JPS6075466A - 4−アルキルイミダゾ−ル誘導体及びその製造方法 - Google Patents
4−アルキルイミダゾ−ル誘導体及びその製造方法Info
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- JPS6075466A JPS6075466A JP59166651A JP16665184A JPS6075466A JP S6075466 A JPS6075466 A JP S6075466A JP 59166651 A JP59166651 A JP 59166651A JP 16665184 A JP16665184 A JP 16665184A JP S6075466 A JPS6075466 A JP S6075466A
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- alkyl group
- group
- alkylimidazole
- methyl
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/66—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D233/68—Halogen atoms
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S71/00—Chemistry: fertilizers
- Y10S71/902—Nitrification inhibition
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な4−アルキルイミダゾール誘導体、その
製造方法及びこれを硝酸化成作用抑制のために使用する
ことに係る。
製造方法及びこれを硝酸化成作用抑制のために使用する
ことに係る。
アンモニウム窒素は、土壌中においてニトロソモナス及
びニトロバクチルと呼ばれるバクテリア種により亜硝酸
窒素を経て硝酸塩窒素にまで酸化される。この、硝酸化
成作用の展開は土壌の性質、土壌のpH値、土壌水分及
び土壌生物活性に依存する。硝酸塩窒素はアンモニウム
窒素と異なり、ことに軽質の土壌において洗い流され、
植物の育成にはもはや利用され得す、地下水中の硝酸塩
蓄積量を増大させるおそれがあるので、この硝酸化成作
用を抑止することは重要な意味を有する。
びニトロバクチルと呼ばれるバクテリア種により亜硝酸
窒素を経て硝酸塩窒素にまで酸化される。この、硝酸化
成作用の展開は土壌の性質、土壌のpH値、土壌水分及
び土壌生物活性に依存する。硝酸塩窒素はアンモニウム
窒素と異なり、ことに軽質の土壌において洗い流され、
植物の育成にはもはや利用され得す、地下水中の硝酸塩
蓄積量を増大させるおそれがあるので、この硝酸化成作
用を抑止することは重要な意味を有する。
この目的のために使用される市販品としては、例えばダ
ゾメット(Dazqmet ) (3,5−ジメチルテ
トラヒドロ−1,3,5−)リアジン−2−チオン)及
びニトラビリン(N1trapyrin ) (2−ク
ロル−6−トリクロルメチルビリジン) (” Dow
n t。
ゾメット(Dazqmet ) (3,5−ジメチルテ
トラヒドロ−1,3,5−)リアジン−2−チオン)及
びニトラビリン(N1trapyrin ) (2−ク
ロル−6−トリクロルメチルビリジン) (” Dow
n t。
Fiarth ” 32.14−17 (1976)参
照)、ならびに 5− ジシアンジアミド(農芸化学研究、Landw XFo
rschung 27.74−82 (1972)参照
)が挙げられる。この硝酸化成作用抑制剤としては、更
にまた成る種のピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体
も有効である(西独特許公開公報2745833号参照
)。しかしながら公知のこれら有効物質は効果、選択性
及び効果持続性、経済性、無害性或は使用技術特性、例
えば水溶性、分散性、蒸気圧などに関する要求を必ずし
も充足していない。
照)、ならびに 5− ジシアンジアミド(農芸化学研究、Landw XFo
rschung 27.74−82 (1972)参照
)が挙げられる。この硝酸化成作用抑制剤としては、更
にまた成る種のピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体
も有効である(西独特許公開公報2745833号参照
)。しかしながら公知のこれら有効物質は効果、選択性
及び効果持続性、経済性、無害性或は使用技術特性、例
