JPS606411B2 - 海浜あるいは河床等における浸食防止工法 - Google Patents
海浜あるいは河床等における浸食防止工法Info
- Publication number
- JPS606411B2 JPS606411B2 JP8943581A JP8943581A JPS606411B2 JP S606411 B2 JPS606411 B2 JP S606411B2 JP 8943581 A JP8943581 A JP 8943581A JP 8943581 A JP8943581 A JP 8943581A JP S606411 B2 JPS606411 B2 JP S606411B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- large weight
- resistance block
- weight resistance
- erosion
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、海浜あるし、か河床等において浸蝕（洗堀）
を防止する浸蝕防止工法に関する。
を防止する浸蝕防止工法に関する。
「従来の技術」従来、浸蝕防止を行うには、多数の護岸
ブロックあるいは梢波ブロックを海浜あるいは河床に敷
設していた。
ブロックあるいは梢波ブロックを海浜あるいは河床に敷
設していた。
「発明が解決しようとする問題」
しかし、これでは護岸ブロックあるし、は消波ブロック
が徐々に流されて移動し、所期の浸蝕防止効果を長期に
わたり維持できなかった。
が徐々に流されて移動し、所期の浸蝕防止効果を長期に
わたり維持できなかった。
本発明の目的は、所期の浸蝕防止効果を長期にわたり維
持できるとともに、施工が簡単な浸蝕防止工法を提供す
ることにある。
持できるとともに、施工が簡単な浸蝕防止工法を提供す
ることにある。
「問題点を解決するための手段」
本発明の浸蝕防止工法は、複数本の案内杭を海浜あるい
は河床等の地中に貫入した後、各案内杭に大重量抵抗ブ
ロックの孔を糟動自在に鞍合させて該大重量抵抗ブロッ
クを自重によって地中に沈下させ、その所要深さ沈下後
に同じく案内杭に次段の大重量抵抗ブロックの孔を摺動
自在に鉄合させて談大重量抵抗ブロックを前段の大重量
抵抗ブロックに続いて地中に沈下させる。
は河床等の地中に貫入した後、各案内杭に大重量抵抗ブ
ロックの孔を糟動自在に鞍合させて該大重量抵抗ブロッ
クを自重によって地中に沈下させ、その所要深さ沈下後
に同じく案内杭に次段の大重量抵抗ブロックの孔を摺動
自在に鉄合させて談大重量抵抗ブロックを前段の大重量
抵抗ブロックに続いて地中に沈下させる。
「作用」
従って、大重量抵抗ブロックと案内杭とが士砂流に対す
る大きな抵抗となり、その抵抗面積は大重量抵抗ブロッ
クの数が増えるに従い大きくなる。
る大きな抵抗となり、その抵抗面積は大重量抵抗ブロッ
クの数が増えるに従い大きくなる。
また、大重量抵抗ブロックの沈下に伴って土砂が締め固
められる。実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
められる。実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１〜３図は、海岸の浸蝕防止、つまり護岸を行う実施
例を示し、先ず多数本のコンクリート製の案内杭１を岸
壁Ｃに沿って地中に強制的に貫入（打設）した後、各案
内杭１について１段目の板状のコンクリート製大量量抵
抗ブロック４を摺動自在に薮菱して地面に突き立てる。
例を示し、先ず多数本のコンクリート製の案内杭１を岸
壁Ｃに沿って地中に強制的に貫入（打設）した後、各案
内杭１について１段目の板状のコンクリート製大量量抵
抗ブロック４を摺動自在に薮菱して地面に突き立てる。
大重量抵抗ブロック４は、左右両側面のうちの一方に、
その上下全長にわたる三角形状の突部４ａを形成すると
ともに、他方に、突部４ａと同じ三角形の凹部４ｂを形
成し、また、中央に、案内杭１に摺動自在に競合させる
ことができる孔５を設けたもので、案内杭１に鉄装した
隣り合う大重童抵抗ブロック４相互は、互いの突部４ａ
と凹部４ｂとを競合させる。各案内杭竃１こついて、第
１段目の大重量抵抗ブロック４が自重によって案内杭川
こ沿い地中所要深さまで沈下したならば（地中に完全に
没入しないで地面上に未だ露出している段階）〜同じく
第２段目の大重量抵抗ブロック４を案内杭川こ鉄袋し、
以下同様に沈下に伴い大重量抵抗ブロック４を順次継ぎ
足す。
その上下全長にわたる三角形状の突部４ａを形成すると
ともに、他方に、突部４ａと同じ三角形の凹部４ｂを形
成し、また、中央に、案内杭１に摺動自在に競合させる
ことができる孔５を設けたもので、案内杭１に鉄装した
隣り合う大重童抵抗ブロック４相互は、互いの突部４ａ
と凹部４ｂとを競合させる。各案内杭竃１こついて、第
１段目の大重量抵抗ブロック４が自重によって案内杭川
こ沿い地中所要深さまで沈下したならば（地中に完全に
没入しないで地面上に未だ露出している段階）〜同じく
第２段目の大重量抵抗ブロック４を案内杭川こ鉄袋し、
以下同様に沈下に伴い大重量抵抗ブロック４を順次継ぎ
足す。
かくして〜左右の連結された大重量抵抗ブロック４は全
体として浸蝕（洗瀬）を防止するとともにト波浪を減勢
する消波壁として作用する。
体として浸蝕（洗瀬）を防止するとともにト波浪を減勢
する消波壁として作用する。
第傘図は橋脚○の基礎Ｄ′の周辺の河床の浸蝕を防止す
る実施例を示し〜複数本の案内杭蚤を河床（地中）に貫
入した後「各案内杭１に沿って板状あるいは筒状の大重
量抵抗ブロック登を順次継ぎ足しながら河床に沈下させ
る。第５，８図は〜潮流による海浜Ｅの浸蝕を防止する
実施例を示し〜多数本の案内杭翼を海底（地中）に貫入
した後、各案内杭川こついて例えば円筒形の大量量抵抗
ブロックを順次嫁装して海底に沈下させ、これによって
浸蝕を防止するとともに、潮流の方向を変えるものであ
る。
る実施例を示し〜複数本の案内杭蚤を河床（地中）に貫
入した後「各案内杭１に沿って板状あるいは筒状の大重
