JPS606868Y2 - 広告枠等における蝶番装置 - Google Patents
広告枠等における蝶番装置Info
- Publication number
- JPS606868Y2 JPS606868Y2 JP10064881U JP10064881U JPS606868Y2 JP S606868 Y2 JPS606868 Y2 JP S606868Y2 JP 10064881 U JP10064881 U JP 10064881U JP 10064881 U JP10064881 U JP 10064881U JP S606868 Y2 JPS606868 Y2 JP S606868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- frame body
- receiving part
- frame
- sliding part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Hinges (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、広告枠、案内表示枠等における蝶番装置に関
するものである。
するものである。
近時、駅のホーム等において使用されている広告枠、案
内表示枠に枠本体の開口部前面に開閉枠体を備えてこの
開閉枠体に嵌め付ける半透明のガラス面に広告、表示文
字等を表わし、枠本体内部に装備する照明灯で照明し、
文字、模様等を浮き出させるようにしたものが知られて
いる。
内表示枠に枠本体の開口部前面に開閉枠体を備えてこの
開閉枠体に嵌め付ける半透明のガラス面に広告、表示文
字等を表わし、枠本体内部に装備する照明灯で照明し、
文字、模様等を浮き出させるようにしたものが知られて
いる。
この種広告枠においては広告内容の変更に際して上記ガ
ラスを交換したり、或は照明灯の交換、点検をする必要
があることから一般には開閉枠体を蝶着して開閉自由に
していることが多い。
ラスを交換したり、或は照明灯の交換、点検をする必要
があることから一般には開閉枠体を蝶着して開閉自由に
していることが多い。
この場合、照明灯の保守、点検等の軽微な作業の場合に
は単に蝶番を支点にして開閉枠体を開放することによっ
て作業ができるが、開閉枠体に嵌め付けたガラスを交換
するような場合は開閉枠体を枠本体から脱して作業した
方が安全であり、且つ迅速に作業することができる。
は単に蝶番を支点にして開閉枠体を開放することによっ
て作業ができるが、開閉枠体に嵌め付けたガラスを交換
するような場合は開閉枠体を枠本体から脱して作業した
方が安全であり、且つ迅速に作業することができる。
ことにこの種広告枠等の多くが壁面や天井面の如く高所
に設置されることから、枠本体に取付けたま)作業する
ことは極めて危険性が高い。
に設置されることから、枠本体に取付けたま)作業する
ことは極めて危険性が高い。
本考案はこの様な実情に鑑み考案されたもので、その目
的とするところは通常の使用時においては開閉枠体を枠
本体に対して開閉自由に蝶着し、保守、点検等の際には
開閉枠体を枠本体に取付けたま)その開閉操作が行える
ようにする一方、ガラスの交換作業等の場合には枠本体
から開閉枠体を簡単に脱せるようにして安全且つ迅速に
作業できるようにした広告枠等における蝶着装置を提供
することにある。
的とするところは通常の使用時においては開閉枠体を枠
本体に対して開閉自由に蝶着し、保守、点検等の際には
開閉枠体を枠本体に取付けたま)その開閉操作が行える
ようにする一方、ガラスの交換作業等の場合には枠本体
から開閉枠体を簡単に脱せるようにして安全且つ迅速に
作業できるようにした広告枠等における蝶着装置を提供
することにある。
以下、本考案を図示の実施例につき説明すると、1は広
告枠、表示枠等の主体である枠本体で、2はこの枠本体
の開口部3を覆う如く設けられる開閉枠体である。
告枠、表示枠等の主体である枠本体で、2はこの枠本体
の開口部3を覆う如く設けられる開閉枠体である。
ここに示す枠本体及び開閉枠体はアルミニウムの押出型
材を以て底形されるもので、この内枠本体1は略箱形に
、また開閉枠体2は略額縁形に形威しである。
材を以て底形されるもので、この内枠本体1は略箱形に
、また開閉枠体2は略額縁形に形威しである。
そして、枠本体1には中空の内部に図示しない照明灯を
備える一方、開閉枠体2には開口部内周面に受枠4を突
設し、背面から嵌め込むガラス板5をこの受枠に当接し
、更にその背後に固定する押縁材6でこのガラス板を嵌
め殺し状に固定するようにしである。
備える一方、開閉枠体2には開口部内周面に受枠4を突
設し、背面から嵌め込むガラス板5をこの受枠に当接し
、更にその背後に固定する押縁材6でこのガラス板を嵌
め殺し状に固定するようにしである。
図中、7は上記形成された枠本体1の開口部3の上縁、
即ち上縁枠8に沿って長さ方向に設けた断面半円形状を
なす受部で、9は前記開閉枠体2の上部背面に長さ方向
に沿って突設した断面円形状をなす滑合部である。
即ち上縁枠8に沿って長さ方向に設けた断面半円形状を
なす受部で、9は前記開閉枠体2の上部背面に長さ方向
に沿って突設した断面円形状をなす滑合部である。
受部7はこの実施例では樋状に上縁枠8の全長に亘って
前方に突き出す如く形成してあり、またこの受部に対応