えば水溶性、分散性、蒸気圧などに関する要求を必ずし
も充足していない。
しかるに、式(I)
RI H2
(式中、R1は01乃至04のアルキル基、R2は塩素
或は臭素、R11は一〇R’−或はNR’R’−基を意
味し、このR′は賄乃至04のアルキル基 R1+は水
素或は0□乃至04のアルキル基 R6はCI乃至04
或は場合により2個までのハロゲン原子により置換され
るフェニル残基を示すンにより表わされる新規−6= な4−アルキルイミダゾール誘導体及びその塩が、硝酸
化成作用抑制剤として好ましい特性を有するものである
ことが見出された。
或は臭素、R11は一〇R’−或はNR’R’−基を意
味し、このR′は賄乃至04のアルキル基 R1+は水
素或は0□乃至04のアルキル基 R6はCI乃至04
或は場合により2個までのハロゲン原子により置換され
るフェニル残基を示すンにより表わされる新規−6= な4−アルキルイミダゾール誘導体及びその塩が、硝酸
化成作用抑制剤として好ましい特性を有するものである
ことが見出された。
式(1)において R1が特にメチル基 R2が特に塩
素、R8が特に基NRI′R’ (R11は特に水素、
R6は特にメチル基或は場合により2個までの塩素によ
り置換されるフェニル残基)を意味するものはことに好
ましい。
素、R8が特に基NRI′R’ (R11は特に水素、
R6は特にメチル基或は場合により2個までの塩素によ
り置換されるフェニル残基)を意味するものはことに好
ましい。
この新規な4−アルキルイミダゾール誘導体は、(a)
上記式(I)においてR3がOR’−或はNR’R’−
基を意味し、このR6が01乃至04のアルキル基を意
味する場合には、式(II) (式中、R1及びR2は上記の意味を有する)の化合物
と、式(1) %式%() (式中 R8は上記の意味を有し、Xはハロゲン原子を
意味する)の化合物とを塩基の存在下において反応させ
、或は(b)上記式(I)においてR3がNHR’−基
を意味する場合には、上記式(II)の化合物と、式(
■) R”−N−0場0 (■) (式中、RBは上記の意味を有する)の化合物とを反応
させることにより製造され得る。
上記式(I)においてR3がOR’−或はNR’R’−
基を意味し、このR6が01乃至04のアルキル基を意
味する場合には、式(II) (式中、R1及びR2は上記の意味を有する)の化合物
と、式(1) %式%() (式中 R8は上記の意味を有し、Xはハロゲン原子を
意味する)の化合物とを塩基の存在下において反応させ
、或は(b)上記式(I)においてR3がNHR’−基
を意味する場合には、上記式(II)の化合物と、式(
■) R”−N−0場0 (■) (式中、RBは上記の意味を有する)の化合物とを反応
させることにより製造され得る。
式(I)から当業者は更に他の製造方法の可能性を容易
に見出し得るはずであるが、ここでは更に詳細に立ち入
らない。
に見出し得るはずであるが、ここでは更に詳細に立ち入
らない。
上記反応(&)は、原則的に当量の塩基の存在下に行わ
れる。この塩基としては、ことにトリメチルアミン、ト
リエチルアミンのような3級アミン、アルカリ水酸化物
、アルカリ土類水酸化物、それらのアルコキシドが挙げ
られる。溶媒としては、例えばクロロホルム、ドルオー
ル、キジロール、クロルベンゾールが適当である。反応
は原則として40°乃至100°Cの温度下に行われる
が、使用される溶媒の還流温度において行うのが好まし
い。
れる。この塩基としては、ことにトリメチルアミン、ト
リエチルアミンのような3級アミン、アルカリ水酸化物
、アルカリ土類水酸化物、それらのアルコキシドが挙げ
られる。溶媒としては、例えばクロロホルム、ドルオー
ル、キジロール、クロルベンゾールが適当である。反応
は原則として40°乃至100°Cの温度下に行われる
が、使用される溶媒の還流温度において行うのが好まし
い。
上記反応(b)は、反応条件下において不活性の溶媒中
において行われる。このような溶媒としてことに適当な
ものは、沸点40°乃至140”C1特に60’乃至1
10°Cの炭化水素及びハロゲン化炭化水素、ならびに
アセトニトリル及びジメチルフォルムアミドである。反
応は原則的に還流条件下に行われる。
において行われる。このような溶媒としてことに適当な
ものは、沸点40°乃至140”C1特に60’乃至1
10°Cの炭化水素及びハロゲン化炭化水素、ならびに
アセトニトリル及びジメチルフォルムアミドである。反
応は原則的に還流条件下に行われる。
反応に必要な式(I)の出発材料は、相当するイミダゾ
ールとハロゲン或は次亜ハロゲン酸塩とを反応させて得
られる(西独特許公告公報3145927号参照ン。
