JPS6077390A - 面状電気ヒ−タ - Google Patents

面状電気ヒ−タ

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Publication number
JPS6077390A
JPS6077390A JP18535683A JP18535683A JPS6077390A JP S6077390 A JPS6077390 A JP S6077390A JP 18535683 A JP18535683 A JP 18535683A JP 18535683 A JP18535683 A JP 18535683A JP S6077390 A JPS6077390 A JP S6077390A
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JP
Japan
Prior art keywords
electric heater
heating element
metal foil
ribbon
laminate film
Prior art date
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Pending
Application number
JP18535683A
Other languages
English (en)
Inventor
嘉浩 松尾
隆博 和田
浩二 松永
横谷 文子
武史 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6077390A publication Critical patent/JPS6077390A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は暖房器などに用いる面状電気ヒータに関するも
のである・ 従来例の構成とその問題点 従来、人体などの局所暖房器においてはその保@相の中
に埋設した電気ヒータが汎用されており、その多くの電
気ヒータは布、グラスチック7−トなどに線状あるいは
リボン状発熱体を固定したものであり、温度分布を均一
にするため必要に応じてアルミ箔をラミネートした布、
プラスチックソートが用いらnている。これらは人体着
用暖房器に要求される軽量性、可撓性を満すものではあ
るが、耐水性、面J薬品性に対する配慮はなされていな
い。最近、人体着用暖房器などのコードレス化か要望さ
れるに至り、蓄熱可能な暖房器か要求される様になって
きた。しかも、その蓄熱材料としては無機塩水和物が有
望視さnており、この様な蓄熱拐の溶融状態の中に長時
間浸漬しても安全に使用できるヒータが要望されている
。ところが、布、プラスデックシートに平面状に固定さ
れた従来の線状発熱体は耐薬品性、耐水性、安全性、加
熱効率などの点に欠けるところがあった。
発明の目的 本発明の目的は軽量、可撓性はもちろんのこと、耐水性
、耐薬品性において優れ、温度分布が比較的均一で、加
熱効率が高く、安全性の高い暖房器。
保温器などに用いる面状電気ヒータを提供するものであ
る。
発明の構成 本発明の面状電気ヒータの基本構成は、金属箔間、ある
いは金属箔・プラスチックラミネートフィルム間に電気
絶縁被覆した線状あるいはリボン状発熱体を埋設し、上
記金属箔間あるいは上記金属箔・プラスチックラミネー
トフィルム間を密着させたものである。また本発明は上
記金属箔間あルイハ上記金属箔・プラスチックラミネー
トフィル広間を耐熱性接着剤で密着させた面状電気ヒー
タ、および上記金属箔間を溶接により密着させた面状電
気ヒータ、および上記金属箔・プラスチックラミネート
フィルム間を熱圧着により密着させた面状電気ヒータを
提供するものである。ここで金属箔あるいけプラスチッ
クフィルムでラミネートシた金属箔を用いるのけ軽量で
あシ、可撓性かある上に熱良導性があり、ヒータとして
の加熱効率を高め、温度分布を均一化する効果を有する
からである。ζらに金属箔は水蒸気不透過性であり、耐
水性、耐薬品性に優れ(例えばステンレス鋼。
スズメッキ、鉄箔、ポリエチレンコーティングアルミ箔
など)、線状あるいはリボン状発熱体を水や薬品から保
護する役割も果し、無機塩水和物などの蓄熱材料を加熱
するためのヒータの利料として適したものである。
また、本発明の面状電気ヒータは上記金属箔と上記発熱
