JPS6062977A - 凍結乾燥機用試料瓶取付装置 - Google Patents
凍結乾燥機用試料瓶取付装置Info
- Publication number
- JPS6062977A JPS6062977A JP17013683A JP17013683A JPS6062977A JP S6062977 A JPS6062977 A JP S6062977A JP 17013683 A JP17013683 A JP 17013683A JP 17013683 A JP17013683 A JP 17013683A JP S6062977 A JPS6062977 A JP S6062977A
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- JP
- Japan
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- sample bottle
- container
- sample
- bottle
- freeze dryer
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は凍結乾燥機用試料瓶取付装置に関するもので、
通常の場合はもとより、特に危険な微生物等を取扱う実
験における研究者の感染を防止するための所謂バイオハ
ザード対策が施された安全キャビネット内で用いる場合
の操作性を考慮したものである。
通常の場合はもとより、特に危険な微生物等を取扱う実
験における研究者の感染を防止するための所謂バイオハ
ザード対策が施された安全キャビネット内で用いる場合
の操作性を考慮したものである。
従来研究室等で使用されている凍結乾燥１１ｔ【ま、試
料が入った試料容器例えばフラスコ、アンプル等を必要
に応じて予備凍結した後、該凍結乾燥機に設けられた試
料容器取り付は口に取り付け、貞空ポンプの作動により
試料容器内を減圧し、試料を冷却、昇華を経て乾燥せし
めるものが一般的である。
料が入った試料容器例えばフラスコ、アンプル等を必要
に応じて予備凍結した後、該凍結乾燥機に設けられた試
料容器取り付は口に取り付け、貞空ポンプの作動により
試料容器内を減圧し、試料を冷却、昇華を経て乾燥せし
めるものが一般的である。
ところで前述の如く感染等危険性の高いものを試料とし
て凍結乾燥を行なう場合は、バイオノＸ＃ｆ−ド対策の
施された安全キャビネット内で行うが、この際凍結乾燥
済の試料が入っている試料容器を密閉した後取り出さな
【ノればならず、従来は試料容器の口を溶封する等の手
段が構じられており、操作に困難性があった。
て凍結乾燥を行なう場合は、バイオノＸ＃ｆ−ド対策の
施された安全キャビネット内で行うが、この際凍結乾燥
済の試料が入っている試料容器を密閉した後取り出さな
【ノればならず、従来は試料容器の口を溶封する等の手
段が構じられており、操作に困難性があった。
本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは凍結乾燥後の試料容器の密閉及び取り出し
を容易にし、特にバイオハザード対策１優れた凍結乾燥
機用試料瓶取付装置を提供するものである。
するところは凍結乾燥後の試料容器の密閉及び取り出し
を容易にし、特にバイオハザード対策１優れた凍結乾燥
機用試料瓶取付装置を提供するものである。
本発明は上記目的を達成するためなされたもので、蓋体
と容器本体とを気密に組み付けた試料瓶収納容器に、該
試料瓶収納容器を凍結乾燥機に接続する接続部を設ける
とともに、該接続部に凍結乾燥機と試料瓶収納容器内と
を連通ずる連通孔を形成し、また該試料瓶収納容器に形
成された貫通孔に施栓部材を気密かつ摺動自在に挿入し
、その内端に収納された試料瓶を施栓方向に押圧する押
圧部を設けて成る凍結乾燥機用試料瓶取イ」装置である
。
と容器本体とを気密に組み付けた試料瓶収納容器に、該
試料瓶収納容器を凍結乾燥機に接続する接続部を設ける
とともに、該接続部に凍結乾燥機と試料瓶収納容器内と
