JPS6086062A - 膨張鉱物質材料の製法及び製造装置 - Google Patents

膨張鉱物質材料の製法及び製造装置

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JPS6086062A
JPS6086062A JP59191425A JP19142584A JPS6086062A JP S6086062 A JPS6086062 A JP S6086062A JP 59191425 A JP59191425 A JP 59191425A JP 19142584 A JP19142584 A JP 19142584A JP S6086062 A JPS6086062 A JP S6086062A
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    • C03B19/1085Forming porous, sintered or foamed beads by blowing, pressing, centrifuging, rolling or dripping
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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    • C04B20/02Treatment
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンクリート、又は水硬結合剤もしくは他の
型の結合剤と粒子の大きさがA型的には0.1乃至20
闘の範囲にある少なくとも1つの粒状無機光てん剤とを
含有する他の混合材料の成分又は充てん剤として有用な
膨張鉱物質相打の製造に関する。
従来のコンクリートミックスは本質的にセメント、水、
及び鉱物質充てん剤からなり、鉱物質充てん剤は粒子サ
イズに応じて”砂”、又は6砂利”と呼ばれ、好ましく
は堆積土砂(alluv廊l)物質又は″ペブル(pe
bbxe)”、すなわち地球形成期の力によシ丸く、な
めらかにされた石の粒子で、直径が約50朋までのもの
からなる。従って、コンクリートの砂利成骨と同様に砂
も6ペプル°°からなることができる。この”ペブル”
という語は本明細書中においては一般に丸い又はやや球
状の外形を有する鉱物質粒子を一般的に示しており、粒
子の直径が微細な、普通の、あるいは荒い砂(約2間ま
での)の直径であるか、゛微細から普通の砂利(2罷以
上)の直径であるか′に関係しない。
本明細書中において、粒子サイズは一般に球状又はほぼ
球状又ははぼ球状粒子の最大の寸法又は″′直径”を意
味する。
軽量コンクリートを含む改良建築材料を製造するために
、かさばる鉱物質0充てん剤”又は膨張ガラス、膨張粘
土、又は膨張雲母のような添加剤を使用することは当業
者に知られている。
これらの従来用いられてきた添加剤は一般に個個の粒子
又はペレット流の形状で鉱物質組成物を加熱して得られ
る。
この鉱物質組成物は″潜在性発泡剤(latentbl
owing agent)″、すなわち、加熱時に、炭
酸ガス又は水蒸気のようなガス状物質を発生しうる化合
物又は成分を含有している。爾後に熱膨張すべく前駆粒
子あるいはペレットを形成するための予備調合物中に潜
在性発泡剤を導入することができ、この潜在性発泡剤は
鉱物質物質の化学結合水あるいは炭酸成分のような天然
成分であってもよい。
特に、鉱物質充てん剤として使用される膨張粘土又は膨
張雲母は一般に水平に対し5乃至20°傾いた軸の回り
を回転する円柱状の炉である回転キルンに粒状鉱物質材
料流を通過させて製造する。
回転キルン中の粒子は炉壁と接触して移動あるいは回転
するため最終的に得られる粒子の外層あるいは外被けざ
らざらしておシ破壊されてい石。さらに、一般的に内部
中空構造は例えば50係以上といったほとんどの中空が
互いにつながっているという意味において多孔性である
。一方、”細胞状構造(cellular 5truc
ture ) ”はほとんどなく、典型的には、他の1
つ以上の中空とつながっている50%中空よpも少ない
熱膨張粘土の製法は例えば米国特許明細書第2.676
.892号に開示されており、垂直炉又it膨張反応器
の使用については膨張ガラス粒子の製造において公知で
ある。例えば、小さい中空ガラス球の製造について米国
特許明細書第3,838.998号に開示されており、
所望の大部分(典型的には70%)は一つの中空を有し
、望ましくない小部分(典型的には10%)は多孔性構
造を有し、他方他の望ましくない部分(典型的には20
係)は膨張していない大きなガラス球からなるガラス粒
子の製造について、米国特許第2.978,339及び
第3.030,215号に開示されている。
コンクリート等に適する従来の膨張鉱物質充てん剤は下
記の一つ以上の欠点を有している。すなわち、熱膨張中
