JPS6083571A - 海苔製品 - Google Patents

海苔製品

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JPS6083571A
JPS6083571A JP58189250A JP18925083A JPS6083571A JP S6083571 A JPS6083571 A JP S6083571A JP 58189250 A JP58189250 A JP 58189250A JP 18925083 A JP18925083 A JP 18925083A JP S6083571 A JPS6083571 A JP S6083571A
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JP
Japan
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seaweed
dried
product
freeze
bag
Prior art date
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JP58189250A
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English (en)
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JPS633582B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Harada
原田 勝裕
Yukihiro Osumi
幸寛 大住
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Shirako Co Ltd
Original Assignee
Shirako Co Ltd
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Publication date
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 品に関する。
従来の海苔製品は海中から採取した海苔葉体を切断して
板状に抄製し1.これを乾1探し1jものである。現在
広く一般に供されているのは殆んとこの製品で、るり、
細かく裁断しまた形状のものでく、この板状の海苔から
製している。
ところが不発−馳け、この従来の?・・1苔が切1i;
tr L。
て板状に抄製する隙に海苔特有の香味成分が水中に流出
してしまうことに気付さ、神々検ijシた結果、海苔葉
体を無切断のま捷、ま/ζに1切断しても10+u以上
の大き;さで切断し、こ第1.をij4,1粘乾燥きせ
ることによって、板状海苔製品にないit)苔Li:j
 4jの香味、堂豊富に含有し、しかもふんわりした形
状の色僑のよい海苔製品を得ることに成功しlこ0(特
願昭轟8−91420号) 本発明者らは、このようにして得た向+3製品をその香
味を長期聞損なうこ声なく一般消費名同りシ商品化する
ことを試み、その保存方法r l(r’5品形態、用途
等について検討を行なった。
、一般にインスタント食品の包装では、殆んどが甘党包
装されており、長期間にわたりその品1)tを保持する
のは困難である。海苔を主体としたインスタント食品の
場合でも1、袋詰め製品の場1合はすべて含気包装され
ている。このような包装形態では、流通段階を経てスー
パー等の店頭に陳列され、消費者の手に渡り食されるま
でには、当初の品質を保持することが困難である。特に
、海苔のよう(二香味がデリケートで変質しやすい食品
では保存に格別の注意を払わなければならない。
本発明者らは、ガスバリアー性のよい袋または容器を使
用し、窒素ガスを生体とする不活性ガス中に前記した海
苔を密封することによって、前記海苔製品の優れた香味
が長期にわたって保持されることを見出し、しかもm便
な袋詰めまたは容器詰めであることが種々のインスタン
ト食品として利用しやすいということ(二も着目し、本
発明をなすに至った。
すなわち本発明は、凍結乾燥し、必要に応じて焙焼した
海苔黄体を、それのみで、あるいは場合により他の乾燥
食品と共にガスバリアー性のよい袋または容器の中に蟹
素ガスを生成分とする不活性ガスと共に密封したことを
特徴とする海苔製品に関する。
本発明において海苔葉体を凍結乾燥するには、海中より
採取した海苔葉体を切断せずにそのまままたは10.、
以上の大きさに切断して水洗し、含有水分が70%の範
囲内に脱水してから凍結乾煉機にかけて行なう。このよ
うにして乾燥した海苔はふんわりとして色艶がよく、香
味が従来の板状海苔にない本来のよさを保持しているO このように乾燥した海苔をそのまま上記した如く袋′ま
たは容器に詰めてもよいし、焙焼し冬後に詰めてもよい
。また適当に裁断したり、他の乾燥食品と一緒に詰めて
もよい。用途に応じているいろな形態をとることができ
る。−緒に駁または容器に詰める他の乾燥食品としては
、?ljえは調味籾粒+ミツハ、ゴマ、サケ、ウメ、タ
