JPS607747B2 - 装飾用平紐付き丸紐の製造法 - Google Patents
装飾用平紐付き丸紐の製造法Info
- Publication number
- JPS607747B2 JPS607747B2 JP9793580A JP9793580A JPS607747B2 JP S607747 B2 JPS607747 B2 JP S607747B2 JP 9793580 A JP9793580 A JP 9793580A JP 9793580 A JP9793580 A JP 9793580A JP S607747 B2 JPS607747 B2 JP S607747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- round
- flat
- manufacturing
- strings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被装飾体の綾部等に取着けするこの種平紐付き
丸紐を有効能率的に得る方法に関するものである。
丸紐を有効能率的に得る方法に関するものである。
古くから座蒲団等の縁飾りとして数条の太糸を撚成した
太い撚り紐を取着けしたものであるが、従来は単に蒲団
縁に太紐を別糸にて直接総着したものである。
太い撚り紐を取着けしたものであるが、従来は単に蒲団
縁に太紐を別糸にて直接総着したものである。
然るにこのように太細を直嬢取着ける場合、取着け糸に
より装飾体である太紐が蒲団縁を変形せしめたり損傷し
て体裁を損じ易く、このため取付けに頗る腐心を要し極
めて非能率的であったのと裁然たる取付けに難があり、
殊に被装飾体のコーナーや凹曲部等への取付けに困難を
伴ったものである。
より装飾体である太紐が蒲団縁を変形せしめたり損傷し
て体裁を損じ易く、このため取付けに頗る腐心を要し極
めて非能率的であったのと裁然たる取付けに難があり、
殊に被装飾体のコーナーや凹曲部等への取付けに困難を
伴ったものである。
そこで従来大い撚糸の丸紐を布テープの縁に縫着したも
の或は丸紐の撚糸を布テープに撚り込むものがあるが前
者は作製に手間を要したのみでな〈縫着部に沿ってテー
プに縫い薮を生じ易く又後者は紐の太糸がテープに喰込
むのでテープ縁に引きつれを生じ従って両者とも縁飾り
として不適なものである。
の或は丸紐の撚糸を布テープに撚り込むものがあるが前
者は作製に手間を要したのみでな〈縫着部に沿ってテー
プに縫い薮を生じ易く又後者は紐の太糸がテープに喰込
むのでテープ縁に引きつれを生じ従って両者とも縁飾り
として不適なものである。
本発明は叙上の諸不利を解消した体裁のよいこの種平紐
付き丸紐を能率的安価に製造する方法に関するものであ
る。
付き丸紐を能率的安価に製造する方法に関するものであ
る。
今実施例を図面について下記すると、白色シルク状の合
成繊維糸の公知の平紐編成機により編成する平細1の片
側縁に沿って該編成機に並設した撚成機より白色シルク
状の合成繊維東より成る太糸三本を撚成する大紐2を配
し、然して別の撚成機よりの白色シルク状の強轍な極細
擬み糸3を上記太紐の撚り山間の谷W内毎に没入した状
態で擬みつかしめて平紐の側縁に沿って丸紐を逐次結合
するようにしたものである(第1図参照)。
成繊維糸の公知の平紐編成機により編成する平細1の片
側縁に沿って該編成機に並設した撚成機より白色シルク
状の合成繊維東より成る太糸三本を撚成する大紐2を配
し、然して別の撚成機よりの白色シルク状の強轍な極細
擬み糸3を上記太紐の撚り山間の谷W内毎に没入した状
態で擬みつかしめて平紐の側縁に沿って丸紐を逐次結合
するようにしたものである(第1図参照)。
上記により得た平紐付き丸紐は各々が独立的に編成、撚
成せられ然してこれらを別の擬み糸で結合するものであ
るから丸紐及び平紐の各構成を崩すことがなく従って寄
鮫や引きつれを生じることがないのと擬み糸は太細の撚
り山間の各谷W内に滑落して没入状態で結合するので該
溺み糸は外見せられず然も丸紐、テープ及び擬み糸の各
色彩を実施例の如く同一のシルク状とすることにより恰
も一体的となり体裁頗る佳良なものが得られる(第2図
参照)。斯くして得た平紐付き丸紐は常法により第3図
に示すように、座蒲団4の周縁に沿って平細1を介入又
は当援せしめて縫着するものであるからコーナーは勿論
凹曲部でもミシン等でで容易且つ強固に縫着せられ、然
も丸紐は何等損傷されないので体裁佳良な緑飾り付き座
蒲団が得られる。
成せられ然してこれらを別の擬み糸で結合するものであ
るから丸紐及び平紐の各構成を崩すことがなく従って寄
鮫や引きつれを生じることがないのと擬み糸は太細の撚
り山間の各谷W内に滑落して没入状態で結合するので該
溺み糸は外見せられず然も丸紐、テープ及び擬み糸の各
色彩を実施例の如く同一のシルク状とすることにより恰
も一体的となり体裁頗る佳良なものが得られる(第2図
参照)。斯くして得た平紐付き丸紐は常法により第3図
に示すように、座蒲団4の周縁に沿って平細1を介入又
