JPS608939A - 特殊機能セツト・アツプ制御方式 - Google Patents
特殊機能セツト・アツプ制御方式Info
- Publication number
- JPS608939A JPS608939A JP58116523A JP11652383A JPS608939A JP S608939 A JPS608939 A JP S608939A JP 58116523 A JP58116523 A JP 58116523A JP 11652383 A JP11652383 A JP 11652383A JP S608939 A JPS608939 A JP S608939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- special function
- unit
- section
- work
- Prior art date
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- Pending
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- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
囚 発明の技術分野
本発明は特殊機能セット・アップ制御方式、特に、デー
タ処理システムにおける新機能サポートに関するハード
ウェアとソフトウェアとのハンドシェイクの制御方式に
係り、新機能サポートのための環境作成を、該新機能を
実際に使用する処理単位についてだけ行うよう制御する
特殊機能セット・アップ制御方式に関するものである。
タ処理システムにおける新機能サポートに関するハード
ウェアとソフトウェアとのハンドシェイクの制御方式に
係り、新機能サポートのための環境作成を、該新機能を
実際に使用する処理単位についてだけ行うよう制御する
特殊機能セット・アップ制御方式に関するものである。
(ロ) 技術の背景と問題点
データ処理システムにおける処理機能の多様化に伴い、
ハードウェアの新機能1例えば新しい命令の追加等が、
よく行われる。このような、新機能の中には、環境設定
を必要とせず直ちに使用できるものもあるが9例えば制
御テーブルの作成。
ハードウェアの新機能1例えば新しい命令の追加等が、
よく行われる。このような、新機能の中には、環境設定
を必要とせず直ちに使用できるものもあるが9例えば制
御テーブルの作成。
制御レジスタの設定管、予め使用するための環境を用意
しておかなければならないものもある。従来。
しておかなければならないものもある。従来。
このような場合、新機能が追加されると、どの処理単位
がその新機能を利用するか不明であるので。
がその新機能を利用するか不明であるので。
すべての処理単位について、その使用環境をセット・ア
ップすることが行われていた。そのため。
ップすることが行われていた。そのため。
新機能を利用しない処理単位に対するオーバーヘッドが
増大するという問題があった。
増大するという問題があった。
例えば、いわゆる多重仮想空間の構造をとるシステムで
は、一般に各空間は独立しているので。
は、一般に各空間は独立しているので。
異なる空間の間でのデータの引渡しを9例えばシステム
共通域を介さずに直接行うことはできない。
共通域を介さずに直接行うことはできない。
これに対し、異なる空間の間のデータやプログラム制御
の流れを高速で処理できるようにするために、いわゆる
CMS (Cross Memory 5ervice
)の機能の提供が考えられている。このCMSによれ
ば、タスクやアクティビティのもとで動作する処理単位
(以下ワークユニットという)は、別学間を直接アクセ
スしたり、別学間のプログラムに制御を渡したりできる
ようになる。そのためのハードウェアの命令としては、
いくつかのDA8(Dual −kdrLrtss −
8pace )の命令が用意されている。これらのDA
S命令の使用にあたっては。
の流れを高速で処理できるようにするために、いわゆる
CMS (Cross Memory 5ervice
)の機能の提供が考えられている。このCMSによれ
ば、タスクやアクティビティのもとで動作する処理単位
(以下ワークユニットという)は、別学間を直接アクセ
スしたり、別学間のプログラムに制御を渡したりできる
ようになる。そのためのハードウェアの命令としては、
いくつかのDA8(Dual −kdrLrtss −
8pace )の命令が用意されている。これらのDA
S命令の使用にあたっては。
複数空間についての情報1例えばセグメント・テーブル
のアドレス情報を予め所定の制御レジスタに設定するな