に粒子が炉壁と接触するために粒子表面がざらざらして
いて破壊されていること;内部構造が上記した意味にお
いて細胞状というよシむしろ多孔性であるとと;膨張粒
子が固有の低い構造的強度を有し及び/又はコンクリ・
−トミツクスに典型的な環境に対する低い抵抗性を有す
るか、あるいはコンクリートミックス中の水性成分が外
被又はその破壊部分から膨張粒子内の中空に侵入するた
めに、コンクリートミックス中に充てん剤として使用さ
れる条件下で機械的及び/又は化学的安定性が不充分で
あること;さらrtr:、従来の製法では経費が尚く及
び/又はコントロールが難しいことである。
これらの欠点のために、従来の製法で得られた膨張材利
け、コ〉′クリートの軽量砂又は砂利成分として又は一
般に簀定で抵抗力のめる低コストの軽量鉱物質充てんハ
リか望ましい他の目的にとっては理想的なものとは程遠
いものである。
本明細書中″膨張ペブル物質”とも記されるこのような
改良された軽量材料は、特に建築の目的又はパネル又は
ブロックのような予備形成された建築要素の製造のため
のコンクリートミックスの砂及び砂利成分の全体めるい
は一部と置き換えて使用され、構造物又は建築物の比重
を実質的に低くすること及びこれらの、1(、熱及び晋
響的な)絶縁性を改良することが望ましい他の用途にお
いて使用される。
本発明者の知るかぎ9このような材料全製造しうる従来
技術は現在のところなく、本発明の主要な目的は上記し
罠ような使用に適する膨張鉱物負材料の改良した製法を
提供することである。
上記に引用した米国特許明細書第2.978,339号
及び第2,978,340号に開示されているようガ小
さい中空ガラス球の製造及び中空ガラス微小球の製造に
おいては、ガラス又はガラス形成物質及び潜在性発泡剤
のペレットを垂直チャンバー中に連続的に落下させるこ
とによシ溶融ガラスとオープンとの接触を避ける仁とが
知られている。この垂直チャン/々−中では熱ガス流は
上昇し、徐々に加熱され溶融し膨張するペレットとは逆
方向に動いている。
これらの従来方法によると、膨張粒子は下降し続け、そ
れらが冷却され集積されるチャンバーの下端に向って移
動する。膨張していなりペレットの量は重要である。な
ぜならば、中空球とするためにペレットを膨張させるに
必要な熱の量はこの膨張していないペレットの量と共に
幾何学的に増加するからである。
コンクリート中の膨張ペブルとして使用される低コスト
の軽量光てん剤の製造を意図する場合、必要とされるほ
とんど似たような制御方法は用いられない。
さらに、よシ重要なことには、コンクリートミックスの
砂及び砂利成分は種々の直径を有する粒子又はペブルか
ら成る必要がある。コンクリートミックスの砂及び砂利
成分が19的に膨張粒子から成る場合には、粒子は例え
は0.2乃至101mの間の比較的広い範囲の粒子サイ
ズを持つものでなければならない。従来技術の膨張手段
を用いると、熱伝導の問題から実質的に粒子の大きさが
一定なものが得られ、種々の直径を有する膨張粒子を同
時に製造することは不可能である。
ここに、本発明によシ膨張鉱物質材料の製造において重
要な利点が得られることが判明した。該製法においては
熱ガス流中に落下された(レットの動きは膨張する閣に
反転する。すなわち非膨張ペレットは、ガス流中に浮遊
し始める程度に膨張するまで、最初上昇熱ガス流とけ逆
方向に落下し、続いて、熱ガス流に逆方向の非膨張粒子
の落下速度は反応器中の粒子が事英上停止するまで減速
され、その後逆転して充分膨張した粒子がガス流と共に
、すなわちガス流と同方向に移動し、膨張粒子を爾後に
回収しうるようにガス流と御粘に反応器外に排出するの
である。
ガス流と同方向に固体粒子を運搬するためにガス流を使
用すること自体は、見学的運搬手段の種種の型から、又
、例えば米国特許明細書第2947115号に開示され
ているようなガラスショットの形成方法において知られ
ている。しかしながら、仁れらの方法においでは、固体
粒子はガス流と同方向に移動することが意図されており
、運搬流に対する粒子の動きの反転は含まれず又意図さ
れていない。意図する製品が大きなガラス球である場合
には、粒子の動きを反転させても何の有益性もない。
上昇ガス流に対するペレットの動tkKは三つの異った
型又は様式か含まれる。(この場合、ペレットは球状又
はほぼ球状であり、直径は0.1乃至2011の間で、
比重はl乃至30間である。)すなわち、ガスの速度が
比較的遅く粒子の比質量(sp@clflc part
lcla mass )が比較的大きい場合には粒子は
ガス流中を落下しニーjもなく重力と空気力学抵抗とが
平衡に達し、粒子はガス中を実質的に一冗の速度で落下
し続ける;これを本明細書中では第1のあるいは逆方向
移動の様式とする。単に、落下ペレットの速度と逆方向
に上昇するガス流の速度がだいたい相殺されていると仮
定できる。
一方、ガス速度が大きく、粒子の比質量が小さい場合に
