JPS60701Y2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPS60701Y2 JPS60701Y2 JP15553779U JP15553779U JPS60701Y2 JP S60701 Y2 JPS60701 Y2 JP S60701Y2 JP 15553779 U JP15553779 U JP 15553779U JP 15553779 U JP15553779 U JP 15553779U JP S60701 Y2 JPS60701 Y2 JP S60701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- product
- shielding plate
- vending machine
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばカップ式の清涼飲料自動販売機にお
いて、カップにシロップなどの液状材料を注ぐためのノ
ズルを衛生的に保つようにした改良に関する。
いて、カップにシロップなどの液状材料を注ぐためのノ
ズルを衛生的に保つようにした改良に関する。
カップ式の清涼飲料自動販売機では、販売指令によって
商品取出口の台上にカップが送り出されこのカップにシ
ロップ、炭酸水などが注入されて清涼飲料が調製される
。
商品取出口の台上にカップが送り出されこのカップにシ
ロップ、炭酸水などが注入されて清涼飲料が調製される
。
そして調製された飲料は商品取出口に開閉自在に設けら
れた取出扉を開けて取り出される。
れた取出扉を開けて取り出される。
前記シロップ、炭酸水などの液状材料はそれぞれの貯留
槽から供給管を介してカップに供給される。
槽から供給管を介してカップに供給される。
従って供給管の先端に設けられたノズルはカップ上に臨
ませ配設されている。
ませ配設されている。
そしてこのノズルは適時洗浄を行なう等により常に清潔
に保つことが要求されている。
に保つことが要求されている。
ところが従来の自動販売機では、飲料穴リカツブを商品
取出口から取り出すのと同様に、商品取出口から手を差
しこみノズルに手を触れることができるために、故意に
行われるいたすらを防止することができす、前記ノズル
が汚損される危険を有していた。
取出口から取り出すのと同様に、商品取出口から手を差
しこみノズルに手を触れることができるために、故意に
行われるいたすらを防止することができす、前記ノズル
が汚損される危険を有していた。
この考案の目的は、前述の欠点を解消して、前記ノズル
が常時確実に衛生的に保たれるようにした自動販売機を
提供することにある。
が常時確実に衛生的に保たれるようにした自動販売機を
提供することにある。
この目的は、この考案によれば、商品調整用の液状材料
を供給する供給管のノズルが商品取出口に送出される商
品容器上に臨ませて設けられた自動販売機において、前
記ノズルと前記商品容器との間に常時はノズルと前記取
出口との間を遮断する遮蔽板を設け、この遮蔽板を商品
販売指令に伴い開放するようにすることにより達成され
る。
を供給する供給管のノズルが商品取出口に送出される商
品容器上に臨ませて設けられた自動販売機において、前
記ノズルと前記商品容器との間に常時はノズルと前記取
出口との間を遮断する遮蔽板を設け、この遮蔽板を商品
販売指令に伴い開放するようにすることにより達成され
る。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図ないし第３図において、１は自動販売機の本体ケ
ース、２は本体ケース１の前面に設けられた開閉扉、３
は開閉扉２に開口を設は形成された商品取出口である。
ース、２は本体ケース１の前面に設けられた開閉扉、３
は開閉扉２に開口を設は形成された商品取出口である。
この商品取出０．３には取出扉５が設けられ前記開口を
開閉自在に閉鎖しており、またベンドステージ６が商品
取出口の内側に臨ませ設けられている。
開閉自在に閉鎖しており、またベンドステージ６が商品
取出口の内側に臨ませ設けられている。
このベンドステージ６は背板７および天井板８などとも
に、箱状体を形成し、本体ケース１に設けられた支持部
材９に取付けられている。
に、箱状体を形成し、本体ケース１に設けられた支持部
材９に取付けられている。
またカップ１０をベンドステージ６上に送り出すための
図示しないカップシュータが第２図手前の斜め上方から
ベンドステージ６に向けて配設されている。
図示しないカップシュータが第２図手前の斜め上方から
ベンドステージ６に向けて配設されている。
前記天井板８には、開口８ａがベンドステージ６上のカ
ップ１０の真上に位置するように設けられている。
ップ１０の真上に位置するように設けられている。
そして開口８ａの上方には、シロツブ、炭酸水など液状
材料の供給管が延びてきており、供給管の先端のノズル
１１はカップ１０上に臨ませて配設されている。
