JPS6070417A - 液晶素子 - Google Patents

液晶素子

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JPS6070417A
JPS6070417A JP58179736A JP17973683A JPS6070417A JP S6070417 A JPS6070417 A JP S6070417A JP 58179736 A JP58179736 A JP 58179736A JP 17973683 A JP17973683 A JP 17973683A JP S6070417 A JPS6070417 A JP S6070417A
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JP
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phase
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crystal element
grooves
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JP58179736A
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English (en)
Inventor
Junichiro Kanbe
純一郎 神辺
Kazuharu Katagiri
片桐 一春
Yuichi Masaki
裕一 正木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1337Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers

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  • Nonlinear Science (AREA)
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶表示素子や液晶−光シヤツターアレイ等
の液晶素子に関し、史に詳1〜〈は、液晶分子の初期配
向状態を改善することにより表示ならびに駆動特性を改
善した液晶素子に関する。
従来より、走査電極群と信号電極群をマトリクス状に構
成し、その電極間に液晶化合物を充填し多数の画素を形
成して、画像或いは情報の表示を行う液晶表示素子は、
よく知られている。
この表示素子の駆動法としては、走査電極群に順次周期
的にアドレス信号を選択印加し、信号電極群には所定の
情報信号をアドレス信号と同期させて並列的に選択印加
する時分割駆動が採用されているが、この表示素子及び
その駆動法には以下に述べる如き致命的とも言える大き
な欠点がある。
即ち、画素密度を高く、或いは画面を大きくするのが難
しいことである。従来の液晶の中で応答速度が比較的高
く、シかも消費’tt力が小さいことから、表示素子と
して実用に供されてるのは殆んどが、例えばM、8ch
adtとW、l−1elfri cb著″Applie
d Physics Letters ” Vo、18
、NO64(1971,2,15)1.P、 127〜
128のVoltage−Dependent 0pt
ical Activity of a Twiste
dNematic Liquid Crystal” 
に示されたTN(twisted nematic) 
型の液晶を用いたものであり、この型の液晶は、無電界
状態で正の誘電異方性をもつネマチック液晶の分子が液
晶層厚方向で捩れた構造(ヘリカル構造)を形成し、画
?&:極面でこの液晶の分子が平行に配列した構造を形
成している。一方、電界印加状態では、正の誘電異方性
をもつネマチック液晶が電界方向に配列し、この結果光
学変調を起すことができる。この型の液晶を用いてマト
リクス電極構造によって表示素子を構成した場合、走f
電極と信号電極が共に選択される領域(選択点)には、
液晶分子を電極面に垂直に配列させるに要する闇値以上
の電圧が印加され、走査tK極と信号電極が共に選択さ
れない句1域(非選択点)には電圧は印加されず、した
がって液晶分子は′電極面に対して並行な安定配列を保
っている。このような液晶セルの上下に互いにクロスニ
コル関係にある1α線偏光子を配置dすることにより、
−選択点では光が透過せず、非選択点でi、j:光が透
過するため、画像素子とすることが可能となる。