は空気力学抵抗は重力引力を超え、粒子はガス流中?i
−落下することなく、低速匿でではあるがガス流の上昇
と共に同方向に移動する。
下記するものを中間様式とするので、ガスの上昇流中の
固体粒子の同方向の移動は第三のあるいは同方向移動の
様式とする。
上昇ガス流中での逆方向及び同方向間の固体粒子の中間
移動の型は、粒子上に作用する重力の力が粒子に対して
上昇ガス流によシ付与される逆方向の1空気力学的力”
と等しくなるときに達成される。この”空気力学的力”
は摩擦、乱流吸引(turbul@nt 5uctlo
n)その他ガスの粘度、薄層フラ・ツクスから非薄層フ
ラックスへの転移の限界領域及び非理想的挙動の同様な
パラメーターをも全て含めた複合力である。
重力をノ々ランス化する為に必要な空気力学的力を充分
に数学的に解析し定義することが非常に複雑であシ、第
二の移動の様式、すなわち上昇ガス流中に”浮遊”する
固体粒子の移動の様式は現象論的に理解され、下記のよ
り詳細な説明から容易に操作しうる。しかしながら、本
発明の製法は粒子の浮遊状態の特別な長さを目的とする
のではなく、反応域における粒子の動きを第一の動きか
ら第三の動きへと完全に逆転することを目的としている
ことを理解すべきである。
所与のシステム(ペレットサイズ、溶融温度、潜在性発
泡剤の活性化温度及び活性、ペレットとガスとの間の熱
交換、ガス流中の温度勾配、反応域の種々の部位におけ
るガスの速度を含む)において本発明調法を実施するた
めの最適条件を限定する必要はない。何故ならば、達成
される結果すなわち粒子の動きの反転は簡単なテストを
行うこ ・とに、Jニジ調整できるからである。このテ
ストでは使用されるペレットを特別な反応器中に落下さ
せ、その間上昇性の熱ガスの速度を次の様に維持する。
すなわち、実質的に全ペレットの鉱物質組成物を溶融し
、潜在性発泡剤を活性化して熱膨張を達成させるに充分
な長さにわたシ上昇熱ガス流を官有している反応器壁間
中をすべてのペレットが逆方向(!J1の様式)で移動
しはじめるように上昇熱ガスの速度を維持するのである
逆方向の移動の間の粒子の熱膨張の結果、粒子の容積は
膨張ペブルの意図した最終用途に応じて典型的には約1
.!H乃至15倍に増加する。この容積の増加には以下
に詳述する如く潜在性発泡剤の種類と量が影響する。
このような容積の増加は重力に逆行する空気力学的力を
増加させる。本発明によると、最適条件に寄与する要素
として上記した方法ノ臂2メーターの一つ以上を変化さ
せてもよいが、実際問題としては上昇熱ガス流の速度が
特に好ましい調整パラメーターである。例えば、コンク
リートミックスの砂/砂利成分としてのみ適する膨張ペ
ブルの混合物からなる目的生成物を本発明により製造し
ようとする場合には、生成物は少なくともα2乃至10
mの範囲にある種々の直径を有する膨張ペブルから成る
必要がある。典型的な平均膨張率を5乃至10とすると
、出発ペレットは約αl乃至3關の範囲の直径を有する
ペレットの混合物でなければならない。
直径と容積とは三乗の関係にあるので、これらの異なる
直径を有するペレットは非常に異なる量の溶融及び膨張
熱を要する。熱の移動は少なくともある程度は時間依存
性のノ臂2メーターなので、異なる直径を有するペレッ
トは十分な膨張を得るために異なる加熱時間又は滞在時
間を要する。
加熱域(非膨張ペレットが膨張的に落下する域)を20
乃至40m%上昇ガス流の速度を5乃至16g/&eC
の範囲とする一例を仮定すると、非膨張ペレットの落下
速度は通常1乃至4m1secの範囲となる。その結果
、ペレットは5乃至40秒間逆方向の流れの中に滞在し
うる。落下ペレットが上昇ガス流と熱交換するので、落
下ペレットは上昇ガス流から熱を吸収し、ペレットの温
度は下降方向に進むにつれ上昇するのに対し、逆方向の
ガス流の温度は上昇方向に進むにつれ低下する。それゆ
え、一般的に反応域0最も熱い部分はその下端近くにあ
る。
ペレットが第1の又は逆方向移動の様式中に膨張するの
で、重力に対して作用する空気力学的力は膨張ペレット
の容積と共に徐々に増加し、落下速度(基準となる外部
のある点に対する速度)はゼロまで減少しく第二の移動
様式)、熱ガス流に対する粒子移動の第3の様式へと移
行する。
所与のペレットあるいは粒子が小さければ小さい程、溶
融及び膨張に必要とされる熱の量は少なく、このような
粒子は第一の移動の様式をより短時間すなわちよシ短か
い距離移動するだけで第1から第3の移動の様式へ移勺
、反応器中の比較的高い部位すなわち反応器の上端に近
い部位で上昇ガス流中に浮遊し始める。
一方、比較的大きなペレットあるいは粒子は溶融及び膨
張によシ多くの熱を必要とし、すなわち、第一の移動様
式をよシ長く通過し、反応器中の比較的低い部位である
その下端の近くで浮遊し始める。反応器の下端でさえも
ペレット又は粒子が第二の移動の様式に移ることができ
ない場合には膨張ペブルは形成されない。しかしながら
