JPS608308Y2 - 穀物乾燥機における端量処理装置 - Google Patents

穀物乾燥機における端量処理装置

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Publication number
JPS608308Y2
JPS608308Y2 JP10955479U JP10955479U JPS608308Y2 JP S608308 Y2 JPS608308 Y2 JP S608308Y2 JP 10955479 U JP10955479 U JP 10955479U JP 10955479 U JP10955479 U JP 10955479U JP S608308 Y2 JPS608308 Y2 JP S608308Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
grain
light
housing
light receiver
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Expired
Application number
JP10955479U
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JPS5627596U (ja
Inventor
靖 徳本
鏡 臼井
Original Assignee
株式会社 サタケ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、交互通風又は竪型静置式等の通風穀物乾燥機
に関し、特に、穀物の張込量に関係なく乾燥処理ができ
るように自動的に乾燥通風を調節することができる穀物
乾燥機における端量処理装置に関する。
従来、交互通風穀物乾燥機等の通風穀物乾燥機ではある
程度法った穀物量しか乾燥処理できなかった。
例えば、穀物が乾燥室に半分だけ収容されている状態で
は、熱風は穀物のない乾燥室内を通過して穀物中を通過
することなく排風されてしまい実質的に穀物乾燥が行な
われない状態になってしまう傾向があった。
本考案の目的は、上記欠点を解消することであり、穀物
の存在しない有孔板の部分をシャッターで覆い、しかも
穀物の張込量に応じて自動的にシャッターを昇降させ、
熱風を穀物中に通すことを特徴とする通風穀物乾燥機に
おける端量処理装置を提供することである。
前記目的を達するため、本考案の穀物乾燥機における端
量処理装置は、ハウジングを有し、前記ハウジングは一
対の有孔板番=より仕切られて中間に穀物乾燥室、その
両側に送排風胴が形成されている通風穀物乾燥機に於い
て、前記一対の有孔板にそれぞれ隣接して送排風胴側に
一対の昇降自在なシャッターが設けられ、更に、一方の
シャッターに投光器、他方のシャッターに前記投光器の
光線を受ける受光器が取付けられ、前記受光器は前記シ
ャッターを前記受光器に応答して昇降する昇降装置に連
絡されていることを特徴とする構成を有する。
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳述する。
図面に於いて、本考案による交互通風又は竪型静置式穀
物乾燥機が番号1で全体的に示されている。
穀物乾燥機1は、ハウジング2を有し、その中に端量処
理装置を備えている。
ハウジング2の内部は、一対の金網又は多孔鉄板等の有
孔板である多孔板3によって仕切られ、中間部に乾燥室
10が形成され且つ乾燥室10の両側に送排風胴13.
14が形成されている。
多孔板3に隣接して送排風胴13.14側に昇降自在に
シャッター4が設けられており、一方のシャッター4に
はその下端部からHの距離の位置に投光器6が設けられ
、他方のシャッター4には前記投光器6の光線を受ける
受光器7がシャッター4の下端部からHの距離に設けら
れている。
この距離Hは乾燥室10に熱風を通風した場合に乾燥室
10の上部に吹き抜ける風量が最も適量な距離に設定す
る。
シャッター4の上端部には、シャッター昇降装置となる
巻取装置9が設けられており、モータ5の作動によって
シャッター4が巻取装置9に巻取られたり、又は繰出さ
れたりする。
乾燥室10の上端部及び下端部付近には、リミットスイ
ッチ8,12が設けられており、シャッター4の巻取限
界位置及び繰出限界位置を限定する。
次に作用について説明すると、まず乾燥室10に籾等の
穀物11を張込む。
穀物の張込みが終了した時に、穀物乾燥機1を作動する
と、シャッター巻取モータ5が作動する。
通常、シャッター4は穀物乾燥機1の運転以外の時には
巻上げられている。
従って、投光器6からの光は受光器7に受入れられてお
り、この状態でモータ5は駆動し、巻取装置9からシャ
ッター4は繰出される。
それによりシャッター4は下方に下げられる。
投光器6からの光が堆積された穀物11の頂部によって
遮ぎられ受光器7に達しなくなった時に、モータ5は停
止され、シャッター4の下降は停止する。
この状態で、送風機又は排風機(図示省略)が作動され
て、熱風は、例えば、送排風胴13から有孔板3を通っ
て乾燥室10に送込まれ、続いて対向する有孔板3を通
って対向する送排風胴14から排出される。
所定時間この方向に乾燥作動が行なわれた後に、逆方向
に熱風を送り乾燥作動を行なう。
穀物乾燥が終り、乾燥室10から穀物が取出されるに従
って、シャッター4は降下されるが、下り切った場合に
リミットスイッチ12によリモータ5は逆転し自動的に
巻取装置9がシャッター4の巻取作動を開始し、シャッ
ター4の下端部がリミットスイッチ1に達することで停
止し、次の乾燥作動の準備ができる。
本考案は以上の構成であるから、穀物の張込量に関係な
く、穀物乾燥ができ、しかも自動的に乾燥通風を調節す
ることができる。
また、簡単な検知器即ち投光器と受光器を備えるだけで
自動的にシャッターを最適位置まで自動的に移動させる
ことができ、例えば、麦類の乾燥による極端な容積減に
対しても自動的に追従して最適状態で乾燥作動を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案による端量処理装置を備えている交互通風
穀物乾燥機の断面図である。 1・・・・・・交互通風穀物乾燥機、2・・・・・・ハ
ウジング、3・・・・・・有孔板、4・・・・・・シャ
ッター 6・・・・・・投光器、7・・・・・・受光器
、9・・・・・・巻取装置、10・・・・・・乾燥室、
13,14・・・・・・送排風胴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングを有し、前記ハウジングは一対の有孔板によ
    り仕切られて中間に穀物乾燥室、その両側に送排風胴が
    形成されている通風穀物乾燥機に於いて、前記一対の有
    孔板にそれぞれ隣接して送排風胴側に一対の昇降自在な
    シャッターが設けられ、更に、一方のシャッターに投光
    器、他方のシャッターに前記投光器の光線を受ける受光
    器が取付けられ、前記受光器は前記シャッターを前記受
    光器に応答して昇降する昇降装置に連絡されていること
    を特徴とする穀物乾燥機における端量処理装置。
JP10955479U 1979-08-10 1979-08-10 穀物乾燥機における端量処理装置 Expired JPS608308Y2 (ja)

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JP10955479U JPS608308Y2 (ja) 1979-08-10 1979-08-10 穀物乾燥機における端量処理装置

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JP10955479U JPS608308Y2 (ja) 1979-08-10 1979-08-10 穀物乾燥機における端量処理装置

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JPS5627596U JPS5627596U (ja) 1981-03-14
JPS608308Y2 true JPS608308Y2 (ja) 1985-03-23

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ID=29342133

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JP10955479U Expired JPS608308Y2 (ja) 1979-08-10 1979-08-10 穀物乾燥機における端量処理装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044316Y2 (ja) * 1985-09-30 1992-02-07

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JPS5627596U (ja) 1981-03-14

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