然し乍ら、マトリクス電極構造を構成した場合には、走
査′電極が選択され、信号電極が選択されない領域、或
いは走査電極が選択されず、信号電極が選択される領域
(所謂゛半選択点″)にも有限に電界がかかつてしまう
。選択点にかかる電圧と、半選択点にかかる電圧の差が
充分に大きく、液晶分子を゛電界に垂直に配列させるの
に要する電圧閾値がこの中間の電圧値に設定されるなら
ば、表示素子は正常に動作するわけであるが、走査線数
(N)を増やして行った場合、画面全体(lフレーム)
を走査する間に一つの選択点に有効な電界がかかってい
る時間(duty比)が17Nの割合で減少してしまう
。このために、くり返し走査を行った場合の選択点と非
選択点にかかる実効値としての電圧差は、走査線数が増
えれば増える程小さくなり、結果的には画償コントラス
トの低下やクロストークが避は難い欠点となっている。
このような現象は、双安定性を肩さない液晶(電極面に
対し、液晶分子が水平に配向しているのが安定状態であ
り、電界が有効に印加されている間のみ垂直に配向する
)を時間的蓄積効果を利用して駆動する(即ち、繰り返
し走査する)ときに生ずる本質的には避は難い問題点で
ある。この点を改良するために、電圧平均化法、2周波
駆動法や、多重マ) IJクス法等が既に提案されてい
るが、いずれの方法で、も不充分であり、表示素子の大
画面化や高密度化は、走査線数が充分に増やせ々いこと
によって頭打ちになっているのが現状である。
一方、フリンタ分野を眺めて見るに、電気信号を入力と
してハードコピーを得る手段として、画素密度の点から
もスピードの点からも′電気画像信号を光の形で電子写
A感光体に与えるレーザービームプリンタ(LBP)が
現在最も優れている。ところがL13Pには、 1、 プリンタとしての装置が大型になる;2、 ポリ
ゴンスキャナの様fx、t、速の駆11′の部分があり
騒音が発生し、また厳しい機械的精度が要求される:な
ど の欠点がある。この様な欠点を解消すべく電気信号を光
信号に変換する素子として、液晶シャッターアレイが提
案されている。ところが、液晶シャッタアレイを用いて
画素信号を与える場合、たとえば200+n+nの長さ
の中に画素信号を20 dot / tanの割合で書
き込むためには、4000個の信号発生部を有していな
ければならず、それぞれに独立した信号を与えるために
は、元来それぞれの信号発生部会てに信号を送るリード
線を配線しなければならず、製作上困難であった0 そのため、 l LINE (ライン)分の画素信号を
数行に分割された信号発生部により、時分割して与える
試みがなされている。この様にすれば、信号を与える電
極を、複数の信号発生部に対して共通にすることができ
、実質配線を大幅に軽減することができるからである。
ところが、この場合通常行われているように双安定性を
有さない液晶を用いて行数(N)を増して行くと、信号
ONの時間が実質的にl/Nとなり感光体上で得られる
光量が減少してしまったり、クロストークの問題が生ず
るという難点がある。
このような従来型の液晶素子の欠点を改善するものとし
て、双安定性を有する液晶素子の使用が、C1arkお
よびLagerwallにより提案されている(特開昭
56−107216号公報、米国特許第4367924
号明細書等)。双安定性を有する液晶としてハ、一般に
、カイラルスメクテイツクC相(SmC’)又はH相(
SmH)を有する強誘電性液晶が用いられる。この液晶
は電界に対して第1の光学的安定状態と第2の光学安定
状態からなる双安定状態を有し、従って前述のTN型の
液晶で用いられた光学変調素子とは異なり、例えば一方
の電界ベクトルに対して第1の光学的安定状態に液晶が
配向し、他方の電界ベクトルに対しては第2の光学的安
定状態に液晶が配向される。またこの型の液晶は、n口
えられる垢。
界に応答して、極めて速やかに上記2つの安定状態のい
ずれかを取り、且つ電界の印加のないときはその状態を
維持する性質を有する。このような性質を利用すること
により、上述した従来のTN型素子の問題点の多くに対
して、かなり本質的な改善が得られる。この点は、本発
明と関連して、以下に、更に詳細に説明する。しかしな
がら、この双安定性を有する液晶を用いる光学変調素子
が所定の駆動特性を発揮するためには、一対の平行基板
間に配置される液晶が、電界の印加状態とは無関係に、
上記2つの安定状態の間での変換が効果的に起るような
分子配列状態にあることが必要である。たとえばSmC
”またはS mH相を有する強誘電性液晶については、
