JPS608750Y2 - 電動式歯ブラシ - Google Patents
電動式歯ブラシInfo
- Publication number
- JPS608750Y2 JPS608750Y2 JP1979079744U JP7974479U JPS608750Y2 JP S608750 Y2 JPS608750 Y2 JP S608750Y2 JP 1979079744 U JP1979079744 U JP 1979079744U JP 7974479 U JP7974479 U JP 7974479U JP S608750 Y2 JPS608750 Y2 JP S608750Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- main body
- drive
- body case
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動式歯ブラシの改良に係り、特に本体ケー
ス内に組み込まれる各部品の組立作業性を向上させた電
動式歯ブラシを提供することを目的とする。
ス内に組み込まれる各部品の組立作業性を向上させた電
動式歯ブラシを提供することを目的とする。
以下この考案の一実施例を図面により説明する。
第1図および第2図において、1はポリアセタール樹脂
やABS樹脂等の合成樹脂により形成された先細り状で
かつ中空状の筒形本体ケースで、上部側壁の一部に電源
スイツチ取付用の凹部(図示せず)を形成しており、こ
の凹部内にスイッチ摘2を左右に操作可能に取付けた後
、その上から膨出状カバー3で覆っている。
やABS樹脂等の合成樹脂により形成された先細り状で
かつ中空状の筒形本体ケースで、上部側壁の一部に電源
スイツチ取付用の凹部(図示せず)を形成しており、こ
の凹部内にスイッチ摘2を左右に操作可能に取付けた後
、その上から膨出状カバー3で覆っている。
また本体ケース1先端部にはブラシを植設した歯ブラシ
(図示せず)が装着され、後端の開口部1aは内部に導
電性の接触ばね26を有する電池蓋27によって施蓋さ
れている。
(図示せず)が装着され、後端の開口部1aは内部に導
電性の接触ばね26を有する電池蓋27によって施蓋さ
れている。
4は駆動杆収納筒部とこの筒部5に連通ずるモータ収納
筒部6とを一体に形成した合成樹脂製の駆動部筒体で、
駆動杆収納筒部5には先端に軸受用の金属環7が圧入埋
設され、側壁に軸方向に一対の突条8,8が設けられて
おり、モータ収納筒部6には切欠部9とこの切欠部9の
両側に第1および第2の導電板10.11の位置決め用
の突条12.12が軸方向に設けられている。
筒部6とを一体に形成した合成樹脂製の駆動部筒体で、
駆動杆収納筒部5には先端に軸受用の金属環7が圧入埋
設され、側壁に軸方向に一対の突条8,8が設けられて
おり、モータ収納筒部6には切欠部9とこの切欠部9の
両側に第1および第2の導電板10.11の位置決め用
の突条12.12が軸方向に設けられている。
また各位置決め用の突条12,12間に1対の透孔13
がそれぞれ穿設されている。
がそれぞれ穿設されている。
14は金属棒15の後端に変換軸16を取付けた駆動杆
である。
である。
17は外周面に突起18.18を突設した円板状の取付
板で、一方側には前記駆動杆14の変換軸16に係合し
てモータ19の回転運動を揺動運動に変換する変換部2
0を装着されており、他方側にはねじ21によってモー
タ18の駆動軸側が固定されている。
板で、一方側には前記駆動杆14の変換軸16に係合し
てモータ19の回転運動を揺動運動に変換する変換部2
0を装着されており、他方側にはねじ21によってモー
タ18の駆動軸側が固定されている。
22は電池受板で、中央にモータ18後部の端子板19
aの一部分が突き出る透孔22aが穿設され、軸方向に
延出した複数の突片22bが設けられており、また外周
面に突起22cを設けた前方側にスポンジ等の弾性材2
3が貼りつけられている。
aの一部分が突き出る透孔22aが穿設され、軸方向に
延出した複数の突片22bが設けられており、また外周
面に突起22cを設けた前方側にスポンジ等の弾性材2
3が貼りつけられている。
24は環状の導電リングで筒状本体ケース1の開口部1
bに嵌着されている。
bに嵌着されている。
以上の構成からなる各部品を組立てるには、まず駆動部
筒体4に駆動杆14をモータ収納筒部6の開口から挿入
して、駆動杆14の先端部15aを駆動杆収納筒部5の
先端より突出させる。
筒体4に駆動杆14をモータ収納筒部6の開口から挿入
