JPS6068400A - 音声分析合成方法 - Google Patents
音声分析合成方法Info
- Publication number
- JPS6068400A JPS6068400A JP58176334A JP17633483A JPS6068400A JP S6068400 A JPS6068400 A JP S6068400A JP 58176334 A JP58176334 A JP 58176334A JP 17633483 A JP17633483 A JP 17633483A JP S6068400 A JPS6068400 A JP S6068400A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input signal
- stability
- filter
- synthesis
- coefficients
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は安定性管理が容易な音声分析合成方式%式%
)
すでによく知られているPARCOR(偏自己相関)方
式音声分析合成は、従来のLPG (線形予測符号化)
方式が予測係数(a )の量子化による誤差(精度の劣
化)に対して不安定で発振しやすいという欠点を改良す
るために開発されたものである(コロナ社、日本音響学
会線、音響工学講座(7)音声P72)。しかしながら
従来のPARCOR方式は複雑な計算を必要とする欠点
を有する。
式音声分析合成は、従来のLPG (線形予測符号化)
方式が予測係数(a )の量子化による誤差(精度の劣
化)に対して不安定で発振しやすいという欠点を改良す
るために開発されたものである(コロナ社、日本音響学
会線、音響工学講座(7)音声P72)。しかしながら
従来のPARCOR方式は複雑な計算を必要とする欠点
を有する。
(発明の課題)
本発明はPARCOR方式のように、偏自己相関係数(
ki)をめる複雑な計算を必要とせず、かつLPG系の
かかる欠点を解決するためになされたもので、以下詳細
に説明する。
ki)をめる複雑な計算を必要とせず、かつLPG系の
かかる欠点を解決するためになされたもので、以下詳細
に説明する。
(発明の構成および作用)
本発明分析部の実施例を第1図に示す。1は、入力信号
端子、2は、入力信号と4の予測信号とを加算する加算
器、3は、適応予測フィルタである。予測フィルタ3に
より時刻kにおける離散的入力−に対して、線形予測方
式に基づいた予測信号5を発生させ入力信号5と加算さ
れて、差分信号e =E*−SKを得る。
端子、2は、入力信号と4の予測信号とを加算する加算
器、3は、適応予測フィルタである。予測フィルタ3に
より時刻kにおける離散的入力−に対して、線形予測方
式に基づいた予測信号5を発生させ入力信号5と加算さ
れて、差分信号e =E*−SKを得る。
5の係数(ci、di)更新部は、差分信号eに応じて
係数ci、ctiを更新する。6の安定判別部は、更新
された係数が安定なものであるかを判別し補正する。7
の有声/無声判別部は差分信号より有声/無声を判別し
、有声の場合ピッチ周期を算出する。8は、有声/S声
、ピッチ周期。
係数ci、ctiを更新する。6の安定判別部は、更新
された係数が安定なものであるかを判別し補正する。7
の有声/無声判別部は差分信号より有声/無声を判別し
、有声の場合ピッチ周期を算出する。8は、有声/S声
、ピッチ周期。
タップ係数Ci 、diを音声データとして出力する出
力端子である。
力端子である。
一般にこの様な帰環ループを含む系においては、雑音に
よる誤動作、適応制御による安定条件からの離脱によっ
て系が発振し易くなることが知られている。したがって
予測フィルタの安定性判定のため予測フィルタを構成す
る伝達関数の根を厳密に制御しなければならない。
よる誤動作、適応制御による安定条件からの離脱によっ
て系が発振し易くなることが知られている。したがって
予測フィルタの安定性判定のため予測フィルタを構成す
る伝達関数の根を厳密に制御しなければならない。
従来、予測フィルタの安定性判定は、フィルタの伝達関
数の分母多項式の根を実時間でめインパルス応答の収束
条件が根が1より大(Z−−Jωt で定義した場合、
■より犬)の判定を基準として行ってきた。しかし、分
母多項式の次数が増すに従って実時間での処理は不可部
となり、分母多項式の次数を2次に制限しなければなら
なかった。
数の分母多項式の根を実時間でめインパルス応答の収束
条件が根が1より大(Z−−Jωt で定義した場合、
■より犬)の判定を基準として行ってきた。しかし、分
母多項式の次数が増すに従って実時間での処理は不可部
となり、分母多項式の次数を2次に制限しなければなら
なかった。
本音声分析合成方式の安定判別法を以下に述べる。
チェビシェフ近似より、Zのn次多項式H(z)が、
H(z) =ao十at z −’+ a2 z −2
+−−−+ anz (1) で表われ、2−”がlz−”1≦1の範囲で所望特性に
