JPS606438Y2 - 電気防食におけるバツクフイル - Google Patents
電気防食におけるバツクフイルInfo
- Publication number
- JPS606438Y2 JPS606438Y2 JP11856481U JP11856481U JPS606438Y2 JP S606438 Y2 JPS606438 Y2 JP S606438Y2 JP 11856481 U JP11856481 U JP 11856481U JP 11856481 U JP11856481 U JP 11856481U JP S606438 Y2 JPS606438 Y2 JP S606438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backfill
- galvanic anode
- cathodic protection
- pipe
- protected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気防食におけるバックフィルに関する。
従来のバックフィルは粉体であり、第1図に示す如く布
袋1内にバックフィル2を充填し、バックフィル2内に
流電陽極3を挿入し、流電陽極3から布袋1を貫通して
リード線4を接続し、防食対象物と流電陽極3とを接続
していた。
袋1内にバックフィル2を充填し、バックフィル2内に
流電陽極3を挿入し、流電陽極3から布袋1を貫通して
リード線4を接続し、防食対象物と流電陽極3とを接続
していた。
尚、図中5は芯金を示す。
しかるに上記した従来のバックフィルによるときは、流
電陽極がバックフィル中でのほぼ中心位置に位置しなか
ったり、布袋の破損゛によりバックフィルの流出飛散が
生ずる等の欠点がある。
電陽極がバックフィル中でのほぼ中心位置に位置しなか
ったり、布袋の破損゛によりバックフィルの流出飛散が
生ずる等の欠点がある。
また、重量、外形の増加による運送上の困難が生ずる欠
点があった。
点があった。
本考案は上記にかんがみなされたもので、バックフィル
を整形することにより上記の欠点を解消した電気防食に
おけるバックフィルを提供することを目的とするもので
ある。
を整形することにより上記の欠点を解消した電気防食に
おけるバックフィルを提供することを目的とするもので
ある。
以下、本考案を実施例により説明する。
第2図aおよびbは本考案の一実施例の正面図および側
面図である。
面図である。
10は石膏、ベントナイト、芒硝等の組成を有するバッ
クフィル剤を両端閉止の円筒体状に形成し、かつ両端の
閉止部を貫通する貫通孔11を有するとともに軸方向に
2分割して形成した形成バックフィルである。
クフィル剤を両端閉止の円筒体状に形成し、かつ両端の
閉止部を貫通する貫通孔11を有するとともに軸方向に
2分割して形成した形成バックフィルである。
一方、12は地中または水中に埋設された防食対象管で
あり、防食対象管12の外周に環状に形成した流電陽極
13を被設し、流電陽極13を形成バックフィル10で
覆って、形成バックフィル10を固定バンド15により
緊締しである。
あり、防食対象管12の外周に環状に形成した流電陽極
13を被設し、流電陽極13を形成バックフィル10で
覆って、形成バックフィル10を固定バンド15により
緊締しである。
なお、流電陽極13の内周面は防食対象管12の外周に
当接し、流電陽極13の外周面ば形成バックフィル10
に当接した状態となる。
当接し、流電陽極13の外周面ば形成バックフィル10
に当接した状態となる。
なお14は形成バックフィル10の貫通孔11と防食対
象管12の外周とを埋めるテープである。
象管12の外周とを埋めるテープである。
以上の如く構成した本実施例において、従来のバックフ
ィルと同様に流電陽極13の接地効果を得ることができ
、防食対象管12を電気防食することができる。
ィルと同様に流電陽極13の接地効果を得ることができ
、防食対象管12を電気防食することができる。
この場合において、本実施例においては、流電陽極13
に被着するのみで、流電陽極13に対してほぼ均一厚さ
が維持されて、流電陽極13の接地効果が高まる。
に被着するのみで、流電陽極13に対してほぼ均一厚さ
が維持されて、流電陽極13の接地効果が高まる。
また流電陽極13が形成バックフィル10内で位置を変
えることもない。
えることもない。
またバックフィルが形成されているため、流出飛散等の
おそれもない。
おそれもない。
またさらに形成されているため運搬も容易である。
また流電陽極13を防食対象管12へ取付けた後におい
ても形成バックフィル10を被着することもできる。
ても形成バックフィル10を被着することもできる。
また、淡水、ブラキツシュ水等の高抵抗水中で使用する
流電陽極に使用した場合、流電陽極の接木抵抗を低減さ
せることができる。
流電陽極に使用した場合、流電陽極の接木抵抗を低減さ
せることができる。
以上説明した如く本考案によればバックフィル剤を、内
部に中空部を有する成形体に形威し、前記中空部内に流
電陽極を収納することにより、従来の粉体バックフィル
の場合に比較して取扱が容易となり、流出飛散のおそれ
もなく、流電陽極の接地効果を高めることができる。
部に中空部を有する成形体に形威し、前記中空部内に流
電陽極を収納することにより、従来の粉体バックフィル
の場合に比較して取扱が容易となり、流出飛散のおそれ
もなく、流電陽極の接地効果を高めることができる。
第1図は従来のバックフィルの使用例を示す説明図、第
2図aおよびbは本考案の一実施例の正面図および側面
図。 10・・・・・・形成バックフィル、12・・・・・・
防食対象管、13・・・・・・流電陽極、15・・・・
・・固定バンド。
2図aおよびbは本考案の一実施例の正面図および側面
図。 10・・・・・・形成バックフィル、12・・・・・・
防食対象管、13・・・・・・流電陽極、15・・・・
・・固定バンド。
Claims (1)
- 電気防食におけるバックフィルにおいて、バックフィル
剤を、内部に中空部を有する成形体に底形し、前記中空
部内に流電陽極を内接収納させることを特徴とするバッ
クフィル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11856481U JPS606438Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 電気防食におけるバツクフイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11856481U JPS606438Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 電気防食におけるバツクフイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5827361U JPS5827361U (ja) | 1983-02-22 |
JPS606438Y2 true JPS606438Y2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=29912692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11856481U Expired JPS606438Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 電気防食におけるバツクフイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606438Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421822Y2 (ja) * | 1984-09-20 | 1992-05-19 |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP11856481U patent/JPS606438Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5827361U (ja) | 1983-02-22 |
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