JPS6073410A - 加工片の寸法を検査するための挟みゲージ - Google Patents

加工片の寸法を検査するための挟みゲージ

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JPS6073410A
JPS6073410A JP18783984A JP18783984A JPS6073410A JP S6073410 A JPS6073410 A JP S6073410A JP 18783984 A JP18783984 A JP 18783984A JP 18783984 A JP18783984 A JP 18783984A JP S6073410 A JPS6073410 A JP S6073410A
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JP
Japan
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gauge
protective
movable arm
movable
pincer
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Application number
JP18783984A
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English (en)
Inventor
グイド、ゴリネリ
マリオ、ポサテイ
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Finike Italiana Marposs SpA
Original Assignee
Finike Italiana Marposs SpA
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Publication date
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Publication of JPS6073410A publication Critical patent/JPS6073410A/ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、円筒面を有する加工片の寸法を検査するため
の挟みゲージであって、支持手段と、加工片の円筒面と
協働するために支持手段に連結されたほぼV型の基準手
段とを備え、この基準手段が幾何学的縦軸線を区画して
おり、また長手方向に沿って配置された2つの可動アー
ム、可動アームの端部にそれぞれ連結されていてかつ加
工片と接触するために2つの対向方向に沿ってこれらの
端部と共に移動可能な2つのフィーラ要素、およびフィ
ーラ要素の間の相互距離に依存して信号を発するために
可動アームと関連した変換手段を有する測定手段と、特
に測定手段を保護リ−るために支持手段に連結され7j
保護装置とを備えた挟みゲージに関する。
〔発明の技術的背景〕
上記の目的に使用される挟みゲージは、例えば1981
年9月14日付出願のイタリア特許出願No、3525
A/81においてすでに提案されているが、それによれ
ば、はぼU形の金属支持フレームが支持板を担持し、こ
の支持板が、フレームの脚部の間に配置された一対以上
のゲージヘッドおよび■基準装置を支持している。各ゲ
ージヘッドは、加工片と接触するだめのフイーラ要素を
担持する可動アームと、位置変換器を有する。ゲージヘ
ッド、特に可動アームが、支持フレームの脚部により、
およびフレームの前側と後側に固定された金属板により
機械的に保護されている。支持フレームの脚部が主とし
てフィーラ要素の相互接近方向に沿った衝撃からゲージ
ヘッドを保護し、また金属板が主としてフィーラ要素の
相互接近方向に垂直な方向および基準装置により区画さ
れIC長手方向軸線に垂直な方向に沿った衝撃からゲー
ジヘッドを保護づ“る。
この周知のゲージは、かなり重くて、複雑で費用のかか
る構造を有する。特に、かなりの重さ【、1、ゲージを
手で使用するには不利である。
〔発明の目的および効果〕
本発明は、このような従来技術の欠点を解決するだめに
なされたものであり、非常に簡単で安価で軽い構造であ
るが、ゲージの一層敏感な構成要素に対し有効な保護を
保証する構造を有する挟みゲージを提供づ゛ることを目
的とする。
