JPS6063054A - ガス滅菌器の制御方法 - Google Patents
ガス滅菌器の制御方法Info
- Publication number
- JPS6063054A JPS6063054A JP58171801A JP17180183A JPS6063054A JP S6063054 A JPS6063054 A JP S6063054A JP 58171801 A JP58171801 A JP 58171801A JP 17180183 A JP17180183 A JP 17180183A JP S6063054 A JPS6063054 A JP S6063054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- vaporizer
- temperature
- sterilization chamber
- sterilization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は酸化エチレンガスなどを用いて医療用器具な
どの滅菌を行うガス滅菌器に関する。
どの滅菌を行うガス滅菌器に関する。
ガス滅菌器１ば、第１図に示すように、蓋２を閉じて密
閉することができるタンク状の滅菌室３内に医療用器具
などの被滅菌物を収納し、この滅菌室３内に酸化エチレ
ンガスなどの滅菌用ガスを満たずことにより、被滅菌物
の滅菌を行うものである。この滅菌室３内への滅菌用ガ
スの導入を第２図に基づいて説明する。
閉することができるタンク状の滅菌室３内に医療用器具
などの被滅菌物を収納し、この滅菌室３内に酸化エチレ
ンガスなどの滅菌用ガスを満たずことにより、被滅菌物
の滅菌を行うものである。この滅菌室３内への滅菌用ガ
スの導入を第２図に基づいて説明する。
まず、排気用バルブ４を開き貫空ポンプ５を動作させて
、滅菌室３内の空気を吸引する。滅菌室３内の気圧が所
定圧力以下になると、排気用バルブ４を閉じ、ガス導入
用ハルプロを開いて液化ガスボンベ７から滅菌用の液化
ガスを気化器８に送り込む。この液化ガスは、気化器８
内のヒータによって温められて気化し、気体の滅菌用ガ
スとして滅菌室３内に導入される。ガス導入用バルブ６
は、滅菌室３内が滅菌用ガスの導入により所定の圧力と
なったところで閉じる。このようにして滅菌用ガスを導
入したガス滅菌器１は、この状態で滅菌室３内を５５′
Ｃ程度の所定温度に加熱して数時間保持することにより
、被滅菌物の滅菌を行う。なお、９は、滅菌終了後に被
滅菌物の洗浄を行うために、大気から無菌フィルタ１０
を介して成苗室内洗浄用空気を滅菌室３内に導入する空
気導入用バルブである。ところが、ガス導入用バルブ６
を開いて液化ガスを気化器８に送り込む際、気化器８が
ヒータによって十分温められていないとすると、液化ガ
スは気化が不十分なまま滅菌室３内に導入されることに
なる。このため、従来のガス滅菌器１は、気化器８が故
障などで十分温められないと、液化ガスがそのまま滅菌
室３内に導入されて、医療用器具などの被滅菌物に付着
し、プラスチック製の器具を変質させたり、滅菌後の洗
浄が十分に行い得ないという欠点を有していた。
、滅菌室３内の空気を吸引する。滅菌室３内の気圧が所
定圧力以下になると、排気用バルブ４を閉じ、ガス導入
用ハルプロを開いて液化ガスボンベ７から滅菌用の液化
ガスを気化器８に送り込む。この液化ガスは、気化器８
内のヒータによって温められて気化し、気体の滅菌用ガ
スとして滅菌室３内に導入される。ガス導入用バルブ６
は、滅菌室３内が滅菌用ガスの導入により所定の圧力と
なったところで閉じる。このようにして滅菌用ガスを導
入したガス滅菌器１は、この状態で滅菌室３内を５５′
Ｃ程度の所定温度に加熱して数時間保持することにより
、被滅菌物の滅菌を行う。なお、９は、滅菌終了後に被
滅菌物の洗浄を行うために、大気から無菌フィルタ１０
を介して成苗室内洗浄用空気を滅菌室３内に導入する空
気導入用バルブである。ところが、ガス導入用バルブ６
を開いて液化ガスを気化器８に送り込む際、気化器８が
ヒータによって十分温められていないとすると、液化ガ
スは気化が不十分なまま滅菌室３内に導入されることに
なる。このため、従来のガス滅菌器１は、気化器８が故
障などで十分温められないと、液化ガスがそのまま滅菌
室３内に導入されて、医療用器具などの被滅菌物に付着
し、プラスチック製の器具を変質させたり、滅菌後の洗
浄が十分に行い得ないという欠点を有していた。
