JPS607352Y2 - 梱包装置 - Google Patents

梱包装置

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Publication number
JPS607352Y2
JPS607352Y2 JP19663681U JP19663681U JPS607352Y2 JP S607352 Y2 JPS607352 Y2 JP S607352Y2 JP 19663681 U JP19663681 U JP 19663681U JP 19663681 U JP19663681 U JP 19663681U JP S607352 Y2 JPS607352 Y2 JP S607352Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom tray
skit
bars
tray
gap
Prior art date
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Expired
Application number
JP19663681U
Other languages
English (en)
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JPS58102458U (ja
Inventor
伸治 田垣
英雄 加藤
Original Assignee
株式会社河合楽器製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社河合楽器製作所 filed Critical 株式会社河合楽器製作所
Priority to JP19663681U priority Critical patent/JPS607352Y2/ja
Publication of JPS58102458U publication Critical patent/JPS58102458U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS607352Y2 publication Critical patent/JPS607352Y2/ja
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は梱包装置、特にアップライト型ピアノオルガン
等の梱包装置に関する。
この種の梱包装置は底スキット上に設けた底トレーにア
ップライト型ピアノ等の被梱包物を載置して周囲を側枠
で囲み、その上から外装箱を被せるのが一般的であるが
、側枠は底トレーの外側面に沿って取りつけられ、底ト
レー及び底スキットの外側面より突出している。
従ってその分だけ梱包の寸法が余分に大きくなっている
本考案は上記問題を解消し、梱包寸法をできるだけ小さ
くすることを目的とするものである。
本考案の基本的な構成は、底スキットの上桟の外側の2
本を下桟の長さ方向両端より若干内方に位置せしめて底
スキットと底トレーとの間に間隙を設けると共に底トレ
ーの隅部を切欠いて側枠の横杆を上記間隙に挟入して縦
杆を底トレーの切欠部に係合せしめることにより、側枠
が底スキット及び底トレー側方へ突出しないようにする
ものである。
以下、本考案の実施の一例を図に基づいて説明する。
図中aは底スキットで、夫々木材を細幅の板或いは角材
に形成した複数(図示例では4本)の下桟1と上桟2に
より被梱包物B例えばアップライト型ピアノの横幅と前
後幅より若干大きな横幅と前後幅を有するスノコ状に組
立てられている。
即ち、底スキットaは下桟1を相互に等間隔を有し、か
つ左右両側に位置する2本が上桟2の長さより僅かに広
い間隔を有するように平行に配列し、その上に上桟2を
下桟1と直交し、かつ相互に平行となるように配列して
両者1,2を釘付なと適当な固定手段で固定する。
この際上桟2は外側の2本を下桟1の端部より若干、正
確には後述する側枠Cの横杆3の横幅に相当する程度の
幅分内方に位置せしめる。
そして、この底スキットaの上面には底トレーbが載置
固定される。
底トレーaは段ボール4により底スキットaと略同じ大
きさの上面を開口した浅い箱状に形成して、底スキット
aの上面に重ねて、接着など適当な手段により固定する
従って、この底トレーbの下部には長手方向側縁部に沿
って底スキットaとの間に側枠Cの横杆3の幅に略相当
する奥行の間隙5が形成される。
そして、上記底トレーbにはアップライト型ピアノBを
載置収容する。
尚、底トレーbは内面の所要の箇所には補強用のベニア
板や適当な形状に成形した発泡スチロール等の緩衝材6
が接着され、梱包するアップライト型ピアノBの本体及
び附属品を安定よく確実に保持固定し得る様になってい
る。
また底トレーhは四隅部に、その側壁及び底面を直角に
切欠いて、次に述べる側枠Cの縦杆7の断面積に略相当
する断面積を有する切欠部8を形成する。
側枠Cは、平行かつ垂直に起立する2本の縦杆7の下端
を横杆3で連絡すると共に縦杆7上部に亘ってベニヤ等
の板9或いは杆材10またはその双方を架設して形成し
た正面四角形の枠体であり、底スキットa及び底トレー
bの横幅に略相当する横幅と、梱包するアップライト型
ピアノBの高さに相当する上下幅を有する。
そして、この側枠Cは縦杆7を底トレーbの切欠部8に
係合させると共に横杆3を底トレーbと底スキットaと
の間の間隙5に挟入させて底トレーbの2つの長手方向
縁部に沿って相対起立せしめて固定し、その上端に亘っ
