JPS607452Y2 - 変成器の容器 - Google Patents

変成器の容器

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Publication number
JPS607452Y2
JPS607452Y2 JP702780U JP702780U JPS607452Y2 JP S607452 Y2 JPS607452 Y2 JP S607452Y2 JP 702780 U JP702780 U JP 702780U JP 702780 U JP702780 U JP 702780U JP S607452 Y2 JPS607452 Y2 JP S607452Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
container
terminals
halves
transformers
Prior art date
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Expired
Application number
JP702780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56110618U (ja
Inventor
文彦 吉田
辰昭 岡野
良一 島田
雄二 池村
Original Assignee
日本光電工業株式会社
小糸工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本光電工業株式会社, 小糸工業株式会社 filed Critical 日本光電工業株式会社
Priority to JP702780U priority Critical patent/JPS607452Y2/ja
Publication of JPS56110618U publication Critical patent/JPS56110618U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は変圧器あるいは変流器を収納する変成器の容器
に関するものである。
特に計測等の分野においては、多対線路の信号を個々に
処理するために多数の変成器の配列を必要とする場合が
ある。
例えば交差点における交通信号機の電球の故障を検出す
る場合、変流器の一次側を各電球回路と直列に接続し二
次側出力をモニタすることが行なわれている。
この種の装置として従来から用いられているものは、変
流器と端子部分が分離して配置されるものであるため接
続部分が多くなり、スペースを大きく費していた。
また変流器を数十個使用する場合は、取付および配線に
かなりの時間を要していた。
一般的には密閉あるいは電気的シールドのために変成器
を容器へ収納することは広く行われているが、本考案は
前述の点に鑑みて容器自体に端子を設は僅かな取付はス
ペース及び配線工数で多数の変成器の連設及び外部配線
を可能にする変成器の容器を提供することを目的とする
そしてこの目的は本考案により変成器の容器をその組込
作業を容易にするために変成器の連設方向に対して直交
方向に分割された互に接合可能な半分体より形威し、そ
れぞれの半分体の連設方向に平行な1面には端子板をそ
して他の面に被連設体との係合部を形成し、連設方向に
対して直交する面には隣接する変成器との絶縁壁を形成
することにより解決される。
以下本考案を計器用変流器に適用した場合の具体例につ
き図を基に説明する。
第1図a及びbに示す如く変流器20(第2図)の容器
は、複数個の変流器の連設方向に平行な側面2,2′及
び底面3,3′と、連設方向に直交する背面4,4′と
が一体にプラスチック成型された半分体1及び1′より
形成されている。
このうち半分体1の背面4は隣接する別の変流器との絶
縁を確実にするために閉鎖している絶縁壁として形成さ
れ、−男手分体1′の背面4′は変流器20の環状の2
次巻線21の直径に対応した円孔5を備えている。
背面4,4′の中央上端には突起6,6′が形成され、
それらの後端には円筒状凸部7,7′そして先端には対
応する形状の凹部8.8′が形成され、それぞれ半分体
1,1′の相互の係合あるいは隣接する容器との係合を
行わせる機能を有する。
また突起6,6′の下方には2次巻線21の外形に対応
した半円管状の変流器の受は部18.18’が形成され
ている。
底面3,3′の上方には受は部18.18’に対向した
半円管状の受は部19.19’が形成され、またその側
部にはレール状の被連設体25(第3図)へ差込まれる
溝9. 9’が形成されている。
さらに底面3,3′の後方には桟状の凸部10.10’
そして前方には対応した形状の凹部11.11’が形成
され、半分体1,1′の相互間あるいは隣接する容器を
係合させる機能を有する。
12.12’は変流器20のコの字形の1次端子金具で
あり、1端は変流器20の1次導体として機能するポー
ル22と共線めされるように穿孔を備え、他端は連設方
向に折曲げられている。
13.13’はL字形の2次端子金具である。
突起6.6′及び背面4,4′にはそれぞれ1次端子金
具12.12’及び2次端子金具13.13’との接触
面に対応するR14,14’が形成されていることによ
り、端子金具12,12’及び13゜13′が嵌入可能
になっている。
■次端子金具12.12’及び2次端子金具13.13
’が溝14.14’へ嵌入した状態においては、これら
の端子金具12.12’及び13.13’は、それぞれ
突起6,6′の上端15.15’を絶縁壁として連設方
向に対して直交方向に並置され、また背面4.4′の上
端16.16’は隣接の並置された端子金具対の絶縁壁
として機能する。
したがって容器上面には変流器20の1次導体としての
ポール22及び2次巻線21と外部導線との接続を行う
端子板24が形成可能となっている。
