JPS6079099A - 水洗便所消毒に適した錠剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水洗便所の衛生化１３よび消毒に関する。さ
らに８Ｉシ＜は、本発明は自動便器クリーナーに関する
。

背景技術 水洗便所の消毒用の多数の種々の組成物および方法が提
案されている。これらとしては、米国特許第４．３１８
．８９１号明ｍ＠に記載されたような単−室デイスペン
サーから分配ぐきるかまたは米国特許第３，６１８，１
４３号または第４．２０８，７４６号明細内に記載され
たような二室ディスペンＶ−から分配できる種々の次亜
塩素酸おＪ：びクロラミン化合物がある。消毒組成物は
、粒剤として使用できるが、錠剤として一層普通に使用
される。

自動便器クリーナーにおいて有効に作用するために、消
毒錠剤は多くの性質を右しなりればならない。錠剤は、
３００回に近い水洗の有効寿命を有し、しかも水洗当た
り約２　Ｅ）ｌ）ｍないし約３０ｐｐｌＩｌ、好ましく
は約５　ｐＦＩＩＩＩないし約２０１）ｌ）Ｉｌｌの消
毒剤濃度を生じなりればならない。この錠剤は、好まし
くないクロラミンまたは他の好ましくない臭気を生成し
てはならない。錠剤は、４ｆｌ！器クリーナー、の有効
ズテ命を通じてその一体性を保持しなりればならず、し
かも水がトイレ水槽が一杯になりまた排水り−るように
水が通って循環づ−るディスベン４ノ”−におりる種々
の孔Ｌ１３Ｊ、び通路を塞ぐＪ：う【こ砕けたり、崩壊
してはならない。消毒錠剤は、１すｉ器の金属部分の腐
食まｊｃは取イ］具の他の部分に他の悪影響を生じては
ならない。錠剤は、スケールまたは他の不溶物の形成に
著しく寄、！−ｉ′？ｌるか−１には不溶成分を含有し
てはならない。さらに、錠剤は、有毒物質を、下水系、
給水、または環境にｆｆ＞えてはならない。

Ｒ’ｂ普通に使用される消毒錠剤祠１＋１は、次亜１ｎ
素酸カルシウムおよび１〜リクロ［Ｊイソシアヌル酸で
ある。これらの物質の各々には主４Ｔ欠点がある。

次亜塩素酸カルシウムは、ディスベン４ノの孔を詰める
ことのある不溶成分を含イｊし、またカルシウムイオン
を水に添加り゛ることによって水硬度およびスケール形
成に寄与する。１〜リクＬ１［１イソシアメル酸は、強
酸であり、しかも若干の環境下では好ましくないクロラ
ミン臭気を生成し得る。

ｄｉ毒剤の適切な濃度を、必要な寿命および錠剤の団結
性と共にしかも前記に論じたマイナスの性質なしに生成
する消毒錠剤は当業界における進歩であろう。

発明の概要 本発明ににす、ジクロ■」イソシアヌル酸のアルカリ金
属塩、好ましくはジクＩコ「１イソシアヌル酎ナトリウ
ムニ水塩および塩化カルシウムおＪ：び塩化バリウムか
らなる群から選ばれる塩化物塩、好ましくは塩化カルシ
ウムイオンおよび塩化バリウムイオンをジク【」ロイソ
シアヌル酸アルカリ金属対塩化物塩のモル比が４＝１よ
り大きくなく、好ましくは３　：　Ｉ　Ｊ：り大ぎくな
く、最も好ましくは実質的に化学量論的で含む、水洗便
所の消毒に適した錠剤が提供される。錠剤は、ジクロロ
イソシアヌル酸アルカリ金属を好ましくは少なくとも約
４０％、好ましくは少なくとも約５０％、最も好ましく
は少なくとも約６０％含イｊする。また、錠剤はホウ酸
またはモノグリしりルスｊアレー１〜のような離型剤を
含有づるのが好ましい。本発明により、また前記の錠剤
を便器を水洗Ｊるように供給された水、好ましくは便器
を水洗するように供・給されｌこ水が便器の一部である
水槽に含有される水と接触することを特徴とづる、水洗
便所の消毒方法も提供される。