SmCiたけS mH’相を有する液晶分子層が基板而
に対して垂直で、したがって液晶分子軸が基板面にほぼ
平行に配列した領域(モノドメイン)が形成される必要
がある。しかしながら1従来の双安定性を有する液晶を
用いる光学変調素子においては、このようなモノドメイ
ン構造を有する液晶の配向状態が、必ずしも満足に形成
されなかったために、充分な特性が得られなかったのが
実情である。
たとえば、このような配向状態を与えるために、磁界を
印加する方法、せん断力を印加する方法、などが提案さ
れている。しかしながら、これらは、いずれも必ずしも
満足すべき結果を与えるものではなかった。たとえば、
磁界を印加する方法は、大規模な装置を要求するととも
に作動特性の良好な薄層セルとは両立しがたいという難
点があり、また、せん断力を印加する方法は、セルを作
成後に液晶を注入する方法と両立しないという難点があ
る。
ところで、前述の如きTN型の液晶を用いた素子では、
液晶分子のモノドメインを基板面に平行な状態で形成す
る方法として例えば基板面を布の如きもので摺擦する(
ラビング)方法やSiOを斜め蒸着する方法等が用いら
れている。
例1えはラビングを施された基板而に4〆するC良品に
対しては方向性が偶力され、液晶分子はその方向に従っ
て優先して配列するのが最もエネルギーの低い(即ち置
屋な)状態となる。この様なラビング処理面には、液晶
分子を一方向に曖先して配列させる効果が付与されてい
る。この配向効果が付与された平面をもつ構造体は、例
えば、W、He1frichとM、 5chadt の
カナダ特許1010136号公報等に示されている。こ
のラビング法により配向効果を形成する方法のほかに、
基板の上にSiOや5102を斜め蒸着して形成した平
面をもつ構造体を用い、このSiO又はSin、の−軸
的異方性を有する平面が液晶分子を一方向に優先して配
向させる効果を有している。
このように、液晶素子を作成する上で、ラビング法や斜
め蒸着法による配向制御法は、好ましい方法の1つであ
るが、双安定性を有する液晶に対して、これらの方法に
より配向制御を施こすと、液晶を一方向のぢに優先して
配向させる壁効果を有する平面が形成され、それが、電
界に対する双安定性、高速応答性やモノドメイン形成性
を阻害する欠点がある。
本発明の主沙な目的は、上述した事情に鑑み、高速応答
性、高密度画素と大面積を有する表示素子、あるいは高
速度のシャッタスピードを有する光学シャッター等とし
て潜在的な適性を有する双安定性を有する液晶を使用す
る光学変調素子において、従来問題であったモノドメイ
ン形成性ないしは初期配向性を改善することにより、そ
の特性を充分に発揮させ得る液晶素子を提供することに
ある。
本発明者らは、上述の目的で史に研究した結果、とくに
液晶が等吉相(高説状態)より液晶相(低温状態)へ移
行する降温過程に於ける初期配向性に焉目し、液晶の双
安定性に基づく素子の作動4゛イ性と液晶層の七ノ゛ド
メイン性を両立し得る新規な構造を有する液晶素子を提
供することが可能となった。すなわち、本発明の液晶素
子は、このような知見に基づくものであり、より詳しく
は液晶層と接する面VC互いに平行である複数個の溝f
:設け、この溝の稜線部が降温過程における初期配向性
を制御する効果を有している点に主要な特徴を有してい
る。このような溝の構造を有する面に接している液晶は
、等吉相より液晶相に移行する降温過程に於て、まず上
記溝の稜線部に沿って緋状に液晶相の核が1糸 発生し、さらに除冷していくことによって、その線状の
液晶相領域が溝に垂直な方向に領域を広げていくことが
できる。従って、このような溝を多数個で設けておけば
、隣シ合う溝の稜線部より発生した線状の液晶相領域が
次第に広がってやがて他の液晶相領域と合体し、基板面
全体にモノドメインの液晶相を形成する様になる。
例えば、液晶として強誘電性液晶相を示す下達(7) 
DOBAMBC’ ヲ例iC挙ケチ説明tルト、DOB
AMf3Cイ余 の等吉相より除冷していくとき、約115℃でスメクテ
イツク人相(SmA相)に相転移する。
このとき、最初に溝の稜線部に沿って発生するして行く
と、そのモノドメイン領域が広がり、隣りあうモノドメ
インと合体して全体として、8mA相の液晶の分子軸が
溝に対して平行に揃ったモノドメインの相が形成される
。さらに、冷却を進めていくと、液晶層の厚みに依存す
る約90℃〜75℃の間の特定温度で、カイラルスメク
テイツクC相(19tnC相)に相転移する。
又、液晶層の厚みを約2μ以下とした場合には、SmC
4相はらせん構造が解け、双安定性を示す。