、反応器中のあるいは反応器の下端付近の熱ガス速度を
比較的わずかに上昇させれば、通常、予め決定された上
限の直径あるいは最大質量を有するペレットの実質的に
全てが反応器の下端上に浮遊し始める。
一般に、ペレットの直径範囲の上限と下限を明確に規定
することが望ましく、ふるい(sisvlng )のよ
うな簡単な方法で達成しうる。
一般に、本発明方法の結果、すなわち実質的に種々の直
径を持つ非膨張ペレットが熱ガス流中を落下する場合で
さえも膨張の結果粒子の移動が反転することは、本発明
方法が、各々のペレット及び膨張する粒子は粒子の質量
により示される溶融及び膨張の為の熱の取p込みに必要
な適当な最短滞在時間を選択するという点で、本質的に
自己制御性であシ、この自己制御性はペレットのふるい
かけ及び/又は熱ガス速度の調整といった簡単な手段に
よシ調整可能であることを示している。
本発明の膨張ペブルの製造に適した鉱物質材料は一般に
シリカ(810g)と更に少なくとも一つの無機酸化物
とを含有したシリカ質(+;1licaceoua )
組成物であシ、この無機酸化物は組成物の溶融温度を約
1500℃以下に減少させることができる。
一般的に、シリカの含量は約35乃至95重量ノ9−セ
ントの範囲であり、残部を占める無機酸化物はアルミナ
(AAmOs ) 、酸化カルシウム(Cab)、酸化
マグネシウム(MgO) 、R化鉄(Foxes)、ア
ルカリ金属酸化物(Mesh)及び2.3.4又はそれ
以上の上記酸化物の混合物から選択されるのが好ましい
溶融鉱物質組成物の成分として公知の他の無機酸化物、
例えばTies * Mn0m * B鵞Os * P
sis等及びそれらの混合物も少量(全部で約10重量
係以下)含んでもよい。
上記の成分は酸化物として列挙したが、単に分析により
示されるに過ぎないものであって、実際にペレット!!
1!造に用いる成分は溶融のための加熱時に必要な酸化
物成分を産生ずる炭酸塩のような酸化物の前駆化合物お
よび天然の鉱物質のエラな複合酸化物化合t+IIJを
も包含しうる。
低コスト比のためにtよ、溶融可能な鉱物質組成物とし
て、天然のあるいは人工のぐず(wa8t)又はかす(
refune )と称さノLるような塁の物質が好まし
い。特に好ましい例としては、ぐずガラスの如きガラス
行右、石炭又は他の有機物質の燃焼時に得らJl、るフ
ライアッシュの如き鉱物質の灰、砂利の製造(微細物質
の洗浄)あるいは川、湖や海のような天然の水の中の(
例えば水底をさらえて得た)沈殿物から得られる微細物
質の如き堆積沈殿(alluvial sedimen
t)物質、砂、固体のスラッジ型燃焼残渣及びそれらの
混合物が包含される。
本発明に用いる鉱物質残液の実証的ないくつかの組成物
を下記表1に示す。
第1表 鉱物質のくず物質の分析データ(一定重量になるまで1
500℃で加熱した後の重量係を示す)堆積沈殿物 物質 (微細物質) フライアッシュ ぐずガラス81
0、 35−60 5−50 35−95A1.0. 
5−20 5−30 0−300aO10−5010−
500−15 Mg0 2−15 10−40 0−12FsHO12
−85200−2 Nano 0.5−2J O,5−50,5−15Ks
O0−5−2−50,5−50−20その他(例えば Tl01rPn06f 31hOs) o−s o−s 0−2一般に、ペレッ
ト中の鉱物質組成物は典型的な酸性あるいは塩基性のp
Hにおいてさえも水性媒体に火質的に不溶な膨張粒子を
産生ずべきである。
潜在的に毒性な成分は好ましくない。
鉱物質組成物の溶融あるいは軟化温度は800乃至14
00℃の範囲にあるのが好ましく、より好ましくは10
00乃至taoo℃の範囲にある。
本発明の製法に適するペレットを製造するためKは、鉱
物質及びペレットの全ての固体成分は微砕された状態す
なわち100μm以下、好ましくは50μm以下の粒子
サイズを有する。堆積沈殿物及びフライアッシュの如き
シリカ質鉱物質ぐず材彰1はこの条件を充足する。他の
材料や添加剤は粉砕する必要がある。しかしながら、粒
子サイズを小さくするために経費がかかるので、少なく
ともペレット成分の主要部分には鉱物質のくずの微細物
質を用いるのが好ましい。
ペレットの第二の重要な成分は潜在性発泡剤であり、鉱
物質組成物の溶融あるい1ri軟化温度に依存して選択
される。ペレットの最外部あるいは外被が溶融するまで
は、二酸化炭素、酸素又は窒素の如き気体を多量に発生
させるという潜在性発泡剤の作用は抑制されるべきであ
るからである。一般に潜在性発泡剤の活性化温度は鉱物
質組成物の溶融あるいは軟化温度よシも高くなければな
らない。
本発明に有用な範囲の活性化温度を有する潜在性発泡剤
は多数知られておシ、炭酸塩、硫酸塩及び酸化物の如き
化合物を包含する。例えば、硫酸亜鉛は約770℃で、
炭酸す) IJウムは約1100℃で分解する。一般的
に”分解温度”とは化合物がより熱安定性の高い状態、