させて滑合部9も長さを揃える如く開閉枠体の上部に沿
って後方に突き出す様に形成しである。
前方に突き出す如く形成してあり、またこの受部に対応
させて滑合部9も長さを揃える如く開閉枠体の上部に沿
って後方に突き出す様に形成しである。
この滑合部9は図示する様に受部7に上方から滑合し、
この滑合によって開閉枠体2を吊設状に支持し、枠本体
の開口部前面を覆うと共に、受部7の凹弧面を案内に回
動させることによってここを支点に揺動し、開閉枠体を
開閉自由に蝶着支持する。
この滑合によって開閉枠体2を吊設状に支持し、枠本体
の開口部前面を覆うと共に、受部7の凹弧面を案内に回
動させることによってここを支点に揺動し、開閉枠体を
開閉自由に蝶着支持する。
一方、10は上記受部に滑合した滑合部9を固定するた
の固定金具で、11はこの固定金具を取付けるため受部
7の基部に開設した透孔である。
の固定金具で、11はこの固定金具を取付けるため受部
7の基部に開設した透孔である。
固定金具10は帯板状の金属板からなり、その上端を弧
状に屈曲させてフック12を設けてあり、板主体の中央
部には長さ方向に長孔13を穿つ。
状に屈曲させてフック12を設けてあり、板主体の中央
部には長さ方向に長孔13を穿つ。
この固定金具は板主体を上記透孔11の上方から突き通
し、上縁枠8の前面に添わせたのち、ビス14を長孔1
3に通し上縁枠8に形成する酸ネジ孔15にネジ付ける
ことによって止着され、上記フック12で受部7に滑合
した滑合部9を抱持し、該受部からの脱落を阻止する。
し、上縁枠8の前面に添わせたのち、ビス14を長孔1
3に通し上縁枠8に形成する酸ネジ孔15にネジ付ける
ことによって止着され、上記フック12で受部7に滑合
した滑合部9を抱持し、該受部からの脱落を阻止する。
ところで、この固定金具10は受部7とこれに滑合する
滑合部9の長さに応じて複数個用意し、受部7の基部に
適宜間隔で開設する透孔11に通して上記する方法で上
縁枠8に固定するが、この透孔11に対応させてこの実
施例では滑合部9の基部にも同様の透孔16を開設し、
開閉枠体2の開放時にフック12の先端をこれに受は入
れ滑合部との衝突を回避するようにしである。
滑合部9の長さに応じて複数個用意し、受部7の基部に
適宜間隔で開設する透孔11に通して上記する方法で上
縁枠8に固定するが、この透孔11に対応させてこの実
施例では滑合部9の基部にも同様の透孔16を開設し、
開閉枠体2の開放時にフック12の先端をこれに受は入
れ滑合部との衝突を回避するようにしである。
尚、図中17は開閉枠体2の自由下端を掛は止めるため
枠本体1の下部に備えた係止フックである。
枠本体1の下部に備えた係止フックである。
本考案装置は、上述の如く構成されるもので、受部7に
滑合部9を滑合させることによって開閉枠体2は枠本体
1の開口部3の前面を覆う如く吊設状に支持され、且つ
この受部に滑合する滑合部9を支点にして自由に開閉操
作することができる一方、この滑合部9は受部7に対し
て上方から掛は止めることによって滑合させることがで
きることから枠本体に対して開閉枠体の組付けは極めて
容易であると共に、常には固定金具10によって受部7
からの脱落が阻止されることから、使用時並びに開閉操
作時に滑合が脱れることがなく安全に使用することがで
きる。
滑合部9を滑合させることによって開閉枠体2は枠本体
1の開口部3の前面を覆う如く吊設状に支持され、且つ
この受部に滑合する滑合部9を支点にして自由に開閉操
作することができる一方、この滑合部9は受部7に対し
て上方から掛は止めることによって滑合させることがで
きることから枠本体に対して開閉枠体の組付けは極めて
容易であると共に、常には固定金具10によって受部7
からの脱落が阻止されることから、使用時並びに開閉操
作時に滑合が脱れることがなく安全に使用することがで
きる。
又、上記固定金具10は前述の様にビス14によって止
着されるものであるから、このビスを脱すことによって
滑合部9との保合を解除することができ、これによって
簡単に受部7から脱して開閉枠体を取脱することができ
る。
着されるものであるから、このビスを脱すことによって
滑合部9との保合を解除することができ、これによって
簡単に受部7から脱して開閉枠体を取脱することができ
る。
そしてこの場合、固定金具10を脱しても滑合部9は受
部7に滑合したま)の状態にあって開閉枠体2を吊設し
た状態に支持するため固定金具の取脱しによってこれが
直ちに落下するようなことがないので、高所に枠本体が
設置されたような場合においても安全にその作業を行う
ことができる。
部7に滑合したま)の状態にあって開閉枠体2を吊設し
た状態に支持するため固定金具の取脱しによってこれが
直ちに落下するようなことがないので、高所に枠本体が
設置されたような場合においても安全にその作業を行う
ことができる。
なお、固定金具10は開閉枠体を取脱す場合、枠本体か
ら抜取ってもよいが、前記実施例で説明した如くビス1
4を長孔13に通してネジ付けるようにすると、ビス1
4を緩めたのちこの長孔13を案内に上方にずり上げて
フック12の係合を脱すことができるので、開閉枠体の
取脱しの都度固定金具を脱す必要がなくなり、その着脱
作業は更に容易に且つ迅速に行うことができる。
ら抜取ってもよいが、前記実施例で説明した如くビス1