ールとハロゲン或は次亜ハロゲン酸塩とを反応させて得
られる(西独特許公告公報3145927号参照ン。
本発明の新規物質は、遊離塩基(極めて微弱な)として
、或は生物学的に容認され得る酸の塩、ことに燐酸塩、
硫酸塩、醋酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩として、ことに
ヒドロクロリドとして、単独で或はアンモニウム窒素、
尿素或はアンモニアを含む固体或は流体希釈剤との混合
物の形で使用されることができ、或はまた植物育成処理
剤乃至土壌改良剤との共用も可能である。この有効物質
を希釈剤と共用するのが好ましい。使用量は0.05乃
至10 kg / ha 、ことに0.5乃至3 kg
/ h’aの範囲 9− であって、有効物質を固体または流体希釈剤と併用する
場合には、希釈剤窒素に対し有効物質を0.5乃至10
重量%の量で添加する。
、或は生物学的に容認され得る酸の塩、ことに燐酸塩、
硫酸塩、醋酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩として、ことに
ヒドロクロリドとして、単独で或はアンモニウム窒素、
尿素或はアンモニアを含む固体或は流体希釈剤との混合
物の形で使用されることができ、或はまた植物育成処理
剤乃至土壌改良剤との共用も可能である。この有効物質
を希釈剤と共用するのが好ましい。使用量は0.05乃
至10 kg / ha 、ことに0.5乃至3 kg
/ h’aの範囲 9− であって、有効物質を固体または流体希釈剤と併用する
場合には、希釈剤窒素に対し有効物質を0.5乃至10
重量%の量で添加する。
本発明の硝酸化成作用抑制剤は極めて効果的であり、無
毒性、非放散性であり、充分な水溶性と安定性を有する
。これは単に土壌水分の硝酸塩洗除を阻止するだけでな
く、ことに軽質の土壌における肥料の使用を有効的にす
る。
毒性、非放散性であり、充分な水溶性と安定性を有する
。これは単に土壌水分の硝酸塩洗除を阻止するだけでな
く、ことに軽質の土壌における肥料の使用を有効的にす
る。
実施例 1
温度計及び還流冷却器を有する攪拌反応器中において、
クロロホルム11に溶解させた4−メチル−5−クロル
イミダゾール233 fに、メチルイソシアナート11
4vを滴下する。これにより温度は40°Cまで上昇す
るが、反応溶液を2時間還流に附し減圧下に蒸発乾個さ
せる。残渣を400 tdのドルオールに加熱溶解させ
、炭素で濾過し、冷却する。分離された結晶を吸引濾過
し、ドルオールで洗滌シ、乾燥する。1−N−メチルカ
ルバモイル−4−メチル−5−クロルイミダゾール23
7 F +68.3%)が得られた。融点94.1°乃
至94.4°C697− 実施例 2 温度計及び還流冷却器を有する攪拌反応容器中において
、クロロホルム200−に溶解すせた4−メチル−5−
クロルイミダゾール58.5 Fに、トリエチルアミン
761を滴下し、その後ジエチルカルバミン酸クロリド
682を滴下する。次いで2時間還流下に加熱沸騰させ
、冷却し、分離したトリエチルアミンヒドロクロリドを
吸引濾過する。
クロロホルム11に溶解させた4−メチル−5−クロル
イミダゾール233 fに、メチルイソシアナート11
4vを滴下する。これにより温度は40°Cまで上昇す
るが、反応溶液を2時間還流に附し減圧下に蒸発乾個さ
せる。残渣を400 tdのドルオールに加熱溶解させ
、炭素で濾過し、冷却する。分離された結晶を吸引濾過
し、ドルオールで洗滌シ、乾燥する。1−N−メチルカ
ルバモイル−4−メチル−5−クロルイミダゾール23
7 F +68.3%)が得られた。融点94.1°乃
至94.4°C697− 実施例 2 温度計及び還流冷却器を有する攪拌反応容器中において
、クロロホルム200−に溶解すせた4−メチル−5−
クロルイミダゾール58.5 Fに、トリエチルアミン
761を滴下し、その後ジエチルカルバミン酸クロリド
682を滴下する。次いで2時間還流下に加熱沸騰させ
、冷却し、分離したトリエチルアミンヒドロクロリドを
吸引濾過する。
減圧下に濾液を蒸散させ、残渣を500艷のアセトンで
処理する。氷冷しつつHatガスを導入し、1夜静置し
、吸引濾過し、蒸発乾個させる。1−N−ジエチルカル
バモイル−4−メチル−5−クロル−イミダゾール−ヒ
ドロクロリド66 f (52,4%)が得られた。融
点分解下208°C前後。
処理する。氷冷しつつHatガスを導入し、1夜静置し
、吸引濾過し、蒸発乾個させる。1−N−ジエチルカル
バモイル−4−メチル−5−クロル−イミダゾール−ヒ
ドロクロリド66 f (52,4%)が得られた。融