を連通ずる連通孔を形成し、また該試料瓶収納容器に形
成された貫通孔に施栓部材を気密かつ摺動自在に挿入し
、その内端に収納された試料瓶を施栓方向に押圧する押
圧部を設けて成る凍結乾燥機用試料瓶取イ」装置である
。
以下に本発明を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
図は本実施例の凍結乾燥機１への取付状態を示す縦断面
図である。凍結乾燥機用試料瓶取付装置２は、例えばポ
リプロピレン等の透明樹脂より成る断面略Ｕ字形の有底
筒体で開口端にフランジ３ａを有する容器本体３と同様
に断面略Ｕ字形の有底筒体で開口端にフランジ４ａを有
する蓋体４とを、両フランジ３ａ 、４ａを当接せしめ
てネジ５により気密に組み（＝Ｊけで試料瓶収納容器６
を構成し、前記蓋体４には、中央に無菌フィルタ７を配
設したアダプタ８を介して試料瓶収納容器６を凍結乾燥
機１に接続する接続部９をその側壁に設けるとともに該
接続部９に凍結乾燥機１の真空ライン１ａと試料瓶収納
容器６内とを連通ずる連通孔９ａを形成しており、また
その上壁に形成された貫通孔４ｂには略棒状の施栓部材
１０ｔｆｉｏリング１１を介して気密かつ摺動自在に挿
入されている。
図である。凍結乾燥機用試料瓶取付装置２は、例えばポ
リプロピレン等の透明樹脂より成る断面略Ｕ字形の有底
筒体で開口端にフランジ３ａを有する容器本体３と同様
に断面略Ｕ字形の有底筒体で開口端にフランジ４ａを有
する蓋体４とを、両フランジ３ａ 、４ａを当接せしめ
てネジ５により気密に組み（＝Ｊけで試料瓶収納容器６
を構成し、前記蓋体４には、中央に無菌フィルタ７を配
設したアダプタ８を介して試料瓶収納容器６を凍結乾燥
機１に接続する接続部９をその側壁に設けるとともに該
接続部９に凍結乾燥機１の真空ライン１ａと試料瓶収納
容器６内とを連通ずる連通孔９ａを形成しており、また
その上壁に形成された貫通孔４ｂには略棒状の施栓部材
１０ｔｆｉｏリング１１を介して気密かつ摺動自在に挿
入されている。
そして、該施栓部材１０の内端には試料瓶収納容器６内
に収納される試料瓶１２（例えばバイアル瓶等）の蓋１
２ａを試料瓶方向へ押圧して密栓するための円板状の抑
圧部１０ａが設けられ、外端には同じく円板状の操作部
１０ｂがネジ１３により締結されており、該施栓部材１
０は、操作部１０ｂと試料瓶収納容器６との間に縮設さ
れたコイルスプリング１４により、外方向に付勢されて
いる。
に収納される試料瓶１２（例えばバイアル瓶等）の蓋１
２ａを試料瓶方向へ押圧して密栓するための円板状の抑
圧部１０ａが設けられ、外端には同じく円板状の操作部
１０ｂがネジ１３により締結されており、該施栓部材１
０は、操作部１０ｂと試料瓶収納容器６との間に縮設さ
れたコイルスプリング１４により、外方向に付勢されて
いる。
尚、蓋１２ａは、例えばシリコン材等から成り、その下
端には通孔１２ｂが形成されている。
端には通孔１２ｂが形成されている。
次に本発明の使用方法を説明する。
まず、バイオハザード対策を施した安全主１１ビネツト
（図示せず）内で、試料瓶１２に試ｒ１を収容し、少な
くとも蓋１２ａの下端に形成された通孔１２ｂにより、
試料瓶１２内と試料瓶収納容器６内とが連通ずる程度に
蓋１２ａを配置して蓋体４のフランジ４ａを容器本体３
のフランジ３ａに当接し、ネジ５を螺締して蓋体４と容
器本体３を気密に組み付ける。
（図示せず）内で、試料瓶１２に試ｒ１を収容し、少な
くとも蓋１２ａの下端に形成された通孔１２ｂにより、
試料瓶１２内と試料瓶収納容器６内とが連通ずる程度に
蓋１２ａを配置して蓋体４のフランジ４ａを容器本体３
のフランジ３ａに当接し、ネジ５を螺締して蓋体４と容
器本体３を気密に組み付ける。
次に接続部９にアダプタ８を接続し、凍結乾燥機用試料
瓶取付装置２全体及びアダプタ８の外側面を次亜塩素酸
す１−リウム又はフェノール系消毒薬で消毒した後、安
全キャビネットから取り出し、フリーザーに入れて予備
凍結する。この際、予備凍結はフリーザーに限らず、試
料瓶収納容器６の底部を冷却づる手段によっても良く、