て蓋dを架設する。
尚、側枠Cはその上部のベニヤ板9等が直接ピアノBに
接触することがないように、ベニヤ板9の裏面等必要な
箇所に発泡スチロール(図示せず)が接着される。
蓋dは段ボール或いはベニア板等で底トレーbと略同じ
大きさで下面を開口した浅い箱状に形成し、その内面の
必要は箇所に発泡スチロール(図示せず)を接着すると
共に四隅部には底トレーbと同様、側枠Cの縦杆7を係
合せしめる切欠き8′を有しており、側枠C上端に架設
固定してピアノBの上に被せる。
この際ピアノBの鍵盤illと上記蓋dとの間に段ボー
ル等で組立てた鍵盤押え12を介装挟入して鍵盤蓋11
のがたつきを防止する。
尚、図中aは外装箱で、下面が開口されており、蓋dの
上から被せて底ヌキッt−aを除く全体を覆う。
そしてこの外装箱eの外側には底スキットaを含めて全
体を覆う合成樹脂製袋が被せられこれを熱収縮して全体
を密封状に包装する。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1)側枠が底スキット及び底トレーの側面から外方へ
突出しないので、梱包が小さくなり、保管、輸送時の必
要スペースを小さくすることができるばかりでなく、コ
ストの低減を計かることもできる。
(2)側枠の縦杆が底トレー隅部の切欠部に係合するの
で、側枠のずれ、底トレーのずれを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案梱包装置の斜視図、第2図は分解した状
態を被梱包物を除いて示す斜視図、第3図は要部を拡大
して示す斜視図、第4図は梱包過程における一状態を示
す斜視図で、被梱包物のアップライト型ピアノの鍵盤蓋
上に鍵盤押えを置いた状態を示す。 B・・・・・・被梱包物、a・・・・・・底スキット、
b・・・・・・底トレー、C・・・・・・側枠、1・・
・・・・下桟、2・・・・・・上桟、3・・・・・・横
杆、5・・・・・・間隙、7・・・・・・縦杆、8・・
・・・・切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相互に平行に配置された複数の下桟の上に、この下桟と
    直交するように複数の上桟を平行に配置固定して平面長
    方形に組立てられた底スキット、底スキットと大略同じ
    大きさの浅い箱状に形成して底スキット上に配設され上
    面に被梱包物を載置する底トレー及び四角形に枠組して
    底トレーを挾んで相対起設され、上部に蓋を載置する2
    組の側枠を備え、上記底スキットは上桟の外側の2本が
    下桟の長さ方向両端より若干内方に位置してその外側に
    おいて底トレーとの間に間隙を有し、底トレーは四隅部
    に上記間隙に通ずる切欠部を有し、側枠は左右に設けた
    縦杆を底トレーの切欠部に、また左右の縦杆をその下端
    において連結する横杆を底トレーと底スキットとの間隙
    に夫々嵌め込み係合せしめることを特徴とする梱包装置
JP19663681U 1981-12-28 1981-12-28 梱包装置 Expired JPS607352Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19663681U JPS607352Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 梱包装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19663681U JPS607352Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 梱包装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58102458U JPS58102458U (ja) 1983-07-12
JPS607352Y2 true JPS607352Y2 (ja) 1985-03-11

Family

ID=30109873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19663681U Expired JPS607352Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 梱包装置

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JP (1) JPS607352Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190121924A (ko) * 2018-04-19 2019-10-29 (주)럭스데이타기술연구소 이륜자동차 속도계 검사장비의 제동장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190121924A (ko) * 2018-04-19 2019-10-29 (주)럭스데이타기술연구소 이륜자동차 속도계 검사장비의 제동장치

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Publication number Publication date
JPS58102458U (ja) 1983-07-12

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