JPS6064196A - 蒸発伝熱壁 - Google Patents
蒸発伝熱壁Info
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- JPS6064196A JPS6064196A JP58172810A JP17281083A JPS6064196A JP S6064196 A JPS6064196 A JP S6064196A JP 58172810 A JP58172810 A JP 58172810A JP 17281083 A JP17281083 A JP 17281083A JP S6064196 A JPS6064196 A JP S6064196A
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- Japan
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- heat transfer
- cavity
- transfer wall
- liquid
- hole
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/30—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
- E04C2/32—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure formed of corrugated or otherwise indented sheet-like material; composed of such layers with or without layers of flat sheet-like material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/18—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
- F28F13/185—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings
- F28F13/187—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings especially adapted for evaporator surfaces or condenser surfaces, e.g. with nucleation sites
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S165/00—Heat exchange
- Y10S165/911—Vaporization
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- Structural Engineering (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Cookers (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、接触する液体を蒸発(沸騰を含む広い意味〉
させることによって液体へ有利に熱を伝達Jることので
きる伝熱壁の改良に関するものである。
させることによって液体へ有利に熱を伝達Jることので
きる伝熱壁の改良に関するものである。
板・―管の表面からこれと接触覆る液体、例えばフロン
液を蒸発させることによって液体へ有利に熱を伝達する
ための試みとして、伝熱壁の表面下に、微小な間隔で隣
接する多数の微細な細長い空洞を設け、該空洞の各々の
天井に、該空洞に沿って、連通させる微小な孔を設けた
ものが提案されている(特公昭56−44357号公報
)。
液を蒸発させることによって液体へ有利に熱を伝達する
ための試みとして、伝熱壁の表面下に、微小な間隔で隣
接する多数の微細な細長い空洞を設け、該空洞の各々の
天井に、該空洞に沿って、連通させる微小な孔を設けた
ものが提案されている(特公昭56−44357号公報
)。
このような伝熱壁であれば、空洞に沿ってスリン1〜状
の狭い間口を連続さけて設Cノたものに比べて高い伝熱
性能を得ることができる。しかし近年このような伝熱壁
を使用する機器の小型化、高性能化等に伴って伝熱壁と
しては更に高い伝熱性能を右するものが要求されている
。
の狭い間口を連続さけて設Cノたものに比べて高い伝熱
性能を得ることができる。しかし近年このような伝熱壁
を使用する機器の小型化、高性能化等に伴って伝熱壁と
しては更に高い伝熱性能を右するものが要求されている
。
従って本発明の目的は、伝熱性能に優れた改良された蒸
発伝熱壁を提供づることにある。
発伝熱壁を提供づることにある。
本発明によれば斯かる目的は、前記したような伝熱壁の
孔の内部に、該孔部内を含む孔部近傍から該孔部を横切
る方向へ突出した突起を設け、該突起により該突起のあ
る孔部を通過する流体を交通整理させることによって達
成することかできる。
孔の内部に、該孔部内を含む孔部近傍から該孔部を横切
る方向へ突出した突起を設け、該突起により該突起のあ
る孔部を通過する流体を交通整理させることによって達
成することかできる。
以下本発明を添付図面を参照して説明すれば、第1図は
本発明を管材の外表面部に適用した場合を示している。
本発明を管材の外表面部に適用した場合を示している。
第1図にJ3いて2が例えば鋼管からなる管材1の外側
の表面下に形成された微細な空洞で、例えば、高さ0.
2〜1.0sx、幅0.1〜1.011m!!I!度の
ものが、0.2〜1.5履程度のビッヂで隣接し、管軸
に対してぼば直角に近い傾きをもってらせん状に連続し
ている。3は管材1と一体をなして空洞2を隔てる壁で
その上方は、第1図の右側の断面に見られるように、空
洞2に沿った方向に部分的に、一方の面が隣接する壁に
接近したような形で厚くなっている。4がその壁3と一
体をなす天井で、各空洞2の天井には夫々第2図(a>
に示づように平面的には内接内径にして0.1〜0.4
mm程度の略三角形をなす微小な孔5が空洞2に沿って
0.3〜1、O#程度のピッチで規則的に設けられてい
る。この孔5は略三角形に限らず、円形、方形、小判形
等であってもよい。
の表面下に形成された微細な空洞で、例えば、高さ0.
