JPS6089324A - 装飾体の製造方法 - Google Patents
装飾体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6089324A JPS6089324A JP58198004A JP19800483A JPS6089324A JP S6089324 A JPS6089324 A JP S6089324A JP 58198004 A JP58198004 A JP 58198004A JP 19800483 A JP19800483 A JP 19800483A JP S6089324 A JPS6089324 A JP S6089324A
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- JP
- Japan
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- pellets
- mixture
- surfactant
- parts
- pattern
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂よりなる二種以上の異色ベレットによ
って大理石模様又はマーブル模様などの装飾体の製造方
法に関するものである。
って大理石模様又はマーブル模様などの装飾体の製造方
法に関するものである。
従来、合成樹脂からなる、大理石模様、マーブル模様な
どの装飾体は床材、壁材等に広範囲にＨｉ用されている
が、それらの製造方法は特公昭４３−１０３７９号公報
、特公昭２９−７０４０号公報に開示されているように
配合物、あるいは機械的に樹脂溶融温度差、樹脂溶融粘
度差などの樹１１１１の流動特性の差を利用したもので
ある。しかしながらこれらの方法は、成形時、吐出Ｊ２
うを生じやすく、又機械的に複雑なものとなるなど加工
面での困難さが伴なった。
どの装飾体は床材、壁材等に広範囲にＨｉ用されている
が、それらの製造方法は特公昭４３−１０３７９号公報
、特公昭２９−７０４０号公報に開示されているように
配合物、あるいは機械的に樹脂溶融温度差、樹脂溶融粘
度差などの樹１１１１の流動特性の差を利用したもので
ある。しかしながらこれらの方法は、成形時、吐出Ｊ２
うを生じやすく、又機械的に複雑なものとなるなど加工
面での困難さが伴なった。
本発明はこれらの欠点を改良し、より平易な方法で、大
理石模様、マーブル模様等の装飾性ある模様を現出せし
めることを特徴とする製造方法でｎ’「：Ｌ ＜は合成
樹脂よりちる少なくとも二種灯１以上の買色ペレットを
作成し、その異色ペレットを混合して、その混合物１０
０重量部に対して、粉状界面活性剤を０．２〜１．０重
量部をまぶした後、押出成形するものである。
理石模様、マーブル模様等の装飾性ある模様を現出せし
めることを特徴とする製造方法でｎ’「：Ｌ ＜は合成
樹脂よりちる少なくとも二種灯１以上の買色ペレットを
作成し、その異色ペレットを混合して、その混合物１０
０重量部に対して、粉状界面活性剤を０．２〜１．０重
量部をまぶした後、押出成形するものである。
二種類以りの異色ベレットを作成するための合成樹脂は
、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン類、
或いはこれらの共重合体、これらのプｊ／ンド物、若し
くはナイロン、ポリエステル、これらの共重合体、これ
らのブレンド物、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重合体
。
、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン類、
或いはこれらの共重合体、これらのプｊ／ンド物、若し
くはナイロン、ポリエステル、これらの共重合体、これ
らのブレンド物、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重合体
。
これらと他の樹脂とブレンドされたものなどの塩化ビニ
ル樹脂、など通常使用し得る合成樹脂よりなるもので、
この合成樹脂に適した顔料。
ル樹脂、など通常使用し得る合成樹脂よりなるもので、
この合成樹脂に適した顔料。
安定剤、可塑剤、酸化防止剤あるいは充填剤などの通常
合成樹脂に使用される添加剤を加えて配合物となしたの
ち、該配合物を押出成形等の熱成形方法により適宜の大
きさのペレットを作成する。ここでいうペレットとして
は、粉砕あるいは切断などによる粒状、塊状物をも包含
するものである。
合成樹脂に使用される添加剤を加えて配合物となしたの
ち、該配合物を押出成形等の熱成形方法により適宜の大
きさのペレットを作成する。ここでいうペレットとして
は、粉砕あるいは切断などによる粒状、塊状物をも包含
するものである。
このようにして作成した二種類以上の異色ペレットを大
理石模様あるいはマーブル模様を現出せしめるところの
任意の割合で混合する。然る後、その混合物に微粉末状
