JPS608332Y2 - 天井埋込型照明器具取付装置 - Google Patents
天井埋込型照明器具取付装置Info
- Publication number
- JPS608332Y2 JPS608332Y2 JP1273881U JP1273881U JPS608332Y2 JP S608332 Y2 JPS608332 Y2 JP S608332Y2 JP 1273881 U JP1273881 U JP 1273881U JP 1273881 U JP1273881 U JP 1273881U JP S608332 Y2 JPS608332 Y2 JP S608332Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- spacer
- mounting
- bent
- mounting device
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井埋込型照明器具取付装置に関するものであ
る。
る。
第1図に従来例を示す。
第1図はシステム天井を示しており、多数本のメインバ
ー1とクロスバー2とを格子状に天井面に配設し、これ
らを上方よりハンガー9にて吊設しており、各バー1,
2間で囲まれた開口面に天井材3を夫々配設している。
ー1とクロスバー2とを格子状に天井面に配設し、これ
らを上方よりハンガー9にて吊設しており、各バー1,
2間で囲まれた開口面に天井材3を夫々配設している。
この天井材3は第2図に示すような略台形枠状に一体成
形されており、ある天井材3の中央には照明器具を配設
するための角状の開口部4が穿孔されている。
形されており、ある天井材3の中央には照明器具を配設
するための角状の開口部4が穿孔されている。
この開口部4の面を頂点として天井材3の面が下方に傾
斜して外周の枠が下方の位置となっている。
斜して外周の枠が下方の位置となっている。
5は天井材3の上方に両バー1.1間に架設されたC型
材からなる取付脚で、この取付脚5の両端にはバー1に
載置せしめる脚部10が固着されている。
材からなる取付脚で、この取付脚5の両端にはバー1に
載置せしめる脚部10が固着されている。
そしてこの取付脚5を2水平行に配設し、更に天井材3
の開口部4の形状に略対応するように2本のスペーサ6
′を両取付脚5,5間に平行配置している。
の開口部4の形状に略対応するように2本のスペーサ6
′を両取付脚5,5間に平行配置している。
このスペーサ6′及び取付脚5に照明器具が配設される
のである。
のである。
ところが、両取付脚5,5の間隔はとることができるが
、開口部4と取付脚5との位置が出なかったり、取付脚
5の浮き上り防止をバー1と取付脚5の脚部10の接合
部で行う必要があり、脚部10とバー1との接合部にば
ね等の機構が必要となるという問題があった。
、開口部4と取付脚5との位置が出なかったり、取付脚
5の浮き上り防止をバー1と取付脚5の脚部10の接合
部で行う必要があり、脚部10とバー1との接合部にば
ね等の機構が必要となるという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、照明
器具を保持する取付脚の間隔及び位置出しを容易にする
とともに取付脚の浮き上りを防止することを目的とした
天井埋込型照明器具取付装置を提供するものである。
器具を保持する取付脚の間隔及び位置出しを容易にする
とともに取付脚の浮き上りを防止することを目的とした
天井埋込型照明器具取付装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳述する。
尚メインバー1、クロスバー2及び天井材3は従来例と
同様なので省略する。
同様なので省略する。
取付脚5は2水平行に両バー1,1間に架設されていて
、取付脚5の両端の脚部10の下端面には凹溝が形威さ
れていて、この脚部10の凹溝とバー1の上端とが嵌合
し、バー1の長手方向に沿って取付脚5が第3図Aに示
すように摺動自在となっている。
、取付脚5の両端の脚部10の下端面には凹溝が形威さ
れていて、この脚部10の凹溝とバー1の上端とが嵌合
し、バー1の長手方向に沿って取付脚5が第3図Aに示
すように摺動自在となっている。
また取付脚5はC型材からなり、開口面側の長手方向略
全長に亘って折曲された開口縁部7を外側に向けて2本
の取付脚5を配設している。
全長に亘って折曲された開口縁部7を外側に向けて2本
の取付脚5を配設している。
6は断面略コ字形で両取付脚5,5に2水平行に架設さ
れるスペーサで、このスペーサ6と取付脚5とで照明器
具を保持するものである。
れるスペーサで、このスペーサ6と取付脚5とで照明器
具を保持するものである。
またスペーサ6の両端には取付脚5の上部を弾接係止す
るための略コ字形に折曲された弾性を有する係止片11
が夫々一体に形威されている。
るための略コ字形に折曲された弾性を有する係止片11
が夫々一体に形威されている。
そしてスペーサ6を両取付脚5.5に架設したまま取付
脚5の長手方向に摺動自在となっている。
