JPS606747Y2 - デイジタル電子温度計 - Google Patents

デイジタル電子温度計

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Publication number
JPS606747Y2
JPS606747Y2 JP2602682U JP2602682U JPS606747Y2 JP S606747 Y2 JPS606747 Y2 JP S606747Y2 JP 2602682 U JP2602682 U JP 2602682U JP 2602682 U JP2602682 U JP 2602682U JP S606747 Y2 JPS606747 Y2 JP S606747Y2
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JP
Japan
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circuit
temperature
storage
measurement time
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP2602682U
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English (en)
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JPS5874141U (ja
Inventor
栄作 清水
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、サーミスタ等の感温抵抗素子を用いて、温度
をデジタル表示する電子温度計に係り、特に測定時間を
短縮した電子温度計に関するものである。
本考案の目的は、ディジタル的に測定時間を短縮するこ
とである。
本考案の他の目的は、集積化が容易な回路構成で測定時
間を短縮することである。
サーミスタ等の感温抵抗素子を直接測定部に接触させる
ことは不可能で、一般に感温抵抗素子の表面を金属で被
ってプローブ状に威しであるために、感温抵抗素子が測
定温度に達するまでには数分間程度必要である。
この様なために、ディジタル温度計においては、測定時
間を短縮する樹皮が用いられている。
第1図は、従来の測定時間を短縮する方法を用いたディ
ジタル温度計のブロック図である。
感温部1は、サーミスタを一辺に有するブリッジ回路と
、このブリッジ回路の不平衡電圧を増幅する増幅回路か
らなり、A−D変換回路2は、この増幅回路からの出力
をディジタル量に変換するものである。
測定時間短縮回路3は、コンデンサにより回路操作の各
1サイクル毎に1同項幅回路からの出力電圧を記憶して
、次に送られてくる増幅回路からの出力電圧とを演算増
幅器を比較器として働かせて、電圧差が設定値以下にな
った時に比較器より信号を出し、補正回路4を働かせて
A−D変換器2より送られてくるディジタル量に変換さ
れた温度値に一定数を加算して、ディジタル表示部5に
より温度をディジタル表示している。
この様に、測定時間短縮回路3によりサーミスタの温度
変化状態を監視して、一定数を補正回路4により加算す
ることによって、測定時間を短縮することができる。
しかし、コンデンサなどによリ、アナログ的にサーミス
タ温度の変化状態を監視しているので、回路調整箇所も
多くなり、回路調整が複雑となるので、誤差の介入する
原因にもなってしまう。
又、演算増幅器は消費電力も大きく、正・負の電源を必
要とするので、電源回路も複雑になってしまう。
本考案は、上記の様な欠点をなくした測定時間を短縮す
る構成を提供するものである。
本考案は、測定時間短縮回路をディジタル的に行うので
、回路調整の必要もなく、誤差の介入する要因も少なく
することができ、消費電力も少なくすることができる。
集積化も容易にできるので、小型のディジタル電子温度
計を提供することができる。
第2図は本考案を用いたディジタル電子温度計の一実施
例のブロック図である。
感温部6は、サーミスタを一辺に有するブリッジ回路と
、このブリッジ回路の不平衡電圧を増幅する増幅回路か
ら戊り、A−D変換回路7は、この増幅回路からの出力
をデジタル量に変換するものである。
測定時間短縮回路8は、2つの第1の記憶回路と比較判
定回路から戒り、A−D変換回路7の出力のディジタル
量に変換された温度値を1つの記憶回路により記憶して
、次に送られてくる温度値をもう1つの記憶回路で記憶
し、2つの記憶回路の温度値を比較判定回路により比較
する。
温度差が設定値以下になった時に、補正回路9に信号を
送り、記憶回路に記憶された温度値に一定数を加算して
、ディジタル表示部10により温度をディジタル表示す
る。
又、測定時間短縮回路8と補正回路9を入れ換えた構成
にすることにより、常に補正値が加算された温度値が、
測定時間短縮回路8に入ってくる様になって、記憶回路
の信号をそのままディジタル表示部10に送ることもで
きる。
第3図は、本考案を用いた測定時間短縮回路の一実施例
の回路図であり、第4図は、第3図の各部の符号に対応
した部分の波形を示す図である。
12は第1の記憶回路であり、A−D変換器からの温度
信号が布線Aより入力される。
13は第2の記憶回路で、前回測定された温度信号が記
憶される。
15は比較測定回路であり、第1の記憶回路12及び第
2の記憶回路13の上位4ビツトを比較し、一致信号を
出力する。
A−D変換器からのディジタル量に変換された温度信号
は、布線Aを通り、NANDゲート11に供給される。
NANDゲート11はフリップフロップF2のQ2信号
とフリップフロップF4の補正信号Q4とによりコント
ロールされ、通常はQ4はハイレベルなので、Q2信号
がハイレベルの時、布線Aの反転信号がNANDゲート
