JPS6082061A - スイツチド・キヤパシタ変成器 - Google Patents
スイツチド・キヤパシタ変成器Info
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- JPS6082061A JPS6082061A JP18698883A JP18698883A JPS6082061A JP S6082061 A JPS6082061 A JP S6082061A JP 18698883 A JP18698883 A JP 18698883A JP 18698883 A JP18698883 A JP 18698883A JP S6082061 A JPS6082061 A JP S6082061A
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- parallel
- capacitor
- power
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
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- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は磁性部品を使用せずにコンデンサとスイッチを
用いそれにより電力変換を行な5ようにした変成器に関
するものである。
用いそれにより電力変換を行な5ようにした変成器に関
するものである。
第1図は降圧形変成器の従来例を示す回路図であり、第
1A図は第1図におけるスイッチの駆動位相を示すタイ
ミング図である。これらの図において11y 12,2
1,22はそれぞれスイッチとしてのMOS FETで
あり、31y 32y 41* 42はそれぞれダイオ
ード、Cot CXp C2はそれぞれコンデンサ、E
は入力電圧、RLは負荷である。
1A図は第1図におけるスイッチの駆動位相を示すタイ
ミング図である。これらの図において11y 12,2
1,22はそれぞれスイッチとしてのMOS FETで
あり、31y 32y 41* 42はそれぞれダイオ
ード、Cot CXp C2はそれぞれコンデンサ、E
は入力電圧、RLは負荷である。
第1図は2つの電力変換回路P1.P2から成る変成器
を示しており、その回路動作は次のとおりである。電力
変換回路P1については第1A図に見られる如きφ。の
位相でトランジスタ11のゲート電位がVDDになると
トランジスタ11は導通し、入力からコンデンサCoと
負荷RLとの並列回路、ダイオード31.コンデンサC
1,トランジスタ1工のドレイン・ソースを結ぶループ
が形成される。
を示しており、その回路動作は次のとおりである。電力
変換回路P1については第1A図に見られる如きφ。の
位相でトランジスタ11のゲート電位がVDDになると
トランジスタ11は導通し、入力からコンデンサCoと
負荷RLとの並列回路、ダイオード31.コンデンサC
1,トランジスタ1工のドレイン・ソースを結ぶループ
が形成される。
負荷Rr、の接続がないものとするとコンデンサCoに
かかる端子間電位VCoはダイオード61およびトラン
ジスタ11の電圧降下をそれぞれvDとなり、vDおよ
びVsatがEに比し充分小さい場合には入力電圧Eが
コンデンサ容量coと01とにより分圧されて得られる
電位がコンデンサCoの端子間電位VOOとなる。
かかる端子間電位VCoはダイオード61およびトラン
ジスタ11の電圧降下をそれぞれvDとなり、vDおよ
びVsatがEに比し充分小さい場合には入力電圧Eが
コンデンサ容量coと01とにより分圧されて得られる
電位がコンデンサCoの端子間電位VOOとなる。
つぎにφ0の位相でトランジスタ21のゲート電位がV
DDになるとトランジスタ21は導通し、トランジスタ
11は遮断となる。このため、トランジスタ21.コン
デンサC1およびダイオード41を結ぶループがコンデ
ンサC’oと並列に形成され、φ。の位相時コンデンサ
C1に充電された電荷がコンデンサCoに放電される。
DDになるとトランジスタ21は導通し、トランジスタ
11は遮断となる。このため、トランジスタ21.コン
デンサC1およびダイオード41を結ぶループがコンデ
ンサC’oと並列に形成され、φ。の位相時コンデンサ
C1に充電された電荷がコンデンサCoに放電される。
電力変換回路P2については電力変換回路P1の場合に
比しコンデンサCoとC2とが直並列に接続されるとき
の位相が逆になっている。このため、変成器全体として
見ると、φ。とφ0のどちらかの位相でコンデンサCo
