JPS6075389A - 飲料水製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、空気中の水蒸気を凝縮させて飲料用冷温水
を造る飲料水製造装置に関するものである０ 〔従来技術〕 空気中の水蒸気を集めて水を得る方法として、従来は、
例えば合成ゼオライトの様な吸湿剤を用い、これにて空
気中の水分を吸着させた後に、加熱して水分を放出させ
、これを冷却して水分を凝縮させる方法が行なわれてい
た。この方法によると、相対湿度が非常に低い場合にで
も造水できるが、プロセスが複雑な為、装置のコストが
高くなるという欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明は、上記実情に鑑みなされたもので、冷凍装置
を用いることによシ簡素で、安価に冷温水を供給できる
飲料水製造装置を得んとするものである。

〔発明の実施例〕

以下に、この発明の一実施例を示す図によって説明する
。

図において、（１）は飲料水製造装置であって、（２）
は集水ユニットである。（３）は圧縮機（４）、凝縮器
Ａ（５）、Ｒ縮型Ｂ（６）、絞シ装置（７）、蒸発器（
３）、これらを順次連通ずる冷媒配管（９）とによって
構成された冷凍装置である。集水ユニット（２）は、こ
の冷凍装置（３）、送風機（１０，風路を形成するケー
シングθυ及び露受は皿Ｑ２とで構成されている。α騰
は貯水タンクであり、露受は皿θ■の下方に位置し、か
つ配管０４）によって露受は皿０２の底部と連通してい
る。配”ｆｔ　Ｈの途中にはストレーナ−０９が取り付
けられており、ストレーナ−（１５１の沖し網（図示せ
ず）は、着脱できるようになっている。ＯＱはポンプで
あり、吸入管αηは貯水タンク（ｌ■の底部付近に開口
している。また（１８）は吐出管である。ＯＩは鉱物質
添加器で、内部には寒水石は角が充填されている。（２
１）は一過器で内部には活性炭（２２）が充填されてい
る。

（２３）は殺菌装置で紫外線灯（２４）が組み込まれて
いる。（２５）は温水器で、タンク（２６）に前記凝縮
機Ａ（５）が巻きつけられてあり、内部の水と熱交換可
能になっている。また、（２７）はタンク（２６）への
流入管であり、（２８）は流出管（２９）の蛇口である
。流出管（２９）の途中にはコック弁（３０）が取り付
けられている。（３１）はウォータークーラーで、圧縮
機（３２）　、凝縮器（３３）　、キャピラリーチュー
ブ（３４）、蒸発器（３５）、これらを順次連通ずる冷
媒配管（３６）及びタンク（３７）から成っている。尚
、蒸発器（３５）はタンク（３７）に巻きつけられてち
り、内部の水と熱交換可能になっている。また、（３８
）はタンク（３′７）への流入管であり、（３９）は流
出管（４０）の蛇口である。流出管（４０）の途中には
コック弁（４１）が取り付けられている。（４２）は鉱
物質添加器０９）の水出口（１９ｂ）と一過器（２１）
の水入口（２１ａ）を連通ずる配管であり、（４３）は
一過器（２１）の水出口（ｓｎｂ）と殺菌装置（２３）
の水入口（２３ａ）とを連通ずる配管であり、（４４）
は殺菌装置（２３）の水出口（ｓａ３ｂ）と温水器（２
５）及びウォータークーラー（３１）の流入管（２７）
（３Ｂ）とを連通ずる配管である。配管（４４）には分
岐管（４５）が接続されており、分岐管（４５）の先端
には止め弁（４６）が取り付けられている。また、吐出
管０８）にも分岐管（４γ）が設けられ、その先端には
止め弁（４８）が取シ付けられている。

次いで作用を説明する０ 集水ユニット（２）が運転されると、圧縮機（４）が吐
出された冷媒は、Ｒ縮型Ａ（５）にて温水器（２５）の
タンク（２６）内の水と熱交換し、更に凝縮器Ｂ（６）
にて空気Ｂと熱交換し、液化する。空気Ｂは昇温し、空
気Ｃとなって送風機ａＯによりユニット外に吹出される
。液化した冷媒は絞シ装置（７）にて減圧され、低温の
気＃混合体になって蒸発器（８ンへ流入し、ここで空気
Ａと熱交拌し、気化する。一方、空気Ａに１冷却され、
前述の空気Ｂになる。気化した冷媒は圧縮機（４）に吸
入され、上述のサイクルが行なわれる。この冷凍運転に
於いて、数少装置（７）は蒸発温度が空気Ａの露点温度
より更に１０〜１５℃低くなるように調整さ扛ている。

従って、蒸発器（８）に流入した空気Ａの一部は露点温
度以下に冷却される。この事により空気Ａ中の水蒸気が
蒸発器（８）の表面に凝縮する。凝縮した水は蒸発器（
８）の下方に設置された訃、受り皿α乃へ滴下し、更に
配管Ｑ４）内を流下して貯水タンク＠に貯えられる。尚
、配管（国内を流下する間に粗いゴミはストレーナ−ａ
９で捕捉される。貯水状態でポンプ０自を駆動すると、
貯水クンクＱ３内の水が吸入管いを介し７て吸引され、
吐出管０８）を通って鉱物質添加器Ｑ＜−人いり、ここ
を通過する間に、寒水石（４）によってすｌ・リウムや
カルシウムなどの鉱物質が数量添加される。次に配管（
４２）を通って一過器（２１）に入いった水は活性炭（
２２）によって一過されると共に脱臭される。