１更五呈１ 錠剤化された使器演毒剤中のシフＩＩ　Ｉ’ｌイソシア
ヌル酸のアルカリ金属塩の使用は、これらのノフルカリ
金属塩の水中への溶解性が十分大さくで錠剤が十分なズ
を命を有しないという大ぎい欠点を右づる。本発明の錠
剤は、ジクロＬ１イソジノ′ヌル酸ど反応してジ（ジク
ＩＺＩ　ＩＩイソシアヌル酸）バリウムまたはジ（ジク
「目」イソシアヌル酸）カルシウムを形成するバリウム
イオンＬ１３よσカルシウムイオンを与えることによっ
てジクｌ」１１イソシアメル酸のアルカリ金属塩の溶解
瓜を減少させる。これらの二価金属塩は、アルカリ金属
塩よりも溶解性が低く、しかも錠剤は、この一層低い溶
解性を承づ。

要づるに、錠剤は、一層普通の価格のより低いジクロロ
イソシアヌル酸のアルカリ金属塩の代わりに、少なくと
も一部は、ジ（ジクロロイソシアヌル酸）バリウムまた
はジ（ジクロロイソシアヌル酸）カルシウムから恰も製
造されたかのように挙動する。

理論上この同じアプローチは、種々の二価金属塩をもっ
て行うのが適当である。しかしながら、便器クリーナー
と共に普通に使用されるディスペンサーにもって有効で
あるためには配合物は錠剤化できなければならない。デ
ィスベンザ−には、通常、水が水洗サイクルの間に流れ
る開口部または通路を有する、消毒錠剤用の容器が含ま
れる。

このようにして、錠剤は、一部または全部水に浸せきさ
れるようにより、しか；ｂ溶解し−Ｃ消毒剤を放出する
。この溶液は、水洗の間に便器に分配される。ディスペ
ンサーのこの型は、米国特許第３．６１８．１４３号お
よび 第４，２０８．７４７号明細書に開示されている。

この型のディスベンザ−および他の分配系においては、
水が便器の周囲に流れて、消毒剤の適切な溶出を得るこ
とができ、しがも開口部および通路が詰まらないように
その一体性を保つ必要がある。本発明の配合物は、他の
二価金属化合物を含有する他の多くの配合物のように水
に崩壊しない錠剤を形成する。この錠剤の団結性は本発
明の実施に中心的である。

本発明の錠剤は、前記の型のディスペンサーにおいて使
用づるに特に適しているが、洗浄水が便器のへりの下に
つり下げられた錠剤上を洗う、“アンダー・ザ・リム型
の便器クリ−ノーのように錠剤一体性が必要であるがま
たは望ましいがの何れかの場合に他の消毒系と共に使用
できる。

本発明をもって使用でさるジク［ＩＬ１イソジノ７ヌル
酸のジアルカリ金属塩は、カリウムまたは）１−リウム
の何れかであり得るが、プトリウムが好ましい。また、
ジクロロイソシアヌル酸のアルカり金属塩は十分に水和
しているのも好ましい８．ジクＬ１０イソシアヌル酸ナ
トリウム三水塩は最も好ましい種類である。錠剤は、ジ
クＩ」■イソシアヌル酸のアルカリ金属塩好ましくは少
なくとも約４０重Ｑ％、一層好ましくは少なくとも約５
０重量％、最も好ましくは少なくとも約６０重量％であ
る。

本発明の錠剤が、機能するためには、アルカリ金属塩の
実質的な部分をカルシウム塩またはバリウム塩に変換さ
せるに十分な塩化バリウムまたは塩化カルシウムが存在
しな【ノればならない。ジクロロイソシアヌル酸対バリ
ウムまたはカルシウムのモル比は４：１より大ぎくなく
、好ましくは３：１より大きくなく、最も好ましくは２
：１（化学量論量）より大ぎくない場合に良好な結果が
得られる。また塩化バリウムまたは塩化カルシ、ラムの
過剰を使用できる。

