JPS6082A - はんだ不要の電線コネクタ - Google Patents

はんだ不要の電線コネクタ

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Publication number
JPS6082A
JPS6082A JP10570783A JP10570783A JPS6082A JP S6082 A JPS6082 A JP S6082A JP 10570783 A JP10570783 A JP 10570783A JP 10570783 A JP10570783 A JP 10570783A JP S6082 A JPS6082 A JP S6082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
groove
connection
grooves
connecting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10570783A
Other languages
English (en)
Inventor
大村 郁雄
梅沢 義弘
圭一 安田
内藤 邦夫
袋 康男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10570783A priority Critical patent/JPS6082A/ja
Publication of JPS6082A publication Critical patent/JPS6082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、絶縁電線を電気的1機械的に接続するための
はんだ不要のコネクタに関するものである。
〔従来技術〕
一般に、平板母材を用いたはんだ不要の絶縁電線用コネ
クタは、特公昭49−25154号公報、特開昭52−
145791号公報、特公昭54−24113号公報等
に記載されている。これらのコネクタにおける結線工具
としては、上記特公昭54−24115号公報に抑圧式
のものが示されているがこの場谷、その作用力は抑圧式
であるがために結線局部のみならず、コネクタ自体の固
着部等にも波及し、コネクタ又はコネクタの固着部材を
破損せしめる事がある。
又、これらのコネクタは適宜な太さの絶縁電線に対して
は優れた電気的接続が得られるが、絶縁電線が細(なっ
た場合必然的に接触力は弱くなり、外力により不安定な
接触状態となることがある。よって一般的には、結線箇
所の他にその細線の一端を他の部材にからませ、外力が
直接結線がなされたコンタクト部に影響しないようにな
されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述した従来の欠点をなくし、結線作
業時にコネクタ及び固着部を破損せしめることがなく、
またコネクタ自身に結線部の保護機能を持たせたコネク
タを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は断面コの字形の接続素子の相対向する面にそれ
ぞれU溝を設けるとともに、これらのU溝を設けた面の
下方に挟圧式結線工具の支持部が当接する当接部を設け
、挟圧式結線工具を用いることと相俟って、工具操作時
の押圧力が上記支持部より下方の固着部側に及ばないよ
うになしたことを特徴とする。また、上記相対向するU
溝のうち一方のU溝の幅を他方のそれより幅広(形成せ
しめ、幅狭のU溝を電気的接続用、幅広のU溝を心線保
護用として構成することにより、幅狭のU溝に結線され
た電線の電気的接続を、幅広のU溝における電線の機械
的結合によって保獲し得る。
〔発明の実施例〕
以下図面に示した実施例によって本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明に係るコネクタ及び該コネクタの結線作
業に用いられる結線工具の要部斜視図であり、2つの作
業状態を示している。第1図に示すように、本発明によ
るコネクタ即ち接続素子1は、弁面コの字形の金属薄板
から成り町 絶縁電線2が圧入される2個のU溝1α、IAを備え、
また特にU溝1α、1hの下方には、第1図(α)の右
側に示した挟圧式結線工具の1対の挟圧部のうち、下側
の挟圧部を構成する支持部5cが挿人される程度のギヤ
、プ長を有する挿入部1cが設けられている。
なお1対の挟圧部のうち上側の挟圧部は、上のU溝1α
、1hの間に張架された絶縁電線2を圧下する機能を有
している。本発明の理解を助ける上において、まず第2
図、第6図及び第4図を用いて挟圧式結線工具の構造を
明らかにし、次に第1図に戻って結線作業の動作を説明
する。
第2図は本発明において利用される挟圧式結線工具の一
実施例の斜視図であり、ペンチ、ニッパ等の工具の先端
部に結線機能を施こしたものである。第2図において6