ラコ、袖々の野菜類等が挙けられ、これらも凍結乾燥す
ることが望せしい。
袋または容器は密封可能であればいかなる形状のもので
もよい。通常の袋が最も一般的であるが、他に缶詰形9
皿形、筒形等5種々のものが用いられる。
このように、本発明の袋または容器詰めした海苔製品は
棟々の形態をとることができ、それに応じて食し方もい
ろいろ考えられる。例えば、・・水・(二次して生海苔
様にしてそのまま三杯酢等にして食したり、青のりのよ
うに他の食品に適宜ふりかけて使用したり、あるいはま
たみつば、たら子等の食品が一緒に封入されている場曾
(ユはお茶漬け、ふりかけ等としたり、さらにインスタ
ントスーツとしたり、さ1さ°まな使用方法が考えらt
Lる。
次に本発明における家業を主成分とする不活性ガス充填
による保存性について実験したl結果を示す。
実ム153例1 摘採した海苔黄体を未切断のまま授汝処理し、M、 水
しテ海苔葉体の水分含量を80.%になるようにした。
これを予備凍結した後s O,4maHtで凍結乾燥し
、フレーク状生シU苔製品とした。これを1,5fづつ
ガスバリア・−件のよい9(lu+X120藺の大きさ
の袋体に入れた。これを一方は従来どおりそのまま密封
しく含気包装)、他方は脱気して窒素ガス充填しで密封
しく窒素ガス置換率97チ)、両省を3ケ月、6ケ月お
よび12チ月放置した後、各々め。
光合成色素の経時変化を側足した0結果を第1〜2図に
示す。
第1図はクロロフィル残存率の経時変化を示し、第2図
はカロチノイド残存率の経時変化を示す。
図中実線は本発明品であり、点線は含気包装品である。
第1〜2図から明らかなように、本発明の窒素ガス充填
した製品では、12チ月後の各光合成色素は当初の含有
量に比してクロロフィル80%。
カロチノイドll″j:94%であるが、含気包装した
製品ではクロロフィル62%、カロチノイド46チであ
り、本発明の袋詰製品が光合成色素を長期+i持してい
ることが判明した。
さらに両袋詰製品(二ついて:3ケ月、6ケ月および1
2チ月後の色、香気、味に関してパネルテストを行なっ
た。評価は5段階で行ない、数値の大きいものが好結果
であったことを示している。結果は第1表のとおりであ
る。
都1表 この結果から明らかなように、本発明の袋詰製品は当初
の海苔不向(の風味を保持していたが、含気包装の場合
は色、香気、味いずtLも悪化しており、食品としての
価値を損じていた。
実1%例2 災恢例工と同様にしてフレーク状海苔製品を倚た。これ
をさらに焙焼した後、1.5tづつガスバリアー性のよ
い90xX120+uの大きさの袋体に入れた。これを
一方は従来どおりそのまま密封しく含気包装)、他方は
脱気して窒素ガス充積して智刺した。四」者を3ケ月、
6ケ月および12チ月放置した後、各々の光合成色素の
経時変化を測定しfc0結果を第3〜4図に示す。
第3図はクロロフィル残存率を、第4図はカロチノイド
残存率を示す。図中実線は本発明1品を、点線は含気包
装品を示す。第3〜4図から明らかなように、本発明の
製品では12チ月後の各光合成色素は当初の含有量に比
してクロロフィルハ93%。
カロチノイドは92%であり、一方含気包装3iq品で
はクロロフィルは81チ、カロチノイドは83チであっ
て電率発明品がこれらの色素を長期保持していることが
判明した。
また両製品について、実験例工と同様にパネルテストを
行なった。結果を第2表に示す。
第 2 表 次に実施例に6り本発明を説明する。
実施例1 摘採した海苔葉体を水洗し、水分含イ]最80%になる
迄脱水し、抄製せずに未切断のまま予備m>Mし、次に
凍結乾燥した。凍結乾燥した乾燥海苔をはぐし機により
適当な長さにほぐし、これを焙焼してフビーク状の海苔
製品とした。
このフレーク状海苔製品1.52と凍結乾燥したみつば
0.3 # 、白ごま0.5 # 、かつお乾燥調味顆
粒5tとをガスバリアー性めよい袋体(95IIJX1
25ml )に封入し、これを脱気し次に窒素ガス充填
した0 上記により製した袋詰製品を3ケ月保存した後開封して
、御飯の上にふりかけ、熱湯を注いだところ、海苔の風
味が瞬時にして漂い、従来にない風味のよい茶漬けとな
った。
実施例2 実施例1と同様にして得られたフレーク状海苔製品1t
と、凍結乾燥したさけ、明太子、梅、ビーフ、うに、か
に等の内1種0.5〜2tと、凍結乾燥したわけぎ0.
2 # 、白ごま0.5 f、かつお乾燥調味顆粒5t
とをガスバリアー性のよい袋に封入し、脱気し屋巣ガス
充項を施した。
このようにして得た装詰海吾茶偵けを6ケ月保存した後
開封してお茶漬けとして食したが、当初の海苔の香ばし
い風味を保持しており、それがさけ、明太子等の他の食
品とよく調オl] l、てに来直ない風味のよい茶漬け
と々つた〇 実施例3 実施例1と同様にして借られたフレーク状?11J苔製
品0.4tと%凍結乾燥したタマネギ1f、ニンジン0
.5 # 、アスパラガス0.5 J?’ 、ホテトi
、y(これらは裏ごししてから凍結乾燥する)、hl・
−味顆粒3fとをガスバリアー性のよい袋に11人し、
脱気し、窒素ガス充填して1袋詰野菜11υ荀スーブと