2〜1.0sx、幅0.1〜1.011m!!I!度の
ものが、0.2〜1.5履程度のビッヂで隣接し、管軸
に対してぼば直角に近い傾きをもってらせん状に連続し
ている。3は管材1と一体をなして空洞2を隔てる壁で
その上方は、第1図の右側の断面に見られるように、空
洞2に沿った方向に部分的に、一方の面が隣接する壁に
接近したような形で厚くなっている。4がその壁3と一
体をなす天井で、各空洞2の天井には夫々第2図(a>
に示づように平面的には内接内径にして0.1〜0.4
mm程度の略三角形をなす微小な孔5が空洞2に沿って
0.3〜1、O#程度のピッチで規則的に設けられてい
る。この孔5は略三角形に限らず、円形、方形、小判形
等であってもよい。
空洞2に沿った孔5の間の天井4部分は、第1図の左側
のlli面で示すように、その裏面中央部が他部より厚
くなって壁3の厚くなった部分へと続き、天井の裏面全
体としては、それがあたかも空洞2に沿って波を打った
ようになっている。従って空洞2は、その断面積が長手
方向に部分的に異なり、孔5の部分が他の部分に比べて
やや大ぎくなっている。この空洞2の断面は天井の裏面
が平らでほぼ一様であってもよい。
のlli面で示すように、その裏面中央部が他部より厚
くなって壁3の厚くなった部分へと続き、天井の裏面全
体としては、それがあたかも空洞2に沿って波を打った
ようになっている。従って空洞2は、その断面積が長手
方向に部分的に異なり、孔5の部分が他の部分に比べて
やや大ぎくなっている。この空洞2の断面は天井の裏面
が平らでほぼ一様であってもよい。
しかして番孔5の中には夫々第2図(a )にも示1よ
うに、平面的には孔5よりも小さい舌状の突起6が形成
されている。この突起6は夫々孔5の空洞と平行で壁3
の一方の面の延長である辺51と交わる二辺のうちの一
辺52側から孔5を横切り、平面的には孔5を一部塞ぐ
ように突出している。この突起6は第2図の(b)や(
0)に示り゛ように、先の方が割れていたり、複数の舌
が出ているような形状であってもよいし、凹状、凸状ま
たはそれらに類似する形状であってもよい。
うに、平面的には孔5よりも小さい舌状の突起6が形成
されている。この突起6は夫々孔5の空洞と平行で壁3
の一方の面の延長である辺51と交わる二辺のうちの一
辺52側から孔5を横切り、平面的には孔5を一部塞ぐ
ように突出している。この突起6は第2図の(b)や(
0)に示り゛ように、先の方が割れていたり、複数の舌
が出ているような形状であってもよいし、凹状、凸状ま
たはそれらに類似する形状であってもよい。
突起6はまた立体的には第3図ないし第5図に示すよう
に、孔5の辺52側の縁から突出し、辺52と53の交
点側が低(なるよう番に5〜80度傾いている。この傾
きは別の方向であってもよいし、別な方向の傾きを伴っ
ていてもよい。
に、孔5の辺52側の縁から突出し、辺52と53の交
点側が低(なるよう番に5〜80度傾いている。この傾
きは別の方向であってもよいし、別な方向の傾きを伴っ
ていてもよい。
この傾きは付根が外表面とほぼ平行ないし垂直でムっT
少帽am H誇へガV丁本うTムl−+\ 搗望井る場
合も同様であるが、突起6のイ1根は図示するように明
確である必要はなく、直線、曲線またはそれらの組合せ
で他部を連続していてよい。勿論突起6の厚さもモデル
化した第3図ないし第5図に示Jように各部が番よぼ一
様である必要はない。
少帽am H誇へガV丁本うTムl−+\ 搗望井る場
合も同様であるが、突起6のイ1根は図示するように明
確である必要はなく、直線、曲線またはそれらの組合せ
で他部を連続していてよい。勿論突起6の厚さもモデル
