JPS6086138A - 改良された金属接着性および金属接着保持性を有するゴム組成物類およびそれらの製品類 - Google Patents
改良された金属接着性および金属接着保持性を有するゴム組成物類およびそれらの製品類Info
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- JPS6086138A JPS6086138A JP59188966A JP18896684A JPS6086138A JP S6086138 A JPS6086138 A JP S6086138A JP 59188966 A JP59188966 A JP 59188966A JP 18896684 A JP18896684 A JP 18896684A JP S6086138 A JPS6086138 A JP S6086138A
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- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
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- C08K5/18—Amines; Quaternary ammonium compounds with aromatically bound amino groups
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- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/43—Compounds containing sulfur bound to nitrogen
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム組成物および金属性の強化コード、例えば
鋼線およびゴム原料中に埋めこまれているケーブル、の
間の接着性および接着保持性の改良に関するものである
。金属またはm維を用いて強化されたそのような原料類
の平なシートまたは片は、タイヤ、タイヤの再生用の修
理原料、コンベヤベルト、ホースなどの製造において使
用されており、そして当技術ではゴムスキム原料と称さ
れている。スキムとは強化フィラメントまたはコード上
のゴムの比較的薄い層またはコーティングである。比較
的厚いゴムは例えば自動車装備品類の如き他の場合に金
属と結合しており、そしてこれらはスキム原料とは称さ
れない。
鋼線およびゴム原料中に埋めこまれているケーブル、の
間の接着性および接着保持性の改良に関するものである
。金属またはm維を用いて強化されたそのような原料類
の平なシートまたは片は、タイヤ、タイヤの再生用の修
理原料、コンベヤベルト、ホースなどの製造において使
用されており、そして当技術ではゴムスキム原料と称さ
れている。スキムとは強化フィラメントまたはコード上
のゴムの比較的薄い層またはコーティングである。比較
的厚いゴムは例えば自動車装備品類の如き他の場合に金
属と結合しており、そしてこれらはスキム原料とは称さ
れない。
前記のゴム製品類、特に鋼−ベルト状のバイヤスおよび
ラジアルタイヤ類、の製造においては、ゴムスキム原料
物質を鋼線またはケーブルで強化することが一般的にな
ってきている。金属強化されたゴム用のさらに重要な用
途の一つは、これらのベルトの1種以上が膨張およびそ
の後の負荷中にタイヤの=一体性および形を保つために
トレンド原料の下で実質的に周囲方向に配向されている
ベルトとしてのものである。金属強化されたゴムスキム
原料を利用できる他の分野はタイヤの本体ブラ仁 ビー
ズまたはチェーファ−中である。
ラジアルタイヤ類、の製造においては、ゴムスキム原料
物質を鋼線またはケーブルで強化することが一般的にな
ってきている。金属強化されたゴム用のさらに重要な用
途の一つは、これらのベルトの1種以上が膨張およびそ
の後の負荷中にタイヤの=一体性および形を保つために
トレンド原料の下で実質的に周囲方向に配向されている
ベルトとしてのものである。金属強化されたゴムスキム
原料を利用できる他の分野はタイヤの本体ブラ仁 ビー
ズまたはチェーファ−中である。
これらの成分類が宥効に機能するためには、ゴムおよび
鋼コードの接着性を効果的に保つことが不可避である。
鋼コードの接着性を効果的に保つことが不可避である。
鋼は酸化しゃすく、それは少程度であってもゴムスキム
原料との必要な接着性にとって非常に有害であり、そし
て製造時に化学的に清浄な酸化しない鋼コードをベルト
中に加えることはほとんど実際的でないため、鋼コード
を亜鉛または黄銅でメツキーしてそれによりそれを使用
前に酸化から保護する。
原料との必要な接着性にとって非常に有害であり、そし
て製造時に化学的に清浄な酸化しない鋼コードをベルト
中に加えることはほとんど実際的でないため、鋼コード
を亜鉛または黄銅でメツキーしてそれによりそれを使用
前に酸化から保護する。
椎鉛または黄銅−メッキされた鋼コードおよびゴムの間
の接着性は後者と酸化された鋼の間のものより一般には
るかに大きいのだが、製品寿命並びに最近の試験技術か
ら測定された現存するデータではメッキされた鋼コード
およびエラストマー・の間で得られる接着性は改良され
た製品寿命および機能のためには増加させなければなら
ないことが示されている。ゴムスキム原料と黄銅−メッ
キされた鋼との間の改良された接着性が本発明に従って
得られる。
の接着性は後者と酸化された鋼の間のものより一般には
るかに大きいのだが、製品寿命並びに最近の試験技術か
ら測定された現存するデータではメッキされた鋼コード
およびエラストマー・の間で得られる接着性は改良され
た製品寿命および機能のためには増加させなければなら
ないことが示されている。ゴムスキム原料と黄銅−メッ
キされた鋼との間の改良された接着性が本発明に従って
得られる。
ゴムおよび第一鉄金属類の間の接着を促進させるために
は、種々の金属塩類もしくは錯体類または他の添加物類
を金属に対するコーティングとしてまたはゴム組成物中
