JPS5912705Y2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPS5912705Y2 JPS5912705Y2 JP13688278U JP13688278U JPS5912705Y2 JP S5912705 Y2 JPS5912705 Y2 JP S5912705Y2 JP 13688278 U JP13688278 U JP 13688278U JP 13688278 U JP13688278 U JP 13688278U JP S5912705 Y2 JPS5912705 Y2 JP S5912705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- vending machine
- tip
- water injection
- drink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、硬貨等を投入することにより所望の飲料を自
動的に販売しうるようにした自動販売機に係り、特に、
一定量の飲料が自動的にコツプ内に注入され、その完了
時に生じる、いわゆる、後だれによってコツプの縁が汚
れないように工夫した自動販売機に関する。
動的に販売しうるようにした自動販売機に係り、特に、
一定量の飲料が自動的にコツプ内に注入され、その完了
時に生じる、いわゆる、後だれによってコツプの縁が汚
れないように工夫した自動販売機に関する。
従来、この種の自動販売機においては、需要者が、第１
図に示されるように、硬貨投入口３に、所定の硬貨を投
入して選択ボタン４を押すと、自動的に所望の飲料がコ
ツプに注入されて販売口５内にセットされる。
図に示されるように、硬貨投入口３に、所定の硬貨を投
入して選択ボタン４を押すと、自動的に所望の飲料がコ
ツプに注入されて販売口５内にセットされる。
ところが、第２図に示すように、空のコツプ１０は、上
方から自動的に落下するようにして供給されるので（ａ
矢印方向）、どうしても、注水出口９ａがコツプ１０の
内側に位置されず、小さな間隙ｌが必要となる。
方から自動的に落下するようにして供給されるので（ａ
矢印方向）、どうしても、注水出口９ａがコツプ１０の
内側に位置されず、小さな間隙ｌが必要となる。
このため、注水パイプ９からコツプ１０内への飲料の注
水完了時に生ずる“後だれ”がコツプ１０の縁１０ ａ
に落下してコツプ１０の側面、下方部に付着し、需要者
の手や衣服を汚し、不快感を与えるおそれがあった。
水完了時に生ずる“後だれ”がコツプ１０の縁１０ ａ
に落下してコツプ１０の側面、下方部に付着し、需要者
の手や衣服を汚し、不快感を与えるおそれがあった。
この考案は、上述した点を考慮し、注水完了時に生ずる
注水パイプからの後だれをコツプ内無駄なくに滴下せし
めて、コツプの縁を汚さないようにした自動販売機を提
供することを目的とする。
注水パイプからの後だれをコツプ内無駄なくに滴下せし
めて、コツプの縁を汚さないようにした自動販売機を提
供することを目的とする。
以下、本考案の実施例について添付図面を参照して説明
する。
する。
第１図において、符号１は、自動販売機のケーシングを
なす機体であって、この機体１にはメーンドア２が取付
けられ、このメーンドア２の表側には硬貨投入口３、選
択ボタン４、販売口５、返却レバー６、硬貨返却ロアが
設けられている。
なす機体であって、この機体１にはメーンドア２が取付
けられ、このメーンドア２の表側には硬貨投入口３、選
択ボタン４、販売口５、返却レバー６、硬貨返却ロアが
設けられている。
また、機体１の下部には、高さを調節可能な４本の脚８
が取付けられている。
が取付けられている。
第３図は本考案の第１実施例を示すものであって、硬貨
投入と同期して固定された注水パイプ９からコツプ１０
内に飲料が自動的に注入されるようになっている。
投入と同期して固定された注水パイプ９からコツプ１０
内に飲料が自動的に注入されるようになっている。
コツプ１０は販売口部に設けられたコツプ受台１１に取
出し自在に載置されている。
出し自在に載置されている。
又、上記コツプ受台１１の下位には、“人”の字形のリ
ンク３１が設けられており、その一端３１ ａは、コツ
プ受台１１に、他端３１ ｂは、バネ３２を介して壁体
３３に結合されており、もう、一方の端３１Ｃには、お
もり３４が取付けられている。
ンク３１が設けられており、その一端３１ ａは、コツ
プ受台１１に、他端３１ ｂは、バネ３２を介して壁体
３３に結合されており、もう、一方の端３１Ｃには、お
もり３４が取付けられている。
そして、上記リンク３１の中央部はピン３５により固定
リンり３６に枢着されている。
リンり３６に枢着されている。
かかる構成において、注水パイプ９からコツプ１０内に
飲料が注入され、一定量に達すると、注水されたコツプ
１０の重さが、おもり３４及びバネ３２の弾力に打ち勝
つことになって、おもり３４が、第３図のｄ矢印方向に
上昇し、コツプ１０はコツプ受台１１と共に破線の如く
に移動する。
飲料が注入され、一定量に達すると、注水されたコツプ
１０の重さが、おもり３４及びバネ３２の弾力に打ち勝
つことになって、おもり３４が、第３図のｄ矢印方向に
上昇し、コツプ１０はコツプ受台１１と共に破線の如く
に移動する。
このため、注入完了時に後だれが生じても、すべての、
後だれがコツプ１０内に無駄なく滴下することになる。
後だれがコツプ１０内に無駄なく滴下することになる。
そして、需要者がコツプ１０を取出せば、おもり３４は
下降し、コツプ受台１１はバネ３２の弾力で復動して、
実線位置に戻るようになっている。
下降し、コツプ受台１１はバネ３２の弾力で復動して、
実線位置に戻るようになっている。
また、第４図は第２の実施例に示すものであって、これ
は、回動支点３７を上方に設け、この支点間りに回動す
る揺動アーム３８にコツプ受台１１を取付けたものであ
る。
は、回動支点３７を上方に設け、この支点間りに回動す
る揺動アーム３８にコツプ受台１１を取付けたものであ
る。
しかして、コツプ１０内へ注入される飲料が所定量に達
すると、注水されたコツプ１０の重さによってスプリン
グ３９のばね力に打ち勝ってコツプ１０が破線位置に移
動し、注水パイプ９からの後だれを受けるようにしたも
のである。
