JPS6062683A - ギヤポンプ - Google Patents

ギヤポンプ

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JPS6062683A
JPS6062683A JP4235484A JP4235484A JPS6062683A JP S6062683 A JPS6062683 A JP S6062683A JP 4235484 A JP4235484 A JP 4235484A JP 4235484 A JP4235484 A JP 4235484A JP S6062683 A JPS6062683 A JP S6062683A
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JP
Japan
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gear
shaft
ceiling wall
wall
gears
Prior art date
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Application number
JP4235484A
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English (en)
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JPH0214557B2 (ja
Inventor
Tadashi Nagao
長尾 正
Shozo Matsubara
松原 昌三
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP4235484A priority Critical patent/JPS6062683A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、−面が開口した本体ケースの略8の字状ギ
ヤ室内に1対のギヤを収納し、上記開口を蓋体で閉塞し
て回転させてなるギヤポンプに係り、特にギヤの支承構
造を簡素化するとともに、液圧によるギヤの変形防止を
図ったものである。
この種ギヤポンプでは、液密性を高めるため、1対のギ
ヤが相互に回転中心にこしれを生しることなくスムース
に回転できるように略8の字状ギヤ室にギヤを支承して
収納する必要がある。
従来のものでは、ギヤを支承するシャフトが、ギヤの両
端から突出するように貫通させ、この両端をケーシング
に支持させていたが、近年量産性、経済性の観点からケ
ーシングやギヤを合成樹脂で成形する傾向にあるが、ケ
ーシングやギヤが合成樹脂特有の成形収縮により歪が生
じ、このためシャフトの両端を所定寸法通りに支持させ
ることが困難になっている。
この対策として、シャフトをギヤ室の底壁から突設させ
シャフトの一端側の支持だけでギヤを支承する構造が、
米国特許第3.904’、 116 月明細書に示され
ている。
しかしこのものではギヤに対してシャフトが貫通するよ
うにいわゆる円筒状に形成されているうえ、軸挿通側と
反対側からシャフトが突出しないように短くシャフト長
さを設定しているため、実際の液体圧送時には、液圧が
ギヤ周面から締め付レノるよ・うに加わるにもかかわら
ず、この締め付は力を受け止める作用をするシャフトが
ギヤ内に存在せず、したがってこの締め付は力によって
ギヤの真円度が損なわれ、ギヤが断面楕円状となってギ
ヤ間およびギヤとギヤ室内壁との間に隙間が生じて液圧
が上がらず、あるいは局部的な引掻き力が生じ負荷力が
増す等の不都合が生し易いものである。
この発明はこのような汚点から成されたもので、−面が
開口した本体ケースの略8の字状ギヤ室内に1対のギヤ
を収納し、上記開口を蓋体で閉塞して回転させてなるギ
ヤポンプにおいて、上記ギヤ室の底壁からギヤの支承用
の軸を突設するとともに、ギヤの軸挿通側と反対側のや
や内側に下がった位置に天井壁を形成し、かつ前記軸の
長さを上記天井壁に当接しない長さに設定することによ
り、ギヤの支承構造を簡素化するだげでなく、圧送時の
液圧によるギヤの押しつふれによるポンプ効率の低下を
防止し、負荷駆動力を一定ものとすることができるもの
である。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第1図はこの発明を実施したギヤポンプAの分解斜視図
で、■は吸入通路2や排出通路3を有する本体ケースで
、−面が開口9しており、4.5は互いに噛合する合成
樹脂製の一対のギヤで、上記本体ゲース1の略8の字状
ギヤ室6内に上記開口9から収納されている。このうち