の一成分として使用することが知られている。
は、種々の金属塩類もしくは錯体類または他の添加物類
を金属に対するコーティングとしてまたはゴム組成物中
の一成分として使用することが知られている。
ゴム原料中の添加物成分の使用を開示している技術の代
表例は、本発明の譲渡人により共通して所有されている
三つの特許である。米国特許番号4.203.874は
改良されたゴム一対−金属接着性を有するゴム組成物お
よびタイヤ並びにそれらの間の接着性を改良するための
方法に関するものである。三つの発明の全ては、バラ−
アミノ安息香酸と例えばNi、Cr、Mn、Zn、Mo
、Cd、Zn、AgおよびTic7)如き遷移金属類と
の遷移金属塩の添加を基にしている。
表例は、本発明の譲渡人により共通して所有されている
三つの特許である。米国特許番号4.203.874は
改良されたゴム一対−金属接着性を有するゴム組成物お
よびタイヤ並びにそれらの間の接着性を改良するための
方法に関するものである。三つの発明の全ては、バラ−
アミノ安息香酸と例えばNi、Cr、Mn、Zn、Mo
、Cd、Zn、AgおよびTic7)如き遷移金属類と
の遷移金属塩の添加を基にしている。
米国特許番号4,239,663は4,203.874
と同様であるが、そこではゴム一対−金属の接着性を改
良するためにパラ−アミ7安息香酸またはそれのコバル
ト塩が加えられている。
と同様であるが、そこではゴム一対−金属の接着性を改
良するためにパラ−アミ7安息香酸またはそれのコバル
ト塩が加えられている。
米国特許番号4,324,281も、ゴム原料およびタ
イヤ中の改良されたゴム一対−金属の接着性並びに該接
着性を改良するための方法を提供している。これらの発
明の実施用に加えられる成分はテトラカルボン酸二無水
物でああり、一つの好適な例ハ3 、3 ′−4,4′
−ベンゾフェノンテトラカルポン酸二無水物である。
イヤ中の改良されたゴム一対−金属の接着性並びに該接
着性を改良するための方法を提供している。これらの発
明の実施用に加えられる成分はテトラカルボン酸二無水
物でああり、一つの好適な例ハ3 、3 ′−4,4′
−ベンゾフェノンテトラカルポン酸二無水物である。
第四の米国特許番号3,993,847は、ゴムを第一
鉄金属にラミネートするための方法における別個の接着
剤層およびゴム化合物用の成分を使用しており、そして
それらから製造されたラミネート化製品類に関するもの
である。共役ジエンおよび重合可能な複素環式窒素塩基
の共重合体からなりそしてシリカ充填剤を含有している
接着剤層を使用することにより改良されたゴム一対金属
の接着性が得られる。コバルト化合物、例えばカルボキ
シレート、塩化物または硝酸塩、の添加によっても接着
性が任意に改良される。開示されている主な目的は接着
剤層の使用によりメッキされた鋼を使用する必要性が省
かれることである。
鉄金属にラミネートするための方法における別個の接着
剤層およびゴム化合物用の成分を使用しており、そして
それらから製造されたラミネート化製品類に関するもの
である。共役ジエンおよび重合可能な複素環式窒素塩基
の共重合体からなりそしてシリカ充填剤を含有している
接着剤層を使用することにより改良されたゴム一対金属
の接着性が得られる。コバルト化合物、例えばカルボキ
シレート、塩化物または硝酸塩、の添加によっても接着
性が任意に改良される。開示されている主な目的は接着
剤層の使用によりメッキされた鋼を使用する必要性が省
かれることである。
従って、別個の接着剤層および/または種々の金属塩類
、錯体類もしくは他の成分類を原料中で使用することに
よりゴム組成物類と金属類の間の接着性を強化しようと
試みられているが、我々の知っている技術はゴムおよび
金属性強化物、特に黄銅−メッキされた鋼、の間の接着
性を増加させるための加硫口f能なゴム原料中での下記
の化合物類だけの使用は開示していない。
、錯体類もしくは他の成分類を原料中で使用することに
よりゴム組成物類と金属類の間の接着性を強化しようと
試みられているが、我々の知っている技術はゴムおよび
金属性強化物、特に黄銅−メッキされた鋼、の間の接着
性を増加させるための加硫口f能なゴム原料中での下記
の化合物類だけの使用は開示していない。
本発明は、ゴム組成物中の100重量部のゴム成分当た
り約0.2〜約6.0重量部の3−アミ/−2−カルボ
キシ−4−クロロベンゾフェノン: 3−ヒドロキシ−
2−メチル−ジフェニルアミン ルベンゼンスルホンアミド並びにそれらの混合物類から
なる群から選択された化合物を加硫前に該ゴム組成物中
に加えることにより、黄銅および黄銅−メッキされた金
属性強化部品類を含む改良された金属接着性および金属
接着保持性を有する加硫可能なゴム組成物を提供するも
のである。
り約0.2〜約6.0重量部の3−アミ/−2−カルボ
キシ−4−クロロベンゾフェノン: 3−ヒドロキシ−
2−メチル−ジフェニルアミン ルベンゼンスルホンアミド並びにそれらの混合物類から
なる群から選択された化合物を加硫前に該ゴム組成物中
に加えることにより、黄銅および黄銅−メッキされた金
属性強化部品類を含む改良された金属接着性および金属
接着保持性を有する加硫可能なゴム組成物を提供するも
のである。
本発明はまた、ゴム組成物中の100重量部のゴム成分
当たり約0.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−カ
ルボキシ−4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキシ
−2−メチル−ジフェニルアミンおよび5−アミノ−2
−メチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド並びに
それらの混合物類からなる群から選択された化合物を加
硫前に該ゴム組成物中に加えることにより、黄銅および
黄銅−メッキされた金属性強化部品類を含む改良された
金属接着性および金属接着保持性を有する加硫されたゴ
ム組成物を含有しているタイヤも提供するものである。