点分解下208°C前後。
実施例 3
実施例1と同様に、クロロホルム59.5 fに溶解さ
せた4−メチル−5−クロルイミダゾール58.52に
、フェニルイソシアナー) 59.5 Fを滴下する。
せた4−メチル−5−クロルイミダゾール58.52に
、フェニルイソシアナー) 59.5 Fを滴下する。
これにより温度は42℃まで上昇する。次いで2時間還
流下に加熱沸騰させ、次いで氷で冷却する。残渣を吸引
濾過し、クロロホルムで後洗滌処理する。乾燥後におい
て1−N−フェニルカルバモイル−4−メチル−5−ク
ロルイミダゾール80 f (67,9%)を得た。融
点112.3°乃至114.4°C0 実施例 4 実施例1と同様にして、クロロホルム150 rにm解
させた4−メチル−5−クロルイミダゾール29PK、
り0ロホルム50 fに溶解させた3、4−ジクロルフ
ェニルイソシアナート471を滴下する。
流下に加熱沸騰させ、次いで氷で冷却する。残渣を吸引
濾過し、クロロホルムで後洗滌処理する。乾燥後におい
て1−N−フェニルカルバモイル−4−メチル−5−ク
ロルイミダゾール80 f (67,9%)を得た。融
点112.3°乃至114.4°C0 実施例 4 実施例1と同様にして、クロロホルム150 rにm解
させた4−メチル−5−クロルイミダゾール29PK、
り0ロホルム50 fに溶解させた3、4−ジクロルフ
ェニルイソシアナート471を滴下する。
2時間還流下に加熱沸騰させ、冷却し、得られる残渣を
吸引濾過する。乾燥後において1−N−(3,4−ジク
ロルフェニルンーカルバモイル−4−メチル−5−クロ
ルイミダゾール60 F (78,9%)が得られた。
吸引濾過する。乾燥後において1−N−(3,4−ジク
ロルフェニルンーカルバモイル−4−メチル−5−クロ
ルイミダゾール60 F (78,9%)が得られた。
融点143.7°乃至144.7°C0実施例 5
実施例1と同様にして、それぞれクロロポルム1003
に溶解させた4−メチル−5−クロルイミダゾール29
1に、3,5−ジクロルフェニルイソシアナート471
を滴下する。その後2時間還流下に加熱沸騰させ、冷却
し、残渣を吸引濾過する。
に溶解させた4−メチル−5−クロルイミダゾール29
1に、3,5−ジクロルフェニルイソシアナート471
を滴下する。その後2時間還流下に加熱沸騰させ、冷却
し、残渣を吸引濾過する。
クロロホルムで後洗滌処理して得られた生成物を乾燥す
ることにより、1−N−(3,5−ジクロルフェニル−
カルバモイル ロルイミダゾール60 t ( 78.8%)が得られ
た。
ることにより、1−N−(3,5−ジクロルフェニル−
カルバモイル ロルイミダゾール60 t ( 78.8%)が得られ
た。
融点136 、9°乃至138.6℃。
実施例 6
実施例1と同様にして、り四ロホルム200 9 K溶
解させた4−メチル−5−10ムイミダゾール40 f
に、メチルイソシアナート13fを滴下する。
解させた4−メチル−5−10ムイミダゾール40 f
に、メチルイソシアナート13fを滴下する。
これにより温度は35℃まで上昇し、その後2時間還流
下に加熱沸騰させ、反応溶液を減圧下に蒸散させ、得ら
れた残渣55 fを110−のドルオールで再結晶させ
る。生成物を冷却し、吸引濾過した後乾燥する。1−(
N−メチル−カルバモイル)−4−メチル−5−ブロム
イミダゾール30 F ( 55%)が得られた。融点
98.4°乃至100.1°C0実施例 7 実施例1と同様にして、クロロホルム500−に溶解さ
せた4−メチル−5−クロルイミダゾール12− 582、5 tを溶解させ、この溶液にメチルイソシア
ナー) 313.5 rを除々に添加する。これにより
温度が約90°Cまで上昇する。次いで30分間還流下
に加熱沸騰させ、それから冷却する。氷冷しつつ1時間
攪拌し、得られる沈澱物を吸引濾過する。
下に加熱沸騰させ、反応溶液を減圧下に蒸散させ、得ら
れた残渣55 fを110−のドルオールで再結晶させ
る。生成物を冷却し、吸引濾過した後乾燥する。1−(
N−メチル−カルバモイル)−4−メチル−5−ブロム
イミダゾール30 F ( 55%)が得られた。融点
98.4°乃至100.1°C0実施例 7 実施例1と同様にして、クロロホルム500−に溶解さ
せた4−メチル−5−クロルイミダゾール12− 582、5 tを溶解させ、この溶液にメチルイソシア
ナー) 313.5 rを除々に添加する。これにより
温度が約90°Cまで上昇する。次いで30分間還流下
に加熱沸騰させ、それから冷却する。氷冷しつつ1時間
攪拌し、得られる沈澱物を吸引濾過する。
エーテルで後洗滌処理し、乾燥することによって、1−