前記の成分の伯に、また錠剤は、さらに成分を含有でき
る。トリクロロイソシアヌル酸を加えて配合物の有効塩
素の量を増加できる。「有効塩素」は％どして表わした
塩素ガス中の重量による活性塩素の量と比較した組成物
の重量による活性塩素の量を意味する、普通に用いられ
る用語である。

組成物の１−ジクロロイソシアヌル酸の量が多すぎる場
合は、好ましくないりＤラミン臭の生じることがある。

錠剤は、滑沢剤、離型剤、結合剤のＪ、うな製錠助剤を
含有してもよい。最も普通に使用される離型剤は、ホウ
酸およびモノグリレリルステアレートである。配合物は
、離型剤的２％を含有りるのが好ましい。ｊだ、この配
合物は、ｊｎ化ナトリウムのよう−な充てん剤をも含有
【ノ１ｑる。この充てん剤は、溶解性を減少するように
働き、製錠を助長し、あるいは伯の機能を果たづことが
ぐきる。

錠剤一体性に有害であり得る水和か製錠後に起こらない
ように、配合物の全成分が十分に水和されるのが好まし
い。

本弁明の錠剤は、ｉｐ独で使用して人使器の消Ｈｊを与
えるかまたは好ましくは洗剤または界面活性剤、香料、
染１′８１などを与える他の錠剤と絹カ合μで一層完全
な便器洗浄を与えるＣどがＣぎる。

下記の例は、本発明を具体的に説明し、しがｂ何ら限定
することは意図されない。例および１１を記の論議にａ
３いて、Ｊべての部おＪ、び百分率は、１・１記しない
限り、重量による。

例１ないし例８ 直径１．７５インヂ（３，８ｏ＋＋）の錠剤を、圧ツノ
９１００ｐｓｉないし９８００ｐＳｉ（６２，７００ｋ
Ｐａないし６７．５００土Ｐａ　）においてプレス上で
製造した。この錠剤は、示された組成で３３７を含有し
た。ジクロロイソシアヌル酸アルカリ金属として、ジク
ロロイソシアヌル酸ナトリウムニ水塩（ＮａＣ，１２Ｃ
Ｙ△・２Ｈ２０）を用いた。さらに、各錠剤は、離型剤
として働く１４３ＢＯ３１％Ｊ３よびモノグリセリルス
テアレート０．５％を含有した。錠剤を、水田特許第４
，２０８．７４７号明細書に記載され／ｊものと同様の
ディスペン勺−に入れ、このディスペンサーを水の容器
に入れた。便器の洗浄をシュミレートするためにディス
ベンザ−を水から周期的に上昇させて、排水させた。分
配された活性塩素の量は、電流滴定的に定量し、便器に
放出されたｐｐｍの濃度を評価し、「塩素ｐｐｍ　Ｊと
して報告した。また、「寿命」も日数で評価した。多く
の錠剤は膨潤および崩壊したので、これらのデータは得
られなかった。

結果を第１表に報告する。

第１表のデータから分かるように、ジクロロイソシアヌ
ル酸アルカリ金属と二価金属化合物の混合物は錠剤化が
非常に困難である。錠剤をうまく製造できた化合物は、
ｊＷ化バリウムおにび塩化カルシ１クムのみである。

例９ないし例１２ 組成物５０ｇを用いた以外は、例１ないし例８の錠剤と
同様な直径の錠剤を同様に製造した。錠剤は、Ｉ」３Ｂ
０３１％おＪ、び干ノグリしリルスｊノ７レー］−１％
と共に示した百分率においＣ塩化バリウムおにびｊ８化
カルシウムおよびジク［１０イソシアヌル酸ナトリウム
を用いて製造した。Ｃの錠剤を例１ないし例８において
用いたムのと同様のディスベンザ−に入れ（−１このデ
ィスペンサーを自動的にほぼ１時間ごとに水洗りるに適
した標ｌｉｔ水洗便所の水槽に入れた。水の試線を周Ｉ
ＩＩＪ的にとり、次いｒ例コないし例８にお【」るよう
に「塩素ｐ１」として報告された塩素濃度を旧）箱で分
相し、毎日約１０回の水洗を仮定して錠剤のズテ命のを
めた。