駆動ギヤ4は金属製シャフト7をインサーI・成形して
おり、この場合第2図に示すようにシャヤト7のインザ
ート側上面が駆動ギヤ4の側壁4aから露出しないよう
にやや内fil!+ 4こ下がった位置に有り、シャフ
ト7の上面が突き出るのを防止している。
シャフト7の他方側は、ギヤ室6の底壁8の孔27を貫
通して、ケース側壁1aから外部へ突出しており、この
孔27の外部側周縁に口状傾斜面27aを形成している
。またこの孔27はケース側壁1aに形成された凹状壁
1bで囲まれており、その内壁1b’に段部1b″を形
成している。IIはこの段部1b“内に装着されるネオ
プレンゴム等よりなる弾性防水バッキングである。この
防水バッキング11は、同しく凹状壁1bの内壁1b’
に圧入挿着されるシャフト支承用の含油型軸受メタル1
2により適度な押圧力で常時押下げられ、そのため円錐
部11aがシャフト7のための孔27の臼状領斜面27
aに喰い込むように装着されている。
一方、従動ギヤ5は駆動ギヤ4と同様にやや内側に下が
った位置に凹所5bを天井壁5aに残して、中心部を中
空状に支承用の軸13を貫通し支承されている。この軸
13は中空状部分の長さのほぼ半分の長さで、その間の
スペースにこのギヤポンプAにより吸入される液体が表
面張力により溜る傾向にあり、軸13およびギヤ室6の
底壁8との摩擦面が乾燥状態に成ったときにこの液体を
供給しギヤ4.5の回転を円滑にしている。
このようにギヤポンプは、上記ギヤ室6の底壁8からギ
4・5の支承用の軸13を突設するとともに、ギヤ5の
軸挿通側と反対側のやや内側に下がった位置に天井壁5
aを形成し、かつ前記軸8の長さを上記天井壁5aに当
接しない長さに設定している。
なお上記ギヤ4,5はいずれも、断面を粗面化し吸引開
始時にギヤ室6内に残っている空気を排出する空気流の
速度を相対的に向上させている。
ギヤ室6の開口9は円筒状環状壁1oで取り囲まれてお
り、環状壁10の外周に三角ねじ部10aを形成してい
る。14は排出通路3に連通ずる排気ボート15をもっ
た円板状の蓋体で、これは上記環状壁10の内側に内嵌
されており、ギヤ4,5の側壁4aおよび天井壁5aと
の間に介挿された吸水製ナイロンシートのような乾燥時
でも湿気を保ちかつ滑性を有する滑性シート16により
、上記各ギー1−4.5に対するl’fr性を良好に保
っている。
なお、上記滑性シート16と蓋体14とは面対向してい
るが、蓋体14をポリアセクール樹脂のような収縮率の
高い合成樹脂で成形した場合には、ヒケ(s inkm
ark)が生しギヤ4.5との接触が悪くなるので、こ
の場合は両者間にグリースのような高粘度油を塗布すれ
ば軽減できる。17ばこの蓋体14と環状壁10との間
の防水をするためのOリングで、蓋体14の円周端部に
段落部14aを形成し嵌着している。
18は環状壁10の三角ねじ部10aに螺着する三角ね
じ部18aを形成したコの字形の締付リングで、これを
螺合することにより、上記蓋体14の後側面14bを開
口端面19へ押しつけた状態に締付固定しである。20
はこの蓋体14を螺着する際に、締付治具を噛ませる切
溝である。
なお図中21はギヤ4,5の各端面4a、5aと滑性シ
ート16との間に介挿されたギャップ調節用のスペーサ
部材、22.23はl昔性シー l−16およびスペー
サ部材21の位置決め用突起、24は環状壁10の支え
棒で基台25と環状壁10とを連接している。26は図
示しないタンクと吸入通路2との間に配設されるコムホ
ースである。
以上の構成よりなるギヤポンプにおいて、モーフ(図外
)により両ギヤ4,5を回転させると、流体は吸入通路
2から本体ケース1内に吸入され排出ボート」5へ流出
する。
この場合ギヤ5ば支承用軸13によりギート室6内に片
持ち支持されているので、組み込む際は単にギヤ5を開
口を開口9側から挿入するた番ノで済む。
実際の使用時にあっては、ギヤ4.5の回転とともに本
体ケース1内は高圧状態にありギヤ5には周面から中心
方向に向けて締付力が作用するが、この締イリカは、ギ
ヤ5の軸挿通側と反対側のやや内側に下った位置に天井
壁5aを形成しているので、この天井壁5aにより補強
され断面楕円状等の歪を住しることなく、翼円度を維持
できる。
この天井壁5aの補強作用により、ギヤ4゜5は片持ち
支持でありながらも、回転中心がこじれることなくスム
ースに回転することができる。
しかもギヤ5の支承用の軸I3の長さを上記天井壁5a
に当接しない長さに設定することにより、天井壁5aと
軸13の先端との間に空間を形成し、この空間に液体特
有の表面張力により貯留し、乾燥状態での液体供給を行
い、ギヤ4.5の回転を円滑にすることもできる。
以上述べたように、この発明によれば一面が開口9した