どの前準備が必要となる。このような環境設定は、各ワ
ークユニットについて、空間切換えが起るたびに必要と
なることになる。すなわち、CMSの機能を使用するワ
ークユニットは。
のアドレス情報を予め所定の制御レジスタに設定するな
どの前準備が必要となる。このような環境設定は、各ワ
ークユニットについて、空間切換えが起るたびに必要と
なることになる。すなわち、CMSの機能を使用するワ
ークユニットは。
一般には、あまり多くはなく、ユーザによっては。
全く使用しない場合がある。しかしながら、ワークユニ
ットの制御部であるディスパッチャは、予めDAS命令
が発行されるかどうか認知できないので、各ワークユニ
ットについて、CMS環境のセット・アップをしなけれ
ばならない。そのため。
ットの制御部であるディスパッチャは、予めDAS命令
が発行されるかどうか認知できないので、各ワークユニ
ットについて、CMS環境のセット・アップをしなけれ
ばならない。そのため。
従来の考え方によれば、不要なCMS 環境のセット・
アップのためにオーバーヘッドが増大するという問題が
あった。
アップのためにオーバーヘッドが増大するという問題が
あった。
(Q 発明の目的と構成
本発明は上記問題点の解決を図り、ハードウェアの新機
能サポートのための環境作成を、該新機能が実際に使用
されるときまで延期し、真に必要なワークユニットにつ
いてのみ環境作成が行われルヨうにして、システム効率
を向上させるようにした特殊機能セット・アップ制御方
式を提供することを目的としている。そのため9本発明
は、システム初期化のときには、特殊機能をハードウェ
アで無効化しておき、無効化状態で該特殊機能が使用さ
れた場合に、ハードウェアは9例えばプログラム・チェ
ックの割込み等により、制御部に通知し、その通知を契
機にして、環境を作成して。
能サポートのための環境作成を、該新機能が実際に使用
されるときまで延期し、真に必要なワークユニットにつ
いてのみ環境作成が行われルヨうにして、システム効率
を向上させるようにした特殊機能セット・アップ制御方
式を提供することを目的としている。そのため9本発明
は、システム初期化のときには、特殊機能をハードウェ
アで無効化しておき、無効化状態で該特殊機能が使用さ
れた場合に、ハードウェアは9例えばプログラム・チェ
ックの割込み等により、制御部に通知し、その通知を契
機にして、環境を作成して。
その後上記特殊機能を使用できるようにしたちのである
。すなわち9本発明の特殊機能セット・アップ制御方式
は、メモリと、該メモリに格納された命令をフェッチし
て実行する命令処理ユニットとをそなえるととも、に、
上記命令処理ユニットにより実行される命令群によって
構成される複数のワークユニ久トと、該ワークユニット
を制御するワークユニット制御部とをそなえ、上記ワー
クユニットによりデータを処理するデータ処理装置にお
いて、ハードウェア固定領域に上記命令処理ユニットが
提供する特殊機能についての有効または無効を示す特殊
機能有効/無効指示部を設けるとともに、該特殊機能有
効/無効指示部は無効を指示するよう初期設定されて構
成され、上記命令部mユニットは、上記ワークユニット
の上記特殊機能使用時に上記有効/無効指示部の有効/
無効を判定する手段と、該判定結果が無効を示すときに
上記ワークユニット制御部に通知する手段とを少なくと
もそなえ、上記ワークユニット制御部は。
。すなわち9本発明の特殊機能セット・アップ制御方式
は、メモリと、該メモリに格納された命令をフェッチし
て実行する命令処理ユニットとをそなえるととも、に、
上記命令処理ユニットにより実行される命令群によって
構成される複数のワークユニ久トと、該ワークユニット
を制御するワークユニット制御部とをそなえ、上記ワー
クユニットによりデータを処理するデータ処理装置にお
いて、ハードウェア固定領域に上記命令処理ユニットが
提供する特殊機能についての有効または無効を示す特殊
機能有効/無効指示部を設けるとともに、該特殊機能有
効/無効指示部は無効を指示するよう初期設定されて構
成され、上記命令部mユニットは、上記ワークユニット
の上記特殊機能使用時に上記有効/無効指示部の有効/
無効を判定する手段と、該判定結果が無効を示すときに
上記ワークユニット制御部に通知する手段とを少なくと
もそなえ、上記ワークユニット制御部は。
上記命令処理ユニットからの上記通知時に上記有効/無
効指示部を有効に設定する手段と、上記通知時に当該ワ
ークユニットが上記特殊機能を使用する環境を設定する
セット・アップ手段とをそなえていることを特徴として
いる。以下図面を参照しつつ実施例に従って説明する。
効指示部を有効に設定する手段と、上記通知時に当該ワ
