JPS606474B2 - 乾燥機の繰出ロ−タ− - Google Patents
乾燥機の繰出ロ−タ−Info
- Publication number
- JPS606474B2 JPS606474B2 JP14358477A JP14358477A JPS606474B2 JP S606474 B2 JPS606474 B2 JP S606474B2 JP 14358477 A JP14358477 A JP 14358477A JP 14358477 A JP14358477 A JP 14358477A JP S606474 B2 JPS606474 B2 JP S606474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- grain
- drying passage
- dryer
- grains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明の穀粒乾燥機の穀粒排出装置に関するもので、
簡易な構成によって乾燥終了時における乾燥通路からの
穀粒の排出動作を、極めて急速に行うことができるよう
に工夫したものである。
簡易な構成によって乾燥終了時における乾燥通路からの
穀粒の排出動作を、極めて急速に行うことができるよう
に工夫したものである。
乾燥通路の下部閉口部に操出ローターをのぞませて、こ
の繰出ローターの回転によって穀粒の流下速度を所定に
設定するように構成した穀粒乾燥機が広く用いられ、乾
燥終了時の排出動作は、繰出ローターの回転を高速に切
替え操作することによって速かに収殻室へ排出するよう
に構成されているが、このように特別で、しかも使用効
率の低い高速変速機構の設置を必要として製造コストが
割高となるうえ、操出ローターの回転速度に機構上の制
約があるので、さほど急速には排出できないと云う問題
がある。この発明はかかる特別な高速変速機構を必要と
せずに、しかも、極めて速かに穀物が排出できるように
工夫したものであって、その構成は乾燥作業工程にあっ
ては乾燥通路３の下部開□部にのぞむように設けられて
その回転に伴って乾燥通路３内の穀粒の流下速度を設定
するように構成してある糠出ローター４を、上記下部閉
口部から退避動作可能に構成した毅粒乾燥機の穀粒排出
装置である。
の繰出ローターの回転によって穀粒の流下速度を所定に
設定するように構成した穀粒乾燥機が広く用いられ、乾
燥終了時の排出動作は、繰出ローターの回転を高速に切
替え操作することによって速かに収殻室へ排出するよう
に構成されているが、このように特別で、しかも使用効
率の低い高速変速機構の設置を必要として製造コストが
割高となるうえ、操出ローターの回転速度に機構上の制
約があるので、さほど急速には排出できないと云う問題
がある。この発明はかかる特別な高速変速機構を必要と
せずに、しかも、極めて速かに穀物が排出できるように
工夫したものであって、その構成は乾燥作業工程にあっ
ては乾燥通路３の下部開□部にのぞむように設けられて
その回転に伴って乾燥通路３内の穀粒の流下速度を設定
するように構成してある糠出ローター４を、上記下部閉
口部から退避動作可能に構成した毅粒乾燥機の穀粒排出
装置である。
次にその具体的構造の一実施例を別紙添付図面に従って
詳述する。
詳述する。
穀物乾燥機１は上方部に穀粒貯留タンク２が備えてあり
、この下方部に乾燥通路３が蓮設され、縦断正面視にお
いて内側板１１と外側板１２とにて通路状に排出口１３
を形成し、外側板１２の上縁部に一致する位置にて乾燥
機機体に枢支軸５が松支され、排出口１３はこの枢支軸
５によって乾燥機機体に対して枢着され、内側板１１と
外側板１２の間に位置せしめて排出口１３に裸出ロータ
ー４を枢支し、第３図の実線で示すように乾燥通路３の
下部閉口部に操出ローター４及び排出口１３の上端関口
部をのぞませた乾燥位置及び、第３図の２点鎖線にて示
したように排出口１３の上端開口部及び操出ローター４
が乾燥通路３の下部関口部から外側方へ退避する退避位
置の夫々の位置にこの排出口１３を乾燥機機体へ保持で
きるように形成し、そして、乾燥位置に保持されている
操出ローター４を所定の速度で回転することによって、
乾燥通路３の下部関口部から収穀室１４へ排出される穀
粒の乾燥通路３内における流下速度が所定の大きさに維
持されるものである。而して、この実施例図では、ロー
ター軸６は操出ローター４の松支軸５と連動し、更に、
この枢支軸５はモーター７に連動されて動力伝達が為さ
れている。又、操出ローター４が前記枢支軸５を中心に
回動できるように繰出。−ター４の軸６の情勤用長孔８
が機枠に設けられている。尚、詳述すれば、第１図に於
て、モーター７より右方の繰出ローター４の枢支軸５に
運動し、これより左方の繰出ローターの松支鞠５に動力
伝達が行われ、且つ、夫々の枢支軸５，５より夫々のロ
ーター軸６，６に動力伝達が為されている。尚、図中符
号９は張込口であり、ここに張込まれた穀粒は揚穀筒１