体との熱的接触を良くするために、あるいけ上記金属箔
・プラスチックラミネートフィルムと上記発熱体との熱
的接触を良くするために、上記金属箔あるいは金属箔・
プラスチックラミネートフィルムと上記発熱体との間隙
に熱良導性物質を充填したものである。この様な熱良導
性充填物としてはアルミ粉、銅粉、カーボン粉末などを
耐熱性接着剤で混練したものが有用である。
また本発明の面状電気ヒータは、上記線状あるいはリボ
ン状発熱体の両端に電気絶縁被覆したリード線を接続し
、この接続部が上記金属箔間あるいは上記金属箔・プラ
スチックフィルムラミネートフィルム間に埋設されてい
るものである。この様な構成により上記発熱体の発熱状
態は各部所で均一発熱状態を保持し、発熱体の安定性、
長寿命化を達することができる。
実施例の説明 実施例1 第1図に示す様な面状電気ヒータを試作した。
11および12は金属箔・プラスチックラミネートフィ
ルムであり、ここでは塩化ビニル・プロピレン共重合物
(厚み100μm)−アルミ箔(厚み50μm)−ポリ
エチレン(厚み30μm)の3層から成るラミネーI・
フィルム(面積30crn×27crn)を用いた。1
3は電気絶縁被覆された線状発熱体であり、表面がポリ
エチレンで電気絶縁コートされた銅合金線から成る、外
直径3mm、長さ100t7n、消費電力50Wのヒー
タ線を用いた。14は電気絶縁被覆リー ド線であり、
16はリード線14と線状発熱体13との接続部である
。ラミネートフィルム11および12のポリエチレン面
全内側にして、線状発熱体13をラミネートフィルム1
1と12との間に挾み込み、第1図の様に固定し、耐熱
性接着剤を用いて11および12のポリエチレン面を互
に密着させた。なお、線状発熱体13とリード線14と
の接続部16は接着されたラミネートフィルト11と1
2との間に埋設されている。さらに接着されたラミネー
トフィルム11および12の周辺においてアルミ箔が外
部に露出しない様に必要に応じて、その周辺部のみポリ
エチレンフィルムでさらに被覆した。
この様にして得られた電力容量60W1面積81Qcr
Aの面状電気ヒータは約50pの軽量であリ、可撓性が
り、しかも潜熱蓄熱材CH3COONa−3H20の温
度70℃での溶融状態の中に浸漬した状態で5000時
間以上安定圧使用でき、蓄熱材を均一に加熱することが
でき、加熱効率の高い面状電気ヒータである。
実施例2 第2図に示す様な面状電気ヒータを試作した。
21および22は金属箔であり、ここでは35μns厚
みのステンレス鋼の箔(面積33cm X 11 cr
n)を用いた。23は電気絶縁被覆されたリボン状発熱
体であり、表面がポリエチレンで電気絶縁コ一本 トされたニッケル合金リボンから成、外巾3 ffi 
長さ27 cn+ 、消費電力3oWのヒータリボンを
用いた。24は電気絶縁被覆リード線であり、25はリ
ード線24とリボン状発熱体23との接続部である。金
属Wi21と22との間に電気絶縁被覆されたリボン状
発熱体を挾み込み、第2図の様に固定し、溶接により金
属箔21と22とを互に密着させた。特に金属箔21お
よび22の周辺部は気密性を保持するように密封した。
なお、リボン状発熱体23とリード線24との接続部2
5は溶接された金属箔21と22との間に埋設されてい
る。
この様にして得られた電力容量30W1面積360 c
dの面状電気ヒータは約30gの軽量であシ、可撓性が
あシ、しかも潜熱蓄熱材0830001寸a・3H20
の温度ア○℃での溶融状態の中に浸漬した状態で500
0時間以上安定に使用でき、蓄熱拐を絢−に加熱するこ
とができ、加熱効率の高い面状電気ヒータである。
実施例3 第3図に示す様な面状電気ヒータを試作した。
31はテフロンコーティングされた金属箔・プラスチッ
クラミネートフィルムであり、まず鉄箔(厚み20μm
)−ポリエチレンC厚み3otim)の2層から成る一
枚のラミネートフィルム(長さ106cm×巾4 cm
 )を長さ方向に、第3図に示す様に中央部で二つに折
シ曲けて用いた。33は電気絶縁された線状発熱体であ
シ、表面がポリプロピレンで電気絶縁コートされた銅合
金線から成る、伺直径3mm、長さ100(−nl、消
費電力soWのヒータ線を用いた。34は電気絶縁被覆
リード線であり、36はリード線34と線状発熱体・3
3との接続部であり、この接続部36はポリエチレンで
