JPS6063581A - 静電複写方法 - Google Patents

静電複写方法

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JPS6063581A
JPS6063581A JP7009384A JP7009384A JPS6063581A JP S6063581 A JPS6063581 A JP S6063581A JP 7009384 A JP7009384 A JP 7009384A JP 7009384 A JP7009384 A JP 7009384A JP S6063581 A JPS6063581 A JP S6063581A
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松本 丞士
Riichi Matsui
松井 利一
Toshimitsu Ikeda
池田 利光
Nobuhiko Kozuka
小塚 信彦
Hitoshi Nishihama
西浜 仁司
Tatsuo Aizawa
相沢 辰夫
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Mita Industrial Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0047Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using electrostatic or magnetic means; Details thereof, e.g. magnetic pole arrangement of magnetic devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電複写方法、更に詳しくは、感光部材上に
形成したトナー像を転写紙に転写した後に、感光部材の
表面に残留している現像剤を感光部材の表面から除去す
るクリーニング工程を含む静電複写方法に関する。
所要の複写画像を生成するための静電複写方法としては
種々の形態のものが存在するが、近時、普通紙(若干の
加工が施されているが実質上普通紙と同等の紙も含む)
上に複写画像を形成する所謂普通紙複写(rpc)に対
する需要が著しく増大した。
普通紙上に複写画像を形成する静電複写方法は、一般に
、感光部材上に原稿像に対応する静電潜像を形成する静
電潜像形成工程と、感光部材上に形成された静電潜像に
微粉末現像剤即ちトナーを施して顕像化せしめる現像工
程と、感光部材上の現像されたトナー像を普通紙である
転写紙上に転写するトナー像転写工程と、転写紙上に転
写されたトナー像を定着せしめる定着工程と、転写の後
に感光部材上に残留している残留電荷を除去する除電工
程と、転写の後に感光部材上に残留しているトナーを除
去するクリーニング工程とを含んでいる。
而して、上記クリーニング工程は、例えば回転毛皮ブラ
シを用いて感光部材の表面を軽く摺擦する等の種々の方
式によって遂行されているが、従来のクリーニング方式
には、残留トナーを充分良好に感光部材から除去できな
い、或いは感光部材の表面を損傷せしめてしまう恐れが
ある、等の問題が存在する。
本発明はかかる事実に鑑みてなされたものであシ、その
主目的は、クリーニング工程における上述した過多の問
題が解決された、新規且つ優れた静電複写方法を提供す
ることである。
本発明によれば、光導電層を有する感光部材の表面に静
電潜像を形成する静電潜像形成工程と、該静電潜像に固
体微粉末現像剤を施して現像し、該感光部材の表面にト
ナー像を形成する静電潜像現像工程と、 転写紙を転写域に搬送し、該転写域にて該感光部材の表
面に該転写紙の表面を順次に密接せしめることによって
該トナー像を該転写紙の表面に転写するトナー像転写工
程と、 該感光部材の表面から該転写紙を分離し、該転写紙の表
面に転写された該トナー像を定着する定着工程と、 該トナー像を該転写紙に転写した後に、除電ランプによ
