JPS606642A - サクシニロこはく酸ジアルキルエステルの製法 - Google Patents

サクシニロこはく酸ジアルキルエステルの製法

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JPS606642A
JPS606642A JP59114004A JP11400484A JPS606642A JP S606642 A JPS606642 A JP S606642A JP 59114004 A JP59114004 A JP 59114004A JP 11400484 A JP11400484 A JP 11400484A JP S606642 A JPS606642 A JP S606642A
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dialkyl
acid
succinic acid
alkali metal
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JP59114004A
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ハルトム−ト・ハイゼ
マンフレ−ト・ヒンツマン
コンラ−ト・ブリユツクマン
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/333Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
    • C07C67/343Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本つ6明はこはく酸ジアルキルエステルヲ反応混合物の
易攪拌曲でジアルキルエーテルの生成の殆んど完全な回
避上縮合してサクシニロこはく酸ジアルキルエステルを
製造する方法に関する。
こはく酸ジアルキルエステルヲ金属ナトリウウ、ナトリ
ウムアルコラード又はナトリウムアミドで処理してサク
シニロこはく酸ジアルキルエステルを製造することは知
られている( Ann。
404.272(1914)、ドイツ特許第10829
07号明細書、米国特許第3045040号明細書、米
国特許第2821541号明細書、ドイツ特許出願公開
第3104644号公報、ドイツ特許オ965403号
明細書)。この場合性われるエステル縮合用稀釈剤とし
ては従来就中ジエチルエーテル(「Organi* R
eacむion J第1巻(1942)第283頁)、
ジ万キサン(ドイツ特許オ965403号明細書)、ジ
フェニル及びジフェニルエーテルからなる混合物(米国
特許第281541号)、ジメチルホルムアミド及びN
−メチルピロリドン(米国特許第3045040号明細
書、米国特許第1082907号明!、ll14)及び
アルコール(ドイツ特許出願公開第3104644号公
報)が提案されている。上記稀釈剤の大多数は、これら
は非常に戟費をかけてしか反応又は脱水するととカzで
きないのでこれらは工業的範囲で使用することができな
い欠点を有する。更に上記稀釈中で実施される縮合反応
の場合反応混合物のしばしば非常に悪い攪拌性が現われ
、このことは反応器壁のこびりつき、反応成分の悪い完
全混合及び従・つて延期された反応時間及び相応してよ
り僅かな収率を伴う不完全な転化率に導く。
こはく酸ジアルキルエステル縮合に就て従来主として低
分子のこはく酸ジアルキルエステル特にこはく酸ジメチ
ルエステル及びこはく酸ジエチルエステルが使用されて
いる。この場合縮合剤として大抵の場合こはく酸ジアル
キルエステルのアルコール性成分に相応スるアルコール
のアルカリ金属アルコラ−!−が提案されている。
このil)合こはく酸のジメチルエステル又はジメチル
エステルを相応するアルカリ金槙アルコラードの存在下
縮合する場合著量のジメチルエーテル又はジエチルエー
テル又は−ジエステルのアルコール性成分と相違するア
ルコールのアルカリ金屑アルコラードの使用の際−混合