当たり約0.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−カ
ルボキシ−4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキシ
−2−メチル−ジフェニルアミンおよび5−アミノ−2
−メチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド並びに
それらの混合物類からなる群から選択された化合物を加
硫前に該ゴム組成物中に加えることにより、黄銅および
黄銅−メッキされた金属性強化部品類を含む改良された
金属接着性および金属接着保持性を有する加硫されたゴ
ム組成物を含有しているタイヤも提供するものである。
その他、本発明はゴム組成物中のioo重量部のゴム成
分光たり約0.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−
カルボキシ−4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキ
シ−2−メチル−ジフェニルアミンおよび5−アミノ−
2−メチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド並び
にそれらの混合物類からなる群から選択された化合物を
加硫前に該ゴム組成物中に分散させることからなる、加
硫可能なゴム組成物と黄銅または黄銅−メッキされた金
属性強化部品類との間の金属接着性および金属接着保持
性を改良するための方法も提供する。
分光たり約0.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−
カルボキシ−4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキ
シ−2−メチル−ジフェニルアミンおよび5−アミノ−
2−メチル−N−フェニルベンゼンスルホンアミド並び
にそれらの混合物類からなる群から選択された化合物を
加硫前に該ゴム組成物中に分散させることからなる、加
硫可能なゴム組成物と黄銅または黄銅−メッキされた金
属性強化部品類との間の金属接着性および金属接着保持
性を改良するための方法も提供する。
前記の発明のいずれかで使用されている金属性の強化用
部品類には、固体の黄銅または黄銅−メッキされた金属
が包含される。黄銅−メッキされた鋼コード、モノフィ
ラネントまたはケーブルが、種々のタイヤプライ成分類
中で使用されるゴムの強化用に特に有用である。ゴム原
料はゴムおよび金属性強化物の間の接着性を与えるため
の一般的な成分も含有でき、ここで開示されている化合
物類の添加により接着性がさらに改良されるであろう。
部品類には、固体の黄銅または黄銅−メッキされた金属
が包含される。黄銅−メッキされた鋼コード、モノフィ
ラネントまたはケーブルが、種々のタイヤプライ成分類
中で使用されるゴムの強化用に特に有用である。ゴム原
料はゴムおよび金属性強化物の間の接着性を与えるため
の一般的な成分も含有でき、ここで開示されている化合
物類の添加により接着性がさらに改良されるであろう。
我々の発明を説明するために、埋めこまれた金属性強化
物を含むゴム成分の代表的な例を選んだ。特に、本発明
を示すために使用される実施例は例えばタイヤの如きゴ
ム製品類の製造用に適しているゴムスキム原料であった
。この原料と黄銅−メッキされた調弦化物の間の加硫後
の接着性を測定し、そしてこれも下記に示した。
物を含むゴム成分の代表的な例を選んだ。特に、本発明
を示すために使用される実施例は例えばタイヤの如きゴ
ム製品類の製造用に適しているゴムスキム原料であった
。この原料と黄銅−メッキされた調弦化物の間の加硫後
の接着性を測定し、そしてこれも下記に示した。
下記の実施例中で使用されたゴム組成物の重合体部分は
、100重量部の天然ゴムからなっている。しかしなが
ら、重合体の型は本発明の実施に際しての限定事項では
ない、天然ゴムは、例えばスチレンブタジェン、合成イ
ソプレンまたは他の合成ゴム類の如き合成ゴム類と配合
された状態で使用することもできる。・ 本発明の実施において使用される添加物成分には、3−
アミノ−2−カルボキシ−4−クロロベンゾフェノン、
3−ヒドロキシ−2−メチル−ジフェニルアミンおよび
5−アミノ−2−メチル−N−フェニルベンゼンスルホ
ンアミド並びにそれらの混合物類が包含される。これら
の化合物類はザンド・ラボラトリイスから得られた。使
用される化合物類の量は100部のゴム(phr)当た
り約0.2〜約6.0部であり、2.0〜4.0部が好
適である。
、100重量部の天然ゴムからなっている。しかしなが
ら、重合体の型は本発明の実施に際しての限定事項では
ない、天然ゴムは、例えばスチレンブタジェン、合成イ
ソプレンまたは他の合成ゴム類の如き合成ゴム類と配合
された状態で使用することもできる。・ 本発明の実施において使用される添加物成分には、3−
アミノ−2−カルボキシ−4−クロロベンゾフェノン、
3−ヒドロキシ−2−メチル−ジフェニルアミンおよび
5−アミノ−2−メチル−N−フェニルベンゼンスルホ
ンアミド並びにそれらの混合物類が包含される。これら
の化合物類はザンド・ラボラトリイスから得られた。使
用される化合物類の量は100部のゴム(phr)当た
り約0.2〜約6.0部であり、2.0〜4.0部が好
適である。
本発明のコバルト化合物類をゴム組成物に加えた時に得
られる接着性および接着保持性の改良を測定するために
、T−接着試験(ゴム一対−鋼コード)を下記の工程に
従い実施した。
られる接着性および接着保持性の改良を測定するために
、T−接着試験(ゴム一対−鋼コード)を下記の工程に
従い実施した。
試験は、51ゲージの織物で強化されたゴム裏張リヒに
未加硫の完全に混和されたゴムスキム原料の60ゲージ
スラブを置くことにより製造されたT−接着パッドを使
用した。商業用の黄銅−メッキされた鋼ケーブル(?/
241線)を線で強化されているゴムスキム原料の2枚
のパッドの間に未加硫のゴムスキムと接触させて1.2
5cmの間隔で置いた。ケーブルの構造は、直径が0.