材料の供給管が延びてきており、供給管の先端のノズル
１１はカップ１０上に臨ませて配設されている。
また前記天井板８にはこの考案により開口８ａを閉鎖す
る遮蔽板１２および遮蔽板１２を前後方向に摺動させる
ためのガイドレール１３が設けられている。
る遮蔽板１２および遮蔽板１２を前後方向に摺動させる
ためのガイドレール１３が設けられている。
前記遮蔽板１２は合成樹脂の平板でつくられ、その後端
部にはリンクバー１５の一端が連結されている。
部にはリンクバー１５の一端が連結されている。
このリンクバー１５の他端は、Ａを支点として回動する
リンクバー１６の一端に連結されている。
リンクバー１６の一端に連結されている。
そしてリンクバー１６の他端は、背板７の後方に取付板
１８を介して取付けられたソレノイド１９のプランジャ
１９ａと連結されている。
１８を介して取付けられたソレノイド１９のプランジャ
１９ａと連結されている。
このソレノイド１９は飲料販売の制御回路に電気的に接
続されている。
続されている。
また前記リンクバー１６と取付板１８との間には、リン
クバー１５を矢印Ｂの方向に付勢するばね２０が設けら
れている。
クバー１５を矢印Ｂの方向に付勢するばね２０が設けら
れている。
上述のように構成された自動販売機において、常時は、
ソレノイド１９は無通電状態にあり、遮蔽板１２はばね
２０の付勢によって開口８ａを閉鎖する位置を保ってい
る。
ソレノイド１９は無通電状態にあり、遮蔽板１２はばね
２０の付勢によって開口８ａを閉鎖する位置を保ってい
る。
従ってノズル１１は遮蔽板１２によって、商品取出口３
から遮断されている。
から遮断されている。
また飲料販売時には電気回路に組みこまれたタイミング
モータの回転によって、ソレノイド１９に一定時間通電
させるスイッチが作動する。
モータの回転によって、ソレノイド１９に一定時間通電
させるスイッチが作動する。
この通電によってソレノイド１９のプランジャ１９ａは
矢印Ｃの方向に引込まれ、この動作はリンクバー１６で
拡大されリンクバー１５を介して遮蔽板１２に伝達され
る。
矢印Ｃの方向に引込まれ、この動作はリンクバー１６で
拡大されリンクバー１５を介して遮蔽板１２に伝達され
る。
これにより遮蔽板はノズル１１からシロップ、炭酸水な
どをカップ１０に注入し始める前に矢印Ｃの方向に摺動
して開口８ａを開放す゛る。
どをカップ１０に注入し始める前に矢印Ｃの方向に摺動
して開口８ａを開放す゛る。
そして前記注入が終った後ソレノイド１９の通電が断た
れ遮蔽板１２は元の状態に復帰し開口８ａを閉鎖する。
れ遮蔽板１２は元の状態に復帰し開口８ａを閉鎖する。
第４図は遮蔽板１２の異なる実施例を示す図で、ノズル
１１の直下に該当する部分に多数の小孔４１と、その周
囲に環状突起４２が設けられている。
１１の直下に該当する部分に多数の小孔４１と、その周
囲に環状突起４２が設けられている。
飲料調製用の液状材料が、水切りが悪く、遮蔽板１２が
開口８ａを遮蔽後、ノズル１１よりしずく状になってた
れ落ちるような場合に用いられる。
開口８ａを遮蔽後、ノズル１１よりしずく状になってた
れ落ちるような場合に用いられる。
前記しずく状の液状材料は小孔４１からベンドステージ
６上に滴下するので、他の部分を汚すことがなくなる。
６上に滴下するので、他の部分を汚すことがなくなる。
第５図は例えば給湯式カップ食品自動販売機の給湯装置
への実施例で、カップ食品１０とこのカップ食品１０に
熱湯を供給するノズル１１との間に遮蔽板１２が前述の
実施例のように設けられている。
への実施例で、カップ食品１０とこのカップ食品１０に
熱湯を供給するノズル１１との間に遮蔽板１２が前述の
実施例のように設けられている。
更に商品取出口には取出扉５の閉鎖状態を検知するマイ
クロスイッチ５１およびカップ食品１０が正常位置に送
出されていることをレバー５２を介して検知するマイク
ロスイッチ５３が設けられている。
クロスイッチ５１およびカップ食品１０が正常位置に送
出されていることをレバー５２を介して検知するマイク
ロスイッチ５３が設けられている。
そして上述のマイクロスイッチの検知結果によって遮蔽
板１２が作動するように、かつ遮蔽板１２が開口８ａを
開放することによってノズル１１から熱湯が供給される
ように構成されている。
板１２が作動するように、かつ遮蔽板１２が開口８ａを
開放することによってノズル１１から熱湯が供給される
ように構成されている。
従って送出されたカップ食品が正常位置を外れたり、取
出扉５の開放時に熱湯がノズル１１から吐出されること
がなくなるので、例えば取出口に差し込んだ手が熱傷を
負うなどの危険が防止される。
出扉５の開放時に熱湯がノズル１１から吐出されること
がなくなるので、例えば取出口に差し込んだ手が熱傷を
負うなどの危険が防止される。
以上述べた通り、この考案によれば、商品取出口に送出
される商品容器上に臨ませ、かつ液体を供給する供給管
に設けられたノズルと、前記商品容器との間に、常時は
ノズルと商品取出口との間を遮断する遮蔽板を設け、こ