しばしば酸化物の状態へ転移する温度を意味している。
例えば、二酸化マンガン(MnOi)は種々の温度で酸
素を発生させることが可能であり、これはFeC又はF
e5INといった鉄化合物の如き添加剤で測定できる。
一般に、本発明に使用する潜在性発泡剤は、多くの場合
約800乃至1400℃の範囲である活性化温度まで加
熱された際に少なくとも1つのガス状物質を産生ずる通
常は固体の無機化合物である。
活性化温度以下で潜在性発泡剤が溶融(融解)してもそ
の有用性が減じることはない。潜在性発泡剤はペレット
中でできる限シ均一に分散すべきであシ、膨張ペレット
中、には多数の小さい中空ができる方が小数の大きな中
空ができるよシも好ましい。
ペレットは水性スラリーから、例えば噴射造粒、機械的
圧縮及び粉砕固体から粒状粒子もしくは凝集物を形成す
る同様の従来技術を用いて形成することができる。
この目的のために、当業界に公知であシ一般に凝集補助
剤あるいは結合剤と呼ばれる添加剤を有利に使用しうる
。1水ガラス”のような水溶性ケイ酸塩がその例である
溶解したあるいは溶解した炭酸ナトリウムの如きある種
の潜在性発泡剤は凝集補助剤としても作用することがで
きる。補助剤は無機物質であっても有機物質であっても
よく、ペレットを膨張さ七る間に熱に対″し安定性であ
る必要は々いが安定性であってもよい。
ペレットの製造法によっては、原料ペレットの乾燥又は
加熱が有利でありうる。一般的に、ペレットは実質的に
破壌されることなくふるい別けや通常の操作に耐えうる
十分な凝集力を有しなければならない。
本発明の好ましい典型的な具体例を表わす添付図面を参
照してさらに詳細に本発明を説明する。
(以下余白) 第1図に示した本発明の製法を行う全体図は反応器/分
離器ユニット及びペレット製造ユニットを含む。
管あるいは中空シリンを−の形状に図示されているユニ
ット1の反応器lOは鋼及び/又はセラミックスの如き
耐熱構造材料で出来ており、(図示していないが)外側
に断熱層を有している。反応器lOの長さ/巾の比は典
型的には5oft乃至250:1の範囲であシ、直径は
図示した如く一定でもよいが、下記に説明する温度域で
の空気力学的Aラメータが最適となるように下方向に向
って徐々にあるいは段階的に増加してもよい。
反応器10の下端101付近のガス供給用導管11は送
風機111を有し、気体例えば空気を矢印Aの方向に反
応器中に吹込む。この気体は熱交換ユニツ)112中で
本発明工程の余熱で予備的に加熱してもよい。ノ々−ナ
ー12は気体あるいは液体燃料を調整して燃焼させるこ
とKよシ発生する熱調整フレーム121を形成するため
に設けられている。
反応器10の下端101付近では上昇ガス流の温度では
最高となり、例えば900乃至1200℃の範囲、典型
的には約tooocとなる。主としてガラス材料からな
るペレットにはこのような温度が適当である。
反応器lO中を上昇するガス流の上端102付近での温
度TIは最も低く、例えば200乃至400℃の範囲で
ある。T1とT2との間の温度勾配あるいは温度側面は
一様であり得、中間温度域T2及びT3は膨張粒子の溶
融/膨張過程の種々の段階を説明するために示しである
注入バルブ(charging valve ) l 
4は、矢印Bで示されるように実質的に垂直方向に降下
する、すなわち、反応器lOを実質的に垂直方向に上昇
する矢印Cで示される熱ガス流とは逆方向に降下する凝
集粒子あるいはペレット15の流れを供給する。典型的
には、反応器lOは10乃至40ff+の範囲の長さと
0.1乃至0.5mの範囲の直径とを有し得る。
反応器lO中の上昇ガス流の速度はl乃至tOm/se
cあるいはそれ以上であり得る。
ペレット15はペレット製造ユニット13で作られる。
この二二ツ)13は例えば粒状粒子を製造するための押
出し機−切断器ユニット130及び予め決定した範囲の
粒子サイズに分画するためのふるい装置139からなる
。シリカ質鉱物質微細物質はソース132から供給され
、例えば溶液あるいはスラリーの形態にある潜在性発泡
剤はソース138から供給される。この発泡剤組成物は
凝集補助剤としても機能し、あるいは追加成分として凝
集補助剤を含有してもよい。
鉱物質微細物質を、ガラスくずを予め決められた粒子サ
イズの微砕粉末傾するための例えば粉砕及びふるい分は
ユニットである第一ソースtatから供給してもよく及
び/又は燃焼ユニットあるいはオープン133中で産生
されたふるい分けされた鉱物質微細物質を供給するため
の第二ソース134から供給してもよい。ソースla 
Z中の微細物質の粒子サイズは一般に50μm以下、好
ましくは1乃至10μmの範囲とする。
ガラス質あるいに他のシリカ質微細物質と、潜在性発泡
剤と適当な凝集補助剤とで形成されたペレット15は第
一ノ温度域TI(例えば200−300℃)で脱水され
得る。凝集補助剤としてアルカリケイ酸塩水溶液を用い