15mmの線の1本のストランドにより巻かれている直
径が0.22mmの線の7本のストランドによりさらに
巻かれている2本の線の芯を含んでいる。各接着パッド
の幅は1.25cmであった。
未加硫の完全に混和されたゴムスキム原料の60ゲージ
スラブを置くことにより製造されたT−接着パッドを使
用した。商業用の黄銅−メッキされた鋼ケーブル(?/
241線)を線で強化されているゴムスキム原料の2枚
のパッドの間に未加硫のゴムスキムと接触させて1.2
5cmの間隔で置いた。ケーブルの構造は、直径が0.
15mmの線の1本のストランドにより巻かれている直
径が0.22mmの線の7本のストランドによりさらに
巻かれている2本の線の芯を含んでいる。各接着パッド
の幅は1.25cmであった。
パッドを予備加熱されである加硫用の型の中に置き、そ
して149℃で30分間加硫させた。ゴムー鋼コード接
着性試験をモデル1130インストロン・ユニバーサル
・テスター上で毎分25.4cmのクロスヘッド速度お
よび110℃において実施した。T−接着パッドを試験
前に20分間炉中で110℃に加熱した。
して149℃で30分間加硫させた。ゴムー鋼コード接
着性試験をモデル1130インストロン・ユニバーサル
・テスター上で毎分25.4cmのクロスヘッド速度お
よび110℃において実施した。T−接着パッドを試験
前に20分間炉中で110℃に加熱した。
1 なT−−−
1、クリツカ−機械および15.24X1.25Cmの
ダイを使用して、T−接着パッド製造用の適当数のカレ
ンダー掛けされた原料試料および対照用の原料試料を製
造すること。
ダイを使用して、T−接着パッド製造用の適当数のカレ
ンダー掛けされた原料試料および対照用の原料試料を製
造すること。
2.1枚のカレンダー掛けされた織物で強化されたゴム
裏張り(0,1295cm)を使用するこ3.1枚の6
0ゲージ対照用ゴムスキム原料(0,1524cm)を
織物裏打ち上に重ねること。
裏張り(0,1295cm)を使用するこ3.1枚の6
0ゲージ対照用ゴムスキム原料(0,1524cm)を
織物裏打ち上に重ねること。
4、製造用ジグ中に試料を織物側を下にして置くこと。
5、長さが約17.78cmの1層本の(黄銅または亜
鉛コーティングされた練製の)コードを2枚の組み合わ
せ物の頂部上に等しい間隔で置くこと。
鉛コーティングされた練製の)コードを2枚の組み合わ
せ物の頂部上に等しい間隔で置くこと。
6.1.2および3項中の如くして製造された他の2枚
重ねの組み合わせ物をコードの上部に、コードが試験し
ようとするゴムスキム原料の2層の間になるように裏返
すこと。
重ねの組み合わせ物をコードの上部に、コードが試験し
ようとするゴムスキム原料の2層の間になるように裏返
すこと。
7、この組み合わせ物を加硫用の型の空洞中に具合よく
合わせなければならない。
合わせなければならない。
8、接着パッドを149℃において30分間加硫させ、
そして次に試験の前に24時間放置して平衡化させるこ
と。
そして次に試験の前に24時間放置して平衡化させるこ
と。
9、試験mtモデル1130インストロン・ユニノ人−
サル命テスター。
サル命テスター。
10、試験速度25.4cm/分。試験温度、20分間
の予備加熱後の110℃。
の予備加熱後の110℃。
11、頂部のグリップは加硫された試料用に製造されて
いる特殊なホルダーからなり、庭中のスロットにより線
を押し出しながら試料を挿入させること。底のグリップ
はウェッジ型であるべきであり、それは各線が加硫した
試料から引っ張られるにつれて締付けが増加するように
設計されている。
いる特殊なホルダーからなり、庭中のスロットにより線
を押し出しながら試料を挿入させること。底のグリップ
はウェッジ型であるべきであり、それは各線が加硫した
試料から引っ張られるにつれて締付けが増加するように
設計されている。
12.10本の線の引っ張り力を記録しそして平均する
こと。平均引っ張り力の値に0.3572をかけて1c
m当たりのkg数を得ること。
こと。平均引っ張り力の値に0.3572をかけて1c
m当たりのkg数を得ること。
下記の試験では、本発明の接着促進用成分類を含有して
いないゴムスキム原料である組成物Aを製造した。2.