したO これを常温にて6ケ月間保有、した募開的し150CC
容魅のスープカップに入れて熱^を注いン゛こ。熱湯を
注ぐと瞬時に香はしい海−昌の香気を元した。
実施例4 摘採した64苔葉1体−を水洗し、月<If君゛有’f
ir、’ 80俸になるまで脱水し、抄製ぜずに木しノ
断の1丼予・1晶株結し、次に凍結乾燥、した。凍結乾
’):’i’=した乾靜ibj君をほぐし俵により過浩
な長さにはぐし、フレーク状乾燥海苔製品を得た。これ
を21づつガスバリアー性のよい袋体に封入し、これを
脱気し、次に屋素ガス充填した。
上記により製した袋詰製品を6ケ月保存した後開封し、
水戻ししてそのまま三杯酢として食したところ、とりた
ての生海苔と食感は殆ど変らず、磯の風味を充分保持し
ていた。
実施例5 実施例4と同様にして得られたフレーク状乾燥海苔製4
61 gと、乾無調味顆粒5t、凍結乾燥したみつけ0
.51とを、ガスバリアー性のよい袋に封入し、脱気し
て窒素ガス充填を施した。この袋詰海苔製品を[2ケ月
保存した後開封し、お雑煮としたが、倫;風味のあるお
雑煮を手軽に貧することができた。
以上1況明したように、本発明は採取した生海苔葉体を
抄裟せずに凍結乾燥させ、これをそのま捷あるいは焙焼
した後憾累ガス充填したことによって、従来の河苔羨品
にない新鮮な碑の否すな長期にわたって保存し得たもの
であす、シかも他の乾燥食品と組み合わせて使用するこ
とによって、こができたものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は凍結乾燥した後装詰めしたr1σ苔のクロロフ
ィル残存率の経時変化を示すグラフ、第2図は上記海苔
のカロチノイド残存率の経時変化を示すグラフ、第3図
は凍結乾燥した後焙焼しで袋詰めした海苔のクロロフィ
ル残存率の経時変化を示すグラフ、第4図は上記海蝕の
カロチノイド残存率の経時変化を示すグラフである。 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名)@1図 (月 第 2 囚 D 、3 g tz c月) 第 3 図 D 3 ム l? CII) 第 4 図 1月)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 凍結乾燥し、必要に応じて焙焼した海苔葉体な
    それのみで、あるいは揚台により他の乾燥食品と共に、
    ガスバリアー性のよい袋または容器の中に窒素ガスを生
    成分とする不活性ガスと共に密封してなる海苔製品。 (2)他の乾燥食品が凍結乾燥ぜれているlトr許訓求
    の範囲第1項記載の海苔製品。 (8)海苔製品が乾燥生海苔製品である特許請求の朝囲
    第1項記i減の海苔製品。 (4)海苔製品が茶漬は製品である特許請求の範囲第1
    項記載の海苔製品〇 (5)海苔製品がインスタントスーブである特許請求の
    範囲第1埃l己載の海苔製品。
JP58189250A 1983-10-12 1983-10-12 海苔製品 Granted JPS6083571A (ja)

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JP58189250A JPS6083571A (ja) 1983-10-12 1983-10-12 海苔製品

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JP58189250A JPS6083571A (ja) 1983-10-12 1983-10-12 海苔製品

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JPS6083571A true JPS6083571A (ja) 1985-05-11
JPS633582B2 JPS633582B2 (ja) 1988-01-25

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141978U (ja) * 1988-03-15 1989-09-28
JPH0328377U (ja) * 1989-07-28 1991-03-20

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421428A (en) * 1977-07-20 1979-02-17 Three Bond Co Ltd Rusttpreventive coating composition
JPS5522072A (en) * 1978-08-03 1980-02-16 Shizuoka Prefecture Paper coating pigment composition
JPS57115166A (en) * 1981-01-06 1982-07-17 Urashima Nori Kk Storage of laver

Patent Citations (3)

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