は入力電圧Eに対し降圧した電圧が与えられることにな
る。コンデンサCo、clおよびC2の各静電容量を全
て等しいとすると負荷RLを接続した場合の負荷電流i
pは第2図は外圧形変成器の従来例を示す回路図、第2
A図は第2図におけるスイッチの駆動位相を示すタイミ
ング図である。これらの図において電力変換回路Plに
ついてはφ。およびφeの位相でトランジスタ51およ
び61が導通し、トランジスタ51を介してコンデンサ
CIと並列に、ダイオード91とコンデンサC2および
トランジスタ61のドレイン・ソースを結ぶループが形
成される。すなわち、位相φ。およびφ。においてはコ
ンデンサC1およびC2を並列に充電することになる。
比しコンデンサCoとC2とが直並列に接続されるとき
の位相が逆になっている。このため、変成器全体として
見ると、φ。とφ0のどちらかの位相でコンデンサCo
は入力電圧Eに対し降圧した電圧が与えられることにな
る。コンデンサCo、clおよびC2の各静電容量を全
て等しいとすると負荷RLを接続した場合の負荷電流i
pは第2図は外圧形変成器の従来例を示す回路図、第2
A図は第2図におけるスイッチの駆動位相を示すタイミ
ング図である。これらの図において電力変換回路Plに
ついてはφ。およびφeの位相でトランジスタ51およ
び61が導通し、トランジスタ51を介してコンデンサ
CIと並列に、ダイオード91とコンデンサC2および
トランジスタ61のドレイン・ソースを結ぶループが形
成される。すなわち、位相φ。およびφ。においてはコ
ンデンサC1およびC2を並列に充電することになる。
つぎにφ0およびへの位相でトランジスタ51および6
1は遮断となると共にトランジスタ71および81が導
通となる。このため、コンデンサC1トランジスタ71
のソース・ドレイン、コンデンサC2およびトランジス
タ81のソース・ドレイン。
1は遮断となると共にトランジスタ71および81が導
通となる。このため、コンデンサC1トランジスタ71
のソース・ドレイン、コンデンサC2およびトランジス
タ81のソース・ドレイン。
負荷RLとを直列に結ぶループが形成される。
この時負荷RLにかかる出力電圧VOは大略以下となる
。位相φeおよびφ8でのコンデンサC1およびC2に
蓄積される電荷をq□およびq2.位相φ0およびiで
の電荷を共にq2位相φOおよび八でのコンデンサの電
圧をそれぞれ■1および■2とし、トランジスタの■5
atおよびダイオードのvDを十分小さいとするとq□
=CI E y q 2 =C2Eでありq”” CI
VI = C2V2 sまたq□+q2=2qであるか
る。ci = C2とするとVo=2Eとなる。
。位相φeおよびφ8でのコンデンサC1およびC2に
蓄積される電荷をq□およびq2.位相φ0およびiで
の電荷を共にq2位相φOおよび八でのコンデンサの電
圧をそれぞれ■1および■2とし、トランジスタの■5
atおよびダイオードのvDを十分小さいとするとq□
=CI E y q 2 =C2Eでありq”” CI
VI = C2V2 sまたq□+q2=2qであるか
る。ci = C2とするとVo=2Eとなる。
電力変換回路P2については電力変換回路P1の場合に
比し、コンデンサC3およびC4を並列に充電し、その
後直列接続して昇圧するための位相が逆になっている。
比し、コンデンサC3およびC4を並列に充電し、その
後直列接続して昇圧するための位相が逆になっている。
このため、変成器全体として見るとどちらかの位相で負
荷RLに昇圧した電圧を与えることになる。なお、コン
デンサCoはリップルを低波するためのものである。
荷RLに昇圧した電圧を与えることになる。なお、コン
デンサCoはリップルを低波するためのものである。
以上説明したように従来の回路搭成は基本的には2つの
電力変換回路を並列に有する栴成をとり、電力変換回路
におけるコンデンサの充電および放電を大略等時間で行
なわせしめ、2つの電力変換回路における充、放電位相
は互いに逆位相となるよ5に動作させている(φ8およ
びφO位相)。したがって、負荷に対する電力の供給周
期は電力変換回路の動作周期の1/2となる。すなわち
、2つの電力変換回路が全く同等である場合、電力変換
回路による負荷への電力供給は一方の回路からの供給が
休止中に他方の回路からの供給が行なわれることになり
、その供給電力は1つの電力変換回路による供給量の2
倍となる。
電力変換回路を並列に有する栴成をとり、電力変換回路
におけるコンデンサの充電および放電を大略等時間で行
なわせしめ、2つの電力変換回路における充、放電位相
は互いに逆位相となるよ5に動作させている(φ8およ