工−テルfJ:生成し1その除去が著しい工業的経費を
必要とすることが大きな欠点であると判明した。副生成
物として生ずる低級ジアルキルエーテルはこれと関係す
る燃焼−及び爆発危険のために該方法を不利にし、その
上に環境を悪くする。何となればこれらが疑ガス流から
吸収及び除去することが非常に困難であるからである。
本発明者は驚くべきことに2乃至6個の炭素原子を有す
るカルボン酸エステル基を有するこはく酸ジアルキルエ
ステル□その場合該カルボン酸エステル基は同一である
か又は異なっていることかできそしてその際給付される
量のこ1まく酸ジアルキルエステルの全カルボン酸エス
テル基の少くとも50%はカルボン酸イソプロピルエス
テル基である−を1−4個の炭素原子を有する飽和脂肪
アルコールのアルカ1ノ金属アルコラードの存在下水蒸
気揮発性、易脱水性及び使用アルコラード中に含まれる
アルコールより高く沸とうするが併し少くとも90tl
’で沸とうする芳香族炭化水素(稀釈剤)中で90乃至
150Cの温度で縮合しそして生成するサククニロこは
く酸ジアルキルエステルをアルカリ金属塩としてそれ自
体公知の方法で単離するか又は酸の添加により上記ジエ
ステルを遊離しそしてそれ自体公知の方法で稀釈剤の除
去により単離することに°よって、こはく酸ジアルキル
エステルをアルカリ@絹アルコラードの存在下稀釈剤中
で縮合して良好な収率で反応混合物の易。
攪拌性でジアルキルエーテルの生成の著しい回避下サク
シニロこはく酸ジアルキルエステル−そのカルボン酸エ
ステル基は2−6個の炭素原子を含有する−又はそのア
ルカリ金属塩を製造することができることを見出した。
稀釈剤として使用される芳香族炭化水素は約90C乃至
約180Cの沸点を有す(通常の条件に於て)べきであ
り、但しこれは夫々、使用されるアルコラード中に含ま
れる、縮合中に遊離する1乃至4個の炭素原子を有する
脂肪アルコールより高い沸点を有する。その上これは水
蒸気揮発性、易脱水性及び易再生性であるべきである。
この必要条件を満たしそしてそれによって本方法により
使用することができる芳香族炭化水素は例えばトルエン
、キシレン、メシチレン、エチルベンゼン、クロルベン
ゼン、〇−及びm−ジクロルベンゼンである。
アルカリ金用アルコラードはそれだけで又は溶液として
使用することができ、その祿後述の場合に1グアルコラ
ートに相応するアルコールを溶剤として使用することが
有利である。適当なアルカリ金属アルコラードは例えば
ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリ
ウムインプロピラード及びカリウムイソプロピラードで
ある。前記インプロピラードはイングロバノールを金趙
ナトリウムと反応させる( JAO856(1934)
第1768頁)か又は固体水酸化カリウム又は−ナトリ
ウムをインプノくノールと反応させる(米国特許第27
96443号明細書)ことによって製造することができ
る。
アルカリ金属アルコラードを脂肪アルコールに溶かして
上記種類の稀釈剤としての芳香族炭化水素中で使用すれ
ば、溶剤として使用せる当該脂肪アルコールはアルコラ
ードとこはく酸ジアルキルエステルの反応前反応混合物
から除去さるべきである。唯アルカリ金属イソプロピラ
ード用の溶剤としてイングロバノールを使用スる場合前
記アルコールをエステル縮合中反応の際遊離するアルコ
ールと共に留出する。
反応(縮合)される量のこはく酸ジアルキルエステルの
全カルボン酸エステル基の少くとも50%はカルボン酸
インプロビルエステル基であるなる、上記芳香族炭化水
素(稀釈剤)中こはく酸ジアルキルエステル又はザクシ
ニロこはく酸ジアルキルエステルのアルカリ金属塩の又
は画体合物(夫々2−6個の炭素原子を有するカルボン
酸エステル基を有する)からなる混合物の懸濁液が微細
のま\でありそしてそれゆえ易攪拌性のま\であること
が判明した、反応混合物の易攪拌性は非常に重要である
。何となればそれによって反応器壁のこびり付き及びこ
れと関係する反応成分の悪い完全混合、その結果の延長
