JPS6072734A - 通電ヘツド - Google Patents
通電ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6072734A JPS6072734A JP58182126A JP18212683A JPS6072734A JP S6072734 A JPS6072734 A JP S6072734A JP 58182126 A JP58182126 A JP 58182126A JP 18212683 A JP18212683 A JP 18212683A JP S6072734 A JPS6072734 A JP S6072734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- current
- boron nitride
- insulator
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/385—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
- B41J2/39—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material using multi-stylus heads
- B41J2/395—Structure of multi-stylus heads
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
２１” 〕゛
産業上の利用分野
従来例の構成とその問題点
近年、オフィスオートメーションによシ種々の端末機が
要求されている。その中でも電気信号を可視像に変換す
る記録装置、いわゆるプリンタはその需要が大きいにも
かかわらず、性能的に満足のゆくものが少ない。種々あ
る記録装置の中で、放電破壊記録装置は高速性と記録の
保存性および経済性について優れていて一般によく使わ
れている。しかし、この記録装置の印字品質はあまシ良
いものではない。すなわち解像度があまシ良くなく、現
在６〜６ドツ）／ＩＢが一般的である。放電破壊記録装
置は本来もっと解像度を高くできる能力があるにもかか
わらず、性能が低くおさえられているのは、書き込みヘ
ッドの製造の難かしさのためであった。
要求されている。その中でも電気信号を可視像に変換す
る記録装置、いわゆるプリンタはその需要が大きいにも
かかわらず、性能的に満足のゆくものが少ない。種々あ
る記録装置の中で、放電破壊記録装置は高速性と記録の
保存性および経済性について優れていて一般によく使わ
れている。しかし、この記録装置の印字品質はあまシ良
いものではない。すなわち解像度があまシ良くなく、現
在６〜６ドツ）／ＩＢが一般的である。放電破壊記録装
置は本来もっと解像度を高くできる能力があるにもかか
わらず、性能が低くおさえられているのは、書き込みヘ
ッドの製造の難かしさのためであった。
放電破壊記録装置は蒸着アルミ層、黒色層、基紙層から
なる放電破壊記録紙の蒸着アルミ層を接３ ページ 地し、この蒸着アルミ層に電圧を印加した電極を接触さ
せ、接触部分を加熱あるいは放電破壊によシ蒸着アルミ
を取シ除き、下地の黒色層を露出させて印字を行うもの
である。そのため、良好な書き込みを行うには第１図人
のように針金（電極針）１１を露出し、接触を確実に行
うよう書き込み電極が作られている。１２は固定部１３
はリードである。電極針を露出（突出）させない第１図
Ｂのような場合は、電極針１４の周シが破壊され、ここ
に記録時に発生するゴミかだまシ、電極針同志の絶縁が
損われ、良好な書き込みができない。そこで、電極針を
突出させ、しかも丈夫なもので作成する必要があシ、し
たがって、太くてかつ硬いものを用いなければなら女か
った。そのため、解像度を上げることができなかった。
なる放電破壊記録紙の蒸着アルミ層を接３ ページ 地し、この蒸着アルミ層に電圧を印加した電極を接触さ
せ、接触部分を加熱あるいは放電破壊によシ蒸着アルミ
を取シ除き、下地の黒色層を露出させて印字を行うもの
である。そのため、良好な書き込みを行うには第１図人
のように針金（電極針）１１を露出し、接触を確実に行
うよう書き込み電極が作られている。１２は固定部１３
はリードである。電極針を露出（突出）させない第１図
Ｂのような場合は、電極針１４の周シが破壊され、ここ
に記録時に発生するゴミかだまシ、電極針同志の絶縁が
損われ、良好な書き込みができない。そこで、電極針を
突出させ、しかも丈夫なもので作成する必要があシ、し
たがって、太くてかつ硬いものを用いなければなら女か
った。そのため、解像度を上げることができなかった。
他の記録装置、例えば通電感熱記録や電解記録において
もほぼ同様の問題があった。
もほぼ同様の問題があった。
発明の目的
本発明は、高解像記録を可能にし、しかも、安価な書き
込みヘッドを提供することを目的とするものである。
込みヘッドを提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明の通電ヘッドは、縦糸、横糸の一方が導電性繊維
であり、他方が非導電性繊維である布状体が六方晶窒化
硼素を、２０〜９０ ｗｔ ％含有する絶縁物と相互に
接着固定され、前記導電性繊維が通電路として利用され
ることによシ、構成され、これにより、長寿命でしかも
高解像記録を可能とし、しかも安価で高信頼性の通電ヘ
ッドを、実現できるものである。また、前記布状体を六
方晶窒化硼素を、２０〜９０ｗｔ％含有する絶縁物で相
互に接着固定し、電気的絶縁性の支持体で、前記布状体
を両側からおさえ、前記接着固定された布状体が、バネ
圧を利用した抑圧装置によシ、前記布状体の摩耗に応じ
て送シ出せるようにすることによシ、さらに良好な連続
書き込み性が保障される。
であり、他方が非導電性繊維である布状体が六方晶窒化
硼素を、２０〜９０ ｗｔ ％含有する絶縁物と相互に
接着固定され、前記導電性繊維が通電路として利用され
ることによシ、構成され、これにより、長寿命でしかも
高解像記録を可能とし、しかも安価で高信頼性の通電ヘ
ッドを、実現できるものである。また、前記布状体を六
方晶窒化硼素を、２０〜９０ｗｔ％含有する絶縁物で相
互に接着固定し、電気的絶縁性の支持体で、前記布状体
を両側からおさえ、前記接着固定された布状体が、バネ
圧を利用した抑圧装置によシ、前記布状体の摩耗に応じ
て送シ出せるようにすることによシ、さらに良好な連続
書き込み性が保障される。
実施例の説明
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。第２図は本発明の通電ヘッドに用５ ページ いる布状体の斜視図である。第２図において２１は金属
線などの導電性繊維で、２２はポリエステルなどの非導
電性繊維で織られた布状体であシ、これは通常の織機、
紡織機を用いて容易に得られるものである。上記の導電
性繊維として、ステンレス、銅、カーボンファイバーな
どの導電材料、被覆電線などが用いられる１、また非導
電性繊維として、ナイロン、ポリエステル、アクリルな
どの合成繊維、天然繊維が用いられる。このような横糸
、縦糸の一方が導電性繊維であシ他方が非導電性繊維で
ある布状体を絶縁物に接着固定した断面図が第３図人で
ある。書き込み方法を説明したのが第３図Ｂである。
する。第２図は本発明の通電ヘッドに用５ ページ いる布状体の斜視図である。第２図において２１は金属
線などの導電性繊維で、２２はポリエステルなどの非導
電性繊維で織られた布状体であシ、これは通常の織機、
紡織機を用いて容易に得られるものである。上記の導電
性繊維として、ステンレス、銅、カーボンファイバーな
どの導電材料、被覆電線などが用いられる１、また非導
電性繊維として、ナイロン、ポリエステル、アクリルな
どの合成繊維、天然繊維が用いられる。このような横糸
、縦糸の一方が導電性繊維であシ他方が非導電性繊維で
ある布状体を絶縁物に接着固定した断面図が第３図人で
ある。書き込み方法を説明したのが第３図Ｂである。
第３図Ａ、Ｂにおいて、３２は絶縁物、３４は非導電性
繊維、３３は導電性繊維、３１は放電破壊紙である。導
電性繊維３３と放電破壊紙３１の間に電流を流し、放電
破壊紙のアルミ蒸着層が破壊され、黒色層が露出し、電
気信号に応じたパターンが可視化される。
繊維、３３は導電性繊維、３１は放電破壊紙である。導
電性繊維３３と放電破壊紙３１の間に電流を流し、放電
破壊紙のアルミ蒸着層が破壊され、黒色層が露出し、電
気信号に応じたパターンが可視化される。
以下具体的な実施例、比較例によって説明する。
６ベー二！
（実施例Ｉ）
導電性繊維として３０μｍφのステンレス、非導電性繊
維としてポリエステ／ｌ’２０μｍφを用い線間ピッチ
７０μｍの布状体を織り、解像度１０本／餌の布状体電
極として用いることができるものであった。絶縁物の材
料組成として、（ｗｔ％）から成る組成に若干の促進剤
を添加し、ロールにて混練し、六方晶窒化硼素５ｏｗｔ
％を含有するエポキシ樹脂組成物を得た。得られたエポ
キシ樹脂組成物は、室温では、固形で、粘土の様な可塑
性があり、機械的な加工、圧縮成形、切シ出し等が簡単
にできるものであった。厚さ３ｍのシート状に成形し、
前記布状体と、六方晶窒化硼素を了ぺ〕゛ ｓｏｗｔ％含有したエポキシのシートラ圧ＦＦＬ、圧着
した状態で加熱硬化し、布状電極体と前記エポキシ樹脂
シートとを相互に接着固定し、導電性繊維の各々の先端
が露出する様に切断し、１゜木／−の通電ヘッド人を得
だ。
維としてポリエステ／ｌ’２０μｍφを用い線間ピッチ
７０μｍの布状体を織り、解像度１０本／餌の布状体電
極として用いることができるものであった。絶縁物の材
料組成として、（ｗｔ％）から成る組成に若干の促進剤
を添加し、ロールにて混練し、六方晶窒化硼素５ｏｗｔ
％を含有するエポキシ樹脂組成物を得た。得られたエポ
キシ樹脂組成物は、室温では、固形で、粘土の様な可塑
性があり、機械的な加工、圧縮成形、切シ出し等が簡単
にできるものであった。厚さ３ｍのシート状に成形し、
前記布状体と、六方晶窒化硼素を了ぺ〕゛ ｓｏｗｔ％含有したエポキシのシートラ圧ＦＦＬ、圧着
した状態で加熱硬化し、布状電極体と前記エポキシ樹脂
シートとを相互に接着固定し、導電性繊維の各々の先端
が露出する様に切断し、１゜木／−の通電ヘッド人を得
だ。
（比較例Ｉ）
実施例Ｉと同じ布状体を用い、絶縁物の材料として、実
施例Ｉで用いたエポキシ樹脂と硬化剤のみで接着固定し
、導電性繊維の各々先端が露出する様に切断し、１０本
んの通電ヘッドＢを得た。
施例Ｉで用いたエポキシ樹脂と硬化剤のみで接着固定し
、導電性繊維の各々先端が露出する様に切断し、１０本
んの通電ヘッドＢを得た。
（比較例■）
実施例Ｉと同じ布状体を用い、絶縁物の拐料として、実
施例■で用いたエポキシ樹脂と硬化剤、さらに、溶融シ
リカ粉末１８０重景部添加し、シリカ含有率５ｏｗｔ％
のエポキシ樹脂組成物を用し、導電性繊維の各々の先端
が露出する様に切断し、１０木４．の通電ヘッドＣを得
た。実施例Ｉで得られた通電ヘッド人は、人−４タイプ
（１行２０薗、６行／秒の速さ）で連続１ｏｏＯ行の書
き込みの後、通電ヘッドを調べても電極同志の短絡もみ
られず、六方晶窒化硼素をｓｏｗｔ％含有した絶縁物に
も、アルミ融着物などの異物付着もほとんどみられず、
発熱による損傷もみられなかった。それに対し、充てん
剤を全く含まない通電ヘッドＢは、放電によシ発生する
熱の為電極付近に大きな穴があき、そこにアルミ融着物
などの導電性の異物がたまり、電極同志で短絡し１００
行もかけない状態であった。
施例■で用いたエポキシ樹脂と硬化剤、さらに、溶融シ
リカ粉末１８０重景部添加し、シリカ含有率５ｏｗｔ％
のエポキシ樹脂組成物を用し、導電性繊維の各々の先端
が露出する様に切断し、１０木４．の通電ヘッドＣを得
た。実施例Ｉで得られた通電ヘッド人は、人−４タイプ
（１行２０薗、６行／秒の速さ）で連続１ｏｏＯ行の書
き込みの後、通電ヘッドを調べても電極同志の短絡もみ
られず、六方晶窒化硼素をｓｏｗｔ％含有した絶縁物に
も、アルミ融着物などの異物付着もほとんどみられず、
発熱による損傷もみられなかった。それに対し、充てん
剤を全く含まない通電ヘッドＢは、放電によシ発生する
熱の為電極付近に大きな穴があき、そこにアルミ融着物
などの導電性の異物がたまり、電極同志で短絡し１００
行もかけない状態であった。
溶融シリカ５０ｗｔ％を含有する通電ヘッドＣは、ヘッ
ド先端が硬く、アルミ蒸着紙に傷が付き、明りょうな印
字が得られず、５００行の書き込み後の通電ヘッドを調
べると、ヘッド先端部が発熱によシ若干劣化し、アルミ
融着物の付着があシ、３ケ所の短絡がみられた。以上の
ように、布状体を六方晶窒化硼素を含有する絶縁物と接
着固定することにより、高解像でしかも高信頼性、長寿
命の通電ヘッドが得られる。これは、六方晶窒化硼素の
優れた耐熱特性、潤滑特性、電気的絶縁性。
ド先端が硬く、アルミ蒸着紙に傷が付き、明りょうな印
字が得られず、５００行の書き込み後の通電ヘッドを調
べると、ヘッド先端部が発熱によシ若干劣化し、アルミ
融着物の付着があシ、３ケ所の短絡がみられた。以上の
ように、布状体を六方晶窒化硼素を含有する絶縁物と接
着固定することにより、高解像でしかも高信頼性、長寿
命の通電ヘッドが得られる。これは、六方晶窒化硼素の
優れた耐熱特性、潤滑特性、電気的絶縁性。
加工性などに起因している。次に本発明の他の実９ ベ
ージ 施例について説明する。
ージ 施例について説明する。
解像度１０本／−の布状電極体として使用できる布状体
を得た。
を得た。
絶縁物として、ビスフェノ−／ｌ／Ａ型のエポキシ樹脂
、硬化剤として芳香族アミンを用い、六方晶窒化硼素の
添加量を変えて、六方晶窒化硼素の最適添加量の検討を
行った。
、硬化剤として芳香族アミンを用い、六方晶窒化硼素の
添加量を変えて、六方晶窒化硼素の最適添加量の検討を
行った。
”ｈ−ＢＮ＋六方晶窒化ホウ素
１０ペ−二゛
印字品質は、連続１０００行の書き込みを行い、電極同
志の短絡による印字劣化をみた。ゴミの付きにくさは、
絶縁物に付着したアルミ蒸着物を含む導電性のゴミの付
着の程度を調べた。その結果印字品質とゴミの付着は密
接な関係のあることが判明した。六方晶窒化硼素が有す
る優れた潤滑特性が、ゴミの付着を防いでいると考えら
れる。
志の短絡による印字劣化をみた。ゴミの付きにくさは、
絶縁物に付着したアルミ蒸着物を含む導電性のゴミの付
着の程度を調べた。その結果印字品質とゴミの付着は密
接な関係のあることが判明した。六方晶窒化硼素が有す
る優れた潤滑特性が、ゴミの付着を防いでいると考えら
れる。
硬さは、放電破壊紙の通電ヘッドの接触による傷付き性
を観察し、難燃性はＵＬ−９４に準拠し１／１６インチ
（テストピースの厚み）でｖ−０相当を０とした。加工
性は絶縁物と布状体との接着強度、成形性から判断した
。
を観察し、難燃性はＵＬ−９４に準拠し１／１６インチ
（テストピースの厚み）でｖ−０相当を０とした。加工
性は絶縁物と布状体との接着強度、成形性から判断した
。
前記第１表の如く、六方晶窒化硼素は、２０ ｗｔチの
添加で効果があり、９０Ｗｔチの添加したものでは加工
性が悪゛くなシ、好ましい添加量として２Ｏ−９０Ｗｔ
俤、よシ好ましくは４０〜８０ ｗｔチの添加量が最適
であった。次に本発明の他の実施例について説明する。
添加で効果があり、９０Ｗｔチの添加したものでは加工
性が悪゛くなシ、好ましい添加量として２Ｏ−９０Ｗｔ
俤、よシ好ましくは４０〜８０ ｗｔチの添加量が最適
であった。次に本発明の他の実施例について説明する。
（実施例■）
第４図は本発明の書き込み部分の断面図である。
１１ ページ
第４図において、４１は放電破壊紙で、４２は通ステル
を用い、解像度１０本眉の布状電極として使用できる布
状体を得た。絶縁物として、６゜ｗｔ％の六方晶窒化硼
素を含有するエポキシ樹脂を用い、前記布状体と六方晶
窒化硼素を含有したエポキシ樹脂を相互に接着固定し、
書き込み可能な通電ヘッドを得た。さらに電気的絶縁性
の支持体トシてポリエーテルサルレフオンを用い、前記
接着固定された布状体を両側からおさえ、バネ圧を利用
して押圧装置により、前記布状体の摩耗に応じて、接着
固定された布状体を前方に送り出せるようにしだ。
を用い、解像度１０本眉の布状電極として使用できる布
状体を得た。絶縁物として、６゜ｗｔ％の六方晶窒化硼
素を含有するエポキシ樹脂を用い、前記布状体と六方晶
窒化硼素を含有したエポキシ樹脂を相互に接着固定し、
書き込み可能な通電ヘッドを得た。さらに電気的絶縁性
の支持体トシてポリエーテルサルレフオンを用い、前記
接着固定された布状体を両側からおさえ、バネ圧を利用
して押圧装置により、前記布状体の摩耗に応じて、接着
固定された布状体を前方に送り出せるようにしだ。
つまシ、バネ圧によって常に一定の力が固定された布状
電極体にかかり、布状電極体の摩耗に応じた量が押しつ
けられ、良好な書き込み性が維持されるわけである。前
記布状電極体を固定して、連続書き込みを行うと、２ｏ
ｏｏ〜３０ｏｏ行で通電ヘッドと記録紙との接触が悪く
なり、印字がかすれたシ、一部分印字しなくなったシし
た。ところがバネ圧によって通電ヘッドを一定の力で押
しつける構造とすると、連続５０００行の書き込みを行
っても良好か印字が得られた。六方晶窒化硼素を全く含
有しない絶縁物で布状体と接着固定した通電ヘッドを上
記と同様の支持体、抑圧装置を用いて印字すると、電極
付近に付着する導電性のゴミのため、１００行程度の印
字で電極同志で短絡が発生し、連続書き込み性が満足さ
れないものとなる。またシリカ々どの充てん剤を絶縁物
に用いると、印字品質、書き込み寿命の点で、問題とな
った。以上のように六方晶窒化硼素のような層状物が有
する。硬度、潤滑特性、耐熱性などの優れた特性を持つ
材料を添加した絶縁物と、バネ圧を利用した抑圧装置と
を組み合わせることにより、良好な連続書き込み性が保
障される。
電極体にかかり、布状電極体の摩耗に応じた量が押しつ
けられ、良好な書き込み性が維持されるわけである。前
記布状電極体を固定して、連続書き込みを行うと、２ｏ
ｏｏ〜３０ｏｏ行で通電ヘッドと記録紙との接触が悪く
なり、印字がかすれたシ、一部分印字しなくなったシし
た。ところがバネ圧によって通電ヘッドを一定の力で押
しつける構造とすると、連続５０００行の書き込みを行
っても良好か印字が得られた。六方晶窒化硼素を全く含
有しない絶縁物で布状体と接着固定した通電ヘッドを上
記と同様の支持体、抑圧装置を用いて印字すると、電極
付近に付着する導電性のゴミのため、１００行程度の印
字で電極同志で短絡が発生し、連続書き込み性が満足さ
れないものとなる。またシリカ々どの充てん剤を絶縁物
に用いると、印字品質、書き込み寿命の点で、問題とな
った。以上のように六方晶窒化硼素のような層状物が有
する。硬度、潤滑特性、耐熱性などの優れた特性を持つ
材料を添加した絶縁物と、バネ圧を利用した抑圧装置と
を組み合わせることにより、良好な連続書き込み性が保
障される。
なお上記の実施例では、記録方法として放電破壊記録を
用いだが、本発明の通電ヘッドはこれに限定されるもの
では無く、通電を利用した記録力１３ペジ 法には、放電破壊記録と同様の問題があり、応用できる
ものである。
用いだが、本発明の通電ヘッドはこれに限定されるもの
では無く、通電を利用した記録力１３ペジ 法には、放電破壊記録と同様の問題があり、応用できる
ものである。
例えば一般的に知られている通電感熱転写、電解記録、
放電転写に適用できるものである。
放電転写に適用できるものである。
発明の効果
以上の説明から明らかな様に、本発明は縦糸。
横糸のいずれか一方が導電性繊維であシ、他方が非導電
性繊維である布状体が、六方晶窒化硼素を２０〜９０ｗ
ｔ％含有する絶縁物と相互に接着固定され、前記導電性
繊維が通電用電極として利用される様に構成されておシ
、これによシ高解像の通電ヘッドが信頼性良く、しかも
安価に実現できる。さらに、電気的絶縁性の支持体で六
方晶窒化硼素を２０〜９０ｗｔ％含有した絶縁物と相互
に接着固定された布状体を両側からおさえ、バネ圧′を
利用した抑圧装置にて、布状体先端の摩耗に応される。
性繊維である布状体が、六方晶窒化硼素を２０〜９０ｗ
ｔ％含有する絶縁物と相互に接着固定され、前記導電性
繊維が通電用電極として利用される様に構成されておシ
、これによシ高解像の通電ヘッドが信頼性良く、しかも
安価に実現できる。さらに、電気的絶縁性の支持体で六
方晶窒化硼素を２０〜９０ｗｔ％含有した絶縁物と相互
に接着固定された布状体を両側からおさえ、バネ圧′を
利用した抑圧装置にて、布状体先端の摩耗に応される。
１４ ページ
第１図Ａ、Ｂは従来の通電ヘッドの斜視図、第２図は本
発明に用いる布状体の斜視図、第３図人は本発明の通電
ヘッドの断面図、第３図Ｂは本発明の通電ヘッドを用い
た書き込み部分の斜視図、第４図は本発明の他の実施例
の通電ヘッドを用いた書き込み部分の断面図である。 １１．１４・・・・・・電極、１２・・・・・・固定部
、１３・・・・・・リード、２１，３３．４３・・・・
・・導電性繊維、２２．３４・・・・・・非導電性繊維
、３２，４４・・・・・・絶縁物、３１．４１・・・・
・・放電破壊紙、４２・・・・・・支持体、４６・・・
・・・バネ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 ？２ 第３図
発明に用いる布状体の斜視図、第３図人は本発明の通電
ヘッドの断面図、第３図Ｂは本発明の通電ヘッドを用い
た書き込み部分の斜視図、第４図は本発明の他の実施例
の通電ヘッドを用いた書き込み部分の断面図である。 １１．１４・・・・・・電極、１２・・・・・・固定部
、１３・・・・・・リード、２１，３３．４３・・・・
・・導電性繊維、２２．３４・・・・・・非導電性繊維
、３２，４４・・・・・・絶縁物、３１．４１・・・・
・・放電破壊紙、４２・・・・・・支持体、４６・・・
・・・バネ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 ？２ 第３図
Claims (2)
- （１）縦糸、横糸の一方が導電性繊維であシ、他方が非
導電性繊維である布状体が、六方晶窒化硼素を２０〜９
０ｗｔ％含有する絶縁物と相互に接着固定され、前記導
電性繊維が、通電用電極として利用される通電母ヘッド
。 - （２）縦糸、横糸の一方が導電性繊維であシ、他方が非
導電性繊維である布状体が、六方晶窒化硼素を２０〜９
０ｗｔ％含有する絶縁物と相互に接着固定され、さらに
電気的絶縁性の支持体で、前記絶縁物と接着固定された
布状体が、両側からおさえられ、前記接着固定された布
状体が、バネ圧を用いた抑圧装置によシ、前記布状体の
摩耗に応じて、送シ出せるようにされ、前記導電性繊維
が通電用電極として利用されることによυ構成された通
電州ヘッド。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182126A JPS6072734A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 通電ヘツド |
| DE8484306586T DE3481835D1 (de) | 1983-09-27 | 1984-09-27 | Druckkopf. |
| EP84306586A EP0138469B1 (en) | 1983-09-27 | 1984-09-27 | Print head |
| KR1019840005933A KR890003195B1 (ko) | 1983-09-27 | 1984-09-27 | 전극헤드 |
| US06/883,017 US4679054A (en) | 1983-09-27 | 1986-07-09 | Print head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58182126A JPS6072734A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 通電ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6072734A true JPS6072734A (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=16112779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58182126A Pending JPS6072734A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-29 | 通電ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6072734A (ja) |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP58182126A patent/JPS6072734A/ja active Pending
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