さて、複数個の溝が形成された液晶層に接する面は、溝
以外の領域、即ちその大部分の面積に於てはラビング等
の特定の一1tllt性の処11りが施されていない。
従って1. SmC”相がもつ動作特性は、全く損われ
ることはない。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明を更に詳
細に説明する。
本発明で用いる液晶材料とくに適したものは双安定性を
有する液晶であって、強誘電性を有するものであり、具
体的にはカイラルスメクテイツクC相(SmC)又はI
(相(SmI−1″)を有する液晶を用いることができ
る。
強誘電性液晶の詳細については、たとえばLE JO[
Jl(、NAL DE P14YSIQUE LIJT
’l’EltS ”36 (L−69) 1975 、
 f” Ferroelectric LiquidC
rystals j ; ”Applied Phys
ics Letters ”36(11) 、1980
 [Submicro 5econd B15tabl
eElectrooptic Switching i
n Liquid Crystals に1固体物理″
16(141)1981 「液晶」等に記載されておシ
、本発明ではこれらに開示された強誘電性液晶を用いる
ことができる。
強誘電性液晶化合物の具体例としては、デシロキシベン
ジリデン−p′−アミノ−2−メチルプチルシンナメー
) (DOBAMBC)、ヘキシルオキシベンジリデン
=p′−アミノ−2−クロロプロピルシンナメート(H
OBACPC)、4− 。
−(2−メチル)−フチルレゾルシリデンー4−オクチ
ルアニリン(MBRA8 )が挙げられる。
これらの材料を用いて素子を構成する場合、液晶化合物
がSmC相又はSmH”相となるような温度状態に保持
する為、必要に応じて素子をヒーターが埋め込まれた銅
ブロック等により支持することができる。
第1図は、強誘電性液晶の動作説明のために、セルの例
を模式的に描いたものである。21と、21’は、In
2O,、8nO,あるいはI’l”0 (Indium
 −Tin 0w1de )等の薄膜からなる透明電極
で被覆された基板(ガラス板)であり、その間に液晶層
−1622がガラス面に垂直になるよう配向したSmC
相又はSmH相の液晶が封入されている。太線で示した
線23が液晶分子を表わしており、この液晶分子23は
その分子に直交した方向に双極子モーメント(P t 
) 24を有している。基板21と21′上の電雨間に
一定の閾値以上の電圧を印加すると、液晶分子23のら
せん構造がほどけ、双極子モーメツ)(PL)24がす
べて電界方向に向くよう、液晶分子23は配向方向を変
えることができる。液晶分子23は、細長い形状を有し
ており、その長jt’+1方向と短軸方向で屈折巡異方
性を示し、従って例えばガラス面の上下に互いにクロス
ニコルの偏光子装置けば、′「IL圧印加極性によって
光学時性が変わる液晶光学変調素子となることは、容易
に理解される。
本発明の液晶素子で好ましく用いられる液晶セルは、そ
の厚さを充分Krk<(例えば10μ以下)することが
できる。このように液晶層が薄くなるにしたがい、第2
図に示すように電界を印加していない状態でも液晶分子
のらせん構造がほどけ、その双極子モーメン)Pまたは
Pは上向き(34)又は下向き(34)のどちらかの状
態をとる。このようなセルに、第2図に示す如く一定の
閾値以−ヒの極性の異る電界E又と、双極子モーメント
は、電界E又はEの電界ベクトルに対応して上向き34
又は下向き34と向きを変え、それに応じて液晶分子は
、第1の安定状態33かあるいは第2の安定状態33の
何れか1方に配向する。
このような強誘電性を液晶素子として用いることの利点
は、先にも述べたが2つある。その第1は、応答速度が
極めて速いことであり、第2は液晶分子の配向が双安定
性を有することである。第2の点を、例えば第2図によ
って更に説明すると、電界Eを印加すると液晶分子は第
1の安定状態33に配向するが、この状態は′1u界を
切っても安定である。又、逆向きの′Φ;界Eを印加す
ると、液晶分子は第2の安定状態33に配向してその分
子の向きを変えるが、やはシミ界を切ってもこの状態に
留っている。又、与える電界Eが一定の閾値を越えない
限り、それぞれの配向状態にやはり維持されている。こ
のような応答速度の速さと、双安定性がM効に実現され
るにはセルとしては出来るだけンWい方が好ましい。
この様な強誘電性を有する液晶で素子を形成するに当た