本発明により得られる利点は、主に、保護装置がゲージ
の支持手段と実質的に別個であり、このため非常に剛性
のある重い構造を必要としない。
保護装置には、実質的に閉じられた包囲体を区画する2
つの取外し可能な外殻半部がある。この包囲体は、ゲー
ジの内側構成要素に全部に近づ番ノるように容易にかつ
迅速に取外すことができる。ゲージを、可動アーム−セ
ットの完全な保護が不必要な用途に使用する場合には、
ゲージを保護外殻半部なしで使用することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明ター
る。
第1図の電子挟みゲージ【よ、はぼU形の一体部材また
は要素1を有する。挟みゲージの支持手段がU形部材1
の基部2を有すると共に、ゲージの測定手段、すなわち
アーム−セットは、Lノ形部月1の2つの脚部3と4に
より形成された2つの可動測定アームを有する。
一体部材1の厚さが、アーム3ど4を基部2に連結する
部分5,6で減少している。弾性的に変形可能であるこ
れらの2つの部分5.6は、第1図の平面に垂直な2つ
の幾何学的回転軸線を区画するので、測定手段の一部で
ある。アーム3と4が、それぞれ基部2に対してこれら
の軸線を中心として角運動を行うことができる。アーム
3と4の自由端には、円筒面を含む被検査加エバ9と接
触する2つのフィーラまたはフィーラ要素7が固定され
ている。
一体部材1は、第1図の横断面と一致する第一の対称面
と、第1図の面に対し垂直な第二の対称面とを区画し、
第二対称面は、一体部材1により区画された幾何学的縦
軸線を通る。
はぼL形の2つの連結要素10.13が、減少部分5お
よび6の附近に、それぞれアーム3ど4に固定された比
較的小さい脚部11.14を有りる。その連結は、対の
ねじ16と17により、またはこれに代り溶接により得
られる。
要素10と13の他の脚部12と15は、一体要素1に
より区画された対称面と一致する対称面を区画し、かつ
基部2に実質的に平行な位置を占める。なぜなら、部分
5と6により区画された軸線の周りの伯の脚部10と1
3の変位が小さな振幅を有するからである。
脚部12には、引張ばね18の端部が固定されており、
この引張ばねは、ばねの他端が固定された基部2の方へ
脚部12を付勢する力を加える。
この力がアーム3に伝達されてアーム3を時計方向に回
転させて、フィーラフを被検査片9と接触させておく。
脚部15と基部2の間に配置されたばね19が、同様な
対称的な仕方で作用する。
基部2の中心に固定されかつ単独のブロック20に配置
されているのは、変換器の巻線、すなわち差動トランス
型の2つの変換器の巻線である。
変換器の2つのコアは、図には見えないが、脚部12と
15の端部に最も近く固定された2つの心棒21と22
により支持されている。従って、心棒21と22および
関連したコアがほぼゲージの長手方向に沿って移動可能
である。
ブロック20には、フィーラが被検査加工片9と接触し
たときに、2つの変換器の出力が、ゼロ位置からのフィ
ーラフと8の変化量の総和を支持する単独の出力電気信
号を直接与えるように、総計する配置で接続されている
変換器がケーブルを介して、電力供給、処理兼指示ユニ
ットに接続されているが、これらの必要点は図に見るこ
とができない。橋形の中間要素30が、ゲージの支持手
段の部分であり、かつUをひつくり返した形を有するが
、その端部が、ブロック20の側方に対称に配置されて
ねじ31と32により基部2に固定されている。
中間要素20の2つの直立部33と34が、基部2によ
り区画された横方向に沿って貫通孔36と37を有する
。これらの孔36.37は、脚部12と15が相当の遊
びをもって通ることができる。また、直立部33と34
を互いにM粘する部分35が基部2に平行である。この
部分35の上には、ねじ38と39により、実質的にU
形を有する第一の保護要素40の基部41が固定されて
いる。
この保護要素40は、一体部材1により区画された対称
面と一致する対称面を有し、かつ一体部材内に、その脚
部が一体部材1の脚部に平行な状態で収容されている。
要素40の脚部42.43には、対向して曲げられかつ
可動アーム3,4の端部に対して外方に配置された端部
があって、実質的に長手方向に沿った衝撃から可動アー
ム3と4を保護し、かつ被検査片9をフィーラフ、8間
へ挿入するのを容易にするようになっている案内装置4
5(図には一つだ(プ示しである)をねじ44により固
定することができる。
