JPS607035Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS607035Y2 JPS607035Y2 JP9926278U JP9926278U JPS607035Y2 JP S607035 Y2 JPS607035 Y2 JP S607035Y2 JP 9926278 U JP9926278 U JP 9926278U JP 9926278 U JP9926278 U JP 9926278U JP S607035 Y2 JPS607035 Y2 JP S607035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission shaft
- oven
- mounting hole
- heating device
- frequency heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はオーブン内底部に回転皿を備えた高周波加熱
装置に関する。
装置に関する。
食品を均一に加熱調理するためにオーブンの底部にモー
タによって回転駆動される回転皿を設けたものがある。
タによって回転駆動される回転皿を設けたものがある。
これはオーブンの底部に穿設された取付孔に伝達軸が挿
入され、この伝達軸の上端部に回転皿を支承する係合部
材を設け、下端部にモータシャフトとの結合部を設けた
ものである。
入され、この伝達軸の上端部に回転皿を支承する係合部
材を設け、下端部にモータシャフトとの結合部を設けた
ものである。
したがって、オーブン内において煮汁がこぼれた場合、
取付孔と伝達軸との隙間から機械室内に流れ込んだり、
隙間部分に詰って回転に支承をきたすという不都合があ
り、特にスチーム発生器付の高周波加熱装置においては
機械室内にスチームが浸入するという危険性がある。
取付孔と伝達軸との隙間から機械室内に流れ込んだり、
隙間部分に詰って回転に支承をきたすという不都合があ
り、特にスチーム発生器付の高周波加熱装置においては
機械室内にスチームが浸入するという危険性がある。
この考案は上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、伝達軸のシールが確実であるととも
に回転抵抗が小さく円滑に回転伝達することができ、長
期の使用においても安全に使用することができる高周波
加熱装置を提供しようとするものである。
的とするところは、伝達軸のシールが確実であるととも
に回転抵抗が小さく円滑に回転伝達することができ、長
期の使用においても安全に使用することができる高周波
加熱装置を提供しようとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとすいて説明
する。
する。
図中１は本体で、この内部には高周波発振器２を備えた
オーブン３が設けられている。
オーブン３が設けられている。
このオーブン３の底部４の中央部には突出部５が設けら
れ、この突出部５には取付孔６が穿設されている。
れ、この突出部５には取付孔６が穿設されている。
この取付孔６の口縁には段部７が形成され、この段部７
にはゴムなどの弾性材料によって形成されたリング状の
バッキング８が装着されている。
にはゴムなどの弾性材料によって形成されたリング状の
バッキング８が装着されている。
そして、上記取付孔６にはバッキング８と摺接する伝達
軸９が回転自在に挿入されている。
軸９が回転自在に挿入されている。
この伝達軸９はたとえば合成樹脂材料によって成形され
、この上端部には係合部１０を有する鍔状の受は部１１
が一体に設けられている。
、この上端部には係合部１０を有する鍔状の受は部１１
が一体に設けられている。
さらに、この伝達軸９の下端部は円筒状に形成され、そ
の周壁には互いに対向する一対の保合溝１２゜１２が設
けられている。
の周壁には互いに対向する一対の保合溝１２゜１２が設
けられている。
したがって、この伝達軸９の受は部１１は上記底部４に
接合されており、この底部４の被接合部にはテフロン等
の摩擦係数の少ないスペーサ１３が接合されている。
接合されており、この底部４の被接合部にはテフロン等
の摩擦係数の少ないスペーサ１３が接合されている。
さらに、このスペーサ１３の周縁部には受は部１１の周
縁部と対向し伝達軸９の上下動を規制する押え部材１４
がねじ１５によって底部４に締付固定され、この押え部
材１４の受は部１１との接合部には上記スペーサ１３と
同様のスペーサ１６が接合されている。
縁部と対向し伝達軸９の上下動を規制する押え部材１４
がねじ１５によって底部４に締付固定され、この押え部
材１４の受は部１１との接合部には上記スペーサ１３と
同様のスペーサ１６が接合されている。
したがって、伝達軸９の受は部１１はスペーサ１３と１
６との間に介在された状態となる。
６との間に介在された状態となる。
また、伝達軸９の係合部１０にはこれと係合する保合突
起１７を有する保合部材１８が設けられ、これは締付ね
じ１９によって取着されている。
起１７を有する保合部材１８が設けられ、これは締付ね
じ１９によって取着されている。
そして、この保合部材１８上には被調理物ａを載置する
回転皿２０が係合支承されている。
回転皿２０が係合支承されている。
また、伝達軸９の下方に位置する機械室２１にはモータ
２２が設けられ、このモータ２２のモータシャフト２３
には上記伝達軸９の係合溝１２，１２と係合するピン２
４が突設されている。
２２が設けられ、このモータ２２のモータシャフト２３
には上記伝達軸９の係合溝１２，１２と係合するピン２
４が突設されている。
したがって、モータシャフト２３の回転はピン２４を介
して伝達軸９に伝動し、この回転は保合部材１８を介し
て回転皿２０に伝動する。
して伝達軸９に伝動し、この回転は保合部材１８を介し
て回転皿２０に伝動する。
このとき、伝達軸９の外周面にはバッキング８が摺接さ
れているためオーブン３と機械室２１とは液密に区分さ
れ、オーブン３内において煮汁等をこぼしても機械室２
１内に流れ込むことはない。
れているためオーブン３と機械室２１とは液密に区分さ
れ、オーブン３内において煮汁等をこぼしても機械室２
１内に流れ込むことはない。
この考案は以上説明したように、オーブンの底部に穿設
した取付孔にバッキングを装着し、伝達軸の外周面とを
液密に保持したから、オーブン内で煮汁等をこぼしても
