検索方法に関する。

〔従来技術とその問題点〕

複数のデータを登録しておき、その後、あるデータにつ
いて登録されているか否かを検索する装置としては、例
えばガソリンスタンド用のＰＯＥＩがある。ガソリンス
タンドにおいては、顧客コードの記録されたカードを使
用してガソリンの掛売を行なっているが、掛売代金の未
払いのある顧客は不良客として顧客コードを登録してお
き、その後、顧客持参のカードの顧客コードについて登
録されているか否かを検索し、登録されている顧客コー
ドの顧客には販売を禁止するようにしている。

そこで、従来装置においては、前述の不良客の顧客コー
ド等の登録データの全てをＲＡＭ等の主記憶装置に登録
しておいて検索するか、あるいは登録データの全てをダ
イレクトアクセスのフロッピーディスク装置等の補助記
憶装置に登録しておいて、これらの登録データが登録さ
れている各ブロックにアクセスし１ブロツク分ずつ主記
憶装置に転送して何回かに分けて主記憶装置上で検索し
ていた。

このため、前者の場合には、主記憶装置のみでの登録で
あるので、登録データ件数は補助記憶装置を用いたもの
に較べ限られたものとなり、１データ尚シのメモリーコ
ストが大となる欠点があシ、後者の場合には、大量のデ
ータが登録可能であるが、検索時に補助記憶装置の複数
のブロックにわたってアクセスしなければならないので
、アクセス時間（即ち検索に要する時間）が長くかかる
という欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、上述の点に鑑み、大量のデータが登録可能で
、しかもより高速に検索ができるようにするデータ登録
検索方法を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕 本発明は、補助記憶装置の各ブロックに複数のデータを
登録データとして登録しておき、その後あるデータにつ
いて、前記登録データとして登録されているか否かを検
索する装置において、登録時に前記各ブロック内に前記
登録データを番号順に並べて登録し、主記憶装置内に前
記各ブロックについて、そのアドレスと先頭の登録デー
タとを示す組合わせデータを、この先頭の登録データの
番号順に並べたインデックステーブルを設け、検索時に
検索するデータの登録が予想されるブロックのアドレス
を前記インデックステーブルにて検出し、この検出した
アドレスのブロックの登録データを主記憶装置に転送し
て検索することによって、補助記憶装置により大量のデ
ータの登録が可能で、しかも１ブロツクのみのアクセス
で検索できて、よシ高速に検索ができるようにしようと
するものである。

〔発明の実施例〕

以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は、補助記憶装置にフロッピーディスク装置を用
いた場合のデータ登録状態を示す図であり、アドレスが
決められている各セクタ（ブロック）内において、登録
データ（ガソリンスタンド用ＦｏＳでは不良客の顧客コ
ード）は番号順に格納されている。第２図は、主記憶装
置内に設けたインデックステーブルの状態を示す図であ
シ、このインデックステーブルは、第１図の各セクタ内
の先頭の登録データＡと各セクタのアドレスＢとの組合
せデータを先頭の登録データＡの番号順に並べて主記憶
装置内に記憶したものである。

そこで、あるデータが登録されているか否かを検索する
のＫは、まず第２図のインデックステーブルで検索する
データの登録が予想されるセクタ（ここで登録が予想さ
れるセクタとは、登録されているか否かけ不明であるの
で、登録されているとすれば、そこに登録されているセ
クタのことである）のアドレスを検出する。この検出は
インデックステーブルは先頭の登録データＡの番号順に
並べられ、各セクタ内でも登録データが番号順に並べら
れているので、インデックステーブルにおいて先頭の登
録データＡと検索するデータの大小　５− を比較することによυ行なうことができる。

そして、この検出したアドレスのセクタの登録データを
主記憶装置のバッファ領域に転送し、このセクタの登録
データのなかに検索するデータが有るか否かを検索する
。

例えば、登録されているか否かを検索するデータを「０
２３５」とすると、この検索するデータ「０２３５」は
、第２図のインデックステーブルにおいて先頭の登録デ
ータＡの「ｏ　２３１Ｊ以上で「０２〒８」よシ小さい
ので、アドレスＢのうちセクタ２のアドレスのセクタに
登録されていることが予想される。そこで、セクタ２の
登録データを主記憶装置のバッファ領域に転送して検索
すると、検索するデータの「０２３５」は登録されてい
ることがわかる。

このようにすれば他のセクタをアクセスして検索する必
要がないので、アクセス時間即ち検索に要する時間が短
縮できる。

次に、どのようにして第１図及び第２図の状態に登録す
るかについて説明する。まず、全く登録されているデー
タがない状態で、最初にデータを　６− 登録するときには、全てのデータを番号順にセクタｌよ
り登録する（但し、この場合もセクタ内においてのみ番
号順になっていればよい）。そしてこのとき各セクタの
先頭の登録データＡとアドレスＢとの組合わせデータを
先頭の登録データの番号順に並べたインデックステーブ
ルを主記憶装置に記憶する。

次に新しいデータを登録する場合には、インデックステ
ーブルにて登録すべきセクタのアドレスを検出し、その
アドレスのセクタに番号順に登録する。もしこのとき、
そのセクタに空スペースが無い場合には、そのセクタの
最後の登録データを空のセクタの先頭の登録データとし
て登録し、インデックステーブルにもこのセクタを加え
る。

また、登録データを削除する場合には、インデックステ
ーブルにて登録されているセクタのアドレスを検出して
、そのセクタから削除する。

このように、新規の登録及び登録削除についても容易に
行うことができる。

伺、主記憶装置の記憶容量としては、前述のバッファ領
域としての１セクタ分十インデックステーブル分十αを
確保しておけばよく、大容量を必要としない。

〔発明の効果〕

以上のような本発明によれば、補助記憶装置の各ブロッ
ク内で登録データを番号順に並べ、各ブロックについて
、そのアドレスと先頭の登録データを示す組合せデータ
を、この先頭の登録データの番号順に並べたインデック
ステーブルを設け、検索するデータの登録が予想される
ブロックのアドレスを検出して検索するようにしたので
、補助記憶装置により大量のデータが登録可能で、しか
も１ブロツクのみのアクセスで検索できて、よシ高速に
検索ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、補助記憶装置にフロッピーディスク装置を用
いた場合のデータ登録状態を示す図、第２図は、主記憶
装置内に設けたインデックステーブルの状態を示す図で
ある。 Ａ・・・先頭の登録データ、Ｂ・・・各セクタのアドレ
　９− 茗／図　第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）主記憶装置と補助記憶装置とを備え、補助記憶装置
   の各ブロックに複数のデータを登録データとして登録し
   ておき、その後、あるデータについて、前記登録データ
   として登録されているか否かを検索する装置において、
   登録時に、前記各ブロック内に前記登録データを番号順
   に並べて登録し、主記憶装置内に、前記各ブロックにつ
   いて、そのアドレスと先頭の登録データとを示す組合せ
   データを、この先頭の登録データの番号順に並べたイン
   デックステーブルを設け、検索時に、検索するデータの
   登録が予想されるブロックのアドレスを前記インデック
   ステーブルにて検出し、この検出したアドレスのブロッ
   クの登録データを主記憶装置に転送して検索することを
   特徴とするデータ登録検索方法。