4を長孔13に通してネジ付けるようにすると、ビス1
4を緩めたのちこの長孔13を案内に上方にずり上げて
フック12の係合を脱すことができるので、開閉枠体の
取脱しの都度固定金具を脱す必要がなくなり、その着脱
作業は更に容易に且つ迅速に行うことができる。
ところで、図示する実施例では受部7及び滑合部9をそ
れぞれ枠本体の上縁と開閉枠体の上部に沿って全長に亘
る様に形成したが、この受部と滑合部はそれぞれの枠材
の押出成形に併せて一体成形することによるもので、必
ずしも長さの全長に亘って形成する必要はない。
れぞれ枠本体の上縁と開閉枠体の上部に沿って全長に亘
る様に形成したが、この受部と滑合部はそれぞれの枠材
の押出成形に併せて一体成形することによるもので、必
ずしも長さの全長に亘って形成する必要はない。
又、固定金具について滑合部9に係合するフック12を
弧状にしたが、このフックは受部7に滑合する滑合部9
が浮き上るのを阻止するためにあることから、単なる鉤
形に形成されるものであってもよく、その形状は一つに
限定されるものではない。
弧状にしたが、このフックは受部7に滑合する滑合部9
が浮き上るのを阻止するためにあることから、単なる鉤
形に形成されるものであってもよく、その形状は一つに
限定されるものではない。
図面は本考案を広告枠につき示した一例で、第1図は要
部の説明斜視図、第2図は第1図■−■線に沿って断面
とした一部欠載せる縦断側面図、第3図は要部の分解斜
視図、第4図は固定金具の正面図、第5図は上図の側面
図である。 1は枠本体、 部、7は受部、 2は開閉枠体、3は枠本体の開口 8は枠本体の開口部上縁たる上縁 枠、9は滑合部、10は固定金具、 具のフックである。 12は固定金
部の説明斜視図、第2図は第1図■−■線に沿って断面
とした一部欠載せる縦断側面図、第3図は要部の分解斜
視図、第4図は固定金具の正面図、第5図は上図の側面
図である。 1は枠本体、 部、7は受部、 2は開閉枠体、3は枠本体の開口 8は枠本体の開口部上縁たる上縁 枠、9は滑合部、10は固定金具、 具のフックである。 12は固定金
Claims (1)
- 枠本体1の開口部3の上縁には断面半円形の樋状をなす
受部7を縁の長さ方向に沿って突設し、他方開閉枠体2
の上部背面には断面円形状をなす滑合部9を縁方向に沿
って突設し、該滑合部9を上記受部7に回動自由に滑合
させて枠本体1の開口部3前面に開閉枠体2を吊設状に
係止せしめると共に該受部を支点に揺動自由にする一方
、前記枠本体1の開口部上縁には受部7の上方にフック
12を臨ませる固定金具10を着脱自在に止着してこの
フックを前記受部7に滑合する滑合部9の上面に係合さ
せ常には滑合部9の脱落を防止するようにしてなる広告
枠等における蝶番装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064881U JPS606868Y2 (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 広告枠等における蝶番装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064881U JPS606868Y2 (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 広告枠等における蝶番装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810483U JPS5810483U (ja) | 1983-01-22 |
JPS606868Y2 true JPS606868Y2 (ja) | 1985-03-06 |
Family
ID=29895332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10064881U Expired JPS606868Y2 (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 広告枠等における蝶番装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606868Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122190U (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-17 | 株式会社タカラ | 人形用髪飾り |
JPS6030703U (ja) * | 1983-08-04 | 1985-03-01 | 株式会社 ヨシバ | 髪飾り |
JPH043604U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-14 |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10064881U patent/JPS606868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810483U (ja) | 1983-01-22 |
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