って該感光部材の表面を照射する除電工程と、 骸除電工程の彼に、該感光部材の表面に残留している現
像剤を該感光部材の表面から除去するクリーニング工程
とを含む静電複写方法に於いて、現像剤保持部材の表面
に、該現像剤保持部材内に配置された磁石によって、該
現像工程にて用いられる該現像剤と同一の現像剤を磁気
的に保持し、次いで該現像剤保持部材の表面を核感光部
材の表面の移動方向に対して逆方向に移動せしめて、両
表面を該現像剤の層を介して相当な相対速度にて接触せ
しめ、該現像剤の層によって該感光部材の表面を機械的
にブラッシングすることによって該クリーニング工程を
遂行することを特徴とする静電複写方法が提供される。
以下、添付図面を参照して更に詳求する。トナー像転写
4式静電複写方法を遂行する静電複写装置の一例を簡略
に図示している第1図を参照して説明すると、矢印Bの
方向に回転駆動される感光ドラム形態である感光部材(
即ち静電潜像保持部材)2は、先ず、充電用コロナ放電
器20の作用を受け、感光部材2上に静電荷が施される
(充電工程)。
次いで、感光部材2の移動方向に見て充電用コロナ放電
器よりも下流側に位置する原稿像誌光域にて、光学系2
2によって、感光部材20表面に複写すべき原稿(図示
していない)の像が照射され(原稿像露光工程)、かく
して、感光部材20表面に原稿像に対応する静電潜像が
形成される(静電潜像形成工程)。しかる後に、現像装
置6によって、感光部材2上の静電潜像に微粉末現像剤
即ちトナーが施され、静電潜像がトナー像に現像される
(現像工程)。次に、かくして形成された感光部材2上
のトナー像が、転写域24にて、例えば給紙カー、トリ
ッレ26から構成される転写紙供給部から供給される転
写紙上に転写される(トナー像転写工程)。トナー像が
転写された転写紙は、例えば一対の加圧ローラから構成
される装置2Bに送られ、ここでトナー像が転写紙上に
圧力定着され、そして受皿30に排出される(定着工程
)。一方、その表面上に形成されていたトナー像が転写
紙に転写された感光部材は、除電ランプ32によって照
射され、これによって感光部材上に残留している残留電
荷が除去される(除電工程)。
更に、クリーニング装置340作用によって、転写紙上
に転写されることなく感光部材上に残留しているトナー
が除去される(クリーニング工程)。
第2図を参照して上記現像装置6について説明すると、
現像装置6は、回転駆動される現像剤保持部材8と、こ
の現像剤保持部材8内に配置された磁石10と、現像剤
保持部材8の表面に現像剤12を供給するための現像剤
供給器14とを具備している。現像剤保持部材8は、供
給器14から供給される現像剤を磁石10の作用によっ
てその表面に磁気的に保持し、そして現像領域4にてそ
の表面に保持された現像剤を介して静電潜像保持部材2
の表面に接触され得るものであれば任意のものでよく、
例えば無端状のベルト等から構成することができるが、
図示の如くの矢印Cの方向(即ち第2図にて反時計方向
)に回転駆動される中空円筒状スリーブから構成された
ものが好適に使用される。tた、用いられる現像剤が導
電性乃至半導電性の磁性微粉末から構成された一成分系
現像剤である場合(現像剤については後に詳述する)に
は、非磁性体金属材料から形成された本体と、この本体
の表面に設けられた絶縁性被膜とから形成された現像剤
保持部材が好適に用いられる。好ましい絶縁性被膜とし
ては、例えばポリスチレン、ポリエチレンテレフタレー
トの如き有機絶縁被膜、酸化アルミニウムの如き無機絶
縁被膜或いはそれ) らの複合体の、抵抗が10Ω/−以上、特に10Ω/−
以上、の絶縁性被膜を挙げることができる。
現像剤保持部材8内に配置される磁石10は、現像剤保
持部材8の表面に現像剤を磁気的に保持する作用を表す
ものであれば任意の形態のものでよいが、現像剤保持部
材8が図示の通りの中空円筒状スリーブである場合には
、その周辺に交互に逆極性に表っている複数個(例えば
8個)の磁極を有するロール状静止永久磁石であるのが