すると、注水されたコツプ１０の重さによってスプリン
グ３９のばね力に打ち勝ってコツプ１０が破線位置に移
動し、注水パイプ９からの後だれを受けるようにしたも
のである。
第５図は、本考案の第３の実施例を示すものであって、
コ゛□ンプ１０内に飲料が注入される削は、コツプ１０
及びコツプ受台１１は実線状態にある。
コ゛□ンプ１０内に飲料が注入される削は、コツプ１０
及びコツプ受台１１は実線状態にある。
即ち、コツプ受台１１の左端はバネ４１を介して固定台
４２に連結され、又、左端より少し右方においてピン４
３により上記固定台４２の突出部４２ ａにピン結合さ
れている。
４２に連結され、又、左端より少し右方においてピン４
３により上記固定台４２の突出部４２ ａにピン結合さ
れている。
又、固定台４２には凸部４２ ｂが設けられている。
かかる構成において、注水パイプ９から飲料がコツプ１
０内に注入され、一定量に達すると、注水されたコツプ
の重さがバネ４１に打ち勝ってコツプ受台１１の右端が
凸部４２ ｂに当接し破線の状態となる。
０内に注入され、一定量に達すると、注水されたコツプ
の重さがバネ４１に打ち勝ってコツプ受台１１の右端が
凸部４２ ｂに当接し破線の状態となる。
この状態において、飲料注入が完了し、後だれが生じる
わけであるが、コツプ１０は実線位置よりも右方に位置
することになるため後だれは、すべてコツプ１０内に無
駄なく落下することになる。
わけであるが、コツプ１０は実線位置よりも右方に位置
することになるため後だれは、すべてコツプ１０内に無
駄なく落下することになる。
以上に述べたように、本考案に係る自動販売機において
は、コツプ受台上に載置されたコツプ内に一定量の飲料
が一定時間内に注水パイプから注入されると、注入され
たコツプの重さに同期して、コツプ受台１１が自動的に
移動し、注水完了時に生じる後だれがすべてコツプ内に
無駄なく落下するようにしたので、コツプの縁やコツプ
の側面、下部が汚れることがなくなるばかりでなく、需
要者の手を汚すことはなく、不快感を与えることもない
等の実用的効果を奏する。
は、コツプ受台上に載置されたコツプ内に一定量の飲料
が一定時間内に注水パイプから注入されると、注入され
たコツプの重さに同期して、コツプ受台１１が自動的に
移動し、注水完了時に生じる後だれがすべてコツプ内に
無駄なく落下するようにしたので、コツプの縁やコツプ
の側面、下部が汚れることがなくなるばかりでなく、需
要者の手を汚すことはなく、不快感を与えることもない
等の実用的効果を奏する。
第１図は自動販売機の正面図、第２図は、従来装置を示
す簡略図、第３図は、本考案の第１の実施例を示す簡略
図、第４図は、本考案の第２の実施例を示す簡略図、第
５図は、本考案の第３の実施例を示す簡略図である。 １・・・・・・機体、５・・・・・・販売口、９・・・
・・・注水パイプ、１０・・・・・・コツプ、１１・・
・・・・コツプ受台、３１・・・・・・リンク、３４・
・・・・・おもり、３５・・・・・・ピン、３６・・・
・・・固定リンク、４１・・・・・・バネ、′４２・・
・・・・固定台、４３・・・・・・ピン。
す簡略図、第３図は、本考案の第１の実施例を示す簡略
図、第４図は、本考案の第２の実施例を示す簡略図、第
５図は、本考案の第３の実施例を示す簡略図である。 １・・・・・・機体、５・・・・・・販売口、９・・・
・・・注水パイプ、１０・・・・・・コツプ、１１・・
・・・・コツプ受台、３１・・・・・・リンク、３４・
・・・・・おもり、３５・・・・・・ピン、３６・・・
・・・固定リンク、４１・・・・・・バネ、′４２・・
・・・・固定台、４３・・・・・・ピン。
Claims (1)
- 販売口部に設置されたコツプ受台に、コツプを取出し自
在に載置し、このコツプ内に注水パイプから所望の飲料
を注入するようにした自動販売機において、注入の際、
コツプの開口部に注水パイプの注入口が望むように、コ
ツプ受台を注水によるコツプの重さによって移動自在に
設け、注入完了時に生ずる後だれをコツプ内に滴下せし
めることを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13688278U JPS5912705Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13688278U JPS5912705Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557885U JPS5557885U (ja) | 1980-04-19 |
| JPS5912705Y2 true JPS5912705Y2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=29108536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13688278U Expired JPS5912705Y2 (ja) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912705Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105989668A (zh) * | 2015-03-06 | 2016-10-05 | 富士电机株式会社 | 饮料提供装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015064622A (ja) * | 2013-09-24 | 2015-04-09 | 富士電機株式会社 | 飲料提供装置 |
-
1978
- 1978-10-06 JP JP13688278U patent/JPS5912705Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105989668A (zh) * | 2015-03-06 | 2016-10-05 | 富士电机株式会社 | 饮料提供装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557885U (ja) | 1980-04-19 |
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