また試料の種類によっては省略される場合もある。凍結
後、凍結乾燥機用試料瓶取付装置を、前記アダプタ８を
凍結乾帽１の取付口１ｂに取すイツ１プることにより、
真空ライン１ａに接続づる。そして真空ポンプ（図示せ
ず）の作動により、試料瓶収納容器６内及び試料瓶１２
内を減圧し、試料を凍結、昇華を経て乾燥せしめる。試
料の乾燥状態は、試料瓶収納容器６が透明であるため外
部より観察できる。試料の乾燥後、施栓部材１０の操作
部１０ｂを押圧し、試料瓶１２に１１２ａを圧入して密
栓する。尚、施栓部材１０はコイルスプリング１４によ
り外方に付勢されているため操作部１０ｂの抑圧を解除
すると、元の位置に復帰する。次いで試料瓶収納容器６
内に無菌エアーを導入して該試料瓶収納容器６を凍結乾
帽１から取り外し、ネジ５を外して蓋体４を容器本体３
から外し、密栓した試料瓶１２を取り出す。試料瓶１２
を安全キャビネットから取り出す際は、前記消毒薬を用
いて消毒する。
瓶取付装置２全体及びアダプタ８の外側面を次亜塩素酸
す１−リウム又はフェノール系消毒薬で消毒した後、安
全キャビネットから取り出し、フリーザーに入れて予備
凍結する。この際、予備凍結はフリーザーに限らず、試
料瓶収納容器６の底部を冷却づる手段によっても良く、
また試料の種類によっては省略される場合もある。凍結
後、凍結乾燥機用試料瓶取付装置を、前記アダプタ８を
凍結乾帽１の取付口１ｂに取すイツ１プることにより、
真空ライン１ａに接続づる。そして真空ポンプ（図示せ
ず）の作動により、試料瓶収納容器６内及び試料瓶１２
内を減圧し、試料を凍結、昇華を経て乾燥せしめる。試
料の乾燥状態は、試料瓶収納容器６が透明であるため外
部より観察できる。試料の乾燥後、施栓部材１０の操作
部１０ｂを押圧し、試料瓶１２に１１２ａを圧入して密
栓する。尚、施栓部材１０はコイルスプリング１４によ
り外方に付勢されているため操作部１０ｂの抑圧を解除
すると、元の位置に復帰する。次いで試料瓶収納容器６
内に無菌エアーを導入して該試料瓶収納容器６を凍結乾
帽１から取り外し、ネジ５を外して蓋体４を容器本体３
から外し、密栓した試料瓶１２を取り出す。試料瓶１２
を安全キャビネットから取り出す際は、前記消毒薬を用
いて消毒する。
尚、無菌操作の場合には安全キャビネット、無菌フィル
ター及び消毒の必要は無い。
ター及び消毒の必要は無い。
本実施例においては試料瓶収納容器６を、１っの試料瓶
１２を収納覆る構成としたが、複数個の試料瓶が収納さ
れるものでも良く、この際夫々の試料瓶の蓋を押圧し１
ηる施栓部材を要することとなる。また、本実施例にお
いては、試料瓶１２の蓋１２ａを押圧して施栓する構造
としたが、試料瓶１２の底部を押圧づることによって施
栓することも可能である。
１２を収納覆る構成としたが、複数個の試料瓶が収納さ
れるものでも良く、この際夫々の試料瓶の蓋を押圧し１
ηる施栓部材を要することとなる。また、本実施例にお
いては、試料瓶１２の蓋１２ａを押圧して施栓する構造
としたが、試料瓶１２の底部を押圧づることによって施
栓することも可能である。
本発明は上述の如く、試料瓶の密閉を、試料瓶収納容器
内において施栓部材の押圧にのみによってなし得る構成
としたため、従来の熔月による場合と比較して操作が極
めて簡単で、安全キャビネット内での使用に適し、また
密栓も確実であり、バイオハザード対策１優れたものと
なった。前記試料瓶収納容器の容器本体を透明な材質で
構成すれば、密栓状態の外部からの確認が可能となり、
更に操作の確実性は向上する。更にバイオハザード対策
の要否に関係なく、試料瓶の取り外しが容易であるとい
う効果をも有している。
内において施栓部材の押圧にのみによってなし得る構成
としたため、従来の熔月による場合と比較して操作が極
めて簡単で、安全キャビネット内での使用に適し、また
密栓も確実であり、バイオハザード対策１優れたものと
なった。前記試料瓶収納容器の容器本体を透明な材質で
構成すれば、密栓状態の外部からの確認が可能となり、
更に操作の確実性は向上する。更にバイオハザード対策
の要否に関係なく、試料瓶の取り外しが容易であるとい
