JPS6066762A - 火災検出装置 - Google Patents

火災検出装置

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JPS6066762A
JPS6066762A JP17577283A JP17577283A JPS6066762A JP S6066762 A JPS6066762 A JP S6066762A JP 17577283 A JP17577283 A JP 17577283A JP 17577283 A JP17577283 A JP 17577283A JP S6066762 A JPS6066762 A JP S6066762A
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JP
Japan
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fire
heat
signal
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fire extinguishing
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JP17577283A
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English (en)
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JPS6358591B2 (ja
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春幸 芦田
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NIHON FUENOORU KK
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NIHON FUENOORU KK
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動消火装置に取付けられる火災検出装置に関
するものである。
従来の火災検出′@1に使用される熱感知器は第1図に
示すように、ハウジング21にカバー25によって覆わ
れる感熱室26を形成し、この感熱室26にダイアフラ
ム24をもって接点23aを支持する一方、ハウジング
21に前記接点23aと対向する接点23を絶縁体を介
して支持し、また感熱室26を外部に連通する細い通路
ないしリーク穴22をハウジング21に設けた構造とな
っている。そして、感熱室26の空気膨張によってダイ
アフラム24が押し上げられると、接点23aが接62
3に接触し、自動消火装置、詳しくは消火剤タンクと消
火剤放出ノズルとを結ぶ導管に配置した制御弁を開いて
消火剤を放出するようになっている。この熱感知器では
感熱室26の予め定められた温度上昇率で接点23,2
38が閉じるように接点23と238の間隔が調整され
てはいるが、感熱室26の空気膨張による接点動作の応
答時間が長いために火災の早期検出が難しい。
また、第2図に示すように、ハウジング31にカバー3
5によって覆われる感熱室37を形成し、カバー35の
突出部に温接点36bを外側に、冷接点36aを内側に
して熱電対36を配設し、この両接点に接続したリレー
コイル34と、これにより開閉される可動接点33とか
らなるリレースイッチ32を構成したものも提案されて
いる。これは火災発生時の周囲温度の変化に対する応答
性に優れてはいるが、リレー34を励磁して接点33を
閉じさせるためには、周囲温度の上昇率が大きいことが
必要とされるので、高感度のものを得ることができない
応答性に優れかつ感度の高い感熱素子は既に公知である
が、このような素子を消火装置の熱感知器として用いる
と誤動作の機会が多く、実用上に問題がある。
ところが、半導体製造工場などのように建屋が外部から
遮蔽されていて、熱処理工程と可燃物を取扱う洗浄工程
をもつ工場では、火災発生の危険度が高く、迅速かつ的
確な火災発生を検出することが望まれる。一般には熱処
理工程と洗浄工程から排出される熱やガスが共通のダク
トを通って外部へ排出されるようになっているので、熱
感知器はダクトの内部に設置することが最適である。こ
の場合、ダクト内部の温度は熱処理工程から排出される
熱の影響を受けるので、洗浄工程を構成するクリーンベ
ンチの内部での火災発生による温度変化と、熱処理工程
からの排熱による温度変化とを判別できないと自動消火
装置の誤動作を招く。
そこで、本発明の目的は熱感知器の信号から真実の火災
かあるいは工場設備からでる排熱による温度上昇かを判
別して的確に火災を検出し得るようにした火災検出装置
を提供することにある。
このため、本発明の構成は熱感知器の検出信号ヲ微分す
る微分回路と、該微分回路の出力信号を任意に設定でき
る比較回路とを有し、該比較回路の出力信号が一定時間
以上経過したときに火災信号を発生するようにしたもの
である。
本発明を実施例に基づいて説明すると、第3図において
、1は図示してない熱感知器に接続される入力端子、2
はコンデンサ、3は抵抗、4は演算増幅器、6は基準電
圧設定用抵抗、7は比較増幅器、9は単安定マルチバイ