案内装置45は、実質的に長手方向に沿った衝撃から可
動アーム3,4を保護する2つの付加的な保護要素を形
成するので、ゲージの保護手段の一部でもある。2つの
通し孔46と47は、フィーラフと8が大きな遊びをも
って要素40を通ることができる。
ゲージは、要素40の脚部43と可動腕4の間に配置さ
れた一腕4の角変位量を制限づるための一装置48を区
画する制限要素を有する。ねじ49が、測定方向の変位
量を制限するために、ねじ孔50とロックナツト51に
よりアーム4に固定されている。このようにして、アー
ム4が反時計方向に限定された回転変位した後、ねじ4
9の端部が脚部43に当接し、これににつでアーム4が
測定方向にさらに変位しないJ:うに阻止される。
反対方向の変位量を制限するために、ねじ49Jζり長
いねじ52が通し孔53内を決められた遊びをもってア
ーム4を貫通し、かつ脚部43にねじこまれてナツト5
4によりロックされている。
このようにして、アーム4が、時計方向に限定された回
転変位をした後、同じアーム4がねじ52の頭部に当接
して、その変位を測定方向と反対方向に続けないように
阻止される。
図には示されていないけれども、ねじ49と52からな
る制限装置と同様な制限装置が、アーム3と脚部32の
間に配置されている。
加工片9をゲージに対して心出しするための基準手段は
、要素40に対して内側に配置された装置、または構造
体60により構成されており、この構造体は後述される
調整方法で架橋要素30に直接固定されでいる。第2図
にも示したこの構造体60は、本質的に3つの部品から
なる。すなわち、横方向に実質的に細長い形状を有する
ブロック61と、ブロック61の2つの対向する長辺に
得られる2つの溝に固定された2つの平らなV要素62
および63とからなる。
要素62がブロック61の一方の側で、要素62の適当
な座65.67の表面と協働するブロックの当接部64
.66により心出しされる。その固定はねじ68.69
により得られる。
同様にして、図に示されていないが、要素63が心出し
されてブロック61の反対側に固定されている。I造体
60が、ゲージの長手方向軸線に沿って配置されたねじ
ピン70からなる連結兼調整要素により、要素30に固
定されており、ねじピン70は、その両端部でそれぞれ
、ブロック61と部分35の2つの通しねじ孔71と7
2と螺合している。孔71と72のねじ部はぞれぞれ右
ねじと左ねじである。
基部41の通し孔73により、ピン70が要素40を貫
通することができる。
はぼピン70の中間部分に、かつこれど一体にナツト7
7が配置されており、このプツト77により、作業者が
レンチを用いてピン70をその軸心の周りに回転させる
ことができる。
ピン70が戻り止めねじインサー1−により孔71と7
2に固定され、特に右ねじインサー1−74が要素30
と連結するために使用され、左ねじインサート75が基
準If4造休6体と連結するために用いられている。
案内手段が、基準構造体60を長手方向に沿って案内す
るために設りられている。特に、要素40の脚部42の
内側に案内ピン76が固定されているが、この案内ピン
は、基準構造体60内に、特に平らな要素62と63の
間の中空空間に部分的に配置されている。
フィーラフ、8が2本のねじ付心棒78.79と戻り止
めねじインサート80.81によりアーム3.1のねし
孔内に固定されている。従って、フィーラフ、8の半径
方向位置を調整することができる。ハンドル82が、図
示されてない仕方で基部2に固定されている。
ゲージを操作Jる仕方は次の通りである。最初に、部品
9の称呼直径に等しい直径を有1°る円筒形マスター部
品にゲージをゼロ設定する。
ゼロ設定操作は、主に、マスター部品と接触する基準構
造体60の位置を調整することにある。
づ゛なわち、2つのフィーラフと8を通る線に対して基
準構造体60を近づりたり、または離したりして、つい
にはフィーラフ、8を通る線がマスター部品の直径方向
に従って配置されると共に、■要素62.63がマスタ
ー部品と接触している。
構造体60の垂直直向変位は、手で操作するナツト77
により得られる。事実上、このナツト77を回転させる
ことにより、ナツトと一体の全ねじピン77も回転する
。構造体60も回転しようとするが、案内ピン76の特
別な配置がこの運動を阻止する。
従って、構造体60は、ねじピン70により区画された
軸線に沿って(すなわち、ゲージのIIi+線に沿って
)、ナツト77の回転方向に依存してどちらかの方向に