0phrの3−アミノ−2−カルf: * シー 4−
クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキシ−2−メチル−
ジフェニルアミンおよび5−アミノ−2−メチル−N−
フェニルベンゼンスルホンアミドをそれぞれ含有してい
たこと以外は組成物Aと全く同じゴム組成物類B、Cお
よびDを製造した。対照用の原料に対する比較用に各成
分の効果を示した。対照用の原料はゴムと黄銅−メッキ
された鋼コードの間の接着性を与えるために例えばレソ
ルシノールおよびヘキサメチレンテトラミンの如きある
種の添加物類をすでに含有していたことに注意すべきで
ある。
いないゴムスキム原料である組成物Aを製造した。2.
0phrの3−アミノ−2−カルf: * シー 4−
クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキシ−2−メチル−
ジフェニルアミンおよび5−アミノ−2−メチル−N−
フェニルベンゼンスルホンアミドをそれぞれ含有してい
たこと以外は組成物Aと全く同じゴム組成物類B、Cお
よびDを製造した。対照用の原料に対する比較用に各成
分の効果を示した。対照用の原料はゴムと黄銅−メッキ
された鋼コードの間の接着性を与えるために例えばレソ
ルシノールおよびヘキサメチレンテトラミンの如きある
種の添加物類をすでに含有していたことに注意すべきで
ある。
組成物Aの組成は下記の如くであり、ここで全ての部数
は100重量部のゴム(p h r)当たりの部数に基
づいている。
は100重量部のゴム(p h r)当たりの部数に基
づいている。
藍机處欠苅 紅威)L
天然ゴム 100
HAFブラツク 50
酸化亜鉛 7.5
ステアリン酷 0.5
Santoflex 13’ 1.0
Santoflex DD22.0
レンルシノール 2.0
ヘキサメチレンテトラミン 2.2
硫黄 2.8
油 4.7
NOBS特殊促進剤30.8
Santogard PVI ’ 0.3ベンゾフエノ
ンテトラ カルポン酸二無水物 4.0 1)N−(1,3−ジメチルブチル)−N′−フェニレ
ンジアミン 2)6−ドデシル−1,2−ジヒドロ−2,4,4−ト
リメチルキノリン 3)N−オキシジエチレンベンゾチアゾール−2−スル
フェンアミド(N0BS特殊促進剤)4)N−(シクロ
ヘキシルチオ)フタルイミドゴムスキム原料である組成
物Aの前記の組成は栄に当技術の専門家が本発明を実施
する際に用いる少なくとも1種のゴムスキム原料にする
ことができるために示されているものであることは理解
すべきである。すなわち、本発明はこの特定の組成にだ
け限定されるものではない。
ンテトラ カルポン酸二無水物 4.0 1)N−(1,3−ジメチルブチル)−N′−フェニレ
ンジアミン 2)6−ドデシル−1,2−ジヒドロ−2,4,4−ト
リメチルキノリン 3)N−オキシジエチレンベンゾチアゾール−2−スル
フェンアミド(N0BS特殊促進剤)4)N−(シクロ
ヘキシルチオ)フタルイミドゴムスキム原料である組成
物Aの前記の組成は栄に当技術の専門家が本発明を実施
する際に用いる少なくとも1種のゴムスキム原料にする
ことができるために示されているものであることは理解
すべきである。すなわち、本発明はこの特定の組成にだ
け限定されるものではない。
1AE−メッキされた鋼コードを含むT−接着バンドを
製造するためにそれぞれ4種の組成物類を使用した。上
記の如く、この試験のために使用された特定の鋼コード
構造は、1本のストランドにより巻かれている7本のス
トランドが巻いである2木の線ストランドを有している
。この構造または型は当技術では一般に?/2+1 (
7以上2+1)と称されている。しかしながら、鋼コー
ドの型は本発明にとって限定事項ではなく、従って他の
型の鋼コードも適用できる。従って、黄銅−メンキされ
た鋼コードの1本ストランドも使用できる。
製造するためにそれぞれ4種の組成物類を使用した。上
記の如く、この試験のために使用された特定の鋼コード
構造は、1本のストランドにより巻かれている7本のス
トランドが巻いである2木の線ストランドを有している
。この構造または型は当技術では一般に?/2+1 (
7以上2+1)と称されている。しかしながら、鋼コー
ドの型は本発明にとって限定事項ではなく、従って他の
型の鋼コードも適用できる。従って、黄銅−メンキされ
た鋼コードの1本ストランドも使用できる。
比較用に4種の原料のそれぞれに対して3組の試験を実
施した。通常の(未老化)条件下および湿度室中で95
’F(30℃)における90%相対湿度において60〜
180日間熟成した後の、試験結果を表■に示す、湿度
室熟成は室温に比べて高い相対的湿度および高い温度の
条件にそして長期間にわたって露呈したときのゴム原料
と金属性強化物の間で生じる化学結合の化学的安定性を
測定するために意味がある。加硫されたゴムスキム原料
から金属性強化物を引っ張るかまたは除去するのに必要
な力1kg/cm、を最初に示し、その後に金属性強化
物の表面上に残っているゴムスキム原料の百分率を示し
た。金属性強化物上に残っているゴムスキム原料の量を
視覚的試験により測定し、そしてそれを%ゴム被覆率と
して報告した。
施した。通常の(未老化)条件下および湿度室中で95
’F(30℃)における90%相対湿度において60〜
180日間熟成した後の、試験結果を表■に示す、湿度
室熟成は室温に比べて高い相対的湿度および高い温度の
条件にそして長期間にわたって露呈したときのゴム原料
と金属性強化物の間で生じる化学結合の化学的安定性を
測定するために意味がある。加硫されたゴムスキム原料
から金属性強化物を引っ張るかまたは除去するのに必要
な力1kg/cm、を最初に示し、その後に金属性強化
物の表面上に残っているゴムスキム原料の百分率を示し
た。金属性強化物上に残っているゴムスキム原料の量を
視覚的試験により測定し、そしてそれを%ゴム被覆率と
して報告した。