は第1の腕部材、4は第2の腕部材であり、これらは軸
5にそれぞれ枢支され、把手3α、4αを握ることによ
り腕部材3,4の先端は接近し、把手6α、4αを緩め
ることにより腕部材6,4の先端は板バネ6の復元力に
よって離間する。なお板バネ6の復元力は第2図中央部
において一部破断図で示したように、第1の腕部材3に
突設させた突起3bが第2の腕部材4に当接することに
よって規制され、第2図に示した離間状態が保たれる。
さて第1の腕部材6の先端には、第6図の拡大斜視図に
示す固定子7が溶接等による固着又は一体成形されてい
る。第6図において7αは、後述する結線子8の移動を
案内する案内孔、7bは、上記腕部材ろ、4の接離方向
に延設された脚部、7Cは、該脚部7hに屈曲して設け
られ前煕接続素子1のU溝1α、1bの下方を支持する
支持部である。
また、第2の腕部材4の先端付近に設けられた係止棒4
bには、第4図の拡大斜視図に示す結線子8が係止され
ている。第4図において、8αは、上記係止棒4bが嵌
入される係止孔、8hは、前記接続素子1の挿入を許容
する切込溝、8Cは前記絶縁電線2を接続素子1のU溝
1α、1b内に押圧する押圧部であって、上記切込溝8
hの切込方向と直交する方向に半円状にくり抜かれて形
成されている。このような構造を持つ結線子8は、第2
図に示すように固定子70案内孔7αの中に挿入されか
つ係止棒4bに係止されて、結線子8の下端8dと固定
子7の支持部7Cの上面7dとの間に空隙を持った状態
で保持されている。
第1図に戻り、本発明によるコネクタへの上記挟圧式結
線工具を用いた結線作業について説明する。
先ず接続素子1のU溝1α、1bに絶縁電線2を仮止め
した後、第1図(h)に示すように、固定子7の支持部
7Cを接続素子1の挿入部1Cに当てがい、結線工具の
把手6α、4αを操作する。これにより結線子8は、第
2の腕部材4の先端側下面に押されて矢印A方向に下降
し、切込溝8b、8bの中に結線素子1の一部が挿入さ
れ、接続素子1の図面中圧右方向の位置規制がなされる
とともに、半円状の抑圧部8cは絶縁電線2に接する。
ここでさらに把手6α、4aを作用させれば、絶縁電+
W2は押圧部8Cに押されU溝1α、1bによってその
絶縁反覆が破壊されつつ中央部へと進み、−結線子80
下端8dが支持部7Cの上面7dに接触する制止位置ま
で圧入され、結線作業は終了する。
然る後把手3α、4αを緩めれば、板バネ6の復元力に
より結線子8は接続素子1から開放されるものである。
このように本発明によれば、結線工具の操作力は、1対
の挟圧部(支持部7cと抑圧部8c)によって接続素子
1の一部、即ち第1図(a)において挿入部1Cの上方
のみにしか及ばないため、従来の圧入式結線工具を用い
る場合のように、接続素子の固着部周辺を破壊する危険
性はな(、接続信頼性が向上するものである。
第5図は本発明の適用例を示すもので、電話交換局内に
設置される架の端子盤の部分斜視図である。端子盤9に
植設された複数個の端子10は、元来はんだ付けQl)
用の形状となっており、はんだ付けがなされていたが、
近年ジャンパー線と称する絶縁電線2の張り替えの合理
化を画るため、端子10の土から第1図(α)に示した
ような接続素子1を固着し、この接続素子1に上述のよ
うにして絶縁電線2を接続させる所甜無はんだ接続工法
に変わりつつある。このような場合において本発明を用
いれば、接続素子1と端子10との固着部及び端子10
と端子盤9との固着部の保護が図られ、特に有効なもの
である。
第6図(α)は本発明によるコネクタの他の実施例の斜
視図で、接続素子1′のU溝11 aと1’bとの幅を
異ならしめた例を示す。即ち第7図(αンに示すように
絶縁電線2が2つのU溝1′α、1′bに圧入された時
、幅狭のU溝1′bは、第7図(c)に示すように絶縁
電線2の絶縁反覆2hを破って心線2αとU溝1’Aと
が電気的に接続されており他方の幅広のU溝1′αは、
第7図<b)に示すように絶縁反覆2bを破るに至らず
、絶縁電線2とU溝1′αとは機械的に結合している。
即ち、幅広のU溝1Tαを、第5図に示した適用例の布
線作業時等において絶縁電線2に外力が加わる側に選択
しておくことにより、幅狭のU溝1′bと心線2αとの
電気的接続を良好に確保できるものである。
なお第6図(α)において、1′Cは、挟圧式結線工具
の支持部が挿入される挿入部、11dは、接続素子全体
の剛性を増加するためのビード、1 r eは、第5図
に示したような端子10に固着するためのファストン形
状部である。
また第6図(b)は、接続素子1“の固着部の変更例で
あって、モールド部品等への圧入形状部1〃eを示した
ものである。なお1“Cは、挟圧式結線工具の支持部が
挿入される挿入部である。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明によれば挟圧式結線