びφO位相)。したがって、負荷に対する電力の供給周
期は電力変換回路の動作周期の1/2となる。すなわち
、2つの電力変換回路が全く同等である場合、電力変換
回路による負荷への電力供給は一方の回路からの供給が
休止中に他方の回路からの供給が行なわれることになり
、その供給電力は1つの電力変換回路による供給量の2
倍となる。
また、負荷に供給する電圧の変動量(リップル)につい
ては2つの電力変換回路の元、放電動作を全く同時に行
な5錫合に比し各電力変換回路の負荷への供#電力が時
間的に2分割されるので低減できる。
ては2つの電力変換回路の元、放電動作を全く同時に行
な5錫合に比し各電力変換回路の負荷への供#電力が時
間的に2分割されるので低減できる。
しかしながら、現状ではコンデンサの静電容量。
スイッチの許容電流量などからこれらの変成器による負
荷への供給電力は小さい。このため、電力容量の増加に
は一般にはコンデンサの静電容量を増加したり、動作周
期の短縮を図る必要がある。
荷への供給電力は小さい。このため、電力容量の増加に
は一般にはコンデンサの静電容量を増加したり、動作周
期の短縮を図る必要がある。
しかしながら、コンデンサの静電容量を増加させると充
、放電に要する時間が長くなることから動作周期の短縮
には制約がある。このため、大容量のコンデンサを使用
して高出力化するには長い周期で、しかも1周期当り大
きな電力を転送しなければならないため出力に生じるリ
ッグル電圧が増大し、所望の許容変動量を満すためにフ
ィルタを新たに設けたり、フィルタのインダクタンスや
静電容量を増加しなレナればならないとい5欠点がある
。また、コンデンサ容量の増加やフィルタの新設、拡充
により変成器の構成部品形状が大きくなり小形化できな
いという欠点がある。
、放電に要する時間が長くなることから動作周期の短縮
には制約がある。このため、大容量のコンデンサを使用
して高出力化するには長い周期で、しかも1周期当り大
きな電力を転送しなければならないため出力に生じるリ
ッグル電圧が増大し、所望の許容変動量を満すためにフ
ィルタを新たに設けたり、フィルタのインダクタンスや
静電容量を増加しなレナればならないとい5欠点がある
。また、コンデンサ容量の増加やフィルタの新設、拡充
により変成器の構成部品形状が大きくなり小形化できな
いという欠点がある。
本発明は上述のような従来技術の欠点を除去するために
なされたものであり、従って本発明の目的は、出力電圧
リップルを大きくすることなく、また全体形状も小形で
ありながら電力容量の増加を可能にするスイッチド・キ
ャパシタ変成器を提供することにある。
なされたものであり、従って本発明の目的は、出力電圧
リップルを大きくすることなく、また全体形状も小形で
ありながら電力容量の増加を可能にするスイッチド・キ
ャパシタ変成器を提供することにある。
本発明の構成の要点は、スイッチド・キャノくシタ変成
器を構成する電力変換回路の動作の多重度(インクリー
ブ)を少なくも3以上にした点にある。
器を構成する電力変換回路の動作の多重度(インクリー
ブ)を少なくも3以上にした点にある。
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第6図は本発明の一実施例、すなわち降圧形変成器につ
いての実施例を示す回路図である。同図において、11
および12は入力電力を供給、遮断するための入力ポー
トIのMOS FETスイッチ、13および14は電力
変換回路Pから負荷Rr。
いての実施例を示す回路図である。同図において、11
および12は入力電力を供給、遮断するための入力ポー
トIのMOS FETスイッチ、13および14は電力
変換回路Pから負荷Rr。
に出力電力を供給、遮断するための出力ポート0のMO
S FETスイッチ、15および16は電力変換回路P
におけるコンデンサ、17,18および19はこれらコ
ンデンサを所望タイミングで直・並列接続するためのM
OS FETスイッチであり、これら入力ポートエア電
力変換回路P、出力ボートOからなる基本変成器が多数
(#1〜#n)並列に接続され、各基本変成器の入力ボ
ート用スイッチ11,12には入力電圧Eがそれぞれ並
列に接続され、出力ボート用スイッチ13.14からは
負荷RLにそれぞれ並列に接続されている。
S FETスイッチ、15および16は電力変換回路P
におけるコンデンサ、17,18および19はこれらコ
ンデンサを所望タイミングで直・並列接続するためのM
OS FETスイッチであり、これら入力ポートエア電
力変換回路P、出力ボートOからなる基本変成器が多数
(#1〜#n)並列に接続され、各基本変成器の入力ボ