化した第3図ないし第5図に示Jように各部が番よぼ一
様である必要はない。
前記したような突起6の傾きは突起6の線に沿って孔5
と突起6の間にできる狭い隙間7を平面的ないしは立体
的に不均一にし、1つの孔5部において空洞2に対する
蒸気泡の1ilIt脱部と液の浸入部をはつきりさせ、
両流体の流動を交通整理する上で有効である。そのよう
な狭い隙!1117の不均一性は、突起6の孔5に対す
る形状の相違や位置のずれ、あるいは突起6および/ま
たは孔5の縁の厚さを異ならばたりすることによって−
b得ることができる。そのような場合、突起6は外表面
11に対して傾きをもたなくてもよいであろう、突起6
が傾きをもたないような場合、突起6の付根は外表面1
1を基準にして0.1〜0.4mrtr程度下がってい
ることが望ましい。
と突起6の間にできる狭い隙間7を平面的ないしは立体
的に不均一にし、1つの孔5部において空洞2に対する
蒸気泡の1ilIt脱部と液の浸入部をはつきりさせ、
両流体の流動を交通整理する上で有効である。そのよう
な狭い隙!1117の不均一性は、突起6の孔5に対す
る形状の相違や位置のずれ、あるいは突起6および/ま
たは孔5の縁の厚さを異ならばたりすることによって−
b得ることができる。そのような場合、突起6は外表面
11に対して傾きをもたなくてもよいであろう、突起6
が傾きをもたないような場合、突起6の付根は外表面1
1を基準にして0.1〜0.4mrtr程度下がってい
ることが望ましい。
突起6はまた、孔5の中だけでなく、その一部が空洞2
内へ延びていてもよい。場合によっては突起6は孔5の
縁からでなく、孔に近い壁3の部分から突出して孔5部
に臨まμてもよい。そのような場合でも、該突起に傾き
を付与したり、孔5に対づる位置をずらしたり、孔5に
対して形状を相違させて隙間7に不均一性をイ1与する
ことが望ましい。
内へ延びていてもよい。場合によっては突起6は孔5の
縁からでなく、孔に近い壁3の部分から突出して孔5部
に臨まμてもよい。そのような場合でも、該突起に傾き
を付与したり、孔5に対づる位置をずらしたり、孔5に
対して形状を相違させて隙間7に不均一性をイ1与する
ことが望ましい。
このように孔5と突起6は種々の□形状の組合せが考え
られるが、突起6の上面(外部に面する側の面)の面積
の孔5の面積に対づる比率は20〜150%程度が望ま
しい。
られるが、突起6の上面(外部に面する側の面)の面積
の孔5の面積に対づる比率は20〜150%程度が望ま
しい。
前記したような構成の表皮帯域をもった伝熱壁1がこれ
と接触して沸騰する液体より高い温度で加熱されると、
第6図に示J−ように、空洞2内に蒸気泡103が発生
づる。
と接触して沸騰する液体より高い温度で加熱されると、
第6図に示J−ように、空洞2内に蒸気泡103が発生
づる。
ここで第6図にa3りる沸騰状況のzケツチは、伝熱1
1の加熱が小さい場合を示したものであるが、過熱が大
ぎい場合、空洞2内の蒸気泡103は空洞2内全域に充
満して連続したものとなる。
1の加熱が小さい場合を示したものであるが、過熱が大
ぎい場合、空洞2内の蒸気泡103は空洞2内全域に充
満して連続したものとなる。
空洞2内の蒸気泡103の仕方が狭い隙間107にJ3
ける気液界面の安定条件(主として液体の表面張力と隙
間107の寸法とによって決定される)より高くなると
、蒸気泡103の一部は気泡101として伝熱壁1外部
へ放出される。一方、狭い隙間107での気泡101の
成長、1lili IIf2に伴う空洞2内の圧力変動
及び液の毛細管力により外部液が狭い隙間107′から