並進変位を行うように強制される。
被検査加工片の称呼直径が、構造体60の信頼できる心
出しを許さない場合に、■要素62と63を、異なる開
口を有する、JなわちV辺の異なる角度を有する同様な
要素により置き換えるのが非常に容易であることを考え
なければならない。
もちろん、加工片と接触する構造体60の部分の摩耗の
場合にも、ブロック61を所定の位置に維持しながら、
平らな要素62と63を取り代えるのは非常に容易であ
りかつ好都合である。
構造体60の位置を調整し!c後、フィーラフと8をア
ーム3と4に対して変位させることにより、機械的なゼ
ロ設定を続けると、ついにはゼロに近接した指示が電力
供給、処理兼指示ユニットに得られる。それから、電気
的ゼロ設定操作を、電力供給、処理兼指示ユニットの電
位差計によりずれば、ゼロ指示値を正確に得ることがで
きる。
その後、ゲージを、被検査加工片9、例えば軸の上へ手
で当てる。ゲージを加工片9に向がって近づける作業は
、装置45と、脚部43に固定された他の案内装置によ
り案内される。これらの案内装置は、加工片9の称呼直
径に適した寸法を有する同様な案内装置と取り換えるこ
とができ、またはこれに代る方法として、加工片9の直
径に依存して、案内装置を半径方向の調整ができるよう
に作ることもできる。
構造体60の7辺が部品9と触れたときに、フィーラフ
と8が、直径上に対向づ−る軸9の2つの母線に実質的
に対応して配置され、ゲージがマスター部品の直径に対
する@9の直径の偏差を検出する。
第3図〜第8図は本発明の他の好ましい実施例を示す。
これらの図において、第1図と第2図の実施例に含まれ
た要素と実質的に同様な要素は、数字2(および符号1
〜9に対し数字2と0)を前に置いた同じ符号により表
示され゛(いる。さらに、第3図と第4図では、変換器
や案内装置のような、第一実施例の要素と実質的に同様
な若干の要素が一層詳細に示されている。
特に、第3図に示したように、差動トランスI装置変換
器227には、脚部212.215の端部に固定されて
いて、これらの脚部212.215に垂直な2本の軸ま
たは心$221.222があるので、心棒221,22
2がゲージの長手方向軸線の方向に沿って変位する。心
棒221゜222がそれらの自由端に、基部202によ
り区画された座に収容された巻線内に移動可能な磁気コ
アを担持している。第3図には、」ア223 L13よ
び関連した巻1224L、が見えない。8らに、変換器
227は、巻線224と見えない他の巻線の出力信号を
合計する電気回路(図示省略)を指示する板225を有
する。ケーブル226が、回路板225を電力供給兼指
示ユニット(図示省略ンに接続しているが、そのユニッ
トが、ゲージのゼロ設定操作を行うために使われたマス
ター部品の直径に対する加工片209の直径の偏差を検
出して表示1′る。
ゲージの保護手段は、第3、第4および8図に見える案
内装置または要素245,245’を有し、これらの案
内装置は、対のねじ241゜244′によりU形の第一
保護要素240の曲げられた端部302,302’ に
固定されている。
これらの要素245,245’ は、中間側に長手方向
スロット3°’04.304’ を有するチャンネル部
材と、フィーラ要素207.208の内側端部を通すた
めの間口−そのうらの−っ3o6しが第3図に見えない
−を区画する曲げられた内側翼とを有する。フィーラ要
素207.208が、戻り止めねじインサートを含むね
し結合により可動アーム203,204の端部に固定さ
れ、かつ加工片209の称呼直径に依存してフィーラ要
素207.208の半径方向位置の調整がレンチにより
できる外側端部307.308を有する。
ゲージの支持手段の一部である横形中間要素230が、
末広がりの脚または直立部を右JるU形をしており、ね
じ何ピン270がねじ結合により中間要素230に連結
されている。ピン270が、■ブロック260および案
内要素またはピン276.276’を含む案内手段と共
に、第1図と第2図の実施例を参照して述べたと同じ方
法で調整可能な基準手段228となる。
しかしながら、第1図および第2図の構造体60と異な
り、ブロック260が単独部片で作られ、かつその側面
に、2つの溝または長手方向案内255.256を区画
しており、これらの長手方向案内は、保護要素240の
側部に堅くロックされた案内ピン276.276’のた
めの摺動座となる。
さらに、ブロック260が、支持または基準面の下端と