ート用スイッチ11,12には入力電圧Eがそれぞれ並
列に接続され、出力ボート用スイッチ13.14からは
負荷RLにそれぞれ並列に接続されている。
第4図は第6図の実施例における各スイッチの駆動位相
を示すタイミング図である。
を示すタイミング図である。
以下第6図、第4図を参照して回路動作について説明す
る。基本変成器#1を第4図#iのタイミングに従って
動作するものとして説明する。入力スイッチ11および
12は第4図#iのAおよびBの棒腺長に対応した期間
だけ導通するものとして示しである。
る。基本変成器#1を第4図#iのタイミングに従って
動作するものとして説明する。入力スイッチ11および
12は第4図#iのAおよびBの棒腺長に対応した期間
だけ導通するものとして示しである。
なお、これらのスイッチを導通させるのに必要なゲート
電圧の発生手段については衆知なのでその記述を省略す
る。
電圧の発生手段については衆知なのでその記述を省略す
る。
スイッチ17はスイッチAおよびBに同期し第4図#i
のXに示す期間導通する。この時入力電圧Eに対しスイ
ッチB、コンデンサCI、スイッチX、コンデンサC2
およびスイッチAを直列に結ぶループが形成される。こ
れによりコンデンサC1には電荷が蓄積され、その電圧
は入力電圧EをコンデンサC2の静電容量にほぼ逆比例
するよつぎに、スイッチ11,12および17を遮断し
、スイッチ16および14を第4図#iのMおよびNに
示すタイミングで導通させる。この時コンデンサC1は
負荷RLと接続状態になる。この際コンデンサCIに蓄
積された電荷は負荷RLに転送される。
のXに示す期間導通する。この時入力電圧Eに対しスイ
ッチB、コンデンサCI、スイッチX、コンデンサC2
およびスイッチAを直列に結ぶループが形成される。こ
れによりコンデンサC1には電荷が蓄積され、その電圧
は入力電圧EをコンデンサC2の静電容量にほぼ逆比例
するよつぎに、スイッチ11,12および17を遮断し
、スイッチ16および14を第4図#iのMおよびNに
示すタイミングで導通させる。この時コンデンサC1は
負荷RLと接続状態になる。この際コンデンサCIに蓄
積された電荷は負荷RLに転送される。
つぎにスイッチ18および19が第4図#iのYおよび
Zに示す時刻に導通するとコンデンサC2はコンデンサ
C1と並列に接続され、コンデンサC1およびC2が入
力電圧Eと直列接続時にコンデンサC2に充電された電
荷が負荷RLに供給されコンデンサC2は放電される。
Zに示す時刻に導通するとコンデンサC2はコンデンサ
C1と並列に接続され、コンデンサC1およびC2が入
力電圧Eと直列接続時にコンデンサC2に充電された電
荷が負荷RLに供給されコンデンサC2は放電される。
したがって、負荷RI、にはコンデンサCIおよびC2
の各々からスイッチMおよびNが導通した時とスイッチ
M、Nが導通状態でスイッチYおよびZが導通した時の
2回電荷が供給される。このため、出力ボート用ヌイツ
チ13,14の最小導通時間は入力ボート用スイッチ1
1.12の導通時間に比し大略その2倍程度が必要であ
る。
の各々からスイッチMおよびNが導通した時とスイッチ
M、Nが導通状態でスイッチYおよびZが導通した時の
2回電荷が供給される。このため、出力ボート用ヌイツ
チ13,14の最小導通時間は入力ボート用スイッチ1
1.12の導通時間に比し大略その2倍程度が必要であ
る。
また、入力ポート用スイッチ11,12(A、B)と出
力ポート用スイッチ13,14(M、N)とは第4図に
示すように同時期には導通しないよ5両スイッチを動作
させているので入力と出力との電位は浮動(float
ing )状態とすることができ、例えば、1次・2次
間のアース分1”fflが可能である。
力ポート用スイッチ13,14(M、N)とは第4図に
示すように同時期には導通しないよ5両スイッチを動作
させているので入力と出力との電位は浮動(float
ing )状態とすることができ、例えば、1次・2次
間のアース分1”fflが可能である。
以上は第6図の基本変成器#1について説明したもので
あるが、基本変成器からの出力電力としてさらに大きな
電力を得るためには、基本変成器をいくつか並列に接続
した構成にする必要がある。
あるが、基本変成器からの出力電力としてさらに大きな
電力を得るためには、基本変成器をいくつか並列に接続
した構成にする必要がある。
第6図は基本変成器をn個並列接続した構成を示す図で
あるが、基本変成器を8個並列接続させ、これらを各々
インタリープ動作させる場合の各基本変成器におけるス
イッチの駆動位相のタイミング例を示すと第4図の#i