ークユニットが上記特殊機能を使用する環境を設定する
セット・アップ手段とをそなえていることを特徴として
いる。以下図面を参照しつつ実施例に従って説明する。
の 発明の実施例
第1図は本発明の一実施例構成、第2図は第1図図示実
施例(=よる制御を説明するための図、第3図は本発明
の一実施例処理説明図を示す。
施例(=よる制御を説明するための図、第3図は本発明
の一実施例処理説明図を示す。
図中、1は中央処理装置(CPU)、2はメモリ。
3は外部記憶装置、4はプログラム状態語(psw)。
5は各種制御レジスタ、6は命令処理ユニット。
7は特殊機能部、8は有効/無効判定部、9は通知部、
10は特殊機能有効/無効指示部、11はワークユニッ
ト制御部、12は有効設定部、13は環境セット・アッ
プ部、14はワークユニットを表わす。
10は特殊機能有効/無効指示部、11はワークユニッ
ト制御部、12は有効設定部、13は環境セット・アッ
プ部、14はワークユニットを表わす。
中央処理装置1は、メモリ2上の命令をPSW4の内容
に従ってフェッチし、実行する装置である。外部記憶装
置3は1例えば磁気ディスク装置などであって、メモリ
2の補助として用いられ。
に従ってフェッチし、実行する装置である。外部記憶装
置3は1例えば磁気ディスク装置などであって、メモリ
2の補助として用いられ。
プログラムの内容である命令コードやデータ等を保存す
る記憶装置である。命令処理ユニット6は。
る記憶装置である。命令処理ユニット6は。
P8W4や各種制御レジスタ5を参照し、命令の取出し
、解読、実行を処理するものである。特殊機能部7は9
例えば新しく追加された命令を処理するものであって、
制御レジスタ5やメモリ2上の制御テーブル(図示省略
)等の、ある特定の環境のもとでのみ動作が可能となっ
ているものである。有効/無効判定部8は、制御レジス
タまたはメモリ2のハードウェア固定領域に設けられた
特殊機能有効/無効指示部10を参照し、特殊機能部7
の使用が許可されているかどうかを判定するものである
。もし、無効で許可されていない場合(二は9通知部9
を動作させる。通知部9は1例えば特殊機能無効の割込
みコードをPSW4またはメモリ2の固定領域に設定し
て、プログラム割込みを生じさせる回路である。
、解読、実行を処理するものである。特殊機能部7は9
例えば新しく追加された命令を処理するものであって、
制御レジスタ5やメモリ2上の制御テーブル(図示省略
)等の、ある特定の環境のもとでのみ動作が可能となっ
ているものである。有効/無効判定部8は、制御レジス
タまたはメモリ2のハードウェア固定領域に設けられた
特殊機能有効/無効指示部10を参照し、特殊機能部7
の使用が許可されているかどうかを判定するものである
。もし、無効で許可されていない場合(二は9通知部9
を動作させる。通知部9は1例えば特殊機能無効の割込
みコードをPSW4またはメモリ2の固定領域に設定し
て、プログラム割込みを生じさせる回路である。
本発明の場合、特殊機能有効/無効指示部10は、シス
テムのイニシャライズ時に、必ず無効を示すように初期
設定される。従って、最初の特殊機能の使用にあたって
は、必ず通知部9による割込み通知がなされることにな
る。特殊機能有効/無効指示部10は、ハードウェア的
には、1つである。しかし9例えばソフトウェアの処理
単位であるいわゆるタスクやアクティビイのディスバッ
チにあたって、P8W4の内容を退避/復元するのと同
様に、その内容を各処理単位ごと(二別個に管理するこ
とができる。
テムのイニシャライズ時に、必ず無効を示すように初期
設定される。従って、最初の特殊機能の使用にあたって
は、必ず通知部9による割込み通知がなされることにな
る。特殊機能有効/無効指示部10は、ハードウェア的
には、1つである。しかし9例えばソフトウェアの処理
単位であるいわゆるタスクやアクティビイのディスバッ
チにあたって、P8W4の内容を退避/復元するのと同
様に、その内容を各処理単位ごと(二別個に管理するこ
とができる。
ワークユニット制御部11は、いわゆるオペレーティン
グ・システムであって、空間等の資源割当て、入出力処
理機能9割込み処理機能等を有するものである。本発明
の場合1%に、有効設定部12と環境セット・アップ部
13を有する。有効設定部12は1通知部9からの割込
みによって制御を得て、特殊機能有効/無効指示部10
を有効にセットするものである。環境セット−アップ部
13は、有効設定部12が上記指示部10を有効にセッ
トしたことに対応して、特殊機能部7が動作可能になる
ための環境を設定するものである。
グ・システムであって、空間等の資源割当て、入出力処