された反応時間及び不完全な転化率が避けられるからで
ある。
更に使用されるこはく酸ジアルキルエステル中のカルボ
ン酸アルキルエステル基のアルキル残基の炭素原子&が
増大するにつれてエーテル形成傾向が弱まるので本発明
によるエステル縮合の醸ジインプロビルエーテル又はイ
ソプロピルアルキル−混合エーテルはこん跡でしか生成
しないことが判明した。それ自体非常に少量しか生成し
ないこのエーテルをジメチルエーテルとは異なりその高
い沸点に基いて困難なしに生成サク7ニロこはく酸ジア
ルキルエステルカラ除去することができる。
個々の場合に縮合の際適用される反応温度は使用せるア
ルコラード中に含まオt、縮合中遊離するアルコールの
沸点に必然的に左右5される。
何となれば後者は縮合反応中留出される〃)らである。
本発明による方法の利点は、2個の同一のカルホン酸エ
ステル基を有するこはく酸ジアルキルエステルをアルカ
リ金属アルコ−y−)’f:のアルコール成分はジエス
テルと同じアルキル基を有するーと反応させる場合に達
成されるばかりでなく、カルボン酸エステル基に関して
異なる2個のジエステルからなる混合物を反応させる一
縮合される量のこはく酸ジアルキルエステルに含まれる
全カルボン酸アルキルエステル基の夫々少なくとも50
%がカルボン酸インプロプルエステル基である限り一場
合にも達成される。
この場合、例えばこはく酸ジイソプロビルエステルを1
乃至4個の炭素原子を有する脂肪アルコールの任意のア
ルカリ金桝アルコラードと更に上で挙けた稲類の芳香族
炭化水素中で縮合する(変法1)か又は任意のこはく酸
ジアルキルエステル(2−6個の炭素原子を有する同一
の2個のカルボン酸アルキルエステル基ヲ有スる)をア
ルカリ金属インプロピラードの存在下上記種類の芳香族
炭化水素中で縮合する(変法2)様に実施することがで
きる。
どの4系な変法を適用するとは別に関係なくどんな場合
にも、使用アルカリ@鵜アルコラードを該アルコラード
に相応する脂肪アルコールに溶かすか又は懸濁して使用
することが有利である。
最初に挙けた変法の場合、使用アルコラードのアルコー
ル成分がインプロビルアルコールでない限り、部分的エ
ステル交換が行われ、その除虫として混合エステル及び
小部のみの、使用アルコラードに相応するジアルキルエ
ステル勢が生成しそして相応する部の元のジイソプロピ
ルエステルが保存されている。例えばトルエン中でナト
リウムメチラートをこはく酸ジイソプロピルエステルに
作用させる場合ジメチルエステル1%及びメチルイソプ
ロピルエステル17%が生成し、一方使用ジインプロピ
ルエステル82%かもとのま\ある。同一条件下アルカ
1ノアルカリ金属アルコラードをこはく酸ジイソフ。
ロビルエステルに作用させれば、ジエチルエステル1%
、エチルイソプロピルエステル19%及び不変ジインプ
ロピルエステル又は相応するアルカリ金用塩(エノラー
ト)80%からなるエステル混合物が得られる。
変法2の場合室温で既にエステル変換が行われる1例え
ばナトリウムイソプロピラードを(インプロバノール中
で懸濁させて)下記のこハく酸ジアルキルエステルに作
用させる場合次のエステル混合物又はそのナトリウム塩
(エノラート)が生成する: こはく]俊ジアルキル 不変 群自ゲスチル ジイソフ
bビル 稀釈剤エステル(出発国ステル→ エステル ジ−メチル−64450)ルエン ジーエチル−94645)ルエン ジーn−プロピル−124345キシ1/ンジーオニプ
チル−114544キシレンジー1−ブチル−1250
38キシ1/ンジーn−ブチル−224731キシレン
変法1の場合でも変法2の場合でも室温で短時間以内に
縮合反応前エステル混合物−−存在する全カルボン酸ア
ルキルエステル基の50%がカルボン酸インプロビルエ
ステル基であるm−が生成し、それ改変法1及び2はア
ルカリ金属インプロピラードの使用下こはく酸ジイソプ
ロピルエステルから出発する方法と同様に良好に適用で
きる。
こはく酸ジインプロピルエステルをナトリウムイソプロ
ピラード(イソグロノζノールに懸濁させて)の存在下
例えば稀釈剤としてのトルエン中で約105Cでサクシ