って最も問題となるのは、先にも述べたように、SmC
相又はS tn Hを有する層が基板面に対して垂直に
配列しはつ液晶分子が基板面に略平行に配向した、モノ
ドメイン性の高いセルを形成することが困難なことであ
り、この点に解決を与えることが本発明の主要な目的で
ある。
第3図(A)は、本発明の液晶素子の一実施例の断面図
であり、第3図(B)はその一部を斜視図で示したもの
である。
第3図に於て、ガラス板又はプラスチック板などからな
る基板101の上に複数の電極102からなる電極群(
例えばマトリクス電極構造の走査電極群を構成)が所定
のパターン(この例ではストライプ状)にエツチング等
蹟より形成されている。さらに、これら電極102を覆
って保護膜103が形成され、さらにその上にストライ
プ状電極102と平行な複数個の溝105を有する面1
04’をもつ被覆層104が形成されている。
面104eもつ被覆層104の形成方法としては、たと
えば電気絶縁性物質を所定の厚さにスピナー塗布法など
によシ塗布し、硬化させた後、溝105を形成する。溝
105の形成方法としては、物理的手段によることがで
き、例えば微細な先端径を有する金属針又は宝石針ある
いは鋭利な先端をもつブレードによって機械的に切削す
るのが最も好ましい。又、溝105は第3図に図示する
如く被覆層104を貫通するような形状であっても良い
し、又被覆層104の途中までであっても良い。さらに
、その断面形状としては図示の如く長方形であっても良
いし、他の形状例えば楔形などであっても良い。
又、液晶の配向にとって重要なのは、できるだけモノド
メイン性の高い液晶相の核を生起せしめるために、でき
るだけ溝105の稜線部105が直線性を保つ様に切削
することが望ましい。
特に、溝105の稜線部1OSU、できるだけ鋭利な構
造とすることが好ましい。この様な構造の溝105を形
成する方法としては、例えば微細な先端径をもつ金属針
や宝石針(′ダイヤモンド針やザファイヤ針など)ある
いは鋭利な先端構造をもつブレードなどによって電気絶
縁性物質で形成されている被覆層104の所定の個所を
直線的に切削する方法が用いられる。この方法は、配向
した欣晶核を安定に形成する上で非常に有利な方法の1
つである。
又、保護膜103は前述の如き方法で溝105を形成す
る際、電極102例えばストライプ状透明導電パターン
の損傷を防ぐことができる。
第3図に示す素子では、(与10’ 5が電極102の
間に形成されているが、電極102の上に保護膜103
を設けることにより、溝105を電極102の上に設け
ることもできる。従って、保護膜103としては、でき
るだけ強度の高い材料を用いることが好ましく、具体的
には一酸化硅素、二酸化硅素、酸化アルミニウム、ジル
コニア、酸化セリウム、シリコン窒化物、シリコン炭化
物やホウ素窒化物などの化合物を用いて被膜形成するこ
とによって得ることができる。
第3図中の106は液晶層であり、107と108はそ
れぞれ反対側の基板109の上に形成された電気的絶縁
性被膜及びパターニングされた透明電極群である。電気
的絶縁性被膜107としては、前述の被覆層104と同
様の材料を用いて形成することができ、素子を駆動する
場合に発生する微少な電流によって素子が劣化するのを
防ぐ役割を果たすことができる。
前述の被覆層104の厚さとしては、液晶層106の厚
さにも依存するが、通常lOλ〜3μ、好適には100
λ〜1μの間で設定される。
又、保護膜103の厚さとしては、用いる材料にも依存
するが通常200λ〜1μ、′好適には500λ〜20
00人の間で設定される。さらに、電気的絶縁性被膜1
07の厚さとしては、用いる材料にも依存するが、通常
50λ〜1μ、好適には100λ〜5000人の間で設
定される。又、溝105の幅は、この幅の領域が非有効
画像領域となるために、できるだけ小さい幅とすること
が望ましく、通常100μ以下、好ましくは50μ以下
に設定される。父、隣りあう溝1050間隔(ピッチ)
があまり大きすぎると、液晶分子の均一な配向件を阻害
し、一方あまり小さ過ぎると、液晶光学素子としての有
効面積の減少を招くので、通常5μ以−ヒ、好ましくは
10μ〜5覗、より好適には50μ〜700μの範囲で
ピッチが設定される。
前述の被覆層104を形成するための材料としては、例
えば、ポリビニルアルコール、ポリイミド、ポリアミド
イミド、ポリエステルイミド、ポリパラキシリレン、ポ
リエステル、ポリカーボネート、ポリビニルアセタール
、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリ
スチレン、セルロース樹脂、メラミン樹脂、ユリャ樹脂
、アクリル樹脂などの樹脂類、あるいは感光性ポリイミ
ド、感光性ポリアミド、環化ゴム系フォトレジスト、フ
ェノールノボラック系フォトレジストあるいは電子線フ
ォトレジスト(ポリメチルメタクリレート、エポキシ化
−1,4−ポリブタジェンなど)などから選択して形成
することが好ましい。
本発明の液晶素子を形成するにあたり、液晶層の厚さを
所定の値に制御するために、スペーサを用いることがで
きる。第4図は、そのようなスペーサ構造を有する本発
明液晶素子の構成例が示されている。すなわち、第4図
に示す液晶素子は、透明導電パターンを有する電極10
2とその上に設けた被覆層104(その而104′には
@105が形成されている)を有する基板101と、こ
の基板101と対向させて配置、させた基板109(こ
の基板109には透明導電パターンを有する電極108
と電気絶縁性被膜107が設けられている)の間にスペ
ーサ部材110が形成され、これにより基板101と1
09の間に配置される液晶106の膜厚の均一性を安定
なものとすることができる。スペーサ部材110は、電
気絶縁性物質を倒れか一方の基板の上に所定の膜厚で塗
布、した後、フオ) IJソグラフイ技術によって図示
する如くの形状で形成するかあるいは微細な繊維を配置
することによって得られる。又、溝105Fi第4図に
示しだ如く、一方の基板101の側のみに形成しても良
いし、もう1方の基板109に、即ち電気的絶縁性被膜
107の方にも同時形成することもできる。
本発明の液晶素子は、一対の平行基板の周辺をエポキシ
系接着剤や低融点ガラスで封止した後、強誘電性液晶を
封入し等方(1sotropic)相にまで加熱した状
態より、梢密に温度コントロールし乍ら徐冷することに
よって、得ることができる。代表的な例として、徐冷過
程において等吉相−8mA相−8mC”相という段階を
経て相転移する化合物(例えばdecyloxy−be
nzyl 1dene−p’−amino−2−met
hyl butyl cinnarnate :DOB
AMBCはこれに相当する)の場合、等吉相よりSmA
相に転移するとき第3図CB)の溝105の稜線部10
5′の近傍より、この稜線方向に分子軸が配向したSm
A相の液晶層が発生し、次第に面104′の方向にモノ
ドメインの成長が進行し、全体がモノドメインの8mA
相となる。
さらに温度を下げて行くと、−8mAよりSmC”への
相転移がおこり、配向制御は終了することができる。こ
の状態で、液晶分子は、面内配向状態であり、SmC’
mC晶相層は、溝に対して垂直である。先に述べたよう
に、被覆層104の面104には配向処理が施こされて
いない為、面内に於て液晶分子に特定の方向優位性を与
えることなく、従って素子として作動させた場合、双安
定性と商運応答性は損われない。液晶層の層厚は、液晶
材料に特有の配向のし易さと素子として要求される応答
速度に依存するが1スペ一サ部材110の高さによって
決定され、通常0.2μ〜200μ、好適には、0,5
μ〜10μの範囲で設定される。
第5図〜第7図は、本発明の〆(i晶素子の駆動例を示
している。
第5図は、中間に強誘電性液晶化合物が挾まれたマトリ
クス電極構造を有するセル41の模式図である。42は
走査′5.極群であり、43は信号電極群である。第6
図(a)と(b)は、それぞれ選択された走査電極42
 (s)に与えられる電気信号とそれ以外の定食電極(
選択されない走査電極) 42 (n)に与えられる電
気信号を示し、第6図(C)と(d)はそれぞh選択さ
れた信号電極4’ 3 (S)に与えられる電気1g号
と選択されない信号電極43 (n)に与えられる’d
(’、電気ぎ号を表わす。第6図(a)〜(d)におい
ては、それぞれ横軸が時間を、縦軸が電圧を表わす。1
夕11えは、動画を表示するような場合には、走査電極
群42は逐次、周期的に選択される。今、双安定性を有
する液晶セルの第1の安定状態を与えるため闇値電圧を
vth、とし、第2の安定状態を与えるための閾値電圧
を−vth、とすると、選択された走査電極42 (S
)に与えられる電気信号は、第6図(a)に示される如
く、位相(時間)tlではVを、位相(時間)t2では
一■となるような交番する電圧である。又、それ以外の
走査電極42 (n)は、第6図(b)に示す如くアー
ス状態となっており、電気信号Oである。一方、選択さ
れた信号電極43(、s)に与えられる電気信号は第6
図(C)に示される如く■であり、又選択即 されない信号電気43 (n)に与えられる電気信号は