人工の試験A−Cかられかる如く、黄銅−メッキされた
鋼コードに対する組成物類B−Dの接着性は未熟成試験
および長期にわたる湿度室熟成試験中に組成物Aより相
当良好であった。本発明の添加物成分類を含有していな
いゴム組成物Aは各場合とも比較的低い接着性値を示し
た。
鋼コードに対する組成物類B−Dの接着性は未熟成試験
および長期にわたる湿度室熟成試験中に組成物Aより相
当良好であった。本発明の添加物成分類を含有していな
いゴム組成物Aは各場合とも比較的低い接着性値を示し
た。
ゴム被覆率測定はそれがメッキされた鋼コードに対する
ゴム組成物の増加した接着性を視覚的に表わしている点
で意味があると思われる。当技術の専門家に公知の如く
、鋼コードを硬化したT−接着パッドから引っ張った後
に該鋼コードに接着して残るゴムの量は、ゴム組成物を
鋼コードの表面に接着している接着力およびゴム組成物
自身の引っ張り強度の関係を表わしている。大きい%の
ゴム被覆率は鋼コードに対する接着性がゴム組成物自身
の内部強度、すなわち破れ強度、を越えていることを示
している。従って、ゴム被覆率が非常に高いときには、
測定された力はゴム組成物の熟成の結果でありそして金
属対ゴム界面の結果ではないため、金属対ゴムの接着性
はゴムパッドから鋼コードを引っ張るための測定された
力より大きいことが結論づけられる。
ゴム組成物の増加した接着性を視覚的に表わしている点
で意味があると思われる。当技術の専門家に公知の如く
、鋼コードを硬化したT−接着パッドから引っ張った後
に該鋼コードに接着して残るゴムの量は、ゴム組成物を
鋼コードの表面に接着している接着力およびゴム組成物
自身の引っ張り強度の関係を表わしている。大きい%の
ゴム被覆率は鋼コードに対する接着性がゴム組成物自身
の内部強度、すなわち破れ強度、を越えていることを示
している。従って、ゴム被覆率が非常に高いときには、
測定された力はゴム組成物の熟成の結果でありそして金
属対ゴム界面の結果ではないため、金属対ゴムの接着性
はゴムパッドから鋼コードを引っ張るための測定された
力より大きいことが結論づけられる。
ゴム被覆率は未熟成試験(A)ではいずれの組成物に対
しても損なわれなかった。長期間の湿度熟成、試験B、
中に、4種の全ての組成物類は被覆率の減少を示した。
しても損なわれなかった。長期間の湿度熟成、試験B、
中に、4種の全ての組成物類は被覆率の減少を示した。
試験Cにおいては、180日後に組成物BおよびDは3
0%だけのゴム被覆率が観察されている組成物Aに比べ
て相対的に良好な被覆率を示した。
0%だけのゴム被覆率が観察されている組成物Aに比べ
て相対的に良好な被覆率を示した。
表1中に報告されている前記の結果に基すき、我々はゴ
ムスキム原料中にここに開示されている3種の化合物類
並びにそれらの混合物類のいずれかが存在していること
がゴムスキム原料および貴銅−メツキされた調弦化物の
間の接着性の促進において有効であると考える。上記の
如く、ゴムは天然または合成のものでより、または配合
物であってもよく、そしてゴム原料状にもしくはスキム
原料状に調合されていてもよい。
ムスキム原料中にここに開示されている3種の化合物類
並びにそれらの混合物類のいずれかが存在していること
がゴムスキム原料および貴銅−メツキされた調弦化物の
間の接着性の促進において有効であると考える。上記の
如く、ゴムは天然または合成のものでより、または配合
物であってもよく、そしてゴム原料状にもしくはスキム
原料状に調合されていてもよい。
本発明はまた、例えば自動車部品類、無切断ベアリング
類、 スプリング類、動力 ベルト類、印刷ロール類、金属線強化もしくは編込ホー
ス、゛屯気結氷防止装置、化ヒールの如き黄銅または黄
銅−メッキされた鋼に結合している他のゴム製品類およ
びゴムが金属に対して確実に保たれることまたはそれら
の間に柔軟なそして強力な熱安定性結合を供することが
望まれるような場合の用途も見出した。
類、 スプリング類、動力 ベルト類、印刷ロール類、金属線強化もしくは編込ホー
ス、゛屯気結氷防止装置、化ヒールの如き黄銅または黄
銅−メッキされた鋼に結合している他のゴム製品類およ
びゴムが金属に対して確実に保たれることまたはそれら
の間に柔軟なそして強力な熱安定性結合を供することが
望まれるような場合の用途も見出した。
結論として、ここに開示されている全ての方法およびゴ
ム化合物類が特許請求されている発明の範囲内にはいる
ということおよび本発明は上記の実施例により限定され
るものではないということは理解すべきである。当技術
における専門家に明らかな如く、ゴム組成物の組成は種
々の量の本発明の接着促進用化合物類の選択によりおよ
び種々の成分類をゴム組成物の他の本発明以外の成分類
並びにそれの量で置換することにより我々の全明細書開
示事項の範囲内でなら変えることができ、また本発明の
実施法はここに開示され記載されている本発明の精神か
ら逸脱しない限りどのようにも決めることができ本発明
の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定されていると
いうことは信じられよう。
ム化合物類が特許請求されている発明の範囲内にはいる
ということおよび本発明は上記の実施例により限定され
るものではないということは理解すべきである。当技術
における専門家に明らかな如く、ゴム組成物の組成は種
々の量の本発明の接着促進用化合物類の選択によりおよ
び種々の成分類をゴム組成物の他の本発明以外の成分類
並びにそれの量で置換することにより我々の全明細書開
示事項の範囲内でなら変えることができ、また本発明の
実施法はここに開示され記載されている本発明の精神か
ら逸脱しない限りどのようにも決めることができ本発明
の範囲は特許請求の範囲によってのみ限定されていると
いうことは信じられよう。
特許出願人 ザ争ファイヤーストーン−タイヤ・アンド
・ラバー・カンパニー 第1頁の続き 0発 明 者 アデル・エフ・ハラサ アメリカ合衆国