量抵抗ブロック登を順次継ぎ足しながら河床に沈下させ
る。第５，８図は〜潮流による海浜Ｅの浸蝕を防止する
実施例を示し〜多数本の案内杭翼を海底（地中）に貫入
した後、各案内杭川こついて例えば円筒形の大量量抵抗
ブロックを順次嫁装して海底に沈下させ、これによって
浸蝕を防止するとともに、潮流の方向を変えるものであ
る。
第７図は河Ｆの水流の変更による河床吸び河岸の浸蝕を
防止する実施例を示し「多数本の案内杭亀を何床（地中
）に貫入した後ｔ各案内杭川こつき上記第６，６図の場
合と同機に大重量抵抗ブロック７を順次欧袋した何床に
沈下させ、これによって浸蝕を防止しまた水流の方向を
変えるものである。「発明の効果」 以上述べた通り本発明の浸蝕防止工法によれば、大重量
抵抗ブロックを案内杭によって地中に沈下させ、その沈
下に伴い大重量抵抗ブロックを順次継ぎ足して土砂流に
対する抵抗面積を次第に大きくするため、所期の浸蝕防
止効果を長期にわたり維持できるとともに、その沈下に
よって土砂を締め固めることがき「 また施工も容易で
ある。
防止する実施例を示し「多数本の案内杭亀を何床（地中
）に貫入した後ｔ各案内杭川こつき上記第６，６図の場
合と同機に大重量抵抗ブロック７を順次欧袋した何床に
沈下させ、これによって浸蝕を防止しまた水流の方向を
変えるものである。「発明の効果」 以上述べた通り本発明の浸蝕防止工法によれば、大重量
抵抗ブロックを案内杭によって地中に沈下させ、その沈
下に伴い大重量抵抗ブロックを順次継ぎ足して土砂流に
対する抵抗面積を次第に大きくするため、所期の浸蝕防
止効果を長期にわたり維持できるとともに、その沈下に
よって土砂を締め固めることがき「 また施工も容易で
ある。
図面は本発明の実施例を示しｔ簾量？ ２，３図は護岸
を行う実施例の断面図、平面図及び正面図、第４図は橋
脚の周辺の同床の浸蝕防止を行う実施例の断面図、第５
，６図は海浜の浸蝕防止を行う実施例の平面図及び断面
図「第７図は河床及び河岸の浸蝕防止を行う実施例の平
面図である。 奮……案内杭、４？ ６ｇ ７……大重量抵抗ブロック
、５……孔。第３図 第１図 第２図 第５図 第６図 第４図 第７図
を行う実施例の断面図、平面図及び正面図、第４図は橋
脚の周辺の同床の浸蝕防止を行う実施例の断面図、第５
，６図は海浜の浸蝕防止を行う実施例の平面図及び断面
図「第７図は河床及び河岸の浸蝕防止を行う実施例の平
面図である。 奮……案内杭、４？ ６ｇ ７……大重量抵抗ブロック
、５……孔。第３図 第１図 第２図 第５図 第６図 第４図 第７図
Claims (1)
- １ 複数本の案内杭を海浜あるいは河床等の地中に貫入
した後、各案内杭に大重量抵抗ブロツクの孔を摺動自在
に嵌合させて該大重量抵抗ブロツクを自重によって地中
に沈下させ、その所要深さ沈下後に同じく案内杭に次段
の大重量抵抗ブロツクの孔を摺動自在に嵌合させて該大
重量抵抗ブロツクを前段の大重量抵抗ブロツクに続いて
地中に沈下させることを特徴とする海浜あるいは河床等
における浸蝕防止工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8943581A JPS606411B2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | 海浜あるいは河床等における浸食防止工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8943581A JPS606411B2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | 海浜あるいは河床等における浸食防止工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205626A JPS57205626A (en) | 1982-12-16 |
| JPS606411B2 true JPS606411B2 (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=13970588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8943581A Expired JPS606411B2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | 海浜あるいは河床等における浸食防止工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606411B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04133706U (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-11 | 株式会社アシツクス | スパイク |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011089250A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Kazutaka Sugimura | 河川などに堆積した土砂の流下を促進させる方法。 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8943581A patent/JPS606411B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04133706U (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-11 | 株式会社アシツクス | スパイク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205626A (en) | 1982-12-16 |
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