の界面活性剤を添加し、表面に均一にまぶす。
理石模様あるいはマーブル模様を現出せしめるところの
任意の割合で混合する。然る後、その混合物に微粉末状
の界面活性剤を添加し、表面に均一にまぶす。
界面活性剤はペレットの吸油性あるいはペレット同志の
粘着などから液状タイプのものは好ましくなく、適する
ものは、ワックス類、脂肪酸、それらのエステル、ある
いはオレフィンスルホナ−１・等の通常の粉末状のもの
であり、その）１１でもオレフィンスルホナート又は、
低分子Ｍポリエチレン或いはそれらの混合物が最適であ
りその添加昨は、前記合成樹脂ペレットの混合物１００
車Ｍ部に対して０．２〜１．０重量部で最も好ましい添
加旨は０．３〜０．８重量部である。
粘着などから液状タイプのものは好ましくなく、適する
ものは、ワックス類、脂肪酸、それらのエステル、ある
いはオレフィンスルホナ−１・等の通常の粉末状のもの
であり、その）１１でもオレフィンスルホナート又は、
低分子Ｍポリエチレン或いはそれらの混合物が最適であ
りその添加昨は、前記合成樹脂ペレットの混合物１００
車Ｍ部に対して０．２〜１．０重量部で最も好ましい添
加旨は０．３〜０．８重量部である。
これが０．２市量部以下の場合には、熱成形特異色ベレ
ットが相溶し、単色となり、１．０重量部用トの場合に
ば成形された装飾体の表面に界面活性剤がブリードし接
着性、汚染性などに弊害となる。
ットが相溶し、単色となり、１．０重量部用トの場合に
ば成形された装飾体の表面に界面活性剤がブリードし接
着性、汚染性などに弊害となる。
このようにして界面活性剤をまぶした異色ペレットの混
合物は通常の押出機に供給し、シート伏、その（Ｉｌ！
所定の形態に押出成形する。
合物は通常の押出機に供給し、シート伏、その（Ｉｌ！
所定の形態に押出成形する。
押出加工方法としては、配合物の溶融温度に合−Ｕで押
出；幾をセットすればよく、ダイの間隙と供給するペレ
ットの大きさ、配合物の溶融時粘度によっ゛Ｃ１模様を
種々変化さセることが出来る。
出；幾をセットすればよく、ダイの間隙と供給するペレ
ットの大きさ、配合物の溶融時粘度によっ゛Ｃ１模様を
種々変化さセることが出来る。
つまり、ダイ間隙に対し、ペレットの大きさが大きい程
グイ中でつぶされる割合が大きく、大理石のような模様
となる。又ダイ間隙に近づく程つぶされる割合が小さく
、石をうめ込んだような模様となる。
グイ中でつぶされる割合が大きく、大理石のような模様
となる。又ダイ間隙に近づく程つぶされる割合が小さく
、石をうめ込んだような模様となる。
加えてスクリュー内に滞留している時間の長短によって
、より流れたマーブル模様から、流れの少ないり―様と
マーブル模様を変化させ得る。
、より流れたマーブル模様から、流れの少ないり―様と
マーブル模様を変化させ得る。
このように通常の押出加工方法において大理石模様、マ
ーブル模様などの装飾模様を現出出来るのは、ペレット
間に界面活性剤を均一にまぶしたことにより、ペレット
の溶融時に界面活性剤がちょうど潤滑剤のような働きを
し、ペレット同志の相溶をさまたげることに起因するも
のである。
ーブル模様などの装飾模様を現出出来るのは、ペレット
間に界面活性剤を均一にまぶしたことにより、ペレット
の溶融時に界面活性剤がちょうど潤滑剤のような働きを
し、ペレット同志の相溶をさまたげることに起因するも
のである。
以下本発明の具体的実施例を詳述する。
実施例１
ポリ塩化ビニル ８５部
ポリ塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体 １５部フタル酸
系可塑剤 ４５部 ハリウＪ・亜鉛系安定剤 ５部 ｔＵｔ炭ｆｌＩｉｔカルシューム １５０部」−記配合
物に白色顔料を全量に対し５部加え）ＩＯ’ｃに°ζｌ
′ライブレンドした後、４０鶴の押出機に供給し、１６
０℃の温度に押出し、直径２ｆｉ。
系可塑剤 ４５部 ハリウＪ・亜鉛系安定剤 ５部 ｔＵｔ炭ｆｌＩｉｔカルシューム １５０部」−記配合
物に白色顔料を全量に対し５部加え）ＩＯ’ｃに°ζｌ
′ライブレンドした後、４０鶴の押出機に供給し、１６
０℃の温度に押出し、直径２ｆｉ。
１司さ３１のペレットを作成した。
同様な方法にてグリーン顔料を加えたペレットをも作成
した。白色ペレット及びグリーンペレットを５：１の割
合で秤量した後α−オレフィンスルポネ−１・と低分子
量ポリエチレンワックスを１＝１で混合した界面活性剤
を、前記５：１で秤１ａ Ｌ７たペレット全量に対し０
．３重量％添加し均一・にブレンドした。
した。白色ペレット及びグリーンペレットを５：１の割
合で秤量した後α−オレフィンスルポネ−１・と低分子
量ポリエチレンワックスを１＝１で混合した界面活性剤
を、前記５：１で秤１ａ Ｌ７たペレット全量に対し０
．３重量％添加し均一・にブレンドした。
次いでこのブレンド物を厚さ１１■巾３００ｍの′「ダ
イスを取付けた４０龍押出機に供給し押出加熱部温度１
９０℃、ダイス温度１５５℃で押出したところ白色シー
ト中にグリーンで模様を作った大理石模様シートを得た