対応して、2つの開口257,258を区画しており、
これらの開口は、称呼直径の最小許容値を有する加工片
209を検査するために基準手段228を調整したとき
にフィーラ要素207.208を通ずことができる。
第3図のゲージにおいて、機械的なゼロ設定操作中、ね
じ244.244’をゆるめ、かつ要素245.245
’ をスロット304.304’ に沿って1べらせる
ことにより、要素245゜245′の半径方向位置を調
整して、フィーラ要素207.208(7)内側端部が
1305゜305′に対してわずかに突出するようにす
る。
このようにして、曲げられた8305゜305′は、加
工片209の上へブロック260を挿入するための案内
として作用し、かつフィーラ要素207.208を互い
に離すような衝撃に対して保護する負荷的な保護要素と
して作用する。
従って、要素245,245’ に対して起こりうる長
手方向または半径方向衝撃により始まる応力は、可動ア
ーム−セラ1〜に著しい影響を与えない。なぜなら、こ
れらの応力は大部分、がなり剛性のある要素、すなわち
要素240と基部202に加えられるからである。
第3図〜第8図によるゲージに含まれる保護装置は、要
素240,245.245’ に加えて、プラスチック
材料で作られた2つの外殻半部300.301を有する
外殻半部300.301をねじにより要素230と24
0の対向する側部に固定することができる。参照符号3
11と312は、要素230と240にこの目的のため
に得られたねじ孔を表す。 さらに、外殻半部300と
301を、関連したねじ孔を区画する基部202に、他
のねじにより固着することができる。前記のねじ孔の1
つを参照符号313により表ず。
外殻半部300と301は、互いに対称であるから、外
殻半部300のみを、第5図〜第7図を特に参照して述
べる。外殻半部300はほぼU形をしており、実質的に
開放した2つの下側基部314.315が、対向する側
(長手方向に沿った)でフィーラ要素207,208に
おにび要素240の端部に隣接し、かつ上側基部316
が、曲げられた翼により区画されている。外殻半部30
0により形成されたU形の脚部の間には、開放した空間
があり、この空間により、加工片209をブロック26
0の基準面の上へ挿入することができ、かつブロック2
60とナツト277へ近づくことができる。
外殻半部300により形成されたU形の脚部が、可動ア
ーム203,204に隣接した平らな内側翼と曲げられ
た外側翼により形成されている。外側翼部12は、孔3
17,318およびピン319.320が得られた強化
部分を有し、これらの孔およびピンは、使方の外殻半部
301の対応するピンおよび孔と協働して外殻半部30
0゜301の相互の結合を一層良好にする。この結合は
、図に見えないねじを含む分離可能な結合により前述し
たように行われ、その際ねじは一外殻半部300,30
1の孔を通ることにより一要素230.240および基
部202に得られた孔311.312のようなねじ孔と
螺合する。特に、外殻半部300は、孔321,322
,323゜324および325を区画する強化部分32
6゜327.328,329.330を有する。間口3
31が、強化部分330に対応する外殻半部301の強
化部分を収容するために設【Jられている。
外殻半部300の上方基部316の中央部分が、ケーブ
ル226を通ずための座332を区画し、かつ第8図に
示した、ハンドル282の下端に得られた対応する凹所
(図に見えない)と連結−りるための2つの突起333
,334を区画するJ、うに形成されている。
ケーブル226は、ケーブル被覆335を通ってハンド
ル282の上端から出て来て、ケーブルクランプ336
により締め付りられる。
ハンドル282の下端には、ねじを通Jための四つの孔
(そのうち2つの孔337.338が第8図に見える)
があり、前記のねじは、突起333.334おにび外殻
半部301の対応りる突起に得られたねじ孔に螺合する
ことによりハンドル282を外殻半部300.301に
締めイ4りることができる。
さらに、外殻半部300は、上方基部316の中間部分
と対応して、凸状の連結兼補強部分339を区画する。
同様な部分340が、第8図に示したように、外殻半部
302により区画されている。
2つの凹所341,342が、外殻半部300により区
画されたU形の脚部の外側翼の下端と対応して得られる
。従って、外殻半部300゜301を組立てたときに、