好ましい。tた、かくの過多のロール状静止永久磁石で
ある場合には、一般に、第2図に図示するように、複数
個の磁極の内の1つが静電潜像保持部材2の表面と現像
剤保持部材8の表面とが最も近接する位置Pに対して若
干の角度αだけ現像剤保持部材8の回転方向上流側に位
置するように、現像剤保持部材8内に固定されているの
が好ましい。しかしながら、現像剤保持部材8が相当な
高速で回転される場合には、静電潜像保持部材20表面
と現像剤保持部材80表面とが最も近接する位置Pに、
永久磁石の複数個の磁極の内の1つを位置付ける方が好
ましい場合もある。と言うのは、現像剤保持部材8が相
当な高速で回転される場合には、現像時間(即ち静電潜
像保持部材20表面が現像剤と接触する時間)を所定の
長さに維持するために、静電潜像保持部材2の表面と現
像剤保持部材8の表面とをよシ接近せしめて現像面積(
即ち現像剤と静電潜像保持部材20表面との接触面積)
を大きくする必要がメツ、このようにした場合、上記の
通)に複数個の磁極の1つを位置Pに対して幾分上流側
に離れた位置に位置付けると、静電潜像保持部材20表
面が磁極と磁極の中間部にても現像剤に接触し、この部
分にて現像が遂行されるようになってしまう故である。
現像装置6は、更に、現像剤供給器14から現像剤保持
部材8の表面に供給されてそこに磁気的に保持される現
像剤の層の厚さを制御するための穂切9手段を具備して
いる。この穂切9手段は、例えば、供給器14の、現像
剤保持部材8の回転方向に見て下流側に位置する側壁に
調節自在に装着され九部材16から構成することができ
る。毅為くの過多の部材16は、第3図に明確に図示さ
れている過多、磁石10の複数個の磁極の1つが位置す
る所乃至その近傍にて現像剤保持部材8の表面に近接し
て位置するのが好ましいその自由端に向って先細になっ
ていて、その自由端の厚さtがOx<t≦0.5である
のが好ましい。また、自由端部の両側面によって規定さ
れる角度βは15″以下、特に10°以下であるのが好
ましい。
また、穂切ル手段を構成する部材16は、磁石10の複
数個の磁極のうちの1つの、現像剤保持部材8の表面の
移動方向に見て若干上流側にて、現像剤保持部材80表
面に近接するように配置されているのが好ましい。かく
すると、磁石10によって形成される磁界(磁力線)の
形態からして、供給器14内の現像剤が部材16に押付
けられて固化することがなく、現像剤保持部材80表面
に肌理が優れた現像剤の層が形成され、従って現像され
るトナー像の品質が向上される。更にまた、供給器14
の現像剤出口の片I#を形成するところの、現像剤保持
部材8の回転方向に見て上流側に位置する側壁の先端も
、磁石10の複数個の磁極のうちの1つの、現像剤保持
部材80表面の移動方向に見て若干上流側に配置されて
いるのが好ましい。かくすると、磁石10によって形成
される磁界(磁力Ws)の形態からして、供給器14の
側壁141の外側先端部に現像剤が運ばれそこに溜ると
いう言う問題が生じない。
穂切シ手段を構成する部材16の自由端と現像剤保持部
材80表面との間隔d1は、以下に説明する過多現像剤
保持部材80表面と静電潜像保持部材2の表面とが最も
近接する位置Pにての両者間の間隔d2と密に関係する
ものであるが、一般的に言って、 O,15m+≦d1
≦Oa5m、特に0.2−≦dl≦0.45雪であるの
が好ましい。この間隔d1があtnに小さいと、充分な
量の現像剤が現像領域4に供給されず、また逆に間隔d
1が大きすぎると、現像剤保持部材8の表面に保持され
る現像剤の層が厚くなって最も外側に位置する現像剤が
弱い保持力によって保持されることとなり、現像領域4
にて現像剤の飛び散シが発生し、これによって現像され
た画像に汚れが生ずる。一方、現像剤保持部材8の表面
と静電潜像保持部材2の表面とが最も近接する位置Pに
ての両者間の間隔d2は、上記の間隔d1と密に関係す
るものであるが。一般的に言って、0.6W≧d2≧d
1、特に0.55+w≧d2≧d1であるのが好ましい