脚5の長手方向に摺動自在となっている。
スペーサ6を取付脚5に架設することで、両取付脚5,
5の間隔および位置決めがされる。
5の間隔および位置決めがされる。
スペーサ6の係止片11の先端である先端片8の端縁よ
り延出した引掛片12を内向き上方に折曲し、この引掛
片12にて取付脚5の開口縁部7を弾性係止している。
り延出した引掛片12を内向き上方に折曲し、この引掛
片12にて取付脚5の開口縁部7を弾性係止している。
スペーサ6の長手方向略全長に亘る下片13を天井材3
の開口部4の端面に挿入固定し、スペーサ6の位置決め
及びスペーサ6や取付脚5の浮き上りを防止している。
の開口部4の端面に挿入固定し、スペーサ6の位置決め
及びスペーサ6や取付脚5の浮き上りを防止している。
しかして、両バー1,2にて囲まれた開口面に配設され
た天井材3の開口部4より、取付脚5を天井材3の上方
に入れ2本の取付脚5の脚部10とバー1とを夫々結合
させる。
た天井材3の開口部4より、取付脚5を天井材3の上方
に入れ2本の取付脚5の脚部10とバー1とを夫々結合
させる。
このとき取付脚5は第3図に示す矢印方向Aには自由に
移動できる。
移動できる。
次に2本の取付脚5,5の間隔を照明器具取付けのため
に出す必要があり、そのため、第3図に示すように取付
脚5の上部よりスペーサ6の両端の係止片11を嵌め込
む。
に出す必要があり、そのため、第3図に示すように取付
脚5の上部よりスペーサ6の両端の係止片11を嵌め込
む。
このとき、第4図に示すように係止片11の引掛片12
が弾接して開口縁部7の内側に引掛係止される。
が弾接して開口縁部7の内側に引掛係止される。
次いで第5図に示すようにスペーサ6を図中の矢印方向
Xに移動させて、天井材3の開口部4の端面に挿入して
スペーサ6を天井材3に固定する。
Xに移動させて、天井材3の開口部4の端面に挿入して
スペーサ6を天井材3に固定する。
そして照明器具を取付脚5及びスペーサ6上に載置固定
する。
する。
第6図は他の実施例を示し、スペーサ6は両端部のコ字
に折曲された係止片11の先端片8を内側に突出するよ
うに曲威し、この突出した先端片8を取付脚5の開口縁
部7,7間に亘って弾接把持したものである。
に折曲された係止片11の先端片8を内側に突出するよ
うに曲威し、この突出した先端片8を取付脚5の開口縁
部7,7間に亘って弾接把持したものである。
従ってスペーサ6の係止片11で取付脚5に嵌め込むだ
けで、係止片11で取付脚5を容易に挟持固定できてス
ペーサ6が上部へ抜けるのを防止するものである。
けで、係止片11で取付脚5を容易に挟持固定できてス
ペーサ6が上部へ抜けるのを防止するものである。
第7図は更に他の実施例を示し、スペーサ6の係止片1
1の先端片8の内側に、取付脚5の開口縁部7の端縁と
係止するダボ14を突設したものであり、前述と同様に
スペーサ6の係止片11を取付脚5に嵌め込むだけで、
スペーサ6と取付脚5とを固定できて、スペーサ6の上
部への移動を阻止できるものである。
1の先端片8の内側に、取付脚5の開口縁部7の端縁と
係止するダボ14を突設したものであり、前述と同様に
スペーサ6の係止片11を取付脚5に嵌め込むだけで、
スペーサ6と取付脚5とを固定できて、スペーサ6の上
部への移動を阻止できるものである。
本考案は上述のように、多数本のメインバーとクロスバ
−とで格子状に天井面を形威し、各バーで囲まれた開口
面に天井材を夫々配設して任意の天井材の略中夫に照明
器具を配設する開口部を設け、この天井材の上方に取付
脚を2水平行にバー間に架設し、断面略コ字形で照明器
具の取付は及び位置決め用のスペーサを並設された取付
脚間にその取付脚の長手方向に摺動自在に2水平行架設
腰このスペーサの長手方向略全長に亘る下片を天井材の
開口部の端面に挿入固定するようにしたので、スペーサ
の長さを天井材の開口部の一方の長さと略同じにでき、
取付脚にてスペーサの長手方向の移動を阻止できるとと
もに両取付脚の間隔と位置出しを容易にすることができ
て照明器具の設置を容易にでき、またスペーサの下片を
天井材の開口部の端面に挿入しているから、スペーサが
上方に逃げることもなく、更にスペーサを両取付脚に架
設しているので取付脚も上方へ浮き上ることなく確実に
天井材の開口部上方に固定される利点を有する。
−とで格子状に天井面を形威し、各バーで囲まれた開口
面に天井材を夫々配設して任意の天井材の略中夫に照明
器具を配設する開口部を設け、この天井材の上方に取付
脚を2水平行にバー間に架設し、断面略コ字形で照明器
具の取付は及び位置決め用のスペーサを並設された取付
脚間にその取付脚の長手方向に摺動自在に2水平行架設
腰このスペーサの長手方向略全長に亘る下片を天井材の
開口部の端面に挿入固定するようにしたので、スペーサ
の長さを天井材の開口部の一方の長さと略同じにでき、
取付脚にてスペーサの長手方向の移動を阻止できるとと
もに両取付脚の間隔と位置出しを容易にすることができ
て照明器具の設置を容易にでき、またスペーサの下片を
天井材の開口部の端面に挿入しているから、スペーサが
上方に逃げることもなく、更にスペーサを両取付脚に架