う効果をも有している。
図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。
１は凍結乾燥機、２は凍結乾燥機用試料瓶取付装置、３
は容器本体、４は蓋体、６は試料瓶収納容器、７は無菌
フィルター、８はアダプタ、９は接続部、１０は施栓部
材、１０ａは押圧部、１０ｂは操作部、１２は試料瓶、
１２ａは蓋、１２ｂは通孔、１４はコイルスプリングで
ある。 手続補正置部式） １．事件の表示 昭和５８年特許願第１７０１３６号 ２、発明の名称 凍結乾燥機用試料瓶取付装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京理化器械株式会社 ４、代理人 東京都千代田区鍛冶町−丁目９番１６号５、補正命令の
日付 昭和５９年１月３１日 ６、補正の対象 明細書全文 ７、補正の内容
は容器本体、４は蓋体、６は試料瓶収納容器、７は無菌
フィルター、８はアダプタ、９は接続部、１０は施栓部
材、１０ａは押圧部、１０ｂは操作部、１２は試料瓶、
１２ａは蓋、１２ｂは通孔、１４はコイルスプリングで
ある。 手続補正置部式） １．事件の表示 昭和５８年特許願第１７０１３６号 ２、発明の名称 凍結乾燥機用試料瓶取付装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京理化器械株式会社 ４、代理人 東京都千代田区鍛冶町−丁目９番１６号５、補正命令の
日付 昭和５９年１月３１日 ６、補正の対象 明細書全文 ７、補正の内容
Claims (1)
- １、蓋体と容器本体とを気密に組み付番プだ試料瓶収納
容器に、該試料瓶収納容器を凍結乾燥機に接続する接続
部を設番ブるとともに、該接続部に凍結乾燥機と試料瓶
収納容器内とを連通ずる連通孔を形成し、また該試料瓶
収納容器に形成された貫通孔に施栓部材を気密かつ摺動
自在に挿入し、その内端に収納された試料瓶を施栓方向
に抑圧する抑圧部を設Ｇノで成る凍結乾燥機用試料瓶取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17013683A JPS6062977A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 凍結乾燥機用試料瓶取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17013683A JPS6062977A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 凍結乾燥機用試料瓶取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062977A true JPS6062977A (ja) | 1985-04-11 |
| JPH0461634B2 JPH0461634B2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=15899323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17013683A Granted JPS6062977A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 凍結乾燥機用試料瓶取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062977A (ja) |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP17013683A patent/JPS6062977A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461634B2 (ja) | 1992-10-01 |
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