空洞2内に供給される。空洞2内の蒸気泡103と空洞
内部との間には薄い液膜105が形成されているが、こ
の液膜105は非常に薄い(10〜50μIrL程度)
ため、膜内の温度降下は殆どなく、空洞壁により僅かに
過熱されると直ちに蒸発し、蒸気泡103に蒸気を供給
覆る。一方、外部液の供給102は突起6に一担衝突し
た後空洞2内に導かれるため、突起6部で予熱され、過
熱液の状態となって空洞2内に流入Jる。、従って、こ
の流入液は小さい過熱で蒸発し、蒸気泡103に蒸気を
供給することになる。また、空洞2内へ流入する液は、
矢印102で示すように、突起6で流れの方向が空洞2
の長手方向に変えられるため液膜105への液の供給が
スムーズに行われると共に突起6部を通過する際の流動
抵抗が増加し、空洞2内への供給mが制限される。
ける気液界面の安定条件(主として液体の表面張力と隙
間107の寸法とによって決定される)より高くなると
、蒸気泡103の一部は気泡101として伝熱壁1外部
へ放出される。一方、狭い隙間107での気泡101の
成長、1lili IIf2に伴う空洞2内の圧力変動
及び液の毛細管力により外部液が狭い隙間107′から
空洞2内に供給される。空洞2内の蒸気泡103と空洞
内部との間には薄い液膜105が形成されているが、こ
の液膜105は非常に薄い(10〜50μIrL程度)
ため、膜内の温度降下は殆どなく、空洞壁により僅かに
過熱されると直ちに蒸発し、蒸気泡103に蒸気を供給
覆る。一方、外部液の供給102は突起6に一担衝突し
た後空洞2内に導かれるため、突起6部で予熱され、過
熱液の状態となって空洞2内に流入Jる。、従って、こ
の流入液は小さい過熱で蒸発し、蒸気泡103に蒸気を
供給することになる。また、空洞2内へ流入する液は、
矢印102で示すように、突起6で流れの方向が空洞2
の長手方向に変えられるため液膜105への液の供給が
スムーズに行われると共に突起6部を通過する際の流動
抵抗が増加し、空洞2内への供給mが制限される。
一方、狭い隙間7の流動抵抗の小さい部分107から気
泡101が成長、1111脱し、流動抵抗の大きい部分
107′から液が供給されるように隙間7が作用するた
め、空洞内部と外部との間の気液交換が夫々交通整理さ
れた状態で同時に行なわれることになり、沸騰現象がス
ムーズに準定常的に行なわれることになる。
泡101が成長、1111脱し、流動抵抗の大きい部分
107′から液が供給されるように隙間7が作用するた
め、空洞内部と外部との間の気液交換が夫々交通整理さ
れた状態で同時に行なわれることになり、沸騰現象がス
ムーズに準定常的に行なわれることになる。
また、第6図に示すように、伝熱壁1の過熱が小さい場
合、空洞2内の蒸気圧が低下づるため、空洞2内へ大量
の液に流入し、蒸気泡103が潰され易くなる。しかし
第6図に示ずように、突起がスロート(throat
)の役割を果たし、空洞2をセル(cell)化し、分
割するように褥いているため、蒸気泡の潰れた部分10
6は空洞2内の全域にまで広がらず、ごく一部のみに止
まる。従って、空洞2内の多くの部分で蒸気泡103と
博い液膜1八CJJ會I1.4士キもフ −小橿ム 丁
+1 A出会8つに治った波を打ったような形状がこれ
を助長している。
合、空洞2内の蒸気圧が低下づるため、空洞2内へ大量
の液に流入し、蒸気泡103が潰され易くなる。しかし
第6図に示ずように、突起がスロート(throat
)の役割を果たし、空洞2をセル(cell)化し、分
割するように褥いているため、蒸気泡の潰れた部分10
6は空洞2内の全域にまで広がらず、ごく一部のみに止
