JPS607673Y2 - 洗濯機の排水を再使用する装置 - Google Patents

洗濯機の排水を再使用する装置

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JPS607673Y2
JPS607673Y2 JP1976159341U JP15934176U JPS607673Y2 JP S607673 Y2 JPS607673 Y2 JP S607673Y2 JP 1976159341 U JP1976159341 U JP 1976159341U JP 15934176 U JP15934176 U JP 15934176U JP S607673 Y2 JPS607673 Y2 JP S607673Y2
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JP
Japan
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tank
water
drain pipe
washing machine
branch
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JP1976159341U
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JPS5376574U (ja
Inventor
冨三郎 鎌倉
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗濯水槽内の石けん水及びすすぎ水、さらには
脱水槽からの水を再使用することができる装置に関する
もので、経済的であり、特別の動力等を使用せず、構成
も簡単で安価に提供できることを特徴とするものである
さらに本考案によれば、洗濯機の作動性能に何ら支障が
生ぜず、洗濯機からの溢水の恐れもなく排水を任意に再
使用あるいは排水することができるものである。
従来、洗濯水槽内の石けん水及びすすぎ水、さらには脱
水槽からの水は専ら、そのまま排水しているが、その濃
度状態によっては別に回収して次の洗濯物の最初の洗濯
水あるいはすすぎ水等として使用することが経済的であ
る。
しかしながら、上記層けん水及びすすぎ水、さらには脱
水槽からの水を再使用するため、モーター、ポンプ等を
使用するとかえってコストアップとなる欠点がある。
本考案は上記のごとき欠点を除去してなるものである。
以下に本考案の一実施例を図面について詳細に説明する
1は洗濯機本体、2は洗濯水槽及びすすぎ水槽(以下単
に洗濯水槽という。
)である。また、3は洗濯水槽2の底部の排水パイプ4
に設けられた開閉バルブであり、実際には洗濯機本体1
の上方に設けられたパネル部の摘みにより開閉制御され
る。
また13は洗濯水槽2の溢水口から設けられた排水パイ
プ、14は脱水槽15の排水パイプで、それぞれ上記排
水パイプ4に連結されている。
本考案では排水パイプ4の下端がその下方に設けた分岐
タンク5に連結され、さらに該分岐タンク5の下方には
取水管6及び排水管7が設けられ、それぞれ洗濯機本体
1の外部に導かれる。
上記取水管6及び排水管7は可視性を有するホースとさ
れる。
さらに上記分岐タンク5内の排水管7側には上方に間隙
8を残して隔壁9が起立させられる。
図中16はサイホン効果を持たせるために設けた隔壁で
ある。
図中10は取水管6の先端に設けた開閉バルブである。
また、図中11は保水タンクであり、バケツ、洗面器等
でもよいが、図面実施例の場合、前記取水管6の先端部
を直接連結し、さらに連結部の内側に濾過槽12を設け
である。
なお、分岐タンク5の取水管6及び排水管7の内径を洗
濯水槽2の排水パイプ4の内径より大きくすることが望
ましい。
その結果、洗濯水槽2の排水パイプ4に設けた開閉バル
ブ3を開き、同時に取水管6で取水を行った場合にも分
岐タンク5内の水位が上がらず排水管7から排水が行わ
れることがなく全部を保水でき、さらに分岐タンク5内
の圧力が上がることもないものであり、さらに取水を止
めて分岐タンク5の排水管7から排水を行う場合も、洗
濯水槽2からの排水を何ら抵抗なく受は入れるので洗濯
機の作動性能に支障を生ぜしめることがないものである
上記構成の本考案は未だ洗濯能力を有する石けん水を洗
濯水槽2の排水パイプ4に設けた開閉バルブ3を開き、
分岐タンク5に導き、保水し、あるいはさらに保水タン
ク11を分岐タンク5より下方位置にさせて取水管6の
開閉バルブ10を開いて保水タンク11に流出させて保
水すれば、次の洗濯に使用することができるものである
なお、その場合には分岐タンク5内に設けた隔壁9によ
り排水管7から全く排水が行われることなく、全部を保
水することができるものである。
また、すすぎ作業の終りごろのきれいな氷も同様にして
保水してつぎの洗濯等に使用することができる。
さらに同様にして脱水槽からの石けん水も洗濯水槽2に
戻して、さらに適度の石けんを加える等して再使用が可
能であり、極めて経済的である効果を有するものである
上記のごとく、本考案によれば、洗濯水槽内の石けん水
及びすすぎ水さらには脱水槽からの水を簡単に再使用す
ることができ、極めて経済的であり、さらに再使用する
ため、モーター、ポンプ、バルブ等を必要とせず、構成
も簡単で安価に提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、その要部縦断面
図である。 1・・・・・・洗濯機本体、2・・・・・・洗濯水槽、
3・・・・・・開閉バルブ、4・・・・・・排水パイプ
、5・・・・・・分岐タンク、6・・・・・・取水管、
7・・・・・・排水管、8・・・・・・間隙、9・・・
・・・隔壁、10・・・・・・開閉バルブ、11・・・
・・・保水タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗濯水槽及び脱水槽からの排水パイプを、その下方に設
    けた分岐タンク上端に連結し、分岐タンクの下方には取
    水管及び排水管を設け、上記取水管の先端には開閉バル
    ブを介して保水タンクを設け、さらに分岐タンク内の上
    記排水管側には上方に適当間隙を残して隔壁を起立させ
    たことを特徴とする洗濯機の排水を再使用する装置。
JP1976159341U 1976-11-30 1976-11-30 洗濯機の排水を再使用する装置 Expired JPS607673Y2 (ja)

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JPS5376574U JPS5376574U (ja) 1978-06-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045470A (ja) * 1973-08-29 1975-04-23

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JPS5045470A (ja) * 1973-08-29 1975-04-23

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JPS5376574U (ja) 1978-06-26

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