機械室内に流れ込むことはなく、安全性を向上するこて
ができる。
した取付孔にバッキングを装着し、伝達軸の外周面とを
液密に保持したから、オーブン内で煮汁等をこぼしても
機械室内に流れ込むことはなく、安全性を向上するこて
ができる。
しかも、伝達軸を押え部材によって上下動を規制するよ
うにしたから、伝達軸のガタッキを防止でき、食品軸等
の詰りも防止でき、長期の使用においても回転に支承を
きたすことがなく、円滑に作動するという効果を奏する
。
うにしたから、伝達軸のガタッキを防止でき、食品軸等
の詰りも防止でき、長期の使用においても回転に支承を
きたすことがなく、円滑に作動するという効果を奏する
。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は一部
切欠した全体の側面図、第２図は要部を拡大した半断面
図、第３図は伝達軸の斜視図、第４図は係合部材の斜視
図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・オーブン、４・・
・・・・底部、６・・・・・・取付孔、８・・・・・・
バッキング、９・・・・・・伝達軸、１０・・・・・・
係合部、１１・・・・・・受は部、１４・・・・・・押
え部材。
切欠した全体の側面図、第２図は要部を拡大した半断面
図、第３図は伝達軸の斜視図、第４図は係合部材の斜視
図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・オーブン、４・・
・・・・底部、６・・・・・・取付孔、８・・・・・・
バッキング、９・・・・・・伝達軸、１０・・・・・・
係合部、１１・・・・・・受は部、１４・・・・・・押
え部材。
Claims (1)
- 本体と、この本体内に設けたオーブンと、このオーブン
の底部に穿設されその内周縁にバッキングを装着した取
付孔と、この取付孔に回転自在に挿入され上端部に回転
皿を支承する係合部材との係合部および鍔状の受は部を
有し下端部にモータシャフトとの結合部を有した伝達軸
と、上記オーブンの底部に設けられ上記伝達軸の受は部
の上下外周縁を摩擦係数の少ないスペーサを介して押え
、伝達軸の上下動を規制する押え部材とを具備したこと
を特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9926278U JPS607035Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9926278U JPS607035Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515760U JPS5515760U (ja) | 1980-01-31 |
| JPS607035Y2 true JPS607035Y2 (ja) | 1985-03-07 |
Family
ID=29035816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9926278U Expired JPS607035Y2 (ja) | 1978-07-19 | 1978-07-19 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607035Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030081A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-15 | シャープ株式会社 | 電子レンジのタ−ンテ−ブル駆動構造 |
| JPS60147197U (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-30 | 株式会社東芝 | 高周波加熱調理装置 |
-
1978
- 1978-07-19 JP JP9926278U patent/JPS607035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515760U (ja) | 1980-01-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107684357B (zh) | 一种压力空气炸锅 | |
| JPS607035Y2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| CN210540836U (zh) | 一种分体式烹饪器具 | |
| US4918275A (en) | Turntable for electronic range | |
| CN112471907A (zh) | 含可拆卸锅盖的烹饪器具 | |
| KR20150136878A (ko) | 전기압력밥솥의 자동 잠금장치 | |
| CN211270218U (zh) | 空气炸炒锅 | |
| JPS5941596Y2 (ja) | 電子レンジ | |
| JPS5928639Y2 (ja) | 電子レンジのタ−ンテ−ブル機構に使用する機構部品 | |
| JPS5817469Y2 (ja) | クツキングテ−ブル | |
| CN211609436U (zh) | 一种操作方便的食品加工机 | |
| CN217696165U (zh) | 一种空气炸锅 | |
| CN210871006U (zh) | 电饭煲 | |
| JP2579485Y2 (ja) | 電子レンジ | |
| JPS6029945Y2 (ja) | ミキサ− | |
| JPS5939213Y2 (ja) | 回転軸継手 | |
| JP2546935Y2 (ja) | 電気炊飯器 | |
| JPH0439676Y2 (ja) | ||
| JPS5826477Y2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPS5931033Y2 (ja) | 電子レンジの回転テ−ブル機構 | |
| JPS5848497Y2 (ja) | 調理器 | |
| KR880002239Y1 (ko) | 전자레인지의 스터러팬 축 | |
| JPS635057Y2 (ja) | ||
| KR100403501B1 (ko) | 전자렌지용 바베큐봉의 결합구조 | |
| JPS6337474B2 (ja) |