この発明は、上記欠点を除去するためになされたもので
、気化器の温度が低いとガス導入用バルブを開かないよ
うに制御することにより、気化が不十分なまま液化ガス
が滅菌室内に導入されることのないガス滅菌器の制御方
法を提供することを目的とする。
、気化器の温度が低いとガス導入用バルブを開かないよ
うに制御することにより、気化が不十分なまま液化ガス
が滅菌室内に導入されることのないガス滅菌器の制御方
法を提供することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために、滅菌用の液化
ガスを液化ガスボンへからガス導入用バルブを介して気
化器に送り込み、ここで気化してから滅菌室内に導入す
るガス滅菌器において、液化ガスを気化器に送り込むた
めにガス導入用バルブを開く際に、気化器内の温度によ
って、この温度が所定の温度以下である場合にはガス導
入用ハ・（ ルブが開かないように制御することを特徴とする以下こ
の発明の実施例を図面を参照して説明する。
ガスを液化ガスボンへからガス導入用バルブを介して気
化器に送り込み、ここで気化してから滅菌室内に導入す
るガス滅菌器において、液化ガスを気化器に送り込むた
めにガス導入用バルブを開く際に、気化器内の温度によ
って、この温度が所定の温度以下である場合にはガス導
入用ハ・（ ルブが開かないように制御することを特徴とする以下こ
の発明の実施例を図面を参照して説明する。
第３図は、この発明の実施例であるガス滅菌器の制御方
法を示すブロック１２１である。
法を示すブロック１２１である。
ガス導入用バルブ６は、主制御回路１１から）＼ルブ制
御回路１２を介して送られるカス送り込み信号によって
通路を開く電磁弁である。気化器８は、液化ガスの通路
をヒーター３で温めることにより液化ガスを気化させる
装置であり、通路の温度をサーミスター４で検出し、こ
の温度が所定の温度となるように気化器制御回路１５で
制御されている。
御回路１２を介して送られるカス送り込み信号によって
通路を開く電磁弁である。気化器８は、液化ガスの通路
をヒーター３で温めることにより液化ガスを気化させる
装置であり、通路の温度をサーミスター４で検出し、こ
の温度が所定の温度となるように気化器制御回路１５で
制御されている。
主制御回路１１は、排気用バルブ４を開き真空ポンプ５
を動作させて、滅菌室３内の気圧が所定圧力以下になっ
たことを検出すると、排気用バルブ４を閉じるとともに
、バルブ制御回路１２にガス送り込み信号を発する。バ
ルブ制御回路１２は、主制御回路１１からのガス送り込
み信号を受けると、気化器８内の温度をサーミスタ１４
によって検出する。そして、この温度が所定の温度、例
えば４０°Ｃ以上であれば、ガス送り込め信号をガス導
入用バルブ（ｊに伝え、通１ｔＲを開いて液化ガスボン
へ７からの液化ガスを気化器８に送り込む。
を動作させて、滅菌室３内の気圧が所定圧力以下になっ
たことを検出すると、排気用バルブ４を閉じるとともに
、バルブ制御回路１２にガス送り込み信号を発する。バ
ルブ制御回路１２は、主制御回路１１からのガス送り込
み信号を受けると、気化器８内の温度をサーミスタ１４
によって検出する。そして、この温度が所定の温度、例
えば４０°Ｃ以上であれば、ガス送り込め信号をガス導
入用バルブ（ｊに伝え、通１ｔＲを開いて液化ガスボン
へ７からの液化ガスを気化器８に送り込む。
しかし、この温度が所定の／２１１度以下である場合に
は、ガス送り込み信号をガス導入用ハルプロに伝えず、
通路を開かない。但し、この場合には、気化器８内の温
度が上昇しない原因によって一定時間経過後再び気化器
８内の温度を検出し、通路を開くかどうかの判断を行う
ようにしたり、異常の表示を行うなど、適当な措置を講
じる。
は、ガス送り込み信号をガス導入用ハルプロに伝えず、
通路を開かない。但し、この場合には、気化器８内の温
度が上昇しない原因によって一定時間経過後再び気化器
８内の温度を検出し、通路を開くかどうかの判断を行う
ようにしたり、異常の表示を行うなど、適当な措置を講
じる。
なお、バルブ制ｆ１１回路■１は、ガス送り込み信号を
受りたときにのめ温度の検出を行う場合を示したが、當
にまたは一定時間毎に温度の検出を行い、この温度が所
定の温度以下である場合にはカス送り込み信号を受けて
もガス導入用バルブ６に伝えないように構成してもよい
。
受りたときにのめ温度の検出を行う場合を示したが、當
にまたは一定時間毎に温度の検出を行い、この温度が所