11の出力により供給され、布線Bにより第1の記憶回
路12に信号が供給される。
Q2信号がローレベルになると、第1の記憶回路12に
供給される信号は止まる。
また、Q2信号がローレベルになると布線Cのレベルが
ハイレベルとなり、第1の記憶回路12と第2の記憶回
路13の温度値を比較した結果の信号をNANDゲート
14に供給する。
第1の記憶回路12と第2の記憶回路13の温度差が設
定値以上の場合、即ち、上位4ビツトが一致していない
場合には、NANDゲート14の出力はハイレベルとな
り、布線Eのレベルはローレベルを保ったままになって
、フリップフロップF4のQ、の出力はローレベルにな
ったままである。
布線Cのレベルがハイレベルからローレベルに変ワルト
、布線りのレベルがローレベルからハイレベルに変わる
布線りがハイレベルになると敷線Gがハイレベルとなり
、第1の記憶回路12に記憶された信号を第2の記憶回
路13が記憶する。
布線Gがハイレベルからローレベルに変わると、布線H
がローレベルからハイレベルに変わり、第1の記tg回
路12をリセットする。
布線Hがハイレベルからローレベルに変わると、Q2出
力がハイレベルとなり、布線Aの信号が第1の記憶回路
12に記憶される。
前記の様に、第1の記憶回路12に記憶されると、第2
の記憶回路13の温度値と比較判定して、温度差が設定
値以上の場合は、第2の記憶回路13に第1の記憶回路
12の温度値を記憶して、第1の記憶回路12の温度値
をリセットし、次の温度値の記憶に備える。
温度差が設定値以下の場合、即ち、上位4ビツトの信号
が一致した場合は、布線Fがハイレベルとなり、記憶回
路13をコントロールする布線Gの記憶信号と記憶回路
12の布線Hのリセット信号及びNANDゲート11が
働かないようになる。
フリップフロップF、のQ、信号を補正回路に用いて、
記憶回路12に記憶された温度値に一定数を加算した値
をディジタル表示部によって表示することにより、短時
間で正確な温度値を知ることができる。
以上の様に、測定時間短縮回路は、感温抵抗素子の温度
変化状態をディジタル的に測定することにより、測定時
間を短縮するものである。
以上の様に、本考案は、感温抵抗素子の温度変化状態を
温度をディジタル量に変換した信号を利用して、記憶回
路、比較判定回路によりディジタル的に温度変化状態を
測定して、測定時間を短縮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の測定時間を短縮したディジタル温度計
のブロック図である。 第2図は、本考案の測定時間を短縮したディジタル温度
計のブロック図である。 第3図は、本考案の測定時間を短縮する回路の一実施例
である。 第4図は、第3図の各部の符号に対応した部分の波形で
ある。 6・・・・・・感温部、7・・・・・・A−D変換回路
、8・・・・・・測定時間短縮回路、9・・・・・・補
正回路、10・・・・・・ディジタル表示部、11.1
4・・・・・・NANDゲート、12.13・・・・・
・第1及び第2の記憶回路、15・・・・・・比較判定
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感温部、A−D変換回路、測定時間短縮回路、補正回路
    及びデジタル表示部よりなる電子温度計において、前記
    測定時間短縮回路は、前記A−D変換回路の測定温度信
    号を記憶する第1の記憶回路、前記A−D変換回路の前
    回測定温度信号を記憶する第2の記憶回路及び前記第1
    の記憶回路と前記第2の記憶回路の値を比較する比較判
    定回路よりなり、前記比較判定回路により前記第1の記
    憶回路と前記第2の記憶回路の上位ビットの一致を検出
    して、前記第1の記憶回路と前記第2の記憶回路の温度
    信号の差が設定値以上の場合に、前記第2の記憶回路に
    前記第1の記憶回路の値を記憶させると共に前記第1の
    記憶回路をリセットし、前記温度信号の差が設定値以下
    になったときに前記比較判定回路の出力により前記補正
    回路によって前記第1の記憶回路の温度信号に一定値を
    加算して表示することを特徴とするデジタル電子温度計
JP2602682U 1982-02-25 1982-02-25 デイジタル電子温度計 Expired JPS606747Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2602682U JPS606747Y2 (ja) 1982-02-25 1982-02-25 デイジタル電子温度計

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JP2602682U JPS606747Y2 (ja) 1982-02-25 1982-02-25 デイジタル電子温度計

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Publication Number Publication Date
JPS5874141U JPS5874141U (ja) 1983-05-19
JPS606747Y2 true JPS606747Y2 (ja) 1985-03-05

Family

ID=29823725

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JP2602682U Expired JPS606747Y2 (ja) 1982-02-25 1982-02-25 デイジタル電子温度計

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JPS5874141U (ja) 1983-05-19

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