０を経て、順次貯留タンク２の上面より投入される。そ
して、貯留タンク２より流下せる穀粒は順次下方に蓮設
せる乾燥通路３内に流入する。
、この下方部に乾燥通路３が蓮設され、縦断正面視にお
いて内側板１１と外側板１２とにて通路状に排出口１３
を形成し、外側板１２の上縁部に一致する位置にて乾燥
機機体に枢支軸５が松支され、排出口１３はこの枢支軸
５によって乾燥機機体に対して枢着され、内側板１１と
外側板１２の間に位置せしめて排出口１３に裸出ロータ
ー４を枢支し、第３図の実線で示すように乾燥通路３の
下部閉口部に操出ローター４及び排出口１３の上端関口
部をのぞませた乾燥位置及び、第３図の２点鎖線にて示
したように排出口１３の上端開口部及び操出ローター４
が乾燥通路３の下部関口部から外側方へ退避する退避位
置の夫々の位置にこの排出口１３を乾燥機機体へ保持で
きるように形成し、そして、乾燥位置に保持されている
操出ローター４を所定の速度で回転することによって、
乾燥通路３の下部関口部から収穀室１４へ排出される穀
粒の乾燥通路３内における流下速度が所定の大きさに維
持されるものである。而して、この実施例図では、ロー
ター軸６は操出ローター４の松支軸５と連動し、更に、
この枢支軸５はモーター７に連動されて動力伝達が為さ
れている。又、操出ローター４が前記枢支軸５を中心に
回動できるように繰出。−ター４の軸６の情勤用長孔８
が機枠に設けられている。尚、詳述すれば、第１図に於
て、モーター７より右方の繰出ローター４の枢支軸５に
運動し、これより左方の繰出ローターの松支鞠５に動力
伝達が行われ、且つ、夫々の枢支軸５，５より夫々のロ
ーター軸６，６に動力伝達が為されている。尚、図中符
号９は張込口であり、ここに張込まれた穀粒は揚穀筒１
０を経て、順次貯留タンク２の上面より投入される。そ
して、貯留タンク２より流下せる穀粒は順次下方に蓮設
せる乾燥通路３内に流入する。
穀粒はこの乾燥通路３を通過している間に熱風により乾
燥されて操出ロータ−４の回転に伴って乾燥通路３内の
穀粒が排出口１３の下端関口部から収穀室１４へ排出さ
れ、収穀室１４にたまった穀粒は錫殻筒１０‘こよって
貯留タンク２に錫上されて、乾燥通路３内を流下するこ
とになる。この発明に係る穀粒乾燥機における穀粒排出
装置は上述のように構成したものであって、乾燥作業工
程にあっては乾燥通路３の下部開〇部に操出ローター４
がのぞむので、この鱗出ロ−夕−４の回転に伴って所定
の流下速度にて毅粒が乾燥通路３内を流下して乾燥が行
われるのであり、そして、乾燥を終えたとき、排出ロー
ター４を乾燥通路３の下部関口部から退避動作させるこ
とによって、上記下部閉口部は全く開放されるので、乾
燥通路３内を穀粒が極めて急速に流下して乾燥通路３の
下部閉口部から排出されることになるものである。
燥されて操出ロータ−４の回転に伴って乾燥通路３内の
穀粒が排出口１３の下端関口部から収穀室１４へ排出さ
れ、収穀室１４にたまった穀粒は錫殻筒１０‘こよって
貯留タンク２に錫上されて、乾燥通路３内を流下するこ
とになる。この発明に係る穀粒乾燥機における穀粒排出
装置は上述のように構成したものであって、乾燥作業工
程にあっては乾燥通路３の下部開〇部に操出ローター４
がのぞむので、この鱗出ロ−夕−４の回転に伴って所定
の流下速度にて毅粒が乾燥通路３内を流下して乾燥が行
われるのであり、そして、乾燥を終えたとき、排出ロー
ター４を乾燥通路３の下部関口部から退避動作させるこ
とによって、上記下部閉口部は全く開放されるので、乾
燥通路３内を穀粒が極めて急速に流下して乾燥通路３の
下部閉口部から排出されることになるものである。
しかも、かかる急速排出動作を行わせるための機構は、
上述のように繰出ロータ−４を乾燥通路３の下部関口部
から退避動作させるようにしたものであれば良いので、
前述した従来の装置のような、繰出ローターを高速回転
させるための特別な高速変速機構を必要とすると云う不
利を解消できて、毅粒乾燥機を安価なものとすることが
できたのである。
上述のように繰出ロータ−４を乾燥通路３の下部関口部
から退避動作させるようにしたものであれば良いので、
前述した従来の装置のような、繰出ローターを高速回転
させるための特別な高速変速機構を必要とすると云う不
利を解消できて、毅粒乾燥機を安価なものとすることが
できたのである。
図は本発明の一実施例を示し、第１図は本発明装置を取
付けた乾燥機の正面図、第２図は同縦断正面図、第３図
は要部の縦断正面図である。 符号説明、１…・・・乾燥機、２・・・・・・穀粒貯留
タンク、３・・・・・・乾燥通路、４・・・…裸出ロー
ター、５・・・・・・松支軸。第１図 第２図 第３図
付けた乾燥機の正面図、第２図は同縦断正面図、第３図
は要部の縦断正面図である。 符号説明、１…・・・乾燥機、２・・・・・・穀粒貯留
タンク、３・・・・・・乾燥通路、４・・・…裸出ロー
ター、５・・・・・・松支軸。第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 乾燥作業工程にあっては乾燥通路３の下部開口部に