尚、上端16.16’の中央部分には変流器20のナン
バープレートを挿し得る溝17.17’を形成されてい
る。
次に以上のように構成された容器の組立・連設・外部配
線過程を説明する。
先づ2次巻線21の両端にそれぞれ2次端子金具13.
13’を接続し、半分体1の1次端子金具12の先端孔
にはポール22をねじ止めする。
次に両端子金具12,13を溝14へ嵌入させ、2次巻
線21を受は部18.19へ嵌入させて要所を接着する
続いて半分体1から部分的に突出している2次巻線21
を半分体1′の受は部18’、19’へ嵌入させ、さら
に凸部?’、10’と凹部8,11とを係合させること
により両手分体1.1′を一体に組立てる。
この際2次巻線21と受は部1B’、19’並びに両手
分体1,1′の接合面は接着する。
さらに1次端子金具12′及び2次端子金具13′をそ
れぞれ溝14′へ嵌入し、最後に1次端子金具12′の
先端をポール22へねじ止めする。
レール状の被連設体25においては予めサイドストッパ
26により一方の連設端の位置決めをしておき、前述の
ようにして組立てられた変流器内蔵の容器をその溝9.
9’を被連設体25の側方のコの字形縁部25へ被連設
体端部から順次差込むことにより必要数だけ連設させる
この際各容器の半分体1′を先に差込む場合は、連設先
端の半分体1′とサイドストッパ26間には絶縁板23
を挾持させておく。
連設過程において背面4及び底面3に形成された凸部7
,10及び後続する容器の対応する凹部8’ll’との
係合により隣接する容器との位置関係が正確になり、ま
た互の結合も行われる。
最後に別のサイドストッパ26′をねじ止めすることに
より半分体1及び1′間の係脱あるいは容器の連設方向
のずれも阻止できる。
同時に端子金具12,12’及び13,13′も隣接す
る背面4,4′間に確実に挾持される。
このようにして必要数の容器が連設された結果として多
数の計器用変流器を内蔵した所謂ブロック端子台が形成
されることになる。
このブロック端子台を装置筐体へ両端の切欠部27でね
じ止めすることにより取付けて端子板24において外部
導体との接続を行う。
尚、レール状の被連設体は装置筐体自体に形成すること
もでき、またこれを平行棒として対応する貫通孔の如き
係合部を容器底面あるいは側面に形成することも可能で
ある。
その性液連設体を溝として形威し、容器の係合部を対応
した形状の突起とすることもできる。
半分体1の背面4は変成器の種類と端子形状とによって
は敢えて完全閉鎖形にする必要はない。
容器の外形及び内部構造は変成器の外形等に対応して種
々の変形が可能である。
以上の説明から明らかなように、変成器を本考案による
端子板を備えた差込み連設可能な容器に収納することに
より多数の変成器を簡単な作業で緊密に配列できるよう
になり、外部配線も極めて簡単になる。
また連設状態において各変成器間及び端子間は絶縁壁が
介在するために安全性が充分保証される。
さらにかかる容器への変成器の組込作業も半分体構造に
より簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による容器の組立て前の状態、第2図は
その組立て後の断面図及び第3図は組立てられた容器の
連設状態を示す。 1.1′・・・・・・半分体、2,2′・・・・・・側
面、3゜3′・・・・・・底面、4,4′・・・・・・
背面、12,12’・・・・・・1次端子金具、13,
13’・・・・・・2次端子金具、20・・・・・・変
流器、24・・・・・・端子板、25・・・・・・被連
設体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変成器の連設方向に対して直交方向に分割された互に接
    合可能な両半分体より戒り、それぞれの半分体の前記連
    設方向に平行な1面には収納する変成器の1次端子の一
    方と2次端子の一方とを前記連設方向に対して直交方向
    に並置させ、かつ前記両端子間及び隣接して前記の如く
    並置された端子対間を絶縁する端子板が形威され、他面
    にはレール状の被連設体との係合部が形成され、また前
    記両半分体のうちの一方の前記連設方向に対して直交味
    かつ別の変成器と隣接する面には絶縁壁が形威されてい
    ることを特徴とする変成器の容器。
JP702780U 1980-01-25 1980-01-25 変成器の容器 Expired JPS607452Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP702780U JPS607452Y2 (ja) 1980-01-25 1980-01-25 変成器の容器

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JP702780U JPS607452Y2 (ja) 1980-01-25 1980-01-25 変成器の容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56110618U JPS56110618U (ja) 1981-08-27
JPS607452Y2 true JPS607452Y2 (ja) 1985-03-13

Family

ID=29603687

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JP702780U Expired JPS607452Y2 (ja) 1980-01-25 1980-01-25 変成器の容器

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JPS56110618U (ja) 1981-08-27

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