ニルこはく酸ジイソプロピルエステルに縮合することが
好ましい。
、何となればこの場合ジアルキルエーテル生成 −(シ
イノブ10ビルエーテル)が殆んど完全に起らない((
0,1%)からである。更に、上記種類の芳香族炭化水
素(−稀釈剤)中のこはく酸のシイ77’ロビルエステ
ルの縮合の際こは<酸ノブイソプロビルエステル(出発
エステル)のアルカリ金属塩の1濁液及び生成サクシニ
ルこはく酸のアルカリ金属塩の懸濁液はジメチル−、ジ
エチル−又はメチル−エチル−ジエステルの対応する塩
と比較して稀釈剤中で殊に良好に攪拌可能である。
コU<ff!2ジアルキルエステル:アルカリ金属アル
コラードの適用モル比は1:1乃至1:1.5好ましく
は1 :、 1.1乃至1:1.2である。
本発明による方法により例えばサクシニルこはく酸ジイ
ソプロピルエステルを使用こはく酸ジイソプロピルエス
テルに対し86%の収率で製造することができ、一方有
機溶剤中での強塩基ニヨるr−ノ・ロゲンアセト酢酸エ
ステルからのサクシニルこはく酸ジイソプロピルエステ
ルの公知製造の場合6a5%又は63.9%の収率しか
達成されない(ドイツ特許出願公開第2317266号
及び第2313!+29号公報)得られる反応混合物か
らのサクシ二口こはく酸ジアルキルエステルの取得はそ
れ自体公知の方法で、使用される芳香族炭化水素(稀釈
剤)中本発明により得られるジエステルのジアルカリ金
属塩の懸濁液に過剰の有機又は無慎酸を加えることによ
って行われる。この場合得られる芳香族炭化水素中のサ
クシニルこはく酸ジアルキルエステルの溶液を直接更に
加工することができる。併し又サクシニルこはく酸ジア
ルキルエステルは稀釈剤の除去後水蒸気蒸留により残留
する水性懸濁液からろ別により良好な収率で単離するこ
とかできる。
サクシニルこはく酸ジアルキルエステルは公知方法で2
.5−ジアリールアミノテレフタル酸に変、えることが
でき、これはキナクリドン顔料を製造するための中間生
成物として重要である。
例 1 インプロバノール中30%ナトリウムインプロピラード
!−懸濁液1642及びトルエン50〇−及びこハく酸
ジイソプロピルエステル101tからなる混合物を3時
間以内に105Cに加熱しそしてその後4時間仁の温度
で保つ。全時間中イソプロパツールを雑魚留塔によって
反応混合物から留出する。後反応時間の終了後90Cに
冷却した、流動性懸濁液を水200 ml及び濃塩酸5
0 triからなる、混合物上に注ぐ。相分離及び水及
び2%炭酸水素す) IJウムー浴液による洗浄の後有
倹相を100cの沸とう温度まで水蒸気蒸留する。蒸留
残留吻から冷却の際分離するエステルを吸引ろ過器上で
単離し、そして2回夫々100 mlの水で洗浄する。
乾燥後融点102Cのサクシニルこはく酸ジインプロル
エステル591(理論値の83 X ) d:得られる
例 2 メタノール中60%ナトリウムメチラート−溶液108
v及びトルエン300 mlよりなる混合物からメタノ
ール/トルエン約85ft留出する。
こハく酸ジインプロピルエステル1012の添加後3時
間以内に室温から105Cに加熱しそして4時間この温
度で保つ。反応混合物の後処理は例1に於ける如く行な
われる。サクシニルこはく酸シアルギルエステル(ジメ
チルエステル17.5%、メチルイソプロピルエステル
46.6%及びジインプロピルエステル35.9%から
なる)の収量は51.3 t (理論値の7a6%)で
ある。
例 6 メタノール中30%ナトリウムメチラート−溶液io、
sr及びエチルベンゼン300 mlよりなる混合物か
らメタノール/エチルベンゼン約85fを留出する。こ
は〈酸ジイソプロピルエステル101tの添加後6時間
以内に室温から125−13DCに加熱しそして4時間
この温度で保つ。反応混合物の後処理は例1に於ける如
く行なわれる。サクシニルこはく酸ジアルキルエステル
(ジメチルエステル257%、メチルインプロピルエス
テル50.0%及びジイソフ“ロビルエステル26.3
%からなる)の収量は51、 Of (理論値の79.
