JPS6089008A - 導体接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、導体と導体とを接続し１前記両導体の接続
部をカバーにより包被する導体接続装置に関し、安価で
かつ実用性の優れた導体接続装置を提供することを目的
とする。

従来、導体と導体とを接続し、前記両導体の接続部をカ
バーにより包被する導体接続装置は、たとえば第１図な
いし第３図に示すように構成されている。

まず、第１図において、１１１　／ｉ上下方向の取付板
、（２）は取付板（１）に透設されだ透孔、（３）は透
孔（２１に挿通されて取付板ｉｌｌに取り付けられる絶
縁モールドブッシングであり、鍔部（４）が透孔（２）
の周縁の取付板！１１に当接されてボルト（５）により
固着され、ブッシング（３）が取付板１１１に取り付け
られている。

（６）はブッシング（３）の右半部の外周に形成された
沿面距離贈内用の複数個の環状凸部、（７）　、　ｆ８
１はそれぞれブッシング（３）の左端部および右端部に
左端面および右端面が開口して形成された左、右接続室
、（９）はブッシング（３）の内部に支持され左、右の
両端部がそれぞれ面接続室（７）　、　（８１に導出さ
れた内部導体、ａｏは左端部がボルト（］Ｙ）およびナ
ツト０３により内部導体（９）に接続された外部導体、
０．１は外部導体ｔＩＱに被着して設けられた絶縁被覆
、Ｃｌ４）は外部導体が貫通し右接続室（８）の開口を
包被した可撓性絶縁カバーであり、該カバー０４）の周
縁部がベルト０１６により結束されてブッシング（３）
の右端部に密着され、カバー（１カのブッシング（３）
からの脱離が防止されている。

つぎに、第２図において、０＄は取付板（１）に透設さ
れた透孔（２）に挿通されて取付板（１）に取り付けら
れる絶縁モールドブッシングであり、鍔部０Ｑが透孔１
２＋の周縁の取付板１１１に当接されてボルト０ηによ
り固着され、ブッシング０υが取付板（１）に取り付け
られている。

α印はブッシング０υの左半部および右半部の外周に形
成された沿面距離増大用の複数個の環状凸部、００、翰
はそれぞれブッシングαｂ半部および右半部に左端面お
よび右端面が開口して形成された左′。

右接続室、ＣＤはブッシング０υの内部に支持され左。

右の両端部がそれぞれ両接続室０す、翰に導出された内
部導体、（イ）、（ハ）はそれぞれ端部が両接続室Ｑ’
ｌｌ。

翰内に挿入された２個の外部導体、（ハ）、（ハ）は両
性部導体（イ）、（２３それぞれの端部に設けられた接
触子であり、両液触子（至）、（ハ）により内部導体（
ハ）の両端部がそれぞれ挟持され、両性部導体（イ）、
（ハ）が内部導体（ハ）に接続されている。

（ホ）、＠はそれぞれ両性部導体（イ）、（ハ）に被着
して設けられた絶縁被覆、（ハ）、＠はそれぞれ両性部
導体（支）、（ハ）が貫通し左、右接続室０１．（イ）
の開口を包被した絶縁カバーであり、両力バー（ハ）、
ｃＡの周縁部がブッシング０υの左、右の両端面に当接
され、絶縁性ボルト（ト）により両力バー（ハ）、翰が
ブッシング（１０に固着されている。

さらに、第３図において、叫）は水平方向の取付板、國
は取付板（３Ｉ）に透設された透孔、（３３）は透孔−
に挿通されて取シ付けられる絶縁モールドブッシングで
あり、鍔部（３４）が透孔（３２）の周縁の取付板（３
１）に当接されてボルト（３鴎により固着され、ブッシ
ング（３３）が取付板（３１）に取り付けられている。

（３６）　、　（３ηはそれぞれブッシング（３３）の
上端部および下端部に上端面および下端面が開口して形
成された上、下接続室、（３８）はブッシング（３３）
の内部に支持され上、下の両端部がそれぞれ両接続室（
ａ６）　、　（３７１に導出された内部導体、（３９１
、（４０）は上接続室（３６）に連通してブッシング（
３３）の上端部に形成された左、右挿入口、（４１）　
ｌ　ｔｔａはそれぞれ右端部および左端部が両押入口（
３９）　、　（４０）を介し上接続室（３６）内に挿入
されてポル）　（４３１により内部導体（３８）に接続
された左右方向の２個の外部導体、（４４）　ｌ　（４
５）はそれぞれ両性部導体（４１）　。