から#i+7に示したとおりとなる。ここで第4図にお
ける基本変成器の番号iは1かも8までの任意の整数で
あり、i十k(k−1,2,・・・・・)7)は8を法
とする整数である。
あるが、基本変成器を8個並列接続させ、これらを各々
インタリープ動作させる場合の各基本変成器におけるス
イッチの駆動位相のタイミング例を示すと第4図の#i
から#i+7に示したとおりとなる。ここで第4図にお
ける基本変成器の番号iは1かも8までの任意の整数で
あり、i十k(k−1,2,・・・・・)7)は8を法
とする整数である。
このように各基本変成器の動作としては、基本変成器の
動作の固有周期を基本変成器が並列に動作する数で除し
た時間間隔だけ互いにずらして各基本変成器を動作(イ
ンタリープ動作)させているため、単位時間当りの負荷
への供給電力は基本変成器を一括して動作させる場合の
供給電力と同量であるにもかかわらず、−転送当りの電
力供給量はインクリープの多重度分だけ分割された量で
あり、転送の回数はインタリープの多重度倍であるので
出力に生じるリップル電圧は一括して動作させる場合に
比し著しく低減でき、出力の変動量を低減するためのフ
ィルタの新設や拡充の必要がなく変成器を著しく小形化
できるといつ利点が生じる。
動作の固有周期を基本変成器が並列に動作する数で除し
た時間間隔だけ互いにずらして各基本変成器を動作(イ
ンタリープ動作)させているため、単位時間当りの負荷
への供給電力は基本変成器を一括して動作させる場合の
供給電力と同量であるにもかかわらず、−転送当りの電
力供給量はインクリープの多重度分だけ分割された量で
あり、転送の回数はインタリープの多重度倍であるので
出力に生じるリップル電圧は一括して動作させる場合に
比し著しく低減でき、出力の変動量を低減するためのフ
ィルタの新設や拡充の必要がなく変成器を著しく小形化
できるといつ利点が生じる。
したがって、本実施例によれば出力数10W程度と比較
的大きな出力電力の供給も可能であり、かつ出力電圧リ
ップル肌格が厳しいDc−DCコンバータなどの電力変
換装置を小形に提供できる。
的大きな出力電力の供給も可能であり、かつ出力電圧リ
ップル肌格が厳しいDc−DCコンバータなどの電力変
換装置を小形に提供できる。
第5図は本発明の他の実施例、すなわち外圧形変成器に
ついての実施例を示す回路図である。同図において20
,21および22はコンデンサCiおよびC2を所望タ
イミングで並・直列接続するためのMOS PETスイ
ッチであり、これらのスイッチおよびコンデンサと、入
力ポート用スイッチ11および12.出力ポート用スイ
ッチ13および14で基本変成器#1を構成し、これら
の変成器を多数(#1〜#n)並列に接続し各変成器の
入力ポート用スイッチには入力電圧Eをそれぞれ接続す
ると共に各変成器の出力ポート用スイッチには負荷RL
をそれぞれ接続してし・る。
ついての実施例を示す回路図である。同図において20
,21および22はコンデンサCiおよびC2を所望タ
イミングで並・直列接続するためのMOS PETスイ
ッチであり、これらのスイッチおよびコンデンサと、入
力ポート用スイッチ11および12.出力ポート用スイ
ッチ13および14で基本変成器#1を構成し、これら
の変成器を多数(#1〜#n)並列に接続し各変成器の
入力ポート用スイッチには入力電圧Eをそれぞれ接続す
ると共に各変成器の出力ポート用スイッチには負荷RL
をそれぞれ接続してし・る。
′W、6図は第5図の実施例における各スイッチの駆動
位相を示すタイミング図であり、8重インタリープ動作
例を示したタイミング図で、基本変成−−−、−+ −
、−1,−+−y’11訃Oも沖し才る正整数である。
位相を示すタイミング図であり、8重インタリープ動作
例を示したタイミング図で、基本変成−−−、−+ −
、−1,−+−y’11訃Oも沖し才る正整数である。
第6図に示したタイミングは第4図の降圧形について示
したタイミングに比し出力ポート用スイッチのタイミン
グが若干異なっている。これは電力変換回路Pにおける
コンデンサの並直列切替えにより出力の転送可能時刻が
若干異なることによる。
したタイミングに比し出力ポート用スイッチのタイミン
グが若干異なっている。これは電力変換回路Pにおける
コンデンサの並直列切替えにより出力の転送可能時刻が
若干異なることによる。
第5図の実施例における各基本変成器の動作は第6図の
タイミング図に示すごとく基本変成器の固有周期を基本
変成器の並列に動作させる数で除した時間間隔だけ互い
にずらして動作させて0るため、電力供給は基本変成器
を一括して動作させる場合に比し、インクリープの多重
度分だけ分割された量を一度に転送し、転送の回数はイ