最も良く近似された時、次項が成り立つ。
+−−−+ anz (1) で表われ、2−”がlz−”1≦1の範囲で所望特性に
最も良く近似された時、次項が成り立つ。
1) nが偶数の場合
H(z)+ は、z −’ =−1で単板、H(z)−
eはZ −’= +1’t’単根を持ち、(H(z)+
1 )/(z−’+ 1)と (H(z) I )/
(z−”−1)の根は、一対の共役複素根となり、2+
面」二における単位円上において根の分離剤を満足する
。
eはZ −’= +1’t’単根を持ち、(H(z)+
1 )/(z−’+ 1)と (H(z) I )/
(z−”−1)の根は、一対の共役複素根となり、2+
面」二における単位円上において根の分離剤を満足する
。
ここで、c i = 2 (e ”” −e ””)
= 2CO36Ji。
= 2CO36Ji。
Jθi −jθ】
di=2(e、−e )=2CO5θiテある。第2式
、第3式より明らかに次式が成立つ。
、第3式より明らかに次式が成立つ。
H(zl= −(U+(zl +U2(21) (41
2) nが奇数の場合 第1項と同様にして、 Jθi −jθ1 dl=2 (e +e ) =2cosθ】、第5式、
第6式より明らかに次式が成り立つ。
2) nが奇数の場合 第1項と同様にして、 Jθi −jθ1 dl=2 (e +e ) =2cosθ】、第5式、
第6式より明らかに次式が成り立つ。
H(zl−−(G+(zl + G2(Z) ) (カ
上記第1.2.3.4式、あるいは、第5. Ei、
7式を適応予測デジタルフィルタとして適用することに
より、任意次数のフィルタの根(極と零点)の逐次制御
を容易に行うことによって、逐次最適系を実現している
。すなわち、上記伝達関数の次数nを奇数とすると(偶
数としても同一の取扱いが可能である)第2式中の係数
ci(G1としても同様の取扱いができる)、および、
第3式中の係数di(θlとしても同様の取扱いができ
る)は、2+面上の単位円上に存在し、分離剤を満足す
る。ここで、第2,3式又は、第5,6式の値が複素平
面上において単位円の周上で交互に存在することを分離
剤と言う。すなわち、適応予測デジタルフィルタの安定
性は、上記係数ci(又はG1)とdi(又はθl)の
分離剤だけを逐次管理することによって保証される。
上記第1.2.3.4式、あるいは、第5. Ei、
7式を適応予測デジタルフィルタとして適用することに
より、任意次数のフィルタの根(極と零点)の逐次制御
を容易に行うことによって、逐次最適系を実現している
。すなわち、上記伝達関数の次数nを奇数とすると(偶
数としても同一の取扱いが可能である)第2式中の係数
ci(G1としても同様の取扱いができる)、および、
第3式中の係数di(θlとしても同様の取扱いができ
る)は、2+面上の単位円上に存在し、分離剤を満足す
る。ここで、第2,3式又は、第5,6式の値が複素平
面上において単位円の周上で交互に存在することを分離
剤と言う。すなわち、適応予測デジタルフィルタの安定
性は、上記係数ci(又はG1)とdi(又はθl)の
分離剤だけを逐次管理することによって保証される。
さて、式(2)、(3)又は、式(5)、(8)の根
。
。
Oi (i = 1−rl/2 )は、角周波数のDi
mensionを持っており、それぞれ2−”平面の単
位円上でOく(ωl、θi)<πの範囲に分離剤に従っ
て配置される。従って、入力信号の特徴に応じた各板の
位置および相互間距離が規定できる。
mensionを持っており、それぞれ2−”平面の単
位円上でOく(ωl、θi)<πの範囲に分離剤に従っ
て配置される。従って、入力信号の特徴に応じた各板の
位置および相互間距離が規定できる。
また、この係数C1、diは例えばコロナ社電子通信学
会編ディジタル信号処理P228〜P228に記載の最
大傾斜法に基づいた次式により、逐次更新され、差分信
号elkを最小とするように最適制御されるものである
。
会編ディジタル信号処理P228〜P228に記載の最
大傾斜法に基づいた次式により、逐次更新され、差分信
号elkを最小とするように最適制御されるものである
。
ここでΔはOくΔ≦1の定数であり、kは時刻を表わす
。
。
以−I―述べたように差分信号e に応じて逐次求めら
れる係数ci、diを簡単な演算により補正することに
より系の安定性を得ることができまた。
れる係数ci、diを簡単な演算により補正することに
より系の安定性を得ることができまた。
この係数CL 、diは音声データ又はモデムデータの
特徴を表わすもので、特徴パラメーターとして時間中l
0m5〜30 wrs周期毎に抽出される。
特徴を表わすもので、特徴パラメーターとして時間中l
0m5〜30 wrs周期毎に抽出される。
本発明合成部の実施例を第2図に示す。
9は、IQ ag〜30 yIs毎に分析部により抽出
された係数ci 、diの入力端子である。10は差分
信号e より分析部無声/有声判別部7で得られた無声
/有声データに応じインパルス列を入力する入力端子で
ある。11は、分析部と同じ適応予測フィルタ、12.