ブレータ、10は抵抗、11はコンデンサ、13は加算
器であり、14は火災発生信号に基づいて消火装置例え
ば消火剤タンクの制御弁を作動させるための信号を発生
する出力端子である。
上記構成において、コンデンサ2、抵抗3および演算増
幅器4は微分回路を構成し、周囲温度を検出する熱感知
器からの信号変化すなわち第4図(a)に示されるよう
な信号変化を微分し、端子5に第4図(b)に示すよう
な微分値を出力する。
この微分値は比較増幅器7において、抵抗6によって設
定された基準電圧と比較され、微分値が基準電圧を超え
ると、端子8に第4図(C)に示すような出力電圧を発
生する。この出力電圧は加算器13に直接加えられると
ともに、単安定マルチバイブレータ9へも加えられる。
単安定マルチバイブレータ9はこれを駆動する入力電圧
の値を設定する抵抗10を備えており、所定のレベル以
上の入力信号によって、コンデンサ11により決まる所
定のパルス幅n (第4図(d))の出力信号が端子1
2から発生され、加算器13へ加えられるようになって
いる。加算器13では比較増幅器7の出力信号の継続時
間i+(第4図(C))が単安定マルチバイブレータ9
のパルス幅nよりも大きい場合に、出力端子14に第4
図(e)に示すように火災信号を発生する。
熱感知器が設置される周囲温度は工場設備から発生する
熱などの影響によって火災とは関係なく変化する。第4
図(a)における曲線Sのように5一 温度上昇率が高くても継続時間が短い場合には、これが
火災によるものでなく工場設備から発生する一時的な熱
の影響によるものと判断され、加算器13から消火装置
へ火災信号eを発生しない。
一方、第4図(a)の曲線Uのように濃度上昇率が所定
のレベルよりも高くかつその継続時間が長い場合は、微
分回路および比較増幅器7によって温度上昇率が所定値
よりも高いことが判断され、さらに単安定マルチバイブ
レータ9によって温度上昇が所定の時間継続しているこ
とが判断され、両方の条件に基づいて加算器13から火
災信号eが消火装置へ送られる。したがって、工場の排
熱などによって熱感知器の周囲温度が一時的に高くなっ
ても、火災信号を発生して消火装置を誤動作させるとい
る事故を回避できるとともに、周囲濃度が急激でありか
つ温度上昇が所定の時間継続した場合に始めて火災信号
が消火装置へ送られ、これを作動することができる。
本発明では上述のように、工場設備などからの排熱によ
って周囲温度が変化するような環境下に−〇− あっても、比較的低い温度で、温度上昇率とその継続時
間とから判断して火災発生を検出するものであるから、
誤動作がなく初期に火災を的確に検出できるという優れ
た効果が得られる。特に、従来のように、熱感知器の設
定21度を工場設備などの排熱の影響を受ける周囲温度
よりも高くしなくてもよいので、火勢が強くなる前に迅
速に火災を検出して被害を最小限に抑えることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱感知器の側面断面図、第2図は従来の
他の熱感知器の側面断面図、第3図は本発明に係る火災
検出装置の回路図、第4図は同装置の作動を説明する縮
図である。 1:入力端子 2:コンデンサ 3:抵抗 4:演算増
幅器 7:比較増幅器 9:単安定マルチバイブレータ
 13:加算器 14:出力端子特許出願人 日本フェ
ンオール株式会社代理人 弁理士 山本俊夫 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱感知器の検出信号を微分する微分回路と、該微分回路
    の出力信号を任意に設定できる比較回路とを有し、該比
    較回路の出力信号が一定時間以上経過したときに火災信
    号を発生するようにしたことを特徴とする火災検出装置
JP17577283A 1983-09-22 1983-09-22 火災検出装置 Granted JPS6066762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17577283A JPS6066762A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 火災検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17577283A JPS6066762A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 火災検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6066762A true JPS6066762A (ja) 1985-04-16
JPS6358591B2 JPS6358591B2 (ja) 1988-11-16

Family

ID=16001988

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61240972A (ja) * 1985-04-17 1986-10-27 武田ポンプ産業株式会社 自動消火装置
JPH01191294A (ja) * 1988-01-26 1989-08-01 Matsushita Electric Works Ltd 感知器

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