（４′；４に被着して設けられた絶縁被覆、（４６）は
上接続室（３６）の開口を包被しだ絶縁カバーであり、
該カバー（４６）の周縁部がベルト４７）により結束さ
れてブッシング（３３）の上端部に密着され、カバー（
４６）のブッシング（３３）からの脱離が防止されてい
る。

しかし、第１図および第３図に示す導体接続装置では、
カバー０４）　、　＋４６）の脱離防止のだめにベルト
（１４，←力が必要となり、部否点数が多くなって高価
になるとともに、ベルトａ４　、　（４７）が振動等に
よりゆるみ易いため、カバー（１４）　、　＋４７）が
ブッシング＋３１　、　（３３）から容易に脱離し、信
頼性に乏しいという欠点がある。

さらに、第２図に示す導体接続装置では、カバー＠、翰
をブッシング０υに固着するために、ボルト（至）が必
要となり、やはり部品点数が多くなって高価になるとと
もに、ボルト（１）の螺合孔をブッシングαＯの左、右
の両端面に形成しなければならず、組み立て作業が非常
に煩雑になるという欠点がある。

この発明は、前記の諸点に留意してなされたものであり
、端面が開口して接続室が形成された絶縁ブッシングと
、該ブッシングの内部に支持され端部が前記接続室に導
出された内部導体と、前記ブッシングの端部の外周に形
成された環状凸部と、前記接続室において端部が前記内
部導体に接続された外部導体と、該外部導体が貫通し周
縁の環状凹部が前記環状凸部に係合して前記開口を包被
した可撓性絶縁カバーとを備えたことを特徴とする導体
接続装置を提供するものである。

したがって、この発明の導体接続装置によると、絶縁ブ
ッシングの端部の外周に環状凸部を形成し、外部導体が
貫通し周縁の環状四部か前記環状凸部に係合して接続室
の開口を包被しだ可撓性絶縁カバーを設けたことにより
、従来のようにベルトやボルトを用いることもなく、前
記カバーの前記ブッシングからの脱離を防止することが
できるとともに、部品点数を低減することができ、安価
でかつ実用性の優れた導体接続装置を提供することがで
きる。

つぎに、この発明を、その１実施例を示しだ第４図とと
もに詳細に説明する。

同図において、（４８）は取付板等に取り付けられる絶
縁モールドブッシング、（４９）はブッシング（４８Ｉ
の外周に一体に形成された取付用鍔部、（５０）はブッ
シング（４８１の右端部に右端面が開口して形成された
接続室、６］）はブッシング（４（へ）の内部に支持さ
れ右端部が接続室（５０）に導出された内部導体、６の
はブッシング（４（へ）の右端部の外周に形成された沿
面距離増大用の複数個の環状凸部、岐はブッシング（４
８１の最右端部の外周に形成されたカバー装着用の環状
凸部、（財）は左端部が接続室Ｑ５０）内に挿入されボ
ルト岐およびナツトに）により内部導体Ｇ◇に接続され
た外部導体、争ηは外部導体（へ）に被着して設けられ
た絶縁被覆、（財）は外部導体（財）が貫通した可撓性
絶縁カバーであり、該カバー（４）の周縁に形成された
環状凹部−が環状凸部−に係合してカバー岐がブッシン
グ（囮に装着され、接続室（５０）の開口が包被される
。

したがって、前記実施例によると、ブッシング（州の最
右端部の外周に環状凸部−を形成し、該環状凸部に）に
カバー岐の環状凹部−を係合してカバー（財）をブッシ
ング（栖に装着したため、従来のようにベルトやボルト
を用いることもなく、カバー（至）のブッシング（個か
らの脱離を防止することが可能となり、信頼性を容易に
向上することができるとともに、部品点数を低減するこ
とができ、安価でかつ実用性の優れた導体接続装置を提
供することができる。

また、カバー岐を、可撓性を有するものにしたため、カ
バー（ト）のブッシング（４（へ）への装着を容易に行
なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図はそれぞれ従来の導体接続装置の切
断正面図、第４図はこの発明の導体接続装置の１実施例
の切断正面図である。 （４８）・・・ブッシング、（５０）・・・接続室、←
η・・・内部導体、曽・・・環状凸部、（へ）・・・外
部導体、岐・・・カバー、−・・・環状凹部。 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ■　端面が開口して接続室が形成された絶縁ブッシング
   と、該ブッシングの内部に支持され端部が前記接続室に
   導出された内部導体と、前記ブッシングの端部の外周に
   形成された環状凸部と、前記接続室において端部が前記
   内部導体に接続された外部導体と、該外部導体が貫通し
   周縁の環状凹部が前記環状凸部に係合して前記開口を包
   被した可撓性絶縁カバーとを備えだことを特徴とする導
   体接続装置。