ると、シリカ質相が形成され、これはペレット15の微
細粒子を結合し、外被形成成分となる。
ペレットは溶融が低融点成分に限られ及び/又は若干の
焼結が生起し得る温度域T’ (300−500℃)を
通過する間に徐々に加熱される。温度域T3(例えば5
00−900℃)では、少なくともペレットの表面部分
が十分軟化あるいは溶融し、実質的に凝集した外被がJ
P成される。このような外被の形成後に潜在性発泡剤の
活性化温Kに到達し、ペレットは部分的に膨張粒子【5
1を形成し始める。
粒子151の直径が増えるにつれ落下速度は徐徐に減少
し続け、温度域T3とT4 (例えば80U−1100
℃)の間のGとして示されたレベルで膨張ペレットは上
昇ガス流(矢印C)と逆方向(矢印B)に落下すること
を止めて、C方向のガス流と共に上昇し始める。このよ
うに、膨張粒子152の流れはゆつくpではあるが上昇
がス流によってそれと共に運搬される。上昇膨張粒子1
52は周囲のガス流と熱交換し固化される。このように
、比較的冷い膨張粒子【53の流れは少なくともガス流
Cの一部と共に反応器IOの上端付近で導管16を介し
て反氾器外へ供給される。この導管は分離器17に接続
しており、この分=m器は例えば粒子をガス流から分離
し、目的産物として回収する貯蔵ビン18と接続したサ
イクロンである。
再循環用導管19は熱交換ガスを工程中に再循環させる
ために分離器に接続されている。抗付着装置(図示せず
)を、例えば反応器10の壁面への粒子の付着を減少さ
せる静電荷電又は静電場を発生させうるような不動ある
いは可動電極又は類似の手段の形態で設けてもよい。放
出口(図示せず)を反応器下端101に設け、反応器壁
への粒子の付着の結果あるいは移動方向が反転するに十
分な程膨張し得なかった粒子によりそこに蓄積した溶融
鉱物質のかたまりを放出するようにしてもよい。
第2図は、例えば1000乃至1400℃といった高い
温度範囲で溶融する鉱物質組成物のペレットを使用する
場合の工程を図示したものである。
この目的のために、反応器システム2は膨張炉である下
部20と予熱反応器あるいはペレットの予熱器である上
部21とかりなる。炉20は中心部の管状部材すなわち
管23を具備し、これは約1400℃までの操作温度を
支持し得る材料例えばセラミック材料からなる。断熱ジ
ャケット24は四角で表わした多数の電熱要素25を包
囲し、電熱要素は断熱ジャケット24と膨張チャ/パー
230金包囲している中心管23との間の管状の空間2
40中に配置される。
反応器上部21は伸長している熱交換器27に接続して
おり、この熱交換器は何反も方向を使えて曲がり分離器
28に続いている。ペレット予熱器21の内部管231
は中心管23が上方向に機能的に伸長したもシであり、
実質的に垂直方向にのびる伸長反応器空間はベレット膨
張器空間230をその下部に有し、ペレット予熱器壁間
239をその上部に有するようにして形成される。
外管241と内管231の両者はペレット予熱器21か
ら熱交換器中に伸長しており、送風機29によりシステ
ム20中を熱交換ガスが循環するように本質的に同軸シ
ステムを形成する。送風機29は熱交換ガス流例えば空
気流を起こし、これをチャ/ノ々−240中に(矢印E
方向に)送る。チャ/・々−240内で、熱交換ガスは
例えば一連の電気抵抗加熱器25(四角形の斜線部分で
示される)で徐々に加熱され、(矢印Fの方向へ)膨張
チャン・々−230中−\入ってゆく。この膨張チャン
バー230は管23で形成され、先細の終端234を有
する。テヤンノ々−230に入るガスの温度は一般に1
200乃至1400℃の範囲であり、この熱ガス流は矢
印Gで示されるように炉20の上端へ向って上昇する。
分路導管26はいく分低い温度例えば約800℃のガス
を導入するために設置され得、熱交換器27の適当な部
位から分枝させイ(lる。
このような膨張チャ/パ々−230と予熱チャ/パ々−
239との間の一定の温度差は下記の理由のために設け
られたものである。本発明方法のこの具体例は下記の如
く操作される 個々のペレットの流れ(第2図には図示せず)をペレッ
トボート211を介して予熱チャ/パ々−239に供給
する。ペレットの鉱物質組成物の溶で活性化される。
例えば6〜3 tnAecの速度でチャンバー230゜
239を通って上昇する熱ガス流中にペレットを落下さ
せる。反応器のこの部位の温度は約600℃で柔)る。
一般に、予熱室239中のガスの温度は例えば分路26
を介して導入されるより低温(800℃)のガスのため
ペレット鉱物質の溶融あるいは軟化温度よりも低い。
反応器の大きさは前述したようなものであり得るが、熱
交換器部分の実際に有効な長さは予熱チ・ヤンパーの物
理的な長さ、上昇ガス流中の温度勾配及びガスの速度、
ペレットの大きさ及びペレットの形状を含めた空気力学
的要素の影響を受ける。
一般に、膨張チャ/パ々−230に入るペレットは膨張