オハイオ州44210バス・ピーオーボックス217エ
イ
・ラバー・カンパニー 第1頁の続き 0発 明 者 アデル・エフ・ハラサ アメリカ合衆国
オハイオ州44210バス・ピーオーボックス217エ
イ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、ゴム組成物中の100重量部のゴム成分当たり約0
.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−カルボキシ−
4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロ午シー2−メチ
ルージフェニルアミンおよび5−アミノ−2−メチル−
N−フェニルベンゼンスルホンアミド並びにそれらの混
合物類からなる群から追択される化合物を加硫前に該ゴ
ム組成物中に加えることを特徴とする黄銅および黄銅−
メッキされた金属性強化部品類との改良された金属接着
性および金属接着保持性を有する加硫可能なゴム組成物
。 2、該化合物が3−アミノ−2−カルボキシ−4−クロ
ロベンゾフェノンでありそしてそれが100部のゴム当
たり約2.0部の量で存在している特許請求の範囲第1
項記載のゴム組成物。 3、該化合物が3−ヒドロキシ−2−メチル−ジフェニ
ルアミンでありそしてそれが100部のゴム当たり約2
.0部の量で存在している特許請求の範囲第1項記載の
ゴム組成物。 4、該化合物が5−アミノ−2−メチル−N−フェニル
ベンゼンスルホンアミドでありそしてそれが100部の
ゴム当たり約2.0部の量で存在している特許請求の範
囲第1項記載のゴム組成物。 5、ゴム組成物中の100重量部のゴム成分わたり約0
.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−カルボキシ−
4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキシ−2−メチ
ル−ジフェニルアミンおよび5−アミノ−2−メチル−
N−フェニルベンゼンスルホンアミド並びにそれらの混
合物類からなる群から選択される化合物を加硫前に該ゴ
ム組成物中に加えることを特徴とする、その中に埋設さ
れた黄銅−メッキされた金属性強化部品類との改良され
た金属接着性および金属接着保持性を有する加硫された
ゴム組成物を含有しているタイヤ66、該化合物が3−
アミノ−2−カルボキシ−4−クロロベンゾフェノンで
ありそしてそれがl。 0部のゴム当たり約2.0部の量で存在している特許請
求の範囲第5項記載のタイヤ。 7、該化合物が3−ヒドロキシ−2−メチル−ジフェニ
ルアミンでありそしてそれが100部のゴム当たり約2
.0部の量で存在している特許請求の範囲第6項記載の
タイヤ。 8、該化合物が5−アミノ−2−メチル−N−フェニル
ベンゼンスルホンアミドでありそしてそれが100部の
ゴム当たり約2.0部の量で存在している特許請求の範
囲第5項記載のタイヤ。 9、ゴム組成物中の100重量部のゴム成分当たり約0
.2〜約6.0重量部の3−アミノ−2−カルボキシ−
4−クロロベンゾフェノン、3−ヒドロキシ−2−メチ
ル−ジフェニルアミンおよび5−アミノ−2−メチル−
N−フェニルベンゼンスルホンアミド並びにそれらの混
合物類からなる群から選択される化合物を加硫前に該ゴ
ム組成物中に分散させることを特徴とする加硫可能なゴ
ム組成物と黄銅または黄銅−メッキされた金属性強化部
品類との間の金属接着性および金属接着保持性を改良す
るための方法。 10、該化合物が3−アミノ−2−カルボキシ−4−ク
ロロベンゾフェノンでありそしてそれが100部のゴム
当たり約2.0部の量で存在している特許請求の範囲第
9項記載の方法。 11 、31化合物が3−ヒドロキシ−2−メチル−ジ
フェニルアミンでありそしてそれが100部のゴム当た
り約2.0部の量で存在している特許請求の範囲第10
項記載の方法。 12、該化合物が5−アミノ−2−メチル−N−フェニ
ルベンゼンスルホンアミドでありそしてそれが100部
のゴム当たり約2.0部の量で存在している特許請求の
範囲第9項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/532,078 US4745145A (en) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | Rubber compositions and articles thereof having improved metal adhesion and metal adhesion retention |
US532078 | 1983-09-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6086138A true JPS6086138A (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=24120290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59188966A Pending JPS6086138A (ja) | 1983-09-14 | 1984-09-11 | 改良された金属接着性および金属接着保持性を有するゴム組成物類およびそれらの製品類 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4745145A (ja) |
EP (1) | EP0137987B1 (ja) |
JP (1) | JPS6086138A (ja) |
AR (1) | AR241921A1 (ja) |
CA (1) | CA1238436A (ja) |
DE (1) | DE3466550D1 (ja) |
ES (1) | ES8506504A1 (ja) |