。更に、本発明者等が研究及び実験に基いて得た見識に
基いてより限定して言えば、上記の間隔d1及びd 2
 t;j 、第4図に図示する過多に、横軸にdl(単
位=)を縦軸d2(重位置)を取ったグラフに於いて、
4つの点(0,15,0,25)、(0,5,0,6)
、(0,25,0,6)及び(0,15,0,5)を順
次に結ぶ線によって囲まれる領域、特に4つの点(0,
2,0,8)、(0,45,0,55)、(0,25,
0,55)及び(0,2,0,5)を順次に結ぶ線によ
って囲まれる領域内にあるのが好ましい。
また、供給器14の現像剤出口の片縁を規定するところ
の、現像剤保持部材8の回転方向に見て上流側に位置す
る側壁14&の先端と現像剤保持部材80表面との間隔
d5は、一般的に言って、5■≧d5≧1鋼、特に3w
≧d5≧2waであるのが好ましい。
現像剤12としては、鉄、コバルト、ニッケル、これら
の金属の識化物、又はこれらの合金乃至こレラの混合体
の微粉末をエポキシ、スチレン、オレフィン醇の樹脂で
被覆し、或いは更にカーボンブラック尋の適当な着色剤
を添加せしめて、大きさが5〜30μ、好ましくは8〜
15μの微粉末とした、単一の導電性乃至半導電性微粉
末から構成されたそれ自体は公知の一成分系現偉剤が好
適に使用され得る。しかしながら、これに限定されるも
のではなく、所望ならば、単一の絶縁性微粉末から構成
された一成分系の現像剤、或いは当業者には周知の着色
剤及び樹脂の混合体の微粉末とキャリアの二成分から構
成された二成分系現像剤を使用することもできる。
上記の通)の現像装置6に於いて、現像剤保持部材80
表面は、現像領域4にて、それに保持された現像剤12
す介して、現像すべき静電潜像が形成されている静電潜
像保持部材20表面に接触せしめられるのであるが、両
表面が現像剤12を介して次の過多にして接触せしめら
れることが好ましい。
静電潜像保持部材2は、矢印Bの方向(即ち第2図にて
時計方向)に所定の速度で回転駆動せしめられ、一方現
像剤保持部材8tlj:、矢印Cの方向(即ち第2図に
て反時計方向)に所定の速度で回転駆動せしめられる。
従って、現像剤保持部材80表面がそれに保持された現
像剤を介して静電潜像保持部材20表面に接触せしめら
れる現像領域4にて、静電潜像保持部材20表面と現像
剤保持部材8の表面とが同方向に移動せしめられる。静
電潜像保持部材2の回転速度と現像剤保持部材80回転
速度とは、現像剤保持部材80表面の移動速度Vlと静
電潜像保持部材2の表面の移動速度v2との間に約20
tx/分≧1Vl−V21>0tTL/分の速度差を生
ぜしめるものである。現像剤保持部材80表面と静電潜
像保持部材2の表面とが実質上同速度(即ち、Vl−■
2=Q)で移動せしめられる場合には、特に現像剤が単
一の磁性微粉末から構成された一成分系現像剤である時
に、現像剤が静電潜像保持部材2の表面の電位にあまル
に忠実に対応して付着することに起因して、ゴーストイ
メージ及び地汚れが生ずる。しかるに、上記の通りの速
度差を生ぜしめて、現像剤保持部材8の表面と静電潜像
保持部材20表面とを同方向に移動せしめると、画像部
の画像濃度、解像力及びノ・−7トーンの再現性等ヲ笑
質上劣化せしめることなく、現像剤保持部材8の表面に
磁気的に保持されている現像剤の機械的なブラッシング
作用によって、非画像部に弱い付着力にて薄く付着して
ゴーストイメージ及び地汚れを生ぜしめる現像剤が掃き
取られ、かくしてゴーストイメージ及び地汚れが実質上
存在しない優れた画像が生成される。上記の速度差をI
VI−V21>約20 m1分にせしめると、現像剤保
持部材8の表面に磁気的に保持されている現像剤の機械
的表ブラッシング作用が過剰になって生成される画像の
画像濃度、解像力及び−・−フトーンの再現性等が劣化
せしめられる、現像剤保持部材80回転によって現像領
域4に供給される現像剤の供給不足に起因して画像濃度
が低下する等の現像が生ずる。
現像剤保持部材80表面の移動速度v1と静電潜像保持
部材2の表面の移動速度■2との間に上記の過多ニ約2