一過器（２１）から出た水は配管（４３）を通って殺菌
装置（２３）へ入いり、紫外線灯（２４）から放射され
る紫外線の作用で殺菌される。殺菌装ｆｒ　（２３）を
出た水は配管（４４）を通過後、一方は温水器（２５）
の流入ＷＦ（２’ｉ’）を通過し、タンク（２６）に入
いり、焦死ユニット（２）の凝縮相ｐ−（５）と勲交排
され、加熱される。従って、コック：ｆｔ゛（３０）を
開くと、蛇口（２８）より、温水が流出する。もう一方
は、配管（４４）通過後、流入管（３８）を通過し、て
ウォータークーラー（３〕）のタンク（３７）に入いる
。そしてタンク（３７）内では、圧縮機（３２）、放熱
ンＱ　（３Ｚ）　、キャピラリーチューブ（３４，Ｌ蒸
発器（３５）からなる冷凍装置の作用によって冷却され
、５〜１．０℃の冷水になる。従って、コック弁（４１
）を開くと蛇口（３９）より冷水が流出する。以上のよ
うに蛇１口（２８）からは泥水が、蛇口（３９）からは
冷水が流出するのでこれをコツフくφで受りれば、飲料
に供せる。１だ、止めσＩ’　（４６）を開けば、温水
器（２５）及びウォータークーラー（３１）に入いる前
の水が取シ出せ炊事力とに第１：用できる。更に、止め
弁（４８）からは旧水タンクａ二や内の水が出てくるの
で、風呂用や鉢イφえの潅水用に使用できる。

〔発明の効果〕

この発明の効果を列記ずれは、次の通りでを・る。

（１）　この発明によれば、従来のように一度吸湿剤で
空気中の水蒸気を吸別させ、今度はそれを加熱し１放出
さゼてからその空気を６）却して水分をＰ４ｉ縮させる
という工Ｔ３，３を経ずに、吸引した空気を冷却し直ち
に水Ｘへ気を凝縮させるので、装置が簡単になシ、その
分だけ安価に腔作できる。、（２）貯水タンクＯａに貯
える前に、ストレーナ−０〜にてゴミを除去するので、
貯水タンクａ：（１を汚れが少ない。寸た、ポンプαｔ
〒がゴミを吸い込んでメカニカルシールを損傷すると言
うような事故が防がれる。

（３）　貯水タンク０内の水には、空気中の塵埃や細菌
あるいは種々のガスが混入あるいは溶解し九いる。そし
て、大腸菌等の細菌が貯水タンク０■内で繁殖する恐れ
がある。また、ナトリウムやカルシウム等の鉱物質が殆
ど含まれていないので飲んだ時の味が良くない。更に、
貯水タンク０多内に滞留している間に水温は周囲温度と
平衡するので、特に夏季に於いては、なま暖かな水にな
ってしまう。従って、単に、空気中の水分を凝縮して集
めただ（叶では、その水は飲料に不適であるが、この発
明によれば鉱物質すなわちミネラルが添加され、諷堝、
脱臭され殺菌した上で、冷水または温水が供給さ゛れる
ので衛生的でおいしい水が飲める。

（４）　温水器（２５）のタンク（２６）に集水ユニッ
ト（２）の凝縮器Ａ（５）を弔きつけて熱交換するよう
にしたので、冷凍装置（３）の凝縮温度が下がシ、冷凍
装置（３）の能力が上昇し、よ郵多くの氷を採取する事
ができる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示す朴・成因である。 図において、（１）は飲料水製造装置、（２）は集水ニ
ーニット、（３）は冷凍装置、（４）は圧縮機、（５）
は凝縮２怖Ａ、（６）は凝縮機Ｂ％（７）は絞り４ぬ置
、（８）は蒸発器、０Ｌｉは送風機、θのは露受は皿、
０３は貯水タンク、（１６）はポンプ、０１は鉱物質添
加器、（２，１）は一過器、（２３）は殺菌装置、（２
５）は温水器、（３１）はウォータークーラー、（２Ｂ
）（３９）は蛇口である。 代理人　大岩増雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、凝縮器、絞シ装置及び蒸発器を冷媒配管で順次
   連通してなる冷凍装置、上記蒸発器に外気を強制通風さ
   せる送風機、上記蒸発器よシ滴下する露の受け皿、上記
   受は皿からの水をストレーナを通して貯えるタンク、上
   記タンク内の水を吸引し加圧して給水するポンプを備え
   、上記タンク内の水を上記ポンプによシ沖過器、鉱物質
   添加器及び殺菌装置を介して上記冷凍装置の凝縮器にお
   ける凝縮熱を利用した温水器およびウォータークーラー
   に供給し、それぞれ蛇口よシ温水及び冷水を供給するよ
   うにしたことを特徴とする飲料水製造装置。