して、駆動杆14の先端部15aを駆動杆収納筒部5の
先端より突出させる。
次に円形取付板17を取付けたモータ18をモータ収納
筒部6に挿入し、前記取付板17に突設した突起18を
モータ収納筒部6に突設した左右l対の透孔13に嵌合
することによって、第2図に示すように駆動部ユニット
Aを構成する。
筒部6に挿入し、前記取付板17に突設した突起18を
モータ収納筒部6に突設した左右l対の透孔13に嵌合
することによって、第2図に示すように駆動部ユニット
Aを構成する。
前記駆動部ユニットAに第1の導電板10と第2の導電
板11を添設する。
板11を添設する。
この状態で、駆動部ユニットAに添設した第1、第2の
導電板10゜11をそれぞれ筒状本体ケース1内に設け
たm溝1bに合わせて駆動部ユニットAを筒状本体ケー
ス1後端の開口部1bから挿入し、モータ18の後方か
ら支持する電池受板22を筒状本体ケース1内に圧入固
定する。
導電板10゜11をそれぞれ筒状本体ケース1内に設け
たm溝1bに合わせて駆動部ユニットAを筒状本体ケー
ス1後端の開口部1bから挿入し、モータ18の後方か
ら支持する電池受板22を筒状本体ケース1内に圧入固
定する。
この電池受板22は、電池25のガタッキを防止すると
同時に上記駆動部ユニットAの抜は止めの役目をする。
同時に上記駆動部ユニットAの抜は止めの役目をする。
次に導電リング24をその一部が第2の導電板11の一
端に接触するように筒状本体ケース1の開口部1aの先
端面に取付ける。
端に接触するように筒状本体ケース1の開口部1aの先
端面に取付ける。
このように組立てることにより、回転運動を揺動運動に
変換する変換部20を装着した取付板17は、運動変換
時の振動、駆動を発生するが、上記取付板17は、外周
面の突起18.18を駆動筒部4の左右側壁の1対の透
孔13に係合させることによって、駆動筒部4内に宙吊
り状に保持され、かつ駆動筒部4は、電池受板52の突
起22Cを本体ケース1の係合凹溝28に係合すること
によってこの電池受板22で下部が保持されており、こ
うして取付板17で生じた振動は本体ケース1の外側壁
まで直接伝達されることはなく、また弾力性を有する複
雑な振動面構造を採用する必要がなく、振動を軽減させ
ることができ、殊に幼児や婦女子などに危険感を与える
ようなことが防止できる構造とすることができる。
変換する変換部20を装着した取付板17は、運動変換
時の振動、駆動を発生するが、上記取付板17は、外周
面の突起18.18を駆動筒部4の左右側壁の1対の透
孔13に係合させることによって、駆動筒部4内に宙吊
り状に保持され、かつ駆動筒部4は、電池受板52の突
起22Cを本体ケース1の係合凹溝28に係合すること
によってこの電池受板22で下部が保持されており、こ
うして取付板17で生じた振動は本体ケース1の外側壁
まで直接伝達されることはなく、また弾力性を有する複
雑な振動面構造を採用する必要がなく、振動を軽減させ
ることができ、殊に幼児や婦女子などに危険感を与える
ようなことが防止できる構造とすることができる。
この場合モータ18を固定した取付板17が駆動筒部4
に係合する突起18.18の方向とこの駆動筒部4が支
える電池受板22が本体ケース1と係合する突起22c
の方向とを第2図に矢印P、Qで示すように直交するこ
とによって、さらに不要な振動伝達を軽減することがで
きる。
に係合する突起18.18の方向とこの駆動筒部4が支
える電池受板22が本体ケース1と係合する突起22c
の方向とを第2図に矢印P、Qで示すように直交するこ
とによって、さらに不要な振動伝達を軽減することがで
きる。
もち論、駆動筒部4と電池受板22との間に弾性機23
と配設すれば、振動軽減の一部となるが、上記実施例に
おいて最も効果を発揮するのは、本体ケース1の係合凹
所28と電池受板22の突起22cをルーズに係合させ
、これを電池接触ばね26で押し上げることによって、
振動防止だけでなく、突起22cの係合寸法等の本体ケ
ース1内の寸法管理を簡略化できるものである。
と配設すれば、振動軽減の一部となるが、上記実施例に
おいて最も効果を発揮するのは、本体ケース1の係合凹
所28と電池受板22の突起22cをルーズに係合させ
、これを電池接触ばね26で押し上げることによって、
振動防止だけでなく、突起22cの係合寸法等の本体ケ
ース1内の寸法管理を簡略化できるものである。
以上述べたようにこの考案によれば、駆動部筒体4に駆
動杆14と円形取付板17を取付けたモータ18とを挿
入だけで装着できるようにしたので、組み込み作業がワ
ンタッチでできる。