0情/分≧I Vl −V21>Om/分の速度差を生
ぜしめて両表面を同方向に移動し、現像剤を介して両表
面を接触せしめると、上述したようにゴーストイメージ
及び地汚れの表い優れた画像を得ることができるのであ
るが、一般に、■1−v2の値を負にして、即ち静電潜
像保持部材20表面の移動速度v2よpも現像剤保持部
材8の表面の移動速度Vlを小さくせしめると、現像剤
保持部材80回転によって現像領域4に供給される現像
剤の供給不足が生ずる傾向があるので、vl−V2の値
を正にせしめる。即ち静電潜像保持部材2の表面の移動
速度v2よりも現像剤保持部材8の表面の移動速度v1
の方が若干大きくなるようにせしめるのが好ましい。速
度差IVI−V21 の最適値は、現像すべき静電潜像
の現画像部の電位の大きさ、用いられる現像剤自体の特
性(電位に対する現像剤の感度)、現像剤保持部材8内
に配置された磁石が現像剤に及ぼす磁気的保持力の大き
さ、静電潜像保持部材2の表面の移動速度(即ち現像速
度)尋によって幾分変化するが、通常の静電複写工程に
於ける静電潜像の現像にては、約20m1分≧IVI−
V21≧約1.0m1分、特に約20trL1分≧IV
I−V21≧約3−5w/分であるのが好ましい。
上記トナー像転写工程は、一般に転写域24にて感光部
材20表面と転写紙の表面とを密接せしめると共に、転
写紙の裏面から転写用コロナ放電器36によって放電電
流を施すことによって好都合に遂行されている。
上述した過多、転写工程にて感光部材20表面に密接せ
しめられた転写紙は、転写域24の下流側にて例えば剥
がし爪40の如き子役によって感光部材20表面から分
離され、定着装置28を介して受皿30に搬送される。
転写域24と定着装置28との間の転写紙搬送路に於い
ては、転写紙案内板42の上方に除電器44を配設し、
そしてまた、定着装置28よシも下流側の転写紙搬送路
に於いても、受皿30の内側端近傍の上方に除電器46
を配設するのが好都合である。接地される除電器44及
び46としては、導電性の布或いは樹脂板、布巾に導電
性の細い繊維又は金属細線を織り込んだもの或いは樹脂
中に導電性微粉末を分散させたフィルム等を鋸歯状に加
工し、その先鋭点と、帯電物体の間でコロナ放電を発生
させるようにした一般にスパークレス除電器と称せられ
るものが好適に使用される。
而して、本発明に従う静電複写方法においては、感光部
材2の表面に形成されたトナー像を転写域24にて転写
紙の表面に転写した後の、感光部材2の表面に残留する
トナーの除去、即ちクリーニングを、内部に配置され九
靜止永久磁石の作用によって表面に固体微粉末現像剤を
磁気的に保持した中空円筒状或いは無端ベルト状の現像
剤保持部材を、それに保持された現像剤の層を介して、
感光部材2の表面に対してできるだけ大きな速度差を生
ぜしめて(従って、好ましくは感光部材20表面の移動
方向に対して現像剤保持部材の表面を逆方向に移動せし
めて)接触せしめることによって遂行することが重要で
ある。
第5図を参照して説明すると、上記の過多のクリーニン
グ方法を遂行するクリーニング装置34は、中空円筒状
であるのが好ましい現像剤保持部材50と、この現像剤
保持部材50内に配置された静止永久磁石52とを具備
している。現像剤保持部材50及び磁石52は、第2図
を参照して詳細に説明した通りの現像装置6に用いられ
ている現像剤保持部材8及び磁石10と同等のものであ
るのが好ましい。内部に配置された磁石10の作用によ
ってその表面に微粉末現像剤12(この微粉末現像剤は
現像に用いられる微粉末現像剤と同一のものである)の
層を磁気的に保持している現像剤保持部材50は、矢印
Bの方向(即ち第5図に於いて時計方向)に回転せしめ
られる感光部材20表面の移動方向に対してその表面が
逆方向に移動するように、矢印りの方向(即ち第5図に
於いて時計方向)に回転駆動され、感光部材20表面に
現像剤12の層を介して連続的に接触せしめられる。現
像剤保持部材500表面と感光部材20表面とが最も近