は当援せしめて縫着するものであるからコーナーは勿論
凹曲部でもミシン等でで容易且つ強固に縫着せられ、然
も丸紐は何等損傷されないので体裁佳良な緑飾り付き座
蒲団が得られる。
本発明は以上のように公知の平細編成機に公知の丸紐撚
成機を並設すると共に別の擬み糸撚成機を配してこれら
により各独立的に編成及び撚成されてくる平紐及び丸紐
に対し逐次擬み糸を擬みつかしめると共に機力により自
ら丸紐の撚り谷間毎に没入した状態で結合せられるもの
であるから何等寄雛や引きつれを存しない恰も一体的均
一な平紐付き丸紐を同時能率的に量産せられる実益があ
りこの種紐の製造法として簡単乍ら至極有益な発明であ
る。
成機を並設すると共に別の擬み糸撚成機を配してこれら
により各独立的に編成及び撚成されてくる平紐及び丸紐
に対し逐次擬み糸を擬みつかしめると共に機力により自
ら丸紐の撚り谷間毎に没入した状態で結合せられるもの
であるから何等寄雛や引きつれを存しない恰も一体的均
一な平紐付き丸紐を同時能率的に量産せられる実益があ
りこの種紐の製造法として簡単乍ら至極有益な発明であ
る。
図は本発明方法の実施例を示したものであって、第1図
は平紐の側縁に沿い丸紐を結合せしめる過程を示した平
面図、第2図は本発明により得た平紐付き丸紐の平面図
、第3図は同上の平紐付き丸紐を座蒲団の周縁に取着け
た状態を示す平面図である。 1は平紐、2は丸紐、3は擬み糸、Wは谷。 第7図豹2図 弟ヲ図
は平紐の側縁に沿い丸紐を結合せしめる過程を示した平
面図、第2図は本発明により得た平紐付き丸紐の平面図
、第3図は同上の平紐付き丸紐を座蒲団の周縁に取着け
た状態を示す平面図である。 1は平紐、2は丸紐、3は擬み糸、Wは谷。 第7図豹2図 弟ヲ図
Claims (1)
- 1 編成機により編成される平紐の側縁に沿って該編成
機に並設した撚成機により撚成される数条の太糸より成
る丸紐を別の撚成機よりの搦み糸で上記丸紐の撚り山間
の谷内毎に没入する状態で搦みつかせて逐次平紐の縁に
丸紐を結合せしめて得ることを特徴とする装飾用平紐付
き丸紐の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9793580A JPS607747B2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 装飾用平紐付き丸紐の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9793580A JPS607747B2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 装飾用平紐付き丸紐の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725454A JPS5725454A (en) | 1982-02-10 |
JPS607747B2 true JPS607747B2 (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=14205518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9793580A Expired JPS607747B2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 装飾用平紐付き丸紐の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607747B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61207158U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-27 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0669288U (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-27 | 大杉産業株式会社 | 縫いしろ付き丸紐 |
JP6473258B2 (ja) * | 2018-04-27 | 2019-02-20 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | アナログ増幅用真空管 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP9793580A patent/JPS607747B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61207158U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725454A (en) | 1982-02-10 |
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