ZA (1) | ZA846774B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015532321A (ja) * | 2012-09-25 | 2015-11-09 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 複数の強化樹脂を含むゴム組成物 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6541551B1 (en) * | 2000-12-21 | 2003-04-01 | Indspec Chemical Corporation | Resorcinolic derivative for rubber compounds |
FR2880893B1 (fr) * | 2005-01-19 | 2007-10-26 | Michelin Soc Tech | Bande de roulement pour pneumatique |
EP1871824B1 (en) | 2005-03-24 | 2017-03-01 | Bridgestone Corporation | Compounding silica-reinforced rubber with low volatile organic compound (voc) emission |
US7915368B2 (en) * | 2007-05-23 | 2011-03-29 | Bridgestone Corporation | Method for making alkoxy-modified silsesquioxanes |
US8501895B2 (en) * | 2007-05-23 | 2013-08-06 | Bridgestone Corporation | Method for making alkoxy-modified silsesquioxanes and amino alkoxy-modified silsesquioxanes |
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US8794282B2 (en) | 2007-12-31 | 2014-08-05 | Bridgestone Corporation | Amino alkoxy-modified silsesquioxane adhesives for improved metal adhesion and metal adhesion retention to cured rubber |
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WO2016109625A1 (en) | 2014-12-31 | 2016-07-07 | Bridgestone Corporation | Amino alkoxy-modified silsesquioxane adhesives for adhering steel alloy to rubber |
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US4324281A (en) * | 1980-04-11 | 1982-04-13 | The Firestone Tire & Rubber Company | Method, composition and product employing a tetracarboxylic dianhydride to improve adhesion between a metal member and a contiguous rubber skim stock |
-
1983
- 1983-09-14 US US06/532,078 patent/US4745145A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-08-21 CA CA000461438A patent/CA1238436A/en not_active Expired
- 1984-08-24 DE DE8484110119T patent/DE3466550D1/de not_active Expired
- 1984-08-24 EP EP84110119A patent/EP0137987B1/en not_active Expired
- 1984-08-29 ZA ZA846774A patent/ZA846774B/xx unknown
- 1984-09-07 AR AR84297881A patent/AR241921A1/es active
- 1984-09-11 JP JP59188966A patent/JPS6086138A/ja active Pending
- 1984-09-12 ES ES535862A patent/ES8506504A1/es not_active Expired
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES535862A0 (es) | 1985-08-01 |
ZA846774B (en) | 1985-04-24 |
EP0137987B1 (en) | 1987-09-30 |
AR241921A1 (es) | 1993-01-29 |
EP0137987A1 (en) | 1985-04-24 |
US4745145A (en) | 1988-05-17 |
DE3466550D1 (en) | 1987-11-05 |
CA1238436A (en) | 1988-06-21 |
ES8506504A1 (es) | 1985-08-01 |
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