理機能9割込み処理機能等を有するものである。本発明
の場合1%に、有効設定部12と環境セット・アップ部
13を有する。有効設定部12は1通知部9からの割込
みによって制御を得て、特殊機能有効/無効指示部10
を有効にセットするものである。環境セット−アップ部
13は、有効設定部12が上記指示部10を有効にセッ
トしたことに対応して、特殊機能部7が動作可能になる
ための環境を設定するものである。
ワークユニット14は9例えば利用者の応用プロダラム
等に対応するものであって、データを処理する命令群で
構成される。一般にワークユニット14には、特殊機能
部7が提供する機能を使用するものもあるし、使用しな
いものもある。
等に対応するものであって、データを処理する命令群で
構成される。一般にワークユニット14には、特殊機能
部7が提供する機能を使用するものもあるし、使用しな
いものもある。
次に第2図を参照して、第1図図示実施例による制御の
流れを説明する。図中、符号6.8ないし14は第1図
に対応し、20は初期設定部。
流れを説明する。図中、符号6.8ないし14は第1図
に対応し、20は初期設定部。
21は実行部、22は割込みハンドラ、23はディスパ
ッチャ、24は旧環境情報退避部、25は特殊命令を表
わす。
ッチャ、24は旧環境情報退避部、25は特殊命令を表
わす。
システムのイニシャライズ時に、初期設定部20は、第
2図図示処理のによって、特殊機能有効/無効指示普1
0が無効を示すように初期設定する。この設定は、ワー
クユニット14が特殊機能を使用するかしないかに無関
係に、無条件で行われる。例えば、この状態で、あるワ
ークユニット14が、処理■(二より、特殊命命25を
発行したとする。処理■C二より、命令処理ユニット6
が命令コードを解読し、特殊命令25であることが認知
されると、有効/無効判定部8が動作する。
2図図示処理のによって、特殊機能有効/無効指示普1
0が無効を示すように初期設定する。この設定は、ワー
クユニット14が特殊機能を使用するかしないかに無関
係に、無条件で行われる。例えば、この状態で、あるワ
ークユニット14が、処理■(二より、特殊命命25を
発行したとする。処理■C二より、命令処理ユニット6
が命令コードを解読し、特殊命令25であることが認知
されると、有効/無効判定部8が動作する。
有効/無効判定部8は、特殊機能有効/無効指示部10
を参照し、有効になっているか無効になっているかを判
定する。最初は無効になっているので、処理■によって
1通知部9に制御が移行される。通知部9は、特殊命令
25が無効である旨の割込みコードを設定して9割込み
■を起こす。
を参照し、有効になっているか無効になっているかを判
定する。最初は無効になっているので、処理■によって
1通知部9に制御が移行される。通知部9は、特殊命令
25が無効である旨の割込みコードを設定して9割込み
■を起こす。
この割込みによって、ワークユニット制御部11の割込
みハンドラ22が起動される。割込ミハンドラ22は1
割込みコードによって9割込み原因を調べ、特殊命令2
5の発行によるものであることを認知すると、有効設定
部12を起動する。
みハンドラ22が起動される。割込ミハンドラ22は1
割込みコードによって9割込み原因を調べ、特殊命令2
5の発行によるものであることを認知すると、有効設定
部12を起動する。
有効設定部12は、特殊機能有効/無効指示部10を、
無効から有効を示すように変更し、処理■により、環境
セット・アップ部13に制御を移行する。環境セット・
アップ部13は、特殊命令25の実行に必要な環境のセ
ット・アップを行う。
無効から有効を示すように変更し、処理■により、環境
セット・アップ部13に制御を移行する。環境セット・
アップ部13は、特殊命令25の実行に必要な環境のセ
ット・アップを行う。
特殊命令25を全く発行しないワークユニットについて
は、このセット・アップはなされることはない。セット
・アップが終了すると、処理■により9割込み元へ制御
が戻され、再度特殊命令25の実行がなされる。
は、このセット・アップはなされることはない。セット
・アップが終了すると、処理■により9割込み元へ制御
が戻され、再度特殊命令25の実行がなされる。
命令25の再実行■により、有効/無効判定部8が起動
されるが、有効/無効判定部8は、有効設定部12によ
り指示部10が有効状態となっているので、今度は有効
と判定し、特殊命令の実行部21へ制御移行■を行う。
されるが、有効/無効判定部8は、有効設定部12によ
り指示部10が有効状態となっているので、今度は有効
と判定し、特殊命令の実行部21へ制御移行■を行う。
実行部21は、環境セット・アップ部13が設定した状