しはじめているべきではなく、移動の反転が膨張チャン
バー230中でのみ起こるようにする。
用いるペレットの大きさにより、膨張及び移動の反転は
チャンバー230に入った直後又は先細の終端234の
上のチャ/パー230のいずれかの部位で生起し得る。
チーヤン−”−230中のガス速度は先細の下端234
伺近で最高となり、発生する空気力学的力がこの時点で
充分膨張していないペレットの重力と平衡になるか又は
これを打ち消すようなレベルに維持される。
さらに1いくつかのペレット又はペレット材料はチャン
バーの終端234を通り得るが、コレクター245は反
応器の下端に蓄積する融解塊を回収するために設けられ
ている。
上記した理由から、チャンバー230中で形成された膨
張粒子はガス流により運搬される。膨張チャ/パ々−2
30から予熱チャ/パZ−239へ移る部位にある分路
26による温度勾配により、第三の移動の様式で熱ガス
流と共に上昇する膨張粒子とガス流中に第一の移動の様
式で落下するペレットとが付着するという問題は最小限
に抑えうる。
室239を31JIリガス流と共に第三の移動の様式で
運搬される膨張粒子は、熱交換器27の管237及び2
47に伸長するペレット予熱器の管231及び241て
形成される熱交換器中に入る。この熱交換器27は本質
的に一組の同軸空間271及び272から成シ、内側の
271は熱ガスの少なくとも主要部分と混合されている
膨張粒子流を分離器あるいはサイクロン28まで運搬し
、そこで膨張粒子はコレクター281から回収される。
4肯283を介して分離器28に(矢印Hの方向で)入
るガス流及び膨張粒子に含まれる熱のほとんどは、管2
37を介しでガス流に移される。
このガス流とは分離器2−8から返送されるものであっ
て、各々管237と247及び231と241の間に形
成された環状導管272.導管282及び送風機29を
通る。このように工程の熱は最大限回収し得る。
第3(2)は本発明方法に使用する膨張前のペレット3
0の拡大概略断面図である。ペレツ1−30は各粒子の
長さと巾と厚みがほぼ単一である(l:1: l)一般
に密な形状を有する。
ペレットの最大直径、すなわち最大の断面の大きさは0
.1乃至10「nの範囲にあり、小粒子31の凝集塊か
ら成るのが好ましい。小粒子31の最大直径は100μ
m以下、好ましくは50μm以下である。好ましくは、
潜在性発泡剤(第3図には図示せず)は各ペレット中に
均質に分散する粒状成分である。伐り凝集補助剤は小粒
子31間にはさまれたフィルムであり得る。
波レット30組成物の図示した例は砂及び砂利の洗浄沈
澱物から得た天然の微細物質の凝集塊であり、種々の源
から得たこれらの微細物質の溶融温度は1180乃至1
260℃の範囲であった。(ペレットの2−3重fi:
1)の炭酸ナトリウムを凝集由からペレット30がuJ
々の粒子サイズを有していることがIBましい。
44図は、第2図に示した膨張法を用い第2図に示した
ようにしてペレットから得た膨張ペブル40の拡大概略
断面図を示す。各ペブルは本質的に球状であり、一般に
なめらかで冷果した外被41を有する。顯倣鏡的構造は
多数の球状中空43が拡散している連続マトリックス4
2である。中空43は互いにほとんどつながっておらず
、細胞状構成を表わしている。中空の大きさ−や分布は
種々であってよいが、好ましい中空の直径はペブル4゜
の外径o、oot乃至01倍である。一般に、膨張ペブ
ル構造は少数の大きな中空を有するよりも多数の小さな
中空を有するのが好ましい。
ペレットの比重は一般に1.5乃至3であるが、本発明
による膨張ペレットの比重は0.1乃至1.2の範囲で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はフレーム加熱式反応器で行われる本発明の製法
の具体例の概略図であり、第2図は電熱式反応器で行わ
れる本発明の具体例の概略図であり、第3図は本発明の
製法に使用されるペレットの拡大概略断面図であり、第
4図は本発明の製法で得られる膨張ペブルの拡大概略断
面図である。 lO・・・反応器、11・・・ガス供給用導管、12・
・・ノ々−ナー、13・・・ペレット製造ユニット、1
4・・・ペレット供給〆2ルブ、15・・・ペレット、
16・・・導管、17・・・分離器、18・・・貯蔵ビ
ン、19・・・再循環用導管、101・・・反応器下端
、102・・・反応器上端、111・・・送風機、t1
2・・・熱交換ユニット、121・・・フレーム、13
1,132,134・・・供給ソース、133・・・オ
ーブン、139・・・ふるい、151・・・粒子、15
2・・・膨張粒子; 20・・・膨張炉、21・・・予熱部位、23・・・中
心管、24・・・断熱ジ・ヤケット、25・・・電熱要
素、26・・・分路、27・・・熱交換器、28・・・
分離器、29・・・熱交換器、230・・・膨張チーヤ
ン・々−1239・・・予熱チャンバー; 30・・・ペレット(膨張前)、31・・・小粒子;4
