JPS6084728A - 流体吹付形開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、流体吹何形開閉装置に関するものであり、
さら忙詳しくいうと、消弧性流体によってアークビ消弧
する消弧室を備えた三相の流体吹何形開閉装置に関する
ものである。

〔従来技術〕

第１図は従来の消弧性流体しゃ断器（例えばＳＦ。

ガスしゃ断器）のしゃ断動作完了直前の状態を示してい
る。図において端子導体／ａに取付けられた同心円筒状
の固定コンタクト２に対向して、操作機構（図示せず）
によって動作するピストンロッド３に取付けられたフラ
ンシダと一体となった絶縁物のフローガイド３が設けら
れてＰ縁性ノズルを形成している。ピストンロッド３の
内部には。

可動コンタクト６が収納され中心部には前記可動コンタ
クドルより固定コンタクト側に突出した同心円柱状の可
動アークコンタクト７が固定され。

外部圧はシリンダーｇが取付けられている。内部に集電
子１０を収納したピストン９は端子導体／ｂＫ取付けら
れている。

以上の構成でなる消弧装置は、第２図に示すように各相
同一構造で、それぞれ金属の中ケース／／に収納されて
いる。

次に動作について説明する。第１図はしゃ断動作完了直
前を示している。外部操作機構（図示せず）Ｋよって下
方へ動作されたピストンロッドタに固定された可動アー
クコンタクトクと可動コンタクト６が同時ｌＣ！ａ作し
、まず可動コンタクト６と固定コンタクトコの間でアー
クが発生するが。

前記可動アークコンタクトクは可動コンタクト６より固
定コンタクトコに接近しているためアークは転流し、固
定コンタクトコと可動アークコンタクト７０間でアーク
スフが発生する。

このアーク、２７に、ピストンロッドＳに取付けられた
シリンダーざが、ピストンロッドと同時に動作し、ピス
トン９とによって圧縮されたＳＦ、ガスを吹付は消弧す
る。

消弧直前では、このアークに吹付けられたＥ３Ｆ。

ガスが高温のアークドガスコ３となって固定コンタクト
−〇内部を通って上部へぬけたり、フローガイド３は固
定コンタクトコより開離するので、そのすきまより横方
向（中ケース）にぬけたりする。

このしゃ断後のぬけ出たアークドガス、２３は、　”絶
縁耐力が弱いため消弧装置と金属性タンク／／の内壁と
の絶縁空間はしゃ断後の前記アークドガス２３の絶縁耐
力に耐えるだけの距離が保たれている。

従来の開閉装置は以上のように構成されていたので、消
弧装置と金属のタンク／／との距離番ま十分とらなけれ
ばならず、開閉装置が大きくなるという欠点があった。

また、それぞれのタンクｌ／が分離されていたため、し
ゃ断器全体が大きくならざるを得す、かつ金属性タンク
等が三相分必要となり部品点数も多いという欠点があっ
た。

〔発明の概要〕

この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、各相の消弧装置を一個の金属タ
ンクに収納し、各々の消弧装置の外周の全体に絶縁物を
配することにより、安定した性能を得ると共に小形で安
価な流体吹何形開閉装置を提供することを目的とするも
のである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面について説明する。第
３図はガスしゃ断器のしゃ断動作完了直前の状態を示し
ている。図において３１は三相一括に配置された消弧装
置を収納している断面楕円状の金属性中ケースで各相の
端子導体／１１　、　／ｂには固定コンタクトと略同軸
的に配置され略同−直径の絶縁バリヤー３Ｊａ　、３コ
ｂがその絶縁バリヤーの他端を互いに対向して近接して
取り付けられている。

次に動作について説明する。第３図はしゃ断動作完了直
前であるがこの動作に関しては従来と同様であるので省
略する。

従来と同様に固定コンタクトコとフローガイド３のスキ
マより吹出した絶縁耐力の弱いアークドガス２３は円筒
状の絶縁バリヤ３２＆　、Ｊ２ｂでさえぎられ、三相一
括に配置し隣接した他の消弧装置および金属性中ケース
、ｊ／に直接触れることがなく、絶縁強度は十分確保さ
れ相間短絡、地絡などを生ずることがない。

なお、上記実施例ではバッファ形ＳＦａガスしゃ断器の
場合について説明したが、自刃消弧形しゃ断器、あるい
は他の消弧性流体しゃ断器においても、上記実施例と同
様の効果を奏する。

また、タンク形状、消弧装置の配置について上記実施例
では楕円タンク忙−列配置をしたが、三相一括で一個タ
ンクに収納するものであれば、形状、配置はいかなるも
のでも上記実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、消弧装置を三相一括
とし、各消弧装置に円筒状の絶縁バリヤを取付けた簡単
な構成により、各相共しゃ断時のアークドガスの影響を
受けることがなくなり、相聞距離を縮めることができる
と共に対地間の給線距離も縮少が可能となり、全体とし
て小形の開閉装置が得られる効果がある。

また、金属性タンクを一体化すること釦よりタンク等の
部品が少なくてすみ、かつ、Ｐ練性流体と外気との密封
箇所も少なくなるなどの効果があるＯ さらに、円筒形絶縁バリヤが上部端子導体に固定され他
端は開放口であるので、本しゃ断器の内部点検等の際、
上部端子導体より上側を取り外すのみで消弧装置接触子
部分を確認および取り外しなどが容易に行なえるなどの
効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の縦断面図、第２図は第１図のＩＩ　
−ＩＩ線に涜った平面での断面図を５第３図はこの発明
の一実施例の縦断面図、第４図は第３図のｖｉ　−ｖｉ
線に沿った平面での断面図である。 ／ａ、／ｂ・・端子導体、２・・固定コンタクト、３・
・フローガイド（Ｐ縁性ノズル）、夕・・ピストンロッ
ド、６・・可動コンタクト、７・・可動アークコンタク
ト５ｇ・・シリンダー、？・・ピストン、／／、３１−
鰺中ケース（金属性ケース）、２３・・アークドガス、
２７・・アーク−３２ａ、３２ｂ・・絶蝉バリヤ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を馬１図 ｎ 巡２図 奪回 ０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　互いに接離可能な固定接触子および可動接触子
   と前記可動接触子を包囲して配設され、前記固定接触子
   と前記可動接触子間に発生したアークに流体！吹付ける
   絶縁性ノズルを備えた消弧装置と、この消弧装置を収納
   した金属性タンクでなる三相の流体吹何形開閉装置にお
   いて、前記消弧装置を三相一括して収納した単一の前記
   金属性タンクと、前記消’ｉｌｌ装置をそれぞれ囲んで
   配設された円筒状の絶縁バリヤを備えてなることを特徴
   とする流体吹何形開閉装置。 （ｊ）　断面楕円状の金属性タンクを備えた特許請求の
   範囲第１項記載の流体吹何形開閉装置。