定の温度以下である場合にはカス送り込み信号を受けて
もガス導入用バルブ６に伝えないように構成してもよい
。
以上のようにこの発明によれば、気化器の温度が低い場
合には液化ガスが気化器に送り込まれることがないので
気化が不十分な液化ガスが滅菌室内に導入される思れが
ない。
合には液化ガスが気化器に送り込まれることがないので
気化が不十分な液化ガスが滅菌室内に導入される思れが
ない。
第１図はガス滅菌器の一例の外観斜視図、第２図はガス
滅菌器の一例の配管回路図である。第３図はこの発明の
実施例であるガス滅菌器の制御方法を示すブロック図で
ある。 １−ガス滅菌器、３−一滅菌室、 ６−ガス導入用バルブ、７−液化ガスボンへ、８−気化
器。 出願人 株式会社三社電機製作所 代理人 弁理士 小森久夫
滅菌器の一例の配管回路図である。第３図はこの発明の
実施例であるガス滅菌器の制御方法を示すブロック図で
ある。 １−ガス滅菌器、３−一滅菌室、 ６−ガス導入用バルブ、７−液化ガスボンへ、８−気化
器。 出願人 株式会社三社電機製作所 代理人 弁理士 小森久夫
Claims (1)
- （１）滅菌用の液化ガスを液化ガスボンベからガス導入
用バルブを介して気化器に送り込み、ここで気化してか
ら滅菌室内に導入するガス滅菌器において、液化ガスを
気化器に送り込むためにガス導入用バルブを開く際に、
気化器内の温度によって、この温度が所定の温度以下で
ある場合にはガス導入用バルブが開かないように制御す
ることを特徴とするガス滅菌器の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171801A JPS6063054A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | ガス滅菌器の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58171801A JPS6063054A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | ガス滅菌器の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063054A true JPS6063054A (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15929959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58171801A Pending JPS6063054A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | ガス滅菌器の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420346A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-23 | Tabai Espec Corp | 滅菌用酸化エチレン気化器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854842B2 (ja) * | 1980-10-14 | 1983-12-07 | 森六株式会社 | 透過膜の製造方法 |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP58171801A patent/JPS6063054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5854842B2 (ja) * | 1980-10-14 | 1983-12-07 | 森六株式会社 | 透過膜の製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420346A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-23 | Tabai Espec Corp | 滅菌用酸化エチレン気化器 |
| JPH0576869B2 (ja) * | 1990-05-15 | 1993-10-25 | Tabai Espec Corp |
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