N−メチル−カルバモイル−4−メチル−5−クロルイ
ミダゾール826 t ( 95.2%)が得られた。
N−メチル−カルバモイル−4−メチル−5−クロルイ
ミダゾール826 t ( 95.2%)が得られた。
融点95.6°C0
実施例 8
実施例1に記載した攪拌反応容器中においてクロロホル
ム200♀に4−メチル−5−クロルイミダゾール58
.5 fを溶解させ、トれにトリエチルアミン761を
添加し、滴下漏斗によりクロル蟻酸エチルエステル54
.5 Fを滴下する。これにより温度は沸点まで上昇す
る。
ム200♀に4−メチル−5−クロルイミダゾール58
.5 fを溶解させ、トれにトリエチルアミン761を
添加し、滴下漏斗によりクロル蟻酸エチルエステル54
.5 Fを滴下する。これにより温度は沸点まで上昇す
る。
次いで還流下に2時間加熱沸騰させ、0°Cに冷却し、
得られたトリメチルアミン−ヒドロクロリドを吸引濾過
する( 53 F )。
得られたトリメチルアミン−ヒドロクロリドを吸引濾過
する( 53 F )。
濾液を減圧下に蒸散させ、残渣として、部分的13−
に結晶した油状生成物を得る。この残漬をアセトンに浸
漬1〜、吸引濾過し、乾燥する。このようにして更にト
リメチルアミン−ヒドロクロリド151を得る。濾液を
減圧下において再び蒸散させ、残渣から蒸溜により1−
エトキシカルボニル−4−メチル−5−クロルイミダゾ
ール(40Paにおけろ沸点92”C)(14部が得ら
れるが、これは理論値に対する収量68%に相当する。
漬1〜、吸引濾過し、乾燥する。このようにして更にト
リメチルアミン−ヒドロクロリド151を得る。濾液を
減圧下において再び蒸散させ、残渣から蒸溜により1−
エトキシカルボニル−4−メチル−5−クロルイミダゾ
ール(40Paにおけろ沸点92”C)(14部が得ら
れるが、これは理論値に対する収量68%に相当する。
使用実施例
最大水分容量50%の湿潤度を有する20o1の粘土性
砂質土壌に、硫酸アンモニウム220■を与え、よく混
和する。次いで0.2mlのアセトンに溶解させた本発
明有効物質を湿潤砂質土壌に対し1 ppmの量で添加
する。充分に混和した後、アセトン蒸散後の土壌試料を
水分蒸散を阻止するためアルミニウム箔で被覆された1
1のガラス容器中ニ、有効物質無添加の対照試料と共に
入れ、2ピCで28日間養生した。
砂質土壌に、硫酸アンモニウム220■を与え、よく混
和する。次いで0.2mlのアセトンに溶解させた本発
明有効物質を湿潤砂質土壌に対し1 ppmの量で添加
する。充分に混和した後、アセトン蒸散後の土壌試料を
水分蒸散を阻止するためアルミニウム箔で被覆された1
1のガラス容器中ニ、有効物質無添加の対照試料と共に
入れ、2ピCで28日間養生した。
それぞれ2.52の土壌試料をioo 7!容積のエル
シンマイヤーフラスコ中に入れ、0.111の硫酸力1
4− 一ル)を使用した。
シンマイヤーフラスコ中に入れ、0.111の硫酸力1
4− 一ル)を使用した。
リウム溶液22.5−を添加する。30分振盪した後、
濾別し土壌抽出液中2.5ゴを1625艷の水と混和す
る。次いで土壌抽出液中に依然として存在するアンモニ
ウムイオン検出のためネスラー試薬1.25−を添加し
よく振盪する。420 nmの波長で色変化を光学的に
測定する。既知の硫酸アンモニウム含量溶液を計測して
確認された標準カーブを基礎として、土壌資料中に依然
として保持されている硫酸アンモニウム含量を測定した
。処理土壌試料中の硝酸化成作用抑制効果を非処理土壌
試料(硫酸アンモニウムのみ添加)のそれに対し百分率
で示す。
濾別し土壌抽出液中2.5ゴを1625艷の水と混和す
る。次いで土壌抽出液中に依然として存在するアンモニ
ウムイオン検出のためネスラー試薬1.25−を添加し
よく振盪する。420 nmの波長で色変化を光学的に
測定する。既知の硫酸アンモニウム含量溶液を計測して
確認された標準カーブを基礎として、土壌資料中に依然
として保持されている硫酸アンモニウム含量を測定した
。処理土壌試料中の硝酸化成作用抑制効果を非処理土壌
試料(硫酸アンモニウムのみ添加)のそれに対し百分率
で示す。
−b
硝酸化成作用抑止率(%)−□・100a−(硫酸アン
モニウム)添加の場合の硝酸化成率 b−(硫酸アンモニウム+硝酸化成作用抑制剤)添加の
場合の硝酸化成率 下表に測定結果を示す。対比物質としては、西独特許公
報2745833号に記載されている物質A95、(1
−フェニルカルバモイル−3−メチルピラゾ15− 有効物質 土壌に対し有効物質1 ppm添加後(実施