ンタリーブの多重度倍で転送することになる。このため
、出力に生じるリップル電圧は基本変成器を一括して動
作させる場合に比し著しく低減できるので出力の変動量
を低域するためのフィルタの新設や拡充の必要がなく、
高品質でしかも従来に比し比較的大きな電力量の変成器
を小形で提供でき、本実施例は出力数10W程度のDC
−DCコンバータなどの電力変換に応用できる。
タイミング図に示すごとく基本変成器の固有周期を基本
変成器の並列に動作させる数で除した時間間隔だけ互い
にずらして動作させて0るため、電力供給は基本変成器
を一括して動作させる場合に比し、インクリープの多重
度分だけ分割された量を一度に転送し、転送の回数はイ
ンタリーブの多重度倍で転送することになる。このため
、出力に生じるリップル電圧は基本変成器を一括して動
作させる場合に比し著しく低減できるので出力の変動量
を低域するためのフィルタの新設や拡充の必要がなく、
高品質でしかも従来に比し比較的大きな電力量の変成器
を小形で提供でき、本実施例は出力数10W程度のDC
−DCコンバータなどの電力変換に応用できる。
以上説明したよ5に、本発明による変成器は、コンデン
サを直並列に切換接続して所望電圧を得るための電力変
換回路と入・出力スイッチとを有する基本変成器を複数
並列に接続し、これらをインタリープ動作させるよ5措
成した変成器であるから、数W−数10W8度と比較的
大きな電力容量のDC−DCコンバータなどの電力変換
装置を出力電圧リップルを著しく小さく、また、小形な
形状で提供できるという利点がある。
サを直並列に切換接続して所望電圧を得るための電力変
換回路と入・出力スイッチとを有する基本変成器を複数
並列に接続し、これらをインタリープ動作させるよ5措
成した変成器であるから、数W−数10W8度と比較的
大きな電力容量のDC−DCコンバータなどの電力変換
装置を出力電圧リップルを著しく小さく、また、小形な
形状で提供できるという利点がある。
第1図は従来の降圧形スイッチド・キャパシタ変成器を
示す回路図、第1A図は第1図におけるスイッチの駆動
位相を示すタイミング図、第2図は従来の昇圧形スイッ
チド・キャパシタ変成器を示す回路図、第2A図は第2
図におけるスイッチの駆動位相を示すタイミング図、第
6図は本発明の一実施例(降圧形)を示す回路図、第4
図は第6図の実施例を動作させるための第3図における
各スイッチの駆動位相を示すタイミング図、第5図は本
発明の他の実施例(外圧形)を示す回路図、第6図は第
5図の実施例を動作させるための第5図における各スイ
ッチの駆動位相を示すタイミング図、である。 符号説明 1.2,11,12,13,14,17,18,19゜
20.21,22・・・・・・MOS FET、5,4
・・・・・・ダイ、t−)’、15,16,23,24
・・・・・・コンデンサ代理人 弁理士 並 木 昭
夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第1図 2 第1A図 第2図 第2A図
示す回路図、第1A図は第1図におけるスイッチの駆動
位相を示すタイミング図、第2図は従来の昇圧形スイッ
チド・キャパシタ変成器を示す回路図、第2A図は第2
図におけるスイッチの駆動位相を示すタイミング図、第
6図は本発明の一実施例(降圧形)を示す回路図、第4
図は第6図の実施例を動作させるための第3図における
各スイッチの駆動位相を示すタイミング図、第5図は本
発明の他の実施例(外圧形)を示す回路図、第6図は第
5図の実施例を動作させるための第5図における各スイ
ッチの駆動位相を示すタイミング図、である。 符号説明 1.2,11,12,13,14,17,18,19゜
20.21,22・・・・・・MOS FET、5,4
・・・・・・ダイ、t−)’、15,16,23,24
・・・・・・コンデンサ代理人 弁理士 並 木 昭
夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第1図 2 第1A図 第2図 第2A図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数個のコンデンサと該コンデンサを所望タイミン
グで相互に直列または並列に接続切換えするための複数
のスイッチとを有する電力変換回路と、前記電力変換回
路に所望タイミングで入力電力を供給、遮断するための
入力スイッチと、前記電力変換回路から負荷に所望タイ
ミングで出力電力を供給、遮断するための出力スイッチ
とを具備してなる基本変成器を3個またはそれ以上並列
に接続し各基本変成器をインタリーブ動作させるように