設しているので取付脚も上方へ浮き上ることなく確実に
天井材の開口部上方に固定される利点を有する。
第1図は従来例の分解斜視図、第2図は同上の天井材を
下方から見た斜視図、第3図は本考案の実施例の斜視図
、第4図は同上のスペーサと取付脚との係止状態を示す
拡大断面図、第5図は同上のスペーサと天井材との保合
状態を示す拡大断面図、第6図a、 bは同上の他の実
施例のスペーサと取付脚との係止状態を示す拡大斜視図
、拡大側面図、第7図at bは同上の更に他の実施例
のスペーサと取付脚との係止状態を示す拡大斜視図、拡
大側面図で、1はメインバー、2はクロスバ−13は天
井材、4は開口部、5は取付脚、6はスペーサ、7は開
口縁部、8は先端片、14はダボである。
下方から見た斜視図、第3図は本考案の実施例の斜視図
、第4図は同上のスペーサと取付脚との係止状態を示す
拡大断面図、第5図は同上のスペーサと天井材との保合
状態を示す拡大断面図、第6図a、 bは同上の他の実
施例のスペーサと取付脚との係止状態を示す拡大斜視図
、拡大側面図、第7図at bは同上の更に他の実施例
のスペーサと取付脚との係止状態を示す拡大斜視図、拡
大側面図で、1はメインバー、2はクロスバ−13は天
井材、4は開口部、5は取付脚、6はスペーサ、7は開
口縁部、8は先端片、14はダボである。
Claims (5)
- (1)多数本のメインバーとクロスバ−とで格子状に天
井面を形威し、各バーで囲まれた開口面に天井材を夫々
配設して任意の天井材の略中夫に照明器具を配設する開
口部を設け、この天井材の上方に取付脚を2水平行にバ
ー間に架設し、断面略コ字形で照明器具の取付は及び位
置決め用のスペーサを並設された取付脚間にその取付脚
の長手方向に摺動自在に2水平行架設し、このスペーサ
の長手力向略全長に亘る下片を天井材の開口部の端面に
挿入固定して威る天井埋込型照明器具取付装置。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の天井埋込型
照明器具取付装置において、スペーサの両端部を略コ字
状に折曲してC型材からなる取付脚の開口面側に弾接係
止したもの。 - (3)実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
天井埋込型照明器具取付装置において、スペーサの両端
部を略J字形に折曲して更にその先端を内向き上方に折
曲し、取付脚の上部開口縁部に前記先端を下方から引掛
係止したもの。 - (4) 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
載の天井埋込型照明器具取付装置において、スペーサの
両端部の略コ字形に折曲された先端の先端片を取付脚の
開口縁部間に亘って弾接把持したもの。 - (5)実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
天井埋込型照明器具取付装置において、スペーサの両端
部の略コ字形に折曲された先端の先端片の内面がわに取
付脚の上部開口縁部に係止するダボを突設したもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273881U JPS608332Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | 天井埋込型照明器具取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273881U JPS608332Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | 天井埋込型照明器具取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57125421U JPS57125421U (ja) | 1982-08-05 |
JPS608332Y2 true JPS608332Y2 (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=29810843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1273881U Expired JPS608332Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | 天井埋込型照明器具取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608332Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1273881U patent/JPS608332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57125421U (ja) | 1982-08-05 |
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