態のもとで。
態のもとで。
特殊命令を実行する。実行が終了したならば1次の処理
命令[株]の実行がなされる。
命令[株]の実行がなされる。
ワークユニット14の処理が終了するか、または入出力
待ち等の状態になると、ワークユニットのスケジューリ
ングを行うディスパッチャ23が動作する。ディスパッ
チャ23は、処理◎により。
待ち等の状態になると、ワークユニットのスケジューリ
ングを行うディスパッチャ23が動作する。ディスパッ
チャ23は、処理◎により。
旧環境情報退避部24を起動する。旧環境退避部24は
、必要に応じて特殊機能有効/無効指示部10の内容や
制御レジスタ等の内容を、待ち状態になったワークユニ
ットの個別の制御テーブルに退避する。特殊機能有効/
無効指示部】0が無効を示している場合には、該指示部
10以外の特殊環境情報は退避する必要はない。次に処
理0により、新しくスケジュールされるワークユニット
の環境を設定する環境セット・アップ部13が呼び出さ
れる。該環境セット・アップ部13は、新しいワークユ
ニットの個別制御テーブルを参照し。
、必要に応じて特殊機能有効/無効指示部10の内容や
制御レジスタ等の内容を、待ち状態になったワークユニ
ットの個別の制御テーブルに退避する。特殊機能有効/
無効指示部】0が無効を示している場合には、該指示部
10以外の特殊環境情報は退避する必要はない。次に処
理0により、新しくスケジュールされるワークユニット
の環境を設定する環境セット・アップ部13が呼び出さ
れる。該環境セット・アップ部13は、新しいワークユ
ニットの個別制御テーブルを参照し。
特殊命令25が当該ワークユニットですでに使用されて
いる場合、すなわち、退避した特殊機能有効/無効指示
部の内容が当該ワークユニットについて有効となってい
る場合にのみ、前に退避された環境情報の復元を行う。
いる場合、すなわち、退避した特殊機能有効/無効指示
部の内容が当該ワークユニットについて有効となってい
る場合にのみ、前に退避された環境情報の復元を行う。
以上のように、環境の・セット・アップは、特殊命令を
必要とするワークユニットについてだけな厖れることに
なる。
必要とするワークユニットについてだけな厖れることに
なる。
第3図は、0M8機能についての1本発明の一実施例処
理説明図である。CM S (Crops Memoτ
y8 arvict )の実現のために、いくつかのD
AS命令が提供される。この命令には1例えば8SAR
(Set 5tcon’clary ASN )命令、
P C(ProgramCall )命令等の地学間
への切換えを行う命令や。
理説明図である。CM S (Crops Memoτ
y8 arvict )の実現のために、いくつかのD
AS命令が提供される。この命令には1例えば8SAR
(Set 5tcon’clary ASN )命令、
P C(ProgramCall )命令等の地学間
への切換えを行う命令や。
空間の間におけるデータ転送を行う命令等がある。
8SAR命令は、指定された空間識別番号ASNをセカ
ンダリ空間とする命令であり、PC命令は、他のプログ
ラムに空間を越えて制御を移行することができる命令で
ある。これらのDAS命令は、一般に特定のごく少数の
ワークユニットだけが使用する。また、これらの命令の
使用にあたっては、所定の環境が予め整っていることが
必要である。例えば、第3図に示す如く、複数の空間を
同時に使用する場合、2つのセグメント・テーブル33
.34が必要となる。従って、アドレス変換機構35に
セグメント・テーブル33および34のアドレスを通知
するために、第1制御レジスタ31にセグメント・テー
ブル33のアドレス、第7制御レジスタ32にセカンダ
リ空間のセグメント・テーブル34のアドレスが、予め
格納されていなければならない。なお、アドレス変換機
構35が、仮想アドレスを実アドレスに変換するにあた
って、第1制御レジスタ31側を使用するか。
ンダリ空間とする命令であり、PC命令は、他のプログ
ラムに空間を越えて制御を移行することができる命令で
ある。これらのDAS命令は、一般に特定のごく少数の
ワークユニットだけが使用する。また、これらの命令の
使用にあたっては、所定の環境が予め整っていることが
必要である。例えば、第3図に示す如く、複数の空間を
同時に使用する場合、2つのセグメント・テーブル33
.34が必要となる。従って、アドレス変換機構35に
セグメント・テーブル33および34のアドレスを通知
するために、第1制御レジスタ31にセグメント・テー
ブル33のアドレス、第7制御レジスタ32にセカンダ
リ空間のセグメント・テーブル34のアドレスが、予め
格納されていなければならない。なお、アドレス変換機