5%)である。
例 4 メタノール中30%ナトリウムメチラート−溶液1os
t及びキ7レン30ローよりなる混合物からメタノール
/キシレン約75−8 Ofを留出する。こはく酸ジイ
ソプロピルエステル101fの添加後側5に記載の如く
更に加工する。サクシニルこはく酸ジアルキルエステル
(ジメチルエステル24.0%、メチルイソプロピルエ
ステル4aO%及びジイソプロピルエステル2aO%か
らなる)の収量は49.5 f (理論値の77%)で
ある。
例 5 イングロパノール中60%ナトリウムイソグロ ピ ラ
 − ト − 面ミ2蜀液 164r 1 ) ル エ
 ン 300me及びこはく酸ジメチルエステル732
からなる混合物を3時間以内に105Cに加熱する。
この温度で4時間攪拌し、その際アルコールを雑煮留塔
によって留出する。引き続いて90Cに冷却した稀薄懸
濁液を水20υ−及び濃塩酸50 mlからなる混合物
上に加える。相分離及び水及び2%炭酸水素ナトリウム
−溶液で洗浄の後有tit 相をサクシニμこはく酸ジ
アルキルエステルの中間単離なしにアニリンとジアニリ
ノジヒドoテレフタル酸エステルに反応させるゎ有機相
中のサクシニμこはく酸ジアルキルエステル(ジメチル
エステル15.8%、メチルインプロピルエステル4a
7%及びジイソプロピルエステル35.5%からなる)
の含有率は理論値の75.4%の収率に相自する。
例 6 例5で記載の方法によりこはく酸ジメチルエステル73
tの代りにこはく酸ジエチルエステル879を使用する
場合サクシニμζti<atジアルキルエステル(ジエ
チルエステル16.5%、エチルインプロピルエステル
44.0%及びジインプロピルエステル69.5%から
なる)の収量55.8F(理論値の7a7%)が得られ
る。
例 フ イングロバノール中30%ナトリウムインプロピラード
−懸濁液164r、キシレン30〇−及びこはく酸ジー
オニブチルエステル1152からなる混合物を徐々に1
50Cに加熱しそして5時間この温度で保つ。全時間中
イングロバノール又は縮合の除遊離するオニブタノール
を反応混合物から留出する。後処理は例1で記載の如く
行なわれる。サクシニμこはく酸ジアルキルエステル(
ジイソプロピルエステル39.6%、インプロビルーオ
ニプチルエステル44.2%及びジ−オニブチルエステ
ル16.2%からなる)の収量は61゜9F(理論値の
84.1%)である。
例 8 例7と類似してインプロパノール930%ナトリウムイ
ソプロピラード−懸濁液164t1キシレン30ロー及
びこはく酸ジイソブチルエステル115tからなる混合
物をアルコールの留出下120Cに加熱しそして6時間
この温度で保つ。サクシニμこはく酸エステル(ジイソ
プロビルエステル192%−イングロビルイソブチルエ
ステル45.69(及びジイソブチルニス、チル55.