それらはその外側面に2つの開口−そのうちの1つ34
3が第8図に見えるーを有する包囲体またはカバーを区
画し、前記の6H口により、フィーラ要M2O7,20
8の半径方向調整を実施するためにフィーラ要素207
.208の外側端部に近接することができる。その結果
として、外殻半部300,301により形成された包囲
体は、前面、後面および2つの外側側面を有し、これら
の面は、ゲージの最も敏感な構成要素、J゛なわち一体
部材201、フィーラ要素207,208 (フイーラ
要素207゜208の内端のみが突出している)および
変換器227が収容される空間を区画する。従って、可
動アーム203,204、部分205,206、フィー
ラ要素207..208および変換器227が、フィー
ラ要素207.208の間で相互に近づく方向に沿った
衝撃から保護され、およびこれらの方向に垂直な衝撃と
、基準手段228の長手方向幾何学的軸線に垂直な衝撃
から有効に保護される。
さらに、外殻半部300.301により区画された包囲
体は、フイーラ要素207,208およびYj、素24
0の端部に隣接する。実質的に開放した2つの下端基部
と、ハンドル282が固定された実質的に閉鎖された第
三の上端基部どを有する。
基本的には、外殻半部300.301が保護装置として
のみ作用する。事実上、ハンドル282のための外殻半
部の支持機能は、外殻平部300゜301の相当な補強
を必要としない。なぎなら、ハンドル282とゲージの
アーム−レットの相互位置が正確に限定されて不変であ
る必要がないからである。しかしながら、単純な改変に
より、ハンドル282を一体部材201の基部202に
固着できよう。
それ故、外殻半部300,301は、限定された厚さで
、軽い材料であるが、耐衝撃性を有することができる。
外殻半部300.301に若干の弾性があれば、起こり
うる衝撃を一層良く吸収できるので、それは有害ではな
い。また、外殻半部300’、301にプラスチック材
料を使用すれば、熱絶縁が良くなるので有利である。他
の利点は、外殻半部300,301を組立てたり分解し
たりするための操作が容易かつ迅速であることにある。
第3.4および8図に示したように、要素245 jJ
3よび245′のチャンネル形部分の側部が、外殻半部
300ど301の下端を小ざな遊びで包囲するようにゲ
ージの長手方向軸線の方向に沿って突出している。従っ
て、これらのチ11ンネル形部分は、外殻半部の外側翼
に対する衝撃の結果として外殻半部300,301が開
かないように阻止りる。このように、事実上、要素24
5と245′のチ11ンネル形部分は、前記衝撃により
引き起こされる外殻半部300.301の弾性変形から
生じる応力を一層なくども部分的に一吸収するために、
外殻半部300と301のためのイ」加的なロックを与
える。
要素201,210,213,230おJ:び240は
(第1図と第2図の実施例の対応する要素1.10,1
3.30および40と同様に)、5つの平らな鋼棒を(
孔、ねじおよび部分205゜206または5および6を
得るための曲げ作業や金属切断作業を通じて)5つの平
らな鋼棒を処理することにより得ることができ、従って
それらの費用はかなり低い。
第1図と第2図のゲージを、外殻半部30’0および3
01と同様な外殻半部を含むように改変できることは明
らかである。
基本的に一体部材1または201に関−リ゛る簡単な改
変により、ゲージを、例えば軸の2つのフランジの間の
軸方向距離を検査するために使用できることは明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はいくつかの細部を横断面し、かつ他の細部を簡
単のために省略して示した、本発明の好2図は第1図の
ゲージのV基準装置を異なる作用位置で第1図の面に垂
直な面により断面した横断面図、第3図は本発明の他の
好ましい実施例による挟みゲージを、一方の保護外殻半
部とハンドルなしで左側を横断面して示した正面図、第
4図は前方の保護外殻半部も含む、第3図の挟みゲージ
の底面図、第5図は第3図と第4図のゲージの保護外殻
半部の背面図、第6図は第5図の線Vl −Vlによる
、第5図の外殻半部の水平横断面図、第7図は第5図の
線■−■による、第5図の外殻半部の水平横断面図、第
8図はハンドルと保護外殻半部を備えた、第3図乃至第
7図に示ずゲージの側面図である。 1;201・・・一体部材、2;202川基部、2.3
0;202,230・・・支持手段、3.4:203.