0・・・膨張ペブル、41・・・外被、43・・・中空
。 弗胤ヵ ハ>ヌダアート・フエー1ツマ〉九原人 弁理
土用 口 義 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11おおむね細胞状構造を有し、各々分離している多
    数のほぼ球状の粒子から本質的になシ、コンクリートミ
    ックスの砂あるいは砂利成分として使用するのに適する
    膨張鉱物質材料の製法において、 (a) 溶融性鉱物質組成物と潜在性発泡剤とからなる
    個、々のベレット流を供給する段階と、(b) ペレッ
    トが熱ガス流と逆方向に移動する間に徐々に加熱される
    べくペレットと熱ガスとの間の熱変換が行われるように
    、垂直方向にのびる伸長した反応器空間中に含まれ且つ
    ペレットとは逆方向に本質的に上昇する熱ガス流中にペ
    レットを連続的に落下させる段階と、 (c) dレットの少なくとも大部分が熱ガス流中に浮
    遊し、熱ガス流と共に移動して、熱ガス流により運搬さ
    れる膨張粒子流を形成するに充分な程膨張するまで、ペ
    レットが伸長反応器空間中で充分な長さ落下するように
    、鉱物質組成物を溶融し、発泡剤を活性化し、ペレット
    を膨張させる段階と、 (d) 少なくともガス流の一部と共に膨張粒子流を反
    応器を間外へ誘導する段階と、 (e) ガス流から膨張粒子を分離する段階とからなる
    膨張鉱物質材料の製法。 (2)個々のペレットが微砕粉末状の溶融鉱物質組成物
    で形成されたおおむねほぼ球状の凝集物であシ、ペレッ
    トの直径が0.1乃至3目の範囲に69、潜在・桿発泡
    剤t−実質的に均一な分布で含有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の製法。 (3)個々のペレットが耐物質組成物、潜在性発泡剤及
    び凝集補助剤とからなる粉末混合物の凝集によシ形成さ
    れ、粉末混合物は直径0.05朋以下の粒子からなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の製法。 (4)鉱物質組成物がガラス質鉱物、フライアッシュ、
    鉱物堆積物、砂、固体の燃焼残渣及びそれらの混合物か
    ら選択されることft特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の製法。 (5ンヘレツト流中のペレットがo、l乃至3罷の範囲
    の種々の直径を有し、かつ段階(@)で得られた膨張粒
    子がo、 2乃至toigの範囲の種々の直径を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製法。 (6)鉱物質組成物の溶融温度以上の温度を有する下部
    ゾーンから鉱物質組成の浴融温度以下の温度を有する上
    部ゾーンにゎたシ反応器空間中に温度下降勾配が設けら
    れていることを特徴とする特rf請求の範囲第1項に記
    載の製法。 (7) 特許請求の範囲M1項乃至第6項のいずれかに
    記載の製法を行う膨張反応器にお−いて、←)伸長して
    いる実質的に垂直なチャンバーと、 (b) 該チャンバーに実質的に非膨張の鉱物質ペレッ
    ト流を落下供給するための」:端と、(c) 該チャン
    /々−に前記落下流とは逆方向の上昇ガス流を供給する
    ための下端と、 (d) 上昇ガス流中に膨張粒子が浮遊するのに充分な
    程度にペレットを膨張させるための温度まで上昇ガス流
    を加熱する手段と、 C6) ガス流と共に膨張粒子を垂直チャンノ々−外へ
    運搬するための手段と、 (f) ガス流から膨張粒子を分離するだめの手段とを
    具備することを特徴とする膨張反応器。 (8)反応器中に膨張粒子を冷却するための手段を少な
    くとも一つ具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の反応器。 (9) 反応器の壁面への膨張粒子の付着を減少させ得
    る・抗付着手段を少なくとも一つ具備することを特徴と
    する特許請求の範囲第7項に記載の反応器。 a(′ll 特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれ
    かに記載の製法で得られる粒状鉱物質軽量光てん剤であ
    って、眩光てん剤がo、 1乃至20間の範囲の種々の
    直径を有する膨張ペブルの形状であシ、各ペブルがおお
    むね細胞状構造を包囲する実質的になめらかで破壊され
    ていない外被を有することを特徴とする粒子状鉱物質軽
    量光てん剤。
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