Ｎａ２ＣＹΔ・２）−１２０対バリウムよＩごはカルシ
ウムのモル比と共に、結果を第２表に承り。

榔 （’Ｊ 派 ＯＯ○　○ −寸寸■寸寸へ■ヘ トＣ′ｌＪ［Ｆ］（ト）トＣｆ″Ｊ１＼０１ノ！ 各錠剤は、試躾を通じＣその一体性を保った。

錠剤、特に塩化カルシウムを用いる錠剤の寿命は、最−
６商業用の１〜イレ便器クリープーについ請求められた
３０日よりも短かかった。このことは、錠剤の司法オ増
人するか、充てん剤を加えて錠剤の溶解度を減少さける
か、あるいｔよこの両者によって直すことができた。こ
れらのかなり小さい調整を行うことにＪ、って、これら
の配合物の良好な錠剤化特性を利用Ｊるトイレ便器用配
合物が製ＩＭ　”Ｃきｌ〔。

代理人　浅　利　皓

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　ジクロロイソシアヌル酸のアルカリ金属塩と塩
   化カルシウムおよび塩化バリウムから選ばれたｊｎ化物
   塩とを含み、そしてジクロ［１イソシアヌル酸アルカリ
   金属対塩化物塩のモル比が４：１より大きくないことを
   特徴とする水洗便所消毒に適した錠剤。 （２）　ジクロロイソシアヌル酸のアルカリ金属塩がジ
   クロロイソシアヌル酸ナトリウムニ水塩である、特許請
   求の範囲第１項の錠剤。 （３）　塩化物塩が塩化カルシウムニ水塩である、特許
   請求の範囲第２項の錠剤。 （４）　塩化物塩が塩化バリウムニ水塩である、特許請
   求の範囲第２項の錠剤。 ｆ５１　１１１ｔ型剤をさらに含む、特許請求の範囲第
   １頃の錠剤。 （６）　塩化物塩が塩化カルシウムである、特７．ｒ（
   請求　。 の範囲第１項の錠剤、。 （７）　塩化物Ｉｎが塩化バリウｌ＼（”　ｔＶ）る、
   特！ｌ’ｉ’　請求の範囲第１項の錠剤。 （８）　ジクロ１］イソシノノメル酸ノ′ルカリ金属３
   ４　塩Ｉｔ物塩のモル比が３　：　１　、Ｊ、り人さく
   石−い、１、°１晶’ｌ　請求の範囲第１項の錠剤。 （５））　ジクロ１］イソシアヌル醇ノ′ルカリ金属対
   塩化物塩のモル比が実質的に化学ｔｉｉｉｉｉ的（ある
   、ｑ、’ｉ　１；１請求の範囲第１項の錠剤。 （Ｉ［Ｄ　ジク［］［］、イソシｊ７ヌル酸ノートリウ
   ｌ＼−゛水１晶徘なくとも約４０重量％と、塩化バリウ
   ム騰水塩および塩化カルシウムニ水塩からなるｌ！Ｙか
   ら選ばれた塩化物塩と、一種また（、１それ以上の因（
   −１す剤どを含み、ジクＩ］［ｌイソシアヌル酸す１−
   リウｌＸり’Ｉ’　１２ａ化物塩のしル比が３：１より
   人さくイ１いことを１゛１徴どづる水洗便所消ｔ１０ご
   適しＩＣ錠閘。 ＋Ｉｌｌ　ジクＩ−Ｉ　Ｉ＋ｌイソシアヌル酸１〜リウ
   ｌＸ対塩化１カ塩の［ル比が実質的に化学１ｄ論的Ｃあ
   る、４’ｌ　１ｉ’ｌ晶求の範囲第１０　Ｉｎの錠剤。