構35が、仮想アドレスを実アドレスに変換するにあた
って、第1制御レジスタ31側を使用するか。
第7制御レジスタ32側を使用するかは1例えばP8W
4の第16ビツト目に設けられた空間制御ビット30が
参照される。このビット30がオンのとき、オペランド
・アドレスは、第7制御レジスタ32が示すセカンダリ
空間のものが使用される。
4の第16ビツト目に設けられた空間制御ビット30が
参照される。このビット30がオンのとき、オペランド
・アドレスは、第7制御レジスタ32が示すセカンダリ
空間のものが使用される。
DA8命令の実行にあたって必要となる環境は。
この制御レジスタ32に限らず、他にも資格チェックの
ための認定情報、プログラム制御移行のためのリンケー
ジ情報等を他の制御レジスタに設定しておくことが必要
とされる。
ための認定情報、プログラム制御移行のためのリンケー
ジ情報等を他の制御レジスタに設定しておくことが必要
とされる。
例えば第3図に示す如く、空間Aで動作するワークユニ
ットが、一般の割込みや入出力待ち、または実行終了等
になったとする。これ(二上って。
ットが、一般の割込みや入出力待ち、または実行終了等
になったとする。これ(二上って。
ディスパッチャ23(−制御が渡り、ディスパッチャ2
3は1次に実行すべきワークユニットのスケジュールを
行う。このとき、ディスパッチャ23は、まず必要に応
じて、空間Aで動作していたワークユニットの環境情報
をワークユニット対応の制御テーブルに退避する。次に
どの空間に制御を与えるかを決定し、その新しくスケジ
ュールされるワークユニットの制御テーブルを参照して
、そのワークユニットが0M8機能を使用しているかど
うかを判定する。この判定は、第2図で説明した特殊機
能有効/無効指示部10についての退避情報が、有効と
なっているかどうかを判定することに対応する。まだ、
1度も0M8機能を使用していない場合には、無効とな
っているので、CM8環境のセット・アップを行うこと
なく、空間Bのワークユニットがスケジュールされる。
3は1次に実行すべきワークユニットのスケジュールを
行う。このとき、ディスパッチャ23は、まず必要に応
じて、空間Aで動作していたワークユニットの環境情報
をワークユニット対応の制御テーブルに退避する。次に
どの空間に制御を与えるかを決定し、その新しくスケジ
ュールされるワークユニットの制御テーブルを参照して
、そのワークユニットが0M8機能を使用しているかど
うかを判定する。この判定は、第2図で説明した特殊機
能有効/無効指示部10についての退避情報が、有効と
なっているかどうかを判定することに対応する。まだ、
1度も0M8機能を使用していない場合には、無効とな
っているので、CM8環境のセット・アップを行うこと
なく、空間Bのワークユニットがスケジュールされる。
空間Bのワークユニットが動作を開始して1例えば5S
AR命令等のDASの命令を発行したとする。最初のD
A8命令の発行であれば9%殊機能無効状態になってい
るので、プログラム・チェックの割込みが起こり9割込
みハンドラ22が起動される。割込みハンドラ22は1
割込み原因がDA8命令によるものかどうかを調べ、違
う場合(二は通常の割込み処理を行う。割込みコードが
DAS命令によるものであることを示していれば。
AR命令等のDASの命令を発行したとする。最初のD
A8命令の発行であれば9%殊機能無効状態になってい
るので、プログラム・チェックの割込みが起こり9割込
みハンドラ22が起動される。割込みハンドラ22は1
割込み原因がDA8命令によるものかどうかを調べ、違
う場合(二は通常の割込み処理を行う。割込みコードが
DAS命令によるものであることを示していれば。
例えばメモリの低位番地に設けられたハードウェアの固
定領域または制御レジスタのDAS 使用フラグをオン
にする。このI)A8使用フラグは。
定領域または制御レジスタのDAS 使用フラグをオン
にする。このI)A8使用フラグは。
DAS命令の実行にあたって、ハードウェアが参照する
ものであって、オンの場合に、特殊機能であるDAS命
令が有効であることになる。該フラグをオンにしたなら
ば、そのときの空間、すなわち空間Bについての0M8
環境のセット・アップを行う。具体的には1例えば第
3制御レジスタ(図示省略)の前半に、プロプレム状態
のときキーおよび入口点が認定されているかどうかを制
御するPSWキーマスク(PKM)情報をセットし。
ものであって、オンの場合に、特殊機能であるDAS命
令が有効であることになる。該フラグをオンにしたなら
ば、そのときの空間、すなわち空間Bについての0M8
環境のセット・アップを行う。具体的には1例えば第
