JPS6062351A - 雨水利用発電による排水システム - Google Patents

雨水利用発電による排水システム

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Publication number
JPS6062351A
JPS6062351A JP17200983A JP17200983A JPS6062351A JP S6062351 A JPS6062351 A JP S6062351A JP 17200983 A JP17200983 A JP 17200983A JP 17200983 A JP17200983 A JP 17200983A JP S6062351 A JPS6062351 A JP S6062351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
rainwater
electricity generation
discharge system
power generation
Prior art date
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Pending
Application number
JP17200983A
Other languages
English (en)
Inventor
阿部 紘己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Haseko Corp
Original Assignee
Hasegawa Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Komuten Co Ltd filed Critical Hasegawa Komuten Co Ltd
Priority to JP17200983A priority Critical patent/JPS6062351A/ja
Publication of JPS6062351A publication Critical patent/JPS6062351A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、雨水利用発電による排水システムに係り、更
に詳しくは、降雨時の建造物内の浸水を排出するに際し
、屋上から雨樋を通って流れ落ちる山水の持つ位置エネ
ルギーにより発電し、その電力で排水ポンプを駆動し、
排水を行なうシステムに関する。
中高層ビル等の建造物において、降雨量の多い時、配管
ビット至等の地下空間に雨水が流入し、浸水することが
ある。
斯る浸水を排出する為、従来は降雨時の浸水を一箇所に
集水し、この集水箇所に適宜数の排水ポンプを設置して
おき、一定量の集水があったときに駆動させて、排水を
行なっていた。
この場合、該排水ポンプの駆動源として通常の電力源を
使用するが、該排水ポンプが降雨浸水時のみ必要とする
にもかかわらず電気容量を確保しておかねばならずトラ
ンス容量の増大を図らざるをえなかった。又場合によっ
ては自家用変電設備を設置しておかなければ消費電力を
賄うことが出来なかった。
本発明は以上の一問題点に鑑み案出されたもので、簡易
な発電装置を取付けAだけで、何ら特別の動力源を用い
ることなく、配管ピット等地下空間の排水を行なうこと
のできる簡易なシステムを提供することを目的とする。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の排水システムを説
IJIする。
第1図は、本発明の排水システムを説明する概要因であ
る。
台風の際のように一時的に降雨量の多いときや梅雨時の
ように継続的な降雨が多いときには、中高層ビル等の建
造物1内、特に水散けの悪い配管ビット等の地下空間1
2に雨水が逆流したりして浸水することがある。
斯る浸水Aは、地下空間のレベルより低位に設けられた
集水枡に集められ、排水ポンプ2の駆動により排水管3
.排水槽4.及び排水管32を通って下水道(図示せず
)に排出される。
該排水ポンプ2は、降雨量の多いときは本発明に係る排
水システムによって排水することとなる。
前記発電装置5は、建物屋上13に降った雨水Bの位置
エネルギーを利用するものでルーフドレイン6により集
水された雨水Bを矢印方向に雨樋7を介して流れ落し、
該発電量N5内の回転翼(図示せず)を回転させて簡易
発電を行なうものである。すなわち位置エネルギーを大
きくする為には建物の階高を大きくするか、ルーフドレ
イン6と発電装置5の距離を大きくとる必要がある。そ
の為雨樋7の下端を地面C近傍まで伸ばし、そこに該発
電装置5が設置される。
本発明の一実施例として、屋上平面積380rn’ 。
高さ約20mの建造物においてはご降雨量100mm/
hであれば屋根平面上の雨量は38m /h = 0.
01tn” /sとなり約0.4kwの電力が得られる
尚、発電に用いた雨水Bはその後、排水管31゜排水槽
4.及び排水管32を経て、浸水Aと同様に下水道(図
示せず)に排出される。
発電装置5による発電量は、降雨量、建造物lの高さ、
及び発電装置自体の性能により増減するものであるから
、実施例のような中層ビルより低い建造物においても、
発電装置5の性能を高めることにより本発明の排水シス
テムを用いることが可能である。
又、降雨量が小さいときは、排水ポンプを駆動するほど
の電力を得られないが、この場合にはピット内の排水も
不必要と考えられる。
一方、降雨時においても浸水が生していない場合は排水
ポンプを駆動させる必要がないので当システムにより生
じた電力は余剰電力とな、す、この余剰電力を電灯等の
他の設備(図示せず)に使用することもできる。
尚1以上は雨樋を建物の外壁に立設した状態で説明した
が、本発明はこれに限定されず、例えばげ物内部に立設
するものでもよい、特にこの場合は寒冷地などにおける
雨樋の凍結も少なくなり、屋上融雪水による発電も可能
となる。
以上の様に、本排水システムは、建造物の屋上にたまっ
た雨水の位置エネルギーを既存の雨樋、配線等を利用し
て発電を行ない、その電力で排水ポンプを駆動し、排水
するものであるから、排水装置を新設する場合と比ベコ
スト面でも大幅な低減が図られる。更にランニングコス
トの面からも経済的であるとともに、−省エネルギーの
面からも極めて効果の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係る排水システムを説明する概要図
である。 l・・・建造物、13・・・屋上。 2・・・排水ポンプ、 5・・・発電装置。 7・・・雨樋、A・・・浸水、B−・雨水。 出願人 株式会社長谷川工務店 代理人 弁理士 船橋國則

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、建造物内の浸水を排水ポンプで排出する場合におい
    て、屋上から雨樋を介して雨水を流下させ、この雨水の
    流下による起電力で排水ポンプを駆動させて排水するこ
    とを特徴とする雨水利用発電による排水システム。
JP17200983A 1983-09-16 1983-09-16 雨水利用発電による排水システム Pending JPS6062351A (ja)

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JPS6062351A true JPS6062351A (ja) 1985-04-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009091894A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Dragon Energy Pte Ltd 屋根支持エネルギー変換システム
WO2022172434A1 (ja) * 2021-02-15 2022-08-18 俊介 森嶋 スターリングエンジン、フルイダインポンプ、熱機関、及び、揚水発電システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009091894A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Dragon Energy Pte Ltd 屋根支持エネルギー変換システム
WO2022172434A1 (ja) * 2021-02-15 2022-08-18 俊介 森嶋 スターリングエンジン、フルイダインポンプ、熱機関、及び、揚水発電システム

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