2%からなる)の収量は61.2f(理論値の81.6
%)である。
例 9 例8の場合と同じ条件下仁はく酸ジーn−ブチルエステ
ルの使用の際サクシニμこハく酸ジアルキルエステル(
ジイソプロピルエステルQ、 1.39g、イソプロピ
ル−n−ブチルエステル46.5%及びジ−オニブチル
エステル52.2%からなる)の収量591F(理論値
の79.0%)が得られる。
例 10 例8の条件下こはく酸ジーn−プロピルエステル101
fを縮合する際サクシニμこはく酸プロピルエステルの
収量59.7 f (理論値の84.0%)が得られる
例 11 エタノール950%ナトリウム−エチラート−溶液15
6f及びトルエン500 mlよりなる混合物からエタ
ノール/トルエン約90−95.2を留出する。冷却及
びこはく酸ジインプロピルエステル101fの添加後側
2に類似して縮合する際サクシニμこはく酸ジアルキル
エステル(ジエチルエステル16−69frsエチルイ
ンプロピルエステル46.7%及びジイソプロピルエス
テル56.7%からなる)の収t51.9F(理論値の
76.1%)が得られる。
例 12 メタノール93ロ 1108f&CJ:トルエン300−よりなる混合物か
らメタノール/トルニレ約85fを留出する。
インプロパノール150を及びこはく酸ジメチルエステ
ル75tの添加後5時間以内に室温から105Cに加熱
しそして3時間この温度で保つ。全時間中メタノール/
イソグロバノールを燻蒸留塔によって反応混合物から留
出する。
後処理は例1に従って行なわれる。サククニロこハく酸
ジアルキルエステル(ジメチルエステ゛ ル22.5%
、メチルイソプロピルエステル4Z1%及ヒジイソプロ
ビルエステル60.6%からなる)の収量は49.3 
t (理論値の76.3%)である。
例 13 例2に従って製造したサクシニロこはく酸ジアルキルエ
ステルを、例5に於て記載の如く、中間単離なしにアニ
リン95?及び氷酢酸301と110乃至115Cでジ
アニリノジヒドロテレフタル酸エステルに反応させるe
70Cで突気酸化後ジアニリノテレフタル酸エステルを
苛性ノーダ液(32%)156rで75−8DCで3時
聞けん化する。引き続いての水蒸気蒸留及び清澄化の後
で塩酸で酸性化し、生成物を吸引ろ過器上で単離し、稀
釈塩酸及び水で洗浄しそして乾燥する、ジアニリノテl
/フタル酸の収量は61.9 f (理論値の71.1
%)である。
代理人江崎光好 代理人江崎光史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 こはく酸ジアルキルエステルをアルカリ金属アル
    コラードの存在下稀釈剤中で縮合して良好な収率で反応
    混合物の易攪拌性でジアルキルエーテルの生成の著しい
    回避下サクシニμこはく酸ジアルキルエステルーソノカ
    ルボン酸エステル基は2−6個の炭素原子を含有する−
    又はそのアルカリ金属塩を製造する方法に於て、2乃至
    6個の炭素原子を有するカルボン酸ニス、チル基を有す
    る仁はく酸ジ・) アルキルエステル−その場合このエ
    ステル基は同一であるか又は異なっていることができそ
    してその際縮合される量のこはく酸ジアルキルエステル
    の全カルボン酸エステル基の少りとも50%はカルボン
    酸イソプロピルエステル基である−を1−4個の炭素原
    子を有する飽和脂肪アルコールのアルカリ金属ア ばル
    コラートの存在下水蒸気揮発性、易脱水性及び使用アル
    コラード中に含まれるアルコールより高く沸とうするが
    併し少くとも90Cで沸とうする芳香族炭化水素(稀釈
    剤)中で90乃至150Cの温度で縮合しそして生成す
    るサクシニμこはく酸ジアルキルエステルをアルカリ金
    属塩としてそれ自体公知の方法で単離するか又は酸の添
    加により上記ジエステルを遊離しそしてそれ自体公知の
    方法で稀釈剤の除去により単離することを特徴とする上
    記製法。 2、縮合を稀釈剤としてのトルエン、キシ1/ン、メシ
    チレン、エチルベンゼン、クロルベンゼン、〇−又はm
    −ジクロルベンゼン中で実施する特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3、 縮合をナトリウム−又はカリウムメチラート、−
    エチラート又は−イソプロピラートの存在下実施する特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
JP59114004A 1983-06-06 1984-06-05 サクシニロこはく酸ジアルキルエステルの製法 Pending JPS606642A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE33204152 1983-06-06
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