接する位置Qから、現像剤保持部材500回転方向に見
て所定の距離だけ下流の位置には、フレーム部材54に
取付けられた穂切夛部材56が配置されている。この穂
切り部材56は、その先端が現像剤保持部材5oの表面
に近接していて、現像剤保持部材5oの表面に保持され
た過剰の現像剤を現像剤保持部材5oがら除去し、現像
剤保持部材50上の現像剤の層の厚さを所望の通りのも
のにせしめる。また、フレーム部材54には、穂切シ部
材56の下方に位置し、穂切ル部材56の作用によって
現像剤保持部材5oの表面から除去され下方に落下する
現像剤を受入れる受容器58が着脱自在に載置されてい
る。
上記の通力のクリーニング装置34に於いては、現像剤
保持部材50の表面が感光部材2の表面の移動方向に対
して逆方向に移動せしめられるが故に、現像剤保持部材
5oの表面に磁気的に保持されている現像剤120層が
感光部材2の表面を相当大きな相対速度にて摺擦するこ
ととなり、現像剤の機械的表ブラッシング作用によって
、感光部材2の表面に付着している残留トナー即ち微粉
末現像剤が感光部材2の表面から除去され、現像剤保持
部材500表面に磁気的に晒着される。かくの過多の作
用は、磁石52の磁気作用が太き帆程即ち現像剤保持部
材50の現像剤保持力が大きい程、そしてまた現像剤保
持部材50の回転速度が大きい程、即ち現像剤保持部材
50の表面と感光部材20表面との相対速度が大きい程
効果的である。感光部材20表面から除去された現像剤
が付加することによって過剰になった。現像剤保持部材
50上の現像剤の層は、穂切フ部材560作用を受け、
これによって過剰の現像剤(即ち感光部材20表面から
除去された量に対応する量の現像剤)が現像剤保持部材
50から除去され、受容器58内に落下せしめられる。
上記の通)のクリーニング装置34によるクリーニング
方法に於いては、感光部材20表面の移動方向に見て、
感光部材20表面と現像剤保持部材500表面とが最も
近接する位置Qの上流側の領域に、現像剤の溜、即ち現
像剤保持部材50によってそこに運ばれてきた現像剤が
更に確実に運ばれること々くそこに帯溜することによっ
て生成される現像剤の溜、が生成されないようになすこ
とが重要である。かくの過多の現像剤の溜が上記領域に
生成されると、上記の位置Qにて機械的々ブラッシング
作用を受けた感光部材2の表面が、ブラッシング作用に
よってクリーニングされた後に、現像剤保持部材500
表面に充分に磁気的に保持されていない現像剤が帯溜し
ている現像剤の溜に接触することとなシ、これによって
感光部材20表面に再び現儒剤が付着することとなる。
上記の過多の現像剤の溜が上記領域に生成されないよう
になすためには、磁石52の複数個の磁極のうちの上記
の位置Qに最も近接して位置する1つが、位置Qに対し
て1f以下であるのが好ましい若干の角度γだけ現像剤
保持部材500回転方向下流側に位置するように、磁石
52を配置することが重要である。
更にt九、現像剤保持部材50の表面と感光部材20表
面とが最も近接する位置Qにての雨衣面間の間隔d11
と、穂切り部材56の先端と現像剤保持部材500表面
との間隔d5とを適切に調節することが極めて重要であ
る。間隔alは1.2〜0.5m間隔d5は0.6〜0
.25mの範囲で、上記溜シが発生しないように定める
ことができる。
また、現像剤保持部材500回転方向が感光部材2の移
動方向に対して同方向であっても相当良好なりリーニン
グが行えるが、この場合のdIIとd5との関係は、現
像装置6に関して説明し友上記のd2とdlの関係と全
く同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の静電複写方法を遂行する静電複写装
置の一例を簡略に示す簡略断面図。 第2図は、第1図の静電複写装置における現像装置を示
す部分簡略断面図。 第3図は、第2図の現像装置に使用されている穂切シ部
材の拡大部分図。 第4図は、第2図の現像装置における間隔d1及びd2
の好適領域を示す線図。 第5図は、第1図の静電複写装置におけるクリーニング