例) 4週間の抑制率(%) 1 94 3 85 4 71 A 69 特許出願人 パス7 アクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士 1) 代 黒 油 16−
モニウム)添加の場合の硝酸化成率 b−(硫酸アンモニウム+硝酸化成作用抑制剤)添加の
場合の硝酸化成率 下表に測定結果を示す。対比物質としては、西独特許公
報2745833号に記載されている物質A95、(1
−フェニルカルバモイル−3−メチルピラゾ15− 有効物質 土壌に対し有効物質1 ppm添加後(実施
例) 4週間の抑制率(%) 1 94 3 85 4 71 A 69 特許出願人 パス7 アクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士 1) 代 黒 油 16−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)式(1) (式中 R1は0、乃至九のアルキル基 Bt−は塩素
或は臭素原子、R8は−OR’−或はNR’R’−基を
意味し、このR4は01乃至04のアルキル基 R1+
は水素或は01乃至0.のアルキル基、R6は01乃至
O,のアルキル基或は場合により2個までのハロゲン原
子により置換されるフェニル残基を示す)により表わさ
れる4−アルキルイミダゾール誘導体及びその塩。 (2) (a) (式中 11は01乃至C4のアルキル基 R4は塩素
或は臭素原子、R3は−OR’−或はNR”R’−基を
意味し、このR′はCI乃至04のアルキル基 R5は
水素或はOI乃至04のアルキル基 111は01乃至
0、のアルキル基或は場合により2個までのハロゲン原
子により置換されるフェニル残基を示す)により表わさ
れる4−アルキルイミダゾール誘導体において、上記R
3がOR’−或はNR’R’−基を意味し、このR11
がOI乃至0.のアルキル基を意味する場合には、式(
[) (式中R1及びR2は上記の意味を有する)の化合物と
、式(11) x −oo −R” (Ill ) (式中R3は上記の意味を有し、又はハロゲン原子を意
味する)の化合物とを塩基の存在下において反応させ、
或は (b)上記式(■ンにおいてR3がNHR’−基を意味
する場合には、上記式(II)の化合物と、式(■ ) R”−N=O−0(F/) (式中R3は上記の意味を有する)のイソシアナートと
を反応させることを特徴とする、上記式(I)により表
わされる4−アルキルイミダゾール誘導体及びその塩の
製造方法。 (8)式(I) (式中、R1はC1乃至C4のアルキル基 R2は塩素
或は臭素原子、R3は−OR’−或はNR”R’−基を
意味し、このR′はOI乃至04のアルキル基 Reは
水素或は0、乃至04のアルキル基 R6はCI乃至0
4のアルキル基或は場合により2個までのハロゲン原子
により置換されるフェニル残基を示す)により表わされ
る4−アルキルイミダゾール誘導体及びその塩を0.0
5乃至10 kg / haの量で土壌に施こすことを
特徴とする硝酸化成作用抑制方法。 (4)式(I) (式中 R1は0.乃至0.のアルキル基 N2は塩素
或は臭素原子、R3は−OR’−或はNR”R’−基を
意味し、このR′は0□乃至0番のアルキル基 R1+
は水素或は01乃至04のアルキル基 R6は01乃至
0、のアルキル基或は場合により2個までのハロゲン原
子により置換されるフェニル残基を示す)により表わさ
れる4−アルキルイミダゾール誘導体及びその塩を含有
することを特徴とする硝酸化成作用抑制剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3330192A DE3330192A1 (de) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | 4-alkylimidazol-derivate, ihre herstellung und verwendung |
DE3330192.1 | 1983-08-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075466A true JPS6075466A (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=6207095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59166651A Pending JPS6075466A (ja) | 1983-08-20 | 1984-08-10 | 4−アルキルイミダゾ−ル誘導体及びその製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4602927A (ja) |