204・・・可動アーム、3−8 ; 203−208
・・・測定手段、5,6:205,206・・・弾性変
形可能な部分、7.8 :207,208・・・フィー
ラ、9 : 209・・・加工片、20−22゜227
・・・変換手段、40,45;240.245゜245
’ 、300,301・・・保護手段、40;240・
・・保護要素。 出願人代理人 猪 股 清 ヂ眼 \219 ■ 3 FIG、2 :lG、’m □ 339 00 ::1 − ノ282 +338 ミ \340 FIG+8 301 01 301

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 円筒面を有する加工片の寸法を検査するための挟
    みゲージであって、支持手段と、加工片の円筒面と協働
    するために支持手段に連結されかつ幾何学的縦軸線を区
    画するほぼV型の基準手段と、測定手段とを備え、この
    測定手段は、長手方向に沿って配置された2つの可動ア
    ームと、可動アームの端部にそれぞれ連結されかつ加工
    片と接触するために2つの対向方向に沿ってこれらの端
    部と共に移動可能な2つのフイーラ要素と、フイーラ要
    素の間の相互距離に依存して信号を発するために可動ア
    ームと関連した変換手段を有し、さらに特に測定手段を
    保護するために支持手段に固定された保護装置を備えた
    挟みゲージにおし)で、保護装置(40,45: 24
    0.245゜245’ 、300,301)が2つの外
    殻半部(300,301>を有し、これらの外殻半部は
    、前記の対向方向に沿った衝撃から、おにび前記対向方
    向に垂直な方向と前記幾何学的縦軸線に対し垂直な方向
    に沿った衝撃から測定手段(3−8:203−208)
    を保護するために、前面、後面および2つの外側側面を
    右する包囲体を区画することを特徴とする挟みゲージ。 2、 測定手段がほぼU形の一体部材(1;201)を
    有し、この一体部材は、支持基部(2;202)と、関
    連した回転軸線を区画する2つの弾性的に変形可能な部
    分(5,6: 205゜206)と、前記の可動アーム
    (3,4; 203゜204)を区画する2つの脚部ど
    を有し、可動アーム(3,4: 203,204)が前
    記回転軸線の周りを回転可能であり、外殻半部(300
    ゜301)がほぼU形を有し、一体部材(1:201)
    が前記包囲体の前面と後面の間に配置され、そして可動
    アーム(3,4; 203.204)が包囲体の側面の
    隣りに配置されている、特許請求の範囲第1項に記載の
    挟みゲージ。 3. 保護装置(4,0,45; 240.245゜2
    45’ 、300,301>がほぼU形の第一保護要素
    (40; 240)を有し、この第一保護要素には、可
    動アーム(3,4; 203.204)を互いに離れる
    ように変位させる衝撃から可動アーム(3,4:203
    .204>を保護するために可動アーム(3,4;20
    3,204)に隣接してかつ可動アームに対し内方に配
    置された2つの脚部(42,43)が設(プられている
    、特許請求の範囲第2項に記載の挟みゲージ。 4、 第一保護要素<40 : 240)の前記脚部(
    42,43)には、前記縦軸線に対し平行な方向に沿っ
    た衝撃から可動アーム(3,4:203.204)とフ
    ィーラ要素(7,8;207.208)を保護するため
    に、可動アーム(3,4;203.204)の前記端部
    がら離れて長手方向に配置されている曲げられた端部(
    302,302’ )がある、特許請求の範囲第3項に
    記載の挟みゲージ。 5、 フイーラ要素(7,8;207.208)が可動
    アーム<3.4:203.204)に調整可能に固定さ
    れ、前記外殻半部(300,301)により形成された
    包囲体は、フィーラ要素(7゜8:207,208)に
    近接して調節りるlこめに前記側面と対応して開口(3
    4,3)を有づる、特許請求の範囲第4項に記載の挟み
    ゲージ。 6、 支持手段(2,30:202,230)が、一体
    部材(1;201>と第一保護要素(40,240)の
    間に配置されかつこれらに連結された中間要素(30;