3制御レジスタ(図示省略)の前半に、プロプレム状態
のときキーおよび入口点が認定されているかどうかを制
御するPSWキーマスク(PKM)情報をセットし。
第3制御レジスタの後半にセカンダリ空間の識別番号(
SASN)をセットする。この場合、セカンダリ空間は
まだ宣言されていな1、いので、空間BのASNがとり
あえずセットされる。第4制御レジスタの前半には、特
定空間にアクセス可能かどうかを示す資格チェックのた
めの認定インデックスをセットする。認定インデックス
は、照合用の暗誦番号のようなものと考えてよい。第4
制御レジスタの後半には、自学間すなわち空間Bの空間
識別番号(ASN)を格納する。また、第5制御レジス
タに、PC命令等のプログラム・リンケージ制御に用い
るリンケージ・テーブル(LT)のアドレスな設定する
。第7制御レジスタ32には、セカンダリ空間のセグメ
ント・テーブルを格納するが。
SASN)をセットする。この場合、セカンダリ空間は
まだ宣言されていな1、いので、空間BのASNがとり
あえずセットされる。第4制御レジスタの前半には、特
定空間にアクセス可能かどうかを示す資格チェックのた
めの認定インデックスをセットする。認定インデックス
は、照合用の暗誦番号のようなものと考えてよい。第4
制御レジスタの後半には、自学間すなわち空間Bの空間
識別番号(ASN)を格納する。また、第5制御レジス
タに、PC命令等のプログラム・リンケージ制御に用い
るリンケージ・テーブル(LT)のアドレスな設定する
。第7制御レジスタ32には、セカンダリ空間のセグメ
ント・テーブルを格納するが。
セカンダリ空間はまだ決まっていないので、空間Bのセ
グメント・テーブルのアドレスを格納しておく。以上の
ような0M8 環境のセット・アップが終了したならば
、先はどプログラム・チェックを生じさせたDAS命令
を再実行させる。今度は。
グメント・テーブルのアドレスを格納しておく。以上の
ような0M8 環境のセット・アップが終了したならば
、先はどプログラム・チェックを生じさせたDAS命令
を再実行させる。今度は。
DA8使用フラグがオンになっており、CM、環境のセ
ット・アップもなされているので、正常にDAS命令が
実行されることとなる。DA8命令が1例えば58AR
命令であれば、資格チェック後、第3制御レジスタに、
指定された8A8Nのセット等を行う。第7制御レジス
タ32は、セカンダリ空間のセグメント・テーブルをポ
イントするよう変更される。
ット・アップもなされているので、正常にDAS命令が
実行されることとなる。DA8命令が1例えば58AR
命令であれば、資格チェック後、第3制御レジスタに、
指定された8A8Nのセット等を行う。第7制御レジス
タ32は、セカンダリ空間のセグメント・テーブルをポ
イントするよう変更される。
DAS使用フラグがオンのワークユニットが。
例えば入出力待ち状態になり、他のワークユニットがス
ケジュールされる場合、ディスパッチャ23は、CM、
環境を個別の制御テーブルに退避し、入出力動作が完了
して再スケジュールするときに、CMSi境を復元する
。従って、以後、該ワークユニットは、プログラム・チ
ェックを生じさせることなく:、DA8命令を使用でき
ることとなる。
ケジュールされる場合、ディスパッチャ23は、CM、
環境を個別の制御テーブルに退避し、入出力動作が完了
して再スケジュールするときに、CMSi境を復元する
。従って、以後、該ワークユニットは、プログラム・チ
ェックを生じさせることなく:、DA8命令を使用でき
ることとなる。
以上、特殊機能として、CMSについて説明したが、こ
れに限られるわけではなく、新機能サポート等に関する
ハードウェアとソフトウェアとのハンドシェイク機構と
して広く適用できるものである。
れに限られるわけではなく、新機能サポート等に関する
ハードウェアとソフトウェアとのハンドシェイク機構と
して広く適用できるものである。
■ 発明の詳細
な説明した如く本発明によれば、予め使用されるかどう
かわからないような、環境のセット・アップを特徴とす
る特殊機能をサポートするシステムにおいて、該特殊機
能を実際に使用する処理単位についてだけ1%殊機能利
用環境の設定を行うことができ、制御部の不要なオーバ
ーヘッドを減少させることができる。
かわからないような、環境のセット・アップを特徴とす
る特殊機能をサポートするシステムにおいて、該特殊機
能を実際に使用する処理単位についてだけ1%殊機能利
用環境の設定を行うことができ、制御部の不要なオーバ
ーヘッドを減少させることができる。
第1図は本発明の一実施例構成、第2図は第1図図示実
施例による制御を説明するための図、第3図は本発明の