装置を示す部分簡略断面図。 2・・・感光部材 6・・・現像装置 34・・・クリーニング装置 50・・・クリーニング装置の現像剤保持部材52・・
・クリーニング装置の磁石 特許出願人 三田工業株式会社 ロ 寸 (山田)シp □

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光導電層を有する感光部材の表面に静電潜像を形成
    する静電潜像形成工程と、 該静電潜像に固体微粉末現像剤を施して現像し、該感光
    部材の表面にトナー像金形成する静電潜像現像工程と、 転写紙を転写域に搬送し、鉄転写域にて該感光部材の表
    面に#転写紙の表面を順次に密接せしめることによって
    該トナー像を該転写紙の表面に転写するトナー像転写1
    租と、 該感光部材の表面から該転写紙を分離し、骸転写紙の表
    面に転写された該トナー像金定着する定着工程と、 該トナー像を該転写紙に転写し食後に、除電ランプによ
    って該感光部材の表面を照射する除電工程と、 該除電工程の後に、該感光部材の表面に残留している現
    像剤を該感光部材の表面から除去するクリーニング工程
    とを含む静電複写方法に於いて、 現像剤保持部材の表面に、該現像剤保持部材内に配置さ
    れた磁石によって、該現像工程にて用いられる該現像剤
    と同一の現像剤を磁気的に保持し、次いで該現像剤保持
    部材の表面を該感光部材の表面の移動方向に対して逆方
    向に移動せしめて、両表面を該現像剤の層を介して和尚
    な相対速度にて接触せしめ、該現像剤の層によって該感
    光部材の表面を機械的にプ2ツシングすることによって
    該クリーニング工程を遂行することを特徴とする静電複
    写方法。 2、該現像剤保持部材の表面に磁気的に保持される現像
    剤が導電性乃至半導電性の磁性微粉末から構成された一
    成分系現像剤である特許請求の範囲第1項記載の静電複
    写方法。 3、該現像剤保持部材が絶縁性の表面被膜を備えた、回
    転駆動される中空円筒状スリーブである特許請求の範囲
    第2項記載の静電複写方法。 4、該磁石が複数個の磁極を有するロール状静止永久磁
    石であり、該複数個の磁極のうちの該現像剤保持部材の
    表面と該感光部材の表面とが最も近接する位置に最も近
    接して位置する1つが該両表面が最も近接する位置に対
    して若干の角度だけ該現像剤保持部材の回転方向下流に
    位置している特許請求の範囲第3項記載の静電複写方法
    。 5、該現像剤保持部材の表面に保持される現像剤の層の
    厚さを、該現像剤保持部材の表面と該感光部材の表面と
    が該現像剤の層を介して接触せしめられる領域よシも該
    現像剤保持部材の表面の移動方向下流側にて先端が該現
    像剤保持部材の表面に近接する穂切り部材によって制御
    し、該穂切シ部材の先端と該現像剤保持部材の表面との
    間隔d、と、該現像領域に於ける該静電潜像保持部材の
    表面と該現像剤保持部材の表面とが最も近接する位置に
    ての両表面間の間隔d、とを、dn =1−2〜0−5
    1111. d 5 =O−6〜0−25 tan K
    調節する特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに
    記載の静電複写方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5079337A (ja) * 1973-11-12 1975-06-27
JPS5165945A (ja) * 1974-12-04 1976-06-08 Kopia Kk Tenshashikifukushaki

Patent Citations (2)

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