13も分析部とまったく同じ係数逐次更新部、安定判別
部である。
された係数ci 、diの入力端子である。10は差分
信号e より分析部無声/有声判別部7で得られた無声
/有声データに応じインパルス列を入力する入力端子で
ある。11は、分析部と同じ適応予測フィルタ、12.
13も分析部とまったく同じ係数逐次更新部、安定判別
部である。
14は、再生された音声出力端子である。
(発明の効果)
以上説明したように、複雑な計算を必要とせず、安定な
音声分析および合成が可能である。
音声分析および合成が可能である。
本発明は、係数ci 、diを音声データとしているが
、差分信号e を量子化し音声データとする時間領域の
音声分析合成方式としても使用できることは言うまでも
ない。
、差分信号e を量子化し音声データとする時間領域の
音声分析合成方式としても使用できることは言うまでも
ない。
第1図は本発明の音声分析合成方式のブロック図、第2
図は本発明の音声合成部実施例のブロック図である。 1−m= 入力端子、2−−一加算器、3−m=適応予
測フィルタ、4−一一子測信号、5−一一係数逐次更新
部、6一−−安定判別部、7−−−有声/無声判別部、
8−m−出力端子、9−−− c l、 d i入力端
子、10−m−インパルス列入力端子、 11−一一適
応予洞フィルタ、 12−一一係数逐次更新部、 13
−一一安定判別部、 14−m=音声出方端子。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山木恵− 第2図 −一一
図は本発明の音声合成部実施例のブロック図である。 1−m= 入力端子、2−−一加算器、3−m=適応予
測フィルタ、4−一一子測信号、5−一一係数逐次更新
部、6一−−安定判別部、7−−−有声/無声判別部、
8−m−出力端子、9−−− c l、 d i入力端
子、10−m−インパルス列入力端子、 11−一一適
応予洞フィルタ、 12−一一係数逐次更新部、 13
−一一安定判別部、 14−m=音声出方端子。 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山木恵− 第2図 −一一
Claims (1)
- 相関を有する離散的入力信号系列を、情報圧縮し、再合
成する音声分析合成において、帰還路を有し入力信号系
列より次の入力信号を予測し入力と予測値の誤差を最小
にするように制御する適応制御予測フィルタにより、こ
れを実現し、誤差により逐次更新される該フィルタのタ
ップ係数値を用い、系の安定管理を行なうことを特徴と
する音声分析合成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58176334A JPS6068400A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 音声分析合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58176334A JPS6068400A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 音声分析合成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068400A true JPS6068400A (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=16011768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58176334A Pending JPS6068400A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 音声分析合成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068400A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02168729A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 音声符号化・復号化方式 |
WO2000063878A1 (fr) * | 1999-04-19 | 2000-10-26 | Fujitsu Limited | Codeur de parole, processeur de parole et procede de traitement de la parole |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP58176334A patent/JPS6068400A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02168729A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 音声符号化・復号化方式 |
WO2000063878A1 (fr) * | 1999-04-19 | 2000-10-26 | Fujitsu Limited | Codeur de parole, processeur de parole et procede de traitement de la parole |
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