一実施例処理説明図を示す。 図中、1は中央処理装置(CPU)、2はメモリ。 3は外部記憶装置、4はプログラム状態語(psw)。 5は各種制御レジスタ、6は命令処理ユニット。 7は特殊機能部、8は有効/無効判定部、9は通知部、
10は特殊機能有効/無効指示部、】1はワークユニッ
ト制御部、12は有効設定部、13は環境セット・アッ
プ部、14はワークユニットを表わす。 特許出願人 富士通株式会社
施例による制御を説明するための図、第3図は本発明の
一実施例処理説明図を示す。 図中、1は中央処理装置(CPU)、2はメモリ。 3は外部記憶装置、4はプログラム状態語(psw)。 5は各種制御レジスタ、6は命令処理ユニット。 7は特殊機能部、8は有効/無効判定部、9は通知部、
10は特殊機能有効/無効指示部、】1はワークユニッ
ト制御部、12は有効設定部、13は環境セット・アッ
プ部、14はワークユニットを表わす。 特許出願人 富士通株式会社
Claims (2)
- (1) メモリと、該メモリに格納された命令をフェッ
チして実行する命令処理ユニットとをそなえるとともに
、上記命令処理ユニットにより実行される命令群によっ
て構成される複数のワークユニットと、該ワークユニッ
トを制御す、るワークユニット制御部とをそなえ、上記
ワークユニットによりデータを処理するデータ処理装置
において、ハードウェア固定領域に上記命令処理ユニッ
トが提供する特殊機能についての有効または無効を示す
特殊機能有効/無効指示部を設けるととも(二、該特殊
機能有効/無効指示部は無効を指示するよう初期設定さ
れて構成され、上記命令処理ユニットは、上記ワークユ
ニットの上記特殊機能使用時に上記有効/無効指示部の
有効/無効を判定する手段と。 該判定結果が無効を示すときに上記ワークユニット制御
部に通知する手段とを少なくともそなえ。 上記ワークユニット制御部は、上記命令処理ユニットか
らの上記通知時に上記有効/無効指示部を有効に設定す
る手段と、上記通知時(二当該ワークユニットが上記特
殊機能を使用する環境を設定するセット・アップ手段と
をそなえていることを特徴とする特殊機能セット・アッ
プ制御方式。 - (2) 上記命令処理ユニットの上記特殊機能は、多重
仮想空間における複数の異なる空間を処理対象とする命
令であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の特殊機能セット・アップ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116523A JPS608939A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 特殊機能セツト・アツプ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116523A JPS608939A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 特殊機能セツト・アツプ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608939A true JPS608939A (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14689236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58116523A Pending JPS608939A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 特殊機能セツト・アツプ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH056208A (ja) * | 1990-10-31 | 1993-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 制御装置及びその制御方法 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP58116523A patent/JPS608939A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH056208A (ja) * | 1990-10-31 | 1993-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 制御装置及びその制御方法 |
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