電気絶縁コートされている。36は熱良導性充填物であ
り、ここではアルミ粉(SO重量%)を耐熱性接着剤(
50重量%)で混練したものを使用した。
ラミネートフィルム31のポリエチレン面の上に熱良導
性充填物36を塗布した線状発熱体33およびリード線
34を固定し、ラミネートフィルム31をポリエチレン
面を内側にして折り曲げ、その折り曲げたポリエチレン
面間を熱圧着により密着させた。特に、折シ曲げたラミ
ネートフィルム31の周辺部は密封状態を保持するよう
に熱圧着した。この様に、折り曲げ、熱圧着されたラミ
ネートフィルム31の外面(鉄箔面)および周辺部をテ
フロンでコートした。
この俤にして得られた電力容量soW、面積210ct
lの面状(リボン状)電気ヒータは約6Ofの軽量であ
り、可撓性があり、しかも潜熱蓄熱材KAIV、(SO
2)2・12H20の温度100℃での溶融状態の中に
浸漬した状態で5000時間以上安定に使用でき、蓄熱
材を均一に加熱することができ、加熱効率の高い面状電
気ヒータである。
発明の効果 以上の如く本発明の面状電気ヒータは、軽量かつ可撓性
があり、耐薬品性、耐水性において優べ均一加熱が可能
であり、加熱効率か高く、安全性2信頼性の高いヒータ
を得ることができる。本発明のヒータは局所暖房器など
の蓄熱式電気ヒータとして使用可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、第2図(a+ 、 (b
)および第3図(a)。 (b)はそれぞれ本発明の面状電気ヒータの実施例を示
す断面図および平面図である。 11.12.31・・・・・・金属箔・プラスチックラ
ミネートフィルム、21.22・・・−・・金属箔、3
3・・・・・・電気絶縁被覆した線状発熱体、23−・
・・・・電気絶縁被覆したリボン状発熱体、14,24
.34・・・・電気絶縁被覆リード線。 第1図 (0レノ // /3 // 第2図 (“う 第3図 C= (a−ラ 3乙 誉 1 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金属箔間、あるいは金属箔・プラスチックラミネ
    ートフィルム間に電気絶縁被覆した線状あるいはリボン
    状発熱体を埋設し、上記金属箔間あるいは上記金属箔・
    グラスチックラミネートフィルム間を密着させた面状電
    気ヒータ。 (功 線状あるいはリボン状発熱体と金属箔との間隙、
    あるいは線状あるいはリボン状発熱体と金属箔・グラス
    チックラミネートフィルムとの間隙に熱良導性充填C訃
    在させた特許請求の範囲第1項記載の面状電気ヒータ。 (3)線状あるいはリボン状発熱体の両端に電気絶縁被
    覆したリード線を接続し、この接続部を金属箔間あるい
    は金属箔 プラスチックラミネートフィルム間に埋設し
    た特許請求の範囲第1項記載の面状電気ヒータ。 (4)金属箔間あるいは金属箔・プラスチックラミネー
    トフィルム間を耐熱性接着剤あるいけ溶融圧着で密着さ
    せた特許請求の範囲第1項記載の面状電気ヒータ。
JP18535683A 1983-10-04 1983-10-04 面状電気ヒ−タ Pending JPS6077390A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217978A (ja) * 1985-07-16 1987-01-26 松下電器産業株式会社 面状採暖具
JPS6219163A (ja) * 1985-07-19 1987-01-27 松下電器産業株式会社 蓄熱装置
JPH04264383A (ja) * 1991-02-19 1992-09-21 Kawai Denki Seisakusho:Kk 面状発熱体
JP2007028940A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Morinaga & Co Ltd ケーキ生地用焼き型及びその組み立てセット
JP2012218734A (ja) * 2011-04-06 2012-11-12 Wet Automotive Systems Ag 複雑に成形された面を加熱する装置

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