本体ケース1の略8の字状ギヤ室6内にl対のギヤ4.
5を収納し、上記開口9を蓋体14で閉塞して回転さ−
JてなるギヤポンプAにおいて、上記ギヤ室6の底壁8
がらギヤ5の支承用の軸13を突設するとともに、ギヤ
5の軸挿通IMと反対側のやや内(1+7に下がった位
置に天井壁5aを形成し、かつ前記軸13の長さを上記
天井壁5aに当接しない長さに設定することにより、本
体ケース1やギヤ5を成形収縮の大きい合成樹脂で作っ
た場合でも、ギヤ5を片持ぢ支持して、ギヤ5の支承構
造を簡素化し組み立てを容易にすることができ、また使
用時に生じる液圧による締め付は変形力を天井壁5aで
補うことができ、ポンプ効率を低下せしめることなく、
ギヤ4,5をスムースに回φLさ−Uることかできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したギヤポンプの分解斜視図、
第2図は同実施例の組立状態におりる第1図B−Bで示
す水平断面図である。 ■・・・本体ケース 4・・・駆動ギヤ 5・・・従動ギヤ 5a・・・天井壁 6・・ ギヤ室 9・・ 開口 13・・・軸 14・・・蓋体。 出願人 日立マクセル株式会社 代表者 永 )1 厚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一面が開口9した本体ケース1の略8の字状ギヤ室6内
    に1対のギヤ4,5を収納し、上記開口9を蓋体14で
    閉塞して回転させてなるギヤポンプAにおいて、上記ギ
    ヤ室6の底壁8からギヤ5の支承用の軸13を突設する
    とともに、ギヤ5の軸挿通側と反対側のやや内側に下が
    った位置に天井壁5aを形成し、かつ前記軸13の長さ
    を上記天井壁5aに当接しない長さに設定したことを特
    徴とするギヤポンプ。
JP4235484A 1984-03-05 1984-03-05 ギヤポンプ Granted JPS6062683A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235484A JPS6062683A (ja) 1984-03-05 1984-03-05 ギヤポンプ

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JP4235484A JPS6062683A (ja) 1984-03-05 1984-03-05 ギヤポンプ

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13195080A Division JPS5650291A (en) 1980-09-22 1980-09-22 Geared pump

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6062683A true JPS6062683A (ja) 1985-04-10
JPH0214557B2 JPH0214557B2 (ja) 1990-04-09

Family

ID=12633691

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JP4235484A Granted JPS6062683A (ja) 1984-03-05 1984-03-05 ギヤポンプ

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JP (1) JPS6062683A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6325604B1 (en) * 2000-03-29 2001-12-04 Benjamin R. Du Plastic gear pump housing

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715846U (ja) * 1971-03-25 1972-10-24
JPS5116481U (ja) * 1974-07-24 1976-02-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4715846U (ja) * 1971-03-25 1972-10-24
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Publication date
JPH0214557B2 (ja) 1990-04-09

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