のぞむように設けられてその回転に伴って乾燥通路３内
の穀粒の流下速度を設定するように構成してある繰出ロ
ーター４を、上記下部開口部から退避動作可能に構成し
たことを特徴とする穀粒乾燥機の穀粒排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14358477A JPS606474B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 乾燥機の繰出ロ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14358477A JPS606474B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 乾燥機の繰出ロ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5475667A JPS5475667A (en) | 1979-06-16 |
| JPS606474B2 true JPS606474B2 (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=15342125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14358477A Expired JPS606474B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 乾燥機の繰出ロ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606474B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62185583U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-25 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343582Y2 (ja) * | 1980-09-19 | 1988-11-14 |
-
1977
- 1977-11-30 JP JP14358477A patent/JPS606474B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62185583U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5475667A (en) | 1979-06-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN216204867U (zh) | 一种药材干燥装置 | |
| JPS606474B2 (ja) | 乾燥機の繰出ロ−タ− | |
| CN209573194U (zh) | 一种裹粉机的吹粉装置 | |
| CN217089394U (zh) | 一种提高茶叶杀青效率的杀青炉 | |
| CN212582241U (zh) | 滚筒及包括该滚筒的布草烘干机 | |
| CN212911646U (zh) | 一种滚筒烘丝装置 | |
| CN114383397A (zh) | 谷物烘干装置 | |
| CN114877664B (zh) | 一种滚筒式谷物烘干机 | |
| CN213179203U (zh) | 一种检测用烘干装置 | |
| CN206534101U (zh) | 一种饲料冷却装置 | |
| CN220976875U (zh) | 一种裂解设备炉门侧多抄板出料结构 | |
| CN215676202U (zh) | 一种农业用水稻粒烘干装置 | |
| CN220892797U (zh) | 一种粮仓干燥结构 | |
| CN209978548U (zh) | 一种籽粒烘干设备 | |
| CN108981327A (zh) | 一种药材炒药机 | |
| CN218196254U (zh) | 一种塑料颗粒干燥机构 | |
| CN220819594U (zh) | 一种煤样燃烧特性分析用研磨预干燥装置 | |
| CN112757769B (zh) | 一种柔性玻璃印刷烘干装置 | |
| CN220507548U (zh) | 一种中药加工装置 | |
| CN108426442A (zh) | 一种方便上料的谷物烘干机 | |
| CN219624428U (zh) | 一种具有旋转结构的烘烤机构 | |
| CN214537110U (zh) | 一种橡胶加工用脱水装置 | |
| CN219390330U (zh) | 一种受热均匀的化工原料加热装置 | |
| CN213051002U (zh) | 一种用于土壤的研磨装置 | |
| CN219178164U (zh) | 一种设有翻动结构的烘干装置 |