。
イスを取付けた４０龍押出機に供給し押出加熱部温度１
９０℃、ダイス温度１５５℃で押出したところ白色シー
ト中にグリーンで模様を作った大理石模様シートを得た
。
実施例２
下記配合物を作成した
ポリ塩化ビニル樹脂 １００部
フタル酸系可塑剤 ３０部
バリウム亜鉛系安定剤 ５部
重質炭酸カルシューム ５０部
上記配合物を実施例１と同様に処理し、ベージュ色と茶
色のペレットを得た。ベージュ色と茶色を、５：２の割
合で秤量しその全量にα−オレフィンスルホネート界面
活性剤を０．５重量％添加し均一にブレンドした。次い
でブレンド物を実施例１と同様の押出機に供給し押出放
熱部温度１９０℃、ダイス温度１６５℃で押出したとこ
ろベージュ中に茶色で模様をつくった。
色のペレットを得た。ベージュ色と茶色を、５：２の割
合で秤量しその全量にα−オレフィンスルホネート界面
活性剤を０．５重量％添加し均一にブレンドした。次い
でブレンド物を実施例１と同様の押出機に供給し押出放
熱部温度１９０℃、ダイス温度１６５℃で押出したとこ
ろベージュ中に茶色で模様をつくった。
マーブル模様のシートを得た。
尚は上記実施例では異色ペレットを二種としたが、この
二種に雨足されることなく三種類、四種類など適宜数の
異色ペレットを用いることが出来ると共に、その混合量
も適宜自由に選択することが出来ることは、当然の事で
ある。
二種に雨足されることなく三種類、四種類など適宜数の
異色ペレットを用いることが出来ると共に、その混合量
も適宜自由に選択することが出来ることは、当然の事で
ある。
本発明番、１少なくとも二種以上の異色合成樹脂ペレッ
トを任意の割合で混合し、その混合物型１ｄ１００ｉ口
量部に対して、０．２〜１．０重量部の粉状界面活性剤
をまぶした後、押出成形することを９・！１徴とするか
ら複雑な装置、あるいは加工法を必要と・りす、容易な
方法で安価に装飾体を製造することが出来る。又、装飾
体は織布、不織布、アスベスト紙等の基材と積層するこ
とも可能でありそれらは床材、壁材等として用いること
が出来るものである。
トを任意の割合で混合し、その混合物型１ｄ１００ｉ口
量部に対して、０．２〜１．０重量部の粉状界面活性剤
をまぶした後、押出成形することを９・！１徴とするか
ら複雑な装置、あるいは加工法を必要と・りす、容易な
方法で安価に装飾体を製造することが出来る。又、装飾
体は織布、不織布、アスベスト紙等の基材と積層するこ
とも可能でありそれらは床材、壁材等として用いること
が出来るものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１少なくとも二種以上の異色合成樹脂ペレットを任
意の割合で混合し、その混合物重量１００重量部に対し
て、０．２〜１．０重量部の粉状界面活性剤をまぶした
後、押出成形することを特徴とする装飾体の製造方法。 （２） 粉状界面活性剤がα−オレフィンスルホナート
又は低分子量ポリエチレン或いはその両者の混合物であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装飾体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58198004A JPS6089324A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 装飾体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58198004A JPS6089324A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 装飾体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089324A true JPS6089324A (ja) | 1985-05-20 |
| JPS6353011B2 JPS6353011B2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=16383906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58198004A Granted JPS6089324A (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | 装飾体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089324A (ja) |
-
1983
- 1983-10-22 JP JP58198004A patent/JPS6089324A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6353011B2 (ja) | 1988-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |