JPS6071863A - 膨張タ−ビンの取付構造 - Google Patents
膨張タ−ビンの取付構造Info
- Publication number
- JPS6071863A JPS6071863A JP17798483A JP17798483A JPS6071863A JP S6071863 A JPS6071863 A JP S6071863A JP 17798483 A JP17798483 A JP 17798483A JP 17798483 A JP17798483 A JP 17798483A JP S6071863 A JPS6071863 A JP S6071863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- expansion turbine
- rotor
- heat
- temperature
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、寒冷発生を主目的とする膨張タービンのコー
ルドボックスへの取付構造に関するものである。
ルドボックスへの取付構造に関するものである。
膨張タービンにおいて、熱侵入損失を低減するため従来
よりロータのみコールドボックス内に入れ、軸受部はす
べてコールドボックスの外部に位置させて、ロータと常
温部軸受との間には断熱材を設けるという取付構造が実
用されている。これを第1因で説明すると、タービンガ
スは、入口ノズル1よりケーシング2内に入り、タービ
ンノズル等、o−夕4で断熱膨張を行なってタービン出
口5より出る。ロータ4で得た回転動カは、主軸15を
通って制動ファン8に伝達される。制動ガスは、制動ガ
ス人口9より入り、制動ファンにて動力が与えられた後
、ファンケース12内を通って制動ガス出口10より外
に出る。ロータ4.主軸15゜制動ファン8からなる回
転体は、スラスト軸受7、ジャーナル軸受6a、6bに
よって支持されている。一方、これらの軸受は、本体1
1内に固定されて4いる。本体11には、取付フランジ
13が設けられており、膨張タービンは取付フランジ1
3によってコールドボックス加に取付けられている。し
たがって、コールドボックス2oの内部には、ロータ4
を含むケーシング2部が位置しており、コールドボック
ス加の外部には、ジャーナル軸受6a、6b、スラスト
軸受7.制動ファン8を含む本体11およびファンケー
ス12が位置している。このため、コールドボックス(
イ)の外部に配ぼされる部分は常温となる。一般に軸受
部とロータは接近して配置されているため、常温の軸受
部から低温のロータ側に侵入して曵る熱量は大きく、寒
冷発生を主目的としている膨張タービンの場合、直接効
率の低下につながってくる。この侵入熱量を低減するた
めに、断熱材14を軸受とロータ4の間に挿入して本体
11を伝導してくる熱量を抑制している。しかしながら
、膨張タービンが小型になってくると、この効果も少な
く、出力数百ワットクラスの小型膨張タービンの場合に
は従来の断熱方法を採用しても熱侵入量は出力の30〜
50係となり、効率が非常に悪くなる。
よりロータのみコールドボックス内に入れ、軸受部はす
べてコールドボックスの外部に位置させて、ロータと常
温部軸受との間には断熱材を設けるという取付構造が実
用されている。これを第1因で説明すると、タービンガ
スは、入口ノズル1よりケーシング2内に入り、タービ
ンノズル等、o−夕4で断熱膨張を行なってタービン出
口5より出る。ロータ4で得た回転動カは、主軸15を
通って制動ファン8に伝達される。制動ガスは、制動ガ
ス人口9より入り、制動ファンにて動力が与えられた後
、ファンケース12内を通って制動ガス出口10より外
に出る。ロータ4.主軸15゜制動ファン8からなる回
転体は、スラスト軸受7、ジャーナル軸受6a、6bに
よって支持されている。一方、これらの軸受は、本体1
1内に固定されて4いる。本体11には、取付フランジ
13が設けられており、膨張タービンは取付フランジ1
3によってコールドボックス加に取付けられている。し
たがって、コールドボックス2oの内部には、ロータ4
を含むケーシング2部が位置しており、コールドボック
ス加の外部には、ジャーナル軸受6a、6b、スラスト
軸受7.制動ファン8を含む本体11およびファンケー
ス12が位置している。このため、コールドボックス(
イ)の外部に配ぼされる部分は常温となる。一般に軸受
部とロータは接近して配置されているため、常温の軸受
部から低温のロータ側に侵入して曵る熱量は大きく、寒
冷発生を主目的としている膨張タービンの場合、直接効
率の低下につながってくる。この侵入熱量を低減するた
めに、断熱材14を軸受とロータ4の間に挿入して本体
11を伝導してくる熱量を抑制している。しかしながら
、膨張タービンが小型になってくると、この効果も少な
く、出力数百ワットクラスの小型膨張タービンの場合に
は従来の断熱方法を採用しても熱侵入量は出力の30〜
50係となり、効率が非常に悪くなる。
夫
本発明は、小型膨張タービンの熱侵入量を低減して効率
を向上させることを目的゛としたものである。
を向上させることを目的゛としたものである。
〔発明の概要〕
本発明は、一端にロータを取付は他端ξこ制動ファンを
取付けた主軸を少なくとも2個以上のジャーナル軸受を
介して本体に支持せしめた膨張タービンにおいて、17
r記本体の制動ファン側のジャーナル軸受部に取付フラ
ンジを設け、該取付フランジを介して本体をコールドボ
ックス内に取付けて、常温側の制動ファンと低温側のロ
ータとの距離を大きくすると共に、ロータ側のジャーナ
ル軸受を低温に保持して熱侵入損失を低減するようにし
たものである。
取付けた主軸を少なくとも2個以上のジャーナル軸受を
介して本体に支持せしめた膨張タービンにおいて、17
r記本体の制動ファン側のジャーナル軸受部に取付フラ
ンジを設け、該取付フランジを介して本体をコールドボ
ックス内に取付けて、常温側の制動ファンと低温側のロ
ータとの距離を大きくすると共に、ロータ側のジャーナ
ル軸受を低温に保持して熱侵入損失を低減するようにし
たものである。
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。第2
図において、第1図と同一部分は同一符号で示し、説明
を省略する。13aは本体】1の制動ファン8側のジャ
ーナル軸受6b部に設けられた取付フランジで、この取
付フランジ13aをコールドボックス20に取付けるこ
とにより、本体】】はコールドボックス20内に保持さ
れ、ロータ4.ケーシング2.ジャーナル軸受6a、本
体11はすべて低温に維持される。
図において、第1図と同一部分は同一符号で示し、説明
を省略する。13aは本体】1の制動ファン8側のジャ
ーナル軸受6b部に設けられた取付フランジで、この取
付フランジ13aをコールドボックス20に取付けるこ
とにより、本体】】はコールドボックス20内に保持さ
れ、ロータ4.ケーシング2.ジャーナル軸受6a、本
体11はすべて低温に維持される。
第3図は、本体11部分の温度変化と熱侵入量を示した
もので、L、はロータと主軸15との接続位置、 3
。
もので、L、はロータと主軸15との接続位置、 3
。
Llはジャーナル軸受6aの取付位ワ、Ltは制動ファ
ン8と主軸15との接続位置を示し、直線16は膨張タ
ービン常温部から低温部へ侵入する熱量を示したもので
ある。また、曲線17 aはジャーナル軸受6aの取付
構IL+を常温にした時、曲線17bは制動ファン8と
主軸15との接続位rl Ltを常温にした時の本体1
】内の温度変化を示したものである。
ン8と主軸15との接続位置を示し、直線16は膨張タ
ービン常温部から低温部へ侵入する熱量を示したもので
ある。また、曲線17 aはジャーナル軸受6aの取付
構IL+を常温にした時、曲線17bは制動ファン8と
主軸15との接続位rl Ltを常温にした時の本体1
】内の温度変化を示したものである。
いま、膨張タービンの本体1】の周囲からの侵入熱量を
無視して、本体11内部の熱伝導のみによる常温部から
低温部への熱の侵入について考えると、で表わされ、そ
れを直線16で図示した。
無視して、本体11内部の熱伝導のみによる常温部から
低温部への熱の侵入について考えると、で表わされ、そ
れを直線16で図示した。
ここで、S:本体T11部稍、To:低沸部の温度、の
温度%まで変化する際の材料の熱伝導である。
温度%まで変化する際の材料の熱伝導である。
上述した関係から明らかなように、従来の膨張タービン
のように、ロータ4側のジャーナル軸受6aの温度を常
温T11とした場合の温度分布は17a、4 。
のように、ロータ4側のジャーナル軸受6aの温度を常
温T11とした場合の温度分布は17a、4 。
となり1本体11の伝導による熱侵入量はQ、pとなる
。
。
また、ロータ4側のジャーナル軸受6aを低温にして、
制動ファン8部のみ常温T’IIとした場合には温度分
布は17bとなり、本体】1の伝導による熱侵入量はQ
−となる。例えば、本体11をチタニウム材とし、 T
、−300に、 ’po=77に、L、とり、の距離1
7職とした場合、Qp/ Q、a= 4.2 sとなり
、ロータ4@のジャーナル軸受6aを低沸し、保持した
方が大幅に熱侵入量が小さいことがわかる。
制動ファン8部のみ常温T’IIとした場合には温度分
布は17bとなり、本体】1の伝導による熱侵入量はQ
−となる。例えば、本体11をチタニウム材とし、 T
、−300に、 ’po=77に、L、とり、の距離1
7職とした場合、Qp/ Q、a= 4.2 sとなり
、ロータ4@のジャーナル軸受6aを低沸し、保持した
方が大幅に熱侵入量が小さいことがわかる。
以上述べたように本発明によれば、膨張タービンの常温
部から低温部への熱侵入量を低減することができ、膨張
タービンの効率を向上させることができる。例えばター
ビン出力250Wの膨張タービンにおいて、従来の取付
構造の場合には約50W、20%の損失があったものを
、本発明を採用すると、約118Wとなり47チの損失
に止めることができる。
部から低温部への熱侵入量を低減することができ、膨張
タービンの効率を向上させることができる。例えばター
ビン出力250Wの膨張タービンにおいて、従来の取付
構造の場合には約50W、20%の損失があったものを
、本発明を採用すると、約118Wとなり47チの損失
に止めることができる。
第1図は従来の膨張タービンの取付構造の縦断面図、第
2図は本発明による膨張タービンの取付構造の一実施例
を示す縦断面図、第3図は膨張タービンの本体部分の温
度変化と熱侵入量を示した線図である。 1・・・・・・入口ノズル、2・・・・・・ケーシング
、3・・・・・・タービンノズル、4・・・・・・ロー
タ、5・・・・・・タービン出口、6a、6b・・・・
・・ジャーナル軸受、7 スラスト軸受、8・・・・・
・制動ファン、9・・・・・・制動ガス入口、10・・
・・・・制動ガス出口、11・・・・・・本体、12・
・・・・・ファンゲース、13,131・・・・・・取
付フランジ、14・・・・・・断熱材、15・・・・・
・−A%、7゜ ヤ1回 才2図
2図は本発明による膨張タービンの取付構造の一実施例
を示す縦断面図、第3図は膨張タービンの本体部分の温
度変化と熱侵入量を示した線図である。 1・・・・・・入口ノズル、2・・・・・・ケーシング
、3・・・・・・タービンノズル、4・・・・・・ロー
タ、5・・・・・・タービン出口、6a、6b・・・・
・・ジャーナル軸受、7 スラスト軸受、8・・・・・
・制動ファン、9・・・・・・制動ガス入口、10・・
・・・・制動ガス出口、11・・・・・・本体、12・
・・・・・ファンゲース、13,131・・・・・・取
付フランジ、14・・・・・・断熱材、15・・・・・
・−A%、7゜ ヤ1回 才2図
Claims (1)
- 1、一端にロータを取付は他端に制動ファンを取付けた
主軸を少なくとも2個以上のジャーナル軸受を介して本
体に支持せしめた膨張タービンにおいて、前記本体の制
動ファン側のジャーナル軸受部に取付フランジを設け、
該取付フランジを介して本体をコールドボックス内に取
付けたことを特徴とする膨張タービンの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17798483A JPS6071863A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 膨張タ−ビンの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17798483A JPS6071863A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 膨張タ−ビンの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071863A true JPS6071863A (ja) | 1985-04-23 |
JPH0136032B2 JPH0136032B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=16040497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17798483A Granted JPS6071863A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 膨張タ−ビンの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071863A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61250461A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-07 | 株式会社日立製作所 | 膨張タ−ビン |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP17798483A patent/JPS6071863A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61250461A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-07 | 株式会社日立製作所 | 膨張タ−ビン |
JPH0350953B2 (ja) * | 1985-04-26 | 1991-08-05 | Hitachi Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0136032B2 (ja) | 1989-07-28 |
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