工具を利用し得るコネクタ形状となすことにより、結線
作業時の作用力はU溝近傍だけに留めることができるた
め、コネクタの固着部等への影響がなく、電気的1機械
的な信頼性が向上するものである。
また第7図に示した実施例において、絶縁電線2として
外径が11 m 、心線2αの径が0.5■のpVC線
を用い、接続素子1′として電気的接続用のび溝幅0.
33闘、心線保護用のU溝幅06薦。
板厚α5−とした場合、心線保持力、心線保護力ともに
良好な結果が得られ、布線作業時において外力の加わる
ことのあるコネクタとして、きわめて実用的なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(α) 、 (b)は本発明によるコネクタと該
コネクタの結線作業に用いる挟圧式結線工具を示す斜視
図、第2図は第1図に示した挟圧式結線工具の全体斜視
図、第3図及び第4図は第2図の結線工具の固定子及び
結線子の斜視図、第5図は本発明のコネクタの適用例を
示す端子盤の斜視図、第6図(cL) t (b)は本
発明によるコネクタの他の実施例の斜視図、第7図(α
)は第6図(α)に示したコネクタに絶縁電線を圧入し
た状態を示す斜視図、第7図(b)、(C丹ま第7図(
a)における2つのU溝部の正面図である。 1.1’、1“:接続素子 1a、ib、iα’、1b’ : U溝]C,IC’、
IC“:挿入部 2:絶縁電線 7:固定子 7C:支持部 8:結線子 8C:押圧部 代理人方理士高 橋 明−夫 −−−卜#や 尾 1 口 第 2 1 3α 違3図 尾4記 舅 5 図 不 ら ロ 第1頁の続き ■出 願 人 日本電気株式会社 東京都港区芝五丁目33番1号 ■出 願 人 東京端−株式会社 横浜市戸塚区和泉町3865番地 −37へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 断面コの字形の接続素子の相対向する面にそれぞれ
    U溝を設けるとともに、これらのU溝を設けた面の下方
    に挟圧式結線工具の支持部が当接する当接部を設けたこ
    とを特徴とするはんだ不要の電線コネクタ。 2、 上記相対向するU溝のうち一方のU溝の幅を他方
    のそれより幅広く形成せしめ、幅狭のU溝を電気的接続
    用、幅広のU溝を心線保護用として構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のはんだ不要の電線コ
    ネクタ。
JP10570783A 1983-06-15 1983-06-15 はんだ不要の電線コネクタ Pending JPS6082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10570783A JPS6082A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 はんだ不要の電線コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10570783A JPS6082A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 はんだ不要の電線コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS6082A true JPS6082A (ja) 1985-01-05

Family

ID=14414816

Family Applications (1)

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JP10570783A Pending JPS6082A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 はんだ不要の電線コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6082A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5364789A (en) * 1976-11-22 1978-06-09 Amp Inc Terminal for connecting two conductors
JPS5826479A (ja) * 1981-08-11 1983-02-16 日本電気株式会社 結線工具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5364789A (en) * 1976-11-22 1978-06-09 Amp Inc Terminal for connecting two conductors
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