の遮蔽板を商品販売指令によって前記液体が商品容器内
に注入される際には開放されるようにしたので、販売商
品の調製に支障を生じることなく、故意のいたずら等に
よってノズルが汚損されることが防止される。
される商品容器上に臨ませ、かつ液体を供給する供給管
に設けられたノズルと、前記商品容器との間に、常時は
ノズルと商品取出口との間を遮断する遮蔽板を設け、こ
の遮蔽板を商品販売指令によって前記液体が商品容器内
に注入される際には開放されるようにしたので、販売商
品の調製に支障を生じることなく、故意のいたずら等に
よってノズルが汚損されることが防止される。
第１図は自動販売機の斜視図、第２図はこの考案の一実
施例を示す自動販売機の考案要部の断面図、第３図は第
２図■−■線に沿う拡大断面図、第４図は遮蔽板の異な
る実施例を示す断面図、第５図は異なる実施例の自動販
売機の考案要部の断面図である。 ３・・・・・・商品取出口、１０・・・・・・商品容器
、１１・・・・・・ノズル、１２・・・・・・遮蔽板、
１９・・・・・・ソレノイド。
施例を示す自動販売機の考案要部の断面図、第３図は第
２図■−■線に沿う拡大断面図、第４図は遮蔽板の異な
る実施例を示す断面図、第５図は異なる実施例の自動販
売機の考案要部の断面図である。 ３・・・・・・商品取出口、１０・・・・・・商品容器
、１１・・・・・・ノズル、１２・・・・・・遮蔽板、
１９・・・・・・ソレノイド。
Claims (1)
- 商品調製用の液状材料を供給する供給管のノズルが商品
取出口に送出される商品容器上に臨ませて設けられた自
動販売機において、前記ノズルと前記商品容器との間に
常時はノズルと前記取出口との間を遮断する遮蔽板を設
け、この遮蔽板を商品販売指令に伴い開放するようにし
たことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15553779U JPS60701Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15553779U JPS60701Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5673083U JPS5673083U (ja) | 1981-06-16 |
| JPS60701Y2 true JPS60701Y2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=29385888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15553779U Expired JPS60701Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60701Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012086887A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | San Denshi Kogyo Kk | 水自動供給機 |
| JP2013009966A (ja) * | 2012-08-10 | 2013-01-17 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITTO20080365A1 (it) * | 2008-05-15 | 2009-11-16 | N&W Global Vending Spa | Distributore automatico di bevande |
| JP5098822B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2012-12-12 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 飲料供給装置 |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP15553779U patent/JPS60701Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012086887A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | San Denshi Kogyo Kk | 水自動供給機 |
| JP2013009966A (ja) * | 2012-08-10 | 2013-01-17 | Fuji Electric Co Ltd | 飲料供給装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5673083U (ja) | 1981-06-16 |
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