動杆14と円形取付板17を取付けたモータ18とを挿
入だけで装着できるようにしたので、組み込み作業がワ
ンタッチでできる。
また駆動部ユニットAを筒状本体ケース1内に収納した
状態で、モータ18の後方から止着用突起22cを有す
る電池受板22を筒体本体ケース1内に圧入することに
よって駆動部ユニットAを支持したので、駆動部ユニッ
トAを固定するために別途固定手段を設ける必要がない
。
状態で、モータ18の後方から止着用突起22cを有す
る電池受板22を筒体本体ケース1内に圧入することに
よって駆動部ユニットAを支持したので、駆動部ユニッ
トAを固定するために別途固定手段を設ける必要がない
。
第1図は本考案の一実施例を示す電動式歯ブラシの分解
斜視図、第2図は同実施例のユニット組みの部分断面斜
視図、第3図は同実施例のI−I線の断面図である。 1・・・・・・筒状本体ケース、4・・・・・・駆動部
筒体、5・・・・・・駆動杆収納筒部、6・・・・・・
モータ収納筒部、13・・・・・・透孔、17・・・・
・・取付板、18・・・・・・モータ、22・・・・・
・電池受板、22c・・・・・・止着用突起、A・・・
・・・駆動部ユニット。
斜視図、第2図は同実施例のユニット組みの部分断面斜
視図、第3図は同実施例のI−I線の断面図である。 1・・・・・・筒状本体ケース、4・・・・・・駆動部
筒体、5・・・・・・駆動杆収納筒部、6・・・・・・
モータ収納筒部、13・・・・・・透孔、17・・・・
・・取付板、18・・・・・・モータ、22・・・・・
・電池受板、22c・・・・・・止着用突起、A・・・
・・・駆動部ユニット。
Claims (1)
- 駆動杆収納筒部5とこの筒部5に連通するモータ収納筒
部6とを一体に成形した駆動部筒体4に駆動杆14を挿
入し、前記駆動部筒体4のモータ収納筒部6に設けた1
対の透孔13に、モータ18に取付けた円形取付板17
の外周面に突設した突起18を嵌合することにより駆動
部ユニットAを構威し、このユニットAを本体ケース1
内に収納した状態で上記モータ18の後方から止着用突
起22Cを有する電池受板22を本体ケース1に圧入し
たことを特徴とする電動式歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979079744U JPS608750Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 電動式歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979079744U JPS608750Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 電動式歯ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55179531U JPS55179531U (ja) | 1980-12-23 |
JPS608750Y2 true JPS608750Y2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=29313121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979079744U Expired JPS608750Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 電動式歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608750Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822482U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-14 |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP1979079744U patent/JPS608750Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4822482U (ja) * | 1971-07-20 | 1973-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55179531U (ja) | 1980-12-23 |
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