第6図(d)に示される如(−’Vである。以上に於て
、電圧Vは V(V th、 <2 V (!: −V)−V th
、 )−2Vを満足する所望の値に設定される。このよ
うな電気信号が与えられたときの各画素に印加される電
圧波形を第7図に示す。第7図(a)〜(d)は、それ
ぞれ第5図中の画素A、B、CおよびDと対応している
。すなわち第7図より明らかな如く、選択された走査線
上にある画素へでは、位相t、に於て閾値vth、を越
える電圧2vが印加される。又同一走査線上に存在する
画素Bでは位相t、で閾値−vth、を越える電圧−2
Vが印加される。従って、選択された走査電極線上に於
て信号電極が選択されたか否かに応じて、選択された場
合には液晶分子は第1の安定状態に配向をJifiえ、
選択されない場合には第2の安定状態に配向を揃える。
いずれにしても各画素の前歴には、関係することはない
一方、画素CとDに示される如く1.・へ択されない走
査線上では、すべての1IIii素CとDに印加される
電圧は+■又は−■であって、いずれも閾値電圧を越え
ない。従って、各画素Cと1)における液晶分子は、配
向状態を変えることなく前回走査されたときの信号状態
に対応した配向を、そのまま保持している。即ち、走査
電極が選択されたときにその一ライン分の信号の書き込
みが行われ、−フレームが終了して次回選択されるまで
の間は、その信号状態を保持し得るわけである。従って
、走査電極数が増えても、実質的なデユーティ比はかわ
らず、コントラストの低下とクロストーク等は全く生じ
ない。この隙、電圧値Vの値及び位相(t、 +t2)
 、、= Tの値としては、用いられる液晶材料やセル
の厚さにも依存するが、通常3ボルト〜70ボルトで0
、1μ就〜2m就の範囲が用いられる。従って、この場
合では選択された走査電極に与えられるの 電気信号が第1安定状態(光信号に変換されたす。
とき「明」状態であるとする)から第2の安定状態(光
信号に変換されたとき「暗」状態であるとする)へ、又
はその逆のいずれの変化をも起すことができる。
第8図は、本発明の液晶素子の別の好ましい具体例を示
している。第8図に示す動画表示用液晶表示素子には、
第3ないし第4図に示すと同様な液晶セルフ1が配置さ
れている。この液晶セルの両側には、直線偏光子73と
74がクロスニコルの状態で配置され、又直線偏光子7
4の背後には、反射体(アルミニウム蒸着又は乱反射体
−梨地面をもつアルミニウム蒸着膜)(図示せず)を配
置することができる。
これらの構成をもつ液晶セルは、イ・す膜76ヲ設ケた
1対のガラス板750間にサンドイッチされ、加熱電源
77によってネサ膜76に電流を流すことにより、液晶
セルフ1の1m ILコントロールを可能にすることが
できる0この際、液晶セルフ1は、走査信号源78と情
報信号源79に印加された信号によって良好に動作する
ことができる0
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の液晶素子の模式的斜視
Mである。第3図(A)は、本発明の液晶素子の断面図
である。第3図(13)は、本発明の液晶素子に用いる
基板の斜視図である0第4図は、本発明の液晶素子の別
の態様を表わす断面図である。第5図は、本発明の液晶
素子の電極構造を模式的に示す平面図である0第61図
(a)〜(d)は、本発明の液晶素子を駆動するための
信号を示す説明図である。第7図(a)〜(d)は、各
画素に印加される電圧波形を示す説明図である。第8図
は、本発明の別の具体例ケ示す断面図である。 101.109 :基板、102,108 ;電極、1
03;保護膜、105;溝、l 05’ ; ?I7p
の稜線、104;溝105を有する而^・もつ被覆層、
104’:+苛1.05をイラする面、l 06 ;液
晶層、107;電気的肥縁性被膜、110ニスペ一サ部
材 特許出願人 キャノン株式会社 (b) (d) (1)) tV 、C) −−−−−Vtt、f (d) 一−−−−−V6に2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の基板間に液晶を挾持させてなる液晶素子に
    おいて、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板が
    前記液晶と接する面に複数個の溝を有していることを特
    徴とする液晶素子0