まる。従って、空洞2内の多くの部分で蒸気泡103と
博い液膜1八CJJ會I1.4士キもフ −小橿ム 丁
+1 A出会8つに治った波を打ったような形状がこれ
を助長している。
このように、空洞2内に安定した液膜を形成するという
作用により、高い熱伝達率が得られ、特に、伝熱壁の過
熱が小さい領域〈熱流速の小さい領域)での熱伝達率の
改善が大きく行なわれる。
作用により、高い熱伝達率が得られ、特に、伝熱壁の過
熱が小さい領域〈熱流速の小さい領域)での熱伝達率の
改善が大きく行なわれる。
本発明の実施例では、外径18M、肉厚1.1mtnの
鋼管の外表面の直下に、高さが高いところで0.45m
m、低いところで0.3urm、幅0.25mmの空洞
を管軸に対して直角に近い傾きをもって0.5MIRの
ピッチでらせん状に形成した。この場合、空洞が形成さ
れた部分の外表面は孔部を除いて平らにされl=、Lか
して、その空洞の高ざの高い部分の天井に一辺が空洞を
隔てる壁の一方の面の外表面側への延長−[にあり、内
接円形にして0.2#の大きさをもつ略三角形状の孔を
、空洞に沿って0.8#Ill+のピッチで形成された
が、その6孔の内部には夫々第2図(a)に示づ−よう
に辺52側に(q根をもち、平面的には孔より小さい突
起を形成づると共に、各突起は、第3図ないし第5図に
示づように、辺53の辺52と53の交点側が低くなる
ように約45度傾けた。
鋼管の外表面の直下に、高さが高いところで0.45m
m、低いところで0.3urm、幅0.25mmの空洞
を管軸に対して直角に近い傾きをもって0.5MIRの
ピッチでらせん状に形成した。この場合、空洞が形成さ
れた部分の外表面は孔部を除いて平らにされl=、Lか
して、その空洞の高ざの高い部分の天井に一辺が空洞を
隔てる壁の一方の面の外表面側への延長−[にあり、内
接円形にして0.2#の大きさをもつ略三角形状の孔を
、空洞に沿って0.8#Ill+のピッチで形成された
が、その6孔の内部には夫々第2図(a)に示づ−よう
に辺52側に(q根をもち、平面的には孔より小さい突
起を形成づると共に、各突起は、第3図ないし第5図に
示づように、辺53の辺52と53の交点側が低くなる
ように約45度傾けた。
この実施例で得らたれ伝熱管について、トリクロロフル
オルメタン(CFCj!a)を用い、絶対圧力0.41
Ky/−の条件下で管外沸騰熱伝達特性を測定した。そ
の結果を第6図に示す゛。
オルメタン(CFCj!a)を用い、絶対圧力0.41
Ky/−の条件下で管外沸騰熱伝達特性を測定した。そ
の結果を第6図に示す゛。
第6図において、線Aが本発明による鋼管の特性であり
、線Bが外観形状は本発明のものとほぼ同程度で孔部内
に舌状の突起のない鋼管の特性である。尚、線Cは空洞
のない表面平滑な鋼管の特性である。
、線Bが外観形状は本発明のものとほぼ同程度で孔部内
に舌状の突起のない鋼管の特性である。尚、線Cは空洞
のない表面平滑な鋼管の特性である。
以上のように、本発明による伝熱壁は微細な空洞を外部
と連通させる孔の内部に突起を設けることにより伝熱性
能を一段と向上さUたもので、これを使用する様器の小
型化、高性能化に寄与し得る効果がある。
と連通させる孔の内部に突起を設けることにより伝熱性
能を一段と向上さUたもので、これを使用する様器の小
型化、高性能化に寄与し得る効果がある。
尚、前の例では空洞は、らせん状に連続する場合を示し
たが、これは直線状、リンク状であってもよい。勿論、
伝熱壁は管材に限らず、筒体、板体等であってもよい。
たが、これは直線状、リンク状であってもよい。勿論、
伝熱壁は管材に限らず、筒体、板体等であってもよい。