EP (1) | EP0139135B1 (ja) |
JP (1) | JPS6075466A (ja) |
AT (1) | ATE28192T1 (ja) |
CA (1) | CA1231953A (ja) |
DE (2) | DE3330192A1 (ja) |
IL (1) | IL72681A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE59403903D1 (de) * | 1993-03-12 | 1997-10-09 | Lonza Ag | Verfahren zur Herstellung von gegebenfalls 2-substituierten 5-Chlorimidazolen |
GB201401198D0 (en) | 2014-01-24 | 2014-03-12 | Bial Portela & Ca Sa | Process for the syntheis of substituted urea compounds |
Family Cites Families (4)
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---|---|---|---|---|
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US4187100A (en) * | 1976-10-13 | 1980-02-05 | Bayer Aktiengesellschaft | 4,5-Dichloro-imidazole-1-carboxylic acid aryl esters and their use as herbicides |
DE2745833C2 (de) * | 1977-10-12 | 1986-10-16 | VEB Fahlberg-List Chemische und pharmazeutische Fabriken, DDR 3013 Magdeburg | Mittel zur Hemmung bzw. Regelung der Nitrifikation von Ammoniumstickstoff in Kulturböden |
US4314844A (en) * | 1979-01-11 | 1982-02-09 | Rohm And Haas Company | Herbicidal substituted imidazoles |
-
1983
- 1983-08-20 DE DE3330192A patent/DE3330192A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-08-10 JP JP59166651A patent/JPS6075466A/ja active Pending
- 1984-08-13 DE DE8484109603T patent/DE3464602D1/de not_active Expired
- 1984-08-13 EP EP84109603A patent/EP0139135B1/de not_active Expired
- 1984-08-13 CA CA000460854A patent/CA1231953A/en not_active Expired
- 1984-08-13 AT AT84109603T patent/ATE28192T1/de active
- 1984-08-14 IL IL72681A patent/IL72681A/xx unknown
- 1984-08-20 US US06/642,204 patent/US4602927A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE28192T1 (de) | 1987-07-15 |
IL72681A0 (en) | 1984-11-30 |
DE3464602D1 (en) | 1987-08-13 |
EP0139135A1 (de) | 1985-05-02 |
CA1231953A (en) | 1988-01-26 |
US4602927A (en) | 1986-07-29 |
DE3330192A1 (de) | 1985-03-07 |
EP0139135B1 (de) | 1987-07-08 |
IL72681A (en) | 1988-02-29 |
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