  2. (2)前記複数個の溝が互いに平行又は略平行に形成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の液晶素子。
  3. (3) 前記複数個の溝が5μ以上のピッチを有する特
    許請求の範囲第2項記載の液晶素子。
  4. (4)前記複数個の溝がlOμ〜5馴のピッチを有する
    特許請求の範囲第3項記載の液晶素子。
  5. (5) 前記複数個の溝が50μ〜700μのピッチを
    有する特許請求の範囲第4項記載の液晶素子。
  6. (6)前記溝がlOOμ以下の幅を有する特許請求の範
    囲第1項記載の液晶素子。
  7. (7)前記溝が50μ以下の幅を有する特許請求の範囲
    第6項記載の液晶素子。
  8. (8) 前記溝が物理的手段で形成された溝である特許
    請求の範囲第1項記載の液晶素子。
  9. (9)前記物理的手段が切削手段である特許請求の範囲
    第8項記載の液晶素子。 (■0)前記切削手段が金属針、宝石針又はブレードに
    よって行なう手段である特許請求の範囲第9項記載の液
    晶素子。 flil 前記液晶がスメクテイツク相を有する液晶相
    である特許請求の範囲第1項記載の液晶素子0 (12+ 前記液晶が強誘電性液晶である動・許請求の
    範囲第1項記載の液晶素子。 ((3) 前記液晶がカイフルスメクテイツクC相父は
    11相を有する液晶相である時計請求の範囲第11項又
    は第12項記載の液晶素子。 側 前記カイラルスメクテイソクC相又はI■相を有す
    る液晶がらせん構造を形成していない液晶相である特許
    請求の範囲ff113項記載の液晶素子。 (19前記複数個の溝がスメクテイツク人相の液晶に対
    して一方向の配向を生じさせる効果を有する特許請求の
    範囲第1項記載の液晶素子。 al19 前記スメクテイツク人相の液晶が相転移して
    一方向に配向したカイラルスメクテイツクC相又はH相
    の液晶相を生じる特許請求の範囲第15項記載の液晶素
    子。 住η 前記液晶と接する面が電気絶縁性物質で形成され
    た被σ層の面である特許請求の範囲第1項記載の液晶素
    子。 (1gJ 前記被檄j茜がポリビニルアルコール、ポリ
    イミド、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポリ
    パラキシリレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
    リビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
    、ポリアミド。 ポリスチレン、セルロース樹脂、メラミン樹脂、ユリャ
    樹脂、アクリルw脂およびフォトレジスト樹脂からなる
    樹脂群から少なくとも1種を選択した樹脂の被膜である
    特許請求の範囲第17項記載の液晶素子。 (11前記一対の基板が電極を有する特許請求の範囲第
    1項記載の液晶素子。 yt) 前記電極が透明導電パターンで形成されている
    特許請求の範囲第190J記載の液晶素子。 (2υ 前記電極がマトリクス電極構造を有する特許請
    求の範囲第19項記載の液晶素子。 122) 前記一対の基板の両側に一対の偏光手段を配
    置した構造を有する特許請求の範囲第1項記載の液晶素
    子。 031 前記偏光手段が直線偏光板である時許由゛(求
    の範囲第22項記載の液晶素子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232424A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 Canon Inc 液晶装置
EP0310403A2 (en) * 1987-09-29 1989-04-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal electro-optical device
US5076671A (en) * 1988-12-22 1991-12-31 Canon Kabushiki Kaisha Liquid crystal device having two bistable orientation states in the chiral smectic temperature range

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