また伝熱壁の材質は銅の場合を示したが、他の金属或は
非金属材料であってもよい。
非金属材料であってもよい。
また、前の説明では、伝熱壁を液中に浸漬して沸騰させ
るプール沸騰状態の場合について説明したが、本発明は
伝熱壁に液を滴らしたり、吹き付けたりして薄、膜の液
にして蒸発させる用途に対しても使用することができ、
同様に八い伝熱性能が得られることを確認している。
るプール沸騰状態の場合について説明したが、本発明は
伝熱壁に液を滴らしたり、吹き付けたりして薄、膜の液
にして蒸発させる用途に対しても使用することができ、
同様に八い伝熱性能が得られることを確認している。
第1図は本発明に係る伝熱壁の一実施例の概略を示す斜
視図、第2図はその孔部の例を承り拡大平面図、第3図
は第2図(a)中のA−A線に沿ってみた図、第4図は
第2図(a>中のB−B線に沿ってみた図、第5図は同
じ<C−C線に沿ってみた図、第6図は本発明に係る伝
熱壁の沸騰状況を示り説明図、第7図は本発明に係る一
実施例の伝熱特性を示すグラフである。 1:伝熱壁としての管材、2:空洞、3:壁、4:天井
、5孔、6:突起、7:狭い隙間、11:外表面、51
.52.及び53:孔の辺。 第1頁の続き 0発 明 者 中 島 忠 克 土浦市神立町50fi
JO発 明 者 中 山 義 彦 土浦市神立町502
=ljf1 株式会社日立製作所機械研究所内 は 株式会社日立製作所土浦工場内
視図、第2図はその孔部の例を承り拡大平面図、第3図
は第2図(a)中のA−A線に沿ってみた図、第4図は
第2図(a>中のB−B線に沿ってみた図、第5図は同
じ<C−C線に沿ってみた図、第6図は本発明に係る伝
熱壁の沸騰状況を示り説明図、第7図は本発明に係る一
実施例の伝熱特性を示すグラフである。 1:伝熱壁としての管材、2:空洞、3:壁、4:天井
、5孔、6:突起、7:狭い隙間、11:外表面、51
.52.及び53:孔の辺。 第1頁の続き 0発 明 者 中 島 忠 克 土浦市神立町50fi
JO発 明 者 中 山 義 彦 土浦市神立町502
=ljf1 株式会社日立製作所機械研究所内 は 株式会社日立製作所土浦工場内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)伝熱壁の液体と接する表面下に、微小な間隔で隣
接する多数の微細な細長い空洞を有し、その空洞の天井
には空洞の長手方向に沿って微小な間隔で規則的に配置
され、前記空洞を外部と連通さμる多数の微小な孔が設
けられた伝熱壁において、前記孔の内部には夫々眼孔を
含む孔部近傍から該孔を横切る方向へ突出した突起が設
けられていることを特徴と吏る蒸発伝熱壁。 (2舌状の突起が孔の縁から孔の中に突出している前記
第1項記載の蒸発伝熱壁。 (a 突起が伝熱壁の表面に対して少くとも一方に傾き
をもっている前記第1項または第2項記載の蒸発伝熱壁
。 (用 孔が略三角形で、その孔の一辺側から突起が突出
している前記第1項ないし第3項の何れかに記載の蒸発
伝熱壁。 壁の表面側への延長上にあり、残る二辺のうちの一方の
辺側から突起が突出している前記第4項記載の蒸発伝熱
壁。 (6) 天すIの裏面が空洞に治って波を打ち、空洞の
高さが高い部位の天井に孔が設けられている前記第1項
ないし第5項記載の蒸発伝熱壁。 (7)伝熱壁が筒材であり、空洞が管軸に沿ってらゼん
状に延びている前記第1項ないし第6項記載の蒸発伝熱
壁。
Priority Applications (8)
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