     230)を有し、中間要素(30; 230) 、一
    体部材(1:201)および第一保護要素(40: 2
    40)が、関連づる曲げられた平らな鋼棒から得られる
    、特許請求の範囲第4項または第5項に記載の挟みゲー
    ジ。 7、 前記外殻半部(300,301)が一体部材(1
    :201)の基部と、中間要素(30;230)と、第
    一保護要素(40; 240>と取外し可能に連結され
    、外殻半部(300,301)がプラスチック材料で作
    られている、特8′1請求の範囲第6項に記載の挟みゲ
    ージ。 8、 前記基準手段(60; 260)が、前記の幾何
    学的縦軸線に沿って調整するために、中間要素(30:
     230)に調整可能に連結され、一体部IJ(1;2
    01)、中間要素(30: 230)および第一保護要
    素(40: 240)が前記包囲体の前面と後面の間に
    配置され、これらの面が、基準手段(60: 260)
    を加工片(9; 209)の上へ挿入できるように、か
    つ基準手段(60;260)を調整できるように形成さ
    れている、特許請求の範囲第6項または第7項に記載の
    挟みゲージ。 9、 前記保護装@ (40,45: 240゜245
    .245’ 、300,301 )が、前記対向方向に
    沿って調節するために、第一保護要素(240)の曲げ
    られ7j端部(302,302’ )に調節可能に連結
    された2つの付加的な保護要素(45;245.245
    ”)を有し、前記の付加的な保護要素(45;245,
    245’ )が加工片(9: 209)の上へのゲージ
    の挿入を容易にするだめの面(305,305’ )を
    区画し、第一保護要素(40: 240)およびイリ加
    的な保護要素(45:245.245”)が、フィーラ
    要素(7,8:207.208)を通すための孔(46
    ,47:246.306>を区画している、特許請求の
    範囲第4項から第8項までのうりのいずれか1つに記載
    の挟みゲージ。 10、 外殻半部(300,301)により形成された
    包囲体が、可動アーム(3,4; 203゜204)の
    前記端部の隣りにがっその端部に対しで外方に配置され
    ている、実質的に開放した2つの端基部と、前記2つの
    端基部に対向しIこ第三の基部とを区画し、支持手段(
    2,30,82:202.230.282)が、前記包
    囲体の第三基部に固定されたハンドル(82; 282
    )を右する、特許請求の範囲第1項から第9項まeのう
    ちのいずれか1つに記載の挟みゲージ。
JP18783984A 1983-09-07 1984-09-07 加工片の寸法を検査するための挟みゲージ Pending JPS6073410A (ja)

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IT03545/83A IT1172540B (it) 1983-09-07 1983-09-07 Comparatore a forcella per il controllo di dimensioni lineari di pezzi meccanici
IT3545A/83 1983-09-07

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JPS6073410A true JPS6073410A (ja) 1985-04-25

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JP18783784A Pending JPS6073303A (ja) 1983-09-07 1984-09-07 加工片の寸法を検査するための挟みゲージ
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JPS6073303A (ja) 1985-04-25
IT8303545A0 (it) 1983-09-07
IT1172540B (it) 1987-06-18
JPS6073304A (ja) 1985-04-25

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