したことを特徴とするスイッチド・キャパシタ変成器。 2、特許請求の範囲第1項に記載のスイッチドキャパシ
タ変成器において、前記基本変成器における入力スイッ
チの導通期間に比し出力スイッチの導通期間を長(し、
かつ入力スイッチと出力スイッチとは同時期には導通し
ないように前記スイッチを動作させることを特徴とする
スイッチド・キャパシタ変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18698883A JPS6082061A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | スイツチド・キヤパシタ変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18698883A JPS6082061A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | スイツチド・キヤパシタ変成器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082061A true JPS6082061A (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=16198232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18698883A Pending JPS6082061A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | スイツチド・キヤパシタ変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082061A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0279768A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Dc−dcコンバータ |
JPH06237575A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Nec Corp | 半導体icチップ内蔵用の降圧回路 |
FR2770698A1 (fr) * | 1997-11-04 | 1999-05-07 | Bosch Gmbh Robert | Pompe de charge pour generer une surtension |
JP2003047236A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-14 | Sony Corp | 電力供給装置および方法 |
CN106655756A (zh) * | 2015-10-28 | 2017-05-10 | 上海新微技术研发中心有限公司 | 电压生成电路 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18698883A patent/JPS6082061A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0279768A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Dc−dcコンバータ |
JPH06237575A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Nec Corp | 半導体icチップ内蔵用の降圧回路 |
FR2770698A1 (fr) * | 1997-11-04 | 1999-05-07 | Bosch Gmbh Robert | Pompe de charge pour generer une surtension |
JP2003047236A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-14 | Sony Corp | 電力供給装置および方法 |
CN106655756A (zh) * | 2015-10-28 | 2017-05-10 | 上海新微技术研发中心有限公司 | 电压生成电路 |
CN106655756B (zh) * | 2015-10-28 